2020-03-07

無題


これは、私がとある彼女」について抱いていた鬱屈した所感、

薄汚い感情吐露するとりとめのない文字列である

とは言ったものの内容は全く大したことはなく、

彼女」をだしにした自分語りみたいなものだ。

あと、あの時の気持ち文字にして、自分がすっきりしたい。それだけ。

私は、普段ツイッター活動しているオタクだ。

腐っている。腐女子だ。

BLも好きだけど、NLGLも大好きだし時折夢も嗜む。

好きな作品で、好みの展開があればキャーと黄色い声を上げ、

勝手深読みをしては一喜一憂し、

原作のしんどい展開には打ちのめされて体調を崩す。

しかしたらちょっと繊細かもしれない、どこにでもいるオタクだ。

彼女も、おそらく私と同じような腐っているオタクだった。

少し違うのは、彼女は私と違い、

素晴らしい作品を生み出すオタクだったことぐらいだ。

彼女の描く絵が大好きだった。

わたしは当時ハマっていたジャンル彼女作品を知り、感動した。

ツイッターリンク先に飛び、すぐにフォローした。

当時から今に至るまで、大抵鍵垢で過ごしていた彼女は、

同じジャンルでちまちまと小説もどき書いていた私にフォロー許可をくれて、

フォロー返しもしてくれた。優しい。

そこそこに交流もした。お互い、特に仲の良いという訳では無いけれど、

それぞれの作品ハートを贈り、時折は会話もした。

まり内容を覚えていないけれど、もしかしたらSkypeとかで

したこともあったかもしれない。

私たちがいたジャンルは、当時アニメ化していた事もあり

結構盛り上がっていて、男女共にファンの多い界隈だった。

共通しているフォロワーも多く、わいわいと楽しくやっていた。

本当に楽しかった。

それは嘘じゃない。彼女やみんなと過ごした記憶は、今でも私の宝物だ。

盛り上がりがあれば廃れもある。アニメも終わり、

少しずつ勢いが下火になってきた頃、私は少しずつ、

彼女のことが目に留まるようになっていった。

今だから思い至るし素直に白状できる事だが、

おそらく、私は彼女嫉妬していた。

素晴らしい絵を生み出すだけじゃなく、彼女は皆に好かれていた。

私が尊敬してる絵師も、作家も、彼女リスペクトしていた。

実際、それだけの力が彼女の絵にはあった。

ただ、彼女はよく自分の絵を消していた。

ピクシブにあげられていたものもあるが、いつの間にかサイレント

全削除していた時もある。当然、彼女作品が好きな皆は突然のことに戸惑った。

大袈裟に泣いていた人もいた。

どんなに「好きだ」と言われていた作品であれ、

その扱い方が変わることはなかった。

そういう一貫してるところは好き。

だけど、私は変にプライドだけは高かったので、

「私が自分作品を消したとしてもこんなに惜しまれることは無いだろうな…」

という自分勝手妄想で傷ついていた。惜しまれるどころか、

から相手にされずスルーされていく光景が目に見えるようで、

しかったのだと思う。

これ、全部被害妄想なんです。

なんだこいつ。自分で書いてて引いた。

ブロックブロック

1度出した作品を消す。それは全く悪いことではない。

だって時々消す事はある。

自分が生み出した作品を煮るが焼こうが、作者の勝手だ。

1度ぽんとインターネットという広い海に出してみたものの、

ありがたいことに良い反応を頂けたとしても、

「後から思うところがあったので消しました!」というのは誰しにもありうることだ。

からいくら「神」と呼ばれることもある彼女作品が消えることに

嘆く人が多くとも、彼女作品なのだから、どう扱うのかは彼女自由なのだ

前々から、それこそフォローした当時からその傾向があった彼女なのに、

何故後になって目に付くようになったのだろうか。

これは、当時彼女嫉妬していた私だからこそ思ってしまたことだから

からいうことは事実とは異なることを承知して欲しい。

私は、彼女自分作品を消した後の皆の反応を楽しんでるように見えた。

どうして、と崩れ落ちる人がいた。悲しい、と嘆いてる人がいた。

仲がいいからこそ、どうしてと本人に詰る人もいた。

それに対して、彼女は軽く、「バレるの早いなw‪w」といってのけたのだ。

完っっ全に私の僻みだが、当時の私は、それを見て不愉快になった。

自分作品に思うところがあったから、作品を消したんじゃなかったの?

周りの阿鼻叫喚する様が楽しいから作品を消すの?

自分作品武器にして、他人感情を振り回すのがそんなに楽しいの?」と。

画面の向こうに、他人の反応を見ながらほくそ笑む彼女が見えた気がした。

繰り返すが、これは私の妄想だ。彼女へ歪んだ目を向ける、私の歪んだ解釈だ。

そもそも彼女は、何一つ悪くない。

周りの反応を楽しむことは、決して悪じゃない。

二次創作をする人が何を理由にして作品を書こうがその人の勝手だし、

生み出された作品が素晴らしければ、同様に作者も愛されるものだと思う。

とりわけ、彼女普段仲が良い人に対してはとても面倒見がよいタイプで、

事実彼女にお世話になっている方は何人もいるようだった。

決して悪い人ではない。少なから交流もしていた私もそれは承知している。

彼女の絵自体は、相変わらず好きだった。

それでも、彼女自身を好きだとは思えなくなってしまった。

私は彼女から徐々に距離を取るようになって、

相互フォローこそすれ、やがて会話はほとんどしなくなっていった。

しばらくして、私は個人理由アカウントを変えた。

その際、私は彼女フォローしたが、

フォロー許可こそくれ、彼女は私をフォロー返しすることはなかった。

私は彼女から距離を取っていたし、彼女もそれを感じ取っていたのだと思う。

彼女の視界に入らない人間になったことに、少しほっとした。

思うところありながら、それでも私が彼女フォローしたのは、

彼女と、他の皆が楽しそうにしているのを見ていることが好きだったからだ。

彼女ジャンルに向ける愛は本物で、それを表現するとき

語彙力の広さは尊敬するし、魅力的だ。絵も相変わらず素晴らしい。

それでも、彼女に抱いてしまったものは、

今までずっとしこりとして私の中に残っていた。

「私とあなた友達じゃないけど私の友達あなた友達

みたいな、現状大体そんな感じだ。ブロックされているわけではないので、

彼女ツイートは今でも拝見させてもらえている。ありがたい。

当時ほどのもやもやはもう無い。

距離を置いて、時間が経過して、その時の感情ほとんど薄れていった。

それでもなぜこれを書いたかというと、

最初に書いた通り、自分がすっきりしたかたからだ。

薄れてもなお残る彼女のしこりを、きれいさっぱり無くしておきたかった。

それと同時に、「お前はこんなにも自己中で自分勝手なんだぞ」と、

私は私自身に釘を刺しておきたかった。

「人の振り見て我が振り直せ」とかいう前に、

オマエ、自分のこと、ちゃん客観的に見えていますか?

私は、私を好きでいたい。

自分のことを認めながら、悠々自適オタクライフを送りたい。

そのために、今、私は彼女を利用している。

きっとこれから、私と彼女交流することはないと思う。

彼女からブロックされる時がきっと本当の終わりになるし、

私も二度と彼女を追いかけることは無くなるのだろう。

一方的にTLを拝見させていただいて、

新たな作品が上がれば心の中でこっそりハートを送るような、

そんな感じで、今後ともゆるく、その時までは宜しくさせていただきたい。

なお、別ジャンル彼女が私のド地雷を踏みぬいた時、

私は彼女を反射でブロックしようとした。

ブロックは思い留まって、その後一年以上ミュートしていた。

我が振り、いつ直せるだろう。

  • うんち

  • 『生み出された作品が素晴らしければ、同様に作者も愛されるものだと思う。』 必ずしもそうではないとおもうけどな。すばらしい作品を生み出すけど人柄は好きになれないひと、いる...

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