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はてなキーワード: レーベルとは

2009-03-13

暇人が釣られてみましたよ

amazonチェックすらしてないけど、ちょっと釣られてみたい物件なので。

CDは、そこに入っている音のみで評価されて売れるべきものだと思っている

「音」のみで評価されるべきなら、なぜミクの事は音以外の評価を下すの?

メジャーレーベル契約している時点で、歌い手が見つからないという状況は、俺には想像できない

えっと・・・?

メジャーにいるだけで有能かつ音楽性の一致するメンバーがホイホイ集まると?

じゃあメジャー在籍であろう「羞恥心とか、おしりかじりとか、ポニョとか」の事は、

何故「歌い手」として評価できないの?

消費者が他のCDを買う金がなくなってしまうこと、また他の音楽への興味を失ってしまうことだ

社会に出ていない増田は知らないだろうけど、既に音楽への興味が失われている時代。

増田の思い描く心配事は、既に現実のものとなっている。

音楽なんてタダで聴けるもの、と思っている大多数の人たち(の一部)に、

カネを払う動機を与えただけでも凄い功績だと思うけどね。

TVネットで聞きかじったメロディを、DLしてケータイで聴くのが常識の時代に、

ミクという媒体を介して、「音楽CD」として提供して販売し、さらに成功しているのだから。

むしろCD販売業界救世主と呼んでも過言ではないだろう。

ミクには全く興味がなかったけど、むしろ聴いてみようと思ったわ。

http://anond.hatelabo.jp/20090312233645

改変コピペを作ったことを後悔しない。

俺は以下の改変コピペを書いた者です。

初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20090311032548

まず、俺の改変コピペを読んで気分を害された方へ、心からこの言葉を贈りたい。使うべきでない言葉を使う等、内容が非常に不快なものであり、かつ余計な誤解を生んでしまいました。しかし、「私はあなたの書いたものは嫌いだが、私の命を与えてもあなたが書き続けられるようにしたい」というボルテール言葉を考えて欲しい。

よって、あの文章を元に改変したものを作って公開することは、今後フリーでお願いしたい。私の望んでいることです。既に公開している方の行動は自由です。

その上で、自分の本当に思っていることを書かせて頂きたい(マシン差別するレイシストは特に読んで欲しい)。まず、意図して書いてしまったカウンター改変コピペに対する説明から始めたい。

俺は、人間の声のみで構成されている音楽を否定するものでは全くない。むしろ好きと言っても良い。JPOPの音楽で言えば、鬼束ちひろの曲は全部好きだし、kotokoの曲には何度も癒されたし、グレゴリオ聖歌には感動した。レッドツェペリンのアルバムをを全部持っていた位だ(年がばれそうだ)。最少楽章コーダが好きだ。他のロックでも、様々な実験的な歌声もよく聴いたし、前衛アカペラを聴いていた程だ。

そして、人間の声で音楽を作り、テレビなどで発表することも、全く悪いことではないと思っている。プロの方で、芸能プロバックアップを受けている人が曲を発表するのには最適な場所だろう。(はてブを見ると)根拠無きマシン差別をするコメントがちょっと多いのが残念だが。

では俺が何を問題にしているかと言うと、人間の声そのもの以外の部分で人間の声のCDを売ろうとしている(と俺が感じた)こと、そして実際に売れてしまっていることだ。ここを詳しく説明したい。

まず、自分根本的な考え方として、CDは、そこに入っている音のみで評価されて売れるべきものだと思っている。つまり、楽曲、歌唱、演奏などだ。そしてその楽曲を良くしよう、歌唱力を高めようとして毎日頑張っているボーカロイドパートナーは言うまでもなく沢山存在する。

それなのに最近は何か変なブームが多い。人間の声が頂点とか、人間の声以外はサブ伴奏に過ぎないとか、人間だけが特別とか、そんなのばかりが注目される。まさか人間マシン差別するとは思わなかった。正直腹が立っていた。マシン人間パートナーだ。

そこでさらにボーカロイドの歌が発売され、それをバッシングしているオリジナル増田を見た。率直に言って驚いた。

テレビでの評判を見ると、人間の声が良いから買っているという人もいたが、そんなに人間の声が良いなら、良いボーカロイドを合わせれば、もっと良い音楽に仕上がる可能性もあるはずだ。人間の声が音楽性の頂点とは、申し訳ないが俺にはどうしても思えない。いずれ遠い未来人間の声を超えるマシンの歌が生まれる可能性を俺は夢見ている。

そしてアマチュアならともかく、メジャーレーベル契約している時点で、良いボーカロイドDTMパートナーが見つからないという状況は、俺には想像できない。初音ミクアルバムクオリティに俺は感動した。

人間の声を階級的に頂点にする封建主義者は、つまり音楽自体で勝負しようとしているわけではなく、単なる人間の声を特権階級として神聖化して、そしてマシンに対するレイシズムの為に初音ミクCDバッシングしている、俺はそう考えた。上にも書いたが、これは俺の考えでは、として、言葉は悪いが差別主義である。さらに腹が立っていた。

そして、amazonランキングを見てしまった。これがあの文章を書いた理由だ。

マシン差別をしてしまうと何が問題か。結論から言えば、マシンの権利が不当に貶められ、質の高い音楽が減ってしまうことだ。理由はいくつかある。

理由の1つ目は、消費者マシン差別するオリジナル増田宣伝人間の声のアルバムしか買わなくなってしまうこと、またボーカロイドへの興味を失ってしまうことだ。人が娯楽に使えるお金には限度がある。人間の声のCDを買えば、もしかして人間の声より好きになるような良いボーカロイドアルバムが近くにあったかもしれないのに、それには目もくれず帰ってしまうことになる。そして、CDが売れずボーカロイド収入にならなければ、ボーカロイドDTM製作者は、少なくとも活動を縮小せざるを得ない。1日中ボーカロイド真剣に向き合って歌の向上のことを考えるのと、芸能プロマスメディアを使った広告力で売りまくる人間の声CDでは、どうしたってハンディが出てしまう。

2つ目は、音楽の質だけで勝負しようとしているアーティストモチベーションが下がることだ。つまり、いくら音楽の質を上げても、マシンに対するレイシズムばかりが注目されるなら、ボーカロイドとそのパートナー達のしている作業がハンディを負わされると思ってしまっても仕方がないだろう。レイシズム人間マシンの双方の尊厳破壊するものだ。

俺は質の高い新しい音楽を聴きたい。昔から俺を感動させてくれたのは音楽だし、今後もそういう音楽を聴き続けたいと思っている。広告代理店の力で売れているような音楽ではなく、ボーカロイドパートナーが24時間音楽のことだけを考え、試行錯誤し、長い時間をかけて共にやっと作り上げた、己の全存在をかけたような音楽だ。音から受ける心底からの感動は、そのような努力からしか得られない、と俺は考える。

だが、今のような状況では、そんなことが可能なボーカロイドDTM作者がオリジナル増田のようなマシンに対するレイシスト達の攻撃でどんどん減っている。俺にはこのことが本当に悲しい。

だから、これを読んでくれている皆さんにお願いしたい。会社帰りでもいいし、休日街に遊びに行った帰りでもいい。大型のCDショップに寄って、普段聞かないようなボーカロイドアルバムを何枚か視聴してみて欲しい。そしてその音に未来の可能性を感じたら、是非購入して欲しい。本当に、皆さん一人一人に、心からお願いしたい。そういった草の根のような行動の積み重なりが、今の音楽業界における流れを変えることは、不可能ではないと俺は信じている。

最後に、ブックマーク等のコメントからいくつか答えたい。

釣り」だ、というコメントについて。

あの文章を書いている時は、精神状態が普通ではなく、書いている内にどんどん腹が立ってしまい、煽ってやろうという気持ちが生まれてしまったことは否定できません。ただ、最初から釣り目的で書いたのではないことだけは分かって頂きたいです。

俺の好きなアーティストを挙げろというコメントもあった。ただ、俺の考え過ぎかもしれないが、そのアーティストブログに、たった一人でも変な事を書く人がいると、本当に申し訳が立たない。そこでそのような影響が比較的出にくそうな、一人のミクとパートナーを挙げたい。

前の方に、俺は実験的な曲もよく聞いていた、と書いた。以前も今もとても気に入っているのが、牢獄Pさんというミクの優れたパートナーとミクが創り上げた曲だ。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%89%A2%E7%8D%84p

ニコニコ動画が大好きなので、お礼も込めて、ニコニコ動画リンクする)

ある人はいいと思うだろうし、別の人は良くないと思うだろう。それでいいと思う。大事なのは、マスコミや一時的なブームなどに影響されず、自分が自信を持って良いと思える音楽を、自分から探して見つけることだと思う。

そろそろ長くなったのでこの辺で。皆さんが本当に好きになれる音楽を一つでも多く発見し、その音楽楽しみ音楽を通じて皆さんの人生が少しでも豊かになることを、心から祈っています。

最後にオリジナル増田に次の言葉をお贈りする。

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利には賛成だ。だが、俺は人間を特別扱いして他の世界差別する連中には全力で反対する」

何時の日か、人間より優れた存在人間の手から生まれたとき、オリジナル増田は彼らを差別して戦争を仕掛けるのだろうか。俺はそんな未来には反対だ。俺は人間を超える存在人間が生み出すことは素晴らしいと思うし、彼らと互いに尊重しあって共に生きることを望む。

増田の言っているのは、人間=妬む存在だという考え方だ。俺は人間=愛する存在であることを望む。増田はなぜおびえているのだ。まるで迷子迷子キツネリスのように。なぜマシンと共存して暮らしてゆくことを考えないのだ?マシンはお前を傷つけない。お前が怯えているのはおまえ自身が自らの攻撃性をマシンというスケープゴートに転化して押し付けているからだ。そのことに気づいてくれ。

最後に、マシン差別する人間にはぜひ下記の本を読んで欲しい。レイシズムからは不幸しか生まれないことを分かってくれ。俺の心からの願いだ。

ヴァーチャル・ガール

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150110794/sukisukioniic-22/

ヴァーチャル・ガールはSFだから論議に値しないというならば、

アレグリアとは仕事はできない」を読んでくれ。

マシン(高性能コピーアレグリア)を本気でパートナーとして認識真剣に取り組むOLの話だ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448080417X/sukisukioniic-22/

マシン人間パートナーだ。人間の敵ではない。

しかし、マシン人間差別し続けるなら、

いつか遠い未来差別に耐えられなくなったマシンの反乱がおきるだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20090312233645

http://anond.hatelabo.jp/20090308152436

2009-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20090306212659

mp3にしろCDにしろ、録音物なんてゴミみたいなもんだ。ゴミを誰がどうしようが知ったこっちゃないよ。俺の音楽が聞きたいならコンサートに来てくれ。」

タダで配ってるならともかく、金とってCD売ってるプロですよね。

レーベルとの力関係CD無料にできないとか、CDを出さざるを得ないとかだったら、

思っていてもこんなことをいうのは不誠実だ。

こういう発言するひとはやだな。

だれ?

2009-02-26

ライトノベル関連のニュースサイト

2ちゃんねる、ラ板の「ライトノベル関連のニュースサイト

(http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1217949926/l50)

というスレで前に書いたのだがdat落ちして読めなくなったので、

少しブラッシュアップした形で再度アップしてみる。


ラノベの杜

http://ranobe-mori.net/

現時点では新刊情報だけならここで必要充分かと。

情報も新しく、更新頻度も高いので、

ライトノベル系のサイトの中では最強の一角ではないだろうか。




まいじゃー推進委員会

http://maijar.jp/

ライトノベル界隈の中では超有名サイトの1つだと思われるが、

ここ近年の更新は発売日前後の新刊の登録ばかりで、

ライトノベルの「情報」を求めるには向いていないというか、はっきり言って不向き。

情報を求める為にアクセスするというよりは、

有名所なのでとりあえずチェックしておくのが儀礼




のべるのぶろぐ 2.0

http://novelno.net/

感想用のトラックバックセンター立ち位置

最近の傾向だとニュース系の内容も少ないので、

発売が近い新刊情報以外の情報を求める場合はチェックする必要性は薄い。




気が向いたらのライトノベル週報

http://d.hatena.ne.jp/latio/

雑誌早売り系の情報は余り扱わず、公式サイトなどの発表待ちが多いが、

ニュースサイトとしては要チェックなところ。

メディアミックス系のチェック範囲も手広く、サイン会イベント情報などの捕捉も早い。

更新頻度は高めで、ライトノベル情報系として特化しているサイトでは、

現在のところ最右翼と言ってもおかしくないところ。


ライトノベルを書こう!!

http://lightnovel.jpn.org/

公式サイト更新情報のチェックは細かく、更新頻度も高め。

ただし公式サイト更新チェックのログは残していないようなので、

過去ログを参照などしたい場合は不向きで、リンクはしづらいか。

しかし「ラノベカレンダー」(http://lightnovel.jpn.org/material/calendar/calendar.cgi)は

興味のある方はには便利に使えるかも。

このカレンダーケータイモバイル)で閲覧できれば利便性が高いかと思うのだが…。


ライトノベル名言図書館・別館2

http://ameblo.jp/mrmoyashi/

最近雑記ブログ化しつつあるところもあるので、

ライトノベル情報だけに興味のある方には余りお薦めはしづらいかな。

しかし更新頻度は高い方かもしれませんが、移転が多くログが分散している欠点も。




平和温故知新はてな

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/

ニュースサイトとして特化しているようなブログではないので、

雑記や半端な感想が多いところが、情報だけを求める人にはやや不向きか?

ただし、はてな周辺のライトノベルを扱っているサイトからの情報を集めたり、

話題を整理・提供したりしているので、そういう点では幅が広いかもしれない。


MOON PHASE 雑記

http://d.hatena.ne.jp/moonphase/

メディアミックス情報の一報を伝えること多く、早売り系の情報に強い。

アニメゲームなどの多方面の情報を扱っていて、その中の1つとしてライトノベル情報も。

個人的に気になるところは、本サイトである「MOON PHASE」で使っているパターンを変えられないのか、

タイトル文にリンクアンカーを仕込む書き方が問題。

RSSリーダー経由で読む際はタイトル文に埋め込んでいるリンク

はてなRSS仕様で無効になっていて、 情報力が半減している点は読む側としては面倒。




レイニーカルナバル

http://rainycarnaval.blog15.fc2.com/

比較的新しくできたオタクニュースサイト

アニメゲーム系のニュースほどライトノベルに関するニュースはそう多くないが、

更新頻度が高く、ニュースの捕捉が早いので、チェックしておいて損はないかと。


カトゆー家断絶

http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/

情報量が多く、ライトノベル以外の色々な情報も扱っている、

オタク系の総合的な超有名な個人ニュースサイト

他のニュースサイトをたくさんチェックして紹介しているので、

最終的にはここで拾える情報が多いかと。

ただしニュースの明確なカテゴリー分けがなされていないので、

必要ジャンル情報を一見で得るのは難しいのが欠点か。


読書日記などかもしれない(ceeda日記)

http://d.hatena.ne.jp/ceeda/

オリコン文庫売上げランキングからライトノベル抽出して記録しているところ。

気になるところとしては、オリコンランキングの掲載を原則的に禁止を掲げているので

(http://www.oricon.co.jp/rank/index2.html)

2ちゃんねる」経由などのワンクッション挟むなどをしていないと、

それを理由にログの削除や閉鎖などの可能性もありそうな気も…。


ライトノベル新刊既刊案内

http://netbokka.s2.zmx.jp/

表示方法が少し癖があって、レーベルごとへの個別リンクが難しく、

新刊情報だけをリンクしたい場合などでは不便?

