2019-09-04

事情説明及び俺の言い分なので一定期間を過ぎたら削除する話

とあるカフェのような店があって、時々SSWさんのライブもやっているようで、店内の雰囲気SNSで見るに良さげな印象があって、いつか自分もここでライブが出来たら、と思っていた。

最初に客として訪問した時に、恐る恐る切り出してみると店主は気さくにどうぞご自由に、と言ってくれた。

とは言ってもすぐには実現に動く事は出来なくて、少し離れた場所移転し、そこから1年くらいしてから落ち着いたであろうタイミングで再び話を持ち込んだ。

丁度ライブイベントレギュラー化をしようとしていたそうで、栄えある第一回として自分ソロライブナンバリングされる事になった。

詳細がfixされる前に、店の方からイベントについての規約が渡され、内容としては至極当然で常識範囲内であり、この時は特に引っかかる点もなかったのでちゃんと読んだ上で承諾した。

俺がライブを行う上での概要はハコ貸しではないので、ライブ目的ではない一般のお客さんも、同じ料金で入場出来るという形態

以降、俺のソロユニット等のフォーマットで数回ライブを行うが、全てこの概要踏襲する事になる。

しかし初回は俺も店も手探りだったので、飲食メニューは通常営業時と同じ内容だった。

店は例えイベント日でも店主一人で稼働していて、更に俺の初ライブでは予想外のお客さんに恵まれたので、ドリンク提供も遅れたしフードに関しては早い段階で売り切れになったと、後日聞かされた。

そんなわけで大変だったんすよーというトーンの店主に対し、次回のライブに向けて意見のすり合わせとしての打ち合わせだったので、じゃフードは予約制にするとかですかね、と軽く投げかけたらキレられた。

予約にしておいて、もしキャンセルになったら、もし出来上がりの時間に遅れてきたら、とごもっともな返答があった後で、別にウチとしては無理にライブとかやってもらわなくとも良いだの、ハコ代も取ってないのにだのと言い出したので、思えばこの時が最初にモヤっとしたポイントだった。

ややキレ気味の店主と話を続けて、どうやら店主はライブドリンクのみで、しかも種類を絞りたいとの意向であるとわかったので、それで飲食問題解決となった。強いて言えば最初からそれを言えばいいのに、とは思った。

ついでに思い出したけど、これらの打ち合わせは当初SNSでも直接来店でもどちらでも大丈夫ですよと店主は言っていたのに、行けない日が続いたのでSNSでやり取りしていたら急に返信が来ない時があった。

そこから一週間後あたりに顔が出せたので、そこで話を進める事が出来たのだけど、考えてみればこれもまたモヤっとするポイントだ。

自分の中ではほぼ無意識下だけど、これらの事でちょっと地雷がある人なのかなと一瞬思ったけど、普通にしていれば大丈夫であろうともこの時は思い直す事にした。

事実、本番当日はどこの場所ライブをするにしても俺は徹底しているのだけど、キッチリ時間は守るし後片付けもするし開店前であってもペットボトルとか持ち込まないし、備品等を使う際には必ず確認は取るしで、その辺で迷惑はかけてないつもりだ。今でも。

日時的に好条件とは言えないライブばっかり企画してその店で何回かやったけど、お陰様で席数に対し半分以上8割未満くらいの集客が毎回あり、少しづつその店経由でSNS上で繋がる人も出てきて、このままゆっくりしたペースでライブ継続していこうと思っていて、次のライブを決めた。

今回のライブは俺のソロだけど、ステージを使わず店のテーブルを一つ借りてその上で行うというもの。俺が使う楽器は違うのだけど、例えばDJ機材をカフェの客席に乗せ、あえて手元やプレイの仕方をお客さんに見せる事で楽しんでいただこう、というような感じの趣旨だった。こういう特殊要望だったので、俺としては直接来店し顔を突き合わせて趣旨説明をし、店主は「まあどんな感じでもいいですけど」と言ったので、承諾を得たと判断フライヤーを作りSNSで告知も始めた。その他時間や料金などはこれまでと同じだったので、後はフライヤー画像確認につもりでを送信し、OKをもらってから紙のフライヤーを直接届けた事で全て済んだと思っていた。それから本番前日までは、ライブについて興味を持ってもらえるように情報小出しにしたりしてSNSで告知を続けた。

本番当日になり、いつもと同じような時間で会場入りし、店主がこのテーブルを使うのでいいですか?と聞いてきたので、俺はそれか大き目なこっちのどちらかでお願いします、と返答した。

大き目のこっちだと、お客さんが座れなくなるのでは、と言うので手元を見せる趣旨なので周りで立っていただく(ライブ自体は1時間程度であり、いつも通り雑談交じりのペースなので)とかで考えてたんです、多分お客さんが入りきらないほどの満員にはならないと思いますし、と答えた。

店主は、でもライブ目当てではないお客さんが来る場合もあるので、と言ったのでそりゃそうだと気付き、本来ステージ扱いになっている壁際でやっていただきたいと提案されたので、じゃそれでお願いします、お店の意向に従いますので、と俺が言ったら急にキレられた。

曰く「そういうライブ形式とは聞いてない」「勝手に店の写真を撮った(多分フライヤー画像の事だと思うけど、撮影前に了解を得ている)」「何の説明もなく勝手SNSで告知した」「じゃそれで、という態度が気に入らない」「お店の意向に従うとかの言い草は何ですか」との事で怒声を浴びせてきた。

俺としては、事前に直接来店し趣旨説明しているはずで、了解を得ていると思っているから何故こうもキレられるのか理解できなかった。

挙句の果てに「ミュージシャンはみんなそうなんですよ、初回はいいけど二回、三回目になると勝手に変えたりする」と言い「こっちとしては今日これからライブキャンセルしても全然困らないですからね、もう知らないっすよ」と言い捨てて店主はその場を離れたので、俺としては言ったつもりが伝わっていなかったという点を謝罪したものの、それでも店主が収まる様子になく、言った言わないで喧嘩しても誰の得にもならず、力関係としては俺の方が弱い立場であり、ここで事態回復を図るよりも営業時間前にキャンセルをする方が穏便であろう事を選んで、すいませんでしたと頭を下げて店を出た。

店主は帰り際に、俺の人格否定をする暴言を吐き、そこまで言われる覚えがないけど言い返したところで好転はしないので黙ってこらえた。

「いい歳こいて何やってんすか」という、あの言葉だけは忘れる事は今後ないだろう。それはそっちだろうよ。

正直、ここまで書いて俺の非がどこにあったのかわからない。

今思いあたるとするなら、俺の「じゃそれで」が余程不服そうな顔に見えたか、お客さんが満員にはならないと思うと言った事が集客的にやる気ないという態度に見られたか

何にせよ結論としては、もう俺はあの店には二度と行かないという事だ。

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