はてなキーワード: 従順とは
もしかしたら気分を害する話かもしれないのだが真剣な悩みなのでできれば聞いて欲しい。
最近気づいたのだが、私はどうやら好きな異性のタイプというものは「年収が自分好みな人」らしい。
(揚げ足を取られる心配よりわかりやすさを優先すれば「高給取りな男」ということ)
これまでの付き合いでわかったことだが、他の人がギブアップしてきたような男も含めて、私の場合、相手の性癖に関しては、かなり酷いところまで許容できる。というか、いくら歪んだ性癖だろうが破天荒なプレイ内容だろうが相手の体臭やSEXの相性はだんだん好ましいものに思えてきたりするのだが、年収だけは(少ない場合)頑張っても好ましいものとは思えなかった(たとえその男が残業などして頑張っているのがわかっても)。
理不尽な体位を要求されたり雪山の天気ほど早漏な部分にイッた振りさせられたり包茎の汚さに気付かされても、私はだいたいキレたりもせず真剣に乳繰り合って抱かれるのだが、そういうときに心に湧き上がっている思いは「こいつのこの性癖さえ直ってくれればなー」ではなく、「こいつがもうちょっと高給取りならこういうことも苦じゃないのになー」という気持ち。醜い思いかも知れないがそれが正直な感情だった。プレイ自体には耐えることができた。耐えられなかったのはその年収なんだ。
逆に高給取りと付き合っていたときは、本当に何でも受け入れてあげられる気持ちだった。上記と同じような目にあっても最初からおおらかな気持ちで抱かれることができた(何でもイクイク言って恥じらいの素振りすら見せなかったとかではない)。
結局他に愛人ができて捨てられるはめになったりするわけだが(涙)。
※従順なだけでは男の子は征服欲を満たせないよとかいう話は本題ではないのでここでは結構。
年収が一番好きなところだと、真剣に好きなのだと思ってもらえないのだろうか。年収ってそんなにその人の器とは別物? 私はそうは思えないのだが・・・。
「好きな異性のタイプは高給取りな男です」なんて言うと程度の低い人間にみられてしまいそうな風潮があるのはなぜだろう。年収最優先で恋愛対象を選ぶことはそんなに薄っぺらいことなのか?年収ってそんなに軽薄な要素?
少なくとも今まで生きてきた中で見掛けて来た会話やインタビュー等で、好みのタイプを(冗談やネタ以外で)年収重視に答えている人はとんと見たことがない。
その理由としては、
のうちのどれなんだろう。
「好きな異性のタイプは年収が自分好みな人です」ということは、本当に程度が低いことなんだろうか。
別に相手の性癖を見る気がないわけじゃない。性癖は知っていけば虜になる自信があるのだ。
だから聞きたい。
もしあなたの目の前に、「好きなタイプは高給取り」「好きなタイプはお金持ち」というような人が現れたら、感じ悪い?
別に傲慢な気持ちで言っているのではなく、それが正直な気持ちだから今後そう言って過ごすべきかと考えているのだが・・・。
6月に参加した2chスレで知り合い、7月から付き合い始めた。
これまで23人くらいと付き合ったことがあるけれど、一般的な女の子と比較して
といった点が目立つ。
見た目は吉野紗香を少し丸くしたようなかわいらしさがあるのだけれど、要するに男だったらニートだ。
初めから戸惑いもなかったが、案外こういう女の子とつきあうのは楽で楽しいと改めて分かってきた。
会話は非常にゆっくり、お互いぽつりぽつりと話す。
いろいろデートスポット・化粧品・服などを試そうにも金は俺しか持ってないからやたら連れてけとか言わない。
何もやらずにただ傍に居てくれたらいいよというのに炊事洗濯掃除もまめにしてくれて献身的だ。
恋愛感情もゆっくり穏やかなのかな…と思いきや、
感情をコントロールできない自分に気づくと「ごめんね、ごめんね;;」と泣いて謝ってくれる。
問題はどうやって知り合うかだけれど、お出かけ中という戦闘モードの時に誘うのではなく、ひきこもり中が狙い目としか。
初めの一歩が難しいだけで、後は一般的な女の子よりも付き合いは簡単かも。
だって会話はゆっくりでもちゃんとこちらのターンが回ってくるんだから。
# 改変ですが実話です
# 改変元: http://anond.hatelabo.jp/20081105135432
追記。
>id:helplineさん
「火の七日間」と呼ばれる最終戦争から千年余り。高度な文明は滅び、世界は瘴気が充満する腐海とその住人である獰猛な蟲たちに浸食され続けていた。そんな腐海のほとりにある辺境の小国「風の谷」は、大国ティターンズとの戦乱に巻き込まれた。「風の谷」の族長レコア・ロンドは、攻め入るティターンズの将軍達に取り入ってかろうじて国を存続させていたが、女将軍エマ・シーン率いる大軍による攻撃で「風の谷」はとうとう滅亡の危機に瀕する。
苦悩の末、レコアは腐海の奥深くに封印されているという古代兵器「パラス・アテネ」を探すため腐海へと赴くが、蟲たちにあっさりと捕らわれるのだった。しかし、人間の女と蟲との邂逅こそが、古代兵器「パラス・アテネ」の封印を解く鍵だったのである。
ただ、事はそううまくは運ばない。蟲との邂逅時、レコアは無垢な肉体ではなかったことによって、「パラス・アテネ」の封印解放は不完全なままに終わり、「パラス・アテネ」は暴走を始める。自ら呼び寄せてしまった「火の七日間」の再来に、既に深く傷ついたレコアはそれでも立ち向かう……。
――シロッコ「フハハハハ!見ろ!クズどもはやはりクズだ!」――
――あのお姉さんは まだオーストラリアにいるのです。たぶん。――
1950年代のオーストラリア、メルボルン郊外にある開拓移民たちの暮らすとある小さな街。界隈では仲睦まじいことで有名なカップル、カツ・コバヤシとサラ・ザビアロフであったが、「結婚するまではダメよ」と頑なに身体を許してくれないサラに対して、カツのフラストレーションは溜まる一方であった。
そんなカツの誰にも言えない趣味は、隣人ベルトーチカ・イルマの寝室を覗くことである。今日もまた部屋の明かりを落として双眼鏡を強く握るカツであったが、黒と赤に染められた服に身を包んだ集団に、ベルトーチカが掠われてしまう現場を目撃する。
忽然として姿を消したベルトーチカ。日が経つにつれて街はその噂で持ちきりになった。ベルトーチカの身を案じ、軍から街へと戻ってきたフィアンセ、アムロ・レイの悲壮な姿に心動かされたカツは、ベルトーチカが掠われた現場を目撃したことをアムロに告白する。「黒と赤」というカツの言葉にはっとした表情を浮かべるアムロ。これによってカツは、思いもよらぬ巨大な暗躍との闘争の中に身を投じることとなり、そこでガール・フレンド、サラとの悲痛な遭遇を果たすのだった……。
――やさぐれたりしたけど、今は反省してます――
ホンコン・シティに住むどうしようもないワルガキ、ヤザン・ゲーブルは、両親にも愛想を尽かされ、13歳の誕生日に、女主人ミライ・ヤシマが運営する更正施設「シャングリラ」に預けられた。
ミライは、持ち前の運動神経も生かしてハングライダーによる宅急便の仕事をやってみたらどうかとヤザンに薦める。迅速な仕事、また、エイのような形が特徴のハングライダー、派手な黄色の仕事服も相まって、ヤザンの宅急便は瞬く間に街で有名になった。しかし、その裏でヤザンは更正施設内で意気投合したダンケルやラムサスらとつるみ、昼間の仕事の傍らで物色していた家に夜中に押し入っては盗みを繰り返し、ジャンク屋ゲモンから盗品と引き替えに回してもらったマリファナを楽しむ日々を送っていた。
そんなヤザンであったが、いつものように強盗する家を物色していたある日、街の学校で飛行クラブに所属しているという女の子、ロザミィに出会う。ヤザンのことを何故か「お兄ちゃん」と呼ぶロザミィを最初は煙たがっていただけのヤザンであったが、ロザミィと徐々に親しくなるにつれ、また、ロザミィの背負う過酷な運命を知るにつれて、次第に更正の道を歩んでいく……。
――愛とは、こういうものか――
最重要国際指名手配犯シャア・アズナブルは、人口の極端な減少でしか、これ以上の地球の汚染を食い止めることはできないという思想の持ち主であり、これまで数々の無差別大量殺人テロおよび要人暗殺に手を染めてきた。その過激だが確固たる思想と綿密かつ鮮やかな犯行によって、市井のごく一部ではあるが影で支持する者が後を絶たないシャアは、クワトロ・バジーナという偽名を取得し潜伏した次の要人暗殺計画先のミラノで、身寄りのない少女ハマーン・カーンと出会う。
常に冷静沈着なクワトロことシャアであったが、何かにつけて目の前に現れるハマーンに心を許し、うっかりと暗殺計画に関するメモを見られてしまう。ハマーンを始末することを一度は決めたシャアであったが、拳銃を突きつけられてもひるまずに「撃ってみて」と呟くハマーンを見て殺すには惜しいと思い、部屋に軟禁する。
暗殺計画を着々と進めつつ、軟禁したハマーンに対して辛辣に応対するシャアであったが、その裏腹でハマーンにどんどんと惹かれ、ついにはベッドを共にする。事が済んだ後、ハマーンの凛々しくも優しい眼差しに、シャアは、かつて狂おしく愛した女ララァ・スン、ひいては、うっすらとのみ記憶に残る母のぬくもりすら感じるのだった。今や、シャアの精神はハマーンの虜となってしまった……。
サイド2宙域において廃棄されたと見られる小規模コロニーを発見したアーガマ一行は、ティターンズ艦隊の追撃をかわすため一時的に身を隠すこととし、リック・ディアスに搭乗したアポリーとロベルトをコロニー内探索に派遣する。
生命維持システムはいまだ稼働しており、空気も存在し広大な草原が広がっているコロニー内に驚きながらも探索を続けるアポリーとロベルトであったが、突如としてカラス型MA「ユ・バード」を駆るバーバ・ユ・バーバの襲撃を受ける。廃棄されたと思われたコロニーは、巫女バーバ・ユ・バーバを教祖とし、八百万の神々を崇拝する海賊ゲリラ宗教組織「ユヤ」の根城だったのである。
バーバの猛攻をなんとか凌いだアポリーとロベルトではあったが、2人を除くアーガマ乗員は既に「ユヤ」に捕らえられており、投降を余儀なくされる。2人は先の戦闘振りからパイロットとしての腕を買われ、「ユヤ」の新人パイロット養成を言い渡される。
バーバの命令通り従順にパイロット養成を行いながらも、人質解放と脱出の機会を窺うアポリーとロベルト。しかし、バーバは新人パイロット養成と同時に、アポリーにロベルトを、ロベルトにアポリーを名乗ること、アポリーに口髭を伸ばすこと、ロベルトに口髭を剃ることを命じており、2人は次第にどちらがアポリーでどちらがロベルトなのかがわからなくなり、アイデンティティの喪失に悩まされるのだった……。
――シロッコ「ジ・O!動け!ジ・O!何故動かん?!……あ、動いた。」――
「経済学者なら経済全般知ってるはずだ/知ってなければおかしい」っていう
変な期待があるせいじゃない。で、勝手に期待して勝手にがっかりするっていうバカな大衆と、それを見越した売文家。
(というか、他の学問だってそうだとおもうんだけど。物理にしたって大槻教授がプラズマ超えて色々答えなければいけないとか。)
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そういうところを鑑みれば、本人の言ってるとおり、バーナンキの背理法で否定される命題は、
existence,uniqueness(or for-all proposition)を含んでるから、リフレ派の言いたいことは出てこないかもって、
いう程度で収めてあげるのがいいんじゃない。
本当は本人の矜持として、マクロなんて畑違いに口を出さないのがいいんだろうけど、マクロは既にぐちゃぐちゃだしさあ。
若手のホープっぽい先生もエネ庁の審議会とか早速、研究と畑違いなところに駆り出されてるし。
それを引っこ抜いてきた親分の先生だって純粋なゲーム理論家でしょ。
官庁からすると畑違いで、事務方の言うことを素直に聞く人のほうがいいってことだろうな。
ブログの文脈だと、やはり経済学の専門的教育を受けたわけでもない、
生半可な人たちが、自分たちの信念の補強のために経済学を使ってる。
サンプルバイアスのせいかわからないけど、リフレ派とかなんと言って分からないけど、ある種の強い命題を持った人たちが
アルファブロガーなりなんなりで存在していて、それが経済学界と別の判断基準を持って、
経済学者の言説を判断してる。自分の凝り固まった知識と価値観でもって。
っていうか、僕らの仕事として見たら、けっこうしょうもないところで叩かれてるよなあ。
たとえばJRの花形で働いていますっていったからって、その人がルミネとか駅ナカビジネスの担当なら、列車運行とかきちんと知らなくてもしょうがないでしょ。JR職員でない鉄オタに負けるってことも。(ただJRという全社的にどうしたらいいかっていう感覚はあるかもしれない。)
陰謀論とかくだらないと思うけど、アルファブロガーっぽいリフレ派の先生がその若手のホープと喧嘩したときの「ドキュソ化計画」とかも微妙だよな。あの人のパターン見てると、その若手とか児島とかマクロ専門でない人といったん仲良くしてから、
どこかで突き落とすみたいな。でも、マクロ専門の人は最初から眼中にも入れない。あと、仲良くした人と喧嘩するときって、
彼らの専門自体じゃないしさあ。メカニズムデザインとか、よくわかんない数理とか。
なんというか「経済学者と僕は知り合いだよ、しかもやつらの理論のおかしいところも指摘できるよ」って身振りじゃないかしら。
東工大系のゲーム理論家は気をつけたほうがいいね。彼らは本当に余計なこと言わないけど。
ともかく、ブログ界なんて有象無象のところで議論しても、収拾つかなくって、しかも(ろくに専門家の話を理解しようともせずに)「議論しようぜ」的な態度で絡み続けるから、うざいだけだってこと。本とか紙媒体でコミュニケーションをしていた頃には、噛み締める時間があったんだろうけどさ。ブログじゃなくて、ホームページでもそうか。(単にスタイルシートがあって編集が楽だからってことでmコメントなしのブログにすると文句言われる今日この頃。)
ケーザイガクシャを超える見識を持つ方々はほんと今すぐにでも、とりあえず宮廷とかの公共とかビジネスとかに入って推薦状とって、それで海外留学したらいいんじゃないの。そんなよほどの見識もってるんなら、あとは英語さえ頑張れば、初任給1000万円くる世界が待ってるんだしさ。見たところ、ダンコガイ以外で経済学周辺でごちゃごちゃ書いているブロガーってそんなに稼いでないっぽいし。でさ、社会人だったけど経済学に興味持ち始めたから、よっしゃといって大学院はいってるなんて、海外だとざらでしょ。中国人でさえもさあ。SEでルサンチマンしてるよりかはよっぽどいいんじゃないの。(っていうか、コンピューターエンジニアなんて、社会人経験大学院生の一番の出身じゃないの。)
で、いずれにせよ、生半可な知識を持ったちょっと頭いい子たちが、専攻とか関係なく、自分の価値観に合う「経済学者」さんに会えば、それが経済学界の絶対の見識だと思って、歩兵のように従順に動き始めるってわけだ。でもちょっとしか頭はよくないから、学者にはならないわけで。(あと、そもそも面と向かって議論できる学者が近場にいない。友人とか同期とかさあ。)そういうのを見ると、尚更、経済学を学ぶのは「経済学者に騙されないため」ってのも至言。
で、さ、そんくらいのことなんて、別に経済学者じゃなくても、長くネットで経済学談義を見てれば見えてくるのにね。あと、学者が輩出されるような大学にいればさ。(ナントカ先生がナントカ学なんて世間でキャッチーなことを言い始めてるけど、それは科研費取るためだろうね、とかそういうことがわからない。)とてもかわいそう。
土曜の夜、実家の母から電話があった。実家で飼っている猫「こてつ」の腹から、腸がだらりと出てしまったという。「今、父さんと○○○(妹)が救急動物病院に連れて行ってる。一応お前にも知らせておこうと思って」と。
10年ほど前、まだ高校生だった妹が連れ帰ってきたタキシード柄の子猫、それがこてつ。「じゃりん子チエ」に登場する侠気あふれる猫からとったその名のせいか、とにかく気が強くて暴れん坊な猫に育った。妹が階段を昇るたびに噛みつき、叱られてもぷいっと顔をそむける。その割に男には従順で、妹はよく「あたしが連れてきたのに!」と怒っていた。たぶん、こてつの中のヒエラルキーでは、自分は妹の上という位置づけだったんだろう。妹が泣いているときだけは、トコトコとそばに寄り、大人しくじっとしていた。
こてつが来て、家は明るくなったと思う。猫がくつろいでいる横で真剣に怒ったり落ち込んだりするのは、なかなか難しい。自分もだいぶん助けられたので、興奮して噛みつかれ、縫うほどの傷ができても捨てようなんて気にはならなかった。自分が家を出たあとも、帰って名前を呼ぶとにゃあと返事をしてくれた。
4,5年ほど前に、こてつは一度尿結石で入院したのだけれど、ストレスのせいか、入院中に自分で患部を少し食いちぎってしまった。カラーをつけていたにもかかわらず。そのときは何度か手術をして、なんとか事なきを得た。尿漏れしやすくなってしまったけれど。
土曜の出来事は、このことが一因になったのかもしれない。お腹のあたりが皮膚病のような状態になっており、そこから腸が80センチほど出てしまったということだった。
緊急手術は8時間に及んだらしい。自分は家で報せを待っていたけれど、いつの間にか眠ってしまっていた。翌日の昼頃に、ひとまず手術は成功したと連絡があった。腸を切除し、縫い合わせ、尿結石のときとは別の動物病院にしばらく入院することになった。
月曜に、面会に行った。やっぱり病院はキライらしく、グルルルルとうなっている。(怒る元気があるだけ、まだいい。)カラーをつけられているので、顔は毛だらけ。なだめながらぬぐってやると少し大人しくなったが、獣医さんが姿を見せると、またうなる。午前中の診療でも怒ってしまって手が付けられないので、父を呼んだそうだ。駆けつけたヒエラルキーの長に「コラッ!」と怒鳴られ、こてつはようやく黙ったらしい。ブスッとした表情が目に浮かぶ。
一命は取り留めたけれど、縫合箇所がちゃんとくっつくかどうか、腹膜炎を起こさないかどうか、入院中の5日間が山らしい。もし無事退院できたとしても、長くは生きられないかもしれない。腸を切除したので、食事は制限されるだろう。
実家に帰るときは、少し高級なカンヅメを持って行ってやったりもしたんだけれど、それももうできない。他に何をして喜ばせてやることができるだろう、と考えると何もなかった。これまで、こてつからたくさんのものをもらってきた。あのガンコじじい猫に少しは孝行してやりたいのだけれど、どうしたもんだろうか。
女子アナは置屋の芸妓と言った女子アナがいた(http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080620/1213933128)より
この施策に取り組まない術はなかった。
『この方策に取り組まない手はなかった。』
・施策は策を「施す(実施する)」こと。単に「やり方」の意味で使うなら「方策」。
…しない術はない
そんな日本語は無い。「術はない」とは「手段がない(どうしようもない)」という意味で、「やらないのは勿体ない=やらないという選択肢は存在するはずがない」という意味なら『…しない手はない』。
従順で素直なところを残しながらも、一方では生意気で小憎らしく、なかなか素直には従わないところもあった方が、プロデューサーやディレクターにとっては魅力的に映り、結果、指名される確率も高くなるのだった。
いわゆる「かわいさ余って憎さ百倍」というやつだった。
「いわゆる…」全然違う。「かわいさ余って…」は従順で可愛いと思っていた相手が思うままにならなくなったとき、可愛いと思っていた反動で普通よりも一層憎く思うようになることを指す。何かクリシェを使って表現するなら『小憎らしい』とか『小悪魔』で充分。
現時点での拙の感想。
そもそも○○式などというものは参加者を所属するものへ無条件に従順に従わせ、帰属意識を高めるための儀式的なイベントであり、極めて反動的である。
よって卒業式などという反動的なものを執り行う事に反対しないどころか出席してしまう事がそもそもの間違いなのであるッ!
さて参加したい反動的な輩だけが参加すればよいという折衷案を提案する愚か者がいるかもしれないが断じてまかりならんぞ。
帰属意識を高めるための儀式はその組織に所属するものが原則全て参加する事に意義があり、参加しない者はあくまでも迫害されるべき異端でなければならない。
普通にサボってる奴?そんなもんいずれ簡単に何かに従属させられるだろう。
結論:自由参加はあり得ん。
またか。
俺はため息をついた。
なんどやってもビルドができない。
356行目のエラーがどうしても理解できない。
変数の宣言は間違いない。
直前の行で宣言しているから、スコープも大丈夫だ。
括弧の閉じ忘れが無いことは専用ツールで確認した。
あたりはもう真っ暗だ。
もう二日も徹夜してる。
はっきり言って、頭は昨日から回らなくなっている。
それでも画面の前に張り付いているのは、期限が迫っているからだ。
期限が迫っているというムチは、ずっと俺に緊張感を与え続けてきた。
だが、体は疲労に対して従順だった。
気がついたときにはもう、俺の船の大半が破壊されていた。
ここでキャンペーンが終了した。
逆転をかけて、競技用AIの最終調整をしていたがついに間に合わなかった。
敵AIが操作する宇宙船の攻撃を受け、俺の船はすでに沈没していた。
このキャンペーンを勝ち抜いた8名のシステムエンジニアに次の予選会場の場所と開始時刻が告げられると、会場からあっというまに人の気配が消えていく。
俺はつかれきった体を横にしながら、機材を片付けていく他のプレイヤーをぼんやりと見つめていた。
敗因はなんだったのか。
旧式のTHzにも満たないCPUを使ったのがいけなかったか。
画面の解像度も低いし、ハードディスクのシーク速度も足りてない。
他のプレイヤーを見ろ。
俺のおんぼろPCでどうやって勝てというのだ!?
それをうまく組み立てられなかった自分のふがいなさをどうしても認めたくなかった。
挙句の果てには、キーボードの触り心地が悪かったのではないかとさえ、思えてきた。
だめだ。
ここに居たら、いつまでも変なことばかり考えてしまう。
俺は逃げるように会場から機材を運びだし、車に積み込んだ。
外は真っ暗で、頬をなでる冷たい風が気持ち良かった。
今頃になって、いいアルゴリズムを思いついた。
俺はぷっと思わず吹き出してしまった。
この世に生を受け何十年と揉まれし者なら、もうお気付きのことでしょう。
そう、賢明なるあなたならもうご存知の筈です。
血反吐(ちへど)を吐きながらもがむしゃらに勉強し、他人を蹴落とし陥(おとしい)れてでも、いい大学からいい会社へと、そんな風に人生を切り開いてきた、そんな努力家のあなたには、この世の中では相当の幸せが用意されているいることを。
時の流れに身を任せた漂流者、ただ指をくわえて見ているだけの傍観者、時代を読み違えた愚か者、歩みを止めてしまった怠け者、この世に出でし時より他人に寄り添ってばかりの臆病者、自ら思考することを忘れてしまった凡夫(ぼんぷ=凡人)達には、誠にお気の毒なことですが、幸せは有りません。
世の中というものは、圧倒的大多数の凡夫達の頭の上で、ほんの一握りの賢い人間達が、幸せを謳歌するという具合に出来ているのです。
「出来ているのです」と簡単に言ってしまいましたが、一握りの賢い人間達は、凡人が安閑(あんかん)としている間にも頭をフル回転し、知恵という知恵を振り絞り、本当に、それこそ血の滲むような努力をして、ようやく手にしているのです。
知恵を絞らない凡人は、僅(わず)かなお金で人に雇われ、「こりゃーいい、何も考えなくても仕事が貰えるぞ、楽チン楽チン」ってな具合にせっせとせっせと働きます。
とにかく言われた事のみを忠実にやっとけば、頭を使わずともお金が貰えて食って行かれるのですから、こんないいものはありません。
そんな凡人達は高い税金も、「お上(かみ)には逆らえまい」と、何の抵抗もなく、せっせとせっせと払います。
考えますれば、こんなお茶目で愛(いと)おしい凡人達が、この世に居るからこそ、賢い人間達は幸せでいられるのですね。
賢い者には、夢のように豪華で裕福な生活と、耳を疑う程の様々な特権が与えられ、その代わりと言っちゃ何ですが、凡人には、有りっ丈の不平等と何の因果もない差別とが用意されるのです。
特権階級の人間が、病院で凡人達と一緒になって順番を待つことなんて有り得ません。待たずとも受診できる特別な入口が用意されているからです。
不幸なことですが、手術ともなれば、有名大学病院の特別医療チームなんかが編成されちゃったりなんかして、最新で最高の医療を準備されちゃったりなんかして、という具合に、凡人であれば普通死ぬところを、生き残って見せるのです。
私立大学であれば、凡人達と暗記力の競争なんかをしなくても、ちゃんと特別の入学方法が用意されているのです。
飛行機なんかも、一緒になって順番を待たずとも、特別な待合室から凡人達より先に乗り込むことが出来るのです。
高級ホテルでは、いやこうなったらもう、有りとあらゆる場所や有りとあらゆるシチュエーションに於いて、凡人達には想像もつかない程の、細心にまで心配りされた最上級のサービスを受けることが出来、また、それはあたかも当然の如く振るまわれるのです。
恐らく、特権階級の人間は、「凡人達よ、我々の幸せのために、今のまま、ずーっとこのまま、愚かなままで居てくれ」と、願っているのでしょう。
「間違っても、世の中の仕組みなんかを知るんじゃないぞ」と、そう思っているのでしょう。
差し詰め、世の中の仕組みについて、分かり易く解説している当方なぞは、余計なことをする苦々しい存在と映っていることでしょう。当方が眼中に有ればのお話ですが。
まあ、どの階級の親でも、子供のためを思って助言し、幸せな方向へと導いてやろうとするものですが、愚かな親では愚かな助言しか出来ないということですかね。
あなたのことを親身になって考えてくれる、本当の見方は一体誰なのでしょうかね?
あなたの親以外に、あなたのことを思ってここまで言ってくれる人、どこかに存在しますか?
この世の中の一体誰が、愚かな助言ではなく、賢い助言をあなたにしてくれると言うのですか?
いや失礼、当方が賢い助言をしてくれる親代わりだということを、身の程をわきまえずに、勘違いして言いたいだけでした。
でもここは、是非今までの人生を振り返ってみて頂きたい。友達や先生が賢い助言をしてくれたかどうかを?
さて、このように、世の中の仕組みを知らしめることは、鼻持ちならない行為である一方で、そんなことをしても無理、凡人に理解できる訳がないと、特権階級の人間達には、安心しきって高を括(くく)ってる節も見受けられます。
どんなに鋭く世の中を切り刻んで見せたところで、それを受け止める凡人側が取り得る行動なんて、テレビでバラエティー番組を見て笑い転げることや、パチンコや競馬などのギャンブルに興じ、ボーっと突っ立ったままで、言われるがまま、されるがままの人生を送ることぐらい。
そんなことぐらいしかないのです。
凡人は、決して世の中の仕組みを理解しようとしないし、自分の置かれた不公平な境遇にも気付きません。
こんなに侮辱的なことを言われれば悔しいでしょうし、こんなに人をバカにするようなことは言いたくないんだけれど、でも、今こうして読んでいる我々がこの後すぐに、見事に凡人ぶりを証明してみせるのですから仕方ありません。
世の中の仕組みを知ったところで、「所詮私は凡人、何も努力は致しません、決して頭は使いません」と、結果は世の中の仕組みを知る前と、何ら変わらないのです。
親や先生や上司の言うことだけを、大人しく聞き、そのとおりやり続ける愛すべき凡人のままなのです。
知らなくても知ってても何の行動も起こさない、この間抜けな程の従順ぶり、たまには気付いた時に褒めてあげて下さいね。
2005年7月21日、突然に、中国の通貨が2%切り上がりました。
当然何の用意もしていない凡人は、何の利益も享受しませんでした。
その代り、近い将来、突然やって来るであろう日本の破綻や、金利の急上昇、円の大暴落、預金の封鎖などがもたらす不利益については、たぶん見事に一身に、引き受けてしまうのでしょう。
そう、私は愚かな凡人ですもの、何でもお引き受けいたします。
このトラップ(罠)から抜け出すには2つの方法しかないでしょうね。
頭を使い努力して自分を高め、現状から一段上へと抜け出すか、社会からドロップアウトして、現実から逃避し陰惨な生活へと身を落とすか。
上に抜けるか、下に落ちるかの、どちらかなのです。惰眠を貪る凡人さん達。
世の中、偉い人に従順にする以外に
幸せに生活する方法はないのだと知りました。
その道以外はすべて
イバラが敷かれていた。
ほんと、つくづく、うまいやり方です。
薄々気づいていたけれど、やはり認めたくなかった。
頭ではイバラなんてないことにしてきた。
でも、何十年も社会経験をして、嫌でも
イバラをたくさん踏まされ、足の裏がトゲで
血だらけになって、痛みを感じて始めて
本当に知りました。
この社会に、まともに歩ける場所
なんてどこにもなかった。
ちゃんと歩けるのは、勝ち組が
敷いたレールだけだった。
そこでなるほどと思った。世の中って一見派手だけど、
こういうわけで実際には地味だったのかと。
いたわけですね。私は完全な敗北者でした。
みなさんも、迷い続けた末に
辿り着くのはそこだと決まっています。
世の掟です。どうか早めに自分を
諦めてください。
できるだけ早く気づいた方が得です。
このエントリは、
下手糞に生きた軌跡の果てに
始めてそんな「当たり前」のことを知った
愚者からの
せめてもの社会貢献です。
少子化という事態は、人口の減少は消費の減少を意味する。だから政府は個人消費に頼らない経済政策を打つだろう。高所得者優遇を進めることで、個人消費の激減を抑えるようにはするだろうが、貧民の増加に対しては、手は打たないだろう。自己責任原則の過剰さが言われ始めるようになったが、その言葉はすでに10年前から一人歩きを始めている。もう、全てが遅い。失業した人間や給料の低い人間、雇用が不安定な人間は、その人自身の責任とされ、政府による経済政策の失敗、ひいては官僚機構の無謬性と無責任性の維持のために、自己責任原則はこれからも跳梁跋扈し、大企業の正社員たちは自らの幸運に安堵し、生活を維持するために、そうではない人々への同情は、形にはならず、それを訴える声に耳は貸さなくなる。ネットでの叫びは、匿名性の名のもとに、罵倒される。
階級社会の現実というものなのだが、社会は連帯ということが必要とされる。いつしか、それが消えてしまった。大晦日の格闘技興行で、韓国系日本人を破った選手が日本人は強いとか勝利後のマイク芸でしゃべったそうな。それはそれでよい。負けた韓国系日本人は、大ブーイングを浴びるだけのことをしたのだから。あの勝利のローキックに快哉を叫んだ日本人は多いだろう。しかし、日本人は強いという言葉に素直にうなづくくらいしか、社会の連帯がなくなってしまったのかと思うと、悲しい。連帯が消えてしまった国家・社会は崩壊するしかない。崩壊した後に何があるのだろう。どこに自己の帰属を求めればよいのだろう。自己の帰属が会社だった時代が羨ましい。国家が前面に出てこない幸福な時代。もうそういった幸福な時代はやってこない。
連帯も失われ、セーフティネットも形骸化していく中で、若い連中は将来が描けない。描けるのは、高所得を得ることができる人々だけで、それ以外の連中にそれは無理な相談となりつつある。自己責任原則はここでも登場する。将来が描けないのは自業自得だとか、趣味の世界に走って、異性に関心を持たない嘆かわしい連中が増えた、何だと、萌えだぁ? こんなことしているから、少子化になるのだといわんばかりのマスコミによる大合唱。マスコミに勤める人々は、基本的に勝ち組だ。将来テレビがなくなることはない。テレビを持てなくなる人や見られなくなる人が出ても、彼らは安泰だ。現状のビジネスモデルは、若干の変更が加えられて存続するだろう。そういった連中は、ステレオタイプの若者像を過去何年にもわたって報道し、増幅してきた。ネットでの抗議などは蚊ほどにも感じない。炎上と称しているのもあと数年で、炎上対策がなされ、ネットでの抗議などは意味を持たなくなるだろう。
事実ではなくイメージが先行するのは、さして驚くことではない。イメージで社会が、政治が、国家が語られ、事実や正確な統計は省みられない。イメージが100%正確ではないということではない。一部の人々にとっては正確なのだ。その一部の人々の利益は守られるだろう。そしてそこからあぶれている人々は、貧民としてラテンアメリカのような陽気だけど貧困にあえぐという像を押し付けられる。江戸末期に外国人が来て、日本の一般庶民が大変従順で、幸せそうであることに注目している。彼らは武士たちの巧妙な統治によって、従順化させられていた部分が多分にあるだろう。おそらく数十年後にはきっとそうなる。大して面白くもないお笑い番組を年末年始に放送しているのは、愚民化への一歩ではないだろうか。芸人は罪はない、としておこう。一部芸人を除外すれば、多くはフリーターのようなものだ。今年の今頃にはあの人何処に行っただろうとか言っている、某筋肉自慢の高学歴芸人だっているはずだ。それに多くの人は笑い、年末年始を過ごし、貧民化した人々は、また仕事に向かう。明日とも知れない不安定な生活を少しでも支えるために。ああ、忘れていた。年末年始も仕事だという人もいる。そういう人もまた、不安定な生活を支えるために、懸命なのだ。人間らしい生活など、何処に行ったのだ?
19世紀の労働者たちは生活向上のために戦った。社会主義やら共産主義という方向に行ってしまったのはさすがにアレだったが、それでも権利獲得のために戦い、いくつもの権利を勝ち得た。しかし、権利とは勝ち得た後が大変であることを忘れていた。権利が形骸化させられること、これは最も恐れるべき事態だが、21世紀日本ではそれが起こっている。貧困が自己責任化するまであともう少しだ。生活保護も形骸化し、雇用保険も同じく形骸化する。ありとあらゆる国民生活を支える社会制度が、崩壊する。崩壊しても制度は残るし、運用者が要る。すなわち。それらを運用する官僚たちだけが生き残るのだ。そういった、本末転倒な事態まであと少しだ。日本は22世紀には存在しないだろう。21世紀中に国家の態なさず、事実上崩壊するだろう。希望というものなど、もはや何処にもない。絶望しかない。政府が少子化を訴えても、危機感が迫らないのは、政府自身が手を打つ気がないからだ。
将来、世界史史上稀に見る、統治能力を失って自己崩壊した国家の一例として、日本国が挙げられることとなるだろう。若者たちよ見えないか、ブレードランナーのような情景が眼前に広がるのを。最低限の秩序もないが自然状態をかろうじて回避している、夜警国家以下の情景が。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=366930&media_id=4
>米誌タイムは19日、恒例の「今年の人」(パーソン・オブ・ザ・
>イヤー)に、任期切れ後も院政を敷く体制を整えたロシアのプーチン
>大統領を選出したと発表した。同誌は「安定というものをほとんど
>知らなかった国民に安定を押し付けるたぐいまれな指導力を発揮し、
>ロシアを大国の仲間に復帰させた」とその豪腕ぶりを指摘した。
>
>プーチン氏は2000年の大統領就任以来、経済的苦境に陥っていた
>ロシアを強力なリーダーシップで復活に導いた。タイム誌は「プーチ
>ン氏は欧米の定義する民主主義者ではない」と述べ、「皇帝誕生」と
>の見出しで同氏を紹介した。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2327694/2466631
>熱狂的な支持層を誇るウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)
>露大統領だが、ロシア国内のある村では同大統領を聖パウロ(Saint
>Paul)の生まれ変わりとして崇拝する人々さえいるという。
>
>同国ボルガ(Volga)地方南部にあるBolshaya Elnya村には
>「Resurrecting Russia(復活するロシア)」という教団がある。
>この教団は、プーチン大統領に狂信的とも思えるほどの支持を寄せ、
>勢力を拡大中だという。
>
>地元のロシア正教会(Russian Orthodox Church)のIgor Pchelintsev
>氏によると、この新教団は「プーチン大統領を聖パウロになぞらえて
>信者や資金を集めている」という。
>
>同教団の指導者、Svetlana Frolova氏はウェブサイト上で「あなた
>(プーチン大統領)は誠実さ、祖国への愛、勇気など、いまのロシア
>が必要としているものを備えておられるとの神託を受けた」と述べて
>いる。
>
>来年3月に大統領の任期を満了するプーチン大統領は、自身の後継者に
>指名したドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相
>が新大統領に就任した場合は、その下で首相に就任する考えを表明し
>ている。
今の日本は自民党と福田康夫首相があまりに醜いけど(苦笑)、会社国家、賃金奴隷大国なので、大半がサラリーマン(賃金奴隷)である国民は表向きは大人しくて従順であり、陰口を叩くことで鬱憤を晴らしては日々を生活しています。
しかしこのまま格差社会が進行し、貧富の差が拡大すると、奴隷といえども反乱を起こす可能性は無きにしも非ず(日本人の国民性から、今の時点では非常に低いですが)。そのときに求められる人物はヒトラーやプーチンのような、強力なリーダーシップの持ち主。すなわち全体主義(ファシズム)を望む声が大きくなってきます。
私は民主主義者であり資本主義もある程度は肯定しているので、このニュースを読んで、決して他人事ではない、日本の全体主義化に対する警告と捉えています、はい。
0.はじめに
僕のまわりにはプログラマをやめてニートになる人が続出している。さまざまな事情はある。しかし、それは主にウェブのせいじゃないだろうか。
1.ネット中毒
もはやネットで読める内容には限度がなくなった。活字中毒とネット中毒は悪化の一途をたどり、文字を読んでいないと禁断症状を生じるまでにいたった。つねに活字を読んでいないと不安でたまらないため、外出も仕事も寝ることすらままならない人間になってしまう。
これがネット中毒である。
wikipediaさえ読んでいれば欲求が充足されてしまうため、もはや他の事をする気力を失ってしまうのだ。2008年、wikipediaを読みきろうとして死んだものは3667人を数えた。流行語大賞は「wiki死」であった。
2.仕事がつまらなくなった
技術の進歩とともにプログラミングは確実に簡単になっている。生半可な技術による差異化は難しくなり、「高速道路の先の渋滞」に巻き込まれ、競争が激化するようになった。
産業構造が成熟し、仕事に完璧さや人間性や安定性が求められるようになり、もともと人間のクズのようなプログラマたちはもはや仕事をすることができなくなった。お山の大将であることだけが彼らの生きる道であったのだ。しかし、もはやローカルな小山は存在しない。
昔であれば英語が読めてプログラムが書ければ、街の秀才くらいにはなれただろう。しかし、いまやそんなものは最底辺労働者にも価しない。勤勉で健康で快活で従順でなければ最底辺労働者にも価しないのだ。
グローバル化の進展は、とくにパッケージソフトやフリーソフトウェアの流通促進につながり、ソフトウェアを発表ないし発売してアテンションを得るには、国際的にトップレベルの仕事をする必要が生じるようになった。
そうして、生き延びるには受託で同じようなウェブシステムを延々と作り続けることが増えた。単調な疲れる仕事に、心を打ち砕いて働くには、生粋のプログラマたちは怠惰で傲慢すぎる。
ウェブをみると、上には上がいることがすぐわかってしまう。知識でも知性でも趣味でも教養でも人間性でも個性でも、上には上がいることがわかってしまう。自分がどんなにありふれた人間なのかがわかってしまう。
ウェブをみると、下にはもっともっと落ちていけることがすぐわかってしまう。いや、多くは語らないけど。
自分と同じような能力の人間が、どうしようもない愚痴をいって、同じようなことを考え、朝から夜中まで努力をしつづけて、冴えない生活を送っている日記を読む。皆ががんばればがんばるほど、どんどん苦しくなっていることに気づく。
それすらもままならず、落ちていく大勢の人がいる。
4.セカイ系 (用法あってるかな??)
比べるものが無茶なのかもしれない。
かたやGoogleの連中、博士号レベルの知識を駆使し、億万長者となるものたち。
それを比べて「シリコンバレーへ打って出ろ」、「好きを貫け」などという言葉は絶望を生むしかない。
しかし、それしかないのだ。肥大した自我と、悪化した労働現場のはざまで、日常に希望を持つことができないのだから。
5.結論
ウェブが仕事や私生活の両面において競争と虚無感を加速させ、人心を荒廃に追い込む。
競争を逃れるためにオンリーワンを志向すれば、誰も顧客のいないフロンティアに到達してしまう。
とにかく日本から逃げるしかない。全力で逃げるしかない。死なないで生きよう! 途上国といえど、ビザを取るのは難しいかもしれないが、なにか方法はあるはずだ。世界のどこかで、きっと生きていける。おいしい食べ物とあふれる日光、平凡な幸せがきっと待っているはずだ!
い…いや…体験したというよりは全く理解を超えていたのだが… あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!
『職務質問を拒否したら柔の技を駆使され、45分足止めされた』
な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…治安維持だとか善き市民の隣人だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
と、いうわけで
半年前に秋葉銃刀法のウソで書いたとおり新宿でひどい目にあった増田ですがね。こんどは渋谷でひどい目にあってきましたよっと。サマリーは上の通りなので、ディティールを多少。
時間は、遅めのランチだか夕食だか分からないごはんを食べて、職場へ戻る16:30。場所は道玄坂小路から円山町を抜けてシネアミューズ裏へ出る小道。Google マップの「2丁目」の字の右下あたりの坂を上ってる途中で声をかけられた。服装はデザイン迷彩のジャケット(おそらくこの服装の第一印象がまずかった)。
正面から降りてくる3人の巡査の一番若いやつが「すいません。ちょっといいですか」とにこやかかつ慇懃無礼に言ってくるので、こちらも応じて「いやです(にっこり)」。新宿であんなことを体験してて、しかも食事休みが終わるギリギリかつ帰ったら業務が待ってる。そんな状況でハイハイと機嫌良く職質に応じるヤツがいたら、そいつはよほどの聖人君子か論理的思考のできないバカだ。とか思いつつ横を通り過ぎようとするおれ。「そうですかー」とか言いながら苦笑の警察官。
次の瞬間、全く信じられないことが起こった。
は? な ん で お れ の 袖 口 は 掴 ま れ て ま す か ?
若い巡査はそのまま苦笑いでおれを通す気らしかったのだが、どうも後ろに控えていた35くらいの巡査はそうじゃなかった。がっつり袖口つかんでぐいと引っ張りつつ「まあまあそういわずに、お話だけでも」相変わらずにこやか風ではある。が、「面倒ごと」イベントのフラグが立ったのは死ぬほどよく分かった。
とりあえずおれは当然の権利を口にしてみる。
「いや、この職質は任意ですよね?」
「はい」
「じゃあ僕には拒否する権利がありますよね?」
「いやいやそういわずにお時間は取らせませんのでお話を」
とか言いつつ、ぐんぐん歩いて職場に帰ろうとするおれを必死で邪魔しやがる。フォーメーションとしては
ーーーーラブホの壁ーーーーーーー
俺 35 →進行方向
若 荒
という感じで35歳は手を広げての後ろ歩き&サイドステップをしつつ、折を見ては胸や二の腕、手の甲で押し、俺をラブホの壁へ追い込もうとする。若い巡査はおれと併走(?)しつつ35のサポート。荒(荒川良々にそっくりだったのでいま命名)は35に1.5mほど先行し、不意の飛び出しに備える。
ってこれ俺の愛するフットボールで言うところの「ライン際で時間を使わせるゾーンディフェンス」まんまじゃないですか!
そんな感じで円山町を登り切るまでにまんまと15分ほど使わされました。ほんの50mですよ? その間おれは手を組み、決して肩より上にあげないようにしつつ無駄な会話を楽しみ。スキット風に抜粋するとこんな感じ。
-
35「ああそうなんだ。じゃあ早く協力してくれれば早く解放されるよ。ところでオフィスの住所は?」
露骨に個人情報の開示を要求。
-
俺「『転び公妨』とかないですよねw」
35「ないよーw(肩で俺を押しつつ」
あ、知ってるんだ転び公妨。
-
俺「いや、だから新宿でこれこれこういうことがあって、職質は受けないことに決めたんです」
若「それは大変だったねー。でもここは渋谷だから」
すげーセクショナリズム。
-
35「そんなに拒否するってことは何か持ってるのかなー、と思っちゃうでしょ」
俺「何も持ってないですよ。だから個人の信条として『職務質問は拒否する』って決めてるんです」
若「何も持ってないなら受けても大丈夫じゃない」
俺「だから個人の信条として……」
以下ループ
そんなことしてるうちに、荒川良々似が35の支持を受けて応援を要請。4人目が登場。
またコイツが最初の3人に輪をかけて官憲の論理でムンムンなヤツで。もう話を聞かない聞かない。プレッシャーのかけ方も、35とかは肩や胸でじゃまする程度だった(それでも充分ひどい)のに、こいつは露骨に両腕を使ってゴリゴリ押してくる。Jリーグのゾーンディフェンスが、プレミアのマンマークに変わった感じ。もしくは競技自体がカバディに変わった感じ。最終的にはシネアミューズ裏の壁のくぼみに追い込まれて、全く逃げられない状況(「4」が4人目の応援巡査)。
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荒 4 俺|カ
若 |ベ
35 |
4は左手を壁の角につけて、右手でおれの左腕を押し、絶対に動かさない。えっと、これって警察官職務執行法で禁じられている「身柄を拘束」じゃないんですかね? しかも態度が明らかに対不審者に硬化。
さらに不毛になる会話はこんな感じ。
-
4「僕は○○と言います。あなたの名前は?」
俺「いや、教えたくもないです」
4「僕は自分の名前を言ったでしょう。なんで言ってくれないんですか」
俺「個人情報だから当然じゃないですか」
4「わからないなぁ。僕は自分の名前言ったじゃないですか。何か名前を言えない理由があるんじゃないかと疑っちゃいますよ」
俺「ありますよ。でも残念ながらあんたらが思ってるような怪しい理由じゃなくて、プライバシーっつー正当な理由で」
4「でも僕は名前言ったじゃないですか」
以下ループ。
-
俺「職務質問は拒否できるんですよね? 天下の往来を自由に通行する権利は、誰にも犯せませんよね?」
4「権利権利と言うがね、我々にも渋谷の治安を維持する義務があるし、市民もそれに協力するべきなんじゃないのかな」
出たよ。権利は義務とトレード厨。法を執行する人たちの認識がこんなでいいんスかね。
-
俺「あの、こんな人目につかないところに追い込んで恫喝して、卑怯じゃないですか? 人通りの多いところ行きましょうよ。東急本店前とか」
4「じゃあ行こう。行ったら話してくれるんだよね?」
なんで交換条件なんだよ。成立するわけねーだろ。
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4「なんでそんなに拒否するの」
俺「いやだからさっきこの3人には説明したんだけど、また言うの? 新宿でこれこれこういうことがあって」
4「また持ってるの? そのキーホルダー」
俺「持ってねーよ!」
4「わかった。もし君がそのキーホルダー持ってても何も言わないから。身体検査させてよ」
もうなんかいろいろ破綻してて意味が分からない。整理してみよう
もうね、ここまで言われて誰が協力するかと。そもそもそれまで俺が、警官による軽犯罪法の私物化(「正当な理由」の現場判断)に対する疑義をずっと呈しているにもかかわらず、ですよ。
-
4「あなたも渋谷で暮らしてるんでしょ? 職務質問で凶悪犯人が捕まったケースもあるんだよ。渋谷の治安が良くなったらあなたも嬉しいでしょ?」
俺「ふーん。で、何人に声かけて、何人の凶悪犯がつかまったの? 何%くらいなの?」
4「そんなこと、正確な数字は知らないよ」
俺「いや、ボリューム感でいいから。何千人に何人とか、1年に何人とか。統計あるんでしょ」
え? 自分の仕事のおおまかな効率も知らないでやってるの?
それって勤務態度としてどうなの。それとも、あまりにも数値が低くて言えないの?
-
4「だから職務質問によって治安が良くなるから、協力してよ」
俺「いや、『この職務質問』に関しては良くはならないよ。だって俺は『俺が凶悪犯じゃない』ってこと知ってるし。ああ。そうか。わかった。メタで見ればこういうことだ。あなたたちは『マスの職務質問の中の1件』としてこの職質をとらえてるから、あなたたちの立場から見ればこの職質は治安向上につながるかもしれないけど、俺の立場からすりゃこの職質は『1の1』だから、この職質は治安向上に貢献しないって分かり切ってる。なら協力するいわれはないじゃん」
4「うん。酔ってるところ悪いんだけどさ。職務質問で治安が良くなったら、あなたもうれしいでしょ? 協力してよ」
酔ってNEEEEEEEEEEE!!!!!! 「仕事中」って言ったろうが!
そしてその論理は通用しねぇっておれが懇切丁寧に説明したところだろうが!
-
4「だから協力してよ(言いつつ強引にポケットに手を突っ込もうとする)」
俺「だーかーらー。新宿であんな目にあって、協力するわけ無いじゃん! そりゃ以前は『警察官は体張って市民の安全を守って、大変な仕事だなぁ』って協力してたよ! でもひどいことされて、その後協力するわけないじゃん。ゲーム理論でも『しっぺ返し』がいちばんの戦略って基本じゃん!」
いや、やりますよ。ヴィデオゲーム全般やりまくりですよ。でもそれ今関係無いっつーか、数学の話なんですけど? いままあ要するに『ゲーム脳の恐怖』! 『ゲーム=不良』! って言いたいんだろ? お生憎様。どんだけ時代錯誤やねん。
-
いちばんひどいと思ったのがコレ
4「いやだと言われて『ハイそうですか』と通しちゃ、自分たち仕事にならないんだよねぇ〜」
そんなこんなで2〜30分薄暗い壁のくぼみに、ゴツい成人男性4人で押し込められて、こんな不毛な会話。会話ッつーかもっと暴力的な何かだと思うが。最終的には同意を得ずに強引にボディチェック。それってセクハラなんじゃね?
で「うん、何も持ってないようだね。ご協力ありがとうございました」
冗談じゃねーよ。
そこで必要なのは感謝の言葉じゃなくて、謝罪だろーが。おれがすぐオフィスに帰ってするはずだった業務が、45分遅滞した損害に対する。
てな感じ
職質拒否、ってけっこうスローガンとしてあるけど、社会人が実行するのはマジたいへんですわ。その後が内勤だったからできたようなものの、打ち合わせとか入ってたら拒否しきるのは厳しかったと思う。
ここでも結論は新宿のときと同じ。
教訓:時間はいつでも警察の味方だ。奴らは自分たちに分別可能な動機が出るまで粘り続ける。
もうね、何がつらい、と言うかひどいって。ヤツらは自分が理解不能なことがあると、それらは全て「劣っている」と見なすことによって、自分の精神的優位を保とうとするんですよ。
ゲーム理論の件しかり、「酔っぱらってる」発言しかり。
まぁね、おれも怒りのあまりハイになりすぎて、しなくていい発言をした、とは思ってるけど。それにしたって人としてあんまりだ、と思った。「自分たちは目的遂行のため優位でいなければならない」って思い続けた結果、「自分たちは優位だ」にみごとに置き換わってる。
ほんとうに反吐が出る体験だったよ。
あと、これを機にオタクがナイフを持ち歩く心理が理解できない - 神聖マルチ王国とかを読み返した結果、おれはもう一度ビクトリノックスのキーホルダーを持ち歩くことにしたよ。古典的自由主義者の姿勢の表明として。マルチツールキーホルダーを、グルーミングキットとして持ち歩くことを「正当な理由ではない」と恣意的に判断する警察は、やはりどう考えても、間違ってる。それに対するささやかな抗議だ。
【是非見とくべきURL】
白川さん。あなたの勇気ある行動から、まる3年。事態は何も変わってないようですよ。必読!
私が受けたような職務質問が公然と許されるようになれば、わが国は早晩警察国家となるでしょう。犯罪は現在よりも摘発が楽になるでしょう。治安も多少は良くなるでしょう。だが、私たちの人権は確実に侵され、私たちは国家に対して従順に生きていかなければなりません。テロとの戦争ということで、イラク国民を十数万人も殺したアメリカを公然と支持する小泉首相が率いる国家に、私たちはどうして従順に従わなければならないのでしょうか。私に対してあのような石頭的対応しかできなかった警察官のやることを、私たちはどうして素直に受け入れなければならないのでしょうか。少なくとも私はそういう社会には住みたくありません。日本をそんな国にはしたくないのです。
あと転び公妨の映像資料。「ちょw近いwww」なカバディーからセクハラ(抱きつき)、小外掛けのコンボで戦闘不能! ほんとに中盤はおれの職質もこういう状態だった。
最後に。職質の根拠となる警察官職務執行法。
第1条第2項 この法律に規定する手段は、前項の目的のため必要な最少の限度において用いるべきものであつて、いやしくもその濫用にわたるようなことがあつてはならない。
第2条第3項 前2項に規定する者(引用者注:職務質問を受ける者)は、刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所もしくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない。
だから超越系のヒロインは「主人公(読者)に好意的」という非合理の導入で従順だからいいんだよ。
下記は狙いすぎなんじゃねえのとすら思うキャラ設定…「だが、それが良い」
Wikipedia あさりよしとお『るくるく』からヒロイン瑠玖羽について抜粋