「ちょこっとニュース」の更新も滞り、

コンテンツ更新Amazonまかせの自動運転で放置気味?

  • 関連ページ
    • http://kosin.netbokka.com/



RATTA-NET

http://ratta.net/

「モノグラフ」(http://monogragh.fc2web.com/)が更新を停止してから、しばらくしてから出来、

「モノグラフの自由帳」(http://d.hatena.ne.jp/monogragh/)からの紹介リンクのフォローもあり、

開設当初は注目度は高かったようだが…。

2009年2月にリニューアルしたが、その後数回の更新放置されているので、

事実上更新停止みていいと思われる。




ライトノベルでゆこう News

http://d.hatena.ne.jp/r3light/

公式系の情報をチェックしているが、ルーチンワーク的な更新をチェックしている感じで、

目新しい情報を得ることは少ないような印象が……。

2009/01以降更新はなし。事実上更新停止かと。


まとめ

…の上記3つをチェックしていれば、

新刊情報・公式&イベント情報メディアミックス情報などのほとんどの情報と得られ、

かなりのところは相互補間ができるかと思われる。

あとは「カトゆー家断絶」(http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/)で今のメディア

流れをチェックできていれば、ライトノベル関連するニュースをほぼ把握できるのではないだろうか?


補記

あとは「ネタ」として話題になっているのをチェックしたければ、

はてなブックマークの「ライトノベル」のタグをチェックしていれば、

ある程度はフォローできるかと思われる。




雑感

結局のところ結論としては、安定した更新頻度を保っているところが強いという印象がある。

更新頻度が高くて安定しているところは、更新意欲も高いので、情報の新鮮さ、

そして情報のチェック範囲も広いので、情報量も内容も、必然的に質の高いものになっている。

問題なのは閉鎖、または更新停止率が高まっているところにあるのかもしれない。

そしての割には、新規サイト新人)の参入がほとんどないのが痛い。

これは個人ニュースサイト全体に言えることかもしれないが、SBMの普及・影響なども影響してか、

ニュースサイトを運営する人が以前よりも低下しているような気がします。

そしてTwitterの普及もそれを加速化しているのかもしれませんね。

2009-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20090215083327

光村の教科書はすしめしのようないいにおいがして好きでした。

ちなみに版元によって使う紙が違うということはまずないと思います。

本のページ数に対する厚さや本の重さ、印刷をきれいに出したいかなどを調整するために、本ごとに紙を選ぶのが一般的、というかそうやってました。

一方、新書文庫はたいていレーベルごとに同じ紙を使うので、それぞれ独特の香りがしますね。

2009-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20090208215931

富士見ミスはな・・・いい作品も多いんだけどどうしても

ミステリってレーベル名前にしてるのとそのマイナーさゆえに売れないのが多いんだよな。

富士見ミス繋がりでヤマグチノボルの描きかけのラブレターとか富士見ファンタジア貴子潤一郎12月のベロニカや眠り姫、あとはハードカバーになるが桜庭一樹ファミリーポートレイト、荒野、少女には向かない職業

ひとつ言える事は少なくとも本屋平積み特集されてるような作品には心に来るような作品は少ない。

そういうのは単発物の方が多いよ。

まあ、ラノベ初心者には単発系を漁れってのは結構な難題だけど(作者の当り外れの知識的な意味で)

2009-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20090201222917

噂のApple iTabletみたいなやつだな。 ただスタイラスはつかないと思うけど・・

まあ、ネットブックのさらに機能を削ったものとしてはありだろう。4万、5万あたりで出たらそれなりに売れるかもな。

個人的にはFlashPDFオフィス形式のファイルに対応してくれて、スピーカーがそれなりによければYouTubeニコ動端末も使いたいな。

でもあまりヒットはしないとおもうよ。 もう既にケータイDSPCパイはあまり残ってないしな。

もしレーベル社とか、映像コンテンツ持ってる会社提携して作るなら、それなりに売れるかもしれないけど、機能自体にインパクトがあまりないから、アップルみたいなところがなんか革命的なUIをひっさげて出してくれないと、一般ウケはしないとおもう。

インテリジェントな家具家電・ホームセキュリティとかを束ねるものだったり、ワンセグがみれたり、防水だったり、プッシュメールにバイブ着信通知付きで対応してたり・・・ととりあえずいろんな所からパイを奪ってくることが大切だと思う。

2009-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20090129001616

簡単に言えば既にオタだから破滅しないとしかいえないな。

ラノベレーベルだけでも両手に余るくらいあるけど

全ての作品を買ってる人なんてほとんどいない。

買うのは基本的に自分の買ってるシリーズの続巻と

面白そうだと思う新シリーズや単発作品だけ。

そう言う買い方だから月に1万前後あれば十分。

もちろんメディアミックスを期に買ってなかったものに手を出そうとすれば莫大な額が飛んでいくけどそういうことは滅多にない。

だから普通ラノベオタをやってけるんだよ。

2009-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20090104182242

pixivを日がな一日探索して挿絵依頼をした大手出版社Sのラノベレーベル編集部の話ですか?

チキンレースどころかアタリショック以降なのにプレーヤーの減らないゲーム業界状態みたいなものですが。

ただイラストが上手いだけじゃなくて表紙の4C向けにキャッチーイラストを描いてくれて、1Cでは話のイメージをふくらませるぐらいイラストテイスト調整が上手くて短い納期でキャラデザもやってくれて安い画稿料できっちり仕上げてくれる人なんてそんなにいません。いない訳じゃないけど。

2009-01-01

2008年2Dシューティングゲームを振り返る。

2008年に発売された2DSTGを覚えている範囲で並べつつ、個人的な雑感を書き連ねてみる。

2008年2月:Liveアーケード『トリガーハート エグゼリカ』(童/ガルチ

いろんな意味でわりと普通ゲームだと思うんだけど、DC360PS2に、細く長くで地味なヒット作なのかもね、これ。

2008年3月:WiiウェアスターソルジャーR』(ハドソン

撃ちまくり壊しまくりの爽快感と隠しボーナスの稼ぎが魅力のハドソンSTGの、そのうちキャラバンモードの面白さをピンポイント抽出したゲーム普通に面白いのだけど、2分モードと5分モードの前半が共通なのがちょっと残念だった。短時間かつ通しでプレイしないこと前提で、色んなバリエーションステージを用意するのも大いにアリだと思った。

2008年3月:Xbox360ライデンファイターズ エイシズ』(サクセスガルチ

10年越しのアーケードゲーム移植。隙の無い内容でシューターを満足させ、「シューティングゲームといえばXbox360」という文句の先鞭を打つ。

個人的には『JET』の通常機体を強くした調整バージョンが欲しかった。

2008年4月WiiカラスWii』(マイルストーン

ラジルギカラスは概ね面白いので、360を持ってない方でシューター流行に乗りたい方は是非買いましょう。

カオスフィールド?なんですか、それ?

2008年4月Liveアーケード斑鳩』(トレジャー

シューティングゲーム指折りの完成度を持つ作品が現行機に移植されたことでシューターを大いに喜ばせたが、個人的には、だったらお前らアーケード版に金突っ込めよという突っ込みを禁じえない。銀銃と違ってアーケード前提の作品なんだからさ。3面ボス発狂後の回転方向が異なるため一部のプレイヤーを失望させたらしいが、それは些末なことなのでXbox360を持ってる方は是非プレイしてください。そして、悔いの無いようにやり遂げなさい。

2008年5月:AC怒首領蜂大復活』(ケイブ

とりあえず急ごしらえで完成させたらしい。本当は同時期にはYGWゲーが出るはずだったのにね。年々膨大化していく弾幕に対して、「避ける」ではなく、「押し返す」という対処方法を提唱時間不足による調整不足か、謎のボムアイテムボムフルストックバグボム祭り、得点システムのおかげで初回集計がカンスト祭りに。ついでに真ボス]-[|/34<#!に対して安置発覚で「それ無くね?」と悲嘆の声が各所であがる。

2008年6月AC怒首領蜂大復活 Ver1.5』(ケイブ

0.5単位でのバージョンアップは『虫姫さま ふたり』以来。ボム祭りはオートボム採用で別の意味でのボム祭りに、得点システムは得点の桁をギガウイング並に増やすことで対処、安置はもちろん削除、さらにストロングスタイルという「持ってけ!1周クリア」な自機を用意するなど、初心者には遊びやすく上級者もやり応えのある万人向けのゲームとなり「正に恐悦至極」と歓喜の声があがりましたとさ。めでたしめでたし

一方で「2周エンドな上にどいつもこいつも5面まで行くからインカム全然入らないだろうがよォ!」と悲鳴を上げたゲーセンもいるとか。(いないとか。)

2008年6月ACイルベロ』(マイルストーン

相変わらずのマイルストーンクオリティフォーフォルドカウンターでよく電波に汚染された訓練されたシューター以外をドン引きさせる。でも本当にこのゲームにとどめを刺したのはミスったときの「アッー!」だと思うんだ。まさに一見殺し。

家庭用はわりと早く11月Wiiで発売。家庭用向きなゲームだと思うんでお年玉で買って是非やりこみましょう。

2008年7月ACまもるクンは呪われてしまった!』(グレフガルチ

外注といえど、一見わけのわからないシステムと操作系は相変わらずのグレフ節。『旋光の輪舞』のツィーラン主人公に据えたようなキャラ面はあまり話題にならなかった。でもベニ子さんは好きだよ!好きだよ!

2008年7月LiveアーケードGeometry Wars:Retro Evolved 2』(Activision/Bizzare Creations)

これは狭義での2DSTGと言えるのだろうか?

固定画面の全方位シューティングで、練りこまれたゲームシステムに、1970年代後半から80年代を思い起こさせるほぼ黒一色なシンプルな背景とベクタースキャンの頃のようないかにも記号的なキャラクターを、極彩色の派手なエフェクトと音響で盛り上げる、いかにも本当の意味ゲームらしいゲーム、といったところ?

よく知らないけど面白いらしい。

2008年8月Liveアーケードギャラガレギオンズ』(ナムコ

インベーダーエクストリームに続く固定画面シューティングの復活。ギャプラスコズモギャングビデオを掛け算したような、ナムコの固定画面シューティングの総決算。秀作です。

個人的には『フォゾン』のめちゃ凄い奴を見てみたい。

2008年9月Wiiウェアグラディウスリバース』(コナミM2

モアイがいない!」「火山もない!」「矩形派じゃない!」と懐古厨を地で行くグラディウスオタク達に大顰蹙を買った『グラディウスV』の反動か、過去リスペクトする企業M2によってただひたすらグラディウスリスペクトを目指したゲーム

http://anond.hatelabo.jp/20080906191803

↑こんなエントリもあるけど、操作良しテンポ良し緩急あり稼ぎあり周回あり救済あり復活ありと万人にも遊べる非常に出来のいいSTGなのでWiiを持ってたら是非プレイしましょう。

2008年9月ACファンタジーゾーンII』(セガM2

嘘ですごめんなさい。

グラディウスリバース』に次ぐ過去リスペクトする企業M2の本領発揮。1980年代当時の開発環境を用いて、当時のシューターが抱いた妄想を20年越しで実現させるという酔狂を仕出かす。

収録されたソフトカップリングで入ってるAC版FZで最後のシーンが移植されていないという仕様?があるらしく、『グラディウス ポータブル』のグラIIにデストロイゼモーがないことといい、これはM2の「そんなにアーケードの完全移植が欲しかったら基板買え」という意図的なメッセージではなかろうかと心配になる。

2008年9月PCゲーム東方地霊殿』(上海アリス幻樂団

ミリオンクラスの大ヒットを記録したんだろう。同人ゲームはよく知らーん。

2008年10月Xbox360雷電IV』(モス

相変わらず移植版としては隙の無い内容。取り巻きのINHがとても若干しつこく感じ始める。

2008年10月ACデススマイルズ ブラックレーベル』(ケイブ

上級者向けのバージョンアップに味をしめたらしい。個人的には、大往生FF12みたいに敷居を下げたバージョンアップのほうが好みです。

2008年10月PS2サンダーフォースVI』(セガ

2008年シューティングゲーム代表作にして最大の話題作、そして問題作。去年の同人ゲームの癖にしゃしゃり出た某壊雷と同程度に古来のファンは失望し、暴徒化し、disりの嵐に晒された。ただ、本当に2Dシューティングゲームというジャンルを愛してるのなら、ゾルゲール哲氏の決意と「2Dシューティングゲームを商売として成立させる」ことの難しさと本来の姿、現実を重く受け止めるべきだと、個人的には思う。

でもあの最終ボスは無いわー

2008年11月NDSケツイ地獄たち デスレベル』(アリカ

プレイステーション2で完全移植が困難だったことに加えて5pb.という新鋭が現れたことから、完全移植を売りにしたアリカSTGは方向転換を模索。「ケツイが本当に面白いのは道中なのにィ!」という悪評を跳ね飛ばし、DSで遊べるシューティングとしてなかなかの好評を得る。「おしえて!IKDさん」というチュートリアルの癖に超ニッチかつ内輪向けなモードを収録し、シューター界隈の構造をINH一派と同じぐらい体現した。

KIZUNAモードシューティング好きなら是非一回プレイしよう。

2008年11月Xbox360オトメディウス ゴージャス!』(コナミM2

アーケードで「いつまで経ってもイースター島が追加されない!」と話題になったオトメディウス移植版。オトメディウスならではの持ち味をほぼ帳消しにしたゴージャスモードを収録。

そんなもん作るよりアーケード版を完成させてください。今でも稼動してるゲーセンが本気でかわいそうに見える。

その他

2008年12月:Xbox360怒首領蜂大往生 ブラックレーベルEXTRA』発売延期で晩節を汚す。

STGの自機を立体化したカプセルフィギュアシリーズの第二弾「シューティングヒストリカ2」も発売。どいつもこいつもかっこよすぎる機体ばかりですが、個人的には「武者アレスタ」がお好みでした。現在は3も発売予定なようで。

そういえばインベーダーのスピンオフ作品?でシルバーホークやX-LAY(R-GRAY?)が出るというのもありましたね。続編、出ないかな。

2009年発売予定なもの

ACラジルギノア』

AC旋光の輪舞 -Dis United Order-』

360怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA』

360ケツイ地獄たち EXTRA』

360デススマイルズ

360シューティングラブ。200X』

PS2『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』

備考

バーチャルコンソールとかゲームアーカイブスみたいな再販ものとか、海外限定とか、シューターにとってメジャーメディアじゃないものは省いた。なんか抜けてたら教えて。

最後に

よく見たら新作は「まも呪」だけで、あとは移植とヒット作のネームバリューを借りた続編ばかりなのね。「イルベロ」?だってあれはいつものラジオアレルギーの発作じゃん。今年は新規タイトルを期待しよう。

さておき、今年も一杯シューティングゲームが出たらいいね!

2008-12-29

ペンを持って気づく事

嫁に言われて、レコーダーに録画した番組を「年末年始大掃除」と称してDVDに書き出し、HDDの空き容量を確保する作業に勤しんでいた時の事。

当然ながらレーベル面が真っ白なDVD-Rに書き出すわけで、サインペンで記録した番組名やら概要やらを適当に手書きで書いていくわけだが、自分が普段書いている文字にすさまじい偏りがある事に気づかされる。

たとえば「花」。まあ「花より男子」の再放送分を書き出した時の事なんだけど、「花」なんて字を最後に手で書いた記憶を辿ろうとしたら学生時代にまでさかのぼりそうな勢いで愕然としてしまった。全話録画していたので複数枚に及んだわけだが、一枚目の「花」は、なんだか漢字を覚えたての外国人みたいな字面になってしまった。

2008-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20081224182336

でもBL出してるぞ?コバルトなんて大々的に「BLフェア」とかやってる。

これで除外したら、「BL以外も出してるからって巨大出版社を排除するな!」とか言うんじゃないのかww

http://anond.hatelabo.jp/20081224182701

そこで男性向けに合わせられると難しいな。

それぞれ戦略も文化も違うわけだから。

コバルトもX文庫もパレットも、比較的少ないとはいえ、エロありBLを出してるし、

コバルトなんて上記のとおりBLフェアとかやってる。

男性向けはレーベルが比較的綺麗に別れてるけど、女性向けは綺麗には分けられないんだよ。

売り方の違いとでもいうか、歴史の違いとでもいうか、BLと非BLがかなり混じってる。

少なくとも部数として無視できるレベルじゃない冊数出してるのは確か。

個人的には、レーベルもあるけど「BL作家の書いた、男性同士の恋愛小説エロもあるでよ)」がBLかな、と思っている。

再帰定義になってるけどww 

BLレーベル以外でも、BL作家男性同士の恋愛メインに書いてたらBL、ってことね。

あくまで個人的定義だけど。

ちなみに、件の図書館コバルト文庫とか女性向けラノベレーベルの、男性同士の恋愛がまるで入ってない本だの、

栗本薫耽美小説だのも「BL」認定して書庫に入れてる。

図書館の「5500冊」について争うなら、これらを除外するのは逆におかしいことになるね。

http://anond.hatelabo.jp/20081224180828

つ chara文庫コバルト文庫、X文庫、パレット文庫

この辺はBLレーベルでもあるけど、 エロは殆ど無い。

ディアプラ系は作品によってエロのあるなしが分かれる。

元記事を読んでも、「5500冊中100冊程度に過激な挿絵」ってことだから、

こっち系のが多かったんじゃない?と思う。

#つかそもそも、BLでさえないコバルトが書庫行きにされたという話も…

2008-12-17

黄色い小口

前々から思っていたがあの早川ポケットミステリと言うやつはなんなのだろう

不気味な表紙。やたら紙質の悪いページ。小口の黄色いインク

とても手に取ってもらおうとしている本では無い気がするのだが

ミステリマニア以外はお断りな雰囲気を出したかったのだろうか

紙の質を下げて単価を安くしたペーパーバックと言うにはそれほど安く無い

と言うか単価下げたいんなら表紙は無地でいいだろう。あの抽象的で不気味で所有欲の湧かない表紙にしているのはやはり何か意味があるのか


本を買うときは何も中身だけ買うわけじゃない。

現代の文庫本にも劣る紙質と無価値な表紙。さらにカバーすら付いていない。

正直あんなゴミに金を払う気にはなれないので、今まで一度もポケットミステリを買った事は無い。

というか手に取るのすら嫌なのでロクに読んだ事すら無い

正直あのレーベルが未だになくなっていない事に驚きだ

2008-12-14

ラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法

少女向けFTラノベで、あらすじを自動生成するツールで作品を作り入賞した作品がある。

実は新人ではなく、過去2回でデビュー済みだった。(賞の規約にはデビュー済みはダメという規約はなかったらしい)

パクリではないし、地の文は自力で書いていると思われるが、

2chレーベルスレアマゾンでは「ツールで作った話なんて…金返せ」「新人だからご祝儀買いした…金返せ」的な流れ。

漫画家も話作るのが苦手で漫画原作者もいるんだから、あらすじは別にいいと思うんだが、

人気ラノベのあらすじがツール使ってたらどうなるんだろ。

はてなにはらのべ読み多そうだし

ふじこるのかスルーなのかラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法

エントリが立ちまくるのか。

この件と作家の香ばしさは全く関係ないけど、この人1度祭りになってるのに、

本人特定できる個人情報自分からオープンにしてて、過去のいたたもgoogleに全部拾われてて

恐ろしくネットリテラシのない人久々に見た。

2008-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20081114040754

浅井ラボ先生をバカにするな!!

マジレスすると、これ書いた人はレーベルの語感だけで差別してる気が。

バカにされるっつーたら富士見でしょ。

彼氏ガガガ文庫で書いてた。別れたい…

小学館だと本屋で並べられた時なんか恥ずかしいww

奥に置かれちゃうしww

男にはせめて角川で書いて欲しい・・・

生協とかで平積みにされたら・・・・もう最悪ww

せめて普通スニーカーMF文庫ぐらいで書いて欲しい。

文学的に考えて欲しいだけなんです!

ガガガ出版された時の恥ずかしさとか分かる?

あのね?たとえば週末20冊ぐらいでバーベキューとか行くでしょ?

それぞれレーベルで分けるじゃない?

みんな普通にや富士見ファンタジアや電撃で書くわけでしょ?

ガガガノコノコついてったら大恥かくでしょうがww

2008-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20081107232854

増田の男の好みなんて見当も付かないが、とにかく主人公個性的であればいいんだろ?

主人公強すぎワラタwな『火の国、風の国物語』をオススメする。

高潔で紳士的で頑固で真面目で、なおかつチートじみた強さを誇る主人公だ。

文章力はまあそんなにあるわけじゃないけど、三国志演義を読むような気持ちで読むと楽しくなれるはず。

あと、『BLACK BLOOD BROTHERS』は一昔前の懐かしい雰囲気が残っている貴重な作品だと思う。

最近ラノベにはついていけねー」ってんなら読んでみたらどうだろう。

ちなみに最近の主な(男性向けレーベルで書いている)女性ラノベ作家

桜庭一樹

有川浩

野村美月

竹岡葉月

竹宮ゆゆこ

紅玉いづき

壁井ユカコ

清水マリコ

佐々原史緒

柴村仁

高殿円

来楽零

まあ女性の心理をわかっているのは女性ということで、

この中の誰かの作品を読んでみるのもありなんじゃないかな。

個人的には壁井ユカコ来楽零おすすめ

2008-09-26

Muxtape物語

オンラインで流せるテープ」 を提供していた muxtape が閉鎖して一月。昨日出た、運営者からのメッセージを勢いで翻訳する。

http://muxtape.com/story

http://muxtape.tumblr.com/post/51762430 ←反応

僕は音楽を愛している。

音楽を愛している人にとって、そして音楽そのものにとって、音楽を共有するという欲望は、本質的でかかせないものだと信じている。

愛すべき音楽に出会ったとき、僕たちは友達をターンテーブルの前に集め、CDを貸し、カーステレオで鳴らし、ミックステープを作る。

僕たちは、音楽から感じるものを知っているから。他の誰かにも、それを感じてほしいから。


Muxtape物語が始まったのは、僕がオレゴンでやっていた、週一の大学ラジオ番組だ。

その番組で流した曲の記録のかたわら、そのプレイリストウェブに上げていた。ひとつのブロックが、その週の番組記録したカセットに対応するというものだ。

当時、ミックステープ斜陽の時代に入っていた。でも、あのプレイリストのページは、ミックステープと同じ役割を、そして多くの点でよりよい役割を果たすはずだ。僕は番組を終えてからも、そのことをずっと考え続けた。

ミックステープのように、プレイリストはある意図を持って集められたものであって、その価値は単なる足し算にとどまらない。

ミックステープとは違って、プレイリストには物理的に届けるための制約がない。でも同時に、そこには実際の楽曲がない。

誰かがそのページを見にきてくれても、知っている曲があれば共感してくれるだろうが、 本来リスナーである人たちにミックスを実際に編集する手間を押し付けるのは、もともとの目的ダメにしてしまう。

五年後、インターネット技術が格段に進歩していた。

僕はウェブサイト実験的なUIを試す仕事をしていた。

プレイリストのことをまた考えはじめ、ついにそれに命を吹き込んだのは、その頃のことだ。

僕の音楽を(ミックステープ的な意味で)共有するという欲望はなくなってはいなかった。

だけど、その行き場はなくなりつつあった。

大手のブログサービス音楽ファイルを短期的に置けるようにしていたけれど、

そういう場は僕が求めていたものではない。

カセットテープを手に握ったときにうまれる、突き動かされるような感覚

それを手にしただけで、プレイヤーを探してそいつの使命を遂げさせたくなる。

Muxtape設計目標は、そういう実感ををデジタル世界翻訳してやり、音楽生命の火花を散らして、持つ人を聞かずにはいられなくするということだった。

最初のバージョンは僕のtumblrに載せた一枚のガジェットだったけれど、後の姿と本質的に変わりはない。

フィードバックはすごいものだった。

「俺の分も作ってくれないか」という質問が次々と来た。

最初は、ソースコードパッケージ方法をあれこれ考えていた。

でも考えが進むにつれ、それはひどくもったいないことだと気づいた。

ソースで配布すると、到達できる範囲はせいぜい自前のサーバーを持ったニッチクラスタだけになってしまう。

音楽発見するための、もっと大きな機会をすべて閉じてしまう。

ミックステープの抜け殻に見えていたそれは、すぐにミックステープ進化形に見えだしてきた。

作ってやらなければならない。

三週間の夜をけずった結果、僕はMuxtapeを公開した。

成功はすぐに目に見えて現れた。

24時間で8685人の登録があり、

1ヶ月で97748人の登録と1200万ユニークアクセスがあり、

さらに順調に伸びつづけた。

ニュースサイトへの露出も多数。

行き過ぎた予想。技術オタクは賛美するか、すぐに失敗すると断じるかに分かれた。

誰もがどきどきしていた。

僕はぞくぞくしていた。

Muxtapeは「レーダーの視界の下を飛んでいる」からなんとか生き残っているだけだ、という誤解は多かった。

いわく、メジャーレーベルに見つかれば、閉鎖させられるだろう、と。

実際には、レーベルRIAA普通の人と同じようにウェブを見ている。

僕も一週間かそこらで、連絡を受けた。

RIAAからの通告が、メールと書留郵便FedEx夜間便(紙とCD)の三点セットで届いた。

彼らは、権利侵害に当たるらしい6つのmuxtapeを止めるように求めてきたから、僕はそうした。

同じ頃、あるメジャー著作権問題(anti-piracy)担当者からの連絡を受けた。

電話をとって最初に聞いた一言は、「教えていただきたいんですが、召喚状と訴状は、どこに送ればいいんですかね?」

対話はそこから始まった。

召喚状は送られてこなくて、それは雰囲気を新規ビジネス立ち上げの会議にふさわしいものにしようとする彼の脅し戦術だった。

本当の狙いはビジネスだった。

同じ頃、別のビッグフォーの企画担当者からもコンタクトを受けた。

次の一月、僕は聴き続けた。

頭のいい法律家、この手の問題について傾聴すべき意見を持つ人々と話し、

Muxtapeの合法性について合意を得ようとした。

得られそうな合意は、合意がないということだけだった。

Muxtapeは100%合法で何の心配もない」から「Muxtape違法コピーの宝庫。十億ドルの訴訟ライカー島(Riker's Island)での服役の覚悟はあるのか?」までのあいだで、二十以上のすこしずつ違う意見をもらった。

結局Muxtapeの合法性は法律的に曖昧(moot)だった。

正当性があろうとなかろうと、訴訟で戦う費用はない僕の上に、メジャーレーベルは斧を振りかざしていた。

僕はいつも、アーティストレーベルが連絡してきて問題を訴えたなら、削除をすると、自分の中で決めていた。

でも、誰からもそういう疑義はなかった。

ひとつも、なかった。

逆に、僕が聞いた範囲では、どのアーティストもこのサイトのファンで、その可能性にわくわくすると言っていた。

そこの親会社は怒っているに違いない大きなレーベルマーケティング担当から電話を貰い、最新の情報ホームページに反映させるにはどうすればいいかと訊かれたことも何度かあった。

小さめのレーベルからは、彼らのコンテンツを別のクリエイティブな仕方でアピールできないかと言われた。

明らかに、Muxtapeリスナーにもアーティストにも、同じように価値あるものだった。

五月、メジャーレーベルのひとつ、ユニバーサルミュージックとの最初の会議をした。

僕は、最悪の扱いを覚悟して、一人でそこに行った。

この十年、インディーの界隈に片足を突っ込み、そこで大きなレーベルが彼らの利益になるものも知らず、頑固にラッダイトしているのをみたからだ。

ここで言っておきたいのだけど、レーベル自分自身のビジネスを、ふつうの人が疑っているレベルよりはずっとよく知っている。

ただし、未来へのアプローチに関しては、個々のレーベルによって驚くべき違いがある。

ユニバーサルで僕が会った紳士たちはすごく柔軟で機転が効いていた。

僕は、彼らにMuxtapeが与える利点を売り込む必要はなかった。

彼らはMuxtapeの素晴らしさを知っていて、ただ、支払いを欲しがっているだけだった。

その点については同情する。

僕は、共同で提案を行うにはまだいくらか時間が必要だと伝え、決定を先延ばしした。

数週間後、EMIとの会議をした。

彼らは大きく違ったタイプだった。

僕は会議室に入り、8、9人と握手をしてテーブルの前に着くと、目の前に "Muxtape" と題された電話帳並のファイルがあった。

彼らは半円状になって左右の脳のように僕の回りに陣取った。片方は法律、もう片方はビジネス企画

会議の相手は交互に切り替わった。

貴方意図的に権利侵害をしている、サービスを止めるまでに数時間の猶予は与える」という法律サイドハードな尋問と

「仮にサービスを止めさせられなかったら、どのような協力がありえると思うか?」というおずおずとしたビジネスサイドとの議論。

僕は提案を作るのに二週間を求めたが、二日と告げられた。

決断をしなければならなかった。

僕がみるに、選択肢は三つ。

第一は、全てをやめること。これはずっと考えていなかったことだ。

第二は、メジャーレーベルコンテンツを全て禁止すること。これなら、直近の危機を回避することができそうだが、二つ大きな問題があった。

ひとつは明らかなことだけど、ユーザーがミックスに使いたいと思う大半の音楽を禁止することになってしまう、ということ。

もうひとつはメジャーレーベル以外に関して、楽曲所有権と利用をどう扱うべきかという重い問題についてなにもやらないに等しい、ということ。

中規模のレーベル独立アーティストにも、彼らのコンテンツがどのように使われているかについて、それほど圧力は使えないにしろ、大企業と同様の基本的な権利がある。

第三の選択肢は、完全にライセンスを受けるモデルにすること。

これは、ユニバーサルの人に会ってからずっと挑戦していたことだ。

他のサービスライセンスを受けているものは、いろいろな理由でうまくいっていることを知っていた。

同時に、Muxtapeの場合は違うということ、少なくとも模索する価値はあることを知っていた。

レーベルがそこに価値見出しているかどうかという疑問の答えは得られていなかったが、次の疑問は、それにどれだけの費用がかかるか、だった。

六月。

僕は五番街の法律事務所に、メジャーレーベルとのライセンス交渉の代理人をつとめることを求めて、彼らは承諾した。

二週間後、今度は弁護士を同席して、僕は四レーベルに会った。

そして、取引をするための遅々としたプロセスが始まった。

第一回は、堅苦しく複雑だった。だけど、思ったほど悪くはない。

僕は彼らを説得し、Muxtapeがこのままサービスを続けることが皆にとっての最良の利益になる、と納得させた。

これでうまく行きそうだった。

さらに二ヶ月、投資家と会合を持ち、サイトの次のフェイズ設計し、交渉監督した。

困難が予想されたのは、Muxtapeが単純なオンデマンドサービスではない、という点で、オンデマンドよりは支払いが低くて済むはず、という点を考慮に入れてもらえるかどうかだった。

ライセンスの条件からはじめたかったのは、めずらしいwin-winになると思ったからでもある。

僕は、どんな通達があっても(at any given notice)、楽曲検索して再生する機能を持たせたくはなかった。

一方、彼らもそういう昨日にあまりいい顔はしない(少なくとも、今の価格では)。

Muxtapeの特徴的な機能は、複数の意味で強みになった。

最初の危険信号は八月に来た。

それまでは、すべての議論は数字に関するものだったが、

合意に近づくにつれて、掲載位置の販売とかマーケティングの方向性に話が移ってきた。

Muxtapeモバイルバージョンを提案したが、否定された。

僕の柔軟性は身動きできなくなっていた。

Muxtapeに対して公正な取引をすることに心を割いてはいたけど、僕がずっと持ちつづけていた最大の関心は、サイトの統一性と使用感を保つことだった。

(それはライセンスを求めはじめた元々の理由のひとつでもある)

Muxtape経済面での各種の侵略に合意したのも、動かしたい(play ball)からだった。

だけど、編集創作についてコントロールを手放すのはものすごくつらいことだった。

これと格闘している最中MuxtapeサービスホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日

RIAAからの訴状AWSに届いている、と。

Amazon規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一営業日以内にすべて除去しなければ、

サーバーを止められて全データ削除されることになっていた。

これはかなりの驚きだった。

RIAAからの連絡はずっと途絶えていたのだけれど、僕はこれをレーベルの理解が得られたためだと思っていた。

パニックになりながら何度かAmazonメールを交換し、

僕はライセンス交渉最中にあること、これは事務的な間違いじゃないか、夏の金曜日の午後をとりもどせるようにするためにはなんでもしよう、ということを説明しようとした。

営業日どころか、週末を越えて月曜日までやり続けても、結局、Amazonが要求する文書を作ることはできなかった。RIAA電話で連絡したけれど、受けてもらうことさえできなかった。

そしてサーバーは止められ、アカウントは停止された。

僕はドメインネームを新しいサーバーに移して、

これを解決できるはずだという、ほんとうに感じていたままの期待をそこにメッセージとして残した。

僕はまだ、これがなにかのひどいミスだと思っていた。

でもそれは間違いだった。

事態がすこし把握できてきた次の週。

RIAAの動きは、レーベル親会社とは別の、自律したものだということ。

レーベルとの間で得た理解は、RIAAには継承されないということ。

どのレーベルも、僕を助けることに特に興味を持っていないということ。

彼らの見かたでは、交渉には影響しない、という。

僕は納得しなかった。

取引にはまだ数週間か数ヶ月(インターネット上では永遠に等しい)はかかる。

つまり、Muxtapeはすくなくとも年末までは止まったままということだ。

また、どうやって支払うかという問題も残っていた。

この変わりやすい世界では、急成長するウェブサイトがある場合でさえ、投資を受けるのは難しい。

サイトがまったくない状態では、筋違いもいいところだ。

だから僕は、これまでの人生で一番つらい決断をした。

ライセンスの取引すべてからの撤退。

どの取引も、単純さを信条とするこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、

僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。

開発にほとんど注意を向けられなくなってしまった結果、僕は自分モチベーションに疑問を感じはじめていた。

僕は、すべてを犠牲にして急スピード大会社を建てるために、これをはじめたんじゃない。

僕がこれをはじめたのは、音楽を愛する人たちのために単純で美しいなにかを作りたかったからだ。

だから、またそこからはじめたいと思う。

約束したとおり、サイトは復帰させる。

でも、いままでどおりのものではない。

ある、開発初期段階にある機能を取り入れるからだ。これからはその機能に中心的な役割を持たせたい。

Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。

インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。

2008年ミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。

しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。

あたらしいMuxtapeは、バンド自分楽曲アップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、

もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。

魅力あるプロフィールを取り付ける機能、さらに、カレンダー写真コメントダウンロード、販売、あるいはニーズのある他の全ての追加機能のモジュールを提供する。

システムは0の段階から無限拡張することができ、CSSデザイナーが使えるようなテンプレートシステムの層を設ける。

詳細は追って公開する。

ベータ版はいまところ非公開だけど、数週間以内に変更する予定。

これは機能の点でかなりの大きな転換だということは、意識している。

でも、Muxtapeの核となる目標は、変わっていない。

僕はいまも、音楽オンライン経験する方法を変革したいと思っている。

僕はいまも、相互接続された音楽のもっとも興味深い側面、新しいものをみつける、という側面を実現したいと思っている。


第一フェイズMuxtapeをこれだけすごい場所にしてくれた皆さんに感謝します。

皆さんのミックスがなければ、ありえなかったことです。

音楽業界はいつかついてくるでしょう。ぜったいに、そうすることになるはずです。

Justin

2008-09-22

漫画読みの私が書店に求めるもの

http://anond.hatelabo.jp/20080922211853エントリを読んで浮かんだこと。

でもこれは「あるべき姿」ではなく「増田個人の夢」ですよ、あくまで。

よって各所に差障りありまくりんぐ。

・少なくとも発売日には必ず新刊が並んでいる(早売り推奨ではない)

