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2009-10-29

プログラマー裾野広すぎ?

どうやら世の中には「オブジェクト指向なんていらねーよwww」という主張を持つプログラマーの層があるらしい。

それが、何か「より優れたパラダイムで代替されるべきだ」という主張であって、その代替案があるのなら良いのだが、

どうも単純に「必要無いと思うから」とか、下手をすると「理解できないから」とかいう理由で上記主張をしているようなのだ。

使いこなせるかどうかはさておき、そもそもオブジェクト指向ごときを「理解できない」というのは理解に苦しむ。

プログラマーは一応建前上でも知識労働に分類される。こういう人たちは知識労働に携わるための最低限の知能を持っていないんじゃないか?

そんな人たちが、そうでない人と一緒に人月単位抽象化されてそう変わらない値段で売られている。

工業製品として見れば歩留りが悪すぎて売り物にならない状況なんじゃないだろうか?

そのように極端にレベルを下げている人達は素直に(もっと頭を使わない)別の仕事に就いた方がいいんじゃないかと思う。

そうすれば需給バランスが回復し、他の(まともな)プログラマープライシング改善されると思う。

2009-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20090919165118

そりゃ、カリキュラムさえ全うすればどんな人でも求められている能力が全て身に付くかといえば、そうはいかないのが人間でしょ。人によって得手不得手ってもんがある。それに、カリキュラムを完全に全うする人なんかいない。工業製品じゃないんだから。誰だってどこかしら不十分だったり、忘れてしまったりする部分がある。酷いのになると、完全にドロップアウトする奴なんかもいる。いわゆるDQN小学校低学年からドロップアウトが始まってただろ?

だから、いくら訓練しても論理的思考が苦手な奴は常に一定数いるし、そもそもそんなものの訓練を放棄してしまう問題外な奴も少なくないんだよ。形式通りにやったからといって上手くいくほど教育は単純じゃない。

まあ、かといって形式を考えることが無意味というわけではなく、むしろ非常に重要だよね。自分増田のような問題意識は持ち続けたい。


てかちょっと話の方向を変えて申し訳ないんだけど、より問題なのは、ドロップアウトを推奨する風潮が世間にあることなのでは?漫画とかドラマなんかだと、ガリ勉で心は悪い奴が、DQNだけど心は優しい奴に殴られてハッピーエンドみたいな使い古されたパターンが未だに多かったりする。それで「勉強=悪」なんて子供に刷り込まれたら、そりゃ学校がいくら頑張っても全部水の泡じゃん。で、そうゆう作品では政治家=悪の象徴じゃないですか。そりゃ政治への興味とか期待なんて湧かなくなると思う。

2009-09-11

私、やる気の無いパン屋

「おいしかったわ」と言われても、ふーんとしか思えない。

一応、「ありがとうございます」とは返すけど。

時々、工業製品をつくっているような気になる。

腱鞘炎になりそうだ。

クーラーからゴキブリが降ってくる。

その菓子パン生地は、ショートニング10%なんだぜ、トランス脂肪酸満載だぜ。

全身が粉っぽい。

言いたいことだけ言って、何も決まらないミーティング

停電したらいいのに。

ホイロ爆発したらいいのに。

とか思っちゃったり。

お好み焼きとか、うどんとか、ぎょうざにした方が小麦粉だって浮かばれるってもんよ。

あぁ、水餃子食べたいなぁ。

2009-09-08

鳩山由紀夫エイリアン

今日帰宅途中にふと思ったので思考整理のために書いてみる

ここ数日の(といってももう選挙から1週間になるが)発言を聞くに鳩山由紀夫エイリアンなのではないだろうか。

もちろんここでのエイリアン宇宙人とか言う意味ではなく異質な、相容れないという意味だ。

高速道路無料化研究基金の分配見直し、CO2削減25%減と色々と単体でも話題になるが

それらを組み合わせていくと矛盾が山のように出てくるこれらの話、なぜこのように矛盾する政策を次々と挙げていくのか

考えた結果行きついた結論が上の鳩山由紀夫エイリアン説だ。

もちろんただ単に相互関係を考えずに別個に思いつき、パフォーマンスをしているだけだといわれたら否定のしようがない。

しかし選挙前でも3桁の議員を持つ党の党首がそこまでおろかだろうか。

自分としては選挙に勝って首相になることが内定しているのだからそこまでおろかだと思いたくない。


話を戻そう、エイリアンと言うことを説明するのにはまず鳩山理系出身だと扱われていることから入って行きたい。

たしかに鳩山工学部卒だが専攻は経営工学であり自然科学の徒ではないのだ。

言い替えるならば様々な要素を考えて工業製品を作り、改良する立場の者ではなかったのだ。

故に個々の発言により想定される結果と他の事象とのリンクが出来ずに(例えば研究基金を削ることとCO2削減技術進化の遅延の予想)個別に民主党としてこれまで取ってきた立場などを元にした発言を行い結果として矛盾を招いているのではないだろうか。


所詮は帰宅途中に思いついた戯言である。

しかし鳩山由紀夫は一般的に言われる理系人間では無い、これだけは少なくとも確信をもっていえるだろう。

2009-09-06

生命科学専攻からの専攻ロンダ まとめ

専攻ロンダランキング

超勝ち 医学部編入

大勝ち 機械電気薬学部歯学部獣医編入

中勝ち 情報化学工学

勝ち   材料、応用化学物理(物性)、ロースクール

普通  農芸化学物理(理論)、 数学

負け 建築土木環境、 医歯薬獣無資格修士

大負け 分子生物学文系

SSS神大(国)、名大医学部編入(国)】(難)..バイオ科目で受験可能、【群馬医】..面接重視

A 【慶大理工(私)、早稲田先進理工電気情報生命(私)】..バイオ科目で受験可能、【阪大基礎工(国)、東大京大化学(国)】...一部バイオ科目

B 【東大新領域(国)、東工大すずかけ(国)】...入試科目少、倍率低、【東北大医工学(国)】....バイオ科目で受験可能、【上智理工 (私)】...バイオ科目で受験可能、【名古屋理学部物質理学専攻(化学系)A入試】...バイオ上等。他専攻はプレゼンのみ

C 【筑波大システム情報(国)】...入試科目少、倍率低、知能機能は実質機電系、【阪大情報科学(国)】...バイオ受験可能、【早稲田情報生産システム(私)】...専門科目なし

D 【NAIST(国)】...専門試験なし 【電通大IS(国)】...入試科目少、【豊田工業(私)】...入試科目少

E  【JAIST(国)、前橋工科(公)、会津大(公)、産業技術大学院大学(都立)、九州工業大学生命工学(国)(生体と機械の融合がテーマ。実質機電系)】...専門試験なし、【徳島大電電(国)】..数学英語のみ

死亡フラグ 【そのまま入院

ロンダに有利な分野?

電気回路(デジタル回路も足りないが、アナログ回路はもっと足りない)

組み込みソフトウェア

・制御・ロボティクス

半導体

・パワーデバイス

信号処理

機械設計

流体力学

熱力学

・材料物性

・電力回路

・電力システム工学

・モーター

有機合成

化学工学

高分子

専攻ロンダしやすいかもしれない大学院重点化した大学

 ・東京大学大学院新領域創成科学研究科学際情報学府

 ・東京工業大学大学院総合理工学研究科社会理工学研究科イノベーションマネジメント研究科

 ・京都大学大学院エネルギー科学研究科人間環境学研究科地球環境学舎

 ・東北大学大学院情報科学研究科生命科学研究科環境科学研究科・医工学研究科

 ・名古屋大学大学院・ 国際開発研究科情報科学研究科・多元数理科学研究科・環境学研究科

 ・九州大学大学院総合理工学研究院・システム情報科学

 ・北海道大学大学院環境科学院・地球環境科学研究

 ・電気通信大学大学院情報システム研究科

 ・筑波大学大学院環境科学研究科修士)・生命環境科学研究科博士)・システム情報工学研究科

 ・早稲田大学大学院 情報生産システム研究科

 ・大阪大学大学院 言語文化研究科・国際公共政策研究科情報科学研究科生命機能研究科

 ・九州工業大学大学院 生命工学

 その他、広島神戸群馬大工学研究科が大学院重点化

 ・ 北陸先端科学技術大学院大学 (JAIST)

 ・ 奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST)

 ・ 産業技術大学院大学

専攻ロンダお買い得(難易度に対するリターンが大きい)だと思う院

倍率が異様に低い上、試験形式が面接での口頭試問(教養数学物理)+成績証明書重視なので

専攻ロンダにとっては非常に都合がいい。

東京へのアクセスが容易。

MS専攻は倍率が高いが他はそうでもない。東京という立地が素晴らしい。

地方国立独立研究科なので倍率が低い。今年の筆記試験は1倍。

データ見る限り機電系研究室なら就職良好、小倉の近くなので地方国立にしては立地もよい

一応バイオ出身者が前提にカリキュラムが出来ている。

立地が悪いとか、Fランロンダばかりと陰口が叩かれてるけど

研究力もあるし就職もそこそこ。

ほとんど試験勉強が必要なく専攻ロンダが可能な点が素晴らしい。

研究就職ともに共に良いが倍率が異様に高い。

今のところ、卒業生無し。

母体工学部なので工学系の研究がほとんど。

専攻ロンダに成功した人の書き込み その1


715 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 18:04:54

筑波首都横浜クラスの機電に専攻ロンダ成功したお

東工大すずかけの機電受けるつもりが受験対策に時間つくれなくて諦めたけど

東工大院試スレ見たら今年はありえない高倍率、高難易度だったみたい

筑波首都横浜クラスは機電も全入で就職最強

お得感異常だからこれから院試のやつに勧めておく

 

 

719 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 18:47:01

>715が事実ならバイオに生気が戻るんだが

  

722 :715 :2008/08/19(火) 19:16:38

釣りじゃねーよ

たしかに東大かつ学部生なら工学部より経済学部のほうが生涯収入も多いだろうよ

凡人の俺には関係ない話だが

  

さて院試の話だが、筑波首都横浜(それに千葉とか電通農工)あたりの国公立は

宮廷大と違って外部から学生が全く入ってこない

院試は実質定員の概念がなく設定された足切りラインを突破すると合格なので

入試とは名ばかりの形式だけのものになってる専攻がたくさんある

機械電気は人気がないから教官は外からの学生をすごい欲しがってる感じだったよ

研究室の先輩にFランクみたいな大学の人も普通にいた

俺は本格的に勉強したのは2ヶ月だけで間に合った

探すと受験科目の少ない専攻もたくさんある

特定されない範囲なら知りたいこと答えるよ

  

723 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 19:28:57

>722

どこらへんのランクバイオから入ったの?学部と機電の専攻とのギャップは?

例えばバイオ系ロボやってるところとか志望したの?

筑波首都横浜機電院って文集もできる?

  

 

725 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 19:46:06

>723

大学は下位国立バイオ系だな

志望研究内容は普通にメカトロニクス、ロボティクス系

志望理由は単純に「興味がなくなったから」

文集は無理

ただし先輩の内定先はロンダ、専攻変え含め全員一流メーカーがずらり

うちの研究室だと松下日立、NTT系など

推薦も充実してるし選び放題

  

はやめに教官コンタクトとって仲良くなるのが大事っぽい

メール教官が外部をどう思ってるのか感じとれ

俺はTOEIC400で終わってたんだが教官が下駄履かせたかもしれん

 

 

727 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:05:07

>725

今4年なの?

だったら脱バイオ第一号だぜ!

  

  

728 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:07:12

バイオ

ちなみに就活してた?もししてたらどんな状況だった?

  

  

731 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:26:07

>727

4年

合格内定もらったばかり

このスレで脱出を決意した

  

>728

全くやらずに院試に集中

電通大情報システム研究科TOEIC100専門200の配点だが

専門で小論文を選べる+半分弱がボーダーで倍率1.3程度だから滑り止めに使える

今からTOEICやっとけ(600でアドバンテージになる)

あと最悪に備えて確実にひとつ合格欲しいならJAISTかな

  

バイオメカトロニクスロボティクスの鞍替えは

生命について勉強するうち、生命の動きのメカニズム

それを工業製品として実現することへ興味がわきました」でおっけー

人工知能系、制御シミュレーション系もこれで行ける

  

  

736 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:48:20

もう院試終わったから情報大公開

あと俺の知ってる有用情報は・・・

それぞれだいたいの合格ラインとか

電通大情報システム研究科TOEIC500専門半分弱(小論文選択可)←就職良好

東北機械→外部の倍率1.5倍の穴場(受験生はたいした学歴じゃない)

情報ホームページでフル公開

数学科目が多いけど専門は制御、機械力学が簡単で独学楽

TOEIC500、専門半分くらい

筑波システム→学部成績かなり重視、倍率かなり低い

専門知識全くいらない

TOEIC500ボーダーは謎だがかなり低い

首都システムデザイン→航空以外かなり倍率低い、教養数学とほんのちょっとした専門

TOEIC500簡単な筆記六割

JAIST情報系→まじ全員、1回目で受けれ

NAIST情報→倍率二倍と少し大変、就職かなり良し、どんどん倍率上がるから受けるなら当然1回目

基礎数学3問について聞かれ二問答えれば良い

あとは英語TOEIC600でアドバンテージに)

事前に書いていく小論文(実質志望理由書)を超重視

 

東京新領域→2ちゃんに騙されるな

外部倍率五倍の難関

自信あるならどうぞ

すずかけ→2ちゃんに騙されるな

人気専攻は普通に難しい(メカ、電、情系)

筆記で受ける時は実質外部倍率おそらく2~三倍

受けるなら入試科目と倍率要チェック

  

バイオ数学勉強するなら石村園子のやさしく学べるシリーズが神

これで知ってることだいたい全部だ。

専攻ロンダに成功した人の書き込み その2

250 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:37:47

学部で就職できなかったので地底大学院化学受けたら受かりました

  さようならバイオwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

  

  

  

  

  

251 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:41:27

おめ!!!!!!!!

研究室の分野は?

  

  

252 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:44:10

専攻ロンダ成功者第二号だな

  

  

254 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:59:14

>251

合成系ですwwwwwwwwwwwww

研究室勝ち組なんですがwwwwwwwwww

  

  

ただ学部の学歴駅弁バイオだから就職きついかもしれない

  

専攻ロンダに成功した人の書き込み その3

661 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 01:56:35

筑波生物資源→筑波知能機能にロンダ成功

  

662 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 09:00:13

機電に行った奴が今までいるかどうかは重要じゃないだろ

  

みんなと一緒の進路なんて言ってたらピペド一直線じゃないか

  

663 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 09:01:10

>661

おめ。

事実ならなんかアドバイス頼む

  

669 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 20:05:10

>661

まじか、おめ

しかも機械。すげー

  

671 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 20:21:34

>663

アドバイスって、知能機能に受かるためのアドバイス

工学部へのロンダ一般?

  

673 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 21:03:02

>671

バイオからも入りやすい?入試対策どうした?知能機能の就職ってどう?

  

676 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 22:25:55

>673

入試TOEIC(100点)、成績(200点)、口頭試問+面接(300点)

口頭試問は

微積分(微分方程式含む)+線形代数が必須

力学情報基礎を選択

問題は簡単な割りに多少間違えたからと言って落ちない。

俺はTOEIC630/730、成績Aが3割強、Bが4割、口頭試問は3分の2ぐらい正答

で受かった。

就職はこれ↓

http://www.iit.tsukuba.ac.jp/about/job.html

  

678 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/17(金) 00:12:58

>676

よく口頭試問って言うけど、それってどんなこと聞かれるの?

用語の定義とか?それとも計算問題やらされたりするの?

  

679 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/17(金) 00:28:58

>678

覚えてるのは

∂e^(xy)/∂x

2階常微分方程式の簡単な問題

3×3行列固有値固有ベクトル、正規直行規定を求めよ。とか

力学運動方程式を書いて解けとか、教科書の例題レベル

専攻ロンダに成功した人の書き込み その4

635 :就職戦線異状名無しさん :2008/04/23(水) 21:30:01

東北大学の 理学部 生物から

京大化学系のところにいった。もともと岐阜あたりの

生まれだったから、生まれ故郷に近くなってよかった。

学部の研究は・・・どうでもいいだろ。

院は物性よりの化学系かな。

  

さて、就職ですが、私は物性よりの化学なので、就職が滅茶苦茶

いいというわけではないらしい。

それでも同期で就職に困ってる人はいませんでした。

修士卒業のころは、氷河期の真っ只中(2000~2001)でしたけどね。

  

一番就職いいのは巷で聞くところでは、化学合成とからしいです。

まず、就職がないということは、絶対にありえないと。


専攻ロンダに成功した人の書き込み その5

   

318 :就職戦線異状名無しさん :2008/04/17(木) 07:10:11

奈良先の物質に専攻ロンダしました。

典型的文系生物タイプ自分には量子力学が理解出来ません。

   

  

138 :名無しゲノムクローンさん :2008/06/20(金) 21:28:51

おれは去年NAISTに専攻ロンダしたものです。

今は物質系で研究がやっと始まったところです。

今は有機EL研究に没頭しています。ほんとに楽しいです。

バイオのくだらん研究とは大違いです。

NAISTは他専攻から来た人のための教育が充実してますし

なんといっても全学生が他大からきてるっていうのが安心できます。

量子力学とか半導体工学とか最初は難しくて苦労しましたが今では

かなり理解できるようになりました。なんといってもウンコ生物より楽しい!!

  

みなさんの専攻ロンダ成功を祈っています。

専攻ロンダに成功した人の書き込み その6

369 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/20(月) 01:15:58

まだのとこもあるようだが、脱バイオ成功者が出た模様

  

719 名前就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/17(金) 23:01:36

その時は他分野からバイオに入るよ

jaist化学は受かってて後は、naiの物質待ちだし

  

これで何人目かな? まあ、2chもそこそこ役に立ったのかねw

  

378 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/22(水) 17:12:57

>369

その書き込みをした人です

naistも受かって合格通知が届きました

http://www.seospy.net/src/up9595.jpg

http://www.seospy.net/src/up9596.jpg

これでうんこバイオにおさらばできそうです

名残惜しくはまったくないが、最後に挨拶をしておこう

さwwよwwうwwなwwらwwバwwイwwオww   

 

380 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/22(水) 17:33:11

>378

おめ

意外と専攻ロンダ成功が多いなw

この調子で転部スレのやつも頑張ってくれろ

  

382 :378 :2008/10/22(水) 17:39:08

わかりますた

naist物質については、小論と面接だけでTOEICは今年から廃止されましたので他分野からも入りやすいと思いますよ

ただし、大学院に入ってやりたいことと学部での研究内容についてかなり突っ込まれて聞かれます。

志望する研究室に入れるとは限りませんが、コンタクトは先にとっておいてやりたい研究テーマも具体的に決めておくといいと思います。

  

383 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/22(水) 17:46:31

専門なしで入ったってことは、これから勉強すること

2009-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20090904081429

あのね、バレないように加工して描いてる人が大半だよ?

というか、バレるようなやり方をトレスとか取り込み、っていうの。

どっちも作り手じゃないからこそ出てくる意見だけど、

自分で描くこと、作り上げることをよーーーーっく考えてみな?

あなたは脳内だけでどれだけのものが作り上げられるっていうの?

絵でも文でも、他人の表現物の影響が*まったくない*なんていう奴は

バグはありません、っていうプログラマーくらいくだらないアホだよ?

単純に

商業かつ画像加工が許される素材を使えば問題ないんじゃね?、という話だと思うよ。

そんな素材がないのなら撮影するしかないけど。

お金が絡んでくるので先にでも権利問題だけでも処理しておかないとややこしいよ。

別に

創作とは・・・、という意味を問われる問題じゃないと思うよ。

工業製品なんてある程度は形が似てるので模写しても描く人によって形や比率は違ってくる。

その模写をたまたまパーツ画像を重ねてみたらほぼそのまんまだった→トレースだーっ、と騒ぐならそれは騒いでいるほうがどうかと思うけど。

あと

プログラマー絵師を同列に比べるにも無理があるので、

例えとしてはよくないと思う。

2009-07-08

仕事が忙しいなどの明確な理由がないうつ病のほとんどは器質的というか物理的な原因。

精神的な対処方法は間違いかもしれない。

栄養不足かもしくは何らかの物質に対するアレルギーである可能性がある。

絶食禁煙環境を変えることがオススメ

アレルギーなら消去法的に原因物質を突き止め、そこから離れていればいいだけ。

栄養不足なら徹底的にサプリメントを使ってみる。

都会に供給されている野菜工業製品的に最低限度のスペックを満たすように生産されているため、全般に栄養が不足している。

加工食品は加工を経ることでさらに栄養が減少する傾向にあり、冷凍食品インスタント食品日常的に摂取しているのなら、それが原因かもしれない。

2009-07-06

いったい、中国は、どこからパクり続けるつもりなのだろうか

SDR建てのIMF債。

G8にオブザーバーとして招かれた中国が、SDR貿易通貨化を主張するという話である。

SDR(special drawing rights)は、ユーロ、円、ポンドドルの4通貨による通貨バスケットと言える。

この合成通貨であるSDRを、実在する貨幣と同様に使えるようにしようというのが、米ドル基軸通貨から追い落とす中国の次の狙いとなっている。中国は、SDR建てのIMF債を購入することで、IMFの帳簿上にバッファーを作り、外貨準備機構へと切り替えようとしているのである。

SDRが最初につくられた時は、金兌換であった。金の生産量と経済の発展とのアンバランスから、金兌換が不可能になった時点で、国際的な不換紙幣制度を作ることは、不可能となっていた。というのも、不換紙幣制度を支えるのは税収であり、国民を持たないIMFのような国際機関が不換紙幣を発行しても、その裏づけが存在しないのである。

複数の不換紙幣を合成したSDRにおいても、同じ事が言える。IMF債には金利がつけられないのである。もし、金利をつけるのであれば、SDR建てでの貿易決済に対して、一定の比率で手数料を徴収し、それを金利に充当するという手段が必要になる。その手数料を支払ってでも、SDR建てで決済したいという動機がなければ成立しない話なのであるが、中国は、米ドル基軸通貨の地位から引きずり落とすという目的があり、アメリカ金融機関から貿易決済の実務を取り上げる為に、SDR建てでの貿易決済が実現する事が重要となっている。今の所、SDRユーロ、円、ポンドドルの4通貨による合成通貨であるが、ここに人民元を加えるというのが、次の狙いとなる。

IMFが国際決済機能を持つ金融機関となるというのが最初の前提となるのだが、この決済機能は、国家間の資金移動においてIMFを一枚噛ませて、しかも余分な手数料を支払うという話になる。

通貨とは、一般受容性によって通貨足りえている。人は、通貨を欲しがるのではなく、それを使う事によって入手できるモノを欲するのである。SDR払いでモノを売ってくれる人がいなければ、SDRを幾ら持っていても何の役にも立たない。

SDR通貨として機能するとしても、需要の少ない通貨は2way-priceのスプレッドが広がりやすく、流通性にかけるばかりか、交換時のレートが悪くなり、不経済となる。

商売には、買い手が強い時期と売り手が強い時期とがある。買い手が強い時期ならば、SDR建てだろうが人民元建てだろうが、どんな通貨でも取り引きを強要できるが、売り手が強い時期には、売り手が指定する国家通貨でなければ、取り引きが出来なくなる。

米ドル基軸通貨足りえたのは、ドルポンプとしての日本が存在したからであるが、SDR基軸通貨になるには、どこの国家がポンプとなるのであろうか。

中国がそれを目指しているのは理解しているが、山塞品と不良品ばかりの中国工業製品世界中の人々の物欲を刺激する商品になるとは、考えにくい。それに、それが出来るのであれば、人民元基軸通貨にしようとするであろう。

SDR貿易決済通貨化は、米ドルユーロで大火傷した経験から始まっているのであろうが、その海外資産も、元をたどれば、グローバリゼーションによって、アメリカ欧州に輸出できるようになって手に入れた利益である。

買い手と売り手の力関係を、権力によって管理・強制するというのが共産主義であり、買い手も売り手も努力しなくなり、人々は管理・強制する側になる為だけに努力するようになり、物質文明が衰退するのが共産主義欠点である。

外部から技術安価供与されるという状況が無い限り、共産主義は長続きしないのだが、いったい、中国は、どこからパクり続けるつもりなのだろうか。

グローバリゼーションの終結を告げるG8で、グローバリゼーション継続貿易国家管理外貨取り引きへの定率課税を訴える中国空気の読めなさは、清朝時代から変わっていないようである。

2009-07-04

SDR建てのIMF債。

G8にオブザーバーとして招かれた中国が、SDRの貿易通貨化を主張するという話である。

SDR(special drawing rights)は、ユーロ、円、ポンドドルの4通貨による通貨バスケットと言える。

この合成通貨であるSDRを、実在する貨幣と同様に使えるようにしようというのが、米ドル基軸通貨から追い落とす中国の次の狙いとなっている。中国は、SDR建てのIMF債を購入することで、IMFの帳簿上にバッファーを作り、外貨準備機構へと切り替えようとしているのである。

SDRが最初につくられた時は、金兌換であった。金の生産量と経済の発展とのアンバランスから、金兌換が不可能になった時点で、国際的な不換紙幣制度を作ることは、不可能となっていた。というのも、不換紙幣制度を支えるのは税収であり、国民を持たないIMFのような国際機関が不換紙幣を発行しても、その裏づけが存在しないのである。

複数の不換紙幣を合成したSDRにおいても、同じ事が言える。IMF債には金利がつけられないのである。もし、金利をつけるのであれば、SDR建てでの貿易決済に対して、一定の比率で手数料を徴収し、それを金利に充当するという手段が必要になる。その手数料を支払ってでも、SDR建てで決済したいという動機がなければ成立しない話なのであるが、中国は、米ドル基軸通貨の地位から引きずり落とすという目的があり、アメリカ金融機関から貿易決済の実務を取り上げる為に、SDR建てでの貿易決済が実現する事が重要となっている。今の所、SDRはユーロ、円、ポンドドルの4通貨による合成通貨であるが、ここに人民元を加えるというのが、次の狙いとなる。

IMFが国際決済機能を持つ金融機関となるというのが最初の前提となるのだが、この決済機能は、国家間の資金移動においてIMFを一枚噛ませて、しかも余分な手数料を支払うという話になる。

通貨とは、一般受容性によって通貨足りえている。人は、通貨を欲しがるのではなく、それを使う事によって入手できるモノを欲するのである。SDR払いでモノを売ってくれる人がいなければ、SDRを幾ら持っていても何の役にも立たない。

SDRが通貨として機能するとしても、需要の少ない通貨は2way-priceのスプレッドが広がりやすく、流通性にかけるばかりか、交換時のレートが悪くなり、不経済となる。

商売には、買い手が強い時期と売り手が強い時期とがある。買い手が強い時期ならば、SDR建てだろうが人民元建てだろうが、どんな通貨でも取り引きを強要できるが、売り手が強い時期には、売り手が指定する国家通貨でなければ、取り引きが出来なくなる。

米ドル基軸通貨足りえたのは、ドルポンプとしての日本が存在したからであるが、SDRが基軸通貨になるには、どこの国家がポンプとなるのであろうか。

中国がそれを目指しているのは理解しているが、山塞品と不良品ばかりの中国工業製品世界中の人々の物欲を刺激する商品になるとは、考えにくい。それに、それが出来るのであれば、人民元基軸通貨にしようとするであろう。

SDRの貿易決済通貨化は、米ドルユーロで大火傷した経験から始まっているのであろうが、その海外資産も、元をたどれば、グローバリゼーションによって、アメリカ欧州に輸出できるようになって手に入れた利益である。

買い手と売り手の力関係を、権力によって管理・強制するというのが共産主義であり、買い手も売り手も努力しなくなり、人々は管理・強制する側になる為だけに努力するようになり、物質文明が衰退するのが共産主義欠点である。

外部から技術安価供与されるという状況が無い限り、共産主義は長続きしないのだが、いったい、中国は、どこからパクり続けるつもりなのだろうか。

グローバリゼーションの終結を告げるG8で、グローバリゼーション継続貿易国家管理外貨取り引きへの定率課税を訴える中国空気の読めなさは、清朝時代から変わっていないようである。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2009-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20090629180418

賞味期限(しょうみきげん)とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時である。

消費期限(しょうひきげん)とは、次の2種ある。

1. 食品消費期限製造者が定めた、ある保存方法で概ね5日間経つと品質劣化する長期間保存できない食品の食用可能期限。

2. 食品以外の消費期限:化学変化を利用したり、あるいは時間の経過によって想定していない化学変化の発生する工業製品製造者が定めた期限。

微妙なところだな。

2009-06-04

工業デザイナーから見たGマーク

http://d.hatena.ne.jp/katie_tommy/20090603#1244034180

あんま素人に下衆の勘繰りはしてほしくないなあ。

確かにGマークに本当に「良いデザイン啓蒙」の意味があったのはせいぜい1970年代までだなあ。

つか、80年代以降は、日本工業技術工業デザイナーのセンスなら、「きれいな形で便利な製品」を作るのはごく簡単で、それだけじゃ意味がないものになった。

ちょっと考えてもらえばわかるけど、今店頭に並んでる日本製工業製品で、どうしようもなく醜くて、不便極まりない製品ってあるか?ないだろ?

Gマークってのは、本来そういう時代のものなわけ。

それでもって、Gマークの基準が、90年代あたりから拡散していったわけよ。「新しい生活を創出した」とかいろいろと。それってかなり基準として微妙だよね。

結局、今の日本のGマークが「こんなのあり?」ってのがあるのは、

「良いデザインとは何か?」って価値の揺れが、審査員デザイナーの側にあるのが主な原因であって、その他はなりゆきでしかない。

言っておくけど、Gマーク団体は儲かってなんかないよ。運営実費程度だ。まあ見ようによっては天下りどうこうとかなるんだろうけどさ。

だいたい「Gマークのついた製品は売れない」ってのがメーカー常識で、実際売れないから。

それでも取る会社があるのは、ごくたまにGマークが有効な製品があるのと、後はたいがい、若い頃の想い出で「Gマークコンプレックス」のあるメーカーデザイン部長の独断、だよなあ。

2009-05-28

GM破綻の理由の原因は民主党にあるのをなぜ誰も指摘しないのか?

なぜGM破綻するのか?

アメリカ製の車が売れなくなったからである。では、なぜ売れなくなったのか。ガソリンをたくさん消費する自動車ばかりで、石油価格が上昇する過程で、誰も買わなくなった為である。石油価格が上昇したのは、グローバリゼーションの為である。

では、軽い車体にほどほどのエンジンという、日本車みたいなガソリンを食わない車を作れば、売れるようになるのかというと、これが難しい。そのような華奢な車を作ってみた所、製造ラインの工員の士気が低くなり、不良品率が高くなるという結果が出た為である。また、販売店舗の側にしても、価格に対するパーセンテージで報酬が出るから、少しでも高額の車を売った方が、同じ労力に対する報酬が大きくなる。クレジットカード会社にしても同じで、口銭の比率が決まっているのだから、高額の車を買わせたほうが手取りが大きくなる。どうせ、その債権証券化して売り飛ばしちゃうのだから、より高額な車を買わせた方がキックバックが大きくなるといったインセンティブを組むという販売報奨プランも、出てくる。

結局、作る側、売る側、融資する側の都合だけで、重くて大きくてガソリンを食う車ばかりが、宣伝され、そういう車に乗るのがアメリカンだと印象操作がされてしまったのである(cf.[2005.5.10])。

グローバリゼーションによって後進国や中進国でも石油を使うようになると、当然、価格が高騰する。重くて大きい車を維持する費用が、馬鹿にならなくなる。さらに、それらの後進国・中進国で生産された工業製品アメリカ市場に流れ込み、アメリカ国内の雇用を奪った。

雇用は無くなるし石油は高くなるということで、誰も、アメリカ車を買わなくなってしまったのである。

GMは、労働者退職者の医療年金といった、レガシーコストを切り離しても、自動車そのものが売れない限り、再建にはなりえない。

それにしても不思議なのは、労働組合が、グローバリゼーションを行った民主党を支持している事である。経営者側である共和党を支持しないのは理解できるが、今回のトラブルの原因を作ったのは、民主党である。民主党を切り捨てて新しい政党を立てるという事ができないのが、二大政党制の欠点なのかもしれない。

2009-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20090514222026

株券(つまり配当を得られるシステム)を製造して売ってるんじゃん。金融商品だからな。

ていうか別に工業製品でも芸術作品でもお菓子でもなんでもいいんだけど、問屋→小売りの時点でもう製造元になんか1円も行かないからな。所有権が金で移転してるだけで。

メーカー直売以外認めんというなら言行一致を認めんでもない。

2009-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20090427125326

ユーザーからしてみれば

『金払って買ったもんが不良品だったんだからタダで直して当然だろカス

って感じだろうな。

ソフトウェアは規格化された工業製品とは全く別もんだけど、そんなの理解してるユーザーなんて全体の1%程度だと思うよ。

散々言われてることだろうけどさ。

2009-04-18

ネトウヨ寝言

ボコられるのは仕方がないとして。

誰にも読まれないのはなんか手応えがないなあ、と思い、自称ネトウヨである俺のブログの記事を転載してみる。

メンヘル寝言だと思って聞き流して下さい(と言っても、皆さん、容赦はされないと思いますが)。

さて、司馬遼太郎元ネタとして話を始めよう。

まず、司馬遼太郎戦車乗りでした。

戦後はともかく、戦前戦争中の日本戦車はとにかくしょぼかった(好きな人はごめんね)。

エンジンディーゼルエンジン(ただし、技術的にはすさまじい)。装甲は紙のよう。

なぜか?日本には資源がないから。軽油安いし。

で、運転が無茶苦茶難しかった。戦車の運転手として、名人芸を問われた。

アメリカはどうか?

当然、ガソリンエンジン(しかもオートマ)。楽々前進。運転簡単。

司馬遼太郎戦車乗りの一人として、米国戦車と自国のそれを比べたとき、大変無念な思いをした訳ですよ。技術って普遍的なもので、優れた技術はそれを扱っている人間にはすぐに分かる。

で、この差はなんなんだろう?という話になる訳だけれども。

司馬遼太郎曰く、"文化"と"文明"の違い。今でこそ、日本サービスは優れているけれども、戦前日本は、"名人の文化"だった。「できないのは、お前がグズだからだ」という文化。タクシーの運ちゃんが「私は助手時代から一度も道を間違えたことがないのですよ」と威張れる文化(戦前道路は、道は整備されていないし、道路標識もほとんど無かったので凄いことらしい)。

戦争中、すでにアメリカは、ベルトコンベア採用したT型フォード生産とかから始まる、機械大量生産・大量消費の社会に入っていた。で、品質のバラツキをなくすため、品質管理をアホでもグズでも出来るように普遍的なマニュアル化、"文明化"した。日本の場合、品質は個々の情熱と自負心と技量に依存した"文化"だった。

日本戦後、(サービスにおいて)、名人主義、"人はみな有能"という考えを捨てた。で、品質管理(QC)が、日本産業の基本的性格の一つになった。つまり、アメリカの"文明"を吸収して、日本"文化"にしてしまった。その結果、日本航空会社スチュワーデス(あえてこの語を使う)は(優しい)母親となって客を扱う、とは司馬遼太郎の弁。

まあ、大体、アメリカ移民の国であるから、モザイクのようにバラバラにまとまって住んでいる"文化"の違う住人達をまとめるには、普遍的な価値観の"文明"が必要だった面もあるかも知れない。

だから、アメリカは、"文明"的には優れているが、"文化"的には未熟、と言える。

だから、四つ足で一生懸命スタコラ歩く哀れなデザインマシンを蹴り上げることが出来るのだ。Yes, We can !

参考映像http://www.youtube.com/watch?v=W1czBcnX1Ww

じゃあ、日本文化本質って何よ?という話になるわけだが。

まあ、俺辺りが簡単に説明できれば、誰も苦労はしないよなあwとは思いつつ、適当に私見を書こう。

結論から先に書くと、「禅的構造への落とし込み」だと思う。

じゃあ、"禅"とは何かというと、Wikipediaによれば、「ただひたすらに(坐禅を)実践せよ」とか「以心伝心」とか「言葉でなく体験」みたいな説明が出てくる。要するに、「空気読め」ということだと思う。多分、それが、日本人日本人たらしめている。

「禅的構造への落とし込み」の例。

例えば、日本庭園枯山水庭。とか言うと俺にもよく分からなくなるので、例えば、漫画とか。

昔の劇画でもアメコミでもバンドデシネでもいいのだが、基本的に良く描き込んである。でも、劇画は廃れ、現在日本では、あまり描き込まれていない、もっとシンプルな記号化された漫画が主流だ。

これが何を意味するか?

まず、描き込むだけの時間がない、という面はある。つまり、「資源が少ない」のだ、我々は。島国は。で、例え結果的でも、描き込まれていないということは、紙に染みついたインクの量は少ないということである。ということは、それだけ、"何を紙に染みついた少ないインクにするか"考えなければならない。その結果、"何を書くか、どの線を選ぶかなどを作家が(生き残るために)魂を込めて選択しなければならない"(もちろん、適当に描いている人もいるかも知れないが、読者を脱力させるための線や展開などの構造を(無意識のうちに?)選んでいると思う)

で、アニメも描き込みの量が少ないわけだが、ストパン監督は、エヴァンゲリオン庵野秀明に「お前の描くパンツには魂がこもっている」と褒められたわけだ。

ゲームもそう。わびでもさびでも萌えでも良いのだが、日本の強みは現実換骨奪胎と記号化であり、「逆に要素を少なくすることで、対象者に想像力を使わせる」のだ。禅的構造への落とし込みとは、「対象者に想像力を使わせるための魂のこもった取捨選択」だ。小さくまとめ上げる。美を追究する。そのために職人は技を磨き、我々は空気を読む。

で。

ハッカーの話になる。

ソフトウェア工業製品ではない」、Rubyのまつもと氏が講演 " @IT

http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/10/matz.html

つまり、まつもと氏は、名人主義だ。

まさに、ハッカーとは、名人主義だ。

そして、はてなでたむろしている連中も、名人主義だ。

だが、そこが彼らの、我々の、日本人限界性でもある。日本技術者のかなりが未だに、紙のような装甲と、ディーゼルエンジンを装備し、精神を病むほどの"根性"で、自分を、現実を、だましだまし、日々を戦っている。

とは言え、泣き言や呪詛を並べても仕方がないのだろうが。

ソフトウェア工場は失敗だった?

どうだろうか。歴史で繰り返される技術者の奢りであるかも知れないという疑念は?

正直、アメリカなら、やりかねないのではないか?

そのうち、ソフトウェア設計を合理化/普遍化/文明化/マニュアル化し、アホでも作れるようにしてしまうのではないか?

大抵のソフトウェア適当に注文するだけで、9割方、自動生成されてしまうとか。しかも何回もやり直し可能。

俺はそれを恐れる(そして、楽しむ)。

現に、アメリカ発のインターネットというテクノロジーで、編集者青息吐息ではないか。

多分、思いも寄らない方向から、必殺の一撃が来る、と考えた方が自然ではないか?

そいつは、非人道的に、無慈悲に、機械的に我々を殺しに来るのだ。我々は合理的結論で殺される。OK. 原爆アメリカにとって合理性があったのであろう。殺される方はたまった物ではないが。それが村上春樹が恐れているものではないか。しかし、"技術革新は誰にも止められない"。

果たして、アホに生きる権利があることを許さない、名人主義のその狭量さが、限界性を作っているとしたら。そして、よりハッキリ言えば、技術バカ(ギーク)がやり手の営業マン(スーツ)に負けるように、好きでやっているアマチュアプロフェッショナルの作った構造的罠に負けるように、負けるのが宿命づけられているとしたら(日本vs欧米スポーツもか)。

もっとも、人間はどこかしらの部分で優越感を感じていないと生きていけない生き物であるから、腕のある人間はアホに優越感を感じて、差別して、見下して、生きているのだろう。底辺の人間が、例えば、外国人に優越感を感じて、差別して、見下して、生きているように(繰り返すが、それを自覚し、どう振る舞うかが重要なのであって、その感覚を無くせなどとは言っている訳ではない(というか、存在論の部分に関わってくるので無くせない)。どうプラスに活かすか。"かわいげがある"というのは、見下しているが、プラスの評価だ。だから、日本が"カワイイ"文化で世界に浸透してしまうというのは、結果的に正しい。日本人連中に"文化"を教えねばならない(←ネトウヨ勝手な思い込み))。

それに、穀物を育てながら、畑を保守しながら、計画に戦略ロジスティクスストラテジーに取り込まれて生きるのではなく、その時々において、メシの種(獲物)を見つけて狩りをする戦術技術やタクティクスやアートや道(タオ)を追求するというのも一つの生き方であろう。男だね。侍だね。無形の型。戦略などないので強い者だけが生き残る。生き残ったから強い。まさに逆転の発想なんということでしょう。匠の遊び心が光ります。お前ならどこへ行ってもやっていけるさ。じかい、ほくとのけんつ~!奥義、万物流転!誰だ、日本人農耕民族だから、みたいなことを言ったやつは。責任者出てこい(とは単純には言えないのだろうけど。経済は生き物で、強弱の違いこそあれ、両面の才能は必要だろうから)。

・・・・・・少し落ち着きました。

さて、では、はてなは、どんな立場を取るのか。

名人主義のSNSへ向かうか。2ちゃんねらの底辺にいるようなアホの流入を前提にして、文明化するのか(一時期、そちらに傾きかけた・・・というか、あの時のはてな社長は血迷っていたのだろうか?)。今は、どちらでもない、なんだかよく分からない、迷走している状態だ。

それとも、近松門左衛門が虚構と現実のはざまに真に我々の心をうつものがある、と言ったように、迷走状態のはてなであるからこそ、我々の心をうつものがあるのだろうか?"不満を言う楽しみ"。"馬鹿な子ほどかわいい"。"灰色の魔女(違う)"。なんかね~、"相手の優越感をコントロールする"のがサービス業だとしたら、『あたしは、はてながどうしたっていいと思うし、何も言わないわ。はてなはよくやったと思うもの』ですよ(と、また話が明後日の方向へ)。

2009-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20090406145804

ただ,統合された世界観というものに対する欲望は失われたんだなあと。架空世界経済を考え政治を考え地図を描き年表を作り言語でっち上げたりするような,ある意味で病的な熱意は,きわめて20世紀的なものだったのだなあと。

統一化された云々というより、単純にそういう世界観がもう限界(新しさが無い)ってことじゃないかな。

その手の世界観の元祖D&D(いや、俺はあまり詳しくないから、もっと前にあるのかもしれないけど)が出てから、いろんな小説ゲームTRPGコンピュータRPG)が同じような世界観で出てきた。で、苦労して世界観をカッチリ作りこんでしまったら、それを覆して新しいシステムを取り入れるのが難しくなる。

古臭くなっちゃうんだよな。古典的なファンタジーを(飯の種として)ゲーム小説とするには限界があると。

かといって、

現代的な「ファンタジー」はこうした前提を置かない。現代と過去の要素を無差別に混ぜ合わせて成立する。剣と魔術は出てくるが,炸薬入りの弾丸を撃ちまくる銃も同時に出てきたりする。人々は当然のように規格化された工業製品を用い,印刷された書物に接する。やたらと派手な服を着ているが,その生産流通を支えているはずの社会のありかたといったものは片鱗すら見えない。

こういうのも、もういいかげん賞味期限が来ているんじゃないか、とか思ったりしなくも無い。

出始めは目新しかったけど、もうみんなやってるし。

ちなみに元増田が指すような、昔のファンタジー小説(多分「指輪物語」とか)は読んだ事はない。

だけど自分で細々と書いてるファンタジー設定では、現代的な「ファンタジー」として工業製品なんかが入ってきても破綻しないような設定をでっち上げたりしています。むしろ「どうやってねじ込むか」って思考実験が割と楽しかったりするもんで。

まぁ、これは本業じゃないから可能なんだろうけど。

2009-04-06

ファンタジー世界の脱中世

一昔前は「ファンタジー世界における文明レベル中世と決まっていた。人々は小さな集落で原始的な農業に携わり,そこには封建領主が君臨して全権を振るい,村から一歩でも出ればそこは未開の地。移動手段は徒歩か馬車。工業はまだまだ未発達で,鋼をようやく生産できるようになったくらい。武装は剣や槍に鎖かたびら。ひょっとしたらごく初歩的な先込め式の銃はあるかもしれない。字を読める人間はごく限られていて,魔術や魔物といった存在がごく現実的なものとして認識されていて,医者瀉血以外に治療法を知らない。

現代的な「ファンタジー」はこうした前提を置かない。現代と過去の要素を無差別に混ぜ合わせて成立する。剣と魔術は出てくるが,炸薬入りの弾丸を撃ちまくる銃も同時に出てきたりする。人々は当然のように規格化された工業製品を用い,印刷された書物に接する。やたらと派手な服を着ているが,その生産流通を支えているはずの社会のありかたといったものは片鱗すら見えない。

別にそれが劣っているとか言いたいわけじゃない。ただ,統合された世界観というものに対する欲望は失われたんだなあと。架空世界経済を考え政治を考え地図を描き年表を作り言語でっち上げたりするような,ある意味で病的な熱意は,きわめて20世紀的なものだったのだなあと。

2009-04-01

http://anond.hatelabo.jp/20090401165159

新たに車を買おうという18~24才ぐらいの若者が憧れる様な車種を次々と廃止したという大罪だ。

ユーザー増やしたかったらな、100万台で買えるカッコいい車出せや。

まぁ「クルマ売れません」話になるときの定番の意見だな。

ただどれも「こうやったら若者に売れる」の中身をズバっと言えているモノには絶対に至らない罠。

まぁ正直あれらを「地を這うだけの工業製品」以上には思えない俺にはそんなものは思いつかない。

って言うか、クルマみて「カッコいい!(から)欲しい!」なんて感情に駆られる自分、なんて物が全くもって想像がつかないんだが。

2009-03-31

 人民元基軸通貨にする為の長い道のり。

 米ドル基軸通貨の地位から蹴落とし、人民元をその地位に据えるには、アメリカを滅ぼして、アメリカの地位を乗っ取るというわかり易い手法がある。しかし、さすがにそれは難しいとして、中国の力を蓄えつつ、アメリカを弱体化させるという、遠回りではあるが、着実な道を選択している。

 IMFの準備通貨米ドル以外の通貨を加えるべきという中国中央銀行である人民銀行総裁の発言が出ている。この発言は、十分に予想可能な内容である。しかし、問題は、そのタイミングにある。

 アメリカは、1兆ドルの予算バッドバンクを始めるが、負債を単純に買い取るだけでは、企業反省しない。

 不良債権には、仕入れのコストがかかっている。現在価値に比べて、そのコスト分の支払いが過大だから、不良債権となっている。この仕入れのコストを支払う為に、政府から融資を受けなければならない。しかし、担保物権には、本質的価値が無い。そこで、政府から融資を受けるが、その融資バッドバンク出資し、不良債権バッドバンクに売り渡し、代金として、出資分を返してもらう。そのお金で、コストを支払う事で、連鎖的な破綻を防げる。

 バッドバンクへの出資と、政府からの融資とは見合っている。企業利益を上げて政府からの融資を返済すると同時に、同額だけ、バッドバンクへの出資を減資する。この仕組みが活きている間、企業には順当に利益を上げてもらわなければならない。つまり、産業管理体制に入り、さらに、国内産業保護する為に、保護主義バリバリにやるという事になる。

 自由貿易体制を維持する装置としてのドルポンプが無い状態で、アメリカ貿易センターとしての活動を、事実上ストップする事になるのである。

 このタイミングで、IMFの準備通貨を多様化しろと主張するのは、米ドルとの交換比率を固定でき、多くの消費者世界工場としての生産能力を持つ中国通貨"人民元"を準備通貨に加えろという主張に等しい。

 IMFフレームで、南米中東反米国家人民元を貸し、中国生産された工業製品を買わせるという手法を想定しているのであろう。反米でさえあれば何でも飛びつく中東諸国や、工作が浸透している南米諸国が賛成に回るという読みで、このタイミングで出してきたのであろう。

 アメリカは、自由貿易体制と国内の産業管理体制を、同時に維持するという綱渡りをすることになる。これは、背反する条件となっているので、ゲームボード軍事力によってひっくり返すという手段ぐらいしか、選択肢が無い状態へと向かうのである。

2009-03-09

最近若者日本ものづくりを殺そうとしているのではないか

理系離れについて、大学生の兄に聞いてみたところ、完全に軽視していてやばいなーと思った。

・電化製品は安物でいい。本当に必要なのだけ買うけど、それもネットで調べて良かったら買う。

・だから、国内に工場とかいらないと思う。中国生産すればいいじゃん。

自動車なんて乗らないからいらない。

サービス産業内需拡大ができればいいから輸出の製造業とかもいらなくね?

と言っていたので、違うよ!と反論してみたのだが、よくわからない様子。

わかりやすくするためにいろいろ例えを出したのだが、それもだめだった。

製造業人材を提供している理工学部なんかはどうなるのか→別にいらない。

・そうなると理科とか数学とか科学的なものもすたれていくよね?→衰退すればいいんじゃない?

と言っていた。

これからを担う若者たちがみんなこういう考えだったらマジで日本終わるなーと思った。

自分たちは何も産業を創り出さないくせに、産業を殺す方向にしか考えがいかず

その理由は、別に買ってもしょうがない、という『必要でなければいらない』という発想。

何故工業製品お金を払うことに対して積極的ではないのだろう?

不況もあるとは思うが、そんなこといってたら不況ならば科学は廃れて当然なのか、というお話になってしまう。

なんでだろう?

http://anond.hatelabo.jp/20090309165052

富士重工にしたって、自動車を作る部門はその一部だし、

三菱にしては三菱自動車三菱重工は別会社じゃん。

それに、重工みたいな工業製品企業に売るけど、自動車は一般消費者に売る。

この辺でマーケティングに関する考え方とか全然違うだろう。

それにでっかい機械作れるからっつてもそのノウハウが全部自動車に生かせるかといえばそんなこともないでしょうね。

あとは、開発にかけられる予算とか

幅広いラインナップに備える体力とかの問題じゃないかな

追記:自動車ハイテクの固まり

2009-03-08

結局、売っていた物は幻想だったのか?

今から十数年前、自分設計した製品が量産される立会いでのこと。量産開始の立会いは数製品めでだいぶ慣れてきた頃。電子機器がどんどんラインを流れて、完成して、段ボール箱につめられて倉庫に積みあがっていく。 

本当なら、設計者として、技術者冥利につきる感動的な場面であるはずの場面で、俺は全く正反対の絶望を味わっていた。この数ヶ月間、必死で仕上げたその製品が、ふと、ゴミに見えてしまったのだ。

 

一度ゴミに見えてしまったら、もうダメだった。それはもう、魔法が解けたかのように、ラインを流れてくるピカピカのはずの新製品が、ぜんぶゴミに見えるようになってしまったのだ。これはゴミだ。全部ゴミだ。 ・・・会社はOKを出したかもしれない。客は喜んで買うかもしれない。その結果、利益が出て、自分給料になるだろう。でも、ゴミだ。それはゴミだ。誰に褒めてもらおうとも、自分価値観でそれを測るなら、それはゴミでしかないのだ。妥協に妥協を重ねたゴミくずなのだ。

 

俺はもうだめだ。俺はもう、この仕事を続けられない。

 

そして1度目の転職

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松下トヨタが作ってきたもの、あるいはマイクロソフトApple社が作ってきた製品でもいい。そういうものが、まるで魔法が解けてしまったかのように、急に色あせて、くだらないものに見えてしまう瞬間。そうなってしまったらきっと、もう商売にならないだろう。商売を成功させるためには、幻想をうまく操ることが必要だということなのだろうか。まるで魔法使いのように。

 

そうじゃない部分もある。夢があろうがなかろうが、色あせていようがいまいが、毎日食事はしなくてはならないし、風呂には入るし夜になれば布団で寝る。起きたら着替えも必要だ。日々の生活なんてそんなもんだ。

 

一見、モノやサービスお金を払っているように見えて、実は本質的には夢とか幻想とかにお金を払っているに等しい瞬間て、たくさんあるなー・・・、なんてことを、ぼんやり考えていた。

 

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追記。冒頭の話、1990年代バブル崩壊後の時の話です。

このへんの↓話を読んで、当事者の1人として凹むこと、この上ありません。

 

日本家電メーカーはもうダメかもわからんねぇ

http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20090306/p1

 

日本工業製品世界一劣悪になる可能性

http://notquicka9.net/blog/2009/03/07-1514.php

 

orz.

嫌儲じゃなくサイバー反体制派と呼べ。嫌儲ベースサイバースペース独立宣言であり、自由の反体制レジスタンスだ。反嫌儲はてサ搾取独占体制側のクソ野郎どもだ。

嫌儲の腐れデジタルミレニアムコピーワンス搾取はてサのクソどもはいいかげん嫌儲歴史理論がある事を知れよアホが!!著作権を振りかざた権威にひれ伏す権力の犬である腐れデジタルミレニアムコピーワンス搾取はてサどもよ、おまいらは打倒されるべき抑圧貴族階級に過ぎん!!何がゆとりだ。腐れデジタルミレニアムコピーワンス搾取はてサ老害こそ文化を独占資本化する帝国主義者だろうが!!

http://www.ezweb.co.jp/~higan/

サイバースペース独立宣言

スイス、ダヴォスにて ジョン・ベリー・バーロウ

サイバー反体制派、エレクトロニックフロンティアファウンデーション共同設立者

産業世界を牛耳る政府どもよ、お前たち肉と鋼鉄でできたか弱い巨人どもよ、私は新しい精神の住処、サイバースペースの住人だ。未来のために私はお前たち過去の人間に要求する。我々のことは放っておいてくれ、と。お前たちは我々にとって歓迎すべからざる客だ。我々の集まるところでお前たちの権威は通用しない。

 我々は選挙によって選ばれた政府など持たないし、また持つ気もない。従って、私がお前たちに向かって語りかける言葉には、自由が常に語ってやまぬ言葉以上のいかなる権威も含まれていない。そこで私は宣言する。我々が建設中のグローバル社会空間は当然ながらお前たちが押しつけようと画策する専従体制からは独立している、と。お前たちは我々を規則で縛ることが出来るような道徳的な権利など持っていないし、また我々が真に恐れるに足るようないかなる強制手段も持ち合わせてはいない。政治は統治される国民の同意があって初めて力を持つ。お前たちは我々の同意を促すこともできない。我々はお前たちを歓迎しない。お前たちは我々のことを知らないし、我々の世界も知らない。サイバースペースはお前たちの引いた国境の中にありはしない。公共の建設事業か何かのように、自分たちで作ってしまえるなどと思ったら大間違いだ。そんなことはできはしない。これは自然の営みと同じで、我々の共同の行為と通じて自然に成長していくものだ。

 お前たちは我々の大いなる集団の対話に参加したことはないし、また我々の豊かな市場の富を作ったわけでもない。我々の文化も知らなければ、倫理不文律も知るまい。それは、お前たちが押し付けるどんな強制よりもはるかに多くの秩序を我々の社会に現にもたらしているものだ。お前たちは我々の世界に解決すべき問題が存在すると言う。そしてそのことを口実にして我々の世界を侵略しようとしている。お前たちの言う問題の多くは実際には存在しない。本当に摩擦があり、問題点があれば、我々はそれを認めて我々なりの方法で対処するだろう。我々は我々だけの社会契約を作りつつある。我々の世界の統治は我々の世界の諸条件に応じて自然に発生する物であって、お前たちの勝手な条件から生まれるものではない。我々の世界は違うのだ。

 サイバースペースは様々な商取引、関係、そして思考そのものからできあがっていて、それが我々のコミュニケーションウェブの中にまるで定常波のように隈無く広がっている。我々の世界はいたるところにあるとともにどこにもない。ただしそれは肉体が住める場所ではない。

 我々が作りつつある世界はどんな人でも入ることができる。人種経済力軍事力、あるいは生まれによる特権や偏見による制限はない。

 我々が作りつつある世界では、誰もがどこでも自分の信ずることを表現する事が出来る。それがいかに奇妙な考えであろうと、沈黙を強制されたり、体制への同調を強制されたりすることを恐れる必要はない。

 お前たちが考える、所有、表現、自我運動前後関係コンテクスト)に関する法的概念は我々には適用されない。それは物質に基づくものだからだ。我々の世界物質存在しない。

 我々の自我は肉体を持たない。だからお前たちと違って、我々は肉体的強制によって、秩序を獲得することは出来ないのだ。我々の世界の統治は、倫理学啓蒙的な利己主義、連邦体制といった土台から生じるであろうと我々は信じている。我々の自我はお前たちの法的権限が及ばない多岐にわたる領域に分散して存在する事が出来る。我々の世界を構成する様々な文化が唯一一致して認める法は「黄金律(汝の欲することを人にもなせ)」しかない。我々はこれを基礎にして個別の問題の解決を見出そうと望んでいる。しかしお前たちが押しつけようと図る解決法は到底受け入れられない。アメリカでは、お前たちはテレコミュニケーション改革法案なる法律でっち上げたところだ。これはお前たち自身の憲法を否定し、ジェファーソンワシントンミル、マディソン、トクビィル、ブランダイスらの描いた夢に泥を塗るのに等しい行為だ。この夢は我々の世界で新しく生まれ変わるに違いない。

 お前たちは自分たち自身の子供に脅えている。子供たちはサイバースペースネイティブなのに、お前たちの方はいつまでたっても根付かぬ移民のままだからだ。この子どもたちを恐れるがゆえに、お前たちは、自分たち自身では卑怯にも真正面から引き受けることの出来ない親としての責任官僚たちに委ねるのだ。我々の世界では、人間性に関わるあらゆる感情やその表現は、下劣なものから崇高なものまで、みなシームレスな全体を形作る部分であり、ビットによるグローバルな対話の一部なのである。人を窒息させるのも空気なら鳥を舞い上がらせるのも空気であり、両者を区別する事は出来ない。

 中国ドイツフランスロシアシンガポールイタリアアメリカで、お前たちはサイバースペースフロンティアに番兵を立たせて自由のウイルスの侵入を何とか食い止めようとしている。それで少しの間は感染を防げるかもしれないが、まもなく世界中ビットメディアに覆い尽くされれば、それも無駄になろう。

 お前たちのますます陳腐化する情報産業界は、延命を図ろうとアメリカやその他のいたるところで自分たちの主張を世界中に通すための法律を作ろうとするだろう。その法律とやらは、アイデアもまた別種の工業製品だとのたまう。それは高炉から流れ出た鋼鉄に比べてちょいとばかり高級などというものでは何らないというわけだ。しかし我々の方では、人間精神が作り出せるものはすべて再生産できるし、また無償で無限回分配することができる。思考のグローバルな伝達にはもはやお前たちの工場の完成を待つには及ばないのである。

 このような、陰険で植民知的な措置のおかげで、我々はかつての自由と自己決定を愛した人々と同じ立場に立たされている。かつてこの人々たちは遠くから何の説明もなく権力を揮う政府に対し異議を唱えねばならなかった。我々はここに何としても宣言せねばならない。我々のヴァーチャル自我はお前たちの権力に対して免疫抵抗を持っている、と。たとえ我々は我々自身を地球全体に分散させているから、誰にも我々の思考を捕縛することはできない。

 我々はサイバースペース精神文明を作り上げるだろう。そしてそれはかつてお前たち政府が作り上げた世界よりもはるかに人間的で美しいものになるに違いない。

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2009-03-07

はてサはこれを読むべき

サイバースペース独立宣言

産業世界を牛耳る政府どもよ、お前たち肉と鋼鉄でできたか弱い巨人どもよ、私は新しい精神の住処、サイバースペースの住人だ。未来のために私はお前たち過去の人間に要求する。我々のことは放っておいてくれ、と。お前たちは我々にとって歓迎すべからざる客だ。我々の集まるところでお前たちの権威は通用しない。

 我々は選挙によって選ばれた政府など持たないし、また持つ気もない。従って、私がお前たちに向かって語りかける言葉には、自由が常に語ってやまぬ言葉以上のいかなる権威も含まれていない。そこで私は宣言する。我々が建設中のグローバル社会空間は当然ながらお前たちが押しつけようと画策する専従体制からは独立している、と。お前たちは我々を規則で縛ることが出来るような道徳的な権利など持っていないし、また我々が真に恐れるに足るようないかなる強制手段も持ち合わせてはいない。政治は統治される国民の同意があって初めて力を持つ。お前たちは我々の同意を促すこともできない。我々はお前たちを歓迎しない。お前たちは我々のことを知らないし、我々の世界も知らない。サイバースペースはお前たちの引いた国境の中にありはしない。公共の建設事業か何かのように、自分たちで作ってしまえるなどと思ったら大間違いだ。そんなことはできはしない。これは自然の営みと同じで、我々の共同の行為と通じて自然に成長していくものだ。

 お前たちは我々の大いなる集団の対話に参加したことはないし、また我々の豊かな市場の富を作ったわけでもない。我々の文化も知らなければ、倫理不文律も知るまい。それは、お前たちが押し付けるどんな強制よりもはるかに多くの秩序を我々の社会に現にもたらしているものだ。お前たちは我々の世界に解決すべき問題が存在すると言う。そしてそのことを口実にして我々の世界を侵略しようとしている。お前たちの言う問題の多くは実際には存在しない。本当に摩擦があり、問題点があれば、我々はそれを認めて我々なりの方法で対処するだろう。我々は我々だけの社会契約を作りつつある。我々の世界の統治は我々の世界の諸条件に応じて自然に発生する物であって、お前たちの勝手な条件から生まれるものではない。我々の世界は違うのだ。

 サイバースペースは様々な商取引、関係、そして思考そのものからできあがっていて、それが我々のコミュニケーションウェブの中にまるで定常波のように隈無く広がっている。我々の世界はいたるところにあるとともにどこにもない。ただしそれは肉体が住める場所ではない。

 我々が作りつつある世界はどんな人でも入ることができる。人種経済力軍事力、あるいは生まれによる特権や偏見による制限はない。

 我々が作りつつある世界では、誰もがどこでも自分の信ずることを表現する事が出来る。それがいかに奇妙な考えであろうと、沈黙を強制されたり、体制への同調を強制されたりすることを恐れる必要はない。

 お前たちが考える、所有、表現、自我運動前後関係コンテクスト)に関する法的概念は我々には適用されない。それは物質に基づくものだからだ。我々の世界物質存在しない。

 我々の自我は肉体を持たない。だからお前たちと違って、我々は肉体的強制によって、秩序を獲得することは出来ないのだ。我々の世界の統治は、倫理学啓蒙的な利己主義、連邦体制といった土台から生じるであろうと我々は信じている。我々の自我はお前たちの法的権限が及ばない多岐にわたる領域に分散して存在する事が出来る。我々の世界を構成する様々な文化が唯一一致して認める法は「黄金律(汝の欲することを人にもなせ)」しかない。我々はこれを基礎にして個別の問題の解決を見出そうと望んでいる。しかしお前たちが押しつけようと図る解決法は到底受け入れられない。アメリカでは、お前たちはテレコミュニケーション改革法案なる法律でっち上げたところだ。これはお前たち自身の憲法を否定し、ジェファーソンワシントンミル、マディソン、トクビィル、ブランダイスらの描いた夢に泥を塗るのに等しい行為だ。この夢は我々の世界で新しく生まれ変わるに違いない。

 お前たちは自分たち自身の子供に脅えている。子供たちはサイバースペースネイティブなのに、お前たちの方はいつまでたっても根付かぬ移民のままだからだ。この子どもたちを恐れるがゆえに、お前たちは、自分たち自身では卑怯にも真正面から引き受けることの出来ない親としての責任官僚たちに委ねるのだ。我々の世界では、人間性に関わるあらゆる感情やその表現は、下劣なものから崇高なものまで、みなシームレスな全体を形作る部分であり、ビットによるグローバルな対話の一部なのである。人を窒息させるのも空気なら鳥を舞い上がらせるのも空気であり、両者を区別する事は出来ない。

 中国ドイツフランスロシアシンガポールイタリアアメリカで、お前たちはサイバースペースフロンティアに番兵を立たせて自由のウイルスの侵入を何とか食い止めようとしている。それで少しの間は感染を防げるかもしれないが、まもなく世界中ビットメディアに覆い尽くされれば、それも無駄になろう。

 お前たちのますます陳腐化する情報産業界は、延命を図ろうとアメリカやその他のいたるところで自分たちの主張を世界中に通すための法律を作ろうとするだろう。その法律とやらは、アイデアもまた別種の工業製品だとのたまう。それは高炉から流れ出た鋼鉄に比べてちょいとばかり高級などというものでは何らないというわけだ。しかし我々の方では、人間精神が作り出せるものはすべて再生産できるし、また無償で無限回分配することができる。思考のグローバルな伝達にはもはやお前たちの工場の完成を待つには及ばないのである。

 このような、陰険で植民知的な措置のおかげで、我々はかつての自由と自己決定を愛した人々と同じ立場に立たされている。かつてこの人々たちは遠くから何の説明もなく権力を揮う政府に対し異議を唱えねばならなかった。我々はここに何としても宣言せねばならない。我々のヴァーチャル自我はお前たちの権力に対して免疫抵抗を持っている、と。たとえ我々は我々自身を地球全体に分散させているから、誰にも我々の思考を捕縛することはできない。

 我々はサイバースペース精神文明を作り上げるだろう。そしてそれはかつてお前たち政府が作り上げた世界よりもはるかに人間的で美しいものになるに違いない。

2009-02-26

ホンダトヨタ川重 社長交代。

自社製品購入の業務命令が出るまで、どこかの誰かが買ってくれるであろう自社製品はあっても、自分が買いたい自社製品が無い事に気が付かなかったわけである。気が付いてしまえば、今の経営者じゃダメだとなるのは当然となる。

グローバリゼーション以後、日本メーカーは、海外販売が難しくなった為に、外資との提携による工場海外移転や、国内のみの市場での利益の極大化といった、非生産的仕事が増え、労務や広報といった後方部門出身者がCEOとなる例が増えていた。いわゆる文系社長である。

文系社長といっても、経理や営業といった、製造・開発部門が暴走するのを、なんとかソロバンに乗せるというスタイルであった頃は、まだマシだったのだが、労務や広報といった、限定された市場の中だけで活動する事だけしかしてこなかった人が社長になると、製造や開発の暴走自体が止められてしまい、俺は買わないけど、どこかの間抜けな消費者様が買ってくれるに違いないという、無責任マーケティング製造された、ゴミ市場にあふれるようになってしまった。

バブル崩壊以後の、管理競争市場においては、それでも市場シェアを維持できたし、買い替え客はそれを買うしかなかったが、世界の需要を一手に引き受けていたアメリカバブルが崩壊してしまうと、本当に必要な物しか買わなくなり、あれば便利だけど無くても困らないという大部分の工業製品の買い替え客が居なくなってしまったのである。

次の株主総会をにらんで、自社製品購入の業務命令が出るまで自社製品を買う事なんて考えもしなかった従業員からの突き上げで、社長の首が挿げ替わるという動きが出てきているのである。

新しく引っ張り出された技術系部門出身の社長は、失われたMade In Japanの信用を取り戻す商売を始めるであろう。だが、それは、頑丈で長持ちする信頼性の高い商品を作るという事で、買い替え需要が発生する期間が伸び、市場を広げていかないと、確実に行き詰まる道である。

株主を説得し、市場を広げなければ、早々に、詰め腹を切らされる事になるであろう。

私は、株主を説得しつつ、日本の娯楽情報世界に広め、日本製品を買わせる手段として、インターネット上のコンテンツ企業webミラーするという手法を提案している。株主の動態を確実に把握するには、毎月総株主通知を取るしかなく、それを正当化するには、株主ミラーするコンテンツを選ぶ投票権を与えるという理屈がつけられる。株主との連絡にEメールを利用できるようにすることや、株主専用サイトログインさせるといった手段は、株主への連絡コストを切り詰め、コミュニケーションの頻度を引き上げられるという、インターネット本来の効果を発揮できる使い方となるし、ミラーするコンテンツを選ぶ投票において、誰がどんな投票行動をしたかを株主に対しては公表する事で、コンテンツネタにした株主間の直接交流を発生させ、株主派閥化により、物言う株主からの切り崩しに耐えられる安定株主へと育てる事が可能となる。持ち株数によるヒエラルキーは、株主だけが書き込める実名掲示板でこそ、効果を発揮する。配当狙いのがさつで野蛮な投機家を投資家に成長させなければ、会社は成長できない。会社株主教育するのではなく、株主株主教育させなければ、いつまでたっても株主は育たないのだ。

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