「フランス書院」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フランス書院とは

2024-04-13

anond:20240412215137

言いたいことがいくつかまとまりとしてあるので箇条書きの形式でまとめる。

・たとえば乙女ゲーにどっぷりだったりZEROSUM読んだりしてるような分かりやすオタク週刊女性とかワイドショーとか見てると思うだろうか?

しろ彼女らは世間に疎いと言われるぐらいにはそういう井戸端会議ネタになるような、市井の地に足のついた、言い換えれば「夢が微塵もない現実的情報」は積極的に拒絶してる感じするが。ピーターパン症候群も持ってそうだし。

(むしろそういう二次元系のオタクってピーターパン症候群的な童心が残ってることがそれになってしま必要条件で、レディコミの生々しい内容を好める成熟した大人とは対極の存在に思える)

琥珀の夢で酔いましょうが電子書籍サイトでレディコミに分類されているのがなんだうと思った。

「メシヌマ」よりはよほど男でも楽しめる余地ある青年マンガっぽい中身に感じるのだが、なにをもってレディコミなのか

(rentaやbookliveではレディースコミック女性漫画に括られていて、シーモアやめちゃコミでは少女漫画に括られているので、全会一致というわけでもないが)

・フィーヤンはレディコミといわないという主張があって気になったんだが文句なしのレディコミってどんな作品だろうね。グランマの憂鬱とか認知症になった魔法使いみたいな、おばあさんが主人公作品はほぼレディコミで確定かね。傘寿まりこは少女漫画出版社側が言ってるが。

・レディコミには「男が容姿に対して可愛いと思うようなキャラが出てこない」というのが最低条件としてあるんだろうか?

たとえば乙女ゲーで例はひと昔古くて申し訳ないが薄桜鬼やうたのプリンスさまにはヒロイン可愛いという理由で男がヒロインだけ目当てでそういう乙女ゲープレイしてる事例はあった。

しかしレディコミだとキャラが可愛くて男のファンがつく、みたいな魅力がキャラにある作品は(ほぼ)皆無じゃなかろうか。

性的嗜好を刺激するような不細工さというのでもなく、ほんとうにただだぱっとしない売れ残りの女おばさんという感じ。

それはレディコミの定義に関する必要条件みたいなものからだろうか?またこれにはは意図的男性ファンから排除しようとする目的もあるのだろうか?

(ほぼ、と書いたのは「アラサー独女シマちゃんベランダレシピ」)はレディコミならが可愛いヒロインだったから」

・レディコミには今流行りの画風からは外れたひと昔以上前の画風の作品が多い気がする(流行りの絵柄と一致しないのは、逆に画風が流行りにはいままでなかった未来に進んでいるからという場合も想定されるが、そういうわけではなさそう)

とするなら、レディコミを読むのは懐漫を読む感覚を、味わいたい、あるいは懐漫の雰囲気で新作の物語を読みたいからという人も多いのだろうか。

・レディコミや、コアブックス風刺漫画などが「漫画」という主語言及される資格を持っている違和感

たとえばカズオイシグロのようなノーベル賞作家小説を読む人と、フランス書院エロラノベ(だけを活字主体媒体としては)読む人がいたとして、

前者は当然「小説を読むのが好き」というだろうが、後者の人が「小説が好き」とは言わないと思う。

形式的な分類では純文学エロラノベも確かに小説なのだが、あまりにも書き手読み手双方が持つ文化の間では隔たりがある。

そして前者やSFでもミステリーでも大部分はそれを読んでいることに対して、「小説が好き」ということには違和感は感じられないが、エロラノベをもっぱら読んでる人が「小説を好き」といっては、単に媒体だけ共通項の文化圏が他の小説好きの文化圏を侵してるかのような感じになる。

からこの場合は「小説好き」というのは別に他の「小説らしい小説が好きなわけではない」ことから自己認識に遭わないから、「エロラノベが好き」というより狭い括りでの言及の仕方になるんじゃないかと思う。

同じことはレディコミ等と他の漫画あいだの関係にも言えそうで、レディコミはジャンプに比べれば「漫画らしい漫画」というところからかなり遠いところにあるものだと思う。

夢を見せる漫画不条理をみせるにしてもドラマティックな展開があるのが漫画多数派ななかで、レディコミは読者投稿に基づいたりするから淡々現実描写するだけになる。夢も希望もない。

作者がpixivもやっていてその作品が熱心なファン萌え語りの対象になるような漫画と、作者がインスタやっててネット記事のおまけコーナーで中年主婦リアルを描いてるような漫画では、それを取り巻く文化圏は全く相反して交差することもないと思う。

前者は漫画代表(求心力の中心)たりえるが、後者漫画コマ割りや吹き出し感情記号化という形式だけを倣っただけの内容面では全然別物を描いてるのにその分類に対して間借りしているだけに見える。

まさに、学習漫画進研ゼミ販促漫画を読むのが好きだった人が「漫画好き」にあてはまるのかなあ?と同じような感じ。それに対する態度も文化典型的漫画好きとは全然異なっていると思う。

あるいは「絵」とは形式抽象すれば「色の違いによって平面に表現する」ことで、この点で油絵風景画かラノベイラストレーター絵描きで、作られたものは絵なのだけども

そこで「絵が見るのが好き」というとき、前者と後者を両方同時に内包し得るのかなあと。両者はその供給需要もひっくるめて生い立ちの時点で全く異なる文化圏にいるもの同士だろう(もちろん美大出の漫画家レーターもいるっちゃいて前者の文化にもなじんでる人もいるだろうがむしろ例外的)。

そういう意味で、レディコミを読んでる人に向けての「漫画好き」と、少女漫画を読む人に向けての「漫画好き」(あえてレディコミを漫画という総称用語言及してよいのならだが)は、言葉が同じというだけで実質別物の意味合いと捉えた方が自然じゃなかろうかと。

こういうふうに思う固定観念による認知の歪みなのだろうか。

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤンレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

・ちなみにレディコミなら今は天使腐臭という漫画なら面白そうで読んでみたく思ってる

2024-02-26

井原西鶴文学フランス書院文学ではないという違いのわからなさ

百科事典井原西鶴作品解決を見ると、封建制に対する人間性回復を主張した文学だみたいにもっともらしく書いてあるけどさ。

封建制はともかく「人間性回復」だから文学っていうならフランス書院だってジュブナイルポルノ(ノクターンとか)だって別に文学でよくね?

ようはエロいこと書きゃ全部野生への回帰であり人間性回復っていえるでしょ。そこにいえるとかいえないとかいうのは恣意的で、自分のひいきするジャンルの箔を上げたりするための策略としか思えない。

俺はむしろ自分が娯楽に読んでるエロの箔ををあげたいとか思ってなくて、そんなのは性欲ドリブンでしかないのわかってるわけで、むしろ今まで文学扱いされてるのに対して「そんな箔つける必要ある?」ともっと整理した方がいいんじゃないのかなと思える。

ひと、いやふた昔前の「思想家なる」学力的な意味での賢い人間やその言が偉く権威のある主張とされてた構造と近いものを感じるよ。勉強した人の言の「勉強した事実」だけで箔をつけるのやめてほしいわ。

2023-12-18

anond:20231218163002

スマホ無い頃の新幹線移動ではフランス書院読んでたな

静かな車内でエロ小説読んでギンギンに勃起してんの俺だけだろうと思ってたのに意外とそういうサラリーマン多かったらしい

しろそのためにキオスクに並んでたんだしな

2023-11-26

富野由悠季人間の基本は9歳までの、当時は解決方法が見えなかった欲求で、それからは逃れられない。それが何だったか思いだせ。」

俺が9歳の頃はフランス書院を愛読していたので、フランス書院作家になれということだな

フランス語まったくできないけどな

2023-08-29

妄想オナニーができなくなったおじさん

そもそも集中してエッチ妄想に向き合える時間精神の余裕がない

 

そして俺の心がミソジニー汚染されてしまったので、女の子とのイチャラブに憧れる気持ちが無くなってしまった

かと言って凌辱モノを妄想するほどのエネルギーもなく

 

まあなんといっても性欲が衰えたよね

根源的なセックス欲が激減してるから、あれをしたいこれをしたいという妄想パワーが湧き出てこない

セックス欲は激減したくせに射精欲はほどほどに残っているのが質が悪い(勃ちも悪い)

 

軽いEDに悩んでるならAVオナニーするのはやめて自分妄想オナニーしろ、ってけっこう言われるんですが

おじさんはもう妄想オナニーすらできないんだわ

次はフランス書院に救いを求めるか・・・

 

だれか助けてくれ

2023-08-07

高校生ラブホ情事に耽るらしいラノベ

https://fantasiabunko.jp/special/202308hotel/

こんなのを見つけて目を疑った。高校生ラブホで肉交とか完全に不純異性交遊だし、しかもそれを美化って中高生向けの読み物として不適切しか思えん。

同じレーベルからはマチアプを肯定的に扱うラノベも出ているし、商倫理を完全に逸脱している感が否めない。

中高生が中心の読み物に対してはやっぱりある程度配慮必要。隠れて読むフランス書院みたいなエロ本とはわけが違うんだよ。

同様の理由で着せ恋も「青少年のふしだらな行為肯定するな!」って苛ついているよ。未成年者が18禁ゲームしたりラブホ行ったりとかいうことを肯定すんな。

2023-08-04

anond:20230804202345

もっと一般論で言えるような質問にすればよかったかね。

ラノベにおける文章挿絵比率って電撃みたいな普通のやつと、成人向け(フランス書院等)かどうかで変わってきますか?、みたいな。

2023-07-18

anond:20230718080707

あの時代はアウトでも、今はフランス書院かめっちゃ出版しまくってるよね。

まり時代が変わり過ぎてて参考にならないんじゃない?

2023-04-04

anond:20230404090348

昔っからフランス書院とかのエロ小説エロ漫画では、

精液ごっくん→精液が体内に広がって、身体の中までこの男のモノにされちゃうよお! 的な王道シチュエーションがあったんよ。

根本風俗でそっから輸入されたのか、逆にそういうエロから風俗に輸入されたかは知らんが、とにかくそういうのを読んだおっさん連中に人気があったんだと思われる。

てか風俗オプションなんて大半は冷静に考えたら特に意味が無い(例えばデリノーパンノーブラなんて待ち合わせ型ならまだともかくホテル派遣なら全然意味ないやろ)んだから自分が興味無ければ別にええんちゃう

余談だがワイのオキニソープ嬢射精後にコンドーム外して何も要求してないのにお掃除フェラってくれる良嬢であった。

2022-08-24

anond:20220824184435

だってフランス書院は、ありとあらゆる本屋に置かれていたし、

ビニ本だって自販機がしっかりあったし、ネットのない時代ですら、

エロスへのアクセシビリティは確保されていたんだよ。

男のエロパワーは今も昔も変わらない。

2022-07-07

交流の中に入っていけない;;;;」って、まあそりゃなー

中学生みたいな鉛筆書きアナログ写真撮影絵、名刺メーカーの数行詩ともいえないもの、57577形式すら守ってない短歌を上げてる奴は交流できてるのになんで、って

そのフランス書院みたいな作風はかなり好みを選ぶからだよ

NotForMeで自衛されてるんだって・・・

2022-07-01

小説が読めなくて、絵が描けなくて、音楽プログラムも出来ないけど創作者になりたいオタク

どうすればいいですか?

