はてなキーワード: ベテランとは
5年経ったので記念カキコ。一応これで生存率9割超えなのかな。
オレが悪性リンパ腫にかかったのは5年前。最初はなんか腰が痛いのと腹が痛いのが同時に来たなって感じで。でも忙しかったからバンテリンと胃薬のコンボで凌いでいたさ。まあ当然のように全然効かなくて。そんなこんなで3ヶ月ぐらいガマンしてたのかな。4月の異動でそんな忙しくない所に移ったんで医者に行ったんだ。ビルの一室にあるような小さい医者。
そこでエコーとったらなんかヤバいぞこれって先生が言うの。紹介状書いてやるからデカい総合病院いけって言うの。んでデカい病院行ったらこりゃリンパ腫でほぼ間違いないなと即入院ですよ。ビデオデッキにエロビ挿しっぱの状態で。フィニッシュのところで止めてある状態で。今思うと、人間何が起こるかわからんから、恥ずかしい系のものはちゃんと片付けておいたほうがいいね。後々のこと考えると。
今思うと入院時代も、キツかったけど楽しいこともあったよ。どんな種類のリンパ腫か調べるために腹を割く必要があるっぽくて手術したんだけど、チン毛の剃毛は一番カワイイ看護婦さんにやってもらったさ。手術から目覚めると尿道に管入ってたけど。管を抜いてくれたのはベテランのおばちゃん。うん、それでいい。カワイイ子に管抜いてもらうのはちょっと恥ずかしいしね。抜くとき死ぬほど痛いから少しでも慣れてるヒトのほうがいいし。
そうそう、入院病棟の看護婦はカワイイ子が多いです。少なくとも若い子が多い。入院病棟は24時間態勢だけど、既婚の人は家庭の都合で夜勤とか遅番が難しいから、おのずと入ったばかりの新人看護婦が入院病棟に配属されることが多いってわけ。それとオレ30代前半で入院したんだけど、周りの患者さんはみんな年配の人ばかりだから、普通にモテる。自分で言うのも何だけど、文句も言わないいい患者だったよ。モテたかったから。頑張ればメアドぐらいは聞けるかもな。退院したら食事行きませんか、なんつってヒドいよね。癌患者にこんなこと言われたら断りずらいの分かってて言ってんだから。まあ外道は手段選んじゃいけないよ。入院中の唯一にして最大の楽しみはリアル看護婦とのナースプレイなんだから。そうそう、浣腸もやりました。
入院中のきついことと言えば、癌そのものより治すための薬。こいつがきつい。癌の痛みはモルヒネ的なもので散らしてくれるからそんなでもないんだけど、点滴で入れる薬がキツい。気持ち悪くなるわ味覚は変わるわで結局口から飯が食えなくなった。オレ170センチなんだけど45キロまで体重落ちたよ。さすがに夜中自慰する元気は無くなりました。
あとお約束だけど、髪がね、抜けてくるんだ。まあオッサンだし病院の中ならどってことないんだけど、ベッドにばらばら落ちるからウザいんだよね。だからみんな坊主にするんだけど、バリカンは2番目に好みな看護婦さんにやってもらったさ。スキンヘッドもそんなに悪くなかったよ。オレ絶壁だけどね。
こんな感じで、リンパ腫になって入院したわけなんだけど、どうってことなかったよ。少なくともオレは。いくら痛いつっても、死ぬかもしれんなんて実感わかないし。風邪ひいて39度の熱が出たって、死ぬとは思わないっしょ?そんな感じ。
でもここで気をつけたいのが、周囲の反応。やっぱ癌になったつうと、みんなすげえ悲壮感出ちゃうんだよね。見舞いの人とかメールとか。これがヤバい。オレが思うに、病人てのは自分では自覚が無いんだけど、周りの同情がそのヒトを本当の病人にしちゃうと思うんだよね。そうなるとヤバい。周りがやたら悲しんでるから、自分も悲しくなっちゃって恐怖心がもたげてくるんだ。まだ死ぬと決まったわけでもないのにね。
オレなんて冷めた大人のうえに自分大好きのナルシストだから告知されたときも泣かなかったし、臨終のときどんなセリフで決めようかとか葬式100人来てくれっかなとかそんなノリだったけど、お見舞いに来てくれるヒトに泣かれるのは本当キツい。自分のことは自己責任なわけだしどうってことないんだけど、他人が自分のせいで悲しむのは堪える。下品な冗談とか飛ばせる雰囲気じゃないし。結局殊勝に病人らしく振る舞うしかなくなって元気もなくなるって悪循環なんだよな。
もし知り合いにそういうヤバめの病気になったヒトがいたら、そのヒトに対しては普通に振る舞ってほしいと思う。ウソでも何でもいいから、普通に遊びに来たノリで。それが患者にとっては一番救われることだと思うからさ。
読売のこんな記事がある。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090828-OYT1T00070.htm
200の接戦・注目区での序盤情勢と終盤情勢を比べると、民主党が圧倒的に優勢な情勢に変化はないものの、当落線上で候補が競い合う接戦区が53選挙区から67選挙区に増えた。
民主党の接戦区は新たに12選挙区を加え、61選挙区となった。岩手2区や徳島3区など、序盤で議席獲得が有力になっていた選挙区が接戦に持ち込まれた構図が目立つ。
これに対し、自民党は59の接戦区のうち、7割で支持を上向かせている。接戦区は序盤より10選挙区増えており、その大半が追い上げたケースだ。今回、初めて当落線上で優位に立った選挙区も複数ある。これらは、地盤が厚いと評されてきたベテランや中堅の前議員が中心で、後援会や支援団体などの組織力が効果を発揮した可能性がある。
トータルでは民主圧勝の流れは変わらないとこの記事も分析しているが、個別の選挙区ごとではリードした民主候補を接戦に持ち込み、最終版で頭ひとつ這い上がった選挙区が相当ありそうだということはわかる。
http://anond.hatelabo.jp/20090831093726
実は俺の第一感も元増田と全く同じだった。そこでそれがどの程度正しいのか検証してみたい。
恐らく自民党復党が濃厚な平沼グループについてもまとめて検証する。
・思ったほど「老害」といえるような存在は多くない。当選5回前後の「働き盛り」が多数を占める。
・その一方で、それ以下の層の薄さはとんでもないことに。彼らが中堅になるころは大変そう。
・逆に言えば、今の若手は生き残りさえすれば党の要職につける。稲田朋美が出世するのか。28歳の小泉進次郎は前途洋々(笑)
・とりあえず第一派閥を守った町村派=清和会だが、彼らが第一派閥だったことは自民党にとって不幸だったなと思う。
・他人のギリギリの頑張りで6人を復活当選させているあたりはちゃっかりしてる。
・古賀派は衆院筆頭派閥に。東国原ではミソをつけたが、自派閥の手当てはそれなりにできたか。それなりの戦力も残せたし、谷垣次期総裁というのはわかる。
(追記:トラバで指摘のあるとおり、教育や国家観が入ってないのは問題。ただ、全候補者に対するアンケートが他にない)
えらぼーとの中から抽出するのは次の質問。選択肢の順番は一部変えて、小さいほど右、大きいほど左にしている。
上から下の順番に左から右へ一問ずつ答を表示する。(非該当、無回答と答えた議員もいる)
・憲法9条の改正に賛成ですか、反対ですか。
1.賛成 2.反対
・集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すべきだと考えますか。
1.見直すべき 2.見直す必要なし
・日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
1.保有すべき 2.検討を始めるべき 3.情勢により検討すべき 4.検討すべきでない
・アフガニスタン支援のため自衛隊を派遣すべきだと思いますか。
・北朝鮮が再び長距離弾道ミサイルを発射し、核実験を行いました。これまで政府がとってきた対北朝鮮政策について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
1.圧力をより強めるべき 2.妥当 3.対話を進めるべき
各派閥ごとに当選回数順に並べてみる。本当にベテランばかりなのかを可視化する。
マスコミの世論調査、出口調査では落選確実と思われながら、ぎりぎりの競り合いを制して生き残った自民党議員が結構いる。
http://d.hatena.ne.jp/aya_momo/20090831/p4
ここでは「辛勝率ランキング」(惜敗率の逆数、(1位の得票数)/(2位の得票数))が示されている。
辛勝率をどこで切るかは完全に主観だけど、とりあえず辛勝率1.05を基準として、辛勝自民党議員がぎりぎりで負けていたら復活できなかった幸運な議員は幸運枠として扱う。
自民党支持者が最後の力を振り絞ったおかげで復活させることのできた議員が、右か左かを見ることも参考になるだろう。
あと、みんなの党と民主党の敵失で本来なら議席を持ち得なかった比例近畿の二人についてはさらに※印をつけておく。
森喜朗 14回目 72歳 無 無 無 無 無
衛藤征士郎9回目 68歳 1 1 4 1 2
細田博之 7回目 65歳 1 1 4 1 1
塩谷立 6回目 59歳 1 1 3 非 1
小池百合子6回目 57歳 1 1 3 1 1
安倍晋三 6回目 54歳 1 1 4 無 1
山本拓 5回目 57歳 無 無 無 無 無
下村博文 5回目 55歳 1 1 4 1 1
高市早苗 5回目 48歳 1 1 4 非 1
木村太郎 5回目 44歳 1 1 4 非 非
吉野正芳 4回目 61歳 2 2 4 1 1
高木毅 4回目 53歳 1 1 3 1 1
谷川弥一 3回目 68歳 1 1 4 1 1
西村康稔 3回目 46歳 1 1 4 1 1
柴山昌彦 3回目 43歳 1 1 4 1 1
北村茂男 2回目 63歳 1 1 無 1 1
稲田朋美 2回目 50歳 1 1 4 1 1
(幸運枠)
中川秀直 10回目 65歳 1 1 4 1 1
町村信孝 9回目 64歳 1 1 4 非 1
長勢甚遠 7回目 65歳 1 1 3 1 1
谷畑孝 5回目 62歳 1 2 4 2 1 ※
馳浩 4回目 48歳 1 1 4 1 2
松野博一 4回目 46歳 1 1 3 1 非
鳩山邦夫 11回目 60歳 1 1 4 1 1
額賀福志郎9回目 65歳 1 1 4 1 2
石破茂 8回目 52歳 1 1 3 1 非
佐田玄一郎7回目 56歳 2 1 4 無 1
鴨下一郎 6回目 60歳 1 1 4 1 2
茂木敏充 6回目 53歳 1 1 4 非 1
大村秀章 5回目 49歳 1 1 4 1 1
田村憲久 5回目 44歳 2 1 3 2 1
竹下亘 4回目 62歳 1 1 4 1 1
新藤義孝 4回目 51歳 1 1 4 2 1
小渕優子 4回目 35歳 2 2 4 非 2
加藤勝信 3回目 53歳 1 1 4 非 1
(幸運枠)
河合克行 4回目 46歳 1 1 4 1 1
古賀誠 10回目 69歳 2 1 4 1 3
谷垣禎一 10回目 64歳 1 1 4 非 2
園田博之 8回目 67歳 2 2 4 2 2
金子一義 8回目 66歳 1 1 4 1 1
逢沢一郎 8回目 55歳 1 1 4 無 1
村田吉隆 7回目 65歳 1 2 4 2 3
中谷元 7回目 51歳 1 2 4 非 2
山本公一 6回目 61歳 1 1 4 1 2
岸田文雄 6回目 52歳 2 2 4 1 1
西野陽 5回目 69歳 1 2 4 非 2
竹本直一 5回目 68歳 2 1 3 1 2
山本幸三 5回目 61歳 1 1 4 1 2
菅義偉 5回目 60歳 1 1 4 非 1
遠藤利明 5回目 59歳 1 1 4 2 2
宮腰光寛 5回目 58歳 1 1 3 2 1
塩崎恭久 5回目 58歳 1 1 4 2 1
佐藤勉 5回目 57歳 非 非 4 無 1
北村誠吾 4回目 62歳 1 1 4 2 2
福井照 4回目 55歳 1 1 3 1 2
小野寺五典4回目 49歳 2 1 4 2 1
三ツ矢憲生3回目 58歳 1 1 4 1 1
小里泰弘 2回目 50歳 1 1 4 1 1
徳田毅 2回目 38歳 2 2 4 1 1
(幸運枠)
川崎二郎 9回目 61歳 非 2 4 2 2
平井卓也 4回目 51歳 2 1 3 1 1
野田毅 13回目 67歳 1 1 3 2 2
甘利明 9回目 60歳 1 無 4 1 2
大野功統 8回目 73歳 1 1 4 1 1
武部勤 8回目 68歳 1 1 4 1 2
石原伸晃 7回目 52歳 2 1 無 1 1
田野瀬良太郎6回目 65歳 1 1 4 1 2
林幹雄 6回目 62歳 1 1 4 1 2
平沢勝栄 5回目 63歳 非 2 非 非 非
石田真敏 4回目 57歳 1 非 4 無 1
金子恭之 4回目 48歳 1 1 4 2 1
森山裕 3回目 64歳 1 1 4 非 2
坂本哲志 3回目 58歳 1 1 4 1 2
古川禎久 3回目 44歳 1 1 2 2 3
武田良太 3回目 41歳 1 1 4 2 1
平将明 2回目 42歳 1 1 4 2 1
(幸運枠)
田中和徳 5回目 60歳 1 1 4 1 1
河村建夫 7回目 66歳 1 1 3 1 2
古屋圭司 7回目 56歳 1 1 3 1 1
柳本卓治 6回目 64歳 1 1 4 1 2
江藤拓 3回目 49歳 1 1 4 2 1
松浪健太 3回目 38歳 1 1 3 1 1
長島忠美 2回目 58歳 1 1 無 無 無
(幸運枠)
伊吹文明 9回目 71歳 1 1 3 無 1
谷恒一 3回目 57歳 1 2 4 非 1 ※
麻生太郎 10回目 68歳 1 1 4 無 2
森英介 7回目 61歳 1 1 4 無 2
岩屋毅 5回目 52歳 1 1 4 1 2
河野太郎 5回目 46歳 非 非 4 2 非
松本純 4回目 59歳 1 1 4 非 2
井上信治 3回目 39歳 1 1 4 1 1
永岡桂子 2回目 55歳 1 1 3 1 1
(幸運枠)
山口俊一 7回目 59歳 1 1 4 1 2
高村正彦 10回目 67歳 1 無 無 無 2
大島理森 9回目 62歳 非 2 4 非 2
村上誠一郎8回目 57歳 非 非 非 非 2
山本有二 7回目 57歳 1 1 3 1 2
江渡聡徳 4回目 53歳 1 1 4 1 1
二階俊博 9回目 70歳 1 1 3 2 2
加藤紘一 13回目 70歳 1 2 4 2 2
保利耕輔 11回目 74歳 非 非 4 2 2
与謝野馨 10回目 71歳 無 無 無 無 無
福田康夫 7回目 73歳 1 非 4 1 2
浜田靖一 6回目 53歳 1 無 4 無 2
野田聖子 6回目 48歳 非 非 4 1 1
棚橋泰文 5回目 46歳 1 1 無 1 1
梶山弘志 4回目 53歳 1 1 4 2 1
後藤田正純4回目 40歳 2 2 4 非 3
秋葉賢也 3回目 47歳 1 1 4 2 1
阿部俊子 2回目 50歳 1 1 4 1 3
赤沢亮正 2回目 48歳 1 1 4 1 1
伊東好孝 1回目 60歳 1 1 4 非 1
斎藤健 1回目 50歳 1 1 4 1 1
橘慶一郎 1回目 48歳 無 無 4 1 1
小泉進次郎1回目 28歳 1 1 4 1 2
(幸運枠)
今村雅弘 5回目 62歳 1 1 3 1 3
菅原一秀 3回目 47歳 1 1 4 2 1
平沼赳夫 10回目 70歳 1 1 2 1 1
小泉龍司 3回目 56歳 2 2 4 2 1
城内実 2回目 44歳 1 1 4 2 1
やはりかなりの因果関係があるようだ。
91年の完全失業率は2.1%だったが、その時の自殺者数は人口10万人あたり17.0人だった。
これが失業率4.7%になった99年には、26.1人までに増えている。
この先、完全失業率がどこまで大きくなるかわからないが、リストラ、失業による自殺者は今後も増え続けることだろう。
しかし、このリストラ→自殺にいたる過程には何があるのだろうか?
失業率が1.5%から5.2%にまで増えたのに、10万人あたりの自殺者数は逆に22人から13人にまで減ったスウェーデンのような例もある。
スウェーデンでは、雇用期間の短いものから解雇されるから、失業率が高くなっても中高年ベテラン社員はリストラされることは少ないし、
将来的にもリストラされる可能性は少ない。
小生がまだ大学生だったことは、「予防接種訴訟」などが憲法の問題集に載っていたりして、
「義務接種は違憲か?」等の論争がなされていた。
それを受けて、90年代に予防接種義務がかなり「緩和」され、任意接種が増え、
接種率も減っていった。
しかし、2000年代に入ると、むしろ「予防接種率が低い」というのが
「世論」になってしまい、厚生労働省の方がおいてきぼりになってしまった。
厚生労働省にいわせれば、「自分たちはぶれていないのに、世論のほうがぶれている」と
文句もいいたくなるだろうし、その気持ちも分かる。
しかし、小生の個人的な「見立て」では、「世論」が一定なわけがないのである。
ここで「世論」を形成するのは、勿論マスコミの科学部記者や論説委員も世論に参画するが、
そしれ、これはあたりまえだが、「母親は世代を経ると入れ替わる」のである。
つまり、予防接種による事故を報道等で知っている「母親」とは、70~80年代に
「母親になった人」である。
彼女らの努力により、厚生労働省は90年代に義務接種を緩和したため、
「70~80年代の母親が第二子第三子を接種させるとき」には制限が緩和されたので
「溜飲を下げた」訳だ。
しかし、90年代に「初めてママになった人」(90年代に第一子を出産した人)は、
そのころの育児雑誌とかで「先輩ママの努力で義務が緩和されたのか~」と
読んで、「ふ~ん」てな感じである。
「自ら勝ち取ったハナシ」じゃないので「どこか他人事」である。
で、2000年代に「初めてママになった人」に至っては、
そのような「闘争」が20年前に繰り広げられていたこと自体を「知らない」。
知っているのは小生のような法学部出身者か、ベテラン科学部記者だけだ。
また「たまごくらぶ」等の育児雑誌も、90年代と違って、2000年代には
そのようなことを紙面に取り上げない。
「なぜ接種させてくれないの!」となる。
分かりやすく言えば
「予防接種禍を知っているのは、今の母親世代じゃなく、おばあちゃん世代である」という
世代ギャップに、厚生労働省は早めに気付くべきだった。
http://www.pref.osaka.jp/gikai/discuss/index.html
【 平成8年度スポーツ・文化振興特別委員会-01月28日-02号 】
◆(塩谷としお君) そういうふうな御答弁であれば、あえてちょっと申し上げておきたいと思うんですが、ワッハ上方、いただいた資料によれば、既に大阪府が出しているのは展示室の内装費で約四億九千万円、それから演芸ホールの設備関係も含めれば五億円を下らないだろうというふうに思います。それから、年間の経費で言うたら家賃、共益費が年間約三億四千万、それから運営管理費が約二億八千五百万、合計六億二千五百万、これから毎年出していかなくちゃならない。これは今の財政状況の中で相当なワッハ上方の運営に大阪府のお金が使われるわけですね。
一方ですね、私、ごらんになった先生方も多いと思いますが、あのワッハ上方のあるところは吉本のビルの中の一角をいわゆる借りているわけですね。あの辺に行ったらいかにも吉本の中の一施設だという思いを、感じを受けるのは、私だけではないだろうというふうに思うんです。何か吉本のためにあるんじゃないかという感じが非常に強くするわけですよ。
だから、そういう印象を持たれないためにも、やはり大阪府として府立の上方演芸資料館としての、やっぱり私は何といいますか、襟度というのか、プライドというのか、あるいはグレードというのか、そういうものを兼ね備えたものをつくっていくというのは、これはやっぱりこれから大いに求められるんじゃないかというふうに思いますよ。
だから、あえてきょうの特別委員会で貴重な時間をいただいて質問をしているんで、この点はぜひ今後検討する課題として考えていただきたいというふうにこれは強く要望しておきたいと思いますし、また別の機会に改めて尋ねていきたいと思います。
最後にもう一点、私はそれと関連して非常に強く思ったのは、入場料金の問題なんです。
ワッハ上方の入場料金は大人八百円です。これは、一つには大阪府立の他の博物館、資料館と比べると、やっぱり際立って高いと言わざるを得ないと思います。内容的に言うても、私は八百円は高いなというふうに率直に思いましたけども、他の館と比較して高い。例えば、府立弥生文化博物館、それから近つ飛鳥博物館、これは常設展の場合は一般は三百円です。それから、リバティおおさか--人権博物館ですね、それからピースおおさか--平和センター、これは二百五十円です、大人がね。だから、それと比べると随分高い。
それからもう一つ、五階の演芸ホール、これは私は実際驚きましたけども、一月いっぱいまでで大体五十六回公演が行われて、また行われる予定になっておりますが、三千五百円が一回、それから三千円が四回、二千五百円が十二回、二千二百円が一回、二千円が三十四回、あとは千八百円とか二千円以下なんですけども、これは一般の劇場と変わらない、あるいはそれより高い入場料金です。
ワッハ上方の資料館とそれから演芸ホールを同時に見に行ったら、高い場合は三千円以上優に一人かかるんですよ。私は、ワッハ上方の演芸ホールというのは非常に中も立派な劇場ですし、例えば落語を聞く場合に普通のグランド花月とか、あるいは角座とか行ったら、たくさん出演者がおるから落語を聞きに行っても一人十五分から十分ぐらいで終わってしまうと。本当の落語という芸能を堪能しようと思うたら、ワッハ上方なんかが非常に活用されてしかるべきだと思うんです。しかし、同時に入場料金ももっと下げて、もっと多くの府民が気軽に行けるようなそういうものに改めるべきだと思います。
聞けば、この演芸ホールの入場者というのは非常に少ないというふうに聞いているんですね。これは新聞にも関係者の投書が載っておったのを私も見ましたけれども、その一つに、やっぱり入場料金の問題もあるだろうというふうに思います。これはぜひ、今後安くするということを検討するということが私は大事だと思うんですが、その点はどうでしょうか。
【 平成8年度企業会計・一般・特別会計決算特別委員会-05月11日-09号 】
◆(西脇邦雄君) 私の方は、ワッハ上方の運営の現状と課題についてと、それからこの国会で成立いたしました特定非営利活動促進法、いわゆるNPO法案が成立をいたしましたので、その認証の問題について、二点にわたって質問をいたしたいというふうに思います。
(略)
それでは、ワッハ上方の運営についてお伺いしたいと思います。
まず最初に、大阪文化振興財団が管理運営をされておるということでございますので、ちょっと全体の財団の現状なり四つの組織と八年度の決算状況について、まず伺いたいと思います。
◎文化課長(田中寛君) 大阪府文化振興財団は、昭和六十三年に大阪府が策定いたしました文化振興ビジョンに基づきまして、ビジョンが目指す文化首都大阪の一翼を担うため、行政機関や民間団体と密接な連携のもとに多様な芸術文化事業を行うため、平成元年五月に設立いたしました。
大阪文化創造の十年と位置づけられました昭和六十三年度から平成九年度までの十年間の文化振興財団の主な事業といたしましては、国の内外で高い評価をいただいております大阪センチュリー交響楽団の運営、二十一世紀の大阪を世界に対する美術の発信拠点とするための国際現代造形コンクール--大阪トリエンナーレと申しておりますが--など先導的な事業を実施しております。
また、すぐれた舞台芸術を府民が身近で鑑賞する機会を提供いたします府民劇場の開催、それから芸術劇場、府民芸能芸術鑑賞会の実施、文化情報誌の発行など多彩な文化事業を展開しております。
文化振興財団の本部は北区中之島のビルの中にありますが、同じフロアに文化生涯学習の拠点であります府立文化情報センターと府立現代美術センター、それから難波にございます府立上方演芸資料館--ワッハ上方と申しますが--の管理運営を行っておるところでございます。
平成八年度の決算で申し上げますと、本部管理費及び事業費が二億九千四百万円。交響楽団の運営費が八億八百万円、府立文化情報センター及び府立現代美術センター管理運営費が三億二千八百万円、府立上方演芸資料館管理運営費が二億二千八百万円となっておりまして、合計で十六億六千万円でございます。
文化振興財団の組織につきましては、大きく分けまして四つございまして、一つは財団本部、それから大阪センチュリー交響楽団、それから文化情報センターと現代美術センター、それから上方演芸資料館でございます。
財団の職員でございますが、プロパー職員が五十八名、そのうち楽団員が五十二名でございますが、それから府からの派遣職員が四十二名、非常勤職員が十三名の合計百十三名で運営を行っております。
以上でございます。
◆(西脇邦雄君) 大体総額十六億強のうち、二億数千万というのが管理費だと、こういう説明であったと思います。振興財団の四つの柱の一つの事業であるということがワッハ上方の事業でありますけど、実はこれと別に平成九年の資料を見せていただきましたら、やっぱりこれ吉本ビルへの家賃だけで三億四千万円弱かかっておると、こういう現状だというふうに思っております。
もちろん、難波の千日前の一等地のビル借りてスタートしたという状況があるわけですから、これだけかかるんだと、こういう説明でありましたけど、開館から一年半なんですけど、これだけの負担をといいますか持ち出しがありながら、ちょっとどういう現状になっておるのかということで、何点か伺いたいと思います。まず、現在の状況について伺いたいと思います。
【 平成9年度一般・特別会計決算特別委員会-01月14日-02号 】
◆(平野クニ子君) 次に、展示室の運営について、私は思うんですが、私も何度かその展示室を拝見さしてもらいましたし、すばらしい貴重な資料というのがたくさん並べられていますし、私なんか値打ちはわかりませんけれども、本当にきっとこれすばらしいもんだろうな、府民の皆さんが大事になさってて、またそれぞれが大切になさってたのを御寄贈をいただいたりしたんだろうな、こう思いながら拝見はいたしますけれども、一度ずうっと見て、またやっぱり同じところを見ようかという気にならないのは何でやろうな、これがやっぱり歴史というか文化というか心の肥やしなんだけども、引き込まれるものがないんですね。きっと私の勉強が足りないから引き込まれるものがないんだろうな、こう思っていますけれども……。
あの周りには、ワッハ上方のあの立地条件からすると、ミナミですよね。きっと、ここがええよと、ワッハ上方って大阪府がやってんねんて、あっこへ行ったら絶対おもしろいでってなったら、若者は周りにうようよしてるんですよ、あのミナミのかいわいは。一度でもいいから一遍のぞいてみよう。のぞくと、おもろかったで、漫才やってたでと、こんなん並んでたでと、そやけどおれら見たことないわと、こんなんというような、きっと私だって見ても、これはどんなふうに使うてはったんやろうなって、何に使われてたんだろうなと思うようなものがあります。
そういうときに、若手の今修行をしてますとかギャラのうんと安い皆さんにでもワッハ上方に来ていただいて、これ何やねんと、これ何に使うもんなんかと、おまえ漫才目指して頑張ってんのに我々の先輩が使いはったこんなん何も知らんと来てんのかいというような、若い人たちにも何か心を揺るがすような方法は、興味を引いてもらうような方法はないもんだろうかな。私、じゃあんた考えてまっかと言わはったら、今これという、今ちょこっと言うたぐらいでしかないんですが、このあたりはいかがなもんかなと、このように思っています。
例えば、展示室の中に上方亭というお部屋ありますね。あそこなんか上手に使いはったらいいのではないかなと、せっかくあれだけの建物であれだけのお金をかけてしているわけですから、ぜひ上方亭なんかを使って、私が今言ったような、古いものを新しい人たちにも覚えてもらい、そして歴史を広めていく、文化を広めていくというような、そういう一工夫はできないものかなと、このように思っています。
どうぞ、そういうことというのは、できるのかできないのか一遍頑張ってみまひょと、まだ舞台にも立ったことのないような人が、ちょこっとしたあの上方亭の中でも、そういうおけいこにもなりますし、またその持つ演芸場でベテランの皆さんが漫才をなさってたら、きっと励みにもなるなと思いますけど、このあたりは、どんな使い方というか、今後何かお考えですか。
【 平成9年度一般・特別会計決算特別委員会-02月02日-07号 】
◆(平野クニ子君) 民主党・府民連合の平野クニ子でございます。
私は、本委員会で論議をされました平成九年度一般会計及び特別会計にかかわります決算報告に関しまして、議員団の意見と態度を明らかにしたいと存じます。
この間、本府の決算につきましては、いわゆる昨年、一昨年の--この年の前ですね--二年間というものは、あの裏金問題などで不認定という二年連続の異常事態がございました。九年度決算におきましては、こういたしましたイレギュラーな事態こそ発生しなかったものの、この未曾有の財政危機の中での予算編成、執行という状況、すなわち予算総体が非常事態であると言っても決して過言ではないと思っています。このような現状下であります。
どういうその科目の予算であれ、これは府民から預かっている大切なお金でありまして、このまた議会の厳しいチェックをお受けになり、それこそ悩みに悩んで予算編成されたものと私ども思っています。その執行に当たっては、細心の注意と、そして緊張感を持って臨むべきではないか、このように私は考えておりますが、しかしながら本委員会の議論の中で明らかになったことは、そうした大切な予算でありながらも、必ずしも納得のいく使われ方ばかりではなかったと思っています。
例えば、何度も申し上げるようでございますが、あのワッハ上方、平成九年度で六億一千八百六十三万四千円が支出をされています。その中で、入ってくるお金が一億百六十六万四千円。そして、この中での家賃、ビルの賃貸料が四億四千万弱。というのは、半分以上がこのお家賃になっている。そして、平成十年度を見てまいりましても、これだけ厳しい財政再建の中で、ここは手つけはれへんかったんかな、そうでもないんだろうか、これは十年度のまた決算の中でお話があろうかと思いますが、私はそのように感じました。
すべての職員のまた模範とならなきゃいけない一部幹部職員の行動に問題点があったことも明らかになったのは、事実でございます。確かに、過年度のような不正な支出はございませんでしたが、現下の厳しい財政下のもとで、このような緊張感が欠如した仕事、対応の仕方で事足れりということには到底私はならないと思っています。
もっとも、私が数年前この決算委員会で御議論をされた印象と、そして今回この委員の一人として加わらせていただいた印象というのは少々変わっております。各部において、非常に不用額が相当あることにまずびっくりをいたしました。数年前というのは、何ときれいにお使いになってるな、これびっくりしたんですよ。でも、この不用額が残ってる方が、私はこれの方が正しかったのではないか、この行き先がなくなったのは非常によかったと、このように思っています。
なぜそうなったのかという、この不用額が残ったということは、なぜそうなったのかということがまだもうひとつわからない部分がたくさんございました。それでは、事業、業務の必要性の精査に不備があったのか、事後仕事の進め方に問題があったのか、そしてこれはやはり説明をしていただく責任があるのではないかと私は感じました。
【 平成10年度スポーツ・文化振興特別委員会-02月10日-02号 】
◆(阿部誠行君)
あと一点だけ、ワッハ上方の問題についてですけども、ワッハ上方の入場者数が非常に特徴があるということで、展示室とそれから演芸ホールとレッスンルームという点で入場者数の推移ですね、これは特徴だけ、平成八年から平成十年までの推移ですけども、一日当たりの入場者数にしてみるとどうなっているか、その点だけわかりやすく。
◎文化課長(田中寛君) お示しのように、ワッハ上方につきましては、展示室と演芸ホールとレッスンルーム、この三つの三本柱というような形でやっております。
展示室につきましては、一日平均でしますと、今オープンして三年目でございますが、平成八年度は一日平均八百四十五人、それから平成九年度は三百八人、平成十年度は百七十一人という、これは途中でございますが、こういう形になっております。
ただ、演芸ホールとレッスンルームにつきましては、年を追うたびにふえておりまして、ちょっと一日当たりでは出ませんが、平成八年度では演芸ホールにつきましては百三十二回の延べ入場者が二万二千人、平成九年度は二百二十三回の延べ入場者が五万人、平成十年度は、これは十二月まででございますが、百七十一回の延べ入場者が三万八千人ということでございます。
また、レッスンルームにつきましては、平成八年度は五十三回で延べ二千七百八十三人でございましたが、平成九年度は二百四十六回で延べ入場者が一万人、平成十年度も十二月まででございますが、既に二百七十回になってまして、前年度をオーバーしておりまして、延べ入場者でも一万人を既に達成しているというところでございます。
結局、ワッハ上方--上方演芸資料館は、演芸ホールとレッスンルームはにぎわっているけれども、上方演芸の展示、これは年を追うごとに大変な状況になってきている。本命であるこの--これだけが本命とは言えないかもしれませんけど、しかし演芸資料館として資料を展示しているこの展示室の入場者が激減をしてきているという点については、これは展示の内容だとかあるいはその中身、あるいは展示の仕方、さまざまな面で問題を持っているんだろうというふうに思うんです。
実はね、私のところに手紙をもらったんですけども、この手紙の中で、たくさんの資料を一般の人たちから提供、あるいは貴重な資料もその中には含まれている、こういった提供されている資料が本当に有効に使われているのか、またきちんと大事な資料として整理もされ、保管をされているのかどうなのか、この点非常に危惧した投書が私どもに参っているんです。その点についてだけちょっと。
◎文化課長(田中寛君) 先ほどの御質問の資料につきましては、今府民の方々からいろいろいただいておりまして、現在三万点を超えているということでございます。これは常設展示ということで、展示コーナーがございますけども、その一部に特別展等をするスペースがございますので、その中で例えば上方演芸の殿堂入り特別展だとか、曽我廼家五郎八追悼展というような特別展も活用しております。
また、そのいただいた資料につきましては、ワッハ上方の資料室というところで保管しておりまして、今現在十分な整理をし、かつその分析とか活用方法も検討をしておりまして、整理をしたものから順次こういう特別展等で府民の方々に見てもらうようにしております。
◆(阿部誠行君) ワッハ上方のこの維持運営費というのは決して少なくない、府の文化予算の中に占める比率としてもかなり高い比率であると。こうした予算が計上されているわけですから、それにふさわしい、本当に上方演芸の資料館として府民が十分活用できるというんですか、値打ちのあるそういった形に、ぜひ運営あるいはその他の管理の問題でも改善をしていっていただきたい。
その点で、私ども日本共産党の委員から、これまでも先日も入場料の問題で高過ぎるんと違うかという点で、ぜひこれを検討してほしいという点を御要望していたわけですけども、ぜひそれは検討してみましょうという委員会での答弁もいただいているわけですけれども、こういった入場料の問題を含めて、ぜひワッハ上方の運営について抜本的な改善を進めて、経費に見合うということは言えませんけれども、本当に耐え得るそういった展示等に改善していただけるように最後に要望して、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
【 平成11年2月定例会文化労働常任委員会-03月03日-01号 】
◆(小林徳子君) 次に、ワッハ上方の件でありますけれども、今、年間四億円ものビルの賃借料を使っているけれども、資料を見せていただくと、入館者は年々減少をしているということでありますので、私は一考を要するのではないかと思います。私も三回ほど参りましたけれども、やはり入場料八百円というのは高過ぎるんじゃないか。もっと子供たちにも見せていく、あるいは多くの働いている人たちも見てもらうということでは、八百円というのはちょっと高過ぎるのではないかなと思いますし、特に中身の展示だとか内容、これらをやはり魅力あるものにしていかないと、利用率というのは低下する一方だと思います。そういう意味で、ワッハ上方の運営について一考を要するのではないかと思っております。
あわせて、文化団体もそうですけれども、一般府民も文化に親しむという上では、公共文化施設を低料金で使いやすくする。あるいは入場料はもちろん安くしていく、使用料も安くする、そういうための大阪府としての措置、補助していくとか、そういうことが今非常に大事ではないか、そうでなければ大阪の文化というのはなかなか大衆文化としては発展しないと思いますが、その点ではどのようにお考えでしょうか。
◎文化課長(田中寛君) ワッハ上方につきましては、平成八年十一月にオープンいたしまして、四階が展示室、五階が演芸ホール、七階がレッスンルームという形になっております。演芸ホールにつきましては、徐々に利用がふえておるというような状況でございますし、レッスンルームにつきましては非常に利用者がふえておりまして、ほぼ毎日の貸し出しを実施しているところでございます。
しかしながら、お示しの展示室につきましては利用人数が少しずつ減っておるという状況でございまして、この利用率といいますか、利用状況を回復するために入館者確保対策といたしまして、老人クラブなどの団体を訪問いたしましたり、市の交通局とタイアップいたしまして、一日乗車券の割り引き施設に入れていただくというようなこともし、入館者の新規開拓の努力を続けております。
今議会におきまして、ワッハ上方を一層魅力ある施設にしまして入館者を確保するための事業予算の御審議をお願いしておるような状況でございまして、何とか入館者の確保をこれからも図ってまいりたいと考えております。
それで、入場料八百円は高過ぎるのじゃなかろうかとお示しのところでございますが、二十人以上の団体割引制度を設けて料金に柔軟性を持たせましたり、障害者の方や留学生の方々を無料にするなど、府立の施設としての特性は出してきたというところでございます。ただ、料金の値下げにつきましては、ワッハ上方の管理運営費の積算--先ほど管理運営費の中でビルの賃借料につきましては三億三千九百四十五万七千円ということでございますので、御理解いただきたいと思いますが、そういう管理運営費の積算とも関係することでございますので、慎重に検討してまいりたいと考えております。
【 平成11年 9月 定例会本会議-10月04日-03号 】
◆(奴井和幸君) 次に、府立上方演芸資料館の運営についてお尋ねいたします。
上方演芸の振興について知事は府政運営方針の中で、上方文化や芸能を初めとする大阪文化は国内外に誇り得る文化ブランドであり、府民の皆様とその大阪の誇りを再発見し共有していきたいとのお考えを示されました。長引く不況の中で、最近の大阪の町は明るさがなくなってきたように思われます。バイタリティーあふれる大阪、元気な大阪を取り戻すためにも、上方文化や芸能などの文化振興が不可欠であると考えます。
平成八年十一月、上方演芸を時代の変遷によって風化させないようその保存と振興を図る拠点施設として府立上方演芸資料館、いわゆるワッハ上方が華々しくオープンし、早いもので間もなく三周年を迎えます。上方演芸専門の施設としては全国唯一のものであり、大阪が誇り得る施設であると私は考えておりますが、残念ながら展示室への入場者は減少の一途であります。さらに、平成十年度の収支状況を見ましても、二億円近い持ち出しとなっております。
昨年九月に策定した財政再建プログラム案や行政評価において、府民ニーズに合わないもの、また府民利用が少ない公の施設は廃止の方向さえ出ている状況であります。少なくとも府民の税金で運営している以上、その負担は最小限にとめるべきであると考えます。
また、ワッハ上方が立地する難波周辺は、上方芸能の発足の土地であり、エンターテインメント性の高い地域でありますので、その一翼を担えるようそれぞれの役割分担を明確にしながら、ワッハ上方の特性を十分発揮していただきたいと思います。
入場者数の減少は、公の施設としては博物館や美術館に比べて入場料が高いことや、若者が集まる場所柄にしては、若者などに魅力のない展示内容にも原因があるのではないでしょうか。そこで、こういう厳しい時代だからこそ、上方演芸、なかんずくその拠点施設であるワッハ上方は、我々庶民の生活にとって元気の源として極めて重要なものと考えます。知事の御所見をお伺いいたします。
また、ワッハ上方の抜本的改善策について今後どのように進めていこうとされているのか、生活文化部長の御所見をお伺いいたします。
4月にうちの職場に異動してきたあのひとのことなんだけどさ。
ほら、ちょっと怖そうで、ベテランさんたちから「あんまりしゃべらない人だよねー」「何かんがえているのかよく分からないよねー」なんて言われているあのひとのこと。
最近きがついたんだけどさ、どうも私はあのひとのことが好きっぽいよ。
うわーうわーうわー。
同じ職場で働いているといっても、ほとんどしゃべったこともないのにね。
うわーうわーうわー。どうしようどうしようどうしよう。
久し振りに好きなひとができたよ。
うわーうわーうわー。どうしよう。どうしたらいいんだ!
とりあえず、明日会ったら「おはようございます」って笑顔で言ってみればいいのかな。
うん、でも、きっと、この感情は、あのひとのことが「好き」ってことだ。
やーっと気がついたよ。
職場の同僚達と食堂でメシを食ってたら、据え付けてあるテレビで民主党の鳩山の故人献金云々のニュースが流れてた。
「ウン千万か。羨ましいのう。」と、テレビを見ながら上司はつぶやいた。
「死んでる人の名前とか、バレるとか思わなかったんすかねー。」と俺は相づちを打った。
すると上司はこう言った。
「そりゃあお前、事務所に気の利いた奴が居なかったんだろうよ。何年も前に死んでる人間が献金してるなんて書類を公開したらバレるかも、なんて事に気が回る人間が居なかったって事よ。もし経理の○○君(仕事ぶりや周囲の気配りに定評のあるベテラン女性社員)があそこにいたら、絶対発覚しなかっただろうな。」
「そんなもんすかねー。何年も続けていたら、大体分かるような気もしますけど。」
「多分、そういう人達はもう残っとらんのだろう。その辺が議員本人の人徳ってやつさ。」
個人的に、○○さんのおかげで発覚を免れた「何か」がうちの会社にいくつあるのかが気になったが、さすがにそれを尋ねる気にはなれなかった。
映画監督でも俳優でも、競争率が高く厳しい芸能の世界では、若手が下積み時代にエロに手を出すのは珍しいことじゃない。声優もそうだ。今は大御所となった歴々も若かりし頃はエロアニメで喘いでたなんて話がいくらでもある。現在でも、特に男性声優にとってBLなどへの出演は避けられない登竜門となっている。
エロゲに出演している女性声優はどうなんだろうという疑問がたまに頭をよぎる。あくまで「表」に戻ることを念頭に下積みのつもりで出ているのだろうか。しかし「表」側では次々と10代の新人達が華々しくデビューしていく。技術よりも若さや人格で声優が消費される今日にあっては、「裏」で実績を積んだベテランよりも若々しく汚れない少女に脚光があたる。安玖深音/後藤麻衣のように「表」に越境する人もいないではないが、多くのエロゲ声優はエロゲから抜け出られないまま現役期間を終えていくのではないだろうか。
「やる夫が乱交パーティに参加するようです」の酷さに絶望した!ので、増田で書いてみる。
ちなみにこれ。http://mukankei151.blog47.fc2.com/blog-entry-231.html
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「そういう店」って何だ?と思うかも知れないが、新宿やら六本木やらにそういう店があると、乱交パーティで知り合ったオッサンが言っていた。
「営業の付き合いで行った飲み会の3次会で連れて行ってもらった。それ以来乱交パーティにハマっちゃって」
なんて言っていた。そんな入場規制がユルい乱交パーティがあるなんて俺がびっくりだ。そのオッサンの話を聞いて他の参加者が「ああ、○○ね。○○ビルの」なんて具体的な名前を出してたので、俺が知らないだけでメジャーなのかも知れない。
まぁ大抵の場合はサークルとしての形態を取る。風俗営業法に引っかかるから、と「やる夫」スレで書かれていたが、それは間違い。
元々、乱交パーティはサークルで行われていたという歴史がある。カップル喫茶やらスワッピングパーティやら、乱交パーティをやる事に敷居が低い者同士が、仲間内でやっていくのが徐々に広がって、というケースが多かったらしい。
ところがそれを定期的に続けていくと、困った事になる。女性のキャンセルが発生した場合、下手したら男だけ参加なんて事がありうる。
それから「風俗としての形態でやっていっても儲かるじゃないか」となり、乱交パーティを商売として成り立たせる集団が後から出来た、という感じだ。
今は山ほどサークルがあるが、そのサークルが売春か趣味の集まりかは、参加してみないと判らない(場合によっては参加しても判らない)。
ただし、趣味の集まりという乱交パーティも普通に存在する。そして趣味で参加してる女性のレベルが低い、という事は無い。
俺からしてみれば、風俗の乱交パーティも、趣味の集まりも、そんなに変わらない。どっちも可愛い女の子とエロい事が出来る事には変わらない。
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乱交パーティは、乱交パーティ主催者によって雰囲気がかなり変わる。
ヤリヤリな場合もあれば、まったりな場合もある。男が多すぎる場合もあれば、むしろ女性が多くなる場合もある(後者はとても貴重だ)。
若いうちはヤリヤリがいい場合もある。
乱交パーティに参加した人から聞いたのは、20代限定の超ヤリヤリパーティ。女性が3人寝っ転がって20人以上の男が列を作って挿入、ガシガシ、放出、交代、を繰り返す。
「元ボクサーとか居てさ、あの凄い腰使いは人間じゃなかったね、無理無理」
なんて言っていた。
そんなの女性がもたないだろう、と思うが、むしろ逆で「勃ってなかったりしてたら怒られる。中折れなんてしたらその娘はもう二度と相手してくれなくなる」だそうだ。
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パーティで一番重要なのは、人数配分だ。男が多過ぎる場合、女が多い場合、同数の場合。
そう、パーティはそこが一番難しい。
女性もキャンセルするが、男性の方がキャンセルの確率が高い。男性がキャンセルする理由はいくつかあるが、
(1)仕事が急に忙しくなって
(2)怖くなった
(3)男性の割合が多過ぎるのが嫌になった
の3つが多い。(1)は(2)と区別がつかないが、徹夜でやる場合に、夜中に外国までビジネス電話してるオッサンを見るのも珍しくないので(1)の言い訳も本当の場合が多いと思う。1回だけやって仕事の電話が入ってそのまま帰ってしまう人もいるぐらい。
(3)は、確かに女性3人男20人オーバーとかだと、女性があっという間に真っ白になっちゃって人形を抱いてるかのようになってしまい、面白みが無くなる。順番待ちが退屈と感じる場合がある。
男性は、放っておいても人数が増えるので人数調整は難しくない。でも女性は増えない。
パーティ中にパニックになったりしたら大変なので、主催者は女性と入念に打ち合わせする。女性が0人になろうとも「怖いから行かない」と言われたら「判った」と答えないといけないから、そうならないように、新人とベテランを混ぜる。
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もう一つ気をつける事は「知り合いが混じらないようにする」事だ。
男同士でも、知り合いと乱交パーティで会うのはマズい。女性側は尚更だ。
「やる夫」では事前確認はせいぜい身分証程度と書かれていたが、まともな乱交パーティならもっと確認事項は多い。特に直近の駅と勤務地の2つは絶対に聞かれる。
パーティが開催される時、必ずそれらが被らないように、主催者が注意する。
だから主催者側から「今回はちょっと」と言われた場合は素直に従っておいた方がいい。理由を聞いても構わないが、食い下がらない方がいい。
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風俗嬢でも乱交パーティなんて珍しい体験だ。かなり素に近い状態を見せる場合もある。風俗嬢かどうかこだわる事は、処女じゃないと彼女にしたくない、というのと似ていて「どうでもいい事」のように感じる。
それでも見分けたいなら、会場と値段の2つを気にしよう。
3万円以上だと風俗の可能性を疑ったほうがいい。ただし一流ホテルの部屋を貸しきってやる場合は経費がかかるので3万でもしょうがない。
マンションで3万円だとまず風俗。マンションはそこまで経費がかからない。
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乱交パーティは、確かに「過度のコミュニケーション」はご法度だ。
せいぜいえっちまで。そしてえっちも「えっちタイム」あるいは「えっち部屋」だけでする。
一緒に風呂に入るのは禁止。連絡先を教えあうのも禁止。
ただし。
どうやっても、「条件が揃ってる」男はパーティ外でもサシで会ってえっちしてしまう場合がある。
今はSNSがある。乱交パーティに参加した後SNSの日記に「今日は乱パ行って来ました」なんて書いたりすると、時々参加してた女性からメッセージをもらう事がある。
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そこで面白いのは、乱交パーティの時でさえ「よそいきのワタシ」を演じてる女性が多い事だ。
「あんなに人数多いと、自分の性癖を素直に出すのは恥ずかしい」なんていう、ワケのわからない恥じらいを持っている。
まぁある程度感情をコントロールしないと、パーティは成り立たない。
でも、その「本当の性癖」なんて、すごくほほえましいもので、単に「獣みたいに激しく犯して欲しい」とか「クリを執拗に舐めて欲しい」とか、他の人から見たら「それを乱パで言ってもいいんじゃないかなぁ」と思えるようなものだ。
こういうのは、乱交パーティに参加した後、その女性とサシでえっちしてないと判らない事だと思う。
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とまぁ、この程度は判った上で乱交パーティの事を語って欲しかった。
俺からしてみれば「お前せいぜい3サークル程度しか回ってないだろ?せいぜい乱パ暦1年ちょいぐらいじゃね?」という薄っぺらい経験談にしか見えなかった。
でも俺でさえ、乱パに行けば「まだまだ序の口」程度の小坊主。只者じゃないオーラを自然に身に纏ってる化け物がウジャウジャいる。
3年ほど付き合ってた彼女と先日別れた。
それまでは『彼女いない歴=年齢』を、20ウン年こじらせた結果の初恋愛だったんで、そりゃショックも大きかったさ。
んで。失恋して。
「貴方いい人なんだから、次があるよ!」
などと、いろんな人が慰めてくれたワケですが。
(いい人っていうのは、性格的な意味合いね。わたしゃ見た目はあまり宜しくない。)
いや。
うん。
そうなんだろうけどさ。
だけど当然、聖人ほど出来た人物でもない。
それこそ街中で石なげたらぶつかるくらい、普通にそこら辺にいるわけよ。
コレ、全然ウリにならない。
性格がいいっていうのは、あくまで基本条件なんだよなぁ。
それ以外の魅力を、プラスアルファで加えていかにゃ~この先どうにもならんのだろうけど。
MBA出身者が、経済の範疇を超えて力をふるった場合、ろくなことが起きないのは明白だ。
昨年末、自戒の書「資本主義はなぜ自壊したのか」をリリースした、中谷巌が(重みは違えど)似通ったパターンである。
中谷は小泉政権時代の新自由主義的社会設計を支えた張本人であるが、そもそもなぜ経済学徒が優先的に社会設計に与するのだ?
確かに経済は重要である。しかし、それだけでは社会は回らない。当たり前のことだ。社会設計を担う者は、経済だけでなく社会・倫理などを包括的に扱うことの出来る者でなければならない。さもなくば我々は、再び大きく道を誤るだろう。
勝間和代はたしかにMBAの論理思考を用いて、経済問題や、社会問題について数々の考察をしてはいるが、その内容には、明らかに社会的、倫理的、文化的な蓄積が欠落している。
当人は、その欠落も、統一した論理操作で埋められると考えているようだが、果たしてうまく行くだろうか。
それは、社会がこれまで蓄積してきた膨大な経験知や、歴史的見取り図をろくに参照せず、無理矢理身近な問題からのみを出発点として思考する、とても遠回りで愚かな行為に過ぎない。
もちろん、身近な問題から出発すること自体は間違っておらず、多くの人々を勇気づけることはできるだろう。その点では異論がない。少しずつではあるが、確かに問題の核に近づくことは出来るからだ。
社会におけるトライアンドエラーと再構築は、確実に膨大な損失を生む。意志決定とその遂行の速度には限界があり、軌道修正するにしてもコストが大きすぎる。
これがもし会社であったならば、経営者の愚かさは会計上の損失として計上され、再帰的な新戦略の再構築に向かうことが出来る。しかし社会は会社ではない。どれだけ不可逆な損失が存在するか、考えただけで恐ろしい。
ちなみに中谷の場合は、社会はほぼすべて自由競争にしてしまえば、見えざる手がもっとも良い社会を作るという思考停止によって、社会無設計を実現した。まあこの状況では、さすがにそれを追従することはないだろう。
しかし、間違いがないのは、社会は目に見える範囲での利益追求的な思考だけでは妥当な結論は導き出せない、ということだ。仮に広範囲での幸福度についての尺度を設けたとしても、経済価値最大化と同様の論理操作で、果たして社会問題が解決するだろうか。
つまり、問題範囲に漏れがあったら、結論は間違いを必ず含むということ。そして、問題範囲に漏れがないということを保証することが出来ないということだ。
人間は、社会の問題をMECEよろしく漏れなく記述できるだろうか。
そしてそれに対して、妥当な結論を、実験無しに導くことが出来るだろうか。
私には、政策強行の結果、部分最適化の小さな効果のみを取り上げ、その責任をやり過ごす姿しか見えてこない。
万が一、勝間和代が国政に関わることとなった場合、ベテランは人気取り以上の役割を与えないよう細心の注意が必要だ。
まあ、それは麻生で懲りているだろうから、起きないとは思うが、変にいろんな委員会などで、MBA的ディベートを展開された場合、無力化する作業は非常にめんどくさいことになるだろう。
もし音沙汰無ければ、私こそが過大評価者だなw まあそれが一番良い。
知り合い(男)が離婚した。
もはや友ではないと思う。
だが擁護できない。
奴の嫁と話をしたことは無いし、
だからこの離婚に対する嫁の言い分も聞いていない、
旦那の言うことだけしか聞いていないはずなんだが……
特定されないようにエピソードの数は半分くらいに抑えた。
これまでにいろいろな知り合いが離婚しているが、
片方の言い分だけで「おまえに泣く権利はねえ」と言いたくなったケースは初めてだ。
結婚してないのになかだしして孕ませ、
しかし、おろそうと言っていた相手を説得し産ませ、出来婚。
説得した俺偉い日記。ここまではいい。
まだ二人とも幸せになれる可能性はあったろう。問題はここからだ。
嫁が同居を嫌がっていることは分かっていたくせに同居慣行。
嫁説得できた俺偉い日記。
しかし自分の親になつかないと言って「出来てない嫁だ」とそこらじゅうで愚痴る。
子供が生まれたときには泣くほど感動したと日記にUPするがその後の世話は嫁任せ。
「嫁が家事をしない。居眠りばっかしやがって」
乳飲み子抱えて完璧なハウスキーピングとか無理だろ…常識的に考えて。
その時期なら昼夜関係なく二時間おきに乳やらなきゃいけねーはずだが…
父親が嫁を怒鳴っても「出来てない嫁だから仕方ないよな^^明日はライブだひゃっほう」
ボーナスはまるまるおれのもの。このかねであそぶぜ(嫁置いて旅行)たまには息抜きも必要だよな!
嫁が嫁の友人とランチ↓
「自分の貯金っていうけど結婚したら夫婦の金だろ子供に使えよ」おいおい。
嫁が精神科に通うようになっても原因が自分にあるとは考えない。「医者に行かせる金がもったいない」
「あなたの家族とはこれ以上一緒に暮らせない」と言われ激怒日記。
「おれのオカンが出来ることがどうして嫁は出来ないんだろう」
両親含めた話し合いの席では嫁のご両親に自分の父親がコップを投げつけたらしい。
しかし「俺の親父に向かって暴言吐いたから当然の報いだよ^^」
「家長に逆らうなんてバカな嫁だな」
「でもこれで働く男の偉大さがわかっただろうからつくすようになるだろうよかった」
↓
離婚。
↓
欝日記。悪いのは全て嫁。
↓
「子供がかわいそう」「子供だけは守らないと」日記…お前…子供の
ポジティプな話題を口にしてたのは生まれてから一ヶ月程度くらいだよな。
あとは「夜泣きがうるさい、嫁なにやってんだ」
「犬のほうがなつくだけまだマシ」とか言ってたよな?それで子供を愛してたって…?
↓
「こんなことになるなら二人目おろさせなきゃよかった」
「嫁の言うとおりおろしたのに結局家族がばらばらになっちゃ意味ねーじゃん」
俺は軽々しく中絶するのは反対派なんだがお前の態度見てたら中絶も仕方ねーなって思うよ。
ずっと、あれはネタスレだと思っていたけどネタじゃないケースもあるのかもしれないな……
友人のいるmixi日記にずらずら書くあたり、ナチュラルに「自分は悪いと思ってない」っぽい。
つける薬が無い。
こんな奴じゃなかった筈なんだが…わかんねーもんだな。
6/7日、末尾に追記しました。
なんかちょっと思い出したし書いとく。
つれづれなるままに。
私今年負け犬になった30女子。
20のときはプータローだった。
20ときに、あるお店で女店長さんにお世話になった。
衝動的に思う。それくらい色々やった。
やらかしながら、学んだことに、
「女が働くって凄く難しい」ということがある。
とにかく、年をとったらあかんらしい、と。
ちょっと覚書的に書いてみる。
地元でもそこそこがんばってる特産品のお店で
そこで一年くらいお世話になった。
私がお世話になった店舗は
売り上げは●億だった。
当時働いていた人は20-30人弱いたような記憶がある。
平均年齢はバイトを抜いても多分25行かないと思う。
バイトを入れたら22くらい。
今は、多分殆ど全員をアルバイトにしてるだろうと思うが
当時は半分くらいは正社員だった。
今思えば、ちょうど入れ替え期に私はいたかなって思う。
27歳の店長を中心に中堅の23-25が数名。
私はこの人たちが結構好きだった。
特に店長さんにはお世話になった。
凄くたくさん叱られたけど、
その後の私を作った基礎となる部分は
この人にあると思う。
たくさん泣いたけど、励ましてもらったことも多い。
怖い人だけど、同時に億を稼ぐお店の店長さんだ。
私の目からみて、彼女はちょっとかっこよかった。
やとわれとはいえ、億を切り盛りしてやっていってるというのは
ちょっと凄いなーと。
誕生日があって、お店でお祝いをすることになった。
誕生日祝いの準備をしているときに
社員さんたちが話していたことをよくおぼえている。
「でもさー、28で結婚してないとかありえないよね」
「まじありえないよねー」
「彼氏と別れたらしいよー」
「えー、まじ?あ、だから休みに店に来たんだー。空しいねw
ああはなりたくないね」
そうか、女子は億を切り盛りしてもそんな評価なのか。
せーしゃいん、と言っても
接客業で、特に昇進があるわけでなく、
お給料が上がるわけではない。
先輩達はみんな結婚するしかなかった。
他に道は無い。
適当な時期が着たら辞めてもらう。
それしか「上がり」はない世界だった。
彼女は若くして、立派なセンスを持っていた。
彼女に、ということになったらしい。
詳しいいきさつは知らないけど、本社の受けがよかったのは確か。
店は不況の風の中、順調だった。(と思う。)
一人きりで、店長は戦っていた。
細い体で。
それでも認めてもらえないんだ。
とても切なくなった。
みんなとっくに知ってた。
そしたら「28」は賞味期限切れかけてる。
そりゃ、ありえないだろう。
「不況で他に職が無くて」仕方なかったり、とりあえず来た人ばっかりだった。
今みたいに不況がずっと続くとは思ってなかったから
準備なんか誰もしていなかった。
多分高校生のときは普通の事務職につけると思って人が多いと思う。
ちょうどロストジェネレーションのトップにあたる人たち。
実際のところ。
とりあえず体がしんどいからやめる、
でも素直に言うと色々ややこしいから結婚ていうことに
しておくという人が半分くらいいた。
私はDVっぽい人は本当にダメなんだけど、
「いないよりいい」って人もいた。
とにかく、働き続けることはできなかった。
働き続けても、人から尊敬されることはなかった。
どっちにも出口はなかった。
結婚にしか、無い。
そういう場所だった。
女子は、なんか生きにくいと思った。
私はその後店舗を移った
このあいだしゃべった。
空しいと思って、店長さんを憐れんでいた」
といわれた。
出口は結婚しかなかった。
出口からでた友達はとりあえず今幸せそうだ。
私は相変わらず億を稼ぐ仕事とは縁が無いけど、
その後大学を出て、どうにかやっていってる。
M店長さん。今どうしてるんだろう。
まだ店長をしてるんだろうか。
この間店舗をのぞいたら、知っている人は誰も居なかった。
今も、出口は結婚のままなんだろうか。
旦那の稼ぎも怪しい時代だけど。
私は、まだもう少し働くことに対してあがいてみようと思います。
4時になってしまった。寝よう。。。
元増田です。
どうしても気になった2点だけ追記します。
その1
このエントリーの話は約10年前の
地方でよくある話だというのを読んで私が驚きました。
その2
私が店長を憐れんだりしたことはありません。
誤解です。
その人がそんな風に評価されるということが衝撃だった、
という話です。
私にはこの話の後に、ろくでもない店長や
考えようによってはより厳しい世界ですが
10年前に感じた閉塞からは自由に生きています。
ろくでなし店長さんや、このエントリーではあまり書くことのできなかった
そのうち機会があったら書こうかなと考えています。
女子の同調圧力というよりは
同居しているご家族の圧力が強かったように感じます。
おまけ。
トラックバックの「女子論争」について。
タイトルが「女子」なのはわざとです。
今は30ですが、私にも20の女子だった頃がありました。
元エントリーは、私が20の頃に感じたり、考えたりしたことを
一度文章にしておこうと思って書いた文章なので
あえて「女子」にしました。
でも本文で「女子」はうっかりミスですw
ご指摘はとても興味深く拝見させていただきました。
気をつけます。
またフォローのトラックバック下さったかた、
ありがとうございました。
成長途中のバンドマンは今でもかつかつばかりで恵まれてるのは大手に後押ししてもらえるごく一部の人だけ。アイドルのバックにつくベテランスタジオミュージシャンとかだってほんのごく一部。だからそういうのがなくなっても全体のレベルを下げるほど大きな影響はないと思うが。
ただ全体のレベルを実感できるのはテレビとかの大衆向けメディアが普及してるおかげなわけで、実際にレベルは下がらなくても、自分がいいと思い込んでる音楽を多くの人が知らないままになるせいでレベルが下がったと思い込む人は増えるはず。
http://anond.hatelabo.jp/20090305221614
コピー可能なメディアが無料もしくはメディア代だけになったとしたら、
アーティストとユーザーが直に取引する形に近づき、レコード会社が潰れたり影響力が減るのかな?
もしそうだとしたら
・一部のライブ中心のトップミュージシャンや劇盤の人は残るだえろうけど、マスマーケットの基盤がなくなると、全体の勢いがなくなり、趣味レベルではいいけど、専業ミュージシャンの多くは消えるんじゃないかな。
・欧米の才能のある映像作家の金のかかったミュージックビデオが見れなくなるんじゃないだろうか。これは嫌だな
・アイドルのバックにつくベテランスタジオミュージシャンとかも減るだろうなあ。花は無いけど技術のあるスタジオミュージシャンのコネとか失われたら勿体無い。
・自分の作りたい音楽が分かっていて、デジタル環境を持ち、一人で作って録音して後は売るだけの人は(売れるかは置いといて)いいけど、
例えば才能はあるけど成長途中のバンドマンとかは楽器代やスタジオ代、生活費で金がかつかつになる上、商業的センスを持った人によるダメ出しとかがなくなったら、もしかしたら全体的にレベル下がるんじゃね?
で、ライブってどのくらい儲かるの?
この「いじめ対策」はすごい!
http://d.hatena.ne.jp/moriguchiakira/20090520
新米教師だから、ベテランや管理職から見たら的外れな変なこと言ってるかもしれないが、その時はごめんよ。
>いじめの認知は、本人、親、友人の誰からの報告であっても「この事態を心配している人から報告があった」で統一する。
これは重要だわ~と思った。
まず、なんて言ったらいいか決まり文句を統一しておくってのがいい。迷わないから。
次に、報告者を守るのは当然やらないと、次から報告が上がらなくなっちゃうから当然「ある人から」とは言うんだけど、それより「この事態を心配している人から」っていう言い回しの方が良いなあ。心配するに値する事態だっていうことが聞いただけで認識できるからな。加害者が大事になりかねないことをしているという自覚がないこともしばしばあるので。
>必ず、一人の教員ではなくチームで対応する。
チーム対応の重要性は今、教員になる人はもれなくみっちりとたたき込まれます。
どれだけ身になってるかは怪しいけど。
問題はチーム対応に廻ってもらえるだけ先生に余裕がないことがしばしばあるって部分。
>複数の加害者(大抵そうです)と複数の教員が別部屋で1対1で対応する。
>15分後に部屋に加害者を残して教員が集合し、情報交換・矛盾点の分析を行う。
>3・4を繰り返し追求することで、加害者に「いじめの事実」を認定させる。
なんか、ここにやたら反応がある気がするんだけど、個別対応は、基本中の基本だと思うんだ。
自分が師匠から言われたのは「児童対応は一対一でやらないと収拾が付かなくなっちゃうよ。」だった。…じっさい集団でやったらわーわー言ってよく分からないまま逃げられた。
児童対応ってクラス担任だけが担当することが多い。…んだけど、対象者が4人も5人も出てこられると、その日中に呼び出せないのよ。休み時間とか全部ぶっつぶしても間に合わないし、最近は遅くまで学校に子どもを残せないし。下校指導の時間(+せいぜい数十分)がリミットで、その間に十分ひとりひとりに時間を取ってケリを付けるには、他の先生に手伝ってもらうしかない!…要するに、「担任はとにかく他の先生方に頼る」、「周囲の先生はそういうときに助け合うという意識を持つ」がポイントかなあ。
まあ、時間がないせいで、小さないじめだと結局クラス担任だけでってことがほとんどなんだけど…。
「泣くまでなんてそれはちょっと…」「教師の方がいじめなんじゃない?」
ちっがーう!!!!!!!
ここでいう「泣くまで」は(たぶん)比喩だよ!
もっと分かりやすい言葉に直すと「本当に反省するまで」さらに言うと「自分がやったことを客観的に理解し、次の行動を自分で考えられる」所まで持ってけるといいよね。
>いじめの事実を認め、「泣くまで」反省した加害者は、通常、被害者に誤りたくなるのですが、
すぐに誤らせることはしない。
へぇー!自分は焦ってさっさと謝らせようとしちゃうよ。へぇー!
ただ、さらっと言ってるけど、1週間頭を冷やして反省を熟成させるには、その間に絶え間なく教師が関わってるんだろうな、これ。
むしろこの1週間の間の教師の動き方を教えて欲しい。そっちの方が重要な気がする。
保護者全体に報告しておくのは重要だわな。じゃないと学校がいじめを隠そうとしているって思われちゃうし。
>こういう問題に対処するのは教師ではなく警察の仕事じゃないの?
場合によっては警察とかも連携してもらうけど、「靴に水かけられた」とか誰か分からない人から「死ね」って机に書かれたレベルで警察呼べるかと言われると…。
っていうか、そういうの日常茶飯事なので、それで警察呼ぶんだったら学校内に交番でも作らないと警察の人が死んじゃうぜ?
ついでに言うと個人的には警察常駐よりはスクールカウンセラー常駐させてくれと思う。
>教育的配慮のことかと思ったが、犯罪者に対する対応を毅然ととることなんだね。それが結局正しい教育なんだろうと思う。
違うよ。
犯罪者に対する対応と決定的に違うのは、6以降が真骨頂だって点です。
クラスや学年への全体指導で収まるような性質のものだったら、犯人割り出す必要ないこともあるです。
多分こいつかな~ぐらいまで割り出しておいて、全体指導→加害児童(?)の心のケアとかいうコンボもあり。
加害児童が不安定なせいで起こるとか言うことも多いので、対処療法的に犯人捜しするより根本原因を断った方が早いとかいう場合もあるし。
>なんか印象論で「学校と教師の実状」を語ってる人がいるけど…。個別に繰り返し話を聞くのが理想、なんて私でさえ知ってるし研修でも習う。問題は、みんな忙しくてよほど重大事件でない限りそんな対応できないこと。
ほんとに。これが全てだと思うです。