2018-04-13

巷にはメンズエステかい

巷にはメンズエステ(メンエス)とかいビジネスがある。

検索すると色々なWebサイトがヒットするが、どこも似たような作りとなっている。システムスケジュール、予約、アクセス等々、いわゆる性風俗サービスサイトと作りはほとんど同じ。システムをみると、60分10000円くらいか時間に合わせて値段は様々だ。

「メンエス」で検索するとヒットするのが、いわゆるレビューページ。様々なメンズエステでの体験毎日のように更新されている。これも作りは、性風俗サービスレビューページとそっくり。書いてある内容というか文体もよく似ており、具体的なサービス内容がぼやかされていることがあるのも似ている。確かにWebサイトにはあまり明確なことが書いていない。強調されているのは「癒やし」「治療目的としたものではない」「性的サービスは一切ない」とか。「アクセス」もぼやかされていて、「最寄りの駅から電話をしてください」とあるのが定番だ。

性風俗サービスにも、性感マッサージエステと称するジャンルがあり、オイルなどによるマッサージと抜きがセットとなっている。この場合ほとんどの店は派遣型か、受付所で手続きして近くのホテルサービスを受ける、

いわゆるホテヘル型になる。店舗型のエステはあまりいたことがない。さらに、シティホテルビジネスホテル宿泊すると、出張マッサージを呼ぶことができる場合がある。シティホテルならホテルマッサージ師が常駐しており、時間が合えばすぐに部屋で施術を受けることもできる。小規模なホテル場合、あるいはオイルマッサージ場合は、派遣型となり、電話で予約をすると、どこかから施術者がやってきて、オイルなどによるマッサージサービスを受けることができる。この場合性的サービスは一切ない。他、高級ホテルなら、ホテル内に「SPA」があり、同様のサービスホテル内のSPAで、あるいは宿泊する部屋で受けることができる。

街角にあるマッサージ屋、サウナでのマッサージホテルでのマッサージ出張のオイルマッサージ、性感エステなどを利用したことはあるが、メンエスは仕組みがよくわからないため敬遠していた。非常に疲労し体がだるいある日の午後、時間だけはあり余っていたので、思い立って都内にあるメンエス電話をしてみた。電話の受付は女性。開始時間施術時間リクエストして予約をする。予約の時間になったら、最寄りの駅のX口から電話をしてください、ということだった。その時間指定された場所から電話をすると、サービス提供する場所をより詳しく説明してくれる。この対応女性であった。場所は、近くのマンションの一室のようであり、簡単に見つけることはできない。どこどこの交差点についたらまた電話して、というやり取りを繰り返し、マンションの近くまで来たところで、建物名・部屋名が明かされた。なお、今回の場合Webサイトに具体的な住所・建物名・部屋名の記述はなかった。

指定されたマンションオートロック式で、部屋番号を呼び出して建物の中へはいり、エレベータで部屋のある階まで移動した。新しめのマンションのように思える。部屋の前でアホンを押すと、しばらくしてドアが解錠され、日本人女性が一人で現れて入室するように促された。玄関はいるとすぐに小さなキッチントイレ、浴室があるような単身用のマンションである。部屋には、施術者の女性マッサージ師のような衣装でたっていだけで、他の人はいない。間接照明のため薄暗いリビングには、小さめのソファがあり、床にマッサージ受けるための敷物があるだけ。ソファに座り、最初に代金の精算をおこなった。ここで、ひとつ予想外のことがあった。90分のサービスで事前に金額を聞かされていたものの、部屋で示された用紙には、プラス3000円で「VIPコース」「ラグジュアリーコース」(場合により呼び方が異なる)があり、それをお勧めされた。ただし、具体的に何がVIPラグジュアリーなのかの記述説明はない。特に考えもなく、追加の金額を加えて支払いをした。その後、流れについて簡単説明がある。これは単純な話で、最初に一人でシャワーあびるシャワーが終わったら体を拭き、準備された場所に横たわって施術を受ける、施術が終わったらもう一度シャワーを浴びる、というだけ。シャワー用には、貴重品袋が用意されていた。シャワーの間、施術者は準備をするという。

浴室は単身者用の部屋によくある狭い湯船の浴室で、ボディーソープ、あかすりスポンジなどが準備されている。そして、シャワーを浴びた後に履く、パンツ。これは、オイルマッサージであれば、出張マッサージでも用意されていて、シャワーの後にはそれだけを身につけてベッドに横たわるものだ。使い捨てのものであり、なぜだかわからないがTバック、というか後ろはほぼヒモであり、前もどうにか隠れる程度の下着だ。普段そのような下着をつけることのないおっさんには違和感がありまくる。

さて、シャワーをあびて、露出過多な使い捨てパンツを掃いて部屋に戻ると、施術者が衣装を変えていた。変えていたというよりは、脱いでいた。全裸ではない。透け気味のキャミソール姿である過去ホテル出張のオイルマッサージを受けた際には、施術者が着てきた着衣を脱ぐことは一切なかった最初から性風俗であると謳っている性感エステの場合、着衣からまり、流れでトップは裸、全裸など様々である。「性的サービスは一切ない」はずのメンエスとは、健全なオイルマッサージと、性感エステの間に漂う玉虫色存在なのだろうか、と思いつつ、施術は進行していく。メンエスとは一体なんなのかという謎に、少しだけヒントが与えられた気がした。

最初は、うつ伏せで、オイルを使ったマッサージ下半身からはじまる。なぜだかわからないが、敷物の周りには、床に横長の鏡が設定されてい、自分が横になってマッサージを受けている様子をチラ見することができる。マッサージこのような設備必要だろうか?ということはともかく、「今日はお休みですか」「どちらからお越しですか」などのマッサージあるある会話をしつつ、淡々とオイルによるマッサージが行われる。一通り、足裏からふくらはぎ、ふとももまで下半身をオイルにより摩擦したところで、施術者は体勢を変えて、うつ伏せの頭側へ移動してきた。そのまま、うつ伏せの頭の上にほぼまたがるような体勢で、背中の上側から上半身マッサージがはじまる。このような不思議な体勢によるマッサージははじめて経験した。なお、施術者はキャミソールパンツのみであり、いわゆる頭と下半身は近い。布一枚。接触をするわけではないが、もやもや、する。趣味についての会話をしながら施術は進行し、後半は仰向けでマッサージをうけた。最初に、施術者は上半身の首やデコルテのあたりをマッサージしてくれる。さらに、下半身側に移動して、今度は仰向けの体勢で下半身周りのマッサージをする。「これがリンパを流すってやつや!」と考えながら、そして全身オイルまみれになりながら、足の付け根の周辺のマッサージがおこなわれていく。ここまで完全に受け身であり、マッサージからそれは当たり前なのである。十分にリンパがながれたくらいのところで、時間となり、マッサージは終了した。もう一度シャワーを浴びて、オイルを流し、少し休みお茶などを飲んでから、着替えて部屋をでた。少し体が軽くなった気がする。

部屋を出る前に「VIPコース」というのは、普通コースと何が違うのか?と尋ねてみると、衣装が違う(脱ぐ脱がない)のだということであった。別の店でも同様の説明を受けた。

オチはない。

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