2020-01-22

2007年浅野ふみ子は表現規制反対論者だったという事実



ツイッターで以上の発言話題になった浅野ふみ子、しかし、13年前は規制反対論者だったことをご存知だろうか。

表現規制に反対する非政府組織NGO-AMI」が、2007年7月参院選を前にして立候補者対象意識調査アンケート実施したことがある。その中には浅野ふみ子も含まれていた。以下に今回の話題に関連する回答を抜粋する。

■問3;

漫画アニメゲームなどフィクションによるメディア犯罪行為因果関係において、「メディアが主要因として犯罪を誘発させる」とする学説科学的に実証された研究はありません。こうした事実はご存じでしょうか。

A;知っている

■問4;

漫画アニメゲームをはじめ、表現媒体は、様々な要素が詰まって一つの物語構成しています。にも関わらず、性的描写ひとコマを取り、文脈無視して一律に『有害』として、『猥褻』・『有害図書』として取り締まることは必要だと思われますか?

A;不要である

理由文脈無視の一律規制表現の自由を侵す恐れがあります 〕

■問5;

外務省文化庁など様々な省庁でも、漫画アニメゲーム海外への進出をはかる政策実施しています。そうした「MANGA」「ジャパニメーション」の製作者には、かつて成人向け漫画アニメゲームを出発点として成功した方も大勢ます

私共はこのような多様な表現や幅広い創作活動がこの現在業界を支えていると実感しますが、それでもなお現在レーティングラベリングゾーニングなどがなされている『成人向け作品』を『猥褻』・『有害図書』として取り締まる必要性があると思いますか。

A;不要である

■問6;

有害情報から子どもを守るための検討会」(内閣府)において法規制必要との声が挙がっております

しか漫画アニメゲーム業界関係者からは、「既に自主規制を行っており、これまでに問題が発生した例はない」という声もあります

これら『有害情報』に対して「新たな法規制必要」と思われますか?

A;不要である

■問8;

猥褻」・「有害図書」などの問題についての個人的意見があればおよそ400文字以内でお聞かせ下さい。

日本社会の「文化」にかかわる問題ですから国家権力が「表現の自由」を奪い、取締りを強化することでか、解決する問題ではなく、社会自主的解決してゆくべき課題です。その国民的な議論の中で、子どもをどう守るか、人間性尊重をどうつらぬくか、などがしっかりと位置づけられてゆくことが大事だと考えます

https://web.archive.org/web/20101128015254/http://picnic.to/~ami/chibaken.html

  • 13年も経ってるんだ、考え方がいくら変わってもおかしくない。

  • 主義が変わったのではなく、建前と本音の違いだよ

  • オタクに嫌気が差しんたんだろうな オタが影響力を伸ばしていく中で反対に回ったわけだからよほど耐えかねたのだろう ネトウヨ嫌韓日本スゲーの空っぽ選民思想者集団で経済オンチミ...

  • そろそろ「源氏物語」規制も待ったなしの状況になってきたな。

  • 規制されて当然の表現もあるんなら、規制されて当然の政治的主張もあるって事でいいの?

記事への反応(ブックマークコメント)

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