はてなキーワード: レーベルとは
知ってる人は少数派であろうレーベルで細々と書いている。
自由に出来る時間が一般的な社会人に比べ多いのは執筆上幸いしているけれど、専業になるのは考えていない。
理由は「食べていけないから」の一言で終わってしまう。
今も掛け持ちのアルバイトの一つという扱いに近い。
清貧を貫いて創作活動を続けるほどの表現欲求はないと断言できる。
私が書くのは娯楽、エンターテイメントであって、ブンガクしたいわけではない。
書き物という趣味の始まりは表現欲求だったものの、ある時期から承認願望を満たすためというものに変わった結果として今がある。
自分の中の「作家像」に自分を重ねて憧れていたとき、運良く今の立場を得る事が出来、そこでようやく頭が冷えたのだけれども。
当たり前のことだけれど、「立場」には「責任」が伴う。
無論、(無名とはいえ)作家としての立場を得る前にそれについて考えたことはある。
仕事としての辛さは、趣味と仕事を分けている人間の比ではないだろうと。
実際にその立場になるまで理解はしていなかった。
結局、肩書きとしての職業に憧れていた自分は、子供のそれと一緒だった。
ただ、後悔はしていない。
収入、社会的承認、双方の理由で作家という立場と責任を自分から降ろすことはないだろう。
ただ、時々だけれど、迷う事がある。
趣味として楽しんでいた頃の気持ちを思い出そうと、商業で書いていることを伏せて参加した文芸サークル。
メンバーの多くに、「作家」という肩書きと、自分の創ったものが書店に並び、人が買うという光景に憧憬を抱いていたあの頃の自分が重なる。
「進んでないのに、別のネタばかりを思いつく」
「執筆してたものより、途中で思いついた話のほうが筆が進む。こっちに鞍替えしようかな」
などと語り合う彼らは、安易に期限を延ばすし、記念受験でろくろく推敲もしていない作品を応募する。
自分はちゃんと前に進んでいる、行動していると自分に言い聞かせたり、周囲に主張したいらしいことが見ていてよく分かる。
発奮材料になっている人もごく稀にいるけれど、彼らの殆どは行動している自分に満足している節があり、結局「(彼らにとって今の)ゴール」に辿り着かない。
壁を越える事がない。
それは今後も(彼らにとってのゴールに辿り着けないことも含め)変わらないと思う。
きっと、過去に作家の卵だったことがあると(何らかの公募で選考に通った経験があるなら尚更)語るだけになるのだろう。
もしくはなかったことにするのだろうか。
そんな彼らの中の一人にならなくてよかったと思う私と、責任が自分自身の範囲で収まっているが故の自由を羨ましいと思う私とがいる。
こんなものは、就職して働いている人ならば誰でも思っていることなのだろうけれど。
年間にラノベ新人賞に応募する人間の数が5000を下回ることはなくて、受賞したり拾い上げられてデビューするのはその中の1/100くらい。
まぁこれの上位よりはマシってくらい。
http://2chreport.net/com_88.htm
中学のときの受賞歴なんて過去の栄光だってのは言われなくても分かってるはず。
見込みのある人間はあちこちに応募してるとどこかしらに引っかかるんだよ。
受賞にしろ拾い上げにしろね。
応募するレーベル絞ってたのなら広げてみれば可能性は広がるだろうし、片っ端からだったのなら見込みがないということ。
それぞれの賞に応募する作品を用意してから片っ端に応募してごらん。
落ちても選評をもらえたのなら、それを反映して別のところに応募する。
記念受験じゃない限り、こういうのは大体2年もあれば結果が出るよ。
2期アニメのOP・EDはきちんと(もちろん気合入った)完全新曲になりますように・・・
メンバー5人全員による合唱バージョン(結果、ちょっとゆったりした感じに)
とかになりませんように
≫158
2期も唯澪がいいな
こんな言い方するとアレかもしれんが
ポニキャとかもそれを無視したりなんてしないだろう
2期の主題歌は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当するらしい
ソースは、現在放送中のTOKYO FM "SCHOOL OF LOCK!"パーソナリティの発言
アジカンは以前この番組に出演していたので、信憑性はそこそこ高いと思う
やったああ
アジカンだあああ
≫193
お、早いな
俺も聞いてて焦ってきた
ポニキャが欲を出したのか?
勘弁してくれよマジで…
もし次のライブがあってもそんなよく分からない人が歌ったOPEDだったら行かないな
いやいやありえないだろアジカンがどうとかじゃなくて
HTT以外の曲とか12000%無いだろ
鯵缶とかw
釣るならもうちょっと引っかかりそうな餌にしろよw
うむ、とりあえず落ち着こう…
所属レーベル的にはどうなん?
≫221
アジカンのことを言っているのであれば、ソニー系列のキューン所属。
≫234
どもども。
≫235
まぁ、ありえないよねw
双方のファンが喜ばない文字通りの誰得タイアップになるだろうし。
≫238
「イエ~イ!」ってのがありましてね・・・
他アーティストなんて使ったら主題歌CD売り上げガタ落ちしそう
352 名前:名無しさん@ON AIR[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 22:41:20.78 ID:KqTDD9au
けいおん推しかよ
353 名前:名無しさん@ON AIR[] 投稿日:2010/02/18(木) 22:43:46.31 ID:ZNVFLvLs
パーソリティの発言自体は有ったみたいだけど…
おそらく↓の勘違いだと思われ
http://oops-music.com/info/view_news.html?nid=53952
人騒がせなw つか、パーソナリティもけいおんファンなのかな?と思ったらまあ許せるかw
OPの話ちょっとマジっぽいな。
ちょっと複雑だ。。。
オープニングスルー決定
なんで声優に歌わせないの?
バンプとかガキすぎんだよ・・・・
こりゃ二期病発症しそうな雰囲気だな
これで2期のOP、EDがHTT以外になったら、フィギュアとかキャンセルする奴続出なんだろうなw
≫256
何か、その時点で1期BDを叩き割って京アニorTBSorポニーキャニオンに送り付ける人間が増えるんじゃ・・・
http://closeup-nettube.livedoor.biz/archives/2622534.html
これと間違えて、さらっと発言しちまったんと違う?
京都アニメーションとかTBSあたりがアーティスト起用するとか
かなり考えられないし。
≫260
そうなんだよなー。
仮にアジカンが歌ったとしてもノンタイで初週2万、タイアップ有りでも4万
くらいだったから、商業的な面から見ても全くおいしくない。
普通にHTTに歌わせたほうがいい。まぁ、勘違い説が濃厚だけど。
けいおんが入る余地なし
≫262
その通り
アジカンもそんなにヒマじゃない
OPとか変えるわけないし
Tom-h@ckも忙しいって言ってたし
やったあああああああ
これで二期も愛せるぜえええええwwww
≫273
そこまでの低脳はいないと思いたい
公共の電波で釣るとか壮大すぎるぜw
別にいいけどw
ラジオ実況板でけいおんの文字を見たときはさすがに動揺したぞw
公共の電波に乗ってるんだから…まったくもう…
2期のOPは『Cagayake!Girls 2010』とかだったりして。
≫325
戸松遥「けいおん!!EDを担当する事になりました、私達せ~の!」
4人「スフィアです!!」
≫328
消音にするわ
≫328
一転してアンチになりそうな俺
アンダーワールドとかの新譜とかがけいおんの新OPになるとかならばともかく
アジカンだかなんだかのその他愉快なアーティスト達のCDなんて死んでも買うかよw
紬OPを期待
歌はそのままでいいからアニメーション新しくするだけでいいや
今後TBSのアニメはすべてOPかEDをHTTが歌うってことにしてください
≫334
それはちょっと無茶だろ、権利的に色々とw
話題にはなるだろうけど
≫339
一応HTTってことになるなら、また唯澪がそれぞれOPED歌うんじゃないのかね
流れがやたら速いから何かと思ったらお前ら釣られ過ぎだろwww
鯵缶とか一応アニメ主題歌歌ってなくはないけど、ナルト・鰤・ハガレン・鉄コンとかで、本来一般向けなアニメでしかやってねぇよ
なんで別のアーティスト使わなきゃならんのだw
ID崔絵ええっク
あーあまたヤラレヤクにネタ提供しやがって
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school of lockでいってたんだけど、けいおんのOPがアジカンになるとかマジ?
もうアニメはいいw
タイアップは嬉しいが
けいおんマジだよ。
なんかもう色々ワロタ
usodaro
193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/18(木) 23:04:49 ID:MIstnL9G
2期の主題歌は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当するらしい
ソースは、現在放送中のTOKYO FM "SCHOOL OF LOCK!"パーソナリティの発言
アジカンは以前この番組に出演していたので、信憑性はそこそこ高いと思う
≫969
とはいっても、たださらっと発言しただけだったよ。
っていう曖昧な言い方であったわけだし。
≫970
そうなんだ。
まあ、普通に考えてけいおんのopがアジカンとかありえないだろうなw
けいおんのOPをすることで初期のようなポップサウンドを鳴らしてくれるんならそれでもいい
≫971
あるわけないだろw
≫975
だよなw
アニメなんて何でも一緒だと思ってる節があるに違いない
≫980
ちゃんと裏を取って発言してほしいよなー。
公共の電波なんだし。
タイアップの件が本当だったら間違いなくスレが荒れるだろうな・・。
有り得ない
アニメ作成会社も声優曲がどんだけ売れるか身にしみて分かってる
けいおんはただでさえ売れたしな
わざわざ非難覚悟してまでアジカン用いねえよ
今回キューンもこれが最後これで売れなかったらアジカンはもうダメぐらいの覚悟で売りに来てるとおもう。
けいおんと四畳半のダブルタイアップで先行シングルにすることはあり得るんでわ。
それかどっちかシングルで切って他方をアルバムリードにするとか。
↑セールス厨の文体ってなんか気持ち悪い
OPもEDも声優が歌ってるアニメにいきなりアジカン起用するとか意味がわからない
けいおんってアニメについて全く知らん奴なら信じてしまっても仕方ないかもしらんが
少しでも知ってるなら100%有り得ないってことがわかるだろう!
ラジオでそういうアジカンに関する発言があったということ自体がまずガセ!
あのノリは好きじゃないが
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鯵ファンです
ひっそりと終わることを願ってたけど、案の定やられやくが取り上げちゃって大騒ぎになりそうなので火消しまとめ。
Twitterのほうも昨日は監視してたのですが、別に殆ど話題になっていなかったのでまとめる必要なしと判断。
まあもうけいおん!本スレでもアジカン本スレでもガセとして完全にスルーされてたんですけどね。
(やられやく: http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-4727.html)
アジカンは3/31にシングル「ソラニン」をリリースしますし、現時点で4月より始まるアニメ「四畳半神話大系」のOPに決まっています。
同時に春より始まる「けいおん!!」のタイというのは非常に考えにくいです。
ボーカル後藤のTwitterでもそんな話は一瞬たりとも出てきていませんし、
アジカンの全イラストを担当している中村佑介氏のブログでも近況にそのジャケ画製作情報はありません。
「けいおん!」製作側から見ても不利益になることは明らかです。音楽アニメですもん。
ということで双方共に安心して構わないと思います。
けいおん公式の更新かラジオ局側への問い合わせの応答ではっきりすると思いますが。
つか、やられやくのまとめ適当&恣意的すぎんだろ・・・・・最早煽り。
お願いだからこれを機にアジカン叩きが激化するのだけは勘弁願います。
ソラニンがたくさん売れますよーに
http://noitamina.tv/yojouhan/
追記: 2/22
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/news/news.html
お疲れさまでした。ふぅ。
http://anond.hatelabo.jp/20090606035828
ああいうスレで「>1で氏にますたwwww」みたいな事をやってる奴らっていうのは三木道三の事をヒットチャートくらいでしか知る気はないってだけなんだけど、じゃあモトマスダだって自分が興味関心のない話題、例えば、ガンダムの型番とか、AKB48の現役全メンバーの名前を挙げろとか、夏への扉の背表紙に書かれたSF番号を答えろとか、ウメダモチオが飼ってる犬の名前とか、ダンコーガイが取締役やってた会社の名前とか、マイルスデイビスがブルーノートレーベルで出しているアルバムタイトルと、セッションメンバーはとか、そういう事に何も見ないで回答出来るのかと小一時間問いたい。問い詰めたい。
自分が好きな事を、他人も同じように知っているなんていう事のほうが少ない。「うはwwwマジ氏らねえwww余裕で氏ねるwww」と言う人のほうが圧倒的多数なんだよ。そしてそういう事を言っている人というのはからかっているのでもなんでもなくて「知らない」という事実を口にしているだけなんだ。
そこに「からかっている」という眼差しを感じ取った瞬間に、モトマスダは「マイノリティとしての屈辱」を勝手に創出し、そして勝手に傷付いているに過ぎない。逆に言うならば、もし「うはwwwマジ知らないww」という言葉が傷付ける事を目的に発せられたのだとしても「無知だという事を言いたいのですね、わかります」という態度で受け流してしまえば良いだけの事でしかない。マジョリティであるという事が正しさの証明になるわけではない。どんなに多くの人が「知らない」と言おうとモトマスダの中にある「三木道三が好き。彼は偉大だ」という気持ちに変わりはないだろう?だとしたら「知らない」という彼らとあなたは全く別の文化に住んでいるという事が証明されたに過ぎないではないか。
「からかわれた」とう心理は、マジョリティ・マイノリティの問題に収斂していく。多くの人が「知らない」と言ったに過ぎない事を「からかい」だと感じるのは「知らない=メジャーではないものは存在自体が恥ずかしい」という文脈の上に成立するのであるのだが、そうした事を明示されてもいないのに「感じ取る」のは、モトマスダの中にも同様に「知らない=メジャーではないものは存在自体が恥ずかしい」という感覚が存在しているからではないだろうか。
あの頃、僕たちは若さゆえに持て余した膨大な時間とエネルギーと空っぽの頭で、クラブでムネオハウスに合わせて見ず知らずの人たちと笑顔で「委員長!委員長!」と叫んでいた。
正直、あの頃の自分は鈴木宗男は「陽気で胡散臭いオッサン」としか思ってなかったし、辻本清美も「無邪気で胡散臭いオバハン」としか思ってなかった。
もちろん所属政党なんて知らなかったし興味もなかったし、知ったところでその党がどんな党かを判断する知識もなかった。
ただ、有り余る膨大な時間とパワーで、無駄な創作をして無駄なラジオをして無駄なミラーリングをして、無駄なDJに合わせて無駄に笑顔で大声をあげて踊って、それが本当に幸せだった。
今でもあの時にチケット代と引き換えに貰ったムネオハウスのCD-Rは持っている。
ジャケットからレーベルまで完璧に印刷してキャラメル梱包されていて、これを前日に何百も手作りしている人達の無駄さ加減を思うと、愛おしくてしょうがないから捨てられなかった。
でも最近は、そんな若さゆえに無邪気で時間とパワーを弄ぶ若者たちをたぶらかして、自分たちの手駒にする最低な大人たちがいるらしい。
秋葉原でデモが起きたんだってさ。ネットで知った若者がたくさん駆け付けたんだってさ。
mixiで検索して何人か参加した人たちの日記を読んだけど、みんな無邪気で、まるでロックフェス帰りのような高揚感を伴う、本当に無邪気な日記だった。
「来るまで緊張して怖かったけど、組織の人たちに日の丸を渡されて一声勇気づけてもらうと日本人としての自覚がわいてきた」
「出発前でみんなでシュプレヒコールをした。こんなに大きな声を出したのは久しぶりで、全身に勇気と誇りが立ち上るのを感じた」
「みんなと一緒に歩くと沿道の人たちが温かく声をかけてくれた。こうやって人と繋がれるんだという喜びを感じた」
「排外主義だとケチをつけてきたらしいシナか朝鮮人或いはサヨクが居ると聞いて、私も駆け寄って二発殴ってやった。私の一撃はクリーンヒットだったようだ。祖先の恨みまではらせた気分になれた」
そのままロッキンオンに送ってやりたい文章たちばっかりだった。彼らは多分、本当に無邪気なんだと思う。無邪気で、そのパワーの使い方を覚える前にこんなのにたぶらかされちゃった類なんだと感じた。
もしかしたら自分も10年遅く生まれていたら、彼らと同じ列の中に入っていたかもしれない。
だから正直なところ、いわゆるネトウヨと呼ばれる彼らよりも、そんな彼らを丁度良い手駒として扇動している、良い年して色々判っていて、それでこういう事をしている首謀者たちが本当に恨めしく思う。
何回でも言ってやるよ。お前達は最低だ。右翼左翼以前に、どこの国の人間以前に、無邪気ゆえに頭の足りない若者をこんな使い方をして、そこに良心の呵責を感じていないなら、それは本当に人として最低だ。
tonbo tonbo 読書会で、その「限界」に言及したけど、「ラノベの限界」の解釈のニュアンスがずれてるんだよなあ。ブクマコメント見るとさらにズレて解釈されてる。もどかしい。商業的な限界を言いたかったんだが……。 2009/09/23
あえて商業に話を限定して言うけど、クオリアに限らず今のラノベでSF分を増やせば増やすほど読者は加速度的に減少していくというでっかい現実がある。これは詳細までよく練られていようが、理論的な整合性がきちんととれているかどうか、とかはあまり関係がない。
もちろん、いくつか例外はあるけどそれはあくまで「例外」なのであって、SF分を一定以上に濃くした物語で損益分岐点を越えようとすると、特に大手のレーベルのような初版が多いところにはバクチ要素がかなり強くなる。
さすが、ライトノベル感想サイト大手の中でも指折りのスイーツ(笑)脳の持ち主、極楽トンボ御大でございますな。
自分のジャンル小説リテラシーのなさ(SFもミステリもファンタジーも本当に読めませんよね、この人)をライトノベル読者全体の問題であるかのように語らないでいただきたいものです。
小・中学生でも、《涼宮ハルヒ》シリーズを単なるキャラ萌え小説として読んでいる読者ばかりでもないし、SFよりもある意味でハードルの高いファンタジーでも、『精霊の守り人』みたいな、リテラシーが要求される児童文学作品を普通に読んでいる(《守り人》シリーズは下手なラノベよりよっぽど売れてるし、学校図書館の貸し出しランキングでも上位に入る率が高い)。そういうものは全部「例外」ですか?
トンボ御大やラ管連の大勢は、そろそろ自分たちが「一般的なライトノベル読者」ではなくて、「まともな知性も向上心もないライトノベル読者」という少数派の代表であることを悟っていただきたいものである。この人たちの声が大きいことって、害悪でしかないと思うよ。
固有名詞がわからんという人がいるので若干解説。
・AFV=装甲先頭車両
・レオパルト2=ドイツの現用戦車。世界最強クラスと言われる。
・ヤキマ=アメリカの演習場。陸自の戦車はここに行っては好成績を上げているらしい。
・片山さつき=財務省主計官(防衛省担当)当時、むちゃを言って防衛予算を減らそうとした。
・74式=日本の一世代前戦車。世界基準から言うとちょっと変。
ちなみに、片山さつきのアレって、要はよくわかっていない女子ならコワモテの自衛隊相手に予算削減を果たしてくれるだろうという人事の深謀遠慮じゃないかと思う……。大の男が寄ってたかって女子をいじめるなんてプライドの高い将校連が好むわけないからね。
追記
このところ、ライトノベルの歴史の中で最も重要な作品はなんだったんだろう、と考えることがある。
真っ先に銀英伝を挙げる人もいるだろう。
ためらいなくロードスだという人もいるだろう。
スレイヤーズで決まりだと断言する人もいるだろう。
それでもけっきょくこの結論にたどり着く。
ブギーポップ以外にあり得ない、と。
思うにブギーポップの(というか上遠野浩平の)歴史的に重要な特徴のひとつは、
技術的にかなり隙だらけだったことじゃないだろうか。正直、上遠野浩平の文章はお世辞にもうまいとはいえないし。
「笑わない」を読んで、何人かの志ある若者は、「すげえ!」と打ちのめされつつも、
「もっとこう、こんな文章で、こんなキャラで、俺も書きたい!」なんて思ったんじゃないだろうか。
そういう若者の数はたぶん、銀英伝を読んで「俺はこれを超えるスペオペ戦記を書く!」なんて思った気骨ある人間よりはるかに多かったはずだ。
実際んとこ、銀英伝はあれだけ昔の作品なのに、売り上げで勝る後続スペオペ作品は現れていない。
ロードスもそうだ。巻割り売り上げでいうとスレイヤーズはちょい落ちて、オーフェンもちょい落ちて、
以来、ロードスを超える売り上げのファンタジー作品は出現していない。
ブギーが。
ただ、ブギーポップだけが。
その血を広げて、自分を超える子孫を生み出した。
たぶん競走馬でいうと、ロードスはセントサイモンで、ブギーはネアルコだったんだと思う。
◆◆◆
>それじゃブギーだけ大して売れていないとしか言っていないぞw
そうそう。銀英伝、ロードス、スレイヤーズ、オーフェンなんかと並べたとき、ブギーは一桁落ちる。
でも影響力は絶大だった。直系の子孫から、もっとすごいのが現れた。このエントリはそういう話。
それはもちろん、孫の代に生まれて、ブギーをはるかに上回る実績をあげて、短期間でレーベル間の海を越えてまで血を広げた、
赤毛で小さくて日本刀の切れ味で気性がツンツン荒くて釘宮声でいななく、あれだ。
でもそういう論点で語られることってあまりないんだよね。不思議だ。評論ごころを刺激しない作風だからなんだろうか。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-523f.html
http://d.hatena.ne.jp/rioysd/20090719/p1
http://d.hatena.ne.jp/kotorikotoriko/20090721/1248103972
本の制作に全部自分が関われば安い本を売ってもちゃんとやってけますよ。というハナシ。
ちょっと話題になっているみたい。そのとおりだと思う。でも、おれは出版の世界ってよく知らないんだけれどなんか遅れているなぁと感じてしまった。
音楽の場合だと、punkでもhiphopでもtechoでもなんでもいいんだけどインディーで、自分でレーベルやっている人たちってずっと前からこれをやっているんだよね?音楽だけじゃなくて服もアクセサリーでも雑貨でもどんなジャンルでもすでにやっている人がいる。ファンジンとかミニコミは利益度外視っていうところがあるから紙媒体はやっぱり違うのかもしれないけど、なんか今更だよなーという印象。(もちろんやればできたことをやったことが大切だということはわかってますよ)
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51259975.html
たまに定期的にこういった話題が出るんだけど、そのたびに三木道三ファンとしてはいたたまれない気持ちになる。
そもそも「一発屋をからかう」とはどういうことだろう?
読者も三木道三がどういった人物か詳しくは知らない人も多いと思うので、先ずはWikipediaのリンクを張っておきたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E9%81%93%E4%B8%89
1990年代初頭というとまだバブルの余韻をひきずってトゥナイトとかでお立ち台ギャルがTVに出てた頃。
クラブというと六本木の高級クラブが世間一般常識の頃に、アンテナの高い若者に支持されていたクラブミュージックがレゲエ、ヒップホップ、グランジだった。
(もちろん他にもロカビリーとかテクノとか、それぞれ好き好きはあったけどとにかくファッション&ミュージックはTVで全く取り上げられないほどマイノリティだった)
関西ではいろんなミュージックが試されていたけど、その中でも三木道三の歌う「ド演歌+レゲエ」スタイルは飛び抜けてうまかったんだ。
当時の関西がそうだったのか、今で言う「フィーチャリングなにがし」だったり「コラボレイトなにがし」だったり、仲間や後輩と一緒に組むスタイルも、関西のクラブシーンを熱くさせたし社交性や面倒見の良さが評価された。
この頃の三木道三のインディーズレーベルを知らない人は、ニューミュージックが好きならきっと損してると思えるくらい、すばらしい楽曲を提供してくれてる。
(「MIKI-FM 1997ヘルス」とか「MIKI-FM 1998メガヘルス」とか)
そのご「キミにミキ」みたいな楽曲をメジャーでも提供できたらひょっとして三木道三って全国でも通用するんちゃう??っていう関西の人たちの期待もあって、三木道三はメジャーレーベルと契約を交わす。
三木道三はやってくれた。きたいどおりに「Lifetime Respect」という名曲を生み出した。
今までマイノリティだった関西クラブシーンはこの曲を一斉にFM802にリクエストする。
もともとが名曲なので、FM802で聞いた他のリスナーも三木道三のファンになってリクエストはさらに伸びる。
(ちなみにFM802とは関西圏のFMラジオでアイドルの曲は一切流さないという関西の音楽ファンにとっては聖地のようなラジオ局)
あとのシナリオは皆さんもご存じ、三木道三は変に肩肘を張ったのか名曲を生み出せずその後はヒットに至らないわけだが、
関西クラブミュージックシーンで三木道三ほど音楽に貢献した人を誰一人悪く言わないのに対して、カウントダウンチャートを上からとりあえず聞いてる「自称」音楽通に限って一発屋の三木道三をバカにする両極端な土壌が出来てしまった。
ここから僕は「そもそも一発屋とは何か」というのがわからなくなってしまった。
そもそも、なぜ、みんなは一回でも「音楽的表現の流通」に成功した人を笑うの?
なにを笑ってるの?可笑しいのは「音楽」なの?「表現」なの?「流通」なの?
音楽を芸術から商品に貶めたのは他ならぬバイヤーなのは周知の事実だけれども、
そもそも音楽を商品として扱ってきたのは消費者なんじゃないの?
バイヤーはその期待に応えるのは人類歴史上連綿と続いてるだけじゃないの?
音楽を上から下まで「売れる」商品を集めてるだけで満足してるのは消費者で、
そういう行為が「日本のレゲエ」っていう音楽的文化を殺してるのに気付いていないの?もしくは気付いてるけど黙認してるの?
(べつにここがレゲエじゃなくても「日本のロック」でもなんでもいい)
欲しくなければ買わなければいい。
流行ったからつられて買って、あとになって「一発屋一発屋」とからかう創作活動のどこに未来はあるのか。
「一発屋一発屋」というけど一発でも当たった凄い人をお前達は尊敬しあがめよ、とは言わない。
中には自分も2発目、3発目と当てるように努力してる人も居るだろうし、そうでなくても一発当たった人はやっかみの対象になるのも理解の範疇だ。
だけど、三木道三ほど日本の音楽文化にレゲエという要素を取り入れて貢献した人に対しても、メジャーレーベルでしか評価できなくて、その評価が一律「一発屋一発屋」というからかいがほとんどな現状を見ると、良質な音楽との接触の機会を自ら狭めているのはこういった「カウントダウン上から下までそろえておけば大丈夫」な層なのかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20090518024234のブコメ。
nodada ヒント:リソース。ハイクにもこの手の連中がいて苦労したよ…。ところで、BLの性描写は作品・レーベルごとの個体差が激しいので「エロ本」一般で括らないで。あと、市場にも男性主義・権威くらいあるんじゃない? 2009/05/18
そらご苦労様です。で、市場にも女性主義・権威くらいあんじゃねえの?
blacksorcery 増田 僕、マイノリティ=少人数って言ったかなぁ。少人数がマイノリティとは言うと思うけど。だから君らはマイノリティ。けどマイノリティだからと言って好き勝手出来るわけじゃないのは、理解できるよね? 2009/05/18
だから君らはマイノリティ、ってのがなんのことかはさっぱりわからんが、好き勝手出来るわけじゃないからレーティングとかされて「よろしくないもの」として扱われてるのでしょ。だいたい、ここでいうマイノリティは単純に「少数派(基本的な語義からすればこうとるしかない)」じゃないよ、○○という立場の弱い人たちのことをここでは指すよ、とかいう前提も言わずに6500万(だそうだ)を十把一絡げにして「マイノリティは女性だよ」なんて言ってるから「なんのことだ」と言ったわけですよ。というか立場の強い弱いを言いたいのであればマイノリティやらマジョリティやら言わないで素直に強者弱者とか言えばいいと思うんだがな。それともなんだ、カタカナ使いたいの?
それに、「欲望を処理したい側が共存の道を模索しなよ」ってとこに重点をおきたいのなら、マイノリティだのなんだのいう必要もない。欲望を処理したいマイノリティだってもちろんいるんだから。女性が「欲望を処理したい側」で「ゾーニングのゆるい状況」に立つことだってもちろんある、というのも文中で触れてますね。
まあ要するにだ、「男性というマジョリティ」「女性というマイノリティ」なんてステロタイプに安易に乗っかるのはごめんなんですよ。「興味本位でクリックするけど見たくないです、そんな簡単なところに置かないでください。ていうか非合法になってください」などという思考も通す気はないわけです。
というわけでy_arim先生、こんな感じでどうっすかね。あたまがわるいタグを下さるくらいですから、先生のご賢察には遠く及ばぬ愚考であるのは承知の上ですが。しかし、「正直答えが出ない。絵描きとしては『ふざけんな好きに描かせろ』と強弁するしかないんだが(略)絵描きの立場を離れるとぼくも賛成」という矛盾の中にいる先生が、「巻頭大特集では、濃密な凌辱ゲームへのこだわりを見せるファミリーを徹底解剖」なんて言っているメガストア誌でシゴトするのはさぞ難儀でしょう。エロゲーよりも雑誌のほうが目に付く所にありますし。「少数民族が多数民族を統治する国家の社会構造について考えてみな」などと私を慮らずに、ご自分についてお考えになられたほうがよろしいかと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20090418011155
正直、まだなぜこれがそれほど騒がれているのかが分かってないんだけど、賠償金額の高さだろうか?
日本ではJASRACが悪の秘密結社、ユーザの敵呼ばわりされているように、海外だと米国レコードレーベルを代表するRIAAとか(実質的に)ハリウッドを代表するMPAA、国際的なレコード産業団体IFPIが同じような扱いを受けている。
The Pirate Bayはその辺をあからさまに挑発していて、こうした相手からの削除要請に対しても、相手を小馬鹿にしたよなメールでのやり取りも公開したりとか、ずっと対立姿勢をとり続けてきた。
基本的に大半のBitTorrentサイトは、権利者からの著作権に基づく削除要請にしたがってTorrentファイルを削除しているのだけれど、The Pirate Bayはそうした削除要請は一切受け付けないというスタンスを一貫してとり続けている。
で、そうしたスタンスに加えて、The Pirate Bayは現在公開されているTorrentの約50%をトラッキングしている、と言われている。日本ではBitTorrentよりはWinnyやShareがユーザシェアが高いものの、海外(特に英語圏)ではBitTorrentはダントツの人気を誇っている。違法P2Pファイル共有の用途で、だけど。
http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-1422.html
世界のP2Pトラフィック統計を見ても、ほとんどの地域で50%前後、またはそれ以上の数字を示しており、いずれの地域においてもBitTorrentのシェアは高い。
個人的には、合法的な利用であって欲しいと願うものの、その大半は違法なトラフィックだろうし、(責任があるかどうかは別にしても)その転送に深く関与しているのがThe Pirate Bayだ、ということになる。
実質的に、The Pirate Bayは世界規模の海賊トラフィックにおいてかなり重要な役割を果たしており、これまでコンテンツ産業(や米国レコード産業団体、国際的なレコード産業団体)から名指しで非難されることもしばしばあった。
IFPIなどは、そうした非難だけではなく、各国のISPに対して、The Pirate Bayへのアクセスを遮断するよう訴えを起こしており、一部ではその訴えが認められている。また、イタリアに至っては、IFPIからの要請にしたがって国内からのThe Pirate Bayへのアクセスを遮断する、などという事態にまでなった(これは後に違法とされ、解除されたが)。こうしたISPによるアクセス遮断を求める、というのは、IFPIのアンチパイラシーの1つの柱となっており、そのメインターゲットがThe Pirate Bay、ということになる。
余談ではあるが、今回の判決ではそれほど技術的な部分に深く踏み込んではおらず、その意図を持って著作権侵害の幇助とされた、という。報道ではThe Pirate BayはTorrent検索サイトとされているが、The Pirate Bayの果たしている役割として最も大きいのは『Torrentをトラッキング』していることにあると思っている。BitTorrentサイトといっても、TorrentをホストしないTorrentメタ検索サイト、TorrentをホストするTorrent(検索)サイト、Torrentをトラッキングするトラッカーがあり、The Pirate Bayは後二者の役割を果たしていた。そしてトラッカーとしては世界のTorrentの約半数をトラッキングするほどだった、と。
「ホントは売れる相応の実力もクリエイティビティも持ち合わせていないのに、初音ミクという冠を載せるだけで自分の作品を売り込むようなマネはやめろ」って事でしょ。
実際、今まで鳴かず飛ばずだった音屋達の中でも、音楽的にはともかく商売的センスには長けた人たちはこのブームで大躍進しているし。
それを見てメジャーレーベルまで一枚噛んできて甘い汁を横からごっそり吸いだそうとしているし、嫌気が指す人は居るだろうよ、そりゃ。
でも、自分は「嫌なら放っておけば?自分は自分の道で行けばいいじゃない」と思うけどね。
東方や初音ミクブームでいっきに売り上げを伸ばした音屋たちの答えは、いつか来るブームが去った時に出る。
東方アレンジで1000枚オーバー、初音ミクが○○歌ってみたで1000枚オーバー、そして自分の完全オリジナル作品で50枚も売れない。
そんな人たちが山ほど出てくるだろう。そういうのが嫌なら、初めからそれを尻目にコツコツ歩けばいいのよ。
「初音ミクで商売をするな」とか言うことすら未練がましいよ、と思わないでもない。
http://news.livedoor.com/article/detail/4082792/
Xbox 360で人気を博していたシューティングゲーム『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』。発売後に不具合があることが発覚し、多くのユーザーからクレームが殺到。その後、データを修正したものをアップデートして解決することがメーカーより発表されたが、なんと今後の増産、つまり出荷が中止されることになった。 発売前のゲームが開発中止になることは今までも多々あったが、すでに発売されたゲームが突然出荷中止になるパターンは数少ない。前例としては、ファミコンソフト『戦いの挽歌』(カプコン)が発売直後に重大なバグが見つかり、ソフトを回収するという事態があった。今回の件は発売直後にバグが見つかり、修正データのアップロードをすることを予告してから出荷中止まで、かなりの日数が経っており、かなりの異例といえる。 このことについて、発売元メーカーは以下のようなコメントを『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』の公式サイトに掲載している。 「弊社から発売させて頂いております『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』ですが、諸般の事情により今後の出荷を中止することに致しました。尚、本作に対するアップデートの詳細に関しましても今後ご案内させて頂きたいと思います。今しばらくお待ち下さい」。 これから買おうと思っていたファンにとってはちょっと残念だが、不具合が修正されるのは嬉しいことだ。修正された『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』ができるだけ早く発売されるのを期待しつつ待とう。
何がきついかというと、こういうニュースとして取り上げられる事がきつい。ただでさえ良いイメージの無いXbox360だけに、こういうニュースが注目されてますます負のスパイラルに陥っていくんじゃないかと思うとやるせない。
http://anond.hatelabo.jp/20090312233645
俺は、シンセ等機械のみで構成されている音楽を否定するものでは全くない。むしろ好きと言っても良い。ゲームの音楽で言えば、ダライアスの曲は全部好きだし、バブルシステムの起動時の曲には何度も癒されたし、Beepのソノシートを一時期大切にとっておいた位だ(年がばれそうだ)。他のインストでも、様々な実験的な音楽もよく聴いたし、一時はノイズミュージックにまで興味を持っていた程だ。
ここだ。
バブルシステムの数ある曲のなかでバブルシステム起動時の曲が好きとかいう奴は大抵ヌルオタで、
ゲーム音楽のことを心底好きでいろんな音楽をわかってそうな奴はそういうことは言わないので、
「なんだこいつもヌルいのか」
と思い、あと、実験的な曲が好きだといいつつバブルシステムの曲をなぜ…という違和感もあって、
放置していた。
では俺が何を問題にしているかと言うと、音楽そのもの以外の部分で初音ミクのCDを売ろうとしている(と俺が感じた)こと、そして実際に売れてしまっていることだ。ここを詳しく説明したい。
これは確かにそう思う。
メルトはニコニコで何度か聴いたことがあるが数多ある初音ミク曲の中でそれほどずば抜けたものでもないし、
一般に売られてる楽曲と比べて凄くいいというわけでもないと俺は思った。
多分そのへんの認識では元増田の人と俺とで認識は一致しているはずで、だから
「こんなどうでもいい曲が初音ミクだという理由だけで売れているのは納得できない」
と、最初からそう書いてくれれば多分ここまで反対意見ばかりになることも、反響を得ることもなかったんだろうなと思う。
そして、売れてるのは仕方ないと思うけど評価が高いのなら俺はあまり納得できない。
ネットでの評判を見ると、楽曲が良いから買っているという人もいたが、そんなに楽曲が良いなら、良いボーカルを合わせれば、もっと良い音楽に仕上がるはずだ。あの声が音楽性を高めているとは、申し訳ないが俺にはどうしても思えない。
そしてアマチュアならともかく、メジャーレーベルと契約している時点で、歌い手が見つからないという状況は、俺には想像できない。
でも、この「人間のボーカルと合わせてCD化しろ」という意見は間違ってると思う。
楽曲がいまいちな出来だからこそ初音ミクのVoのまま売り出さないとダメなんだ。
あれを人間が歌ったやつを出したらそのへんの曲に埋もれて終わってしまうじゃないか。
初音ミクを使うために曲を書き起こした連中が本気で調整した初音ミクの音声と、
そんな曲のためにあてがわれて仕事のために歌ったボーカルと、
歴史に残しておく価値の高いのはどちらか。俺は前者だと思うから今回のはこれでいいんじゃないかと思うけど。