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はてなキーワード: 千街晶之とは

2024-04-26

第70回江戸川乱歩賞の2次予選の予選委員

香山二三郎 1955年まれ(68-69歳)

川出正樹  1963年まれ(60-61歳)

末國善己  1968年まれ(55-56歳)

千街晶之  1970年まれ(53-54歳)

廣澤吉泰  1965年まれ(58-59歳)

三橋曉   1955年まれ(68-69歳)

村上貴史  1964年まれ(59-60歳)

こんなお年寄り達じゃペンネーム感覚昭和なのも仕方ないか……

2022-06-03

「館ミステリ」という言葉を初めて使ったのは誰か?

ふとTLにこのツイートが回ってきて、興味深かったので調べてみることにした。

ミステリに関しては本当に素人なので、記憶ではなく記録をもとに述べるが、ともかくネット上で検索しうるなかで最古だったのは、1995年発表の千街晶之「終わらない伝言ゲーム ゴシックミステリ系譜」であった。それも試し読みの範囲で出てくる。

https://bookwalker.jp/de2a46fe4b-87bf-4781-9e18-816a597c043b/

「館ミステリ」という言葉は多分ないと思うが、取り敢えず、そういうサブ・ジャンルを仮設しておくことにする。

言うまでもないが(と言いつつ私はWikipedia確認している)、千街晶之と言えば著名なミステリ評論家であり、その彼が「多分ない」と言うからには、多分なかったのだろう。

まり「館ミステリ」ということばを初めて使ったのは、1995年、『終わらない伝言ゲーム』で、千街晶之が、というのが一応の答えとなる。

この増田篠田真由美に届くことはほぼ無いだろうが、私は答えを知れて満足している。

2021-07-20

探偵小説研究会ミステリを編みたいっ!」リスト

ジャーロ』誌(光文社)で連載中の、架空アンソロジー叢書を作る持ち回り企画書籍化希望

No. 55 (2015 Autumn-Winter) 第1回 千街晶之戦争ミステリ傑作選」

No. 56 第2回 鷹城宏「異論図書館(ビブリオテカ・パラロジック)」

No. 57 第3回 巽昌章「死のカードあわせ――可動式アンソロジーのすすめ」

No. 58 第4回 千野帽子ミステリフロンティアはここだ――K文社ミステロイド文庫・創刊!」

No. 59 第5回 蔓葉信博ライトミステリーの源流と現在

No. 60 第6回 法月綸太郎パリンプセストの舟――メタハードボイルド全集第一期)」

No. 61 第7回 並木士郎映画原作短篇十選」

No. 62 第8回 小田牧央「ポスト真実現代本格ミステリ

No. 63 第9回 波多野健「暗号解読――ミステリ現実

No. 64 第10回 廣澤吉泰「昭和五十年代アンソロジー国内編)傑作選」

No. 65 第11回 羽住典子「春を売る本格ミステリたち」

No. 66 第12諸岡卓真「『そして誰も』系ミステリ世界

No. 67 第13回 横井司「墓場へ持ちこまれた謎を解く」(テーマ…未完作品

No. 68 第14回 市川尚吾「海底ミステリ全集

No. 69 第15回 浦谷一弘飛行機ミステリ全集第一期)」

No. 70 第16回 円堂都司昭ベスト本格ミステリ21世紀

No. 71 第17大森滋樹「『人面瘡』幻想ミステリ全集

No. 72 (2020 Summer) 第18回 佳多山大地鉄道ミステリー選集(二巻本)」

No. 74 (2021 January) 第19回 小松史生子ミステリの中の『忘れえぬ女(ひと)』名場面傑作集(クラシック編)」

No. 75 第20笹川吉晴世界UMA小説(ミステリー)大図鑑第一期)」

No. 76 第21回 末國善己歴史時代小説作家ミステリ傑作選【戦後篇】」

2020-06-11

anond:20200611122848

『とり残されて』収録の『たった一人』。

二度くらい読んだはずの短編集なのに覚えてねー(笑)

でもこういうの、年重ねるとキたりするから読み返すわ。

どっかにあるはず。

そして北上次郎解説は読みたい。

本読みでもプロ書評の話する人、自分の周りには少ないかめっちゃ嬉しい。

宮部みゆきは『龍は眠る』で、千街晶之が「天才的な語り部であるだけに、

その物語本来要求しているヴォリュームや完成度さえ踏みにじり、

筆はどこまでも天翔けてゆきかねない」と言っていたのがツボで。

言いたいこと書いてくれたーってなったんだよな。

時の娘』は確保するかしないか迷ってたんだが、次見たら確保する。

面白くなかったら文句言う(笑)

たんぽぽ娘』は読んでねぇけど、竹宮惠子の『私を月まで連れてって!』で

期待値が高まり過ぎててまずいと思う。

2020-06-10

anond:20200606110850

ちょっと前までは宮部みゆきを全部読んでいたんだが、今は離れてしまったんだよな。

それでも『ソロモン偽証はいいとは聞いてる。

『龍は眠る』の文庫にあった千街晶之の「天才的な語り部であるだけに、その物語本来要求しているヴォリュームや完成度さえ踏みにじり、筆はどこまでも天翔けてゆきかねない」が宮部みゆき評としてめっちゃ納得いったのだが、基本、宮部みゆき作品はいいが、長いとこれが難だと思うんだよ。

初期の短編とか切れ味いいじゃん?

最近は長いのが多くて不安がなぁ。

でも『理由』とか、以前は長くてちょっとと思ったが、年とって再読すればその長さが必要だったと分かったりするしな。

読んでみるわ。

2019-07-11

anond:20190711182357

 
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