はてなキーワード: きょうの健康とは
正攻法は初手保健所とか市・区役所の福祉関係の相談窓口だと思う(増田一人で行っていい)
あとEテレの「きょうの健康」「ハートネットTV」とかでも増田の抱えてるような問題をたまに扱うのでチェックしとくといいかも
自分は「おかしい自覚あるのに10年以上精神科にかかれなかった人」なんだけど
「このまま進行させて死にたい」って泣きながら訴えたら
「うちのメンタル科でちょっと話してみる?」って予約ねじこんでくれて初診に至った
メンタル専門の医療ソーシャルワーカーにもいろいろ助けてもらった
こういうルートもあるよってことで
元気だった知人が調子悪くなりメンクリ行って薬に依存して辛そうなのをリアタイで見ていたから
お酒は適度に飲んだ方が体にいいの?
などの健康に関するブログやサイトにかなりのブクマがついてるのを見かける。
こういう、どこから出てきたのかもはっきりわからない健康情報をどこまで信じてよいのか、ちゃんと自分で調べようと思っていても、そこまでの時間はなかなかとれない、と思うことが多かった。
ところで、NHKには『きょうの健康』という番組があって、たまたまそのテキストの目次を覗いたら、上記の疑問に関する記事がたくさんあったので、電子版を買って読んだ。
結論から言えば、疑問に思っていたことの答えがすべて『きょうの健康』に書いてあった。
わかりやすく、短く、しっかり医学的な監修をうけた記事が並んでいて、興味があるけど知らない情報もかなり書いてあるし、無理なく実行できる生活習慣の改善方法がそれぞれの記事にまとめてある。
テキストの定価は556円だ。
自分は生活習慣のせいで肝臓の数値が悪くなって、ほぼ一年かけて専門病院に通って、やっと薬を飲まなくても肝機能が正常化した。
精密検査を含めると、一年で払った金額は10万円を超えている。
もし『きょうの健康』の肝臓病特集に書いてある知識を持っていて、食生活を改善していれば、これほどの費用を払う必要はなかっただろう。
正確な知識を持っていて、いちど実行することは簡単だが、ずっと続けるのは結構難しい生活習慣を淡々とこなせることを、教養というのだろうと思う。
こういう教養は簡単には身につかないかもしれないけれど、予防的に健康維持をはかっていくほうがあきらかに費用が安いし、気分がいいことが、肝臓病の経験をしてみて身に染みてわかったので、『きょうの健康』でも読みながら、無理なく予防的な健康維持にシフトしていきたいと思った。