使ったエージェント
リ○ルート
本当に年収がアップした。アップ幅は+150万/年(ボーナス含む)。
希望の職種にもつけた。フロントエンドエンジニアで、VueとExpressを駆使する、Node.js大好きおじさんにとっては天国みたいな環境。
応募先の選択肢が本当に豊富で、気になるところ片っ端からエントリーした
以前から何度か転職したことはあったが、本格的にエージェントを利用したといえるのは、リ○ルートの今回が初めてだった。
リ○ルートは、その圧倒的な営業力で案件が非常に多いのが魅力的だった。応募するところが無い、というのが無いのは心強い。
エントリーから面接日程調整、最終面接、内定まで徹底したシステム(ルーチン)化をされているのも良かった。
エントリーすれば自動的に、この後何をすれば良いのかも、メールで丁寧に送られてくる(おそらく、ある程度ステップメールになってるんだと思う)
担当のキャリアアドバイザーとアシスタントの2名体制で、メールや電話をしても、レスポンスが超早い。
アドバイザーがお休みの時もアシスタントが連絡くれるので、スピード感が遅いという印象はなかった(実質的な回答は後回しだけど)
後から知ったけど、さらに企業側の営業担当者というのもいて、アドバイザーは求職者に専念できる体制になっているらしかった。これも手厚いと思う。
以前の転職のときは、自分で転職サイトや企業の採用サイトからエントリーして自分でスケジュール管理していたが、
そういうめんどくさい事務作業を無料でアウトソースできるのはすごく便利だと思った。
アフィサイトの多くが語るエージェントを利用すべし、っていうのもあながち嘘ではないと思う。
最終面接で代表取締役の横柄な態度、やや圧迫気味な面接が鼻についた。
エージェントが内定を知らせてきた時に、「代表取締役のお人柄がちょっと気になります」とコメントして判断を保留しようとしたら、エージェントからは
かなり強引なフォローがあった。強引とは思いつつも、文面をそのまま真に受けて「直接やりとりないならいっか」ぐらいの軽い感覚で入社したら…
全社チャットと全社リモート会議で、かなり横柄な感じで社員に対してあることを強要するという場面に出くわした。
詳細を書くとバレるのでボカすが、コロナ対策関連でのこと。強要といっても、法的にはグレーな感じ。
あと、気にならない人もいるのだろうが、社員と年下の役員に対してはタメ口。これが自分はダメだった。
結局、試用期間中に退職することにした。後から聞いたが、社長の態度がダメで辞める人が多いらしい。
このことはリ○ルートの企業側営業担当者には共有されていたらしいのだが、アドバイザーまでには共有されていなかったのか、
今思えば、強引なフォローは転職を決めさせて営業成績をしっかり立てたいからだったのだろう。ノルマとかあるんだろうな、きっと。
本当に転職者思考だったら、ちょっとでもマイナス面が気になっているなら「じっくり考えられたらいいと思いますよ」って言うもんな。
実は一番利用したのがリ○ルートってだけで、他にも登録してサービスをうけたところもある。
ついてくれた担当の人がすごく印象良かった。まず職務経歴書の添削をしてくれた。これはどこもやっていると思うが、この人の資料づくりが最強だった。
なぜなら、この後に登録したエージェントに提出すると、直しがないから。どこのエージェントも「完璧な資料ありがとうございました」と言ってくれる。
さらに、転職の心構え的なレジュメA44枚ぐらいのお手製ドキュメントをくれた。これも分かりやすい文章で良かった。
できればこの人の案件から転職を決めて、彼に貢献してあげたかったぐらい。
今はあるかもしれないけど、求職者がログインして案件を見れるWebシステムがないのは技術力をウリにしている会社としてはイタかった。
毎度、担当エージェントがシステムから出力されたPDFを転送してくるのが残念。スマホだと見にくいのよね。
それ以外はすごく良い印象だった(担当との相性が良かっただけかもしれないが)
求職者がログインして案件を見れるWebシステム(eコンシェル)があるけど、出来が悪い。
担当もあまり熱意を感じなかった。(熱意という意味ではリ○ルートも熱意はあまり感じられなかったが)
複数の担当とやりとりをしたけど、一番がっつきがなかった。担当の民度や教養が高いと感じた。
無理にクロージングさせることはないけど、企業理解が高いとも思えなかった。
バレるからボカすけど「○○と△△の技術を組み合わせたような仕事ができれば」と希望を出しても、
結局は○○しかない(とか逆も然り)案件持ってきたりして、あまり内部事情や業務への理解が深いとは思えなかった。
レ○テックやクリー○・ア○ド・リ○ーみたいなモラルあるところに慣れていたせいか、
リ○ルートの闇にはゾッとしたわ。