「採点競技」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 採点競技とは

2014-12-09

オリンピック綱引き

野球ソフトボールもいいが、オリンピックには綱引きを復活させるべき。

世界中の人が1回見ただけでルール面白さを分かってくれる。多分。

国内代表メンバーを決めれば地域予選は無し。

本番ですべての出場国がトーナメントで勝ち抜く。

お金もあまりからないと思うし、ルール単純明快。たくさんの国からの参加が期待できる。

ロンドン五輪は204の参加国。

もしすべてエントリーしてくれたら男女別で406試合が楽しめる。

既設の会場を大きく改装する必要もない。

きれいな足場と太いロープ。

採点競技でもなく、一人づつのタイムアタックでもない。

あのイヤな「疑惑の判定」も「不可解な採点」もない。多分。

野球のように2時間半も、テニスのように4時間もかからない。

プロ選手が本業に支障をきたさないように慎重にプレーする種目よりずっと魅力的だと思うのだが。

2014-11-09

フィギュアスケート棄権あれこれ

フィギュアスケートルール強制棄権規定を追加するって、結構とんでもない話なんじゃと思ったので書く。

今回の中国杯脳震盪?の個別の件に関しては、選手意思を超越して強制的棄権扱いにできるようになってほしい思ってる。

競技人生よりもその後人生の方がはるかに長いわけだし。

ただ、ISUの公式サイトルールぼんやり見てると、このルール精神から強制棄権制度を作るのはすげえ難しいなという感想湧いてきた。

ジャッジ匿名性、技術審判と演技審判の分業とか逸脱度?の管理とかからすると、ISUは「我々の中に不正をする人間存在する」という徹底的に性悪説に基づいてルールを作ってる。

匿名ジャッジなんて、不正の成果を確認できないようにするためという凄い思考だなと若干ビビるし、

分業も全体に対する一人の人間の影響を下げるための部分もあるだろう。

ここまで来るとやたら複雑な採点方式ジャッジ一人一人が不正の実行したくても計算が追いつかなくなるためじゃないかと疑いたくなる。

不正の試みが存在しても実際の実行を困難であり、仮に実行されたとしても影響を十分に小さくする構造を持つ」ルールが望ましいとされてる。

この構造を持つルールドクターの(あるいはそれに基づく審判の)権限による強制棄権なんて認めるわけがない

だって不正があまりに容易すぎる。

いや、不正するなよ!ちゃんと選出しろよ!って話だけど、ISUは不正するって強く信じてるから

そんな強い権限を少人数に渡せない、怖すぎる。

あとこれは妄想要素強めなんだけど、選手の演技そのもの不正を防ぐ重要役割を果たすという考えもあるのかも

表現の自由じゃないけどさ、検閲はできないみたいな?

採点基準ジャッジ選手の演技を評価しても、選手の演技そのものを止めることはできない。

ジャッジはどの選手のどの演技に対しても採点の結果を出す義務があり、その対象を選ぶことはできない。

そして選手はどのような状況でも、演技とその評価を公の元にする権利がある。

そういう関係じゃないと不正は容易に行われるだろう、という思想なのかなあ

採点競技はどうしてもジャッジの影響力が大きくなりがちだから選手側の権利強くしないとバランス取れないから

不正疑惑ゼロなんて絶対無理なんだから、うまくバランスとって選手安全守れるようにして欲しいだけどね

2014-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20140225091724

確かに、フィギュアよくわからない人には何のこっちゃになる状況なのかも。

浅田選手は最終的に6位で確かに思ったような成果ではなかったのかもしれないけど、彼女フリープログラム世界で最も難しい構成をしていますトリプルアクセル女子選手で跳べるのは現在彼女だけで、過去にも跳べた人は4人だけととても難易度の高いジャンプです。

実際、フリープログラムでは浅田選手の基礎点は全選手の中でもトップでした(全選手の中でのフリー順位は3位)。採点は「技術点(基礎点+出来栄点)+構成点=総合点」で行われます採点競技問題点でもあるのですが、フィギュア場合は後半に滑る選手にどうしてもジャッジは点を多くつける傾向にあります浅田選手ショートミスが響き前半滑走でしたので、ノーミスで素晴らしい演技をしたにも拘らず出来栄点と構成点があまり伸びませんでした。

結果的にはフリー3位、総合6位なわけですから、確かにここまで騒ぐほどの結果ではないと思われるのもわかります。ただし、それは本当に結果だけでの結論であって、フリーに限って言えば歴史に残るぐらいのものすごい偉業だったわけです。

それと、どうしても長年フィギュアを見続けている者にとっては、浅田選手がずっと逆境に晒されてきた状況を知っています彼女に不利なルール改正が数多く行われました。それにも文句ひとつわず、苦手なジャンプを練習してきたこと彼女の肩を持ちたくなるフィギュアファンは、とても多いと思いますフィギュア芸術的な要素が強いとはいえやはりスポーツですから、難しいジャンプや苦手な要素を克服し、努力する選手を称賛したい気持ちになるのは致し方が無いことなのかもしれません。

特に彼女は既に二度トリプルアクセルに失敗していましたし、前日のショートはひどい出来でした。直前の練習でも身体が固く、これはもうだめかと誰しもが思っていたところでした。それが、フタを開けてみれば、ノーミスで美しい、最高の演技だったわけです。実際私も前半の段階で大泣きしておりましたし、今でもそのシーンが映るとちょっと泣いてしまますフィギュア好きにとっては、感動なしでは見られない最高の演目だったわけです。ナショナリズムの欲目もあるかもしれませんが、正直なところメダリストの誰よりも記憶に残る滑りでした。

…とはいえ、本当にフィギュアファンでもない人には、ただただ演技を流してスタジオで泣いてるアナウンサーが「真央ちゃんすごい」って言うだけでは、さっぱりわからないと思います。きちんと何が凄い、ここが良かった、という解説があれば、多少は違うのかもしれませんが。日本メディアの軽薄さは自分も実感しているところです。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん