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2022-06-20

[] 小説『血の海と人肉の大地』著: 西條

西條 彰氏の『血の海と人肉の大地』を読みました。

この作品は、人間の皮で作られた服を着て、人の骨で作った道具を使い、人肉を食べて生きるという、グロテスクかつ不気味な世界観を持つ作品であり、強烈なインパクトを受けました。

物語舞台は、地球のどこかに存在する、名前も分からない土地です。主人公の男は、そこを旅する者でした。彼がそこで出会ったのは、死んだ人間材料にして作られた服を纏う、奇妙な人々でした。彼らは死肉を喰らい、内臓や脳を食らって生きていました。

主人公は彼らから話を聞き、彼らの故郷へと向かうことになります。そこで彼らが目にしたのは、あまりにもおぞましい光景でした。

この世界には、死体を食べる種族存在しています。それは、人間進化した姿だったのです。人間死ぬと肉体が腐り落ち、皮膚の下からは大量の膿が噴き出してきます。そして、膿の中には、無数の寄生虫が棲みつき宿主身体を使って繁殖します。こうして生まれた幼虫たちは、新たな宿主を求めて移動を始め、その過程で、寄生先の生物細胞を食い荒らしながら成長し、やがて成虫となります

この世界では、そうやって誕生した怪物たちが、死体の山の中で生活しています主人公も、その仲間に加わりました。

しかし、彼はただの死体ではありません。死体を操る術を身につけており、死体の群れを率いて戦うことができる存在なのです。彼は、他の生物死体に自らの意識を移し、遠隔操作することができました。

また、彼は死体を動かすだけでなく、死者の記憶を読むこともできました。これは、他人記憶に潜ることによって、過去出来事を知る能力です。彼は、この能力を応用することによって、他人なりすまして行動することもありました。

このように、死体操作する能力を持つ主人公は、死体の国で暮らす人々のリーダー的な存在となっていました。しかし、彼はある日、死体たちの様子がおかしいことに気づきます死体たちの間に動揺が広がり、不安そうな表情を浮かべているように見えたのです。

一体何があったのかと不思議に思い、死体たちに訊ねてみると、驚くべき答えが返ってきました。なんと、世界が滅びかけているらしいのです。

その証拠の一つが、空に浮かぶ巨大な瞳でした。空に浮かんだその目は、じっと地上を見下ろしていたのです。

空を見上げた主人公は、そこにあるものを見て驚きの声を上げます。それは、空一面を埋め尽くすほどの、おびただしい数の眼球だったのです。それらは、一斉に地上に向かって視線を向けてきました。

この世界は、死体の国の他にも、様々な世界と繋がっています。例えば、宇宙の彼方にある暗黒の星。あるいは、死後の世界や、天国と呼ばれる場所など。それらの世界は、この世界と同じように腐っているため、互いに繋がり合って、一つの大きな世界形成しているようです。

しかし、今、この世界が滅びようとしていました。原因は分かりませんが、この世界と繋がっている別の世界が、次々と消滅しているようなのです。

世界崩壊するということは、死体の国がどうなるかにも直結してきます死体の国は世界崩壊した時に発生するエネルギーによって、跡形もなく消えてしまうかもしれないのです。

それを知った時、主人公はある決意を固めました。このまま何もせずに世界崩壊を待つのではなく、自分たちの手で世界を救おうと考えたのです。

こうして、死体の国は、自分たち世界を救いたいという強い想いを抱くようになりました。彼らは、そのために動き出します。

この作品は、非常に個性的世界観を持った作品です。私はこの作品を読んでいる間中ずっと、不気味さを感じ続けていました。

しかし、一方で私はこの作品に強いメッセージ性を感じ取り、考えさせられもしました。人間の醜さや愚かさを暴く描写もあり、読む人によっては嫌悪感を覚えるかもしれません。

それでも、私はこの作品を素晴らしいと思いました。人間の醜い部分や恐ろしい部分を描くことで、人間本質的な部分に訴えかける力があると感じたからです。

人間本質とは何か? それは、他者の死を利用することだと思います。人は誰かを殺したり傷つけたりする行為を通して、自分利益のために他者の命を利用しようとする生き物なのです。

この作品では、死体を操って他者を傷つける主人公の姿と、それによって利益を得た人間が描かれています主人公が行っていたことは、間違いなく犯罪であり、許されることではないでしょう。しかし、同時に彼が行ったこともまた、人間本能に従った行動であると言えます

まり人間本質的悪人なのではないかと思うのです。

『血の海と人肉の大地』というタイトルは、この作品にぴったりだと思いました。

2021-11-17

22/7(ナナニジ)第一ファイナルライブ客観的にここが凄かった

(バズらなかったけど)ライブ前に煽り記事anond:20211111023357書いた増田です。

れったんファン増田anond:20211115012944

にもライブ見て欲しかったです(まだ配信で見れる)。


・全曲やった

昼公演26曲+夜公演25曲の合計51曲。やってないのは帆風千春キャラソンカバー曲くらいだろうか?

うち全体曲が33曲+ユニット曲が1人4曲+キャラソン1人1曲なので1人あたりの出番は38回。それでいてバテてる様子もなかったので本当に凄い。


・ノーアンコール

μ'sのダブルアンコールファンを信頼してないとできない)には驚かされたが、22/7ファンアンコールにやれる曲が1曲もないことを理解する。本当に全てをやりきっており、未練のない清々しい終わり方だった。


・この状況でメンバー笑顔

のべ12人のメンバーのうち今年5人が卒業で、本ライブは3人の最終ライブ。1人はライブ半月前に追い立てられるように出ていった。

ナナニジはしょっちゅう泣くし、実際このライブでも泣きまくってる子もいるんだけど、それでも笑う。本物のアイドルだと思う。


・そして涼花が暴走

なんと歌いながらユニットメンバーと客席を笑わせて、心は泣いているけど笑顔でと言っていた天城が笑いながら歌う状況に。西條も笑ってた。ミリオンのありがサンキュー事件には敵わないが、我慢できず笑いながら歌うのを聞くのはなかなか貴重な機会。


・ここにいなくても

ナナニジのライブで誰かがいないのはもう日常になってしまっていて(ツアーは涼花、千春卒業武田不在)、不自然に触れなかったり逆に重々しく触れることもなく、今日高辻がいないけどメンバーの絆は変わらないよというメッセージがハッキリ言及されていて高辻もこれまでもこれからも仲間だということがハッキリ伝わった。


メンバーみんながみんなのことを好きだし、みんながみんなから愛されている

同じことだし、人間何が本当かはわからないと言ってしまえばそれまでですが、こんな美しいグループアニメ世界以外にほかにある?(いやほかのグループもみんなこうであって欲しいけど)って感じだった。


・終わりを感じさせない

卒業する3人は、自分未来希望のある別れをしたし、残りのメンバー22/7よろしくと言うことを全員欠かさなかった。卒業メンバーにも残留メンバーにもまだ人生の続きがあると思えた。


最後の方は完全にファン主観ですね。いやファンが皆そう思っているのなら客観なのか。

2021-10-16

いい機会だから22/7(ナナニジ)の残存メンバー全員覚えてけ

anond:20211014143023

こういう増田が上がってて、いいたいことはわかるけどナナニジはまだまだ続くだろと思ったので。AKB商法CDはかなり売れてるし。

いやアイマスラブライブも全シリーズ運営がひどいもう終わりだって一部ファンからは言われてるからいいんだけどさ。


本題:来年以降も活動継続する予定のメンバーは7人。名前芸名


1、天城サリー(あまき さりー)

アメリカから帰国子女ではない。正確には日系二世で少なくとも小中はアメリカの育ち。頓知(ブラックジョーク屁理屈フォロー)の名人彼女を知れば「アメリカ美少女」のテンプレイメージが崩される。

2、西條和(さいじょう なごみ

兵庫出身。なごみん。センターを務めることが多い。シャイ根暗相棒オタク志望動機自分を変えるため、「一番やりたくないことをしに来ました」。基本的に喋らないし動かないが、ワードセンスあるし踊れる。

3、宮瀬玲奈(みやせ れいな

福岡出身れいにゃん。姫。演技派。あざとかわいいファンサービスの塊。でもときどきボケっとしてたりドジなのは多分天然。ちょっと中二病っ気もある。

4、白沢かなえしろさわ かなえ)

佐賀出身。かなえる。女帝家事全般特に料理自身ネキ。実際上手い。西條の影に隠れているが割と空気読まないしマイペース自分のドジは認めない。

5、涼花萌(すずはな もえ)

京都出身。萌ちゃん不思議系、かわいい系。多数メンバー曰く(かなえるよりも)嫁にしたい。独特の喋り方をする。ゲストツッコミ役にドランクドラゴン鈴木拓を呼んで会話するとコントになる。

6、高辻麗たかつじ うらら)

千葉出身。れったん。ナナニジは年齢不詳だが最年少。オタク素養が深い。ファッションセンスデザインセンスがあり、メンバープロデュースに才能を発揮することも多い。

7、河瀬詩(かわせ うた)

北海道出身。うたちゃん魔性花川芽衣の代役として加入した新参メンバー。でも一番しっかりしているらしい。基本的にはすごく優秀で真面目な後輩。


以上。今ならすぐ全員覚えられる。ナナニジ1章メンバー凄さは全員推せること、出ていった/出ていくメンバー含めて、この子はやる気なくてダメみたいなのが決してない。

 
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