はてなキーワード: カルダモンとは
ラー油をつくろう。
簡単で、達成感が得られて、奥が深くて、日持ちする。
以下で書くのはラー油というよりは香味油の作り方なのかもしれません。
ラー油とはなんぞやということはよく知らないのでそのへんは勘弁してください。
でも個人的には「ラー油」と呼んでいるので以下もラー油とします。
・サラダ油
・唐辛子
・にんにく
・生姜
・山椒
です。
油はなんでもいいと思います。ごま油でもいいし、オリーブオイルでもいいし、好みの油で。
ただ、加熱するので油が持つ香りはある程度飛んでしまうかもしれません。
それでも使う油によって仕上がりは違うだろうし、このへんは趣味の問題です。
というかここで記すラー油作りは完全に趣味の話なので、好きにやってください。
そういうスタンスです。
それで唐辛子、にんにく、生姜、山椒ですが、これはどれも食欲を増進させる香りを持っているので自分は入れます。
唐辛子、にんにく、生姜は三種の神器であって、これが合わさるとカラムーチョみたいな匂いがしてきて香りを嗅ぐだけで胃がダイレクトに反応します。
唐辛子は基本的には挽いたものを使ってます。一味とかでいいでしょう。見た目のテンション的にまるの唐辛子も入れてます。好みです。
辛味が苦手ななら韓国の唐辛子でもいいし、別に入れなくてもいいと思います。香味油づくりとして割り切ればいい。
自分はにんにくは刻んでます。少し粗めにしてフライドガーリック的な食感を楽しめるようにすることが多いかも。
油につけてたらずっとサクサクなのでいい感じです。
でもガンガン細かく刻んでもいいし、逆にそのまま皮付きでもいい。好みです。
小分けのパックでスーパーの中国食材コーナーにあると思います。なけりゃないでいいです。
日本の山椒はすごく細かく挽いてる、うなぎにかけるようなやつしか見かけてたことがないので今のところ使っていません。
というのも後でも言いますが、加熱しながら油に材料の香りを移す以上、細かすぎるとすぐに焦げてしまうので難しいのです。
自分は花椒をミルで荒く挽いて入れてます。ホールでもいいと思う。実山椒とかでも作ってみたいですね。
それで作り方ですが、自分の方法は低温の油で材料を煮て、ジワジワと材料の香りを油に移すようにしています。
高温で一気に作る方法もあるようですが、自分は焦げが怖いので低温でやってます。好みです。
一番の弱火でダラダラ煮ます。自分は100℃以下をキープしてます。
めんどくさいと思われるかもしれませんが、できるだけ火を小さくして放置でいいと思います。
10分でも20分でもいいです。香りが移ったかなと思ったら自分のタイミングで火から離しましょう。
つくっている際は笑えるほどいい匂いがします。旨い匂いがします。
あとはある程度冷めてから保存瓶やらジャムの空き瓶やら、なんでもいいですが容器に移せば完成です。
以上が基本です。簡単です。
それでもなんの材料をどの程度の割合で使うか、どういうふうに下ごしらえするか、どのくらい煮るかなど「あそび」の部分が大きいです。
自分の最新作では上記の基本材料のほかに八角、カルダモン、ネギを入れてます。
なんでもいいんです。スパイスって結構余ると思います。馴染みのないスパイスは特に。
そういうのを適当に入れましょう。もしかしたら素晴らしい組み合わせが生まれるかもしれません。
自分は割と何でもラー油かけちゃう方ですが、それでも消費量はそれほどでもないので、
いろいろ試したい人は少なめで作るといいかもしれません。でもその分焦げやすくなるので注意。
こちらからは以上です。
それで、なかなかにこっ恥ずかしい内容を重大報告としてあげてる。
でもね、ま、そりゃ良いんだよ。本人にとって重大なんだろうし。
Facebookに失恋ポエムをあげるのが女々しいなんてのは、そりゃ性差別だろう。
男だって(男だからこそ?)、彼女との思い出とかいろんなものあげたのに誓い合ったのにとか、グジグジ言うだろう。
それにまあ、「そういう文章」を書いて煽るのが仕事な与沢さんなら、言ってみりゃこれは仕事しながら心落ち付かせてるみたいなモンだ。
そういう意味でこの報告は、結婚間近で手ひどくフラレて「俺は仕事に生きるんだ!」って泣きながら力説してた同僚と、まあ同じだろう。
ただな、
バーキンのローズテリアン、シャングリラの最上級スイート、リッツカールトンレジデンスの居住者パーティ、
きっと、与沢さんが考える「周りに幸せだと思ってもらえる単語」なんだろう。
「コーラってそもそも何味なの?」と、しずおかコーラの木村飲料まで行って話を聞いて面白がる。
各地で話を聞きに行っては変わったおっちゃんに当たってしまう大北さんは、幸せそうに見える。
大北さんがDPZで書く記事には、お金のニオイはあまりしない。
クローブとカルダモンとバニラからは、秒速でいくらか稼げる感じは受けない。
どこかの誰かが決めたみたいな、そんな典型的な「幸せ」に執着する。
ソレが悪いとは言わないし、思えない。
コンナ結婚が、コンナ部屋が、コンナ食事が、コンナ野球観戦が、
どこかで定義された幸せを、自分が幸せだと思い込んでしまうことってのは、間違いなくあるだろう。
そういうものの極北が、きっとフェラーリだとかバーキンだとか、そういう単語に集約される。
そして、自分で何かを見つけ出して面白がれる人が、もっとも「幸せ」に貪欲なんだとも言える。
その差が、きっと「幸せ」をどう感じるかに繋がってると思う。