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2009-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20090426184723

つうか、話が突飛に過ぎるように思う。

まず女性が被害の話を男性にしただけで、その女性

痴漢被害の話は「男はみんなこうだ」という内容を暗に含

んでいるつもりがあるとは限らないし(というか通常は無いだろう。無いからこそ話すのだと寧ろ俺は思う。本当にそういう気があるのなら、男である増田に対して話す気にもならないのでは?)

痴漢被害の話は既に被害にあった後の話なので、対策が打てない。

といっても、男同士であっても日々常にある議題とそれに伴う対策を論じているわけではないだろう?w少なくとも俺はしていない。(こういう話題になると、何故か男は別に日々たいした話なんぞしていないのに「女どもより高級な話をしている」とばかりに高下駄を履く傾向がある。プライドか、見栄か?)

電車に乗れば「つーか、昨日俺、コンビニバイト店長にマジしかられて」「マジで?それマジキツくね?」なんて若い男同士の会話なんぞヤマのように聞こえてくるわけである。

上記2点によって、一方的なサンドバッグにされてしまう。

というが、「痴漢被害にあった」というだけで、そもそも上記二点の事を勝手に感じ取り「サンドバッグにされた」と感じるのが若干被害妄想に過ぎると俺は思うのだが。実際に、明確にサンドバッグにあった、というならば、それはもう「痴漢被害を話す女性」の話ではなく「痴漢被害について男をみかけると一方的にサンドバッグにしてくる女性」の話であり、両者は明確に分けなければならない。この辺が、この増田は突飛なのである。痴漢被害をただ話す女性と、それによって「男は皆そう。あんただってそう。あんたも責任を感じて私に謝りなさいよ」と例えば言ってくる女性とは分けて話さないといけないのだが、増田の話術?により「サンドバッグにされてしまう」まで読むと、読んでる側としてはいつのまにか「痴漢被害を話す女性=誰でもいいから男性サンドバッグにする」と誤った情報インプットされてしまうのである。その上、それを前提に話を進むからわけのわからないことになる。

その次の論からしても何か突然に「女性共感してほしいのだと思う。」である。突然に何故か事実のように増田主観が根拠なく語られるのだ。そしてまたそれを根拠に論が進むというマッチポンプ状態である。

また

ただ、男であると言うだけで、相談を聞いただけでサンドバッグ状態である。

何を言っても(どんな対策を提案しても)「でもね」で過去に起こった事実として強固に否定される。

とまるで「事実かのように」さり気無く書いているが、これはそういう女性たまたま増田が出会っただけであることは忘れてはいけない。人間関係や、男女系の問題で、こういった「自身の身の回りのわずか数例、多くて数十例ぽっちのことから帰納法でもっともらしい一般的法則を無理矢理に出そうとする」タイプは多いのだが、危険だし、非論理的である。そういった人はまず人間が何人いるか、男性女性が何千万人いるか、そういった規模の大きさや人の多様さを確かめてからにすべきである。君の周囲がイコール社会ではないのである。社会学心理学は、「エセ科学」なんて蔑視されていたりもするが、その学問だってまさかこんな「自分身の回りのわずかな人間から急に帰納法で無理矢理一般法則を見出す」なんてことはしない。何千人何万人とデータを取るのである。それでも確かとは言えないのだ。いわんや、増田をや。

君がパンクが好きだとして、「音楽ってのはギターぶっこわしてなんぼ、逮捕歴があってなんぼ」なんて思っていて、周囲も自然とそういう人間が集まったとする。そして「音楽とは?」と聞かれた場合「逮捕歴があってなんぼだよな」なんて答える人が君の回りに10人もいたとしても、それを「東京都民」に広げたら途端に少数派となるだろう。つまりはそういう可能性もあることを忘れてはいけないのである。

あと、さっきもいったが別に男とて常に「相談―対策」といった構造の話ばっかりしているわけではないw

男女問題になるといつの間にか男がそんな「キャラ」になってしまうのはおかしなことだが、俺だってたとえばスリにあったとして、友人に「昨日一万スられてさ、あーあ」とかいった途端に対策など講じられてはたまったものではないし、実際にそんな事を言い出す人間にも今のところ会ったことはない。会話を有る意味大袈裟にとらえすぎというか、「マジかよ、災難だったな」終了、でいいんである。「もう事後だから対策を練れない」とかマニュアルバカみたいな事を思う前に、「今このときにおける自分自身の対策」を練り上げるべきである。こういう人間は、やたら対策対策言うわりには、他人に対するそれしか興味がなく、肝心の「自分の対策」はとんと興味がないらしい。妙な話だ。(つまり、「オレってば対策を講じてしまうんだよね」なんてのは、「他人に何か一言物申したい」という俗物根性をこぎれいにコーティングしてみせただけの一品だけでしかないということをこの時点で認識すべきである。)


あと、以前からはてな界隈ではよく好まれる「男は対策を考える、女は共感して欲しい」だが、これはあくまでそういう『傾向』が見受けられるというレベルであり(それもまだ統計的なレベルでしか証明されていないのでは?よく知らないが)、当然ながら男女でスパっと分かれているわけでは決して無い。すぐさまそうやって両極端な二元論を根拠に何かを組み立てそれっぽい論を作り論じた気分になるというのは文系の人によくありがちなのだが、世界はそうそう簡単なものではないので注意すべき。

また、個人的には必ずしも男は対策を考えるのが好きとは思えん。そもそも今このエントリにだって、「男は対策好き、女は共感好きだよね」「あーわかる、だよねだよね、俺もそう思う」なレスがついている時点で何かおかしいと思わないか?別に男も共感は求めるし、居酒屋など男の愚痴共感の嵐、独壇場である。増田でも失恋した、といってグダグダ管を巻いているおそらく男によるエントリが多数見受けられる。逆に女性が対策を尋ねているエントリも多数見受けられる。

何か男は「共感を求めるのは感情的系ぽくてカッコワルイ、対策を考えるって方が、頭がいいっぽい」などと思い見栄をはっているだけでないか、と個人的には思うのだが、それはさておき、これは状況の問題もあると思う。

人というのは、よほど極端な人でないかぎり、通常、自分愚痴るときは共感してほしいが、他人が愚痴ってるときは一言言いたいのである。

だからその時どちらに役柄が回っているか、というだけの話なのだ。女性が多数いると思われる小町なんかを見てみれば、さて彼女達は相談者に対して「わかるー」だけを言って終り、だろうか?そうではない。むしろビシバシつっこんでいく。こうすれば?ああすれば?と具体例をドンドン出していく。そもそも小さい頃自身の母に何か愚痴ったり相談したりしたら「こうすればいいじゃないの」と言われた経験はないだろうか?

「男は対策をいいたがるが女は共感してほしがる」という話が出るとき、その背景で想定されているのは「女が何かを相談あるいは愚痴をいい、男がそれを聞く」というパターンだけである。問題は性別というより、その「構造」にある。この場合は、男が聞く側にまわっているから男が対策を言いたがる側になっているだけなのだ。

男が愚痴り、男がそれを聞いている場合でも、結局同じような形が繰り広げられる。中身でなく「構造」に問題がある。

男が愚痴り、女がそれを聞き、「こうすればいいんじゃないの?うんたらこうたら」と言ったら、男に嫌われた、というネタ女性向け4コマは実は結構あるのをご存知だろうか?4コマネタなんてのはたいがい基本「あるある」系だ。それだけありがちなのだ。女が聞く側にまわったとて、小町のときのごとくやはり対策を言いたいのである。聞く側はいわばぶっちゃけ「何の関係もない」ので、悪く言えば無責任な、よくいえば冷静な事をさらりと言える。

かしこパターンがあまり認知され難いのは、そもそも「男にアドバイスすると不機嫌になる→だからしない」というある漫画でいうところの猛禽女が増えていることや、そもそも男性女性愚痴りにくい(そうするのがカッコワルイ、という雰囲気は、いまだあるところにはあるだろう)こと、また先ほども言ったが男性側が「俺達は共感とかじゃなくて対策を言いたがるんだよね、論理的で、頭いいんだよね、俺達」と見栄を張りたいがゆえに気付こうとしないなど色々あげられる。

そもそもこういう男女ネタでは大抵男の方がいいように書かれている。別に論理的と感情的は相反するものではそもそもないが、一般レベルだと相反する感じがするし、また論理的といったほうが「アタマイイ」感じがするので、一般的に「論理的」と言われたほうが嬉しいのである。今の時代は。だから男はこういった男女ネタを支持する。支持すれば、別段何が変わったわけでもないが、自分が男と言うだけで優れた気になれるからである。白人による黒人差別にはヨクナイ!なんていったりしてみても、日本人欧米人より知能が上である、といった論説は案外「あーそうかもー」とかいって飲み込んでしまうのに似ている。要は都合がいいから信じるし、「俺もそう思ってた」「あるある」なんていってみたりするのだ。まあ、確かに、自分に都合のいい論というのは大変に甘い汁であって、「本当にそうか?」と突っぱねるのは結構勇気がいるものではあるのだが。

2009-04-01

http://anond.hatelabo.jp/20090331214815

社交辞令を、マジに受け取ってしまい、すれ違い、ってのは、そこまでKYじゃない人でもたまにありえる事だと思う。

そこまでは多分「仕方の無いこと」で、「すみません、あれは社交辞令でたいした意味はありませんでした」とネタばらししたところで、普通はここで、「え、そうだったの」「すみません」「あ、いや、こっちも勘違いしてました」みたいな感じで終わるはずだ。

この相手の人間が「どこか怖い」のは、「社交辞令勘違いした」こと自体じゃなく、その後の処理。

「あ、そうだったんだ(笑)ゴメンゴメンw」で済むところを、「俺は本気だったのに君は適当だったんだね」とか言ってしまう。これが怖いところ。単なる「社交辞令勘違い」の話が、結婚前提に付き合ってた男と遊びだった女、みたいな、物凄く重い話になっている。この人の中で。その意味不明な重さが怖いんだよ。

で、更に次の日、まるで仕返しのごとく、「って言えばいいんですよね」なんてあてつけがましく言う。

何度も言うけど「勘違いした」ことは別に全然KYじゃないし、怖くない。この男が「怖い」とさせる要因は、その後の処理。「勘違い」を中心に語ってる人が多いけどそこは重要じゃないんだよ!そんな事は普通の人でも年に一度くらいはやってしまうことだから。

『なんでそう大袈裟なんだ!?単にお互い勘違いしちゃった、それだけの話なのに!後日あてつけがましく言って仕返しじみたまねをするほどの話か!?何がそんなにショックだったんだ!?』と普通の人は感じる。そこが怖くなるんだよ。

あまりにナイーブすぎて、下手にちょっとでも会話をしたらよく分からないところでブチ切れて殴られたりされそうな、意味不明な怖さをそこから感じるわけ。下手に挨拶でもしたらそれにすら「あ、俺に対しては『おはようございます』じゃなく『おはよざいまーす』なんですね、短縮してるんですね……」とか言われかねない。人は理由が分からないものは怖いんだよ。満員電車で、ゲームの事注意したら突然殴ってきたってニュースあっただろ。あれと通じるもの(通じる、というだけで、こういう人間は突然殴るんだと言ってるんじゃないことに注意な)がある怖さ。ああいう類の怖さなんだよ。

勘違いは別にいいけど、この後の処理みたいな事をよくやってしまう、って奴は気をつけた方がいい。そういうのは周囲の人間にとって恐怖だし、どんな拍子に傷つけてしまうか全然分からなくなるから、結果、誰もよりつかなくなる。「こういう処理、よくやっちゃう」「それでいて、何故か嫌われがち」って奴!確実にそれ怖がられてるぞ。

非モテとか、非コミュとか自称する奴っていうのは、たいがいこの男と同じような間違いに陥っている気がする。

別に、勘違いしたり、ミスってしまったりするのはいいんだよ。でも自称非コミュたちはそういうのをなくそうなくそうとして、力入りすぎて空回ったり、その結果、「もう全然分からないから誰とも話さない」って極端に走ったりする。

問題は寧ろミスのあとの処理であることが多い。そこでもう「ミスしてしまったから」といって自暴自棄気味に走ってはいけない。素直に「勘違いしてました/変なこといっちゃいました」と認める。それで軽くゴメン、みたいな、それでいいわけだ。間違ってもそこで「拗ね」てはいけない!これは基本ネガティブで強く言えない自称非コミュがやりがちなんだが「拗ねる」のは確実にアウト。どう転んでもうまくいかない対応。大人が拗ねてることほど気持ちが悪いものはないし、ものすごく幼児性を感じさせる。拗ねるってのは最悪の対応。最も子供の対応。要するに「自分が傷ついているor怒っていることを、こっちから言いはしないけど、でも感じ取って、そっちがフォローしてください」という態度だから。まだ怒るほうが全然マシなくらい(それでも変なところで大袈裟に怒ればアウトだが)。怒っているということを言うこともできない、それすらも「そちらがボクの思いを感じ取ってください」と丸投げしているその余りの幼児性。これがアウト。オタクいまいち世間からは一人前の大人と見なされないのも、オタクはそういう感じで世間に対して拗ねているイメージが(あくまでイメージがあるだけで、実際には色々だが)世間にはあるから。自虐癖がありながら、でもプライドは結構高い、みたいなイメージが。本当に傷つけられたくない奥底のプライドを守るために、敢えて表面上は自虐して傷つけながら防衛している感じ。自称非コミュあたりもこうした傾向が実際あって、その複雑なプライド守護システムがおそらく普通の人と噛みあわない。結果、「あ、ごめん勘違いしてたわw」「いえいえwすみませんw」で済む会話を「ボクは真面目だったのに…遊びだったんだ」→「こうすればいいんですよね…w」とか複雑怪奇にしてしまう。表面上過剰に傷ついておくことが、多分奥底のプライドを守るために必要なんだろうな。要するに言ってしまうと素直になれない、ってやつなんだが。多分、究極のツンデレ非コミュ。人と仲よくなってみたいのにどうしてもここぞという時にはハリネズミのように、自分を守るため他人に針を向けてしまう。


蛇足だけど、思った事を書く。

で、なぜそんな拗ね方をしてしまうかというと、多分、「上手く怒ることができない」からであると思う。実は「怒る」ということは、意外と難しい。子供のときはダダこねてりゃよかったが、大人になると途端に「怒る」という事が困難になる。思春期あたりから、親などの親しい間柄でさえも「上手く怒る」ということは困難になる。ましてや、「知人」レベルではものすごく難しい。

子供のころは、ムカっときたら「うるさい!」「いやだ!」「バーカバーカ!」とただ言っていればよかった。しかし、大人になる過程で、そんな反応は「子供っぽい」「バカ」「恥ずかしい」ことだと学ぶ。しかし、理屈や何やらを置いておいて、とにかく反射的に来る「ムカっとくる感情」は、その後でも以前残ったまま。だからその「ムカっとくる感情」の処理が、大人になると難しくなる。ただギャーギャー子供のときのように喚くのは恥ずかしい。でもだからといって、全部飲み込めるほど器用でもない。そういう「ムカッ」は大人になると行き場がなくなる。それがそのまま単にストレスになることもあれば、今回のように当てこすりとして回りまわったぶつけ方をしてしまったり大袈裟に傷ついてみせたりしてしまう。

先ほど書いた、自称非コミュプライドというのは、おそらくは「素直に感情を出せない」というプライドなのだと思う。そしてそれは「自分を全部出す」ことの怖さ、自分を全部出して、そしてそれが否定されたらどうしようという怖さにつながっている。

だから有る意味、彼らは自分らで非コミュというけど、何も考えていないKYというより、どちらかというと他人の事や自分の事を考えすぎてしまった故の歪みといった方が正しいと思う。勿論、真の天然ともいうべき最強のKY存在するが、そういう奴はそもそも自称非コミュなどと名乗ることすらしない。それにすら気付かなかったりそもそもそういった概念がなかったり、逆に自分は結構場をリードしてるとか思っていたりする節がある。がそういう奴はまぁそんなにいない。

ムカっときた場合に、例えばギャルのように「えー。んだよ、そうだったわけ?マジ腹立つんですけど」とか直球で自分の感情を伝えることができない。例えばギャル男のように「は?マジかよ、つーかうぜーんだよ」と言うことができない。

多分「できない」というより「そんな事は恥ずかしくてバカのすることだから、しないんだ」と本人は思っていると思う。が、そういう風に思ってしまうのも込みでここはあえてそれを「出来ない」と言う。要するに、「そう思ってしまって、できない」。

感情を出す、ということ自体が、非コミュの「人間の行動ヒエラルキー」の中で下層に属している。感情はできるだけ出さないのがカッコイイ。それこそ理知的な、常識的な人間のすること。だと思っている。非コミュは結構理系であることが多い。それは「論理的であること」が重視される・いいことだと称えられている理系と、そうした非コミュ思想は相性がよいから。もともとそういう性格だから理系に進むのか、理系だからそういう風になったのか、鳥が先か卵が先かは不明だが、まあおそらくは互いに干渉しあっているのだろう。

全ての動物の中で最も理知的人間であるのだから、ムカっときたら喚くなど、そんな感情的な行動は恥ずべきもので、できるだけしないほうがよいのだ。感情をぶつけるなど倫理的人間はしてはいけないことだ。等、文章にすると大袈裟だがおそらくそういった事を無意識的にでも思っている。だから非コミュはそういう自己に対する縛りによって、そもそも感情を上手く発することができない。そういうベースがある。それどころか、感情を抱いていることを認識するのがまず難しかったりする。「感情」→「感情的」→「バカっぽい」と思っているため、理知的であるはずの自分がそんなバカみたいな怒りや悲しみを抱いていることをなかなか認めたくない、というところがある。

それでそうした中、それでも人間ゆえどうしても「ムカッ」とすることは多々出てきてしまう。そこで問題が出てくる。上記の理由から、非コミュはとてもとても「つーかそれちげーだろお前らうぜー」とは恥ずかしくて言えない(その分匿名2chなら言えるが)。でもこの「ムカッ」は消えない。といって飲み込めない。「うぜーよ!」と感情任せに言うことなく、なんとか相手にこの怒りをぶつけたい……。その歪みが、「いい年こいて拗ねる」として表れる。「僕は怒りました」とは言えない。しかし、といってただ引き下がれはできない。怒りました、とこちらから感情を直接伝えることなく、しかし相手に自分が怒っていることを理解してもらった上で謝罪が欲しい。それが「拗ね」の態度を生み出す。

「素直になれ」と言われてもその使い古されすぎた言葉に、多分いまいちピンと来ない非コミュが多いと思うが、ここでいう「素直になる」というのは、「自身が抱いている感情を自身に対して誤魔化すことなくまず認めること」だ。ここでは「倫理的にどうなんだ」とか「そんなこと思っちゃダメだろ」とか、そういう「判断」はまだしない。とにかくまずどんなにバカで幼稚な感情でも自分が何を思っているか、どう感じてしまっているのかをまず誤魔化さず認めるということ、それが素直になるということ。「社交辞令だったのかよ!てっきり俺に気があると思ってたのに!チクショー!」というような思いでもいいからまずそれを感じたのだということを自分認識する。それに対する判断、その上でどうすべきか、などはその後に考えることだ。

「てっきり俺に気があると思ってたのにそうじゃなかったから、俺は悔しくて憎いと思ってるんだな」と、まず確認する。(これをするだけで結構冷静になれる)考えるのはそこから。さきほどはあえて「出来ない」といったが、勿論多くの非コミュが思っているようにただ感情的に「うぜーよ」とぶつけるのはやはりまぁよくはないことだ。(だが先に例にあげたギャル男タイプ人間は逆にそういうところですぐさま発散できるため、拗ねたりという回りまわった態度はしない)しかし「うぜーよ」でなく例えば今回のばあいなら「え、そうだったの?俺本当に教えてあげようとおもっていろいろここんとこ準備してたんだよ、それだったらもっと早く言って欲しかったな」くらいならストレートに「ちょっと怒ってるよ」ということを伝えても構わないだろう(拗ねるよりかなりマシ)。そういう「上手い怒り方」を学ぶ。あるいはそれもやはりできないということなら180度方向性を変えてランニングでもして「チクショー!」と忘れる。あるいは愚痴る。あるいは増田に書き発散する。などやり方は色々あるし多くの人はそれを試行錯誤しながら失敗しながら生きている。正解はこれとはなかなか言えないが知るだけでも違う。少なくとも「拗ねる」というのはどう足掻いてもその後うまくはいかない(相手がよほどの天使でない限り)ため、やめておくのが無難。しかしそれを寧ろ率先してやってしまうのが非コミュだったというわけだ。

2009-03-29

異性間の友情は周りが認めてくれない

今日はそれを特に感じた。

たまに「異性との友情はあり得るか」みたいな話が出るじゃん。

それにずっと私は

「あり得るに決まってるじゃん。否定する人はただ単に友達がいないだけでしょ。寂しいね」

なんて思っていたんだけど、

今日はなんか、それを撤回しようと思う。

異性間の友情は、あり得るかどうかよりも先に

日本社会で認められていない。

って書くと大袈裟だけど、無きにしも非ず。

だって、男女でいると周りは必ず、カップル扱いしてくる。

今日そういうことがあったんです。

単なる男友達なのに「彼氏さん」だとかなんとか。

ちょっとイラッときました!

2009-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20081221041441

女の方は男ばっかり「処女厨」とか「癒し系とか天然に騙される」とかいってバカにしてくださるけど

ハイハイハイ。もーこういうのうんざり

男こそ女に「どうせイケメンばかり選ぶ」だのそれに対してそんなことはないといっても「どうせイケメン…」とか呟いてそのあげく「女って馬鹿」とかストレート馬鹿にしてくださるけどそれはお忘れですかw処女厨って馬鹿にしてくるっていうけど、その前にそっちが「中古なんて嫌だ。他人がした便器なんてもらいたくない」とかバカにするなんてレベルじゃない事言ってくることはお忘れですかwなんでそういう所は都合よく見ないことにして「男ばかりが被害者論」に走るのだろ。男って、実はもしかして頭あんまりよくないの?自分達では論理的!とか頭いい!とか言ってるけど。それって一部の天才だけで実は他の普通の人って寧ろ悪いんじゃね?ってこういう男見る度に思うんだけど……w

「ちょっと優しい男にすぐ騙される」とかも男は言うし。でも自分はといえばちゃっかり「天然女性に騙されてるのはわざと!」なんてことにする。都合よすぎじゃないの?

結局「自分(の性)が非難されたとき」しか注目していない・覚えていなくて、自分と同じ性の人が異性を攻撃してるのは都合よく目に入っていないんでしょ。(分かっててわざとなんだったらもう何も言うことはないけど。言っても無駄だから)

男ってなんでそう自分たちの加害は見ないフリして、被害に関しては大袈裟レベルで騒ぐの??

ここで「男ってくくるな!自分は加害なんてしてない」とかいう言葉が思いついたなら、「女はバカにする」なんてくくる事の愚かさを自覚できるよね?

2009-03-17

腐女子同調圧力が凄い、ねぇ…

http://d.hatena.ne.jp/natsu_san/20090315

http://d.hatena.ne.jp/simayan/20090317/p1

ニコニコのこれを、そんなあっさり「女性同調圧力、以上!」てなことにされても困る。

まるで「男性は全然キニシナイのに女性勝手に気にしてる」みたいな感じだけど、それ違うよ。

はてな近辺じゃ、結構「腐女子」は受けてて、寧ろ「腐女子って萌える!」みたいなことにも(それはそれでどうよと思うけど)なってるみたいだけど、2chニコニコ周辺の文化では、「腐女子存在が既に罪」くらいのバッシングが基本っていう背景を理解してるのかなぁと。「801ちゃん」とか出版される一方、2chあたりでは同時に「腐女子なんてクズ、なんでいるの?」「なんで腐女子は女なのに、少年漫画を読むの?そんな権利なんてない!出て行け!」て、そういう事を立ち読み男が金払って読んでる女に言うってことすら、ふっつーにまかり通ってるという状態であることをまず認識してほしい。しかもそれが結構大勢の人間によって(現実にそれを行ってる人間が多いかは不明だけど、とにかくバッシングの数は凄い。一人じゃ全然数の力的に太刀打ちできないレベル)行われることが日常茶飯事であることを。

腐女子向けではありませんが、編集のつなぎでそうみえるかもしれません」と断る腐女子に、「いやそれ投稿者の責任じゃないでしょ」なんて悠長に言ってるけどさぁ……そりゃそうだ。そりゃ正論ですね。でも、そうやって断っておかないと(まあ、断っておいてもわくことはあるんだけどね)「腐女子自重しろ」「なんだこのホモアニメ、うぜぇ」「これだから腐女子ってのはクズなんだよな」というコメントが来たりするんだよ。正論なんて通じない相手が大勢いる中でそれでも楽しもうと思った上での策。そもそも、あまりに「腐女子はクズ」と言われすぎて、「そうなのかな」って内面化してる腐女子も少なくないわけ。「だから、自重しないと…」って。同調圧力というより本気で隠さないと隠さないとって思ってる。思わされてる。それほど内面化しちゃってる子も多い。マジで腐女子な時点で他人様に迷惑をかける存在だから、最大限隠れなきゃ」メンタリティ。(まぁ、でもそれでも楽しみたい気持ちは捨てられないのがオタククオリティ

ランキングで上位にあがらないようにしてる、ってくだりもさぁ。上位にあがったりなんかしたら「俺達男の遊び場ニコニコが、腐女子なんかに占領された。あいつらうぜえ、腐れま○このくせに」ってことになるからだよ。これは、大袈裟に言ってるんじゃなくて本当にそういう反応をするんだよあそこは。

ニコニコはその上年齢層が低いから、ときにアホかと思うような反応もある。着ぐるみを着て、エレクトーンを弾いている動画が人気を集めたことがあったんだけど、その人がたまたま着ぐるみを着ずに私服エレクトーンを弾いた。そしたら体つきからその人が女性であることが分かった。そのときはもうそれまでは「ステキ演奏だ!」「才能あふれる」「神!」てなもんだったのにいっきおっぱいまつり。(別にビキニを着ていたとかじゃない。普通シャツジーパン)「女だったのか」「おっぱい」「脱いで見せて!」「やりたい」「おっぱいおっぱい!!!!」ていう小学生みたいな反応。そのくらい低年齢層(精神的に)。初音ミクで素晴らしい音楽を作るような人は、当たり前だけどユーザーの中ではごく稀な方なんだからさ。

男性が作ったものなんかはそういう圧力がないよね、ってそりゃ当たり前だよ。結局、ニコも2chも、まあはてなもだけど、基本的に男社会だもん。そりゃ何の圧力もないわさ。腐女子は男オタの動画に「男オタ自重」とか言わないから。

腐女子の場合同調圧力以前に、一部の男が普通に圧力かけてるんだからね。大体同調圧力だって、その結果生まれたものだし。誰か一人でも腐女子が飛びぬけて(ニコにいる男的に)痛いことをやらかせば、それはその人一人が「痛い」ということになるんじゃなく、「腐女子全体が痛い」ことになる。そういう背景をご存知?男オタが痛いことをやらかしてもそれは「そいつ個人が、痛いだけ」と処理されるけど(まあ、マスコミからすると男オタでも一人のオタの痛さが全オタの痛さと刷りかえられてることがあるからそれを思えば分かりやすいと思う)腐女子はそうはいかない。一人の失敗が全腐女子のせいにされる。そりゃ同調圧力だってかけざるをえんわい。連帯責任状態なんだから。

寧ろ「(正当なニコニコの客である俺達男に)迷惑をかけるな」という日本人同調圧力全体主義をふりかざしているのは男に思えるんですけどね。腐女子同調圧力なんて、その圧力にさらされた結果おきたプチルール程度のもの。


それと同調圧力が凄すぎ、これだから女の集団って……って白い目ばっかりされることが多いけど、必ずしも「腐女子ルール」は悪いことばかりじゃない。近頃の腐女子普通に可愛い子が多いとか言うけど、それも同調圧力の、いい言い方をすれば、成果なわけで。

男内部にはそういう圧力がないからーとか暢気に言ってるけど、その分「ものすご痛いオタ」も男オタに多いわけで。腐女子でも確かに痛い厨はいるけど、そういう厨はそれこそ「同調圧力」「腐女子ルール」に従ってない例なわけで。

検索避けがどうこう言われるけど、少女アニメ番組名でぐぐったら、そのアニメ18禁イラストサイトとかが一番上に出てきたなんてことが、男オタ世界には結構あるとか、そういう一面も忘れちゃいけないでしょ?最近じゃ女性向けはサーチすら検索してもなかなか出てこなくなった。まあ、探し辛すぎてどうかとは思うけど、でもそういう腐女子内面ルールによって助かってる・役立ってる面もあるわけで、一方的に男側(これは必ずしも生物学的に男ということを表さないけど)に悪い面だけで断罪されるいわれもない。大体、べつに同調圧力が凄いつっても所詮特殊な検索除けをちょいと過剰めにしてしまう、って程度、具体的にいえばスラッシュいれまくっちゃう、とかその程度しかないわけで、そう大袈裟に騒ぐことだろうかね。それよりもこっちからしてみれば男オタはもうちょっと気にした方がいいんじゃないのって気もする。腐女子バッシングしてる暇があるならね。

男オタはそういうのがないから自由に楽しくやってるとかいうけど、別に腐女子も楽しくやってますから。逆に考えて欲しい、楽しくなかったらこんな検索避けしたりしてまで同人やってるわけないでしょ。サークル参加人数は女性の方が多いわけだし。

何か勝手に圧力かけてきておいてそれでルールで「叩かれないようにしよう」ってやってたらそれはそれで「がんじがらめでしがらみ多くてかわいそうw」みたいに見られても……もう、いいから、男の人は腐女子を放っておいてほしい。何でも理由ってもんがある。何の理由もなしに突然無意味同調圧力だけが出現したわけじゃない。そうしないといけない理由があったし今もそれは続いてる。そういう流れを全く知らないまま、気まぐれに腐女子の一時代・一部分だけを切り取っては、「男にとって納得できる理由」を探して勝手に分かった気になって論評じみたものをして消費する。そういうのいい加減うんざり。もういいから腐女子を放っておいてほしい。迷惑。

2009-02-26

来春入社される新入社員のみなさんへ

おひさしぶりです。人事担当です。

この度は、何度も面接に足を運び、内定承諾書まで提出いただきありがとうございました。

そして、ごめんなさい。

才覚に富んだみなさんのうち、9割は1年以内に退職されます。

不況の中、新卒というカードをなくし、早期退職者というレッテルを負って。

また、退職理由は大方うつ病による自主退社です。

残り1割は、3年以内に退職

幸運なことに、こちらの場合ではベンチャー企業への不信感を持つくらいで

健康体での自主退職ができるでしょう。

大袈裟ではありません。驚くほど、この通りのことしか起こっていないのです。

(補足ですが、人事2年目をやる人間は創業10数年以来1人もおりません。)

(補足ですが、社長愛人になれば上記のかぎりではありません。)

人事として、会社人として、内定者確保は使命です。

この会社に入ったときに新卒者が失うものの大きさを、

わかってはいても、表に出すことなど、どうしてできるでしょうか?

私にできることは、みなさんへ心からの謝罪と、

こうして日陰から警告を発することぐらいです。


留年リスクを負ってでも、就職活動を再開してください。

「若いときに苦労はするものだ」と、しなくてもいい苦労をすることは違います。

2009-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20090217163745

元増田です。レスありがとうございます。やっぱり被害妄想だったのかな…。僕が考え過ぎで、そう思われるレベルの話なのかもしれない。

いくつか補足する。(後だしといわれるのかもしれないが)

以前似たようなPJを抱えていた同僚(彼は正社員)が心を患って辞めたとき、ぎりぎりまで頑張ってしまい、1か月前に退職希望を出したのだが、そのとき、そういう場合は引き継ぎのことを考えて、3か月前には申し出るようにと周囲の人間通達があったので、契約更新の3か月前に申告した。

それから、一応最後まで業務は果たした、と自分では思う。ただ、契約休日出勤した際の代休は取らせてもらえなくて数年契約していたのだが、引き継ぎ後にある程度担当する業務が減ってきたとき、今までの代休を取るようにさらに上の上司に言われて休暇を取ろうとしたところ(休暇といっても、2連休を3連休にするとかで、長い休暇ではない)、「休みたがる社会人の屑」と問題の上役に言われ、特に問題がない時もいろいろ用事を作って(社内のシステムを見直せとか)、逆に休日出勤をするよう指示されたので、最後の2ヶ月はあまり休みもなかった。

想像上の存在だったら良かったんだが、大袈裟にはしていないし妄想でもない。去年僕はもっといろいろ暴言を吐かれたのだが、そのころはもう麻痺していてどれが暴言だかよくわからなくなっていた。社会人の屑もそうだし、生きている価値がないとか、そんなことをよく言われていた。

上役の査定には多分響いたんだろう。それは本当に申し訳ないとしかいいようがない。特に、後で知ったように他にも同時期に辞める人間がいるとは当時は知らなかったので、確かにそれだけいっぺんに辞めたら、上司査定には大きく響いたと思う。年度末だしね。

あの頃辞めたらしいひとたちとは接点がなかったので、同じことをされていたのかどうかは知らない。今でも連絡を取っている親しい元同僚が辞めたいと言っていたが、もし本当に辞めることになったら、彼の状態には気をつけておきたいとは思う。同じことをされていたら愚痴だけでも聞けるように。

2009-02-13

国籍法改悪国籍法悪用によって、偽日本人が増えていることが確認

不正認知子供日本国籍中国人逮捕…服役男性名前悪用(読売新聞) - Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000020-yom-soci

やっぱ出ましたね。これって、確か改正前は認知だけだと赤ん坊国籍取れなかった筈だから、改正国籍法が悪用されたわけですよね。

左翼が言うところの、馬鹿匿名右翼ニートでさえ悪用方法が幾通りも考えつくんだから、修羅場を潜りまくってる生粋犯罪者たる中国人マフィアが考えつかないわけがないんだよな。

別に責任取れとかは言わないけど、国籍法改悪に懸念を示しただけで「右翼」「被害妄想」「国士様(嘲笑」とか言い放った人たちは、自ら間抜けを晒したことになりますよね。

そりゃ、元々は裁判所が「前の国籍法は駄目」って言ったわけだから改正は必須だったし、「日本中国人朝鮮人に乗っ取られる」って意見大袈裟だったけど、それは「穴のある法律でも通してOK」「国籍法反対派は馬鹿ばっか」とイコールじゃないんですよね。

法律に穴が見つかったんなら、ちゃんと塞がないと駄目だろう。穴が空いたままの船を進水させたら、速攻沈んじゃうぜ。それをFAX抗議をテロとまで呼んで批判していた人たちは、今どう思っているのか聞いてみたい。

誰か、国籍法騒動の時に率先して改悪反対派を馬鹿にしていた連中ブログまとめてくれないかな。

信用できないブログが分かるから。

2009-01-20

ヲチヲチ

834 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/15(木) 18:41:50 ID:7uM59L1d0

> 「左右以前」だったら、「お茶碗」関係なくね?

ttp://d.hatena.ne.jp/mujin/20090115/p1

リバーシブルな批判であることに気付かないバカがまた一人w

836 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/15(木) 19:24:22 ID:6k/cFBMq0

はてな右はヲチしても詰まらないから上がらないだけ」

「東も軽率だが。。。」

デマではなく説明不足、不手際

リバーシブルな批判」

878 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 19:39:28 ID:/T4oTA2V0

>>840

rna まだ要求してないじゃん。/日本にも「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」というのがあってだな…

fujiko-m 痛ニュる, 印象操作 要求してないし…/まあ韓国版「領土を守るため行動する議員連盟」みたいなのが提出したんじゃないの

kaihai2 日本にも靖国参拝する超党派議員連盟とかあるけど?

buyobuyo これはひどい, あたまがわるい いずこの国にもバカ議連があるという事実韓国の「the Fact」w /

韓国全体に敷衍しているテイノウは、韓国ネウヨのバカ発言を日本全体に敷衍しても許容するんだな?

正解は 「大袈裟」「日本も同じ」「韓国人の一部に過ぎない」でした。

>>840 >>847おめでとうw

879 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 19:49:12 ID:wIugx0Zf0

↓で878が日本のとくらべて広域で根深く、現実に対処しなければならない問題であるかを100字で解説します

880 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 20:18:01 ID:NSY9BkyKO

↑と、見当違いの揶揄をして何か言った気になってるアホ

881 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 20:30:02 ID:NLmxVi+G0

>>878

日本も同じ」と言うのなら、日本人を叩く時と同じぐらいのテンションで叩けってんだよなぁ。

日本も同じ」なら何でスルーなんだよw

882 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:02:17 ID:wIugx0Zf0

韓国人じゃないし、選挙権もないから ダブスタなら「断絶しろ」とか噴き上がってるはてなにも言えよ そういうのはしないだろ? ここは「はてサヲチだからw

883 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:04:40 ID:F7DRvkvi0

朝鮮に割くリソースなどないという差別主義

885 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:08:56 ID:KP+7u5EV0

ふうーむ。そういう観点から批判の有無が決まるというのはなかなか新鮮な考え方ですなあ。

アメリカ人じゃないし、アメリカ選挙権も無いのにアメリカの政策を叩いたり、

イスラエル人じゃないし、イスラエル選挙権も無いのにガザ侵攻を叩いたり、

そういう人の集まりだと思ってたんですけどねえ。はてなサヨクの皆さんは。

886 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:15:05 ID:NsLfAgVC0

日本インテリヨーロッパインテリと違って

内向きの人たちばっかりで外に出るなんて発想が無い

887 :無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:18:13 ID:wIugx0Zf0

差別じゃない区別だ」ってタームさんざん利用してきたくせにw

現在進行中の戦争米国の政策と議員団の一部決議案を同等に扱えと? すごいなヲチスレ

888 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:22:22 ID:ML2qwFPG0

ふむ・・・・

889 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:27:58 ID:4gvBM5vG0

ネトウヨの論法をヲチスレ揶揄されてもな

890 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 21:28:20 ID:Z54Zya030

>>878

>いずこの国にもバカ議連があるという事実韓国の「the Fact」w /

>↓韓国全体に敷衍しているテイノウは、韓国ネウヨのバカ発言を

日本全体に敷衍しても許容するんだな?

これぞ「自称中立」「妖怪どっちもどっち」なんだけどなあ、はてサのお歴々ww

こういう相対化はきれいな中立ですかそうですかw

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/ttp://obiekt.seesaa.net/article/112484553.html

>PledgeCrew 軍事, 戦争, 白リン弾 ↓ 「嘘をつく」とか「デマを飛ばす」と

>いうのは意識的な行為のこと。参照先の質があまり高くないのは確かだが、

>それを「サヨ」叩きに利用してはしゃいでいるのもみっともない。

>本音が透けて見える(何人か)

…そのメソッド使うとチミの大嫌いなトンデモビリーバーの大半は免責されるんだが?

891 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/16(金) 22:12:40 ID:KP+7u5EV0

>「差別じゃない区別だ」ってタームさんざん利用してきたくせにw

それをやってきたのはいわゆるネトウヨの皆さんじゃあないですかねえ。

それをここで仰られましてもねえ。

それはそれとして、その論法は要するに「「差別じゃない区別だ」ってタームさんざん利用してきた」ネトウヨ韓国を批判しないはてなサヨクを批判する資格などない、という理路ですよねえ。

その理路の正誤自体は正直どうでもいいんですが、ただそれを主張するということは、とどのつまりネトウヨはてなサヨクの言説は相殺するのが妥当であるような水準のものであると、ぶっちゃけ両者同レベル存在であると、そういう認識でよろしいんでしょうかね。

いやまあ、言われるまでもなくここを見てれば普通は皆そういう認識を持つだろうとは思いますけれどもね。

そういう意味ではなにを今更な、という話ですなあ。

903名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/17(土) 08:25:14 ID:IiSMmkuN0

>>891

んな一行レス「はてウヨに割くリソースなどないという差別主義」に改変できるほど無意味って話だろがw あそこで元記事も読まず噴き上がってるのはウヨクだといいたい訳? 左翼の「行き過ぎた結果平等」を批判してきたのはウヨだけ?

どうも解せないが、まさか石原発言が問題視されるのは韓国びいきだからだとか、はてサに「the Fact」や日本の一国会議員の非難フォームはあっても韓国議員のがないのはけしからんとか、「イスラエル」の核言及は被爆国の首相として制裁覚悟で批判すべきとか考えてないよね?

自称中立」呼ばわりが忌々しかっただけだよな?

904 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/17(土) 08:34:41 ID:9m4/d1VU0

文体をかえてかきこもうね。苦笑

905 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/17(土) 09:06:30 ID:IiSMmkuN0

なぜ文体変えなきゃいけない訳? 単発ID工作員認定されてもしかたないスレ

906 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/17(土) 13:38:52 ID:9DEllYG1O

相変わらず国語の成績が悪いようだね。

988 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/01/18(日) 22:45:24 ID:Qc4NHNB/O

じゃあ話題変えるか。既出だったと思うけどはてサブコメ増えてきたからもう一度貼ってみる。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/11708572

解毒求ム

2009-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20090119135951

ファウルとるために相手の体が触れてもいないのに大袈裟にすっ転ぶ様子を、いかにも馬鹿にした感じで集めた動画youtubeにあった気がする。

2009-01-18

http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20090116/1232133261

生涯のパートナーと決めた配偶者を家庭面から支えるという、昔は女性の役割とされてきたものを、男性がやったっていい。逆に昔通り女性がやってもいい。お互いの仕事の忙しい時期にあわせて入れ換えたっていいだろう、可能なら。それは各々の夫婦間で話し合って選択すればいいだけのこと。いまだに「女性犠牲」だとか言ってる方がよっぽど古い。80年代に帰れ。

こうやって一方を仕事に集中させた方が、国全体としても生産性はあがるのではないか?

なんでこれだけ男女平等を唱えられ続けてるというのに男性が「経済力無いから」ってフラられなきゃなんねーんだよ! 主夫スキルなら負けねえっつーの(いや俺のことじゃないぞ、俺のことじゃ)。

結局古い性役割に縛られてるのはむしろ女性の方なのかもね。

これらは、確かにごもっともなんだけどさ、でもこれって、男女が最初から同じ賃金であることが前提の話でない?

逆に、なんで今はそうなっていないか(女性の役割とされてきたものを、男性がやったっていいのになかなかそうならないか)といえば、結局男女で賃金格差があるからでしょ。

全く同じ状態だったらそりゃ容易に入れ替えもできるけれども、現実問題かなりの賃金格差(というか会社管理職政治家等の女性率の低さ?)がある以上、そりゃこうなるって話で。

そこんとこの理由を

結局古い性役割に縛られてるのはむしろ女性の方なのかもね。

とか、女性のせいにされても女性も困るわなあ。縛られたくなくても、社会がそう縛っているのだからどうしようもないのが女性の現状。この間成人式あったけど、あのとき新聞で、男女の仕事意識結婚意識調査をやってたんだけど、「男性が稼ぐべきだと思うか?」って質問に「イエス」と答えた割合は、女性より男性の方が多かったのね。女性は半分切ってるんだけど、男性は(詳しいパーセンテージ忘れちゃったけど)とりあえず半分は超してた。

主夫についても、寧ろ心理的に受け入れ体性ととのってるのは女性の方だと思うんだよね。男性の方が、どちらかというとやけに自分勝手に拘ってる印象(高学歴or高収入女は男性に受けないしね…。東大男の中には「絶対東大女とは結婚しない!」とか普通に言う人もいるし)。女性は寧ろ「主夫でもいんじゃね」派が男性より多いと思う。

でも、そう「思う」ことと、実際に「できるか否か」は、別の話。いくら女性がそういう気持ちでいたって(実際成人アンケートでは半分以上の女性がそう思っているけど)、男女で賃金格差もあるし、女性子供とか産めばそれが相当に日本じゃ響く、そんな中では「好きな人を主夫にしたくても、現実できない」女性が多数なんだよ。それは余りに難しすぎて、ゆえに最初から考えもできない(つまり結局昔と同じ構造女性も多いだろうと思う。誰しも20歳になってから野球選手になろうだなんて考えることすらしないように。

そこを「縛られてるから」と精神的な問題にされても困る。いくら精神がそうでも、現実がそれを阻む。

といっても、さっきは「寧ろ男性の方が縛られてるんじゃ」とといったけど、そんなのは私の主観といえば主観だし、そんな事言ってたらキリがない。結局大事なんは、どっちが古い意識を持ってるせいだからだ、って追及することじゃなくて、(というか、実際そのあたりははっきりと「誰がどういう意識を持っているのが原因」とかあるわけじゃなくて、男女の意識や、賃金格差、それらどれかが単一の原因なのではなく相互作用しているのだろうし)「じゃあどうするよ?」って具体的に制度を考えていくことじゃねーかと……。

最終的に制度をかなりととのえても(ただ表面的に整えるだけじゃ今と同じだけど)、今と変わらないとなったときに初めて男女の意識問題が出てくるのではないかと思う。意識がどうこういっても、意識があったってぶっちゃけどうしようもない。男は主夫やりたくてもそのくらい稼げる女がいないし、女は稼いで主夫持ちたくてもなかなかそのくらい稼げない。意識よりまず外側固めるっちゅーか。

あと今って微妙な時期だと思うんだよね。形だけ一応男女平等になってるけど、中身はっていうとところどころそうだったりそうじゃなかったりっていう(全くなされてないわけじゃないというところが厄介)。そういう中で、男女平等だからーつって「実はそうなっていない」ところにもそのパッチをあてちゃうと、結局かえって差別固定化しちゃう、みたいなことにもなる。男性差別だ、女性優遇だ、いや、やっぱり女性差別の方が根強い、とかその辺の争いって結局そういう歪さから出てきてるんだと思うし。「建前」と「実践」がかなり食い違っていて、しかもその「食い違い度」がところどころで違うから、訴える人の視線で女性が優遇されてることになったり男性が優遇されてることになったりする。

「家庭に(家事はきっちり半分、的な)男女平等はもちこむな」といっても、それは家庭の外側で男女平等が実践されているのが前提の話だから。現実、どちらかが専業でーてな話になった場合、今の日本だったら結局賃金的にほぼ女性が専業ってことになるし、結局ほぼ昔の家庭と同じってところに戻ってしまう。下手こくとそのまま、結局古い男女観が押し付けられ固定化されることになるかもわからない。「とりあえずそれの固定化は留めよう」的な急遽あてたパッチが「家事きっちり分担」主張な気がする。今ってそういうタイプの主張は多いと思う。だから確かに、よく見るとおかしくないか、と思うんだけども、でもそれは現実にちょびっとずつ対応していく面である意味仕方ないところもあると思う。

あと個人的に家事は半分きっちりというのは、どうなったら家事が半分になったかというのが分からないから実現不可か否かもわからないけど、別に専業じゃなくても分担でいいとは思う。「家事」やるか否か、じゃなくて別に「食事」「掃除」とか分ければいいだけというか。一つの仕事っていうけど、「家事」が一つの仕事なんじゃなくて、「食事作り」とか「ゴミ出し」とかそういう一つ一つがそれぞれ一つの仕事なのでは。あと、「スプーンはそこじゃない!ジップロックちゃんと空気ぬけ!」とかも、単に事前に決めておけばいいだけのことだと思うし、そう大袈裟な話だろうか?と思う。家事は確かに大変だけど、分担なんて無理、というほどか?と。だって皆、一人で暮らしているときは家事仕事を両立させているのだし。家事って、別に一人分が二人になったら、倍増するってわけじゃないのだし。

別に専業でもいいんだけど、どちらかというと普通の人は基本的に皆働いていたほうがいいように思う。一人で、とりあえず自分の生活支える経済力は誰しもが確保しておいたほうが。というのは、じゃないと、離婚し辛いのだよね。離婚を推進するわけじゃなくて、もう我慢ならない、となっても、極端な場合DVみたいな話になってもやすやすと離婚ができない。離婚したら食っていけないから。(現実にそういうところで悩んでる主婦主夫はいるのだろうし)それは勿論、離婚をした後ブランクがある状態でも一人の生活を支える経済力はつけられる、セーフティネットみたいなものを作るというそっち側からのアプローチでまかなう事は可能だし、それが最終的には理想かもしれないけれど、現実今の日本では離婚したらその後の生活が危ういってのはあるわけで、そっちの側面からしたら専業は危険っちゃ危険

とりあえず元増田の話に限って言うなら、

男が必死こいて働いてて、血反吐吐いて客に頭下げて、

何日もマッチョ徹夜して、でも、

少しずつ成長していっているって実感がある。。。

そんなとき、嫁さんって

笑顔で応援してくれるもんじゃないのかなあ。

とある夫婦離婚序章

これを古い性役割と断じる向きもあるようだが、俺はそうは思わない。男女入れ換えたって同じだと思うからだ。

その通り、男女入れ替えたって同じ……だからこそ、これは増田の嫁さんにも通じる話なんだよ。そこを増田側だけから言っているからあの増田は問題だったわけで。

仕事に本気で打ち込んでる相手を笑顔で応援できないどころか、心の問題だとか言いだして足をひっぱるような配偶者なんて邪魔なだけだろ。だったら結婚なんてしないほうがいいんじゃないのか。

それはまるまる増田本人にも返ってくる言葉となる。増田はじゃあ嫁さんを笑顔で応援したのか。自分は好きなだけ仕事をし、嫁さんに「完全分担はできない(だからお前がやって)」と嫁さんのキャリアをひっぱってはいないか。

共働き家事分担がマッチしてるカップルもいるだろう。それはそれでいい。でも無理してそうする必要は無いんじゃないか。

無理してそうする必要はないんじゃないか、はいいけど、現実はそこでは終わらない。

「無理して分担する必要ないよね。どちらかがメインでやればいいよ。……で、じゃあそれ、どっちがやるの?」と。

無理して分担する必要はない、また増田自身もいっていたように「完全に半分なんて無理」、そうかもしれない。でも、「だから増田の奥さんが背負う」のはおかしくないかい?完全に半分なんて無理だから、増田がそれを背負う選択肢もあるわけだよ。

それでね。結局、「家事メインはどちらかが担う、じゃないと無理」つっても、それもまた無理じゃないかなあと思うわけよ。共働きの家庭では。だってさ、どちらもメインなんて担いたくないでしょw家庭ごとに話し合って、なんていってもどっちもわざわざ自分ばかり苦労なんてしたくないわけで。で実際あの増田家は要するに、「分担なんて無理→だからどちらかがメインになるのは仕方ない」のその「仕方ない」を、勝手に奥さん(の同意をおそらく得ずなあなあなままに)に背負わせていたことに問題があったわけで。(心の問題っていうか要はそういうことなのだと思う)

2009-01-14

過去FFじゃなくてドラクエ派になった増田です

http://anond.hatelabo.jp/20090107002356

これを書いた者です。

あの後結局年賀状出しました。無難に「お久しぶりです。今は特にドラクエ派ってことはないよ。最近DSにハマってます」的な事を書いて送りました。

その後メールが来まして(年賀状にお互いメアドが書いてあったので)、今どうしてる?みたいな話になりました。

○○大学に通ってるよ、と言うと、彼も大学こそ違えど東京大学に進学したそうで、ちょっとメールが盛り上がりました。

「今はDSのトリガーやってる」「俺はモンハンやってるよー」「モンハンかあ、あれ興味あるんだけどPSP持ってないからなぁ。やっぱ面白いんだ?」「ハマるよ」みたいな話をしつつ、不意に中学の時の話になりました。

「そういえばさ、あの時、本当にドラクエ派になったの?」

と聞かれ、どう答えるか迷いましたが、「いやー増男君モテモテだったから、他の女子にあんまり話さないで、的なこと言われたんだよ、それでよくわからないままにああいうこと言っちゃった、あの時は突然ゴメン」といった感じに返しました。

「そうだったの?初めて知った…ていうか増田さんは謝らなくていいよ」

「あーいや、ま、そんな大袈裟なことじゃないけどね」

「いや、あの時、俺、最初は『クラウド命の増田さんを心変わりさせるほど魅力のあるドラクエってすげえ』とか思って、ドラクエ、やったんだよ(笑)

「ちょっ!クラウドの事は言わないで(笑)

(笑)ドラクエやったら、ドラクエも面白かったんだけど、よく考えたら、なんか不自然な気がする、って思って。変だなと思ったけど増田さんもう他に友達できてたから話しかけられなかったんだよね」

「あぁー、女子同士固まってたからね」

「でもそんなことあったんだ。全然気がつかなかった…ていうか俺モテてたんだ(笑)それも気付かなかった」

「そこは気付こうよ(笑)まあ、といっても中学生だしね。後から色々気付くよね」

となんとか?誤解はとけたっぽいです。

それで近頃忙しいか、もしよかったら一度会わないか的な流れになり……今度会うことになりました。私がモンハンをやってみたいといったので彼はPSPを、彼はDSでトリガー見てみたいとのことで私はDSを持っていくことに。

モンハン、一度やってみたかったんで正直嬉しいです。

という、まあ中途半端な報告なんですが、一応気にしてくれていた方がいたので書きました。

メールとかなら大丈夫なんですが、面と向かって二人きりで男子と話すのってかなり久しぶりなんで、挙動不審にならないか心配ですが……まあゲームがあれば大丈夫かな……

2009-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20090106182945

1次資料:もともと好きで集めているものだからコスト意識が低かった

漫画ソースだけならねー。そんなにコスト意識しなくてもいい額なんですけど。

DVDとかの映像ソース画集なんかが絡んでくると途端に跳ね上がるもんですし。

地デジソースなんかだとそれを見たり録画したりとかもありますし

(これは時節柄既に持ってたりすることが多いのでコストに含めるかどうかは微妙

それでなくても紙媒体原作以外の一次ソースが絡んでくると途端に資料代はハネ上がりやすいですね。

原稿:手書きのことを失念してたのはアレですが、PCソフトイニシャルコストは数年で償却して考えるものかと思ってた

これは絵描き専用PCがあればそうかもしれないけど、大抵は個人用PCとの兼用だったりするので…

2、3年に1度買い換える様なヘビー気味な人ならある意味同人コスト」に含めなくてもいいだろうけど、そうでないとまあ色々。

手伝い:個人+アシが普通なのか

2・3の共著で成り立ってるものかと思ってたCLAMPみたいな感じで

そうすると人件費の発生ってあまりないよなぁと思った次第です

どちらかというと同人特有の「ゲスト文化」と言ったほうがいいのかもしれない。元増田はそういうのに詳しいのか分からないが、

同じ属性を持った人がその人の本にゲストページと称して1P??数P程ゲスト原稿を寄稿(これも言い方が大袈裟だが)したりするのは割と普通

時には「これ共著扱いでもいいんじゃね?」ってのも見受けられる。

で、これは俺の見方が偏ってるんだろうけど「原稿ページを埋めてくれた」といったお礼を渡したりすることもそこまで珍しい話ではないはず。大手ならそこらへん顕著じゃないかな。

勿論大手だからそうだ、と言った決め付けはしないけど。あくまで「ありやすい話」と受け取って欲しい。

また、手伝いといっても原稿だけじゃなくて当日の売り子さんとかね。原稿に直接関わらなくても手伝って欲しい、といった事は割とある。

そのお礼は別に現金じゃなくても、ご飯オゴリだとかそういったカタチでも。勿論無償って話も普通にある。(作品が好きだから、そういった事でお金を受け取らない人も多々)

現実から目をそむけては何もできないけど、「それにつけても金の欲しさよ」と詠みたくもなりますね。はぁ。

2008-12-22

知り合いが刺青を入れた。

背中に不動明王とか大袈裟なものではなく

ワンポイントなのだが。

思うところあってのことなのはわかっている。

でも、その話を聞いて引いた、ドン引きした。

偏見になるのだろうが、刺青やボディピしまくってる

人間ばかりが周りにいるのって明らかにおかしい。

交友関係を考え直す時期なのだと思う。

2008-12-19

少女初潮を迎える、ってシーンをやけに女性性がどうたらこうたらみたいに絡めて重く描いてあるフィクションってなんか白ける。

自分生理始めて来たときって、もっとめっさあっさりしてた気がする。そもそも知らない事ならまだしも保険で習ってるしな。

トイレ行って「ん?あ?あー、これかあ」みたいなモンだった。

胸が膨らんできたことに対してあれこれ戸惑うシーンも微妙。そんなん、別になくね…?っていう。なんかそういうのを描いてる人に限って意外と男性だったりするんだよね。「女性はこういうところで、多分女性性とかを意識して、戸惑ってるに違いない(そしてそんな女性微妙な心理も男なのに描ける俺…!)」みたいな勘違いじみた思考が透けて見えるのが、嫌なのかも。

なんか小学生のときは男児と一緒にスポーツだのバトルだのしてたけど、成長して、女の子らしいからだになっちゃって、それが嫌で、みたいなエピソードもたいてい描いてるのって意外と男性なんよね。

まあ実際戸惑う人もいるのかもしれないけど、女性は意外とそういったあたりで悩まない気がする。「だって違うんだから」って割り切ってるっていうか。ワンピースゾロの幼馴染とか、まあそもそもファンタジーなんだけどさw、あんな風に悩むのってリアルじゃないよーな。でも多分男性側はリアルだと思ってて、あのエピソードを読む男性読者は「尾田はよく少女の心理をわかってるナー」とか思っていそうなところが嫌だw野球漫画メジャーでもそういう感じの女の子が出てきたけどさー。なんかひっかかるんだよなー。

小学生のころはいっしょにやってても中高となるとスポーツとか男女別に分かれなきゃいけないからって悔しいとか思うかなあ?なんていうのかな。それより、寧ろ自分男子で、同い年の男子に勝てないって方がよっぽど悔しいと思うんだけどな。別に女子で男子スポーツで勝てないとかいってもそりゃ身体が違うんだからさみたいな話じゃない?こっちが産む分ハンデ背負ってるようなもんなんだから当然じゃん、的な。でも同じ性だと、その性同士ではハンデなんてなくて、まるっきり負けは負けでしかないから、断然そっちの方が悔しい。ちょっと大袈裟だけど、ライオンに素手で勝てないからって絶望する人間っている?みたいな。

まだそういうエピソードを、女性が描くなら、「この人はそういう思いを感じたんかな」と思うだけだけど、男性が描いてるってのがひっかかるんだよな。うーん。表現し辛いけど、敢えて言うと、処女厨の男性女性より妙に処女価値を置いちゃってる感じに似てるかもしれない。男性解釈でしかないのに、それを普遍的にしようとしている感じというのか。当事者置いてけぼりで勝手に男同士であれこれやっててアホらし、みたいな感じというのか。解釈しようとしているというより、「こうであってほしい」だけじゃないのか的な。

男性って、女性自分女性であることにふとした瞬間気付いて意識して戸惑う、みたいなの好きだけど、それは回りまわって、男性側が男性性を確認する為の儀式みたいな感じがする。クールビューティーだろうが中性的な女子だろうがそういう風な戸惑いをさせることで「自分とは違う女子である」ことを認識したがってる。と同時に「そんな戸惑いのない自分はやはり男なのだ」と認識したがっている感じ。ああそうか、結局はそのためだけに「女性はきっと苦しんでいるはず」的にされるのが嫌なのかなあ。勝手にお前のオナニーに使うなよと。くいなのエピソードも少女リアルさを描いたというより、単にあれって男性側が男の優越感を感じるための道具でしかない気がすんだよな。リアルじゃないから。だからなんか白けるのかな。まあ少年誌だし、そういう仕掛けであっても仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、「少女の心理をうまくついてるナー」とかいって、そのことに自覚的じゃなくむしろ「これはそういう優越感とか感じたいわけじゃなくて、本当に心理を上手く描いてるなと思ってるからこのシーンが好きなだけなんだからね!」って誤魔化してる感がいやなのかも。

って全然まとまってないけど時間ないからこのまま出したれ

「女はラクだよないざとなれば(ry」系のエントリ周辺でいつも不思議なことは、そもそも前提として「専業主婦=ラク」となっていること。

「女はラク(ry」を否定する側も、否定の仕方がどっちかというと「今は専業主婦になれる女なんて少ないよ」的な返しであったりするし。

いやそれもそうなんだけど、そういう問題じゃなくね?そもそも専業主婦ってんなラクか?

というか専業主婦と一口に言っても人それぞれだし、ラクかラクじゃないかも結局究極的には人それぞれだから、どっちが誰がどうラクだとか比べる事自体が不毛だと思うんだが……

それでも話を進めると、どうも「ラクだ」と思っている人の想定している専業主婦ってのは、専業主婦ってより「奥様」なんじゃないの?って感じがする。昼間から高いランチを奥様友達と食べてーみたいな。ブランドバッグ買いーの服買いーの、旅行行きーの。みたいな。それは「奥様」でしょ?そりゃ奥様はラクだよ。今風に言うとセレブなんだからそらラクやろ。大概の人はそんなもんに縁ないんだからそんなものを基準にされても困るし(関係なさすぎて)。

専業主婦って一体どの辺がそんなに「ラク」なの?寧ろ私なんか絶対なりたくないんだけど。皆、自分のオカン見てそんなにラクそうに見えた??家はそんなセレブじゃないからさー、専業主婦がラクなんて発想自体よくわからないんだけども。

大体からして出産して育児ってだけでめっさ大変じゃん。そこに夫婦二人と子供分の家事が加わるんでしょ??どこをどう考えればラクになるのか理解できんよ。一人分の家事は、全部自分好みでやっちゃえばいいし、加減も自分だけのことだからどうにでもなるけど。自分とは違う2,3人の家事もやるってのは、単に量が増えるだけじゃないし。料理自分が好きなもんばっか作るわけにはいかんし。一人なら数日ずっとカレーとかいう手抜きも可能だけどそういうのもできないし。家事なんかやってると本当キリないでしょ。

その上育児あるじゃん。四六時中見ていないといけない幼児期は勿論のこと、学校へ入っても小学校だとすぐ帰ってくるし、寧ろ小学校へ用意するものなんかの準備で大忙しだわ子供は服汚して帰ってくるわ、何かと物壊し始めるわで大変だし。中学はいれば思春期で心労、受験とかも出てくるし、高校はいるくらいになってようやく少しは手がかからなくなったかと思った頃にゃ自分は随分年くってらあって話で。そうこうしてるうち夫定年で今度は一日中家にいる夫のために家事じゃん。……どこがラクなん?で、今行ったことって別に大袈裟に言ってる話じゃなくて結構ありふれたもんでしょ?

専業主婦がラクって行ってる人って、「奥様」を想定してるか、あるいは「出産育児」を忘れてる気がする。

私は寧ろただ働いている方がいいよ。まだマシだよ。家かえったらご飯とかお風呂とか用意してあってあとは寝るだけになってるなんて最高じゃん。寧ろ嫁欲しいよ。どうせ嫁もらわなくても仕事はしないといけないんだし。だったら同じ働くでも他の事やってくれる人がいたほうがいいわさ。子供の事やら雑多な家事やらいろいろ細々考えなくても仕事だけに集中していればいいってのも自分性格にあってるし。まあ、これは自分の場合は、であって、どっちがいいかは無論人それぞれだけど。

で思うんだけど、男性が羨ましがってるのって、実は「専業主婦」じゃないと思う。「専業主夫」だと思う。

え、同じじゃんって思うかもしれないけど、上っ面の定義はともかくとして、これって現実には、かなり内容が違うものだよ。

専業主婦出産育児があるけど、専業主夫って結局生むのは働いてる妻だからね。

育児だって、働いてる妻が生んで、その後すぐもう主夫だけがずっとやる、なんてとこは少ないでしょ。

少なくとも専業主婦の夫が育児を手伝う以上に、専業主夫の妻は育児を手伝っている(あるいは寧ろメインで行ってすらいる)わけじゃん。

だからそういう意味で、そりゃ、「専業主夫」はさすがにちょっとラクそうかな、と思うよ。

男性陣が憧れてるのって、それでしょ?専業主夫であって、主婦じゃないよ。主婦はもっと忙しいよw

寧ろ私は「専業主夫ってラクな道があっていいな」といいたいくらいw

女はどうしてもなまじ「産めちゃう」分、労力背負わざるを得ないし。

というか、だからこそ専業主夫の数が少ないんだろうけど。だって女側からしたら専業主婦を養う夫のように働いた上、出産も、しばらくは育児も乳やったりして頑張るわけでしょw専業主婦を養う夫以上にキツいもんなぁwそういう不均衡性があるから、数が少なくなるだけのこと。めちゃくちゃな仮定だけど、男も産めるなら、半々になるかもしれないけどね。なぜ数が少ないっていっても、男がそれを出来んからしゃーないわさ。

まあだから私は寧ろ、嫁がほしいっすわw

2008-12-17

資本主義共産主義の間の考え方が存在した?!

http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/df9729ff82024e97dd3447d08d9c5f27

ベーシック・インカム」を支持します by 評論家 山崎元

 ベーシック・インカムとは、社会の構成員、全員に、個人単位で、暮らすに足る一定の収入(=ベーシック・インカム)を、定期的に現金で配るシステムを指す(正確には、配られる収入のことを指すのだろうが)。これを受け取る個人は、働いていても、いなくても、関係ない。いわゆる「ミーンズ・テスト」(生活保護受給する際などの収入、資産審査)は一切不要で、個人が、無条件で現金を受け取る。

実に面白い記事でした。なるほどな〓、そんな考え方があったとは、目からウロコです。"ベーシック・インカム"を簡単に言えば、麻生さんが実行しようとしている"定額給付金"の拡大バージョンみたいな感じですww要するに、人間が最低限暮らせるだけの賃金を国が"個人一人ひとり"に給付しますよって話。例えば、一人ひとりに働かなくても月に10万円を給付しますよ。むしろ、法律で決まってますから支払いますよってこと。

もう少し妄想を膨らませます。月々の給付金額は日銀なりがインフレデフレバランスを考えて変動で毎回決めます。それから国家が払う全体の金額ですが、単純計算で定額給付金が1万2000円で2兆円ということで、分かりやすく10倍で20兆円。つまり、毎月20兆円を国民全ての人にばら撒くと妄想します。で、問題なのが、国家の体力ですよね。本当にこんな大金を払えるのか?

結論から言うと税金で回収するしかないですよね。だから、平行してコチラも全ての税金を10倍にする。すると、このシステムが回りますよね。たぶん・・・すると、基本的には全く働く必要がなくて、気が向けば働けば良いし、贅沢したければ一所懸命働いて稼げばよいし、投資なりをして稼げばよい(資本主義)、しかし、今までより沢山税金を取りますよってことです。

そもそも、現在仕事ありきで世の中が回っていますよね。"ニートダメ"みたいなのが当たり前になってますし、大袈裟に言えば"仕事をしない=死"とも言えるかもしれません。よ〓〓く考えればおかしいですよね?別にいいじゃん働かなくても、別にいいじゃん仕事中心に考えなくても。と私は思うワケ。だから、このベーシック・インカム概念を読んだ時に素晴らしいと感じたのです。

で、歴史を紐解くと、ベーシック・インカムを極端に政策したのが、"共産主義"なのですね。「な〓んだ、じゃあダメじゃん」と思われるかもしれませんが、ちょっと待って下さい。そもそも、なぜ"共産主義"が破綻してしまうのか?これは単純に人間煩悩、欲望が強すぎたからです。*1しかし、ベーシック・インカム資本主義を残しつつ、最低限の生活は保護しますよっていう考えなので、競争したければいつでもできますし、競争したくなければ、全くしなくても良いシステムなのです。つまり、このタイトルでもある資本主義共産主義の間の考え方なのかもしれません・・・妄想範囲では・・・

まあ、こんな革命的なことをすれば、メリットデメリットはガラッと変わって慣れるまで相当時間がかかると思われます。雇用医療介護犯罪政府金融、など今までの固定概念が潰されインフラが整うまでいろいろ困難はありますが。しかし、このリストラ恐慌の中、やる価値はあるのかと感じます。何より、定額給付金をやる位なら、毎月個人口座に10万円(不労所得)が入ってくるほうが良くないですか?私はそう感じます。

皆様はどう考えますか?おそらく、この妄想政策だと、労働意欲が顕著に低下すると思われます。そんな国ってどんな世の中になるのだろうか・・・ん〓想像できません・・・江戸時代の"えいじゃないか、えいじゃないか"みたいに適当に生きて生産性のない国になるのかも知れません。もう、その場合は一生鎖国ですねw

だから、その辺のバランスうまい事とれば"ベーシック・インカム"も悪くない政策ではないだろうか。

山崎元氏と同様に、私も「ベーシック・インカム」を支持します。

2008-11-16

かんなぎの誰かが非処女

女性側は結構基本的に気持ちが分からないって言ってたけど

私は分からんでもない。

好きな男キャラがいるんだけど、そのキャラについての恋愛事項は一切作中で述べられてないから何も分からないんだけど、「ヤリチンでした」とか「非童貞でした」とかなったら多分ショック受ける。まあ、といって、男オタが非処女じゃなかったことに怒っている感情と、私の感情は違うものかもしれないんだけどね。そもそも「怒る」というより多分「ショックを受ける」って感じだろうと思うから。

なんで嫌かっていえば単純に過去に女がいたってことがまあ普通にショックだよね

過去過去だから」「今とこれからが大事なんだよ!」とか、多分それは現代の恋愛において「正解」なんだろうけど、その正解を割り切れない。根底の感情レベルではやっぱり嫉妬するしショック。

というか、私としては、「男ってなんでそんな処女に拘るの?」ってより、むしろ「なんで女は童貞に拘らないの?」と思う。なんでそんな寛大(?)なん?まあ私の心が余りに狭く価値観がいびつであるというのは大体自覚はしてるんだけどさ。

あ、でもこれは全て二次元の話であってリアルだと全然話は別になる……っていうか、リアルはよくわかんないといった方が正確か……。

多分リアルじゃまともに恋愛経験が(ただ単に惚れたということすら)ないから、こんなにいびつなんだと思う。

でも多分リアルで惚れたりしたら相手が非童貞でも気にしないだろうな、と思う。多分「しょうがない」と思う。現実に対してはやはり最初からある程度の諦めがあるから。(ブスだからとかモテないとかそういう話じゃなくて、世界が自分の思う通りになるわけがないという根本的な諦め。まあ普通持ってると思うけど)だから寧ろ、三次元の話の方が、二次元より割り切れる。私の場合は。二次元は割り切れない。二次元では完全に理想と夢を見ているから、というか、三次元で見れないと諦めた夢を、二次元に託すことで、自身のバランスを取っているようなところがあるから。つまり三次元では完璧な男なんていないと分かっている。諦めている。けどその分二次元に託しているんだよな。完璧男性像を。だからこそ二次元裏切られる(っていうと被害妄想的なんだけどいい表現が浮かばなかったんで勘弁)と、そうなるともう逃げ場がないんだよね。理想と夢の処理場がなくなっちゃう。で、逃げ場がなくて「ギャー!」ってなって漫画を破ったり、ディスク割ったり、ってなるんじゃないのかな、いや、知らないけど、私だったらそうなる。

そういえば、ARIAアリシアさんが、最後に結婚したってのも、(その回はまだ見てないんだけど)私もショックだったんだよな、あれ。それこそ当時2chで、「別に結婚する必要なかったんじゃないか?」とか食いついてたほどにはまあショックだった。あれもなんだろうな。男性オタとはその辺ちょっと事情違うかもしれないけど、私はARIAファンタジーを見ていたんだよな。辛いことや苦しいことってのがほぼ無い(あっても「本当にプリマになれるのかな」的な悩みレベル)、人生の生々しさが極力排除された、人生において良い部分しか拾われていない、っていう、そういうファンタジーを見ていた。そこに「結婚」ってきたからちょっとうろたえた。なんか変な生々しさを感じてしまった。あと、結構基本的に女性キャラ中心でやってたところへ「結婚」でしかも「引退」ってのが、うわー、うわーなんかいやだなー……生々しいな、と思った。まあそれでも男性キャラだって結構出ていたんだけど。だから彼らの誰かが結婚相手だったらまだよかったのかも(いや、それはそれで微妙か…)しれない。でも知らないキャラっていうのでなんかこう、なんていうんだろうな。女の子でキャッキャやってた(それに加え、容認できるファンタジックな男キャラファンタジーの中に見知らぬ男と結婚してアリシアさんが引退、っていうのが、ファンタジーを壊された感じがしてショックだった。そもそも結婚を「生々しい」と感じる事自体リアルでまともに恋愛体験していないからな気がするし、そんなのは勝手に夢見て託していたことであって、仕方ないんだけど。

まあ要は三次元の分二次元に夢を託してると。

三次元はある意味必要以上に諦めてる。多分本当はそこまで諦める必要もないレベルまで三次元恋愛、男は諦めてる。というかもしかしたら人間全般に諦めてる。その分、「ARIA」とか「よつばと」で夢を見てる。あれで補ってる。人間への夢や希望を。大袈裟な話だけど。多分本当は人間を諦めたくないと思っている、でも三次元でそれを達成しようとは思わない。なぜなら期待を持って、やっぱりダメだったら、ダメージが大きいから。だから最初から諦めてる。保身のために。そこまではっきり意識したことはないけど、多分そう感じているんだと思う。自分は。

多分「よつばと」でよつばが交通事故にあったりしたら、「ARIA」アリシアさんが結婚したのと同じようなショックを自分は受けるだろうと思う。

勝手キャラ作品ごとに夢を見ているから、時に作者とそれが合わなくなるとショックを受ける。単純に楽しんでいる人にとっては、何をショック受けてるのか、全く理解できない。その「理解できなさ」は理解できる。別に全部の作品に対してこういう態度なわけではないから。(多分ジョジョなら何がおきても大丈夫な気がする)

好きなキャラには多分理想男性像を投影しているんだと思う。

で、おそらくその中に「好きな男は過去に自分以外の誰とも関係していてほしくない」という勝手な欲望が入っているんだろう。でも同時にそんなのを三次元に求めるのは無理だしどうも道徳的に微妙であるとも感じている。だから三次元では諦めて、二次元で叶えている。

かんなぎに怒った人がどうだったかはわからないけど、あの時「現実の女にもそういう思いを感じているのか」という疑問が出ていたけど、仮にかんなぎ的なことが私の好きキャラに起きたとしたら、私の場合は、別にそういうわけじゃなく、現実の男が童貞だろうが非童貞だろうがもうそんなことは全くどうでもいい話なんだよね。どっちでもいい。どちらにせよ多分付き合えないし付き合う気がないから。そんなことより二次元の男キャラがどうなのかといった方が重要になってる。変な話、三次元では付き合う気ないけど二次元では付き合う気満々だから、二次元の方が重要っていう。そういう捻じ曲がった事になってる。

我ながら本当に歪というかダメすぎるな。

本当かんなぎ事件は他人事じゃないわ……

追記。

「ていうか脳内オリジナル理想嫁(私だと婿か?)を作ればいいのでは?」って意見、たまに聞くんだけど、それじゃ意味ないんだよね……

ていうかそれができるのだったら、そもそも「非処女でした」とか「実はヤリマンでした」「過去に女いました」とかいう設定が来たところで、「脳内でなかったこと」にすればいいわけで。

要するに私もそうだけど、原作がそういう風になった場合苦しむ人っていうのは、逆説的だけど、原作原作のまま受け止めなければいけない、と感じている人なんだと思う。だからこそ、「受け止めるべきだ、でも受け止められない」って感じでうがー!ってなってしまうんだと。ちょっと前に、「夫に初体験の話をしたら夫が嘔吐した」とかいうネタがあったじゃん?要はあの夫的な感じなんじゃないかな。いや、多分「レベルが全然違うだろ!過去に女・男がいたくらいで世の中の人はそんなに苦しまんわ」っていう突っ込みははいると思うけどw、そうじゃなくて、「どこで引っかかってるか」ってだけの問題で、構造的には似てるんじゃないかなと。

あの夫も、多分「そういうことで離婚したり、妻にどうこういっちゃいけないんだ」って意識があって、でも感情レベルでどうしても嫌で、だからこそあんな事になっていたんだと思うんよ。

まあ原作破ったりする人がそうとは限らないけどね。どうかは結局分からないけど。

原作設定を勝手に改変とか、結局それをしちゃうと、そのキャラを否定する事になってしまうからそれはできないんだよな。

だから本来からいけば大人な心でどんな過去だろうが受け止めるってのが正解なんだろうけど、易々とそれができないから苦しむ。

受け止めちゃえれば苦しむ事も無いし、逆に絶対受け止めたくないからってことで設定そのものを否定すればそれもまた苦しむこともない。苦しいのはなぜかといえば、その「すべき」と「できない」の板ばさみに合うから。

オリジナルキャラってのはもう全く、私にとっては次元の違う話。正直、二次元キャラを好きになるのと三次元人間を好きになる、ってのより、自分に完全都合のいいオリジナルキャラを好きになるのと二次元の既存キャラを好きになる、って事の方がものすごい違いがある。全然別の事。というか、「好きになる為のキャラ」を作ったところで、そんな安易に好きになれない。三次元でもそうだけどただ好みがあっていれば即好きになるかといえばそうじゃないわけで。二次元キャラに対して、そもそもなぜ好きになったかといえば、その辺はもう、三次元と同じ仕組みなんよ。「いる人」に出会って好きになった、ってわけで、「一から自分の理想のモノを作る」ってのは、それとは全然別ベクトルの話になる。好きになるってそういうのじゃないと思わん?自分の理想のモノ作ったからって心底惚れられるわけじゃなかろ?

二次元キャラだろうが、三次元キャラだろうが、結局「自分ではない何かが作った存在」ってのには変わりが無い。

前者は他人。後者はまあ便宜的に神としておく。他人が作ったのか、神が作ったのか、って違いしかない。そこに自分が関わってないという点では同じ。でも「自分で理想的な婿の為のオリジナルキャラを作る」のは、違う。自分が神になってしまう。そうするとそのキャラとの距離感がまるで違ってくる。一階層、自分がそのキャラより上位に属してしまう。それこそ次元が違う話になる。

「相手が何を考えてるのか分からない」「相手が次何をするか分からない」という点では二次元キャラだろうが三次元人間だろうが同じ事。「私」が神じゃない存在と言う点では同じ事。そういう意味で同じ階層に属している。でも自分が神になると完全に自分が上の存在となる。

実際、自分の理想を詰め込みまくったキャラとか作ったことはあるけど、やっぱりどうしても萌えないんだよ。

自分にとってどうとでもできる存在は、どうとでもできる代わりに、何の情熱萌えも感じることができなくなる。

原作漫画を読んで、好きなキャラのちょっとした動作や台詞でいちいち「ぎゃー!萌えるー!」っていう、ああいった情熱はどうしても出ない。自分が萌えるような動作を、自分が神であるキャラクターにさせたところで、結局ソレは「自分がそうさせたのだ」って分かっているから、ダメなんだよね……それに比べて原作だったらば、自分がそうしたのではなくて、自分の「そうしてほしい」と言う感情とは別個にそういった行為をしているからこそ、「嬉しい」わけで。

「なんでもできる」ってのは逆に何の意味もなくなるんじゃないかな……

2008-11-13

特にどうというものではないです。

少し思い出したことなどがあるので。特にためになる内容はないです。

私は1976年生まれの32歳だから、1980年代前半くらいに物心がついてだんだん世界を理解していくようになっていった。

そのころ、私が理解した当時の世界は「核の時代」だったと思う。もちろん、それが全てではないのだが。

当時は今よりもNHKなどでは原爆の特集を頻繁やっていたし、広島長崎の悲惨な写真などもよく見させられた。

また、「世界の終末時計」というもの印象に残っている。世界の終わり(核戦争の勃発)である0時まであと残り何分、という

ものをアメリカ科学者発表するものである※。

その時計では、世界の終わりまであと5分くらいまでのところまで来ていた。

そこで、あらまし次のような観念が幼年私の一時期、頭に存在していた(書いていて現在の自分は大袈裟な感じがするが)。

「私および家族、その他世界は生き延びる余地なく死ぬ。その死に方は広島長崎の悲惨な写真や「はだしのゲン」で描写されたようなものである。

そしてそれは、今日、明日もしくは近日起こる」

民間のジェット機が低空飛行した時の轟音がそういう映像を強烈に呼び起こす一時期が私にあった。

現在の観点からみれば、1980年代ソ連アメリカチキンレースを仕掛け、軍事費の増大に耐えかねたUSSRが没落していく時代だったんだよ、ということでFAなのだろう。

また、当時からそのような考えを持った知識人は確実に存在していただろう。しかし、私はそれを知らなかった。

ノストラダムスの大預言なぞ、今では「と」ネタにすらならないだろうが、疑念を覚えつつもどこか真に受けているバカな小学生くらいの私がいたことは事実であった。

1999年に何歳になるのか数えたりした。

とはいえ、そんな観念といつまでも同居できるものではないから、いつしかそんなことは忘れた。

現在ではその感覚はかろうじて思い出せるくらいのものでしかないが。

さて、こういう経験をした人間が長じてどのような人なるのか知れるというものだ。

「あんたの死の危機がそこまできているよ」と煽られると不安になって、その発言者の思惑で動いてしまうバカ=私」

そして、

日常が続くならすべてがそれでよい私」

である。

ネットであまり30代の人のこういう記憶について聞いたことがないような気がするので、書いてみた。気がするだけか…


※「世界の終末時計」はリアルに何分後に世界がなくなります、というものではもちろんなく、危機の度合いを象徴的に表現したものです。

くわしくはwikiを見てください。

http://anond.hatelabo.jp/20081113154541

女性比率の低い場所に行くと、当然モテます。これは自然摂理です。

理系大学行くと、ブサイクな女でもチヤホヤされて彼氏ができるのと同じです。

そういう場所に自ら行って、「言い寄られて困る」と言うのは、

単なる自慢か、頭が悪いかのどっちかでしょう。

いや、頭が悪いのはお前だ。自然摂理とか言い出すバカはこれだから困る。お願いだから論理的に思索してくれ。

「そういう場所に自ら行って」というが

確かに例えば、お見合いパーティーに行っておいて「言い寄られて困る」といったら「いや、『そういう』ことをする場なんだから、『そういう』場に自ら行ってそんなこと言われても…」となるだろう。

しかしオフ会お見合いパーティーではない。恋愛をするためのステージではない。第一の目的、意義は恋愛ではなく(そういう場合もあるだろうが)たとえば漫画家好きが集まればその話題で話し合うのが一番の目的であるはずだ。ジョジョ立ちオフだったらジョジョ立ちをすることこそが意義。無論、それに付随して恋愛関係や、友人関係などが出来たりすることもあるだろうが、それはあくまで副産物的存在オフ会目的ではない。副産物までいちいち覚悟しろというのは(大袈裟に言えば)被害者に対する責任押し付けだろう。モテやすいからというのは理由になっていない。それを言うなら、「多数のオスの中にメスがいると、オスは惚れやすいのは自然摂理であるから、男側はオフ会の第一意義を忘れず、安易に恋をしないよう気をつけるべき」ともいえる。自然摂理なんてのは一種のマジックワードで、実際にはそんなものは無い。単に自然にはそのときそのときの現象があるだけだ(厳密に言えばそれすら人間自然から切り取ったものだが)。そしてさらに現象は本当にただ単に現象でしか有り得ず、それが「だからいい」「だからすべき」「だからしないべき」等の直接的理由にはならない。その間には、必ず個人の価値観や思考が挟まっている。自然摂理なんていうものは全く根拠でもなんでもなく、根拠は結局まさにその、個人の価値観や思考だ。そこを、「自然摂理」などという大きな言葉と単なる個人的価値観とを摩り替えるのは卑怯であるし、第一結局自身の価値観に説得力がないからこそそんな思考停止マジックワードを使っているのだな、とバレバレで恥ずかしいからやめたほうが得策だろう(笑)

オスが多数のところにメスが少数だとメスは言い寄られる、までは現象としてはありがちとはいえ、「だからそういう場に自ら来るメスが悪い、言い寄られたくなかったら、メスが自重しろ」というのは、こうして詳しく記述してみれば随分一方的な話であることが分かる。その理屈でいえば、「そういう場になりがちなのだから、まずはオスが言い寄らぬよう自重しろ」「そう言う場になりがちなのだから、オフ会などすべきではない」でも別に通じるのだ。同じ現象からでも真逆の結論だって導き出せる。なぜならば、その結論を導き出しているのは結局は単に各々の価値観であるからだ。現象は根拠ではない。

更に今回の場合、お見合いパーティーでもなんでもない、第一目的恋愛のほかにある「オフ会」である。

であるならば、「オスた多数のところにメスが少数だとメスは言い寄られる」「しかしオフ会の第一目的はそういったものとは別個のところにある」「したがってまず基本として、オスだろうがメスだろうが、皆がそのオフ会の第一目的を楽しめるようになるべく計らうべきである」「とするならば、惚れるのはしかたないとしても、安易にオフ会中に言い寄るのは(オスからだろうがメスからだろうが)やめるべきである」とする方が「だからオフ会に来るメスはそれを覚悟しろ、(恋愛ごっこが第一目的ではない)オフ会で言い寄られても、オスはそうしがちでしかたないのだから、文句言うな、文句言うならくるな」より、よっぽど論理的且つ理性的だと思うが?お前の理屈感情的で一方的に過ぎるのだよ。

2008-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20081112115935

そら、編集側は一応そういうつもりではあるんだろうけど、だからといって編集側が「読者はこれを望んでいるのでは?」と出したものが読者にちゃんとヒットするとは限らんじゃない。当たり前だけど。そんな簡単な話と違うでそ?

ていうか「数字」を取ろうとする以前にそんな特集が組まれたこともないんだから、女性の裸とかおっぱいブリン画像を見て萌える女性がいるかどうかなんて数字自体がないでそ??数字で判断も何もさ。全く未知の世界しょ?たとえばそういうアンケートを取ろうという気がないでそ?ファッション誌でさ。そういう意味で、最初から編集側に根本的に「それは、無いな。無い」とスルーされてるんじゃないかい、と。

ファッション誌に読者自ら「女性の裸グラビアつけてください!」とか要求する読者なんておらんしさw(場違いすぎるし、別に男性向けのがいくらでもあるしねー)

そういった意味で「根本的に」スルーされてるのでは??

そういう需要があるなら、がっつくよ、っていっても、そういう需要があるかどうか自体、眼中になかったんじゃないの?

ファッション流行と違って町をみていれば「女性の裸需要がある」と気付くものでもないし…

大体、もっと根本的な事いうと、ファッション誌は全然違う話だと私は思ってるんで。さっきも言った気がするけどw

エロファッションじゃ全然話が違うからなぁ、そもそも。

料理雑誌トミカの事が一切書かれていない。だから料理をする人はトミカに興味が無いのだ。需要があるなら取り入れてる」みたいな話じゃない?それ。大袈裟に言えば。もともとジャンルが違うものでそ、エロファッションって。男性だったら、全ての根底エロがあるようなもんだから、PC雑誌でもバイク雑誌でも車雑誌でも女性グラビアつけたりして、それで売り上げあがったりするかもしれないけど、そこはさっきもいったけど「エロへのがっつき度、性欲の量の差」の違いだと思う。別に女性の裸で興奮するからって、そういうところまで男性と同じわけではないから。


もろ男性の裸グラビア

さっきもいったけど男性グラビアは全然別の問題でそw私は男性グラビアは知らんよw

2008-11-10

いろんな人の通る道

 道路がある。その道は、会社学校へ行こうとする人が通りもすれば、主婦が買い物に、子供の手を引いて家族がお出かけに、友人同志が御喋りしながらどこかへ遊びにと、いろんな人達が通る。そして、時には、その道を、誰かを騙しに行く人も、どこかに空き巣に入ろうとする人も、待ち伏せてひったくりをしようとする人も通って行く。

 悪人が通るからと言って、道を作り替えることが出来るか?。特別な構造の道に造作し直して、悪人だけは通れないように出来るだろうか?。出来ることがあるとしたら、まずはその道に入ろうとする人を、すべてチェックするようなことだけであろう。つまり、誰もが通れないようにして、検査パスした人だけ通ってよろしい、とするしかあるまい。

 そんなことをしたら、会社学校から帰って来た人は、帰り道を遮られて面食らうだろう。買い物袋を手に提げて、早く家に帰ってご飯を作りたいとやきもきさせるだろう。馬鹿な遊びに時間を潰して罰が当たったと、若者は悔やむだろうか。あんなことは早く切り上げて、さっさと家にかえっておけば良かった、とも思うだろうか。そしてこうも思うだろうか、でも、運良く家に帰れたとして、明日、出かけることが出来るんだろうかも、どうも大変に不自由なことになったようだ、じゃ、出かけないでおこうか、と。

 それとも、その道を通ったら、その通るなりの仕掛けで、悪い事の決して出来ないような歩きしか、その歩いている人にさせないような、魔法のような作りの道が作り出せると思っている人もいるのだろうか。いろんな人が、いろんな目的で通る道ということを、何ら損じること無くして、ただ悪い人だけが通ることの出来ない道なんてものが、作り出せると思う人がいるんだろうか。

 どんな工夫を巧みにすれば、そんなものが出来る上がるのか、この匿名氏には、まったく思慮できないが、そんなことが思いつけると自信のある人はいるようで、人がそこを歩くと、誰もがもう悪しくなく歩けてしまう道の設計図を売り込んでいる。その道を管理している役場の方では、悪人が通るということにひどく気を揉んでいたので、そのプランに飛びつこうとしている。名付けて、メイクユーグッドロード、それとも、エクスクルードバッドストリート

 そんな道が出来上がったとしても、実のところは、せいぜい入り口看板を掲げることぐらいであろう。そして、それを見上げながら、喜んでそこに入って行くのは、虚栄の人、欺瞞の人、スノッブな人、つまりバカな奴らであろうし、そして、本当の悪人はしめしめとうれしがるであろう。ここを通っている限りは、自分は善人だと証明されているようなもんだ、と。そうして、人を騙しに行き、上手いことを言って、人のものを取り上げ、気の良い人に難儀ごとをおしつけ、気の弱い人に苦労をしょわせ、気の強い人はおだてて褒め上げ、調子よく浮かれさせて、踊らせたいように踊らせることであろう。

 この匿名氏は、そんな道だという看板が目に入ったなら、別の道を選ぶ。そんな道に入り込んで、グッドと呼ばれる姿に躾け直されたり、バッドとされるものを譴責されたりするような煩わしいことに悩まされたくはないから。そして、匿名氏の選ぶ道は、多分、何の看板も無い普通の道で、でも強いて言えば、バルガーロード。そこなら、匿名氏は、匿名氏のあるがままに、その道を歩けようから。そして、そこに入ってみれば、恐らく、いつもの道のように、会社学校への行き帰りの人、家の用事で出歩いている人、遊びに出かける人が、同じように歩いていよう。

 勿論、悪人も歩いていようが、それは常識が教えてくれるに従って用心するし、他人に悪事が及びそうなら、避けるようにと声をかけてあげるであろう。そこでならば、ここを歩いているからって、善人とは限らない、ということを誰もが意識しているであろうから、匿名氏の忠告はそれなりに聞き入れてくれるであろう。あの目つきをご覧なさい、どう見たって、人を騙そうって顔つきですよ、そんな口上にはご用心なさい、なんたってそれは詐欺師言葉遣いですよ、ああ、それは乱暴な口調ですね、そんな奴らはほっぽっておきなさい、どうしたって大したことは出来ないんですから、等々と。

 悪人じゃなくて、悪口が?、それが群衆から声高に?、そんなものを浴びせられるのが?。それはなるほど御気分はよくないでしょうな。ご不快極まり無いでしょうな。奴らの口を封じたい?、そんな気ぃ悪いものが聞こえてこなくしたい?。そりゃ、確かに、御自身一個の事情から、そうも言いたくなるでしょうな。でも、多くの人がめいめいな歩き方をしている道そのものを、一人一個の存念に適うように仕立て直すのは、どうなんでしょうね。そんな大袈裟なことを、もっともらしく売り込んだりせずあって欲しいものです。

 もし我慢ならないなら、道の中に突っ立って、これは気持ちよい、あれは気色悪い、こいつは通って良し、あいつは気障りだ、と片端から、審判を下すようになさったらいかがですか。いろんな人が通る道ですもの、そのいろんな人の一人に、そういう審判者が交じっていたっておかしくはありませんよ。しかし、そういう審判者は、異様でもあり、時には異常に思われるものです。そう思われたくない?、だけど、御自身のお姿は、もうそうなんですよ。

 えっ、皆の為に?、それで迷惑を蒙っている人の為に?、それで傷ついた人の為に?。嘘おっしゃい!。あなたは、あなた一個の好悪で、誰もが通る道を、ご自分の気に入ったものだけが通る道にしたいんじゃないですか。あなたのことなんかどうでもよく、別のことを目指して通り過ぎる人までも、あなたの好む格好で歩かせようってんじゃないですか。会社学校に行こうとしている人に、ここは、そういう顔つきや手足の振り方で歩くところじゃない!、とあなたは言っているようなもんなんです。

 御自分が、この道でしゃべくる奴らの声が気に入らぬ、そういう話題は気分を害する、ことに俺のことを言う奴は憎らしくてたまらぬ、ってんですから、聞こえた側から、怒鳴り声を挙げたらどうてすか、それが自然なことですよ。それなのに、様子を奇麗にしようとして、皆のためなんて見せかけてくれたお陰で、かえってその皆はとっても迷惑なことになっているんですよ。ほんと、みっともない。

2008-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20081108211803

お手本にしたいほど大上段の上から目線

すべてを憶測で大袈裟解釈して被害妄想ぎみ

しかし「注意」を行うのは鉄道会社職員に任せるべきだろう

この二つをおお威張りで主張するには、元増田男性を見てから鉄道会社職員が注意するまでの時間がごく短時間のときに限られるな。元増田は短時間じゃないと書いているんだから、要するに増田は偉そうなことを言ってみたかっただけってことか。

http://anond.hatelabo.jp/20081108204813

すべてを憶測で大袈裟解釈して被害妄想ぎみ

その男性の対応から考えて、単に気づいてなかっただけだろう

アナウンス意識しない人もいるし、毎日乗ってる人でもド忘れすることもある

痴漢の被害が多いことから女性専用車両があることは理解できるが

それは痴漢とは全く関係のない男性の協力を強いていることも理解してほしい

痴漢男性が多いのだから同じ男性が協力するのは当たり前だなんて思わないでほしい

それは一般人犯罪者の線引きであって、性別の線引きではないのだ

かといって、鉄道会社ルールを設けている以上「確認」を行うことは悪いことではない

しかし「注意」を行うのは鉄道会社職員に任せるべきだろう

勘違いしている男性だけではなく、身体障害者さえも追い出すことになるし

いらぬ問題に発展する可能性もある

2008-11-07

オバマという違和感 

この二年間、大統領選注視してきた。オバマ氏だろうなという空気に覆われつつも、ブラッドリー効果も懸念されていたが直前の金融危機に救われた感がある。運の強さという何物にも代え難い才能を持った彼は祝福され期待を持って迎えられて当然だ。

アメリカ初の黒人大統領という黄金の冠をつけて評されるであろうオバマ氏の経験値は未知数。

議員経験も、少なすぎる。

自分は極めてリベラルだと信じて今日まで暮らしていたが、これまでおよそ差別と判断されてしまうような出来事が未経験人間としては、それでも、このオバマ大統領誕生にどうしても一抹の違和感を抱かざるをえない。

カラードと呼ばれる人々の苦難の歴史について語られた多くの書や映画を通して、それなりに知識を持っているつもりではあるが、閉じた極東の平凡な暮らしをしてきた自分には、やはりあまりに遠い国の物語だったのだなと思う。

奴隷として輸入された多くのひとびとの苦労があって今日がある。わかってる。

黒人だから当選したなんて逆差別甚だしいことであるし、勿論、誰もそんなにナイーブではない。

オバマ氏のインテリ臭が全面に出ているハンサムな雰囲気、平易な言葉でありながら、声の抑揚、決して大袈裟すぎない身振りや手振り、全てがカリスマ性という一言に収斂していくのもよくわかる。

かつてケネディビル大統領に選ばれたときのように、若いリーダーを支持する米国社会というものに驚きを禁じ得ないわたしとは

偏狭な人間なのだろうか。まだ30代になって間もない若さなのに。正直なところ、わたしは白人黒人について乱暴な言葉を使えば

「どうでもいい」と思っている。そう思うことこそが重要ではないのかとさえ思っている。

注目されるべきは、経験であり掲げる政策ではないのかと思いながらみていた。現ブッシュ政権への否を突きつけた結果であるという皮肉が、オバマ大統領を生んだ要因であることは彼が持つ「天の利」の強さの証左だ。

建国以来の民主主義を標榜する国として、やっと歩み始めたのだろう。

ヒスパニックアジア系アラブ系とさまざまな人種大統領の登場が訪れるまで、あとどのくらいだろうか。

そのとき、どのような言葉でもって米国という国について語るのだろう。

その未来が、民主主義を体現する国家であることを願ってやまない。現在イラク兵として出兵している人々の多くが低所得者層の出身で、PTSDに苦しみ負の連鎖を生み出してしまうような弱者の上に成り立つ繁栄の国家ではないことを真に祈る。

追記

あ、それとアファーマティブアクションは今後どうなるんだろう?同性婚については?気になるなあ。

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