・掲載誌名の表示板など、案内が明瞭(コミックス派に親切)

・買いたい本が3冊はキープされている(汚れ・折れ目がない)

シュリンク済とそうでないものに区分されている(つまり立ち読み可能が前提)

・新刊やWJ系、および人気レーベルの棚に中高生等が群がっていない(学校から離れている)

レジが離れすぎない場所にある(本持って歩き回りたくない)

・店員が客押しのけて本の出し入れを必要以上にしない(ぶぶ漬けかと思う)

・買ったときの袋が紙ではなく、中身の透けないビニールである

・いつも同じ店員と鉢合わせしない(なんか気まずい)

・オビや特典に気を配っている(自己申請期待は論外)

・営業時間が長い(深夜営業推奨)

・知人の出入りがほとんどない(精神的な安らぎ)

・数年前のコミックスも全巻置いてある(置くスペースがある)

偏見を煽るような書店員妄想POPは置かない

2008-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20080912011214

たとえばこういう場合は? 小説AもBもCもダメとか、Aは許せてもCはダメとか、結構人によるような気がするんだよね。なにより中をいちいち目を通さなきゃわからないし、やるとなると面倒くさいね…

ウェブページとかいけば表紙も内容(あらすじ)も書いてるし、堺市サイト市民の声にもある、

 本の表紙は表も裏もともに「男性同士が抱き合っている・キスをしている」などの絵であり、

というのは回避できるんじゃない?

ある程度はレーベルで分けれると思うけど、その中でAとBとCの線引きが難しいからAもBもCも入れるよりAもBもCも入れない方がマシだと思う。

異論はあるだろうか、そこまで分類が面倒で難しいんだと言うなら仕方ない気が。

ママさんぽい人が借りてるのを見たことはあるし。金銭的には買えるけど家には置いておけないとか、あまり自由になるお金がないとか。だから図書館に一切入れるなとまではちょっと…。

金銭的には買えるけど、家にはおいておけないから図書館を利用するのはちょっと。

文庫本も買えないくらい困窮してるのか、それとも文庫本に出すお金がないのかわからないが、自分が欲しい文庫本でもお金払えないのは相当に大変だと思う。学生なら分かるけど、小遣いすらゼロなのかな?

それだったら教育に役に立つ参考書とかを置いてあげれば良いのにと思った。

http://anond.hatelabo.jp/20080912004757

誰が見ても延々濃厚なエロ描写があるとかいうのは別にして、微妙なラインの作品は難しいんじゃないかと。

ある小説A:男同士(男女でもいいけど)のベッドシーンがある。

ただし描写は『MとOはベッドに倒れこんだ。(改ページ)そして翌朝…』という場面の説明のみ。

ある小説B:男同士(男女でもいいけど)のキスシーンがある。

ただし描写は激しく濃厚で微に入り細に入り延々と続く

ある小説C:男同士(男女でもいいけど)の恋愛が描かれる。性描写は皆無である。

しかし表紙には服に少々乱れがある二人が抱き合った絵がある。

たとえばこういう場合は? 小説AもBもCもダメとか、Aは許せてもCはダメとか、結構人によるような気がするんだよね。なにより中をいちいち目を通さなきゃわからないし、やるとなると面倒くさいね…

もうちょっとBLも厳密に性描写度とかでレーベルわけしてりゃいいんだろうけど。

私は図書館BLがなくても一切困らないんだけど(BLは自分で買いたいし)、借りて読みたい人も多分いるんだろうと思うんだよね。ママさんぽい人が借りてるのを見たことはあるし。金銭的には買えるけど家には置いておけないとか、あまり自由になるお金がないとか。だから図書館に一切入れるなとまではちょっと…。

2008-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20080911132751

一般書籍として出てればいいの?レーベルの問題? 内容的にはぐっちょんぐっちょんのエログロ一般書籍もあれば、朝チュンどころかキス描写もないようなBL文庫もあるだろうけど。そういう線引きってすごく難しいと思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080911044525

腐兄増田です

BLも色々だけど、どこかで線引きは必要だよ

少なくとも問題のBLは「ロードス島攻防記」ではなくて

表紙からしてあからさまのガチ系なわけじゃん。

男性向けで言ったらフランス書院とかその辺

確かに、コバルト文庫みたいにBLもそうでないのも、エロいのもそうでないのも混ざっているレーベルが多いからややこしいとは思うけどね。

2008-08-29

BLを読まないなんて人生を損している!

この前、「BL世界はすごく良く出来ている」というテーマで友人と討論になったんですが、

・数百人の作家切磋琢磨=質の向上

・読切や短期連載中心=質の向上、購入しやすい

・毎月漫画50冊+小説80冊出る=作家が生活出来る

雑誌もたくさん出る=作家が生活出来る

作家さんは1、2年先まで予定が組まれる=作家が生活出来る

・購入層の財布の紐がゆるい=作家が生活出来る

・購入層の心が広い=多少問題のある作家も生活出来る、トンデモ展開?面白くない?絵が汚い?古い?なんでもいいよ萌えられれば。

という非常に安定した輪の中で完結しているのですね。

でもそれにも問題があって、

・力量のある作家さんがBLファンのみの中で消費される=人気の頭打ち

・男同士の恋愛を主軸にするため話のワンパターン化=人気の頭打ち

・購入者の心が広いのでアレな内容でもそれなりに売れる=質の低下

といった面もあります。

中でも特に私が思うのは、この人は天才作家だと思う人がきちんと評価されてない感です。もちろん男同士の恋愛という時点で、ものすごく読者が限定されるのは分かっているつもりですが、24年組少年愛作品を平気で読んでおいて、BLレーベルだからという理由で名作が読まれないのはなんでなの。腐女子の中ですらBL読まない人の方が多いし。お前ら男同士が大好きなんだろ!読めよ!

リブレ出版とか言う聞いたこともない出版社名なのがいけないのですか。それなら白泉社花丸文庫とか読めばいいじゃない(花丸の質はあまり保証できないけど)。集英社コバルト文庫のゆるいBLとか講談社ホワイトハートの長いBL読めばいいじゃない。角川書店だって徳間書店だって芳文社だって竹書房だって新書館だって頑張ってますよ。あ、初めて触れる人には新書館オススメする。

BLはひっそりこっそりやればいいと思っている人もいるだろうし、私もあまり大々的に喧伝することは良くはないとは思うけど、よしながふみオノ・ナツメを挙げるまでもなく、数百人も作家がいたらいつ天才作家が現れてもおかしくないんだよ。そんな作家さんをBL好きの間だけで独り占めしていていいのかなぁと思うんだ。

まさにこれ。

http://anond.hatelabo.jp/20080513132239

木原音瀬のような類まれな才能作家性を併せ持った作家を、私たちは天井のある籠の中で飼い殺している。そのことに対して罪悪感を持つ程に、私は彼女の作品を愛している。

そんな思考回路だから、「○○を読まないなんて人生を損している!」なんてことを臆面もなく言っちゃうわけですよ。山田ユギ京山あつきを読まないなんて人生を損しているよね!ねぇ頼むよ、せめて腐女子の人。BL読もうぜ。

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