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2017-02-07

伊藤計劃・著『獣愛器官』(創元SF文庫)より

「ぼくらはジャパリパークに堕ちるでしょうかね」

 カバンちゃんは言った。カバンを持っていて、見たことのないけものであるカバンちゃん。だから、目の前の地獄放置することに関して、カバンちゃんがこれまでどのように折り合いをつけているのかわたしには想像もつかない。サンドスターから発生したその日に、信頼できるけものにじゃパリマンももらったのだろうか。

わたしはけものだようー。ジャパリパークでんでんについて気の利いたことは言えそうにないなあ」

フレンズでなくたって、ジャパリパークはありますよ」

 カバンちゃんはそう言って、悲しそうに微笑んだ。

「そうだな、ここはすでにジャパリパークだ」

 ジャガーが笑う。ここがジャパリパークだとしたら、わたしたちのバス地獄めぐりしていることになる。ペンギンたちもびっくりだ。

 しかカバンちゃんはそうじゃないと言って自分の頭を指差した。

「ジャパリパークはここにあります。頭のなか、脳みそなかに。全十二話+一話のパターンに。目の前の風景はジャパリパークなんかじゃない。逃れられますからね。目を閉じればそれだけで消えるし、ぼくらはテレビを切って普通生活に戻る。だけど、ジャパリパークからは逃れられない。だって、それはこの頭のなかにある地獄ですから

図書館もそこにあるのかな、すごーいたのしー」

 コツメカワウソが笑って訊く。聞いた話だとコツメカワウソ毎日すべり台であそんでいるらしいが、それは昔からそうだったんだね、すごーい。きみは習慣以上のことはやらないけものなんだね。すべり台ですべっているけもののどれだけがコツメカワウソみたいにねっしんな信仰? を持っているのかな? ほんとうのところって誰にもわからいからな〜〜?

「わからないよ」カバンちゃんはコツメカワウソにそう答え、「ジャパリパークがぼくのなかにあるのは知っている。だって、見たことがあるからね。けれど、図書館はまだ見たことがない。図書館人間世界からフレンズの退化した脳におさまるようなものじゃないかもしれないね。あるいは、しんざきおにいさんに訊かないとわからないのかも」

「さて、諸君」スナネコが会話を割り、「考察はそこまでにしようや。そろそろ放映が始まる時刻だ」

 どこから音楽が流れてくる。どうぶつビスケッツの「ようこそジャパリパークへ」。視聴者脳みそが溶けてアマゾンランキングを紅く照らし出す地獄のようなアニメには、皮肉しか言いようのない美しいオープニング・ソングだ。わたしたちは音源の方向へと這い進む。わたしの後ろには十四匹のフレンズたちが付き従っている。三十分後にはどれだけのけものがのけものにされずにすんでいるだろうか。

2016-12-14

ブース』って映画を見たんだけど。。。凄く怖いんだが。

映画の内容どうこうっていうか、主人公名前が「勝俣慎吾」っていうんだよ。演じてるのは、「佐藤隆太」なんだけどさ。

  

いやね。本当にマッタク理屈からないんだけど。

俺は、この映画を見る前から、この俳優さんを「勝俣慎吾」だと思ってたんだよ。「お笑い芸人勝俣さんが主演の映画なんだ」って思った。

勝俣慎吾っていう俳優さんがいて、「あれ?お笑いじゃないんだな今回は」って思った。

  

見ている内に、どうやら、この登場人物も、「勝俣慎吾」らしいんだよ。

「へ~、登場人物俳優さんの本名使ってるんだw」くらいに思った。

  

見ている内に、「ふ~ん、俺が子供のころからいる芸人さんだけど、今で言えばこういう風な人がモテるんだよなあ。(俺は28歳)」と思った。

子供のころからテレビに出てる人は、なんとなーく、普通に思ってたけど、やっぱテレビに出るだけあって、結構頑張ってる見た目なんだよなと。

  

で、見終わってから、エンドソング流れるけど、「主演:佐藤隆太」。

え?

佐藤隆太って聞いたことあるけど、出てきてたか佐藤隆太ってどういう顔だっけ?

ググったら、「勝俣慎吾」の顔が出てくる。

おかしいぞ?おかしいぞ?

  

おいおい!「勝俣慎吾」って架空人物じゃん。

勝俣州和ってお笑いの人はいるし、確かに俺もこの人は知ってるが、この人じゃない。

え?最初から佐藤隆太」って名前だった???違うでしょ、君、「勝俣慎吾」って名前の人だったでしょ?

佐藤隆太」って確かイケメン俳優で、ダルビッシュみたいな顔してた人じゃなかったっけ?「佐藤隆太」については全然知らないけど、確かダルビッシュみたいな顔だったような、、、。

  

いや、絶対この人は、「しんごちゃん」って昔から呼ばれてたよ。

お笑い番組とかでてたよ。

おかしい。

絶対おかしい。

デジャブとかじゃない。

デジャブなら、「気がする」だけど、俺はこの人が芸人として芸をしたのを絶対に何回も見ている。

目を内側によせて、「慎吾ちゃーん」って言いながら、ホホに両手をあてる、そういうギャグ絶対やっていた。

なんか、三枚目イケメンセリフ吐くみたいな、そういうギャグやってた。西部警察パロディみたいなのもやってた。

ブラックビスケッツとか、ホワイトビスケッツがやってた番組、『うりなり』にレギュラーだったと思うし、社交ダンス部で踊っていたはず。

  

本当に怖い。どうなってんだ。

世界線が変わったってやつか????異世界に飛んだ系のオカルト話みたいでマジで怖いんだが。

  

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自己解決した。

どうやら、

柳沢慎吾っていう芸人さんがいて。

佐藤隆太はこの芸人さんにめっちゃ似てるんだ。

俺が見ていたのは、柳沢慎吾

メッチャよかった。

焦った。脳みそおかしくなったと思ったw

2016-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20161129225928

そういえばポケットビスケッツだったな。増田のおかげでずっと「ホワイトビスケッツ」だと思ってたのが正された。

南原天野が好きなのでブラックビスケッツのほうがすき

2016-09-20

ビスケの作中の扱いが気に食わない

めっちゃかわいいじゃん

そりゃ正体はごついんだとしてもさ、普段のあの可愛さまでが否定されるもんじゃないじゃん

ヤってる途中であの姿になられたらさすがに困るけどさあ

その点マチとシズクとミトさんって完璧エロ可愛くて最高だわ

シズクと無感情セックスしたい

マチをヒソカゴムで高速して今にも殺されそうな目つきで睨まれながらセックスしたい

ミトさんとラブラブセックスしたい

ゴンとオネショタでもいい

ああああああ

2016-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20160612154336

お婆さんキャラは人気あるのが結構いる。


でも、見た目おばさんキャラは確かに少ないかもね。

おばさんキャラはを表現する記号手段が少ない気がする。

おじさんキャラ髪型とかサングラスとか服装とかなんか装飾品でオッサン臭さを出しやすい気がする。


明らかにおばさんっぽい地味目の野暮ったい衣装でおばさん出したら女性からは人気低くなるし、凄く使いづらいと思う。

からほうれい線を加えるくらいしかおばさん臭さを出す方法がない。

さんまで行くとシワを増やせばいいだけだけど。


個人的におばさんっぽいなと思ったのはハンターハンターの変身後のビスケ

2016-06-06

[]冨樫義博ハンターハンター」33巻

今のデスノ枠なのか

クラピカかわいい

こんな可愛い子が男の子のわけがないなんて言葉クソだと思ってたけどクラピカなら許せる

サラシ巻いてるとかだったらいいのになあ

って思っちゃうところが、おとこのこものへの一線だな俺の

ビスケも鋤

チードルケモナーホイホイ

十二支んのウサギも鋤

ただ暗黒大陸にいくってだけなのにいろいろめんどうなことやりすぎだろっておもっちゃうけどそのディテールが富樫クオリティ

ミトさんエロすぎだよう・・・

ミトさん・・・ミトさん・・・

2016-05-09

いい師匠出会うことの難しさ

いい師匠出会うことは難しい。そもそも弟子の段階で誰がいい師匠か分かるなら、そもそも結構実力がある人である

ハンターハンター幽々白書なんかはい師匠に恵まれている漫画典型である弟子限界点をある程度分かっていて、限界ギリギリもしくは少し上くらいを目指して成長を促す。また、師匠といってもほどよくレベルが上の師匠がよい。ハンター試験受けてたころのゴンビスケ出会っても、弟子としての条件も満たしてなくて弟子になれなかったはずである。だから、いい師匠出会うというのは「いい師匠出会う」だけでなくて「いい師匠に見合うだけの弟子となった状態出会う」必要がある。全くのド素人を構ってくれる師匠もいるだろうけれども、そういう師匠は逆にいえば、必ずしも弟子の成長につながるわけではない。それは弟子次第、というわけだ。

また、「いい」師匠という言葉も難しい。有名な先生だって自分性格が合うかどうかなんてわからない。何が「いい」のか。成長を促してくれる師匠が「いい」というのであれば、そんなこと誰がわかるのだろうか。今思えばいい師匠だった、今思えば優秀な人だったけど成長にはつながらなかった、つまり結果論しかない。

弟子姿勢というものももちろん重要だ。いい師匠というのは単に優しい師匠ではないことは何となくわかる。優しいだけでない面に出会っても、耐えて成長につながっていく姿勢弟子には大事だ。師匠視点から見ると、そういった弟子を見抜くのも上記の例と同様に大変なはずである弟子をとりたい、という師匠基本的には自分の引き継ぎ手を探しているはずだ。そんないい弟子出会おうとする師匠にとってもいい師匠出会おうとする弟子と同様に大変なのである

から、そういうことを考えているとこんな考えが浮かんでくる。いい師匠、いい弟子、という括りではなく、それはもはや人と人の巡り合わせなのだろうと。人が人と出会うというのは運、というか運命に近いところが作用してくるところだ。その運命の中でいい師匠といい弟子が巡り合うのではないかと思う。もちろんいい師匠出会おうとすることすらしない人はい師匠と巡り合わせる可能性は下がるだろう。しかし、それは可能性の話である芸能人過去成功話を聞くと、とくに何もやる気はなかったけど、たまたまプロデューサーの目にとまった、そういう人もいる。可能性を上げる努力はもちろん大事で、後から考えるとそれが成長につながったということは多々あると思う。でも、やっぱり可能性の問題しかない。

人はだれかに何らかの形で仕えることが多い。サラリーマンなら職場の先輩や上司に仕える。師匠なんて言葉はもちろん使わないけれども、影響は多かれ少なかれ受けるはずだ。いい影響を受けて、今後の成長につながったとしたら、それはい師匠だったということになる。師匠を選べるという人ならいいけど、あまり選べない人も多いはずだ。だから、いい師匠出会うというのはえいやと飛び込む気持ちで選ばなければならないということだ。やっぱり、結局のところえいやと飛び込んでもいい師匠であるかはわからない。

いい師匠出会うことは難しい。

2014-06-21

HUNTER 344の

LINNET AUDOBOLEって誰?

今ままで出てきた人?ビスケ

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