はてなキーワード: ウェブとは
http://anond.hatelabo.jp/20090211023546 への反応。
Twitterをはじめる友人へ送ったプライベートなメールを、大幅に加筆したものだ。
自分のブログに投稿しようと思ったのだが、増田の方が需要が高いと思ったので投げておく。
Twitterをはじめたのはちょうど一年ぐらい前だが、僕も最初は良くわからなかった。
「全くの知人がゼロ」という状態からTwitterジャンキーになった僕がどのようにTwitterを使ってきたか、参考までに。
対象は、「Twitterに登録してみたけど何をしたらいいかわからない。とりあえずフォローを増やしてみよう」という人
あと、かなり感覚的に書いている部分が多いので、突っ込みどころはたくさんあるがご容赦いただきたい。
一番最後に簡単な用語集を付属 わからない単語があったら見てもらえばいい。
□Twitterを楽しむために知っておきたいこと
フォローを増やすほど、たくさんの呟きが自分のTLに流れてくるほどTwitterは楽しい。
しかし、もちろん自分のポストだって見てもらいたいし、他ユーザーと交流をしたいだろう。
そのためにちょっと工夫しなければいけないことがある。
あまり言及はされないが、多くの人が経験的にFollowing / Follower比という考えを持っている。
これは、「どの程度皆に認められているか」という指標に用いる。
0に近いほど有名人。フォロー20、フォロワー数千のようなアカウントだ。@jkondo や@tsuda のような世間的に知られている人。
0.5ぐらいでフォロー数が大きいのがTwitter上の有名人。ここらの人はあまり初心者にフォローを返さない。
1~1.5ぐらいが普通のユーザー。この中でフォロー数が多いのがへヴィユーザー。
統計的な裏づけはなく、かなり感覚的だが、だいたいあってるはず。
□「まず100人フォローしてみろ」
とよく聞く。
たしかに、たくさんフォローしてみなければ楽しさがわからないのだが、最初は100人以上フォローしないほうがいいだろう。
それには理由がある。Following / Follower 比が偏っていると、フォローを返してもらえないからだ。
だから、まずフォローしてみて、活発でないorフォロー返してくれないし趣味もあわない、と思ったアカウントはリムーブし、ある程度比を維持する必要がある。軌道にのってきたら、Following / Follower比は1に近づけておこう。大きくても1.5まで。
まるで戦略的でやらしいことを言っているようだが、たくさんの人と双方向にコミュニケーションを取りたい場合、ここをクリアする必要がある。
最近多いのが、一度に500人近くフォローして、フォロー返されないと嘆いてやめてしまう人だ。
ある程度フォローを返してもらったら、また気になる人を追加してみよう。
突然のフォローを嫌がる人は少ない。アクティブなユーザーほどそれが普通だからだ。
Twitterにハマる人は、ここらへんから楽しくなってくる。
唯我独尊にやりたいなら、これらのことを気にする必要はない。あなたのポストが面白ければ、自然にフォロワーは増えていく。
□だれをフォローするか
最初はふぁぼったーから気になる発言をしている人をフォローするのをオススメする。
ふぁぼったー
http://favotter.matope.com/
ユーザーのFavoriteを集計するサービス。よく落ちてるのがタマに傷。
http://favotter.matope.com/user.php?user=アカウント名 で自分のどの発言がFavoriteされているか確認できる。
つまりはTwitter上のポストの人気投票みたいなものだ。内輪や変態自慢も多いのだが、そこらへんは自分で取捨する。
最初は自分のFavoriteは集計されていない。Favorite数が一定数を超えるとクロールされるようだ。
それから先は、気になるユーザーとよく絡んでいる(@が飛んでいる)人を中心にフォローするのがいいだろう。
□ポスト数・内容
やりたい分だけ。無理にする必要はない。
ただ、ポスト数が増えれば増えるほど目立ちフォローされる。長期間ポストしないとリムーブされやすい。自分がたくさんポストすることで、相手に自分の人間性を伝えることができる。
何をポストするか、基本的にご自由。なれあいでも、時事問題でも、自分の専門分野でもいいし、ラーメン@3分でもいい。
何も語ることがなくても、タイムラインにはネタが溢れている。そのネタについて言及してみるだけでいい。誰でもいいから、自分と同じネタを語ってくれる人がいるのは楽しいものだ。誰が反応してくれているかはわかりにくいが、TLをちゃんと観察しているとわかる。
ここで、無理に@でリプライする必要はない。@は相手に返信を強いて窮屈だし、ゆるいTwitterでゆるく語りたいなら言いっぱなしでいい。誰かが反応したいなら反応する。140文字の制限があるから議論には向かない。
@の使い方は他ユーザーを観察して学べばいいだろう。
面白い内容をポストすると、ふぁぼったーに載ることになるだろう。そうなるとフォローされやすい。
□ユーザーのフォロー基準
.フォローされたらフォロー返す人
.Following / Follower 比が偏ってない限りフォロー返す人
.リプライされるとフォロー返す人
.ふぁぼられるとフォロー返す人
.基本的に自分からはフォローを返さない人
上から順に多い。たぶん。
フォローが多いユーザー(500以上)は、クライアントで特定ユーザーやキーワードを抽出して読んでいる場合が多い。
.自分への絡みがしつこすぎる
.一定期間ポストがない
.ポストが多すぎてうざったい(Followingが少ないユーザーに多い)
初心者にありがちなのが、フォロー数が少ないせいか話題があまり見えてないこと。
自分と相手のTLは違うし、流速も全然違うので、もうちょっと想像力を働かせる必要がある。
自分にとって彼の発言は1/30かもしれないが、彼にとっては1/1000かもしれない。
まあ、リムーブを恐れて自重するよりは、ハジけていろいろやったほうが面白いと思うんだけども。
プロテクトユーザー(鍵付き)は、フォローの申請をし、相手の許可が得られないと発言を見ることができない。
Followingが50未満のプロテクトユーザーは内輪の傾向が強く、あるいは誰かのサブアカウントだったりで、申請が通ることは稀。
よく話題に上るような、Followingが200を超えたぐらいの人なら(おそらく)大丈夫だろう。
□ブロックの使い方
どうしてもウマがあわない人がいる。これはどうしようもない。相手のホームからBlockしよう。
ただし、ブロックした相手は自分のホームまでなら訪れることはできるので注意が必要。RSSで読まれたりすると手の施しようがない。完全スルー推奨。
実際、そんな用途よりは、面倒臭いBOTに絡まれたときの対処などに使うことが多い。
例えば、@kefir(?に反応してひたすら いいえケフィアです。とリプライを送ってくる)なんかフォローしてしまったら、人によっては面倒に感じることだろう。
積極的に使うと心が殺伐とする。よほど理由がない限りリムーブで。
□ユーザー層
年齢 20~30
性別 男:女=4:1
なにかしらのガジェット充が多い。マカーやiPhoneユーザーの比率が非常に高い。
はてな民は外部から思われてるより少ない。が、ホッテントリや2chまとめは話題の中心になりやすい。
リア充を煙たがってる割には、みな意外とリア充である。リア充は仮想敵。
□オフ会
外部からTwitterがけまらしいけまらしい言われている元凶だが、別に無理して参加する必要はない。
オフだオフだ言ってても、実際は普通の友人関係に近いものが多いからだ。今から新宿でメシ行くぞ!とか。
もし参加してみたいのなら、なんらかのコンセプトがある、10~15人程度のオフが参加しやすいのではないだろうか。
リアルとネットの壁を過剰に意識するのは、あんまり面白くないと思うんだぜ。
Windowsなら、基本的にTween,Twit,P3辺りをつかっておけば間違いない。
他にもいろいろあるので、いろいろと使ってみるといいだろう
□用語
TL タイムライン。フォローした人の発言が流れてくる
リムーブ 相手をフォローするのをやめること
ブロック リムーブし、相手から自分へのフォローを強制的に外す
ふぁぼ 発言をFavoriteすること。本来はブックマークなのだが、ふぁぼったーとの関わりが深い
クラスタ なんらかの傾向を持つ集団。明示的に示されるわけではない。例:深夜アニメクラスタ ~大学クラスタ
R&B Remove & Block 和田明子なんかがやってる音楽とは関係ない
BOT 中の人がいない人工無能。電車の運行情報を教えてくれるものから、文章を自動生成して迷言を繰り返すものまで
挨拶BOT @~おはよう @~おやすみ と、ひたすら挨拶する人間 別に嫌われているわけではないが、やりすぎは注意
外人BOT エッチなアイコンで無差別にフォローして、リンク先に誘導しようとする外国のBOT。あんなのクリックする人いるんだろうか。
~なう 「今~しているよ、~にいるよ」の意味
リムーブ返し 自分をリムーブした人をリムーブし返す。左手は添えるだけ。
Twitter-er Twitterをやっている人を指す言葉の一つ。あまり定まった呼称はない。
リナカフェ 秋葉原にあるカフェ。週末はTwitter-erで賑わう。案外、訪れる人たちのクラスタは偏っているので気にしなくていい。
爆発しろ! ~爆発しろ!とポストすると@bombtterというBOTが「~が爆発しました」とポストする。ネタである。
個人的にオススメしたい人もたくさんいるのだけど、名前を挙げると荒れるので出さない。出せない。
自分好みのタイムラインを作るために試行錯誤するといいだろう。
以上、長文失礼。
1.始まりは適当。
2.慣れてきた
仕事仲間は奥さんと犬と幼馴染。
儲かりはしないが給料もろくに払っていないのでなんとかなってた。赤貧だった。
いつのまにか人が居つくようになった。理由はいまだによくわからないが、きっと作ったものが凄いからだろう。
でも収入はお小遣い並み。所詮趣味か。ポータルで話題になり始めたので仕事がとれるようになった。
人も増えてきた。
4.夢がキラ☆キラ
ポータルサイトが広告で収益をあげるようになってきた。夢がいっぱい。
独自に動画サービスつくったり、アバターが地図上を歩きまわるサービスを導入したり。
今思えばこのころが一番楽しかった。
割と大きめな会場かりて大発表大会。アメニティグッズでガムとか配ったりしてみた。
各種ニュースサイトに流れてベタにサーバが落ちる。それまであったデータとかがゴミになったり。
このころがピーク。
6.事業拡大につき一緒に働く仲間を募集します!
7.いざ新天地へ
今後のことを考えて今までの倍の広さにしました。
8.破滅への序曲
現状脱出を目指していろいろ試行錯誤。
この辺りからいろいろ壊れはじめる。
このころmixiが人気絶頂。
10.新たに生まれ変わります宣言
ユーザー同士の緩いつながりを目指したサイトへリニューアルする。
独自なものにこだわる。
とはいえ無計画に膨らんだ機能のつじつまを合わせるプログラミングする日々。むなしい。
この辺りからバカバカしくなる。
11.○○のような△△サービス
diggのようなブックマークサービス→ソーシャルブックマーク追加
とりあえずいろんなサービス追加しまくってサイトはカオス状態。
12.時代はOpenIDだ!
しかし効果がなかった!
13.時代はモバイルだ!
しかしPGがいない!
14.時代はマイクロブログだ!
ちょっと息を吹き返した!
15.時代はWiiだ!
ちょっと息を吹き返した!
いまここ
今のところ会社は存続している。だが会長がご高齢なので後継者問題に社内が揺れている。
最近、「はてな」が「人力検索はてな」及び類似サービスについてのアンケートを行った。
そのアンケートの中で、「人力検索」の類似サービスの利用経験についての質問がなされており、
さらに、類似サービスに比べて「人力検索の方が優れていると思う点」も質問されている。
人力検索はてなについてのアンケートです。26の設問にお答えください。
http://q.hatena.ne.jp/1232681135
単刀直入に自分の考えを述べると、「人力検索はてな」が他の質問・回答サービスより優れていると思う点は、
「この質問・回答へコメントを書く」という機能があることである。
一例であるが、「Yahoo!知恵袋」のこの質問を見てほしい。
2CH用語の「らめえええ」ってどういう意味ですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112019351
この質問は、googleで「らめぇ 意味」という検索語で検索すると、現在のところ3番目にヒットするウェブページである。
ベストアンサーに選ばれた回答は、こうである。
しかし、「ダメという意味」という部分は正しいものの、「らめぇ」の発祥元はしょこたんではない。
(もちろん、「しょこたんが時々使用している語」という狭義の意味なら、「しょこたん語」であるとも言えるだろうが。)
「らめぇ」は、ここに記載されているように、エロ同人誌から生まれたいわゆる「みさくら語」である。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%E1%A4%A7
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok6rm.htm
ここで、「ベストアンサー以外の回答」の1番目の回答を見てほしい。
この回答者は、はっきりと「エッチなマンガ」が起源であると正しく指摘しており、説明も丁寧である。
しかし、この回答は、事実としては最も正しいにもかかわらず、ベストアンサーには選ばれなかった。
理由としては、事実ではあるものの「エッチなマンガ」という表記によりイタズラであると思われたか、質問者が性的な回答に不快感を抱いたかのいずれかであろう。
この手の「質問・回答サービス」は、質問者が質問をし、回答を得られればそれで終わりではない。
解決済みの質問およびその回答を閲覧するユーザーも数多くいるからである。
質問が「人生相談」等、個人の価値観や思想が強く反映されるものであったり、質問者が満足すればそれでいい、という類の質問である場合には、とりたてて問題はない。
しかし、この「らめぇ」の例のように、質問内容が「事実調査」の場合、間違った回答がベストアンサーとして選ばれてしまうと、それが間違ったまま「事実」として広くネットユーザーに流布してしまうことになる。
ここで効果を発揮するのが、「人力検索はてな」のコメント機能である。
もし同様のことが「人力検索」内で発生しても、後にこの質問・回答を見たユーザーが
「いや、これはエロマンガが起源というのが正しいんですよ」「しょこたん語ではありませんよ」と指摘できる。
指摘するだけでなく、実際にソースとなるURLを貼り付けたりも出来る。
コメント欄によって、事実誤認をした回答がそのまま流布する危険を回避することができるのである。
もちろん、「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」共に、質問者・回答者以外の第3者が、回答に対する評価を行えるサービスは存在する。
それが「Yahoo!知恵袋」における「この質問・回答は役に立ちましたか?」という「お役立ち度」投票であり、
「教えて!goo」における「参考になった」という投票システムである。
実際に、上記の「らめぇ」の質問については、25人中 5人のユーザーのみが「役に立つ」と評価しており、
裏を返せば、これは25人中20人からは「質問・回答が役に立たない・正しくない」とみなされていることがわかる。
しかし、このシステムでは、「役立つ・役立たない」「参考になる・ならない」という意を表明できるのみで、具体的にどこが間違っているとか、どこを事実誤認しているとかいう指摘を行うことは出来ない。
解決済みの質問を閲覧したユーザーは、「どうもこの回答の信憑性は低いらしい」ということはわかっても、具体的にその回答のどの部分が信憑性を下げているのか、では正しい回答とはどのようなものなのか、ということがわからず、また自分で一から調べることになってしまう。
そもそも、ユーザーが過去の質問を閲覧するときに、この投票の結果に注目するかは疑問である。
質問と回答の文章だけ参考にして終わってしまう、というユーザーも多いだろう。
ちなみに、「Yahoo!知恵袋」には、ベストアンサーを第3者の投票で決定するというシステムも存在する。
しかし、いずれにせよ、質問者が自らベストアンサーを決定すると決めてしまえば、第3者がその判断に介入することはできなくなってしまう。
さらに、「人力検索はてな」では、望んだ回答がつかずにキャンセルとなってしまった質問にも、コメントを残すことができる。
つまり、的確な回答がつかずに質問者があきらめてしまい、未解決となってしまった質問でも、
後にその質問を閲覧したユーザーが回答を補足することが可能となっているのである。
「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」のようなコメント機能のないサービスでは、このようなことは不可能であろう。
ウェブ上の質問・回答サービスは、質問者が意図せずとも、質問者だけが参考にするものではない。
一応断っておくと、もちろんこの点に質問者の落ち度はない。
しかし、後にその質問・回答を参考にし、事実調査をしようとする人にとっては、事実誤認をした回答がベストアンサーに選ばれていると、かなりの不利益となってしまうのである。
この場合に、第3者からの補足を可能にし、その問題を解決するのが、コメント欄ではないだろうか。
コメント欄は、質問者のためのサービスというよりも、解決済みの質問を閲覧する後の利用者に優しい機能なのである。
そのような機能を持っている「人力検索はてな」は、事実調査においてはとても優れた質問・回答サービスといってもいいだろう。
最後に、これは「事実調査」に関する質問に限った場合であると改めて注記しておく。
これにつきる。顔が見えるというのは、文字通りテレビの画面に顔を出すということだ。
いかにもうつってしまったという感じでわざとらしくフレームアウトする顔はいらない。
そして、どのような思いでその番組をつくったのか、番組内でプロデューサーやディレクター本人が語るべきだ。
その、視聴者が知りたい大事な部分を番組ブログなどに頼ってしまうのは、ウェブに対する敗北宣言に近い。
ウェブを楽しむとき、ほとんどの場合、それをつくった人の顔が思い浮かぶ。
ブログで顔写真を載せている人は多いし、主要なウェブサービスは大抵制作者とセットで覚えられている。
ブログやtwitterは内容よりも誰が書いているかのほうが重要であったりする。
いま見たいのは、同年代の頑張っているあいつや、なんでも知っていて尊敬できるあの人、
例:「固定幅と可変幅のどちらがより適切なウェブデザインか」という議論をしている場合
あなたが「可変幅は固定幅よりも優れている」っ言ったのに対して否定論者が…
http://anond.hatelabo.jp/20090121123645
新月お茶の会を引き合いに出さないでください。
最近、若手会員が迷惑がっているのです。
ぼくのおかげで自分たちまでヘンな色眼鏡で見られるのはかなわないと。
ぼくのウェブ上の言動とは本来無関係な知人たちまで、こうして巻き込むのは本意ではありません。
どうかぼくひとりを標的にしてください。散弾銃ではなくライフルで撃ってください。
無論強制することなどできず、ぼくにはこうしてお願いすることしかできません。
が、それでも申し上げます。どうかぼくひとりを標的にしてください。
お願いします。
私が女装の道に足を踏み入れたきっかけは中学生だった頃、一足先に高校に入学してセーラー服からブレザーと白いブラウスと紺色の棒タイを着て通学するようになった姉の部屋に姉が熱心に読んでいた『ノルウェイの森』を読んでみたいと思って入り込んだあの日にまで遡る。
その日は私は風邪を引いてしまい熱を帯びてふわふわする意識と重たい体、上に昇ろうとする気持ちと全然言うことを聞いてくれない醜く毛の生えた筋肉と骨の固まりを一緒に詰め込んだまま布団の中でずっと眠っていたのだけど、眠っているのにもいい加減に飽きてきて、テレビが『笑っていいとも!』から『ごきげんよう』を経て特に興味を抱けない昼の連ドラを流し始める時間帯になったこともあってテレビを消して本棚にある漫画を一つずつ読んでいったのだけど(『AKIRA』とか『銃夢』とか『ぼくのマリー』とか)、既に読み飽きた漫画ばかりだったので飽きてしまい、姉が持っていた赤と緑の装丁の美しいあの本を一度読んでみたいと思って部屋に忍び込んだのだ。
別に仲が悪かったわけではないので普通に話しかけたら貸してもらえたのだろうし、姉が帰ってくるのを待っていれば良かったのだ。待っていれば私は姉の部屋に入った時にたまたま目に入ったブレザーに目を留めてしまってその紺色の布の質感にうっとりするということもしなかっただろうし、あまつさえそれに手を通してみたいと思うこともなかっただろう。姉はそれほど神経質な性格ではなかったけれど――だから忍び込んだのだ――いくらなんでも弟が自分のブレザーに袖を通していることを知ったらいい気をしないことは予想がついたし、その後あのような形で一度壊れた仲が修復するということもなかったのだろう。平和な家の中にも、人生を踏み外してしまうポイントは無数に潜んでいる。
ただ、やはり『ノルウェイの森』を読みたいという誘惑には勝てなかったので私は姉の部屋に忍び込んで結局ブレザーに袖を通してしまい、すると私は興奮していたらしくて姉が戻ってきて部屋までやってくる足音にも気付かなかったのでパジャマの上にブレザーを着ている私とドアを開けた姉が合ってしまうという事態を迎えることになったのだ。
姉は別に怒らなかった。『ノルウェイの森』だけではなく『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』まで貸してくれた。私はそれらを風邪が治ってからも貪り読んだ。しかしそれからしばらく、私は姉の命令でブレザーだけではなくブラウス、そして最後には無駄毛を全てそり落とした身体に姉の下着を身につけるということもさせられるようになった。そしてその写真を姉に撮られるということも。こうやって一度壊れた仲は思いもよらない形で修復することになったわけだ。
姉は言った。これはあなたのためだから。芽生えた欲望は仕方がないから、なるべく誰にも見つからないような形で処理した方がいいから、と。それは結局今になって思えば天ぷらを揚げていて引火した鍋に水を注いでかえって火の回りを早めるような結果にしかならなかったのだけれど、あるいは姉もそうだと分かっていてそういうことをやっていたのかもしれない。当時は女装癖のある知人に恵まれていなかったので、当然のことながら両親や教師にも相談することも出来なかったこともあって何もかもが手探りの状態だった。
今、インターネットを検索すると女装癖のある人は簡単に見つかる。むしろあまりにも身近にそういう癖のある人間がいることが分かる。まさか当時同級生だった青木君もまた女装癖の持ち主だったとは、ポータルサイトでGmailのアカウントをやり取りするまで全然知らなかった。幸せな時代なのか不幸な時代なのか分からない。青木君は演劇部で女装のきっかけを掴んだらしい。色々な人がいる。性同一性障碍の人もいるし、あるいは単純に変態で一人暮らしを始めてから女性用の下着を身につけるのにはまったという人もいる。
私たちは主義や主張のどうでもいいような差異は特に気にしない。ある人間は女装をすることで自分を女性の身分に貶めることに快楽を感じる。ある人間は女装をすることで男である自分が理想の女性を貶めることをイメージする。ある人間は単純にそれまで知らなかった世界を、地雷が埋まっているとは一見すると分からない草原を子供が無邪気に駆け抜けていくように何の躊躇いもなく探索していく。いずれにせよ私たちは男性であり、私たちが着るのは女性が着るとイメージされている衣服である。その点が共通していれば、後のことはそれぞれの人間が自分なりに探求していけばいいだけの話だ。
これは確実に進行する。誰も死なない。誰の血も流れない。閉ざされた部屋で、そこから穿たれた穴のようなウェブカメラや写メールなどを通して自分を記録し、その映像を外に向けて放つ。しかしそれは確実に世界を揺さ振る。文法を間違えた言葉が読み手を混乱させるように、静かに、あまりにもかすかに、しかし、確実に。
飛行機事故で亡くなった姉が私の写真を集めたアルバムと一緒に残した衣服たち、とりわけ当時のブレザーをもう当時の姉よりも身体が大きくなってしまって着られなくなった私は、せめてその布地に姉の肌の匂いあるいは当時の記憶を見出そうとして鼻先をくっつける。そして思い出す。既に夕暮れ近くなって日が西に沈もうとして、オレンジ色のカーテンを越して赤く色づいた自分の身体、脂ぎった老廃物にまみれた自分の身体がきれいに艶やかに整えられたブレザーの布地と触れる時にそのブレザーを汚してしまうのだというある種の恐れ、そして、それを踏み越えた何かを感じたいと思ってやはり震えながら手を触れようとして、不意に開けられたドアの向こうにいる姉と目があった時に私が姉の目を見ると、姉が、ブレザーの生地と同じぐらい艶やかで冷たい何かを目の奥に宿していたのを知った、あの瞬間を。
業者・内閣府規制改革会議・あんまり規制強めるのはどうよと思ってる議員 反対側
という感じみたいだ。
規制に対する質問趣意書とその答弁についてのまとめが分かりやすかった。
http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/081124.html
ネット販売では、使用上の注意に関する情報等をウェブ上で分かりやすく示すことができ、
メール、電話等を活用してのコミュニケーション、必要な情報を入力させるなどの方法により購入者側の状態を把握することが可能ではないか
メール、電話等を活用する方法や、必要な情報を入力させるなどの方法をとった場合でも、
ウェブ上で専門家の資格に関する情報を提供することが可能であることから、
「専門家によって行われているかどうかを確認することが難しい」というのは理由がないと考えるが
実店舗の場合、購入者は着衣や名札によって、薬剤師や登録販売者などの専門家が情報提供を行っているかどうかの判断ができるが、
と、とにかく対面じゃなきゃダメという印象。
今回の規制では、第一種・第二種・第三種に分かれている一般用医薬品のうち、第一種と第二種の通販を規制する予定です。
http://www.excite.co.jp/News/politics/20081229/Economic_pol_081227_058_4.html
第二種は一年の実務経験があれば受験できる登録販売者が管理していれば
対面販売でなくとも売ることが出来るので矛盾していないか?という意見も
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E9%8C%B2%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E8%80%85
なんだか怪しげな規制だなぁという気配はしてます
一昔前(大体2年位前か)、世界のフラット化という言説はブログ界隈で物凄い流行を見せた。
知と富のフラット化により、世界は大きく変わる。今後の世界は、今までのやり方では渡って行けなくなる。
多くのブロガーがこの言説に乗っかった。
フラット化により縦割りの硬直化した組織は破滅し、自由で伸び伸びとした知的生産活動ができるとされ、
また、知識はネットにより瞬間的に共有化されるため世界の知産労働者は互いに協力し合い、
素晴らしい成果を上げる事ができるようになるといわれた。
多くの知識がネットにあふれ、それに溺れまいとブロガーたちは日々ライフハックの知識を出し合った。
だが、フラット化という魔物(そう、これは魔物だ)がもたらしたのは知の平滑化だけではなかった。
彼ら知的労働者が大手をふって大歓迎していた距離が0の世界にどんどん近づいていく中で、
知産では無い、単純労働力の平坦化すら始まっていたのだ。
日本においては、安い労働力を求めてのアジア圏への工場移転がそれである。
時間が進み、単純労働者が派遣に塗り替えられ、基礎的な経済力さえ失いつつある中、
盛んにフラット化を喧伝していた連中の言うことが単なる詭弁であることも明らかになっていく。
世界は一面的にはフラットになってはいたが、しかし完全にフラットになることは決して無いのだ。
人間というものは、結局は肉からなる動物であり、肉体によって感じるリアルを捨て去ることなど出来はしない。
首都圏や地方の大都市圏に留まっていることを説明しなければならない。
本当にフラットになっているのであれば、世界のどこに居ても高い知的生産性を発揮することが出来るはずであるのに、彼らはそれをしない。
何故か。それは、彼らは自分の肉体が存在する場所によって、自分の生産性が変化することを知性なり、直感なりで理解しているからだ。
肉体を介して言葉を交し合うことが知的生産にきわめて有効であることを彼らは承知している。
金を出してくれるスポンサー(雇用元の企業)の元で知的生産を行い、日々勉強会に励むのだ。
大都市圏で暮らすということは、平均以上の高い経済性を維持する必要があることを意味する。
日々暮らすための金を得るための労働に追われてしまえば、知的生産に励むことは難しい。
経済的に言えば、フラット化を叫ぶ人間のほとんどが、派遣村に居るようなその日を暮らすのにも苦労する立場にはない、
もし彼らがこのことを知りつつフラットであることを肯定し続けているのであれば、
それは単なる詭弁であり、邪悪な偽証であるとしか言いようが無い。
フラット化によって知識が共有されるようになった、そのことは肯定するべきだという向きもあるだろうが、本当にそうだろうか?
確かに、二年前に比べ現在のネット上の情報は精度も高く、素晴らしいものがあるといえる。
だが、質の高い情報が人類の共有財産になったといえど、それを活用できなければそれは人類にとって宝の持ち腐れである。
さらに悪いことに、この共有財産は労働力のフラット化の煽りを食らっている単純労働者たちにとっては富を生むことの無い無駄な情報である。
無駄な情報などではない、ネットで学んで単純労働から脱せと思われるかもしれないが、
知産階級が増えることは、同時に知産階級の椅子取りゲームの参加者の増大を意味し、いずれあなたの立場を危うくすることになる。
本当にそのように考えていてよろしいのだろうか?
答えは出ている。よろしくないから、ネット上にある知識は単なる知識に留まり、本当に価値ある情報は「オフレコ」として
これまた肉体、リアルな関係性を介してのみ伝えうる情報(=経済的武装)として担保されているのだ。
フラットな世界がもたらした共有知で真に富を生んでいる、生みうるものは、ごくごくわずかだ。
知る限りでは、経済的評価を下せるものはLinuxカーネルやいくつかのオープンソースプロダクトと、
一旦破壊されつくした後に再構築されつつある音楽配信、そのくらいのものだろう。
Googleなどのウェブ企業がもたらしているサービスは、その会社の所有物であり、
フラット下における生産物であると言うことはとてもでは無いが不可能だ。
そのほかのものは、趣味的な充足が可能、といった程度であり、富を生み出すには到底至っていない。
フラット化が生み出す富がたいしたもので無いのに比べ、
無料の情報が強力になりすぎることで、情報の経済価値が物凄いスピードで落ち込んだ。
出版不況は構造的問題も叫ばれるが、情報の無料化を無視することはできない。
デジタルメディアに金を出すことがバカらしいという認識も世間一般に広まり、
情報産業を守護し発展させていくべき立場の者ですら、情報に金を払うことを止め、ファイル共有ソフトの活用に勤しんでいる。
企業は距離が無くなった世界のなかで、より税金と労働力が安い国を求めてさまよっている。
結果、先進国と途上国の経済格差は解消されつつあるが、それは途上国が発展していると同時に、
これまでの富国が経済力を失っているということでもある。
世代の中で、金を得ることが出来ない人間の割合が増えていっているのだ。
距離が、経済が、知識がフラット化することで、それを利用できるくらいに富んでいるものは更に富み、
利用できずに貧しているものは、窮するのだ。
所詮人間は個体間差を感じなければ生きていけない。動物だからだ。
動物だって個体差があるから、例えば同じライオンでも、子供を残せるものと残せないものがある。
肉体という頚木を人間の知性が上回ることは、どんなに科学が発展したところであり得ない。
科学は人間の動物性をなだめることくらいにしか、役に立たない。
世界は慣性に乗り、このままのスピードで平坦になっていくだろう。
だが、完全に平滑化された次の瞬間に平坦を望まない誰かが均衡を崩す。
ユートピアの夢は終わり、破局が訪れる。
以上、いまさら的なたわごとでした。
CSSコミュの人「我々はおかしとバナナの完全なる分離に成功した。見よ、此の素晴しき作品群を。君も我々の作品群を賞賛しないか」
ネットユーザ「中身の薄いコンテンツは意味のない象牙の塔の様なものです。こんなのは作品などと呼べる様なものではありません」
CSSコミュの人「更に我々は、ウェブコンテンツのデータベース化にも成功した。此の価値が解らないとは、愚か者め」
某方面の人「HTMLの文章はフラットでリニアなものであるべきです。バナナですか、其れはCSSで整形するもんだよ」
http://anond.hatelabo.jp/20090103143150
新月お茶の会を引き合いに出さないでください。
最近、若手会員が迷惑がっているのです。
ぼくのおかげで自分たちまでヘンな色眼鏡で見られるのはかなわないと。
ぼくのウェブ上の言動とは本来無関係な知人たちまで、こうして巻き込むのは本意ではありません。
どうかぼくひとりを標的にしてください。散弾銃ではなくライフルで撃ってください。
無論強制することなどできず、ぼくにはこうしてお願いすることしかできません。
が、それでも申し上げます。どうかぼくひとりを標的にしてください。
お願いします。
http://d.hatena.ne.jp/magician-of-posthuman/20090107/1231288998でid:ululunがボコボコにされている件で、id:pbhが絡んで撃沈してた。
この人、暴言を吐くdisり芸人というイメージを持っていたけど、本質的にid:AntiSepticだな。つhttp://anond.hatelabo.jp/20090106070647
無学な馬鹿が「本で得た知識」を否定すると、逆に「本で得た知識」の有効性が高まる。熱心に読書した上で「本で得た知識」を批判している論者から観ると、こいつらは足手纏いだ。 - はっはっは
<本の観察に怠惰で無学な皆さんが挑戦されている「本で得た知識」を批判すること>と<本の観察に熱心に取り組んだ上で「本で得た知識」を批判すること>とを、混同して貰いたくはない。後者の卓越された批判者から観れば、前者は足手纏いです。
<本の観察に怠惰で無学な皆さんが挑戦されている「本で得た知識」を批判すること>を繰り返していくと、学術的に何の価値もないゴミのような記事がウェブ上に溢れてしまいます。その結果、「情報氾濫」という馴染みのある言説で、インターネットの学術的な言説空間が批判されてしまうでしょう。すると、どうなるか。「結局本から得られる情報や知識の方が確からしいじゃないか」という意見を後押しすることになってしまいます。
これはパラドクスです。無学な皆さんが「本で得た知識」を批判すると、逆に「本で得た知識」の有効性を高めてしまうのですから。そしてこのパラドクスは、<本の観察に熱心に取り組んだ上で「本で得た知識」を批判すること>に挑戦している論者からすれば、邪魔ですね。
なるほど。たしかに。
システム論をメディア論に応用するなんてのは斬新でかなり読み応えがあった。
たしかにシステム論では、データというメディアと情報という形式を、情報というメディアと知識という形式をそれぞれ異化するから、
だがそうなると、学システムは盲点を前提にして作動していく事になる。なぜなら観察者は、データから情報をフィルタリングする過程、
情報から知識をフィルタリングする課程で、大量のデータや情報を見落とすから。
となると、疑問が生じる。パラドクスだな。つまり、なんで真・非真のコードで作動していく学システムが、
しかしこの学システムのパラドクスは、学システム自らで脱パラドクス化されてしまう。
つまり、学的コミュニケーションについての学的コミュニケーションという構成要素を新たに創発させる事で、
しかしそれゆえにこそ学システムは不確定性にぶつかって行くんだな。
だから近代の学システムは、盲目的に作動していく機能システムのひとつってわけね。
ヘーゲルの一体のものをパラドクスとして考えるシステム論ならではの発想。
ま、機能分化した近代社会だと、一体のものは分裂してるってのが通説でして、理性は多面的なの。
んで、今回学システムから疎外されてんのが、id:ululunやid:pbhってわけね。
id:ululunもid:pbhも、自分から首突っ込んでおいて相手が振り向いたらダンマリか。カッコワル
http://anond.hatelabo.jp/20090108030343
を見て驚いた。
私のブックマークコメントがいわゆる「言ってないことを読み取るマン」であることは重々承知しています。「広義の社会民主主義者」以外の左翼は存在すること自体許されない、と読み取れる書きぶりに私としてはかなり違和感を覚えたので、あえて言っていないことまで読み取って書かせて戴いた次第です。
この下りが極めてみっともなくて狡猾だよな。d:id:kyo_juはつまり、「稲葉先生が言ってもないことをこじつけていったようにデマを流す」「稲葉先生が親切心でたしなめる」「「言ってないことを読み取るマン」であることは承知しているという」ここまででも十分醜悪なのだが、この次に卑劣さのピークが来る。
つまりkyo_juは、自分で自分の考えを真面目に説明するためにエントリを立てるなどの真っ当な努力を全部サボり、たった百字以内のブコメでわざと稲葉先生に反応をさせ、稲葉先生がわざわざ「好意的に解釈するならあなたはこういうことを言いたいんだろうけれどもそれもおかしい」と言わせると、「言いたかったことは正確に読み取って頂けた」だと。相手は専門家だぞ。わざわざここまで相手の身になって読解させるとは、どれだけ甘えているんだ。まあ、そうまでして絡みたいんだろうけれども。
flurryやhokusyuもtoledもそうだけれども、「はてサ」たちは知識人コンプレックスが屈折しすぎ。相手をしてもらいたいからわざと喧嘩腰になって相手が言ってもいないことを言いふらすというのは、学者になりたくってなれなかった「かわいそう」な人たちが、せめてブログで揚げ足とって一矢報いようとするときの常套手段だが、そりゃあ自分の元同級生たちが社会的に成功して、自分たちだけ学歴の割にパッとしないポジションにいて、せめてウェブで自分をアピールしたくなる心情は想像も出来なくもないが、それなら普通に努力すればいいものを、せいぜいはてブで百字以内で憂さを晴らそうとするのは、なに、その程度の憂さなの、あんたたちの世間への恨みは。
まあ、その程度のもんなんだろうなあ。しこしこ翻訳したジジェクなんて誰も読んでくれない、それは自分でもよくわかる、誰にも文句を言えない。言えないけど腹が立つ。これでも俺はいろんなことを知っているんだ、まわりは「あたまがわるい」奴だらけだ....。ダメだよ、そんな、自分のことを傷つけちゃ。もっと自分を大事にしなさい。他の誰ももうあんたたちのことを気にしていないんだから。はてブが最後のアピールの手段だったのにね。
http://anond.hatelabo.jp/20081225010350
新月お茶の会を引き合いに出さないでください。
最近、若手会員が迷惑がっているのです。
ぼくのおかげで自分たちまでヘンな色眼鏡で見られるのはかなわないと。
ぼくのウェブ上の言動とは本来無関係な知人たちまで、こうして巻き込むのは本意ではありません。
どうかぼくひとりを標的にしてください。鏡餅ではなくみかんで撃ってください。
無論強制することなどできず、ぼくにはこうしてお願いすることしかできません。
が、それでも申し上げます。どうかぼくひとりを標的にしてください。
お願いします。
学部なんて低学歴。
実習!?おいおい、どんだけ学部の授業に期待してるんだよ。
それを生業として10年やっている geek と比べたらスッポンだろ。
そういう geek も出せっつってんだよ。
ウェブ業界だけに限定しておいて、何が「日本が誇るgeek」だよ。
ウェブやリアルに限らず、その馬鹿馬鹿しい事が現実で起こっているのが今の世の中。
こういった一歩引いた姿勢は無難だが、前に進むには「下がった歩数+一歩」必要になる事を知った方がいい。
お、俺今いい事言ったよね?ね? ←あほあほ君
偏差値 59
政策関連も少々勉強する。
E.L.H. Electric Lover Hinagiku
偏差値 63
人が傷つく事とはどういうことなのかを学ばされる。
毎週、非コミュと非モテを救う方法をレポート10枚分提出しなければならない。
偏差値 75
近代思想は必修科目で、これを受けていないと講義の内容がわからない。
犬派は基本的に入学できない。
入試は面接試験一本勝負で、猫の魅力について40分間喋り続けなければならない。
偏差値 77
人生を通じて役に立つ知識を持つことができる。
偏差値 44
4年間を通じて毒舌に耐える忍耐力を鍛えることができる。
他人を罵るためのコミュ力も高まる。
そして、表面的な罵倒用語に惑わされずに本質を見抜く眼を養うことができる。
卒業すると、「消毒液処理」という免許がもらえる。
偏差値 54
制度や技術について、人に流されない姿勢を持ち続けることの
id:magician-of-posthuman教授
偏差値 73
「ポスト○○」や「魔術」等のキーフレーズで釣りを書くこともあるが
ただし、分厚い長文の教科書は持ち歩くことができないくらい重たいので、
教室用と自宅用とで二つ以上は購入しておく必要がある。
怠けたはてブコメントを書くと退学処分になる。眉毛が太いと合格率が上がる。
偏差値 75
偏差値 63
2学年に進級すると、「oredoco」という科目が必修になる。
3学年になると、「はてブの魅力」という科目が必修になる。
誰も思いつかない奇をてらったマッチョ論や、
応用すれば、どんなところでも役立つtips。
偏差値 64
1年まではオタク文化論の基礎を学ぶ。
2年になると、揉め事の分析が主流になる。
ぜひとも受講しておきたい。
偏差値 34
全ての問題をメンヘラの問題として対処する実技を学ぶ。
ただし、メンヘラの問題としてしか対処できなくなるので、
元増田です。
いろんな意見があるけど、100人以上の人がこのエントリに興味を持ってくれたってのは、すごし嬉しいし、励まされたし、闘っていこうと心底思った。
はてブってネガコメの巣窟みたいなイメージがあったけど、真逆で、元気玉みたいだな。
しんどくなったときに、読み返すよ。
はてブの人たちに返事してみた。
お前、本当にいい奴だな。僕から助言できることは何もないが、こういうときこそ楽観的に振る舞ってほしい。/このエントリがホッテントリ入りすれば、有効なアイデアを持った人と巡りあえる確率も高くなるかも。
悲観してもしょうがないからね。どんなときでも、ジョークを飛ばすことを忘れないようにしたいよ。
とりあえず何もわかってない状況なので、確認してから行動するよ。
足だけならデスクワークでなら食えるようにはなると思う。だから増田の考えてることは凄く正しい。まずは症状と本人の意志の確認から、聞けないではなくてマジデそれからだ。選択肢を示してあげると良いと思う
通勤できるかとかもあるから、本人の意志を尊重しながら決めていくよ。
まずは状況整理、情報集めて冷静に対処しないと。今の立ち回りに失敗すると妹さんや親との信頼関係にも影響する。こういったときのことって忘れないからね・・
親との信頼関係はまったく考えてなかったw
別に何があるってわけではないが、親とはあんまり仲がよくないというかなんというか・・・。
まあ、親が安心して死ねるように、これから頑張っていくよ。
俺が出来る親孝行はそれくらいだろう。
障害を抱えているのは彼女であって君ではない。どうやって生きていくのか考えるのは彼女の仕事。身内の障害を理由にあなたが何かを諦めることはない。ええ、うちにも二人いますよ。
妹の意志は当然尊重する。ただ、俺は俺でいざとなったら支える状況を作っておいてあげたい。
世間の障害者への理解って、どんなもんなんかな。
もし俺に彼女ができて結婚することになったら、事前に「親もだけど妹の世話をすることになるかもしれないよ」って説明する。
親も死んで最悪ヘルパーとか頼めなくなった時に、俺が妹の下の世話をするわけにもいかんだろう。
その場合は嫁さんに頼むしかなくなる。嫁さんからしたら、言い方は悪いが結婚するリスクが高いよね。
まあハードルが高くなる分、心根の優しい嫁さんと出逢えることになるんだろう。
僕の弟は歩けないし妹はフリーターだし僕自身も普通の会社員だけど、僕の彼女はとても理解のある人だし、飯トイレ風呂に移動に病院に遊びに、挫折したことはないよ。とマジレス
ありがとう。参考になる。
俺も障害者の友人がいるし、テレビなんかでは障害者の生活やらを見たことはあるけど、
俺も理解のある彼女を見つけたいよw
実は意外に身近な話なんだよね、こういうの。 そういう事態にならないと気づかないかもしれないけど。 / 団塊世代が高齢化したらあちこちで悲鳴があがるだろうなあ。
でもここに書いて、みんなに読んでもらったおかげで、だいぶ励まされたよ。
まずはこの辺からか。チェックしているとは思うけど。http://www.syougai.jp/
親が健康なうちに、やる気があれば実家をでて二人で仕事をするスタイルを確立したほうがいいと思う。君が背負っている仕事の苦労を魅せて(見せて)あげるべきだ。
そうなんだよね、親が生きてるうちに、なんとかしないと。
妹は実家で、俺は一人暮らしだから、その辺をどうするかなんだよな。
通勤の問題もあるし、俺、車ないし。
幸運なことに、妹とは仲が悪いわけじゃない。
これで仲が悪かったら怖いよね。支えるものも支えられなくなる。
以前車イス生活の障害者にPC操作を教えるボランティアをしてたが、最も差が出るのは結局興味を持てるかどうかだった。仕事目的で入るよりウェブに係わること自体を面白いと思えれば、それが生きる目的にもなりえる
パソコンなんて、特に興味もてるか・もてないかは重要だからな。
インターネットって、障害者にとっても(むしろ障害者だからこそ)すごい便利だし、
買い物したり調べ物したりするだけじゃなくて、メシを食うための道具にもなりうる。
妹にその意志があるなら、そのノウハウを教えたい。
重傷筋無力症とかが原因だったら、病状が進むと足だけでなく全身が動かなくなっていく。PCの操作すら。まずは、病状の把握と、妹さんの意思の確認からだな。あと、障害者支援制度の詳細な調査。
そう、今後、病気がどうなるかが怖い。
とりあえず実家帰って、いろいろ確認してくるよ。
精神的な事からくる障害だとしたら、いいんでない。働かせてみれば。
もっと笑える話だと期待したのに…
バーロ??、オチで笑えるだろ?
・・・え、おもしろくない?失礼しました・・・。
ただ、障害者だからって投げやりになって、クズみたいな人生は送ってほしくない。「心の障害者」にはなってほしくない" / 僕の姉が先天性の障害者だったから言うけど、あなたのこの一文完全な差別発言だよ。
配慮に欠いた発言だった。謝る。ごめん。
こういうとき年金は大事だからみんな払うんだ。配偶者の親族の扶養義務は無かったはず⇒「もしかしたら俺の嫁さん、俺が死んだら俺の妹の面倒みなきゃいけないの?」
年金大事だねー。
義務って、法律的な問題じゃなくて、生活レベルの問題で。言い方は悪いかも知れないが、世間体的なものもあるだろうし。
親も死んで、妹と俺・嫁が同居してたのに俺が死んで、
最悪ヘルパーとか頼めなくなったら、その場合は嫁さんに頼むしかなくなる。
はてな書き込む暇があったら、妹と今後のこと相談しろよアホかこいつ。具体的なことが何も「判って」ないじゃないか。
アホですが何か。
でもおかげさまで少し冷静になれたし、みんなにも励ましてもらえて前向きになれた。
書いて良かったよ。
ガノタは死ぬべきだね。 > 『・・・祖母が亡くなったが、死んだ方が楽だ。残酷なくらいにそれは真実だ。』『「足なんて飾りですよ」だ?だったらお前の足、俺の妹によこせ馬鹿野郎。』
後者はもちろん知ってていってるけど、前者もガンダムにそんなセリフあるの?知らなかった。
心配してもしょーがない。自分自身でいえば、日々の生活習慣に気をつけるくらいか。
あとは人に親切にしておけばいいんじゃね?親切は回り回ってくる。
“なんでこうなるの?って。 妹がなんかした?って。”これは本当にそう思うときがある。周りの人間によって少しでもフェアにしてあげるしかない
フェアにできるよう、がんばるよ。
http://www.nanbyou.or.jp/top.html 病によっちゃ公費が出ることもある
妹に確認して、調べてみるよ。
まさしくそうだね。
一歩身を引いて家族や身寄りが一人もいない人、妹がいない人、妹を失った人のことも考えよう。そういう人から見れば、足が動かなくても妹という肉親がいるというだけでとても幸せなことだ。
敢えていうが、いない方が幸せだってこともあるんじゃないか?
俺は他人と比較しないで、自分が幸せだと思えるよう努力するよ。
幸せは第三者の不幸を元にしなくても成り立つ。
他人の不幸との差分はただの卑しい安心感だ。
やれやれ タイトルだけで読むに値しないシロモノであることは明白。どんな問題も自分とは無関係だと思い込み、差別感情を「あたりまえ」に保持してきた人間にかける言葉などない。
やれやれ だから取締役という立場を離れて発言しちゃう人が出るんだよ。
ところで君は自分や家族が障害を負うことがあるっていう覚悟はできてるんだよね?
アホみたいに増田で書いてる場合なの?
場合でした。おかげで励まされた。
別に一刻を争うわけじゃないからね。
まあアホっぽかったのは正直反省している。
うちの妹もニートさんだわ、甘やかしてるのは良くない。
こればかりは実家の親に文句言いたいねー。
まあ妹もそれなりにバイト探してたりはしたみたいだけど。
まさか障害者になったときにまでマイナス面があるとは思ってもなかった。
興味持ってもらいやすいタイトルにしたんだけど、悪ふざけが過ぎたかもしれない。ごめん。
笑いは差別でもあり力にもなる
まさにそうだね。
できれば俺のくだらないジョークが笑えますように。
妹が、足が悪いことをネタにできるくらいタフになれますように。
逆境こそ最高のネタだと思う。笑い飛ばすことで、立ち向かう勇気になる。
http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20081231/1230669464
受け入れてくれるだけでも、すごい励まされる。
外野は何もしてくれないよ。逆に僕も、外野の立場になれば何かしてあげたくても何もできない。人からの声って、自分の死角に気づかせてくれる点は活用しつつ、人の口に戸は立てられない部分はスルーするのがいいんじゃないかな。
妹というフィルターを通すことで、たぶん人を観る目が養えると思うよ。
「腹減ってる人に魚をあげるより、釣りの仕方を教えてあげれば一生メシが食える」って言葉が好きなんだ。
「障害者」だからってまったく働けないわけじゃないし、何もしないで家の中に閉じこもったまま一生を終えるのも酷だ。
逃げてもしょーがないし、逃げ場ってあるの?逃げたら将来もっと悲惨なことになるしね。
妹の方が逃げられるもんなら逃げたいだろう。でも俺が逃げたら、妹はどこにも逃げられない。
だから妹が望むなら、俺が得たメシ食う術を教えたい。
今回妹の病状もまともに知らずにアホみたいに増田に書き殴ったみたいに、またなんか困ったことあったら相談させてもらうよ。
http://d.hatena.ne.jp/sussy/20081231
だいたい800??1000万くらいの年収があると法人化するメリットがあるんだけど、現状そこまでいってないorz
だからおっしゃるとおり、
がんばっちゃるぜ!