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2024-04-29

林道を走っていた車をヒグマが襲ってきた話について

かつてこれ

https://anond.hatelabo.jp/20231107155841

を書いた増田なんや

感情では熊絶滅してくれたらいいのにと思う派だけど、集落襲撃と違って、人の娯楽(山菜採り渓流釣)のために熊駆除するのは違うと考える。私はソロ登山やるから切実だけど、運が無かったと思う事にする。”

このブコメが傲岸すぎて泣いちゃった。


投稿者がいみじくも書いた、山菜採り釣り。その延長線上で、熊の親子は駆除される。釣り合いますかね? まぁ、山菜と魚を絶滅させれば問題解決だが。”

は単にマジでなんもわかっとらんのやな思うだけやからええけど山登りしとる人が自然人間との関わりとしての正解のように書いてまってるように思えてまったのがごめんやけどなんやひっかかってまった。

いや違うな、ワイは娯楽で死ぬ覚悟はできとるけどこのまとめの人らは娯楽でやっといてそれができてへんのやね、いう文意やろか思てムッときてまったんやな。


ワイの意見としてはこのブコメにだいたい同意や。

田舎まれの人は分かると思うけど、こういうとこ通らないと生活できない地域普通にあるし、山菜取って食うのも文化だし、そう簡単に「人間領域」と「熊の領域」の切り分けはできないよね。”

もしかしてワイが非表示にしてるコメの中にヒグマなど皆殺しにすべし、いうような過激なことを書いとる人がいて、その人に向けて書いとるブコメならごめんやで。

でもそうやないとしての話やが、このブクマカさんがどこに住んどってどんな暮らしをしとるかはわからんけどこの書き方からしてきっと山からそれなりに離れた都市部の人やと思う。違たらほんますまんやで。

そうでなければ襲撃されることが稀である集落」と人間が分け入ってはいけないクマ領域山間部」が離れていて「生活」と「娯楽」が切り離されている前提で話さないやろうと感じるからな。

きっとブクマカさんがソロ登山をするときには何かしらの交通機関しかしたら自転車やらかもしれんけどそれらを使って山へ行って、そこからさあ登るぞってことを月に数回とかするのやろか、と想像するのやけど(違ったらごめんやで。)、そういう感じやと普段生活に山やクマ息遣いというのは入ってこないんやろから仕方ないんやけどヒグマに遭遇するような暮らしをしとる北海道民の多くは「家のすぐ裏・ちょっと歩いたとろにヒグマがいる山や森がある」って感じの人が多いと思うねんな、いうかワイがそうなんやけど。

そんなのよっぽど田舎山間の方の話でしょ?wて思うかもしれんが、田舎どころか政令指定都市である札幌市においては南区西区中央区清田区は本当に山がちな地域が多くそのすぐ裾野までびっしり住宅街連続しとるいう感じやって都会においてすら北海道ではほんまにヒグマ問題は身近でありかつそこに代々暮らしとる人間にとっては「山菜取り」は文化以前に普通に生活なんよね。

これらの区を繋ぐ道は件の林道よりはそれは都会的ではあるけどや、鹿も通れば狐も通りヒグマも横切る山の中の道でこれを遊びで通る以外の人の方が多いことは市内、どころか北海道民ならだいたい当たり前にわかっていることやと思んやね、生活ですよほんまに。それ以外のなにもんでもなく。釣りはようしらんからごめんやで。やらんからな。

ワイはヒグマいか絶対山に入らんけどワイの前の世代、その前の世代はあたりまえに春になれば山菜取りが生活の一部である人が大勢おり、それを知らん人が自分の知っている自分と山との距離感を当てはめて娯楽といってのけるのはなんとも…やし、そういう地域の住人がのべつまくなし被害に先んじて山林にいるヒグマらの駆除を望んでいるかといえば全然違うんよね、やからヒグマにおびえながら被害に遭わないよう気を付けて暮らしているわけですわ。

例に出しとる行為と同列のものとしてご本人さんが出しとるから「娯楽」と書いてええと思うけど、そうやって度々のソロ登山をたしなむ人が「生まれときから毎日家の真裏にヒグマのいる山がある」立場の人のなにを判断できるのだろう、後者の人は前者の人より命を落とすかもしれないことへの覚悟がキマってない、いうふうにとれる物言いはほんまにになんやちょっと傲慢やない?と居住民としては感じてしまったわ。

去年はエサ不足(竹の花が咲く周期とも関係あるとも言われてるけどどうなんやろな?)でヒグマは例年以上に札幌市内のあちこちに出没しとって、もちろんそれ以前も普通に出没しとって周辺に住んでいる人間はみなそれを警戒して暮らしとるよ。

山の近くの小学校に通う子はたまにランドセルに鈴つけとる子もおる位や。


札幌市ではヒグマ出没の情報を集積しとって

https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/kuma/syutsubotsu/

この地図

https://www.google.com/maps/@43.1620553,141.1140322,9z/data=!4m2!6m1!1s1IdKI30huZBf56kXAdzwugZ-JcN5Y35QH?authuser=0&entry=ttu

をずいっと拡大してもらうと、いか市街地と山が隣接していてその境目が曖昧であるかということがわかってもらえる思う。

一歩下ればすぐ車通りのある車線の多い大通りいう民家の前の道に親子のクマが出没して防犯カメラ映像に捉えられニュースになり、「遊びで山に入」らなくても本当にヒグマとの遭遇は日常的なものだという恐れやら覚悟を新たにしたとこなんよ。

山間部やない東区住宅街にも出没し住民がケガを負ったこともあるしあれも決してその年だけの特殊な状況ともこれからは言えんと感じるわ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E3%83%92%E3%82%B0%E3%83%9E%E8%A5%B2%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6

本州の方も良く知っとるやろう藻岩山朝日山大倉山定山渓の周辺なんぞまさにクマメッカのようなとこやしおなじみ白い恋人パークからほんのちょい南に上った山裾の住宅街にもヒグマはたくさん出よるねん。

ほんでそれは多くの住民のすぐ「家の裏」なのであり、生活の場の中いうか一部に内包されとんねん。

札幌市では来年から山の際の市街地に箱わなを設置するとのことやが

https://www.fnn.jp/articles/-/686749

から出てしまったヒグマに対する措置やろないうとこやし実際どれだけのヒグマが箱罠にかかるものかというところで、前述のような住環境において住民の命を守るためには決して積極的ではない対応やとワイは思うわ。

札幌田舎やんかw言われてしまえばそれも間違いないんやけど田舎に限らずヒグマの脅威というものは常に隣にあるもんで、命を失う覚悟もなく甘々の環境暮らして遊びほうけとるもんでもなく「運が無かったことにする」では済まない毎日があるいうこと少しだけもしここへ住んどったらどうやろワイ・・・想像して考えてみてほしいんやで。

その上で誰も積極的にはヒグマなどみな死んで滅んでしまえばええねんとも思ってないいうことは特に書いておきたいのや。

そう強く感じとる人間がようけおったとして内心はブクマカさんも書いてるような気持ちと同じやとしても、結果として出力されとらんとこはワイらも同じやねん、たとえブクマカさんより遥かに遭遇する確率が高い日常を送ってたとしてもや。

前述の増田の通りワイはヒグマが怖すぎて泣きそうやからまだ引っ越し資金をためとるで。

そして今これを書いてから泣きながら家に帰るところや。

ワイが住宅街道路ヒグマと遭遇して死なないように祈っとってほしいやで。

2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111231647

何故移民移民で引っ張られてくるのは「移民先の居住民よりも能力の低い奴」と相場が決まっているんだがな。

今でもレベル低くてキツイのに更にキツくしてどうすんだよ。マゾ野郎か?

 
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