「誰かさん」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 誰かさんとは

2009-11-10

性について

さっき、巨峰巨乳と言ってしまった。別に巨乳好きとかじゃないのに。

別にこの話はどうでもいいんだけど…

自分は今のところ高校生童貞、多少女性恐怖症のような感じ。

それで、先日ふと思った。

俺もいつか童貞じゃなくなるのだろうか、そんなこと有り得るのだろうか…と。

頭の中で、性交渉をシュミレートする(童貞なりに)。

まず、人見知りで、劣等感がある自分が、好きな人に欲情したとして、

おもむろにキスをするとか、「僕とXXXしてください!」って言うなどの事象は、有り得ない。

つまりただひたすら待つしかない。なんて哀れな…まあしかしこれが俺だ。

そして俺がいつか誰かさん性交渉に及ぶ場合、当然服を脱ぐだろう。

それが嫌だ。

なんというか、全く、異性と対等な自分というのがイメージできない。

異性に劣等感を感じている。

そのせいで、恐らく、異性の裸体を目前にしたとき、

自分に嫌気が差して、冷めてしまう…ような気がしてならない。

実際は、うわ裸の女の子だウヒョーみたいになって、暴走するのかも知れないけど、

今なるべくリアリティをもってイメージしてみると、そんな気がしてしまう。

2009-11-09

ブクマ乞食を見て色々と妄想(もうぞう)したこと

まぁ、ぶっちゃけて言うならハックルさんとか、分裂君とか、

明らかにホッテントリになることを意図してブログ更新し続けている人のことですね。(どうでもいいけどハックルさんはもうブロガーとしては終わったね。まぁそれが本人のためにもいいと思う)


実はですね、自分も何度か増田ライフハックやら何やら駄文を書いていたりするのだけれども、

ホッテントリになることしばしばで、望夫タソの言う「上位1%の書き手」なのかなぁとうぬぼれていたことがありました。

こういう風にやると50usersぐらい、これなら1000usersぐらいブクマされる、ってんのも大体投稿する前に分かるんですよね。

ブクマゲットゲームにハマっていた時は、年間で1万以上ブクマをもらっていました。


んで、そんだけやりこむと、飽きるわけですよ。誰が知ろう、百尺下の水の心を。水の深さを。などと最大のライバルを倒して悟りきった武芸者みたいになっちゃったわけですよ。

じゃあはてな村を出るかとか思って、色々と旅に出たこともありましたが、幸か不幸か、日本における「論戦好き」とかギークコミュニティではやっぱりはてなが先をいっているところもありまして、結局舞い戻ってきたわけであります。

遠くからうんこを投げつつも定期的にブコメチェックはしているらしい池信先生や、ココログ引っ越したかと思ったらメモ日記を新たにはてなで立ち上げた最終弁当さんとか、増田の戯言にマジレスしちゃう江川達也さんとか。


んじゃなんでこんなにもはてな村とかはてブって中成功をおさめられたのかと言えば、多分に、「あるネタを肴に語り合いたい」ってみんなの欲求がまず第一であって、SBMとしての良サイト情報共有はその次にあるんかなぁと。web2.0とかweb2.0的なサービスってんのがどんなものを指すのか不勉強自分にはよく分からないのだけれども、ユーザー側としては2chニュー速板とかの>>1を肴にうんこ投げたり皮肉ってみたり議論してみたいだけなんじゃないかなぁと。

言ってしまえばはてブってニュー速を総コテ化してsage機能を奪っただけなんじゃないのかな。とかなんとか、つらつらと考えているのだがよく分からない。


そんならソースコメント欄とかでやりあえばいいんじゃね?と思うけれども、うんこを投げられる側としては記事と同じページが糞まみれになるのは嫌なわけで、コメント承認制どころか閉鎖してしまう人さえも多い。個人的には承認するしないは勝手だけれども、「コメントはてなユーザーに限る」ようにするのは、それってブログというよりmixi化しちゃうんじゃね、ブコメができるのも結局はてなアカウントを所有する人のみだし、なんていうか、つまんないよねとは思う。

ところで、うんこに限らずブコメに返信って記事を書いた人としては面倒というか、困難というか、ぶっちゃけブコメした人ってそのあとはもうあまり見ないのでレスポンスがあってもそれっきりというか、とにかく面白くない。


結局、コメントしている側としては「コメント欄ダイブして記事書いてる人と直接あいまみえるのはちょっと怖いです><」って人や、そもそもコメントしたくともするところがないのでしょうがねぇなって感じなだけなんであって、要するに「外部のコメントサイト」が欲しいだけなんだよね。

だからこそ糞みたいな記事がホッテントリになるんだよね。ブクマしないと、コメントができないから。誰かさんはそういう特性をよく理解しているから、あえて論理を飛躍させたり、ツッコミどころを確保するといった高等テクニックを用いてじゃんじゃん釣りまくってるわけです。


そんなら、はてなラボサイトごとにスレッドを立てるみたいなサービスも作ればいいんじゃね?とか思うこともよくある。あくまで実験的に、はてなidによる総コテハン化されたニュー速空間を作るって感じ。無論掲示板なので、レスの応酬も可能。透明あぼんみたいな機能だって技術的に余裕でしょ?スレッドの勢いが上位になると、はてブでいうホッテントリになる感じ。

ネット掲示板ってインターネットが生まれる前から存在していた非常に古い媒体だけれども、最低限のS/N比を確保しておけば、なんだかんだ使えるものだとは思うんだけどな。もうちょっと鯖を強化する必要はありそうだけどね。今でさえ弱すぎって感じだから。


はてなidを使ってやりとりをするんだから、少なくともはてな村ブロガー様は直接その掲示板に乗り込んで、本人降臨キチガイうんこ投げコメンター様を真正面から論駁し、吊るしあげ、鬨(とき)の声を張り上げ、今まで日本酒ちびちび舐めつつもニヤニヤしながらブコメをつけていたネット弁慶村八分に至らしめることも可能といえば可能なので、結構面白いことになりそうです。まぁ、実際はそういったキチガイ様はidを変えて頑張りなさる可能性も高いので、そこまで大人げない行動をするのはあの人とかあの人ぐらいだろうなとは思いますが。

あ、あとAAはかなりウザいのでそこらへんは何かしら対策が必要でしょうね。


追記

ブコメへ。

goodhome2 「上位1%の書き手なのかなぁとうぬぼれていたことがありました」 お前俺に勝っているとでも思ってるのか?俺様増田ホッテントリ率は1.5本/dayぐらいだぜ?だぜだぜ?増田王の座は当分は譲らんぜ?

恐れ入りました。

はてなidによる総コテハン化されたニュー速空間」なら既にハイクがある気が。

んー、なんか違う気が。

かまってちゃん?

え、増田とかやってる時点で当たり前じゃね?

誰か・・・三行で・・・お願い・・・!

ネタ見るついでに一言云っとく感じだから、掲示板が出来ても稀にちらっと見る程度だろうなぁという気はする。

現にニュー速でもそういう方のほうが多いですよね。でも、ネウヨとかそういった類いの人種でない、本当の「事情通」みたいな人が何回も書きこんでくれる時とかもあるんですよ。そういう方々と邂逅するのがネット掲示板醍醐味ひとつですよね。まとめブログじゃそいつから直接情報を聞き出すことなんてできない(既にスレはないのだから)ので、やっぱROM専とかまとめブログオンリーってもったいないよなと思います。と言いつつもここ数年ニュー速は通ってないんですけどね自分

最近50文字を越えると切れの悪いコメントに感じるようになってきた。情報量増やしてもグダグダになるだけのような気がする。

自分も、長くても200が限度だと思う。

ブクマしないと、コメントができない』これ読んでひらめいた。いわゆる煽り系のウンコ記事をホットエントリーにあげないためには、コメントできるがブックマーク数としてカウントさせないボタンがあればいいのでは

それはいいかも。そもそもブックマーク訳語が「お気に入り」っていう日本の風習がおかしいよね。別に気に入ってねぇよ。自分ホッテントリで糞記事を見かけた時、こんな屑エントリこれ以上ageてたまるかって感じで絶対にブクマしないです。何か言いたいことがあっても。コメしたら負けかなと思ってる。

年間一万被ブクマ集めて来たならそれなりに知っていると思うが、この話は今まで食べて来たパンの数と同じくらいにわからないくらいやりとりされてきた話なんだぞ

ええ、存じております。しかしながら自分は「既出だからそれ」という考えそのものがナンセンスだと思っております。教育も、啓蒙も、その他もろもろも、ループこそが肝要だと、そう考えております。これについてはまた一つエントリが書けてしまうような内容なので、またいつか(本当か?)。

如何にもブクマ乞食が書きそうな記事

とりあえず俺はスゲー増田書きなんだぜって要約でおk?? まぁ↓で書いてるヒトもいるけどw

そろそろうんこが飛び交いはじめました。いやぁ、冒頭を読めば分かると思いますが、今回のこの記事は正直ブクマほしいなとかあんまり思ってないんですよ。別にすごくもないです。

"釣り道"を極めたものがブクマを制す。

これも同様、ミスリードかな。別に自分自身はあまり露骨な釣り文章書いてはいないんですよ。むしろ、実学系が多いかな?ブクマ乞食だった時期があるのは認めますけどね。タイトルとかお決まりの型みたいなのがありますからね。

VIPの人がアドレス毎の掲示板空間は作ってた気がする。正直そこまでいらないけど、ブクマメッセージに返信機能はちょっと欲しい

diggとかは議論できるようになってるんだけどね。

これがいくつのコメントつくのか予想して欲しい

コメ数は分からんけど、多分文章の内容、前提知識、長さから考えてブクマ数は50前後じゃないかなと踏んで書いた。後だしじゃんけんみたいで悪いけど、このペースだといい線いってそう。

あの、煽りでもなんでもなくて、「もうぞう」っていうのは何かのスラングですか? 誰も突っ込まないしわざわざカッコ書きだから、そうなんだろうとは思うんだけど…。

普通に妄想は「もうぞう」とも読みます。自分の知る限りネットスラング等の意味合いはないです。ただ現代人が「もうぞう」と聞いて想起するものがあるとしたら、まぁ、アレでしょう。分かる人には分かりますが、分からない人には分からないと思う。文学少年なら一発かな。


とまぁ、現在44usersものブクマがついているわけですが、ご覧のようにこれですら返信が至極めんどいありさまです。数百とかいったら、もう絶対無理。もし批判とかされたら、うんこ投げられっぱなしは必定ですね。

ところでブコメに「増田ってわざわざ匿名ダイアリーで書いてるくせに、『俺だよ俺!あれの記事のやつ!』みたいなやつって多いよね」というような意味のものがあった気がしたんだが、ない。ブクマ外されたか、ブコメを消したのか、分からないが、それに対して言いたいことがあったので、ちょこちょこ説明してみる。


増田ばっか書いてるやつ=匿名の卑怯者(池信論法)って図式をよく見るけど、正直特定が怖いだけならば最終弁当さんや分裂君みたいに匿名(と言っていいものか疑問、ではあるが、まぁ一応)のまんまでもブログって書けるじゃないですか。だからそれはちょっと違うよなと思う。

自分の場合はというと、単純に「みんなが読んでくれるから」。

ブログってブクマが3usersに達するまでが一番大変なんですよ。でも3を超さないと「新着エントリ」に出ない。その点、増田は常に誰かしら巡回しているので、3usersぐらいあっという間、それで内容さえよけりゃ簡単にホッテントリになる。一言で言うなら、「労せずしてホッテントリをとりやすい」「ブロガーとしてのキャリア蓄積というだるい期間を省略できる」ってんのが最大のメリットなんですね。要するに気楽なんですよ。更新サボっててもなんら問題ないし。ブロガー更新サボると村内での影響力が顕著に落ちるけどね。そんなの、くだらんっちゃ、くだらんが。

http://anond.hatelabo.jp/20091109102925

左に望む人がいるなら、惜しくはないかも。

じゃあ今すぐ死ねよな

きっと一人くらいは幸福になる

呆れた。自分だけが良い人なんだね?

んじゃあ、いいや。持っている恨み節くらいはやらせて貰おう。

持っている記録を全て開示し、持っているデーターを全て放流し、全ての恨み節を魚拓に保存し、その上で死なせて貰おう。

……まあ、いいんだけれど、死ぬときはそのくらいやらせてもらうよ。ただで死ぬはずないし。

私は一応書いた。

嫌なら見なければいいよ。嫌なら私も見ないよ。

見るのは望んでね。私も望んで行うよ。

でも、それで最後に傷つくのかは分からないよ。気をつけてね。

別に見ることに関して私はどうとも思わなