正直難しいかと思っていたけど、子育てに理解があるまぁまぁの企業から一次面接通過した旨をもらった。
純粋なSEではなくなるが、上手く行けば自社定住の上、仕事内容も面白い。賃金も上がる。嬉しい。
昨今減っていく一方だった自信が潤う。
この波に乗って転職を決めたい。
転職活動をしているが、実は、別に増田の務める会社はすごく悪いわけではない。
むしろ全国平均よりはぜんぜんいいほうだ。
詳しく書くと身バレするので避けるが、女性に関する制度や管理職比率で売りにしているところがある。
長年お付き合いあるところの成長もできない案件に押し込められて、
性別差別が少ない業界だ!って若く希望に燃えるSEのお嬢さんに夢のないことを言ってすまない。
ただ出産育児はどうしても日本は女性に全て押し付けられてしまう事実からすると、後々悩みたくないなら外資をオススメする。
激しく旦那も外資をオススメする。英語を頑張ってほしい。増田は学歴的に無理だったが。
それはさておき、夫もSEで、しかも常駐先が遠いため、増田が子供の送り迎えをほぼ一手に引き受けている。
この現状では、ほぼ残業できない。
そう考えると、成長機会のない仕事をしてる暇はワーママには一分たりともないことに気がついて、復帰して落ち着いてからと言うもの、すごく焦ってる。
首切られない、または潰れても他の会社で、国際情勢も合わせると、最悪海外で子供を喰わせていかないといけない。
それに趣味にもお金使いたいから、能力に伴って、給料も上げていきたいんだ。
だから残業してバリバリの人ほどの成長スピードは無理でも、せめて成長はできる仕事はしないと、60歳になるまで前線で技術者やってられる気がしない。
今の会社じゃ、ワーママに成長機会を与えてくれるかというと、残念ながら、ほぼない。
子供の手が離れるまでは、良くてリーダー、開発の手伝い。大体は運用、保守。
場合によっては事務系に転向させられる。やんわりとした首切りも見かけた。
ごく普通の会社に所属する特殊能力のない大半のワーママSEって、いつその立場になるのか、怯えながら、給料も上がらないのに成長せず糞つまんねえ向かない案件ばっかりやらされた上で「仕事をもらえて有難うございます」みたいな顔しなきゃならない会社勤めを強いられてるんですよ。
と、面接受かったよの報告と共にこの考えを夫に言った所
「そこは親会社の使えないやつが集められた所」
「お前は子供が要るのに転職するリスクなんも考えてないな、相手に踊らされてるだけ」
ってね、言われてね。
増田はそれを言う精神が理解出来なさすぎて唖然としたし、喧嘩してしまった。
自分の仕事の愚痴ばっかりで増田の愚痴の一つも聞かなかっただろお前はよ~。
自営業の親を持っているせいか、ケツが小せえなあと思ってしまう。
伴侶の見る目は、信用されてないんだろうか?
というか、ワーママSEだからこそ、技術や手に職をつけないといけないと必死におもってる増田は、おかしいのだろうか。
増田は、ワーママという括りではなく、興味のある仕事で、給料もあがる、どこでも勤め出来るだけのスキルを手に入れられる、という当たり前の理由で転職したいだけなんだが。
追記:
夫氏は神経質すぎる家庭の主婦が一番似合っているという気はしており、できれば増田が稼いで家族を養うほうがいいとは前から思っている。
この場合増田のそれほどでもない能力と性別差別等のガラスの天井が問題になる。最悪それは起業すればチャラになるが。
ただまあ、どっちかというと、以前夫氏が病んだ時、増田が
「いいよすぐ辞めて養生してから転職しろそのくらいの金はある」
って言ってたのに無理やり影で転職活動してて大手ばっかりうけて(全部落ち)たって事件があって、
増田の状況を話した上で「踊らされてる」だの「大手の親会社以外移動に意味がないでしょ」だのって言ったことが、愛がなさすぎてドン引きしているのが一番引っかかってる。
外資系じゃなくて、SEじゃない男を夫に勧める方が、いろいろ捗りそうだと思った。 夫婦どちらかはある程度まったり仕事できる環境じゃないと、そうとうしんどいよね。
増田は特におかしくないと思うけれど、増田の夫はおかしいと思っている。 彼は増田に食わせてもらうのも嫌がっているし、増田が安定した今の会社から転職することも望んでいない。 ...