2009-03-09

最近若者日本ものづくりを殺そうとしているのではないか

理系離れについて、大学生の兄に聞いてみたところ、完全に軽視していてやばいなーと思った。

・電化製品は安物でいい。本当に必要なのだけ買うけど、それもネットで調べて良かったら買う。

・だから、国内に工場とかいらないと思う。中国生産すればいいじゃん。

自動車なんて乗らないからいらない。

サービス産業内需拡大ができればいいから輸出の製造業とかもいらなくね?

と言っていたので、違うよ!と反論してみたのだが、よくわからない様子。

わかりやすくするためにいろいろ例えを出したのだが、それもだめだった。

製造業人材を提供している理工学部なんかはどうなるのか→別にいらない。

・そうなると理科とか数学とか科学的なものもすたれていくよね?→衰退すればいいんじゃない?

と言っていた。

これからを担う若者たちがみんなこういう考えだったらマジで日本終わるなーと思った。

自分たちは何も産業を創り出さないくせに、産業を殺す方向にしか考えがいかず

その理由は、別に買ってもしょうがない、という『必要でなければいらない』という発想。

何故工業製品お金を払うことに対して積極的ではないのだろう?

不況もあるとは思うが、そんなこといってたら不況ならば科学は廃れて当然なのか、というお話になってしまう。

なんでだろう?

  • 何故工業製品にお金を払うことに対して積極的ではないのだろう? これは変だよな-。 日本が(歴史的経緯を含めて)製造業で成り立っている経済であることは事実かもしれないけど ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん