はてなキーワード: たざわとは
お正月にいつもやる100分de名著のスペシャル、今年は「宗教論」でいつものように興味深く見た。「認知的不協和」について扱う流れで、旧ジャニーズ事務所のファンが性加害問題に様々な反応を取っていたことについて、認知的不協和の理論に重ね合わせることができるかもしれない、というような話になった。(ゲストの方はおそるおそる、といった話しぶりで「大手芸能事務所」とにごしていたが、それを受けた伊集院光は「ジャニーズ」とはっきり言ったので少し驚いた。)陰謀論を持ち出すファンがそこそこいたのを自分も見ていたので(それでも全体のごく一部なのだろうとは思うが)、なるほどこの捉え方は確かに分かりやすいなと思いながら見つつ、この放送が一部の過激なファンに見つかったらまた面倒なことになるのではとも思った。
放送から1日経って改めて感想のタグを辿っていると、おそらく番組の該当部分をまともに見ていないであろうファンらしきアカウントが、番組内で言われていなかったことを拡散していて、こういう人たちがまだこんなにたくさんいたのかという驚きと、この人たちはこの人たちでこの先どうなっていくのだろう?という徒労感のようなものが混ざったざわざわした気持ちになった。その人の人生なので他人が勝手に思いを巡らせることでもないんだろうけれども。
オリンピック中止!ってここに書いておけば
後々見返したときにこんなことあったなーって
というか、
今日も慌ただしく午前中は出掛けるというので
そそくさと私はまたいつものように書いているわけだけど、
本格的にここまで大々的にオリンピック級のイベントであるオリンピックが中止となると
増産も好きだけどキリンさんも好きです!って言いたいけど
また行き渡るまでは3ヶ月は有に掛かりそうだし、
マスク増産行き渡った途端に新薬登場のアメリカの凄いコンピューター界のスーパーコンピュータのアベンジャーズが
なんとなく聞いた単位をそのまま書いてみたくなるような、
その圧倒的な計算力で解析してるらしいわよ。
もうパータッチの比ではないわね。
そしてOAフロアにはまって謎が謎を呼ぶミステリーになる予感。
主演はトムハンクスさんで良いから、
とにかく凄い計算を熱く演じるエンジニアを演じて欲しいところよ。
卓上計算機で1足す1は!ってずっとイコールキーを一生連打し続けてもなしえない
その圧倒的な計算力をって感じよ。
とりあえず
類を見ないこのオリンピック中止のニュースに株価がまたざわつく前に
ニュースで聞いたことをそのまま書くような知ったかぶりのようで
ぜんぜんデタラメであるこの世の中の真ん中は愛媛!って言う感じを
思い付いたところで、
出掛けていきたいと思うわ。
お天気キャスターのお姉さんが言ってたんだけど
整いましたーつって、
晴天とかけまして1円玉と解く
その心はこれ以上崩れません!
あーなるほどね、
土屋アンナさん対策に話題を練っているエピソードが大好きすぎて、
擦り倒してしまいそうなぐらいよ。
なんだかんだ言ってゴッドファーザー!って言っておけばいいってね。
うふふ。
私の昼食ランチはオリンピック級に中止になりませんようにと願いながら
つどつど分解して洗って完全に乾ききるまで待てない感じがいいわね。
舞ってられないと言うか、
早く乾いて頂戴って思ってやまない
これは美味しいポイントはあるのかしら?と
やっぱり抹茶はそもそもとして美味しいお茶を臼に掛けてるから美味しいんじゃないか説も疑ってしまう
これ粉ちょっとでも多すぎると苦ーって感じよ。
荷が重いわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
畑耕しながらナチュラルライフしてますー言う人って、自然と向き合うとかは言うけど、虫と向き合うとは言わないよな。
鈴なりになったトマトのその脇の草むらの中や掘り起こした土の中や畑の横の家の軒下とかから、虫がうねうねしてたざわざわしてたり、足が沢山ある長い生き物がぞろぞろと這い出してきたりすることには言及しないよな。
死んだ祖父が畑趣味があって、自宅から車で1時間半ぐらい行った田舎に土地を買って毎週通って畑をやっていたけど、幼児の頃、手伝おうと思ってバケツを手に取った、その取っ手になめくじがにょろりと居て、思いっきり握り込んでぐんにょりしたのがトラウマ。
それでも小学校4、5年生ごろまでは、虫だろうが蜘蛛だろうがナメクジだろうがどんとこいだったけど、中学受験の塾に通いだしてじーちゃんについて畑に行くことが少なくなって以来いつのまにか、その手の生き物が全部無理になってしまったなぁ。
また土に親しむようになれば平気になるんかなぁ。でも当時でも、毛のぞわぞわ生えた虫と、足がたくさんある虫はダメだったからやっぱ私は向いてないかもなあ
閉じ込められることはよくあった。濃淡のない闇にだんだん目が慣れて、少しずついろんなものが見えるようになる。キーンと言う音が耳の中でずっとなり続けていて、強まったり弱まったりする。世界は濃淡でできている。闇の中にいるとそういうことがわかる。
ただ静かだった。遠くに誰かの声が聞こえるけれども、ここまではやってこなかった。自力で出ることはもう諦めていた。じっと我慢していればそのうち明るいところへ引きずり出される。それからちょっと我慢すれば終わりだ。それだけだ。そういうことを学習していたから別に怖くもなかったし恐れもしなかった。人の声も、感情も、出来事も全て濃淡でできているのだ。そう思えば、何も特別には感じなかった。ただまた、波がくるんだな、と思うだけだった。
あの頃、いつも見ている人がいた。窓際の席に座っている彼女はいつもまじめにノートを取っていた。正しいシャーペンの持ち方でいつもうつむいて何か書いていた。午前中の光の中で、その顔は逆光になり見えなかった。日が昇り、午後になり、それでも彼女は何かを書き続けていた。少しうつむいて、背中を丸めて、たまにちらりと黒板を見上げて興味なさそうに頬杖をついた。僕はどこかしら彼女に近いものを感じていたのかもしれない、いや、感じようとしていたのかもしれない。彼女が動くたびにさらさらと前髪が揺れているのばかり目に入った。
いつだったか、彼女が一度だけ僕に話しかけたことがあった。その日もよく晴れていたから、逆光の中で彼女の顔はよく見えなかった。僕は彼女の表情がわからなかった。笑っているのか、嫌そうなのか、起こっているのか、悲しそうなのか、僕にはわからなかった。逆光の中の彼女の顔には濃淡が見えなかった。彼女は僕の名前を読んだ。少し低い声で。
「カイセツコウシって知ってる?」
「…………」
僕はしばらく考えてから首を横に振った。彼女はそう、と答えた。
なぜ、彼女が僕に聞いたのかはわからなかった。一瞬全てが静寂に包まれ、全ての濃淡が消えた。ような気がした。
「ここに見えてるから」
「…………」
やわらかくもなく、硬くもなく、均一でもなく、かといって抑揚があるわけでもない声。僕はそこに濃淡を読み取れなかった。僕にはわからなかった。彼女の顔は逆光で見えなかったから。だからわからなかった。
「……なんで僕に?」
「さぁなんとなく」
「…………」
またざわめきが戻ってくる。彼女は僕に背を向けて座った。何事もなかったかのようにまた、日常が始まった。また、波が、僕らを包み込んだ。僕は背を丸めて、親指を噛んだ。
僕はまた、闇の中にいた。わずかな隙間から光が漏れていた。いつまでたっても闇の濃淡がわからなかった。光は僕にはまぶしすぎる。光は闇の濃淡をかき消してしまう。僕は不安になって暗闇のほうへ身をかがめようとした。身をねじったとき、僕は見た。そこにある濃淡に気付いた。
(カイセツコウシって知ってる?)
僕はその光に手を伸ばした。干渉縞はほんのりと暖かかった。