今まで挑戦してきたけど飽きたものを紹介しま

1 ヘイトクリエイト行為

 増田ツイッターヘイトクリエイトします。マナー講師のフリをしたり、極端な思想の持ち主のフリをしたりです。付け火と同じようなものなのだと思います。でも燃え上がっている様子を見てもそれは燃え始めたものは周りのものを燃やし続けるという現象が起きているだけなのだと思うと途端に虚しくなります最初ライターレベルの火を付けたのが自分であるということが、広がる巨大な火の手の創造主であることには全く繋がらないことに気づいてしまえる程度の知性はあるからです。火遊びをして楽しむには大人になりすぎたようです。

2 MAD作成

 既存映像切り貼りして新しいものを作った感を出そうとしましたが、虚しいだけでした。結局既にこの世界にある面白いもの拝借しているだけです。センスの有る人がやれば全く違うのかも知れません。写真にたとえれば自分のやっているのは単に映える商品を正面から撮っているだけで凄いのは被写体しかないような感じでしょうか?伸びるものは元が面白かったものばかり。虚無しかありませんでした。

3 AA

 画期的絵文字発明に至らず既存技術を組み合わせて掲示板バイト数の極めて小さい絵を用意するだけで終わりました。今はスマホでもガンガン通信できるわけですから画像でいいんですよね。掲示板お絵かき機能が追加されることも増えてきて居場所は完全に無くなったと思います

4 クソコラ

 MADと基本は一緒ですね。単にもともと世の中にあったもの拝借しているだけです。作る労力の少なさの割には伸びがちですが、結局自分は何も生み出してないなと感じる次第です。鬼滅の会議文字コラとか、完全に元の漫画面白いだけですよ……。あんなの伸びても鬼滅ってやっぱり凄いなしか残りませんよ。単なるコミュニケーション手段としてはありなのかもですが、それにしたってそのたびにいちいち著作権侵害するのかって話です。

5 エロ小説

 小説なんて読んだことなくてもエロ小説ぐらいかけらぁ!→無理でした。伸びません。というか明らかに表現の幅がチープなんですよね。たとえば飲み会話題ループしだすと同じような表現が多用されてそのフレーズだけで退屈してくるじゃないですか。大事なんですよねフランス書院みたいな言い換えの文化。陰茎、陰茎、肉棒、肉棒、ペニス、肉棒、陰茎とかじゃ駄目なんですよ。飽きちゃうんですよエロ小説でも。

6 俳句

 語彙力がなくても17文字ならいけらぁ!→もっとダメでした。でも挑戦してからフリースタイル人達凄さが分かりましたね。というかアレ仕込んでますよね常に?でなきゃやらせとか。そうじゃないとあんなにスラスラ表現が出てくるとは思えない。サイファーって結局の所書き溜めたオリカを吐き出しながら戦うカードゲームなんじゃないかなって。

7 レビュー日記

 あえて今の時代ブログですよブログSNS全盛の時代に逆を行くんです。レビューだったらネタを考える必要もないから楽勝っしょ。→無理に決まってるわけですね。悲しいです。邦キチっていう漫画に出てくる駄目な新人レビュワーみたいになってました。表現がありきたりな癖にクドいんですよね。目の付け所が凄いでしょって態度をしてるけど普通のことしか言えてないんですよ。んでもって必死ネタ探してる感じがキツいんですよね。コマ送りで一瞬だけ映ったパンツの柄とか必死に語ってたりするんですよ読み直すと。そんなもんでクリエイティブを発揮した気になってるんですよ。アホかって話ですよ。


あーーーーーーーーー助けてくれ

2022-06-27

anond:20220626001526

というフランス書院説明が間違っていて

「抽送」というのはちゃんとした中国語

「抽迭」という言葉のほうが存在しない

2022-06-26

[]抽送

https://www.france.jp/c/novels/yogo/ta.html より引用

【抽送】(チュウソウ)

一見国語辞書に載っていそうで、実際にはない。しか官能小説では必修の単語がこれ。

性交時、入れたり出したり、押し込んだり引いたりする、ピストン運動のことである

辞書に載っていないのは、「抽迭」(ちゅうてつ)が正しいのに、誰かが間違って使いはじめたため。それがいつの間にか官能小説では一般化してしまったのだ。「抽」は「抜く」、「迭」は「するりと入れ替わる」の意味

ちなみにフランス書院編集部は全員、ワープロパソコンに抽送を単語登録している。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん