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2010-02-24

日本資本主義の顔をした共産主義国

イギリス人ドキュメンタリー映画監督のインタヴュー


西洋人にとって日本社会は理解しがたいものですか?

それはもう、非常に理解しがたいです。他の惑星映画を撮ってるようでした。


―それはなぜですか?

ただ、何もかもが完全に違っているんです。よく言われることですが、道路標識から人々の行動の仕方、ふるまい方など、何から何まで。なんというか・・・ただ自分たちとはあまりに違っています。うまく言えませんが。


―あなたは日本社会共産主義比較して、資本主義の顔をした共産主義と言っていましたよね・・・それはどういうことですか?

恐らく、そういった類の管理社会だからです。共産主義下の人々が自由でないような・・・それと同じように、日本は強烈な超資本主義社会であり、社会が莫大な金儲けを追求し続ける中で、人々が自由でないのです。皮肉なことに、映画に出てくる日本人たちには全くお金がないわけですが!


映画の主人公は他の日本人とだいぶ違っているように見えます。画一主義、同調主義でないし、とてもユーモアがあるし、くだけた物言いをします。なんと珍しい!

(笑) まぁ確かに・・・こういう日本人には会ったことがないでしょうね。彼は例外的に珍しいです! たぶんこの映画を作った理由はそういうところにあると思います、本当に・・・。例えば、会社の朝礼の場面(皆で朝の体操、あいさつの練習や目標斉唱をする)、あれこそ日本です。あの悲惨な国のそういった部分こそ、これまで見てきて疑問を持ち続けてきたことなんです。


―あなたは、日本人は彼のような国民を否定的に見ている言っていましたが。

そうです。日本人からすると、彼は日本で良いイメージを持たれるような輝かしい例ではありません。日本人にとって、彼のような人は単なる負け犬です・・・公の場に汚点を晒しているようなもので、日本の文化の中では恥さらしと思われます。彼自身にとっても、国にとっても、国民にとっても恥だと思われるんです。彼は女性のヒモ状態で生活しています。現代の日本では非常にネガティヴイメージです。でも、日本人は歓迎しませんが、僕は彼はこの国のヒーローであると思います。日本人が早く目を覚まし、国のおかしさに気付いて現実的に対処しようとすればするほど、その方が多くの人にとってマシになるはずです。そしてたぶん、一日に100人も自殺するような状況を止められるでしょう。



http://shonai.air-nifty.com/dokitomo/2010/02/68-c890.html

当初は張り切っていた私だったが、東京の中でさまよううちに、この映画が今までで最大の難題だと気付いた。私のジレンマは、日本をあまり好きになれないということだった。人々の個々の魂を殺してしまうような、非常にハード社会だったのだ。公園にいるホームレスを見ていたら、そのうちの1人が私にこう言った。「気の毒だなんて思わないでくれ。俺は今、自由の身なんだ」私は、このような複雑さを捉えた映画を作りたかった。 (「監督のことば」より)

2010-02-05

2012年アセンションが起こるらしい」という話題を見て思ったんだ

まず誰が読んでも分かるように、アセンションってなんなのよ、と

Wikipedia/アセンション

アセンション(ascension)上昇、即位昇天意味する英単語

Wikipedia/アセンション/ニューエイジ用語

惑星地球次元上昇」。ニューエイジ新興宗教などのスピリチュアルな考え方を尊ぶ思想では、未来予測の一つとして盛んに取り上げられるが科学的根拠はない。アセンションの存在を支持する人々によれば、アセンションとは人間もしくは世界そのものが現在三次元からより高次元の存在へと進化することとされる。アセンションの存在を支持する人々は、アセンション2012年前後に起こるのではないかと推測しており、現在地球環境問題混沌とした社会現象人間の善悪に対する意識レベルの低下をその変化への前触れであると見なしている(フォトンベルト参照)。


^v^ ・・・

・・・

ということで

アセンションというのはヒトが持つ、宇宙または地球社会生物などの「環境」や「存在」に対する認識が、

種として安定的に生存・存続する上でプラスになる方向に大きく変化すること.

人類メタ化とか認識2.0認識される存在2.0)とか、認知情報進化の影響が遺伝情報にまで及んで次世代からは前頭葉ver2.0脳が発達しますとか(ないです)

そういう種総出の進化の宴がいつか起こればいいのに!ワクワクドッドッドッという誰かの願望的予測が生み出した用語か何か.

ぐらいの解釈が近いと思う

そんで分析哲学的・技術的・状況的・経済的に可能になるのが2012年前後ということで

2012年頃にアセンションが起こりますよーとりあえず何かが起こりますよー」という

誰かの願望的推測か、意図された計画の概要の一部(凄まじいですね^v^;)が流布しているのが現状なのかなと

この日記の題名の一部である「2012年アセンションが…」については、そんな感じの解釈が近いのかなと思う(二回目)

それで、この「アセンション」だ

一番びっくりするところは、その思想というか、現実のリアリティというか、おそらくサトリみたいな高い「認識」が、

青い空を見て「青いなあ」と思うぐらい(そう感じられない人には通用しないたとえだが)当然のこととして人類規模で共有されて、

そしておそらく共有していることが自覚されるだろうということ(人類規模て。中学二年生でも言わねぇよ、最近。)

そんなことが起こったらもう、大変だろうなと

少なくとも現代社会では、自分が安定的に生活する上で友好的な関係を維持する必要のある人とか、見知りの人にしか挨拶しないと思うけど

アセンション」が起こったらもう、根底から現実のリアリティの共有が自覚・確認されるわけだから

嬉しすぎて東アジアのみんなおはようこんにちはおやすみ!ってなことになると思いますあの

あるいは、皆おはようこんにちはおやすみ!の挨拶に替わる

「こんにちも!(今日もよい環境です。)」なんて言葉ができたりして、なんのこっちゃ

今とてもテンションが高いです 中二病なので

とりあえずそこに始まって、当たり前だけど、精神状態や行動の動機に大きな変化が起こるんだろうなと

それを思うと本当にワクワクドキドキしてくるわけです

話変わって、最近友達の友達の友達が何かを悟ったらしい わはは

しかしその話を聞いたときに、あやかりたいと思わなかったのはカルトショックの影響なんだろうか

そういう?悟りといわれる抽象度の高い認識を、伝統的な宗教カルトへの拒否反応を回避しながら

世間の必要に応じて一般化(情報強者だけではなく、おっさんにもおばはんにもヤンキーにもニートにも)するには

どうすればいいんだろうなあとふと思った

カルト的な論理認知のものでなければ、早めに共有してほしいと思うので

こんな支離滅裂なことを書いておいて何が言いたかったのかというと

アセンションが)起こるならさっさと起こりやがれーー!!!(諸分けあって経済的困難を抱えたべジータ風に)

2009-12-20

ビジネス・生活-2

●共通して必要な日本脱出アイテム

どのようなモデル日本依存を脱却するのであれ、共通して必要なアイテムがあります。

それは、英語と資金です。

英語は当然として、なぜ資金が必要かというと、

海外で安定した収入源を確保するまでには、どうしても少しタイムラグが出るので、その間貯金を食いつぶしながら、生活する必要があるからです。また、引っ越し資金や、あちらで家具を買いそろえるお金も必要でしょう。

また、スモールビジネスを立ち上げるのなら、そのための自己資本も必要です。

このため、日本依存から脱却するためにも、日頃から英語力を磨き、しっかり貯金してお金を貯めておく必要があるのです。

●おわりに

とりあえず、資産運用、ITスキル、スモールビジネスの3つを紹介させていただきましたが、これら以外にも、日本依存から抜け出すための方法は、まだまだいろいろあるでしょう。方法は自由です。

また、この記事では、おもにリスク回避という点から国家依存症から脱却する方法をいろいろ検討しましたが、そんなことよりも、たった1回しかない人生ですし、この小さな島国に引きこもったまま一生を終えてしまうのは、あまりにももったいないと思いませんか?

そろそろこの島ばかりに引きこもるのをやめて、この青く美しい地球という惑星縦横無尽に味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。

分裂勘違い劇場

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080309/1205057461

ビジネス・生活-1

日本でしか生きていけないと将来破滅するリスクがあるので、世界中どこでも生きていける戦略のご紹介

あなたは、日本依存症にかかっていませんか?

日本依存症とは、日本でしか仕事を得られず、

日本でしか生活ができなくなる、危険病気です。

日本依存症は、国家依存症の一種であり、会社依存症とよく似ています。

会社依存症の恐ろしさとその回避策

会社依存症とは、ある特定の会社でしか通用しないスキルばかり蓄積して、他の会社では通用しない人材になってしまう病気です。

会社依存症にかかると、その会社経営が悪化して、どんどん待遇が悪くなり、給料を下げられ、「このままここにいても、少しもいいことがないまま年を取っていくだけ」という状況になっても、ひたすらその会社にしがみつくしかなくなります。

また、会社の都合で延々とつまらない仕事をさせられたり、いまいち納得のいかない降格や減給をされても、なかなか拒否しにくくなります。

上司や同僚と相性が合わず、人間関係がこじれてギスギスした雰囲気になり、毎日会社へ行くのが憂鬱になっても、そこに居続けるしかありません。

なぜなら、その会社を辞めると、ほかに行くところがなくなり、路頭に迷ってしまうからです。

このため、このことがよく分かっているエンジニアなどは、その会社の独自製品や独自環境でしか通用しないスキルしかたまらないような仕事をできるだけ避けるようにします。

そして、「広く普及しており、かつ中長期的に需要があり、供給が不足ぎみで、かつ陳腐化しにくいスキル」を戦略的に蓄積します。

たとえば、以下のようなものが考えられます。

・要求分析、要求仕様定義システムアーキテクチャ設計RDBスキーマ設計サーバの負荷分散設計、各種サーバパフォーマンス解析・チューニングデザインパターンマルチスレッドプログラミングシステム管理ネットワーク管理

マネージメントプロデューサ・デザイナ・経営者・営業・顧客との交渉スキルや連係プレースキル

普遍性の高いコンピュータサイエンスの基礎

UnixRDB正規表現JavaPerlTCP/IP.NETC#

日本にはたくさんの会社があり、それぞれが浮き沈みを繰り返しています。

いまいる会社が今後もずっと浮いたままだという保証はありません。

一つの会社依存しきると、その会社が沈むとき自分まで一緒に沈んでしまい、酷い目に会います。

いまいる会社が沈みそうになったら早めに別の会社へ移れるように準備しておくべきではないでしょうか。

国家依存する危険

国家に対しても同じことが言えます。

政府は全ての国民幸せにするような政策を実行するべきですが、必ずそれに成功するとは限りません。

ときに間違った政策を行い、多くの犠牲者を出すこともあります。しかも、その犠牲者を救済するための政策が実行されないこともあります。

もっと最悪なことに、間違った政策で、国全体が沈んでしまうようなことすらあります。

もちろん、そうならないように、われわれは選挙で正しい政策を実行してくれる政治家投票すべきですが、常に正しい政策を実行してくれる政治家自分選挙区から立候補してくれるとは限らず、自分以外の人々が常に正しい政策を実行してくれる政治家投票してくれるとも限らないというのが、世の中の現実です。

だから、どんなに自分が正しい政治行動を取っていても、おかしな政策が実行され、自分の将来が危うくなるリスクは常に存在します。

たとえば、金持ちばかりが得をし、平均的な労働者搾取される最悪の格差社会になってしまうかもしれません。

あるいは逆に、今後スキルアップし、キャリアアップし、実力を身につけて高い年収をゲットしようと思っているのに、高額所得者所得税が大増税されて、酷い搾取に苦しむようになるかも知れません。

あるいは、少子化対策で、実質的独身税をかけられたのと同じような状態になり、結婚するつもりも子供を作るつもりもない人たちの生活の質がかなり落ちるかも知れません。

あるいは、国の医療システムが疲弊しまくって、まともな医療サービスを受けられなくなるかも知れません。あるいは、まともな治療を受けようとしたら、恐ろしく高い料金を徴収されるようになってしまうかもしれません。

あるいは、地方格差を埋めるため、都市部の住民を徹底的に搾取し、地方にじゃんじゃんばらまくような政治が行われるかもしれません。そうすると、田舎に住む人間の暮らしはよくなるかもしれませんが、今後も都市に住み続けるつもりの人間の暮らしの質が大きく低下するかも知れません。

あるいは、非正規雇用を減らし正社員を増やすという名目で、おかしな規制がかけられ、予期せぬ副作用が出て逆に多くの人が職を失うことになるかも知れません。余波で、自分まで失職するかもしれません。残された正社員自分に酷いしわ寄せが来るかも知れません。

労働者保護消費者保護という名目で、過剰に企業の手足を縛るような規制がかけられて、企業の活動が阻害されて経済が悪化したり、企業がどんどん日本から逃げ出すかも知れません。雇用が減り、治安が悪化し、日本が住みにくい国になるかも知れません。

要するに、投資において、全ての資産を一点がけするのが危険投資戦略であるように、自分の生活基盤となる国家を一カ所だけに限定してしまうのも、極めて危険な賭なのです。

今までは日本世界一豊かな国だったので、

この国にずっと住み続けるのが一番賢い戦略でした。

しかし状況は変わりました。

いまや日本よりも豊かな国や都市がどんどん生まれつつあります。

日本などよりも、はるかに先行きの明るい国や都市がたくさんあります。

本来、この惑星には、たくさんの国家があり、それぞれ浮き沈みを繰り返しています。

いまいる国家が、今後もずっと浮いたままだという保証はありません。

一つの国家依存しすぎると、その国家が沈んでいくとき、酷い目に会います。

いまいる国家が沈みそうになったら、早めに別の国家に移れるように、準備しておくべきではないでしょうか。*1

国家依存症愛国心は別の話

こういうことを言うと、「おまえに愛国心はないのか?」と言い出す人間が時々いますが、依存症愛国心とは別の話です。

これは、結婚において、夫を愛していることと、夫に依存することが異なるのと同じことです。

経済的にも精神的にも自立していることと、夫を愛することは両立します。

夫婦仲は冷め切っていて、夫の暴力に怯えながら暮らしているにもかかわらず、夫に経済的に依存しているためにガマンし続けているような状態は、とても健全だとは言えません。

むしろ、特定の国にまったく依存していないにもかかわらず、その国を愛し、その国に貢献することこそ、純粋に打算抜きの愛国的な行為なのではないでしょうか。

そもそも、「いろんな異性とつきあってみて、そのなかから最高のパートナーを見つけ出して結婚する」というのは、少しもおかしなことではありません。

「1人の異性しか知らず、最初につきあった異性と一生添い遂げなければならない」というのはいかにも古めかしい道徳観念です。これは国家についても同じことです。たまたま日本に生まれたからと言って、日本と一生添い遂げなければならないということはありません。

むしろ、さまざまな国に住んでみて、そのなかから、自分にいちばんあった国に落ち着き、添い遂げる、という人生も十分にありなのではないでしょうか。

日本以外にも快適に暮らせる国や都市はたくさんある

日本以外で暮らしたことのない人々の中には、日本だけが世界で唯一暮らしやすい場所で、日本以外には暮らしやすい場所などないと信じて疑わない人もときどきいるようですが、そんなことは決してありません。

むしろ、日本よりもはるかに、晴天の日が多く、気候が温暖で、からっとさわやかで、毎日気持ちよく暮らせる国や地域がたくさんあります。

食べ物も美味しく、人々も気持ちよく、街の各種施設も充実しており、遊び場所もたくさんある快適な都市世界中にたくさんあります。

どんなところでも、けっこう住めば都なのです。

また、日本以外の国は治安が悪くて暮らしにくいという偏見を持っている人もいますが、どんな国でも、きちんとした安全対策を講じ、危険地域に近寄らないようにすれば、それなりに安全に快適にくらせるものです。

それに、どうせネット環境さえあれば、世界中どこでも、twittertumblrmixiで遊べるし、ブログコメント欄クネクネすることもできるし、2ちゃんでだらだら過ごすことも出来るし、エロ画像ダウンロードすることもできるし、はてブ脊髄反射的なコメントを付けることもできるし、はてなスターを連打しまくって顰蹙をかうこともできるのです。

「わたしは(この国に生まれたというより)この惑星に生まれたのだ」という感覚を持ちながら生きるというのは、広々とした感じがして、なかなか気持ちの良いものです。

せっかくこの美しい惑星に生まれたのに、日本という小さな小さな島国に引きこもったまま一生を終えるのは、じつにもったいないことではないかと思えてきます。

依存症からの脱出は難しい

ギャンブル依存症アルコール依存症買い物依存症恋愛依存症セックス依存症、たいていの○○依存症は、そこから抜け出すのに苦労するように、日本依存症も、一度それにかかると、そこから抜け出すのにかなり苦労します。

簡単に日本依存症を抜け出す方法などありません。

また、タバコ依存症から抜け出すために、さまざまな方法があるように、日本依存症から抜け出すにも、さまざまな方法があります。

資産運用、または、プチ資産運用による脱日本依存

日本依存症から抜け出す一番効果的な方法は、実は、英語力をアップすることではなく、日本の外でも安定した収入源を得られるようにすることです。(もちろん、最低限の英語力は必要ですが)

特定の国家依存しない収入源を確保するわけです。

これに一番効果的なのが、資産運用で暮らせるようにすることです。

利回りのよい債権株式自分資産分散投資し、運用することは、どこの国に居住していてもできます。

日本国債株式資産運用していたとしても、日本に住んでいなければ運用できないということはありません。世界中どこに住んでいても、日本国債株式資産運用することは可能です。

それどころか、そもそも、日本国債日本株式資産運用しなければならないということはありません。

むしろ、全資産を円ベースに一点がけしてしまうと、今後円安が進んだときに、自分資産が大きく目減りしてしまうというリスクを抱え込むことになります。

資産は、全世界分散投資しておいた方が安全だし、世界全体の経済は、多少の波はあるものの、中長期的にはつねに成長し続けているので、正しくポートフォリオを組んで、世界中分散投資しておけば、それほどひどいことにはなりません。

だから、いったん資産運用で暮らせるだけの資産を蓄積してしまえば、日本依存症からの脱却はかなり容易になります。

ここで、「日本キャピタルゲイン課税の大増税を行ったら、資産運用では暮らしていけなくなるのではないか?」という疑問がわく人もいるでしょうが、そうでもありません。

まず、税金の徴収には、属人主義と属地主義の二つの方式があります。

属人主義とは、その人間国籍のある国に税金を納めること。

属地主義とは、その人間が居住している国に税金を納めること。

日本属地主義なので、自分が居住している国や地域税金を納めることになっています。

このため、日本キャピタルゲイン課税の大増税が行われたとしても、海外で暮らしている限り、影響を被ることはありません。*2

現在、属人主義を採用しているのは、アメリカフィリピンぐらいなもので、極めて例外的なケースです。

ですから、今後日本が属人主義に変更するリスクは、とても低いと思われます。

また、万一、日本が属人主義に切り換えたとしても、ある程度の資産を持つ人間国籍を与えてくれる国は、けっこうあります。

日本が属人主義に切り換え、さらにきわめて重いキャピタルゲイン課税をかけてきたら、単に国籍を切り換えればいいことです。

ただ、問題は、資産運用で暮らせるようになるほどの資産を蓄積することが難しい、ということです。

そのため、当面は、収入の全てを資産運用だけで稼ぎ出すのではなく、収入の一部だけでも資産運用で稼ぎ出すような状態を目指してみてはどうでしょうか。

資産運用というより、プチ資産運用です。

そうすると、日本がヤバくなったので、脱出して海外で職を得たのはいいが、最初のうちはまだ英語にも不慣れで、十分な収入を得られないというようなケースでも対応できます。

世界標準のITスキルによる脱日本依存

たとえば、前述のUnixWebRDBJavaPerl.NETC#など、世界中に普及している技術の場合、そのスキルを身につけることで、日本依存から抜け出すことができます。

また、これらに関連する要求仕様定義オブジェクト設計技術デザインパターンを適切に使いこなしたクラス設計プロジェクトマネージメントスケジュール管理なども、特定の国家依存しないスキルです。

これらのスキルを身につけたITエンジニアは、さまざまな国で職を得ることが出来ます。

実際、ボクの知り合いでも海外で働いているプログラマーがいます。

むしろ、日本よりも快適に働いているようです。

もちろん、これらの技術は、会社依存症から脱却するための技術としても有効で、きわめて安全性の高い技術だと言えます。

これらの標準的なITスキルは、このように、会社国家を超越して有効ですが、それ以上に驚きなのは、かなりの長い時間をも超越する力を持っているということです。

たとえば、unixの基本アーキテクチャはボクが知っているだけでも十数年、ほとんど変わってません。マルチスレッドプログラミングデザインパターンも十数年前に身につけたスキルは、かなりの部分、いまでもそのまま役に立ちます。はるか昔に覚えた、クロージャ再帰を使ったさまざまなプログラミングテクニックも、RDBスキーマ設計スキルも、ほとんどが、いまだに現役です。

TCPUDPIPHTTPSMTPPOPなどのプロトコル類もいまだに基本はほとんど変わりません。新しく登場した.NETC#にしても、過去にマスターしたスキルにほんのちょっと上積みしたぐらいのわずかな薄皮でしかなく、いままで蓄積した基本スキルはそのまま通用します。Haskellのような関数型言語ですら、似たようなコンセプトのプログラミングアーキテクチャは昔からあり、十数年前にマスターした技術の延長線上でなんなくマスターできます。

このように、長期的に安定した技術スキルを選んで身につけるようにすれば、会社国家時間を超えて、安定した収入源を確保できるのです。

ただ、注意しなければならないのは人材の需給バランスです。とくに、インドや旧共産圏からのプログラマの大量供給は要注意です。

一方で、ヨーロッパBRICsVISTAなど、世界中で急速に経済が発達しており、ITエンジニア需要が今後も全世界的に巨大化し続けるのは確実です。

ここでのポイントは、下級エンジニアや中級エンジニアは、需要はそれほど拡大しそうにないのに、供給は膨大になると思われるので、リスクが大きいということです。

つまり、下級エンジニアや中級エンジニアの場合、海外に行くと、日本にいたとき以上に悲惨になる可能性があります。安易に日本から出て行くべきではないでしょう。

一方で、上級エンジニア技術分野にもよりますが、今後、世界中で爆発的に需要が拡大することが見込まれていますが、供給が不足する可能性は十分に考えられます。

従って、自分が今後上級エンジニアになる可能性があると考えている人たちは、この戦略に沿って日本依存症から脱却しておいたほうが良い可能性が高いです。

あと、もう一つ考慮すべき点は、上級エンジニアになるような人は生産性が高いため、今後、高額所得者になる可能性があるということです。

現在日本では、格差是正の機運が大きく盛り上がっています。

今後、この機運の盛り上がりに押されて、高額所得者を狙い打ちする形で大増税が行われ、酷い搾取の対象にされるリスクもあります。

このリスクに対する保険という意味でも、早めに日本依存症治療し、いつでも仕事と生活の場を海外に移せるようにしておいた方が安全かもしれません。

●スモールビジネスによる脱日本依存

日本人海外で暮らしてみると、さまざまな小さなニッチビジネスのチャンスに気がつくことがあります。

たとえば、日本にはあって当たり前なのに、その国にはない商品やサービス

それは、日本のやり方を現地方式にアレンジすれば、それなりに繁盛する商売ができるかもしれません。

あるいは逆に、その国のおもしろい商品やサービスで、アレンジすれば日本でもウケそうなもの。

もしくは、現地の安い人件費を利用して、何かを作らせ、日本に持ち込むというパターンもあるでしょう。

実際、ネパールに小さな工場をもっていて、そこで自分デザインした服を作らせ、日本に輸入して販売しているという女性に会ったことがあります。

こういうビジネスネタをみつけたとき、スモールビジネスを興すスキルを持っていると、そのチャンスを活かして、その国で商売をはじめることができたりします。

とくに、最近急速に豊かになったアジアの国々では、日本がかなりブランドになっています。

とくに富裕層は、日本のさまざまな質の高い品々やサービスを求め、日本の産物に信仰のようなものを抱いています。

これをうまく利用することで、いろいろなニッチビジネスを作り出すことができるかもしれません。

スモールビジネススキルとは、小さな会社向けのマーケティングマネージメント、経理などのスキルです。

たとえば、どんな小さなビジネスでも、どんな商品を、どんな顧客に売るのか、そのために、商品にはどのような魅力がなければならないのか、顧客は、どういう理由でその商品にお金を払うのか、どのようにして利益が出る構造になっているのか、などのビジネスモデルを組み立てなければなりません。

そして、いざ、ビジネスプランが出来たら、場合によっては人を雇い、契約を結び、信頼関係を作り上げ、法律に則って取引しなければなりません。関係者全員が気分良く仕事できるように、win-win構造を作り出す必要があります。

また、さまざまな法律を調べ、その法律に則ってビジネスを運営する必要があります。

さらに、会社を設立し、会計ソフトで帳簿を付け、経理と資金の管理をする必要があります。

また、予算計画を立て、融資なり出資なりで資金を調達する必要もあります。

こういう小さなビジネスを最小限の規模ではじめてみて、いざ、顧客の反応が上々だったら、しだいに規模を拡大していけばいいのです。

思ったより反応が悪ければ、早期に撤退するか、あるいは、やり方を変えて再度トライしてみたりすればいいでしょう。

そして、スモールビジネス醍醐味は、たまたま大ヒットしたときのうまみです。

日本サラリーマンの頂点とも言える、上場企業社長年収でも、たかだか4000万円にしかなりません。

これに比べ、スモールビジネスをヒットさせた場合、実質的年収1億円を優に越えてしまうということは、それほど珍しくないのです。

実際、ぼくの知り合いにもそういう人がいます。

「たかが自営業」とばかにできるようなもんでもないのです。

自営業は、あたると凄いんです。

●共通して必要な日本脱出アイテム

どのようなモデル日本依存を脱却するのであれ、共通して必要な Permalink | 記事への反応(0) | 22:10

2009-12-14

宇宙戦艦ヤマト復活編 感想

冒頭の「アーアー」スキャットヤマトな気分が盛り上がる。

しかし冒頭からサバンナライオンなど動物が続々登場。

この辺りは、オーディーン(映画)の冒頭で延々と海&帆船時代のロマンを語った西崎節の真骨頂か。

迫るブラックホール

いきなりブルーノアと雪搭乗スーパーアンドロメダが大破。

ブルーノアは横のデルタ翼が後ヒンジで開いてコスモパルサーを発艦させる。

残念ながら、ブルーノアアンドロメダも全く活躍できず瞬殺状態。

雪、爆風に晒され(ミイラ解体ショーのような)不自然な脱衣を披露してどこかに消える。

ボロボロブルーノアに助け舟を出したのはヒゲ&不潔な古代(本当に不潔)率いる貨物船ゆき。

不潔な古代、廃墟状態のブルーノアを神操縦で操りSUS艦隊を撃破。新米相手に存在感を見せる。

一方、雪不在のアンドロメダ満身創痍ワープ成功、惑星アマールに到着。

ヒゲ剃って地球に帰った古代、帰宅するも獣医見習の美雪に軽蔑される。

中年の涙を誘う哀れなKY父親。がんばれ古代

古代邸のベランダから眺める、天空に浮かぶアクエリアス氷塊。

お父さんはヤマトに魂を奪われ家庭をないがしろにしている、とでも言わんばかりの美雪の冷たい言葉

佐渡先生動物病院でも、先生アナライザーをも悩ませるほどの父への反感を露に。

先生の愛酒は旧作の「大酒」ではなく「唯我独尊」。アナライザーのメーターの作画崩れが目に付く。

携帯に召集の連絡があり家を出る古代。冷たい言葉で送り出す美雪。

長官ポストにまで上り詰めた真田さんの説得で、古代第三次移民船団護衛をヤマトで行う事に。

司令部で折原がチラッと登場。

アクエリアス基地でヤマトと対面する古代。しかし待っていたのは生意気新人共。いきなりボコられかける。

「俺達が作ったヤマトなんだぜ!」と所有意識過剰な新人。このノリは中盤まで引っ張られる。

実際のヤマトは、新人達も知らない秘密ギミックが搭載された真田さんカスタム仕様

年取った太助には思った程の違和感なし。機関長らしさも充分、説明パートも適切な長さ。

折原が本格登場。ヒロインは美雪ではなく折原、完全にサーシャです。ありがとうございました。

古代折原と呼んだり真帆と呼んだり扱いが一貫せず。パイロット小林折原に80年代調の求愛アピール。

移民船団&護衛艦隊発進。血気盛んな新人を満載してヤマトも発進。

発進シーンはBGMも含めて軽い印象だが、シーンそのものの印象はさほど悪くない。

悪いのは、発進・離氷後に余韻が全くなく次のシーンに切り替わるという「ヒキの演出」の稚拙さ。

この問題は全編に渡って顕著である。

ともあれヤマトは旅立った!

移民船団&護衛艦隊&ヤマトワープ惑星アマールの月を目指す。

僅か4回のワープで到着できるとの事。案外楽な大航海

哀れ、スーパーアンドロメダ級は単なる量産戦艦。主力戦艦に埋もれて全く目立たず。

巡洋艦宇宙空母駆逐艦もいない。

ウルップ(ヨーロッパのもじり?)星間連合の会議ではSUS(USAのもじり?)国による捏造情報が流され、

地球は侵略者だから多国籍軍で叩くべき」と主張。各国同意。

第一・第二移民船団はわかりやすく航海半ば、中間地点で待ち伏せ撃破されていた。

真帆、中間地点付近で探査プローブを射出。敵の索敵グリッド様のモノを発見

真帆、付近に存在するブラックホール重力を生かしたスイングバイ航法による

ハイリスクな迂回ルートを提案。反対多数なるも古代受諾。作戦室のBGMはなかなか好印象。

移民船団が迂回ルートを辿ってワープ速度を得るための加速中、ベルデル・フリーデ・エトス国が敵襲。

コスモパルサー隊出撃。格納庫パート・発進パートでは小林誠氏の熱意を感じる。

格納庫と発進のシーンだけで設定資料集ができるのでは?という程の異様に凝った作画・演出。

しかし敵側メカの描写・戦闘シーンとなると途端に引いた構図やアッサリした描写が目に付く。

この、メカ描写のクオリティのムラの激しさも非常に惜しまれる。特に敵戦闘機の孵化シーンは酷い。

戦術もクソもない古代艦長。せめて陣形くらいは指示して欲しかった。

ヤマトの攻撃が非常に単調。単一目標を主砲射撃するか、バリアーor通常弾頭ミサイル発射。

どこにあるのかは不明だが、艦体構造物横(対空砲塔付近)にミサイルランチャーあり。

艦体側面ミサイル移民船防衛時に使用。煙突ミサイルも登場して一安心。

主力戦艦ミサイルランチャー発射位置はアルカディアのボレット。

2520第三話でみられた、凝ったミサイル発射ギミックは残念ながら無し。とにかく煙だらけの戦闘シーン。

コスモパルサーオプション装着型なのか別機種なのか「重爆機(たぶん重爆撃機)」登場。

ものすごく角張っていて大気圏内投下に不利そうな自由落下爆弾で、移民船を狙うフリーデ艦を倒す。

移民船をバリアミサイルで守るヤマトを眺めて関心し、暢気に感想を漏らすエトス国ゴルイ将軍

エトス国には武士道があるらしい。武士道に則って砲撃をやめるエトス艦隊。

ハァ?状態なヤマト一同に、ゴルイが唐突にSUSの非道を説く。利敵行為

ともあれ移民船団も護衛艦隊もヤマトワープ成功、アマール到着。

しかし問題はここからであった。

無事アマールに着いたヤマト。しかし、そこで対面したのは雪アンドロメダの残骸。

雪の遺留品帽子のみ。

相変わらずリアルタイム通信の性能が凄まじいヤマトワールド。移住成功に沸く地球司令部。

アマールはどう見ても中東イスラム国家。モスクに細密画、アラブ人ムスリム風様式だらけ。

アマールは希少資源SUSに提供する傍ら同国の庇護を受ける。産油国メタファーか。

古代、いきなりイリヤ女王と会談。

会談後、パスカル将軍に「SUSとの関係が悪化したら危険だから退去してくれ」と銃を突き付けられる。

しかし時遅く、SUS率いる多国籍軍の攻撃開始。破壊される町並。迫る敵戦車

アマールとSUSの外交事情を配慮して武力介入できなくなったヤマト。ああ日本人。悩む古代

宮殿には「ヤマトと組んで戦おうぜ!」と血気盛んな民衆が溢れ返る。ああアラブ世界@仮想戦記。悩む女王

そこにゴルイ登場。「死に場所は選べるもんな」云々語る旗艦シーガル艦長。いきなり死亡フラグ

ゴルイ、SUSのメッツラーさん(中の人は異世界人)と応酬。SUS旗艦マヤ特攻死。特攻一人目。

見せ場も攻撃もなく沈められた旗艦マヤメッツラーはお約束通り脱出。

マヤだけに、デザイン元はブラジルにある「コルコバードキリスト像」?

キリスト教国家による有色人種啓蒙メタファーか。

ゴルイの死が何か心に響いたのか、アマールがヤマトと組んでの独立戦争を宣言。

ヤマトも星間国家連合宣戦布告。独断専行で宇宙に敵を作り続ける古代、ここに健在。ファンはニヤリ。

SU戦車携帯火器で挑むアマール兵。

洋上から煙突ミサイル援護射撃を加えるヤマトの姿はトマホークを放つウィスコンシン

「新たなる旅立ち」でイスカンダル洋上を進むガミラス空母の姿に萌えた人は必見のシーン。

ヤマト移民船を地球に送った後に護衛艦隊を率いて星間国家連合との決戦に臨む。

ここでパスカル将軍ツンデレ発動。仲間にしてくれと頼み込んでくる。

アマール艦はとっても優雅。ピンポイントバリア装備の頼もしい奴。

地球・アマール連合艦隊VS星間国家連合・・・・とはいっても陣容は敵要塞SUS艦隊、ベルデル、フリーデ。

ピチュンピチュン撃ち合う中、要塞の5連巨大砲が遂に火を噴く。

身上昇回避するヤマト。しかし味方には何ら回避命令を出さず、地球艦隊あえなく壊滅。

敵味方構わず巨大砲で殲滅を図る要塞。吹き飛ぶ星間国家連合艦隊。

ヤマトツンデレ将軍の捨て身のバリアで九死に一生を得る。ツンデレ死す。アマール艦全滅。実質特攻二人目。

ツンデレ将軍の死を無駄にするな!」と単身で要塞に挑むヤマトだが、要塞バリアに阻まれる。

折原のターン。敵のバリアーの性質を解析。

見せ場が少なかった副長のターン到来。ヤマト艦首下部に搭載されたミサイル艇信濃」で敵バリアを破るとの事。

搭載方法といい潜水艦然としたテイストといい、まさに「宇宙空母ブルーノア」搭載艦シイラ

副長、決死の単独出撃。「地球をなめるなよ、宇宙戦艦ヤマトをなめるなよ!」は、実は信濃コックピットでの台詞。

古代に「3年間楽しかったよありがとう」的な辞世の句。根拠も何もなくバリア弱点発見副長特攻死。特攻三人目。

バリアが「ガチャーン!」とガラスのように割れる。旧作ファンとしては「ヤマトが被弾したのか?」と一瞬錯覚。

要塞VSヤマトガチバトル。要塞は1つ、砲台は5つ。波動砲の弾数は6発。キリの良いお話です。

SU要塞に同士討ちされ、台詞もなく黙々と戦線離脱したフリーデ・ベルデル両国艦隊。

敵が体勢を立て直す前に決着を付けるべく波動砲を5連射開始。文字通りの連射。溜めも艦首回頭もない連射。

5発の波動砲エネルギーが砲台を潰すと、何故かスターデストロイヤーのような要塞本体もバラバラに崩壊。

クルー要塞本体を「天守閣」と呼んでいた。おっさん節全開な例えが素晴らしい。

お約束ボスメカ第二形態は次元潜航艇。但しガルマンウルフではなく、卒塔婆を放射状に束ねたような異形デザイン

上下左右前後問わず3次元上に浮上し、図体の割にはしょぼいビームチョコマカ撃ってくる。

正面に一門搭載された大型砲含め、旧作に増してノーダメージ鉄壁防御のヤマトにはさしたるダメージを与えられず。

古代、戦闘中に要塞背後の太陽状の天体が敵のエネルギー供給源だと(なんとなく)気付く。

潜航艇、太陽へ向かうヤマトに大型ファンネルのような卒塔婆型攻撃ポッドを放つ。しかしヤマトは止まらない。

太陽に残り1発の波動砲を撃つと、どういうわけか(離れた位置にあるはずの)潜航艇までもがバラバラ。

ヤマト勝利。

が、艦橋メインパネルメッツラーさんが出たかと思いきゃ、異形の生物に変化してパネルからグニャ~と実体化?

魔人ブウと評される事が多いメッツラーさんの正体だが、個人的印象としてはディズニー悪魔キャラ

もののけ姫」のでいだらぼっちの質感と色を持ったハデハデ悪魔。頭と肩の模様はなぜかアマール的。

ヤマトどころか、OVA版ハーロック登場の魔物「ヌー」をも遥かに凌ぐ違和感。困惑するクルー達。

古代に「この宇宙をくれてやる」などと物騒な言葉を投げかけてフッと消える。

そして地球帰還・・・・・といきたい所だがブラックホール急接近。地球滅亡まであと3日!

冥王星・土星があえなく飲み込まれる。天王星海王星の安否は不明。

土星が飲まれる映像は序盤でも使い回されていた。全体的に素材の安易な使い回しが目立つ。CGの陥りがちな罠か。

ブラックホール接近に伴い、地球の天候も荒れ気味に。最後の脱出人員をヤマトに送り出す真田さん。

真田さんは地球残留。非常に格好良い台詞を吐くが、ネタバレは無粋と判断。劇場でご覧あれ。

佐渡先生アナライザーも残留。ミー君は子猫との事。つまり旧作のミー君とは別の猫。

真田さんが送り込んだ救命艇に乗り込む動物病院職員。佐渡先生に脱出を勧める美雪だが、先生ヤマトの男。断る。

アナライザーが美雪を強制的に救命艇へ送り返す。どう考えてもセクハラのチャンスだが今回は無し。

美雪らを乗せて飛ぶ救命艇を落雷が襲い、あえなく森林に墜落。

ヤマトクルー救命艇の行方不明を知り、若手隊員がコスモパルサーで救出に向かう準備をするも古代に止められ激怒。

パイロット小林らは古代を罵るが、古代小林らを制止したのは「自分が救出に向かうため」だったと知り浅慮を恥じる。

ヤマト艦尾カタパルトからせり出すコスモゼロ。翼展開シークエンスが神。小林誠氏の良い仕事が目立つ。

無事美雪を救出した古代。雪の帽子を美雪に見せ、雪を探す決意を娘に見せる。残りの搭乗員は生死不明、華麗にスルー

話はいよいよ終末へ。

美雪はヤマト第一艦橋にて父と共に。父娘の絆が蘇って一安心。

最後の移民船団&ヤマト地球を去る。号泣しながら地球に別れを告げる移民組。

残留組は真田さんや先生のみならず、チベット僧と思しき坊さんなどなど。

ブラックホール接近に伴い、更に荒れ狂う空。サバンナでは曇り空程度。

わくわく動物ランド開始。ライオンが某大帝よろしく崖で吼え、動物大図鑑なシーンが延々と続く。宗教アニメ的。

佐渡先生曰く「動物が危機を感じていないのだから地球大丈夫なのだ」といった説明。レミングですか。

ミーくんが子猫、という台詞はこの説明の際に出てくる。

地球という故郷を失うに至り、人類の愚行を憂う古代

そこにメッツラーさんがいきなり超ノリノリで登場。第一艦橋のド真中を占拠。この時を待っていたらしくルンルン。

自らネタバレ開始。自滅フラグ立つ。

曰く

「私は違う次元の世界からやってきた生命体デース」

「私の世界には恒星惑星が少ないから、あのブラックホール状のモノで資源採取させてもらってマース」

との事。ひとしきりカミングアウトして消える、敵に優しいメッツラーさん。お茶目

古代メッツラー消滅の次の瞬間にブラックホール攻略のヒントを思い立つ。「制御装置破壊する」

フラグ回収早すぎ。復活篇に布石の文字は無い。

折原の最終ターン。電算室フル稼働でブラックホール解析開始。

一方、ブラックホール内では通常の波動砲だと弾道が曲げられる危険性があるとの指摘。

折原クルーは6発斉射を思い立つが、理論上可能でもハイリスク過ぎるとの折原の試算。

ここでまさかの真田さんターン発動。折原波動砲斉射を試算した事が起動キーになっていたらしく、

真田さんが密かに仕込んでいた「斉射モード」起動。クルー驚愕。残念ながら本人の名台詞は無し。

折原らが制御装置発見ヤマトブラックホール突入。途中で第三艦橋大破。電算室クルー全滅。折原死亡。

第三艦橋はメチャメチャに壊れ、球形の電算室も壁が破れて宇宙空間に露出。

新人波動砲を撃つ構えを見せるが、まさかの展開その2。「俺が撃つ」と古代新人を押しのける。

波動砲発射。ブラックホール破壊ヤマトは本編中初めてボロボロに。

ラスト、眠るように死んだ(?)折原の姿に地球の姿がオーバーラップナレーションも無くエンディング突入

一部で騒がれてるほどには、監督スタッフ名の大写しには違和感なし。

アルフィー主題歌も切々としていてエンディング向け。

最後まで聞いて余韻の演出の拙さを補えば「新しいヤマト見たー!」的達成感も増す印象。

2009-12-02

SF

生物が、どこまで進化しても「多様化しつつコピーを増やしたい」という欲求を持ち続けるのなら何処まで行くか。

物理的なコピーだけでなく、意識コピーもより重要視されるようになり、個体間での情報通信の量が増える

より通信量の増えた生物は、生物の群体が一つの生物のようになる

群体は増え続け星を覆う

更なる多様化を求めて別の星にもコピーを作り始める

それぞれの星が一つの生物

それぞれの惑星系が一つの生物

銀河が一つの(ry

問題点

惑星レベルにまで巨大化した生物恒星1個ごときのエネルギーで生きていけるのか

2009-11-29

メイド惑星

僕と博士の乗った調査宇宙船「スペーストレジャー号」は、運の悪いことにスペースデブリ宇宙ゴミ)に接触してしまい、

一部の機能が破壊されてしまった。

普段はスペースデブリを回避するかレーザーで消滅させるかを自動で行っていたのだが、

どうやらその機能がうまくいっていなかったらしい。

二重・三重に防御する機能があるのだが、すべてが機能しなかったのは運が悪かったとしかいいようがない。

僕と博士は、天(と言っても宇宙に居るのだからどっちが天かわからないが)に祈りつつ、近くに不時着ができる惑星があるかを探した。

博士宇宙調査のベテランで30年の経験があるのだが、さすがに今回の事態ではあせっているようだ。

「おい、ヤマネくん、1つだけ不時着ができそうな小さな星が見つかったぞ」

そう言った博士は、レーダーに映された星を指差した。本当に小さな星だが、なんと奇跡だろうか。

そこは地球のように酸素と水がある、と画面には表示されていた。

「よし、いちかばちかだ」

そう言い、博士緊急着陸の操作をした。僕も、緊急着陸に備えて各種の装備を行った。

ドガンッ!!

そして僕らはこの謎の星、惑星コード「M77652」に不時着をした。

ガラスの窓から外を見ると、そこは草むらのような場所であった。周りに木々がぽつぽつと生えており、

まるで地球だった。

僕の持っている生体反応レーダーに大きな生物の反応がある。

どうやら、ここには珍しく進化した生物が居るようだ。

博士、気をつけてください。数は多く、そして我々と同じくらいの大きさの個体がいます」

そう言った瞬間、宇宙船がプスプスと音をたてはじめた。危険だ!

僕らは急いで宇宙船の外に出て、遠くまで走った。爆発に巻き込まれたらひとたまりもない!

と、そこに生物の影が見えた。

博士!うしろ!」

博士がふりむくと、そこにはかわいいメイドさんが立っていた。

「●●●●●●●●●●●」

メイドが何かしゃべったが、まるでわからなかった。

博士が胸ポケットから、翻訳マシンを取り出した。

ヤマネくん、このイヤフォンマイクをつけなさい」

すると、さっきまでよくわからなかったメイド言葉

はっきりと理解できた。

「御帰りなさいませ、ご主人さま」

メイドはそう言い、ぺこりとお辞儀をした。

「こ、ここは地球か!?」思わず僕は叫んだ。

メイドはうっすらと笑い、

「いえ、ここは惑星メードといいます」

と言って、またお辞儀をした。

しばらくすると、わらわらと周りから何者かが現れた。

それも、すべてメイドであった。

「御帰りなさいませ、ご主人さま!!」

メイドたちは一斉にそう言い、ぺこりとお辞儀をした。

「は、博士。えらい惑星に辿りついちゃいましたね、うひひ」

僕は笑みを隠すことができず、思わずほほえんでしまった。

「そうじゃのう、ヤマネくん。宇宙船が直るまで、ゆっくりとここで過ごそうかのう。うほほ

そう言い、僕たちはメイド惑星「イメード」で、お世話になることとなった。

<つづく>

2009-11-17

フリーザ一族はサイヤ人顧客という説

元増田

http://anond.hatelabo.jp/20091117113027

一部のブコメトラバの指摘を参考に考え直してみた。

フリーザ一族は「星を買う側」だった。

単行本21巻80ページ以降で、重傷を負わされたベジータの逃亡先について考えるブルマの以下の台詞が決定打になるだろう。この台詞に対してブルマたちの想像はけっしてまちがってはいなかった………」ナレーションが入り、その直後のシーンで登場する(ベジータが逃げ帰った先の)星の名前が「惑星フリーザNo.79」。さらに、傷を治癒させたベジータフリーザについて「もうこの星があきやがったか」と口走っている事からも「(星を買う)異星人」とはフリーザ一族と考えるのが妥当のような気がする。

う~ん……

前に孫くんの

アニキってのが

いってたわね……

"われわれは

環境のよい星に

住む者を 絶滅させて

異星人に売る"

んだって

その異星人の

ところで治療して

もらうのかしら…

大まかな推測

たとえ宇宙最強でホイホイ星を木っ端微塵に出来る力を持つフリーザといえども、だだっ広い宇宙を単身かけずり回って一つ一つ星を制圧するのは面倒臭いはず。ナメック星には宇宙船でやってきている事や、ナメック星内を全力で移動してもそれなりに時間がかかっている事から、自分の手足となる有能な戦士達を集めて使役させる方が良いと考えるのは当然だろう。

そうやって「(ポロリの声で)わたくしの趣味に協力する戦士達を募集しますよ」とあちこちに広報し、星の売買ビジネス生業にしてきたサイヤ人が応募してきた、という流れだと、あまり不自然ではない気がする。いや、サイヤ人フリーザ趣味のために星の売買ビジネスに手を出したという可能性もある。

ヨーロッパ貴族みたいなものかな。

動物剥製(星)を集めるのが趣味で、普段は専属契約してるハンター(サイヤ人など)から購入してるけど、気が向いたときは自分で狩りに赴く(ナメック星の件)こともある。

といった感じか?

まだまだ未解決な部分もまだあるが、少しはイメージが見えてきた気がする。

http://anond.hatelabo.jp/20091117113027

ビジネスとして惑星の売買が成立していると仮定して、

フリーザでも金を出さなきゃ手に入らないものがあるんじゃないの?

たとえばある一定の種族でしか伝承されていない科学技術とか(たぶんそいつらはナメック星人みたいなストイックさのやつら)、

脅迫や侵略だけじゃあ手に入らないものがあるんじゃないのかなぁ

ドラゴンボールフリーザ一派のビジネスについての疑問

サイヤ人フリーザ一派の概要

鳥山明の人気少年漫画ドラゴンボール」に登場する悪役、宇宙帝王とすら呼ばれているフリーザを頂点とする一派。

彼らの普段の活動について、主人公である孫悟空の兄ラディッツ単行本15巻71ページで以下のように述べる。

われわれ サイヤ人

戦闘民族

環境のよい星を探し

そこに住む者を

絶滅させてから

適当な星を求めている

異星人たちに

高く売るのが仕事

当初はサイヤ人という種族そのものがそういう「星間貿易」みたいなやり方で外貨を獲得しているのかと思いきや、74~75ページですぐに否定されてしまう。

サイヤ人は もともと

少数民族だったうえに

惑星ベジータ

巨大隕石の衝突で

爆発してしまったのだ

………

のこったサイヤ人

おまえを含めても

たったの4人しかいないのだ!

彼らはたった3人で星を売買してるのか?というとそうでもない。

単行本29巻153ページでフリーザ直属のエリート戦士集団「ギニュー特戦隊」が、登場直前まで別の星「ヤードラット」を攻略中だったと明かされている事からも、フリーザ一派とはフリーザを頂点とする様々な星の種族の戦士達の寄り合い所帯のようなものだと推測される。言うなればフリーザ派遣企業社長で、サイヤ人を初めとする配下の戦士達は派遣社員みたいなものか。まとめると「フリーザ一派」はおおよそ以下のような存在と推測できる。

そういえばスカウターとかあったね

スカウターという機械の存在もこの説を補強してくれる。スカウターとは主に任意の相手の強さを数値化し表示する装置である(他にも遠方の相手との通信機能などもあるようだ)。フリーザ一派の殆どがこれを装備しているあたり、携帯電話並みにありふれた存在と言える。

星を売る商売をしているとなれば、効率的に対象となる星の原住民を排除する必要がある。そのためには、投入する戦力は常に適性に配分されなければならないのは明白だ。地球のような脆弱民族しかいない星に、ギニュー特戦隊のようなエリート戦士を大量に投入したり、もしくはエリート戦士でなければ対応出来ない屈強な原住民がいる星に下級戦士を逐次投入して人的損害をいたずらに増やすというのは無駄以外の何物でも無い。よって排除対象の戦力を正確に把握するデバイスラディッツのような下級戦士にまで広く普及しているのは必然と言えるだろう。

で、誰を相手に商売してるの?

さて、ここで気になる点が出てくる。

一つは、会話の中で触れられながらも「ドラゴンボール」作品中に最後まで登場しなかった存在。前述のラディッツが語った「適当な星を求めている異星人達」である。彼らの存在は非常に厄介である。なぜなら、具体的な姿が想像しにくいからだ。

考えてみると良い。フリーザ一派のトップであるフリーザおよび彼の一族は宇宙一強いと広く認知されている(原作では父親、劇場版アニメでは兄の存在も明らかになっている)。その配下の戦士達も、質、量ともに大軍団と言うべき規模を誇っているはずだ。はっきり言って彼らを止められる存在など宇宙には存在すまい。

であるならば、相手とまともなビジネスを展開する必要があるだろうか。

何せ星を丸ごと滅ぼして商品にしてしまうような戦力・組織力をもった一派である。顧客の星も有無も言わさず収奪してしまえば良いではないか。

星を売って代わりに何を得てるの?

二つ目の気になる点は「高く売る」という表現である。「売る」という行為は基本的に、手元の商品や権利などを相手に差し出し、それと同時に相手から対価をもらい受ける事である。では、惑星丸ごと一つと同等な対価というのは存在しうるのだろうか。

仮に「売る」が物々交換意味しているのならば、対価は少なくとも以下の条件を満たすものである必要がある。

  • 星ではない
    • 星同士の交換なら直接奪えば良いので交換する必要は無いはず。
  • 星丸ごと一つに匹敵する価値がある
    • 希少な鉱物、食料、奴隷、製造に高度な技術が必要な製品などは、生産・保有している星自体を奪えば良いだけだろう。もっと別次元の「価値ある何か」のはずだ。
  • フリーザ一派には入手不可能(入手しにくい)
    • 星ごと強奪できるフリーザ一派が手に入れられない物って何?

貨幣で売買しているシチュエーションはさらに難しい。フリーザ一派以外の誰がその貨幣価値を担保しているのか、という問題からして解決不可能。

結局よく分からない

仕事中の眠気覚まし程度にはなったが、結局結論は出ずじまいだった。誰かスパーンとこの辺を解決出来る説を頼む。

と思ってたら…

単行本21巻の扉絵特集でフリーザについて「星を集めて支配するのが趣味」と解説が。利益とか度外視道楽でやってんのか?

もしかしたら、星の売買は副業程度の位置づけなのか?

2009-11-06

はてサって陰謀論が好きだね。

          ____

       / \  /\ キリッ

.     / (ー)  (ー)\    <デストロイヤー級はパルパティーン議員陰謀d:id:sionsuzukaze:20091105:1257437463

    /   ⌒(__人__)⌒ \

    |      |r┬-|    |

     \     `ー’´   /

    ノ            \

  /´               ヽ

 |    l              \

 ヽ    -一””””~~``’ー?、   -一”””’ー-、.

  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

          ____

        /_ノ  ヽ、_\

 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ   <だっておwww

/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)

| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / // 

| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/ 

|     ノ     | |  |   \  /  )  /

ヽ    /     `ー’´      ヽ /    /

 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バンバン

 ヽ    -一””””~~``’ー?、   -一”””’ー-、

  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))  

なんでクローン戦争以前に大金かけてそんな軍艦を作るわけよw

独立星系連合の脅威を予測してたからこっそり金を流用して作った?

共和国官僚にそれだけの柔軟性があれば、パルパティーン皇帝即位する必要なんかなかったんだよ。

ああ、ひょっとして、はてサさん達お得意の「独立星系連合もオーダー66も全部パルパティーン陰謀のせい」って陰謀論か。

教科書にはそう載ってるけど、実は何の史料的裏づけもないの知ってた?

単に反乱に成功した新共和国の連中の言い分が教科書に載ってただけ。

大体そんな陰謀する能力があるのなら、皇帝になんかならずとも既に銀河支配してるも同じじゃねえかw

教科書には惑星破壊によるオルデラーン大虐殺なんて載ってるが、オルデラーンの爆発は明らかに自然現象

オルデラーンの惨劇が帝国政府によるものといってるのも反乱軍共和国政府指導者の主張以外に何の根拠もないんだよね。

単にレイア・オーガナがそう言ってる以外の証言は皆無。

オーガナはヴェイダー卿の娘で複雑な家庭環境にあったせいで心がねじくれちゃってる。

西尾先生が言うように、歴史を見るときには歴史を作った人間の成育歴から考えないといけない。

というか軍事に詳しい人ならわかると思うけど、当時の政府軍の全火力を結集しても惑星破壊なんて無理。

つまりオルデラーン大虐殺は、勝者である新共和国が敗者である帝国押し付け妄言

教科書に載ってることなんかうそばっかだよ。

したがって、教科書にあるパルパティーン帝の陰謀ってのも、まるで信用できるものじゃない。

同時代史料をちゃんと読み解けば、議員時代のパルパティーンは非常に穏健派だったことがわかる。

タカ派として振舞うようになったのは、議長になってからだよ。

それも官僚の腐敗やジェダイの反乱など、崩壊しつつある銀河文明を立て直すために合えて強権的に振舞ったと考えるのが自然

議員時代から周囲を騙して私服を肥やしていたなんてのははてな左翼らしい下種のかんぐり。

遠い遠い昔、はるかな銀河の出来事だからといって、歴史学学のイロハは守れよ。

ここからわかるのは、少なくともこの時代には「巡洋艦クルーザー)」や「戦艦」「フリゲート艦」といった艦種が現代同様に引き継がれていることである。

何で大昔の出来事なのに現代の名称が引き継がれるんだよ!

タイムパラドックスだろ!

はてサのアホさを考えるに連中は人間じゃなくグンガンかイウォークに決まってる!

2009-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20091101115741

哲学と単に言っても大体は「西洋哲学なので、東洋人的感覚からすると「何当たり前のことグダグダいってんの?」とか「んなわけねーじゃん、バカなんじゃねーの?」ってのはありがち。その例は典型的後者だよな。そんな薄っぺらい論理で「自然より人工がいい」と言われても、東洋的な感覚からは納得しようがない。

それに、ヘーゲル学者の間でもわりと評価が分かれる。おれの指導教官は(さすがに異端だろうが)全否定だった。曰くヘーゲルは「太陽系惑星の数は(キリスト教で)完全な数字である"7"なのだから、第8の惑星海王星)は存在するはずがない」などとのたまう愚か者であって、あんなゴミクズのような書物はすぐに捨てたほうがいい、らしい。ゴミクズ・・・増田の2万円・・・

まあ・・・哲学学者によって主張もスタイルも全く異なるので、同じジャンルに放り込まれていてもそれぞれが全く別物と考えるべき。題名や著者名でなんとなく買うようなやり方は避けるのが財布のためだろう。哲学を内側から利用する人(論文を書くなど)でない限り、「プラトンアリストテレスカントヘーゲルベルクソンも読んだ上で初めて、言ってることが吟味できます」みたいな読み方(つまり、フツーの読み方)は時間効率的にほぼ無意味に近いわけだから、立ち読みして興味を惹かれたもの以外、無味乾燥屁理屈としてスルーするのが得策なんじゃないかなあ。

2009-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20091031194948

彼女カカロットの実の母親にして、尖兵であるカカロットに続く戦力を兼ねた、教育係として派遣されてきたのである。

(このように、惑星に送られたサイヤ人赤ん坊がある程度成長した頃に、増援兼教育係を送り込むというのが今回の予想)

ただならぬ気迫を感じ襲い掛かるカカロットだったが、一蹴され昏倒する。

ギーネはカカロットを手なずけ、人語を教え、戦いの基礎を学ばせる。

あのシステムの根幹を理解してない

サイヤ人はとにかく忙しくて人手が足りないので

「産み捨てた子供でもなんとかなるレベル仕事仕事惑星文化破壊)」

に一切マンアワーを割きたくないからあれをやっている

特に移動往復の時間が惜しいんだと思う

結局大人のサイヤ人がはるばる来て地球子育て

そんなことするなら産み捨てた意味がない

サイヤ人の大人1人を割いて地球みたいな遠い弱い星に送ってしまった以上は

もう地球でゴチャゴチャやってる時間が全部無駄なわけで

かーちゃん1人でさっさと地球掃除してカカロット連れてとんぼ返りする筈

カカロット教育はかーちゃん達の仕事に連れて行けば十分だ

実際にはカカロット地球を滅ぼしたであろう頃に

サイバイマンみたいな連絡員がカカロットを迎えに行く手筈だと思う

とにかく、順調な手順では大人のサイヤ人は一度も地球には行かないと思う

行っちゃった時点で産み捨ての意味がなくなる

あとこういうことをやる以上サイヤ人は多産だと思うよ

子供は結構死ぬのでいっぱい産むし大事にされない、あくまで大人が大事な社会

2009-10-28

[][]「一人一人は完全に自由な個人でも、個人の行動が組み合わさると、集団としては予測可能」「おのおのが独自の予測に影響されて行動を起こす人間の集合体」

第二の実験では、人々に人種差別意識などなく、異人種と軒を接することに満足する人々を想定した。ただし、自分の家が異人種の家に取り囲まれてしまうような、極端なマイノリティ状態になるときだけ転居するようにルールを設定した。これは人種差別意識とはいえない、人間自然な感情である。

ところが誰一人として差別意識を持たない第二の実験でも、人々はきれいに分離してしまった。融合に満足する個人の集団でも、罪のない小さな選好があることが原因で、人々は物理法則に従う水と油のように分離を進めてしまう。

人間の複雑な心がわからなくても、集団としての振る舞いは物理学と同じアプローチで解明することが可能なはずだ、というのが社会物理学の考え方だ。個人が何を考えていようと、全体として現れるパターン法則性を見出そうとする。

「一人一人は完全に自由な個人でも、個人の行動が組み合わさると、集団としては予測可能な結果がもたらされる。これが物理学で見られる現象にそっくりなのは、物理学では、原子レベル混沌とした状態が熱力学惑星運動時計仕掛けのような精確さに取って代わられるからである。」

人間をかなり単純な諸規則に従う原子分子のようなものと見なし、それらの規則がもたらすパターンを突き止める努力をすべきなのだ。」というシェリングの考え方で、社会的人間シンプル原子モデルに置き換える。直感に頼った思考、他者との関わりにおける学習適応、人の模倣をしたがる心理、仲間との協調という、ふるまい属性をもった人間が相互作用すると、人間社会に実際によく見られるパターンが生み出される。現代のコンピュータを使って大規模に解析すれば、社会法則を見出すことができるというのが著者の主張だ。

http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/10/post-1094.html


天気予報がそうであるように、経済予測というものも、極めて複雑なシステムランダムに発生するショックと対峙せねばならず、我々が持っているデータや理解は常に不完全であると思い知らされる。見方によっては経済予測天気予報よりも難しいかもしれない。なぜなら、経済というものは物理学法則にしたがって行動する分子の集合体ではなく、おのおのが未来を考えおのおのが独自の予測に影響されて行動を起こす人間の集合体であるからだ。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/bc75e1c5cd62d8b464a68843d4bf93d7

2009-10-25

ベジータギャリック砲について考察

地球もろともこなごなに撃ち砕いてくれるぞーーっ!!よけられるものならよけてみろ!!! きさまは助かっても地球はコナゴナだーーっ!! オレのギャリック砲はぜったいにくいとめられんぞっ・・・!! 地球もろとも宇宙チリになれーーっ!!」

「かんがえたな!ちくしょう!!」

というシーンで、ある友人が、

「いやいや、アンタも死ぬでしょ(笑)

と一言。

DB読者には常識ですが、サイヤ人宇宙空間では生きていられません。

そこで、屁理屈で解決しましょう

屁理屈

コナゴナになるのは時間がかかる。

フリーザのデスボールのように、惑星の中枢を破壊することで、数分後に爆発するのかもしれません。

宇宙船のある自分は逃げのびられる、と、実質ベジータの勝利は間違いありませんね。

普通に考えてこれかもしれません。

しかしフリーザのデスボールギャリック砲が同等の威力を持つとは考えづらいので、自分はこれを否定します。

屁理屈

本当はコナゴナにできない。

実は惑星を消し飛ばすだけの威力などなく(自分も死ぬのを防ぐため。)、ハッタリでは?

よければ地球がコナゴナになると脅しをかけることで悟空ギャリック砲を正面から受け止める形を作るわけです。

屁理屈

屁理屈2を踏まえて、悟空が絶対に受け止めると確信していて、それを計算に入れればコナゴナにはならないと判断した。

打算的かつ挑戦的で、初期のベジータらしくて、自分はこの説を推します!

2009-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20090923210830

26世紀青年という馬鹿映画もとい子供を作るのは馬鹿のすることなので馬鹿ばっかり子供を作った結果地球馬鹿惑星になってしまったという映画がありましてね

2009-07-27

事実小説よりも奇なり

どんなファンタジー小説よりも

宇宙空間があって、銀河があって、太陽系地球という惑星

人類が生まれて、文明が進んで、僕がパソコン増田に投稿して

そして君がそれを読んでいるっていう状況が、なによりも荒唐無稽お話だと思わない?

そもそも宇宙空間」からして気に食わないよねっ!あんまりに唐突で意味不明だと感じるでしょ、空間

ていうか存在全般が気に食わない。不思議すぎる。わかるかなあこの気持ち。

2009-07-25

家庭の太陽光発電、高く買い取り 電力会社に義務づけ

買い取りにかかった費用は一般の電気料金に上乗せされる。経産省は、標準的な家庭で毎月の電気料金が数十円~100円程度上がるとみている。

http://www.asahi.com/business/update/0224/TKY200902240178.html

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太陽光発電の電力を電力会社が買い取る際の逆ざやを、電力を利用するすべての世帯企業電気料金に転嫁するという話。

太陽光発電風力発電は、需要に応じた調整が効かない発電であり、さらに、原発のような安定的な発電も出来ないという点で、商業電源には向かない。それを普及させたいという点で間違っているのだが、エコ騒ぎに何かしなければならないという事で、でっち上げたのである。

太陽光発電風力発電は、電気の効率の良い貯蓄方法がなければ、役に立たない発電方法である。効率の良い電気の貯蓄方法として、水を電気分解して水素を作ってという話は、水素の揮発性の高さや爆発性の高さといった取り扱いの面倒さによってストップしている状態にある。吸蔵合金で何とかという話も比重量の点で論外となっている。

太陽エネルギーの利用は、植物を育成し、植物ディーゼルオイルにしたり、アルコールに転換して燃料電池やE100エンジンで使うというのが本筋であり、太陽電池で発電してというのは、安定性に欠ける為に、天候に左右されても構わない場所や、他のエネルギーが期待できない惑星探査車両ぐらいでしか使えない。

太陽光発電は、昼間しか発電できない上に、それだけでは片手落ちエネルギーである。さらに、産業支援が行われると、それ以上の効率を実現しようという意欲が消滅する。研究開発を怠った方が、利益を極大化できるようになってしまうからである。

間違った産業支援策の弊害を無くす為にも、太陽光発電の買い取りの優遇はやめるべきである。通常の電気価格で買い取るべきであり、太陽光発電だから優遇するし買い取るというのは、宣伝レベルでやっているうちは良いが、規模を拡大するべきではない。

もし、太陽光発電風力発電を進めたいならば、電力の買い取りよりも、効率の良い電気の貯蓄方法を実用化する事が先であるが、植物を使った固定に勝る効率と貯蓄性を確保するのは不可能だし、設備産業として貯蓄が可能になったとしても、原発だけでピーク需要を賄えるようになるのが先になる。つまり、現在の効率では、太陽光発電風力発電は、商業エネルギーとしての活動の余地は無い。

太陽活性の低下により、地球の温度も低下していくだろうから、温室効果ガス削減や排出権取引やらのエコ詐欺も、さっさと終わらせるべきだ。

エネルギーの国内化は進めなければならないが、その建前として太陽光発電を振り回すには、弊害の方が大きくなりつつある。

2009-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20090608122256

バカだな。

コンビニ八重洲ブックセンター紀伊国屋で、お前程度の人間の目にとまるような啓発本は、

正にお前レベル人間対象に掛かれてんだよ。

1000万目指せって、お前に言ってんだよ。

だがカンチガイするな。出版している側に誰も、お前がそうなれるだなんて思っちゃいない。

この惑星には重力存在する。

間違ってお前がその雑誌を手にし、内容に心酔してしまい、

実践開始したとしても、たどり着くのは精々プラス5%のベースアップがマックスだ。

aim highだがターゲットには辿りつけないんだ。

あれはそういう類のものなんだ。それに気付けないからお前はそこにいるんだ。

2009-05-23

ドラゴンボールGTを16話から見よう

「改」が始まってちょっと気になったんで調べた。

ドラゴンボールGTで一番気になること

超サイヤ人4

敵であるベビーを倒すため

ベビー惑星M2出身

惑星M2の話は16話-22話

究極のドラゴンボールはどうでもいいや。

2009-05-17

後爆賞応募作《爆shi-a-bye》

いわゆる後爆観音(こうばくかんのん)のなかでも現存する最古のものはパキスタンで粉々になっており、辞書によればシビアな顔面の観音像の背後に、著しくデッサン力に長けた漫画家が模写したような茸子雲が上がっており、急激な燃焼により根元から笠にかけての白~赤~黒煙のグラデが再現されていることからケロシンの発火であると推測される。周辺には飛び散るエンジンパーツ、トランスミッタギア助手席の手首などを細密に表現したパーツがあり、観音像の煙草を捨てる仕草と相俟って神々しい暑苦しさを醸していたそうだ。

1216年ごろ、日本各地で背中に黒焦げの穴が開いた死体発見され、捜査によると(麻雀が普及するのは25年後)連続猟奇殺人ではなく、「おのれの精神の背後にある爆薬を用いての崇高な自決」であると結論付けられた。神はこの性質を利用してユニークゲームを思いついた。

すなわち、複数の人間背中合わせで放射状に配置し、同時に背爆させる事でさまざまな角度に人間を射出させるというものであった。このゲームタイトルが件のbackshabie(backとbuck《もちろんbuck-tickの》をかけた駄洒落だが米国人には通じない)と名づけられたそれであり、おもにPS3・PS2・地獄などで発売された。

ゲーム内容

背爆の角度をコントロールして別の人塊にぶつける事で連鎖が狙え、より多くの人数をあれするかで競う。起爆する最初の一人とパドル(1~3個)を操作してパターン豊富ステージクリアしていく。

各面の連鎖ボーダークリアすると豊作・戦乱・飢饉などのボーナスが与えられ、人数がパワーアップする。メモリー消費人数は1ゲームあたり100人~120,000人であり、人口の減少が懸念された。

同じ頃、僕は高校三年生であり、嘘みたいなこの世界に飽き飽きしていた。上空には巨大な体力ゲージ(誰の?)が表示され、人が死ぬと大量のコインになり、i-statusのキーパッドをsukoshi叩いただけで7357hit!とか表示されるし、もううんざりだ。本当のコインはこんなめっきみたいな金色をしていないはずなんだ。桜の花びらのブラウン運動も、トリートコンボと呼ばれる一連のヒット加算システムのせいで大量のヒットマークまみれになって、風情が台無しになっている。苛立ち紛れにパンを投げ捨てると、背後から大きなパワーアップ音が聞こえた。驚いて振り返ると、そこにはもう誰も、世界学校彼女も何もかも、僕もいなかった。急速に薄れ行く意識の中で、僕は1Pボタンを押した。

それから2年後、ゲームは開始される。

主は1日目、キャラクターセレクトを行えり。マカダムタイプ、弱パン連打系、レーザー強化4。歯医者

主は2日目、パワーアップカスタマイズを行えり。2次元ブースト、3次元ブースト地獄ヶ原ブースト、626間ショットナイアガラショット、種もみ、エジンバラショートブリット装備、もみ心地セット、十脚人胸郭、松本城、グッドルッキングフェイス等を揃えり。

主は3日目、爆弾の解除方法を見つけたり。おのれの精神の背後に手を回し、脳の赤いコードを切除することにより、爆弾の機能を損なえり。

主は4日目、太陽を盗めり。枯渇した精神の火薬に変わり、天体が絶対神的依存対象となり、人類無限のエナジーをエナジャイズされるが世界は暗闇に包まれた。

5日目、この世界を救う伝説勇者が出現した。暗黒の世界太陽を心に灯した人類どもは荘厳な惑星的巨体と成り果てたが、その火は実は一つに過ぎなかった。

6日目、無名の力を持つ勇者は全存在の全的な意味を持った名前を持つ神の対となる補完物質であった。双方の力の激突により、その狭間の存在物のもろもろはすり潰され、また新たに産まれた。

7日目、嘆息した神はセーブした。スコアネームに「SEX」と入力し、「産めよ、増えよ、あまねく地は生命に轟き満ちよ」と半ば自棄になって言い放った。その後、現在に至る。

(完)

2009-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20090516015614

普通水星が支配しているものが、逆行っぽくなるだけだよ。コミュニケーションとか。

ただ逆行っつっても、悪くなる一方ではないよ。

まあ適当にいつも通りにしてればいいってことだよ。

マジレスすると、君のホロスコープ惑星の位置によって、影響が違う。

酔っているからここまでで。

2009-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20090513154435

http://www.nintendo.co.jp/nom/0905/goo/index.html

『グーの惑星』を開発された2D BOY社は、サンフランシスコにあるゲーム開発会社

主要メンバーは、カイルさんとロンさんの2人だけ。

『グーの惑星』は、この2人が大部分を開発・制作されました。

オフィスを持たない彼らは、仕事をするときはこの写真のようにカフェに集まるか、もしくは自宅で開発をしているのだとか。

オフィス無しで最新ゲーム作る現在

2009-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20090110014250

 同じ小川一水なら

フリーランチの時代』(※時砂の王の番外編有)

『老ヴォールの惑星

 辺りかな。長編が良いなら『復活の地』だろうか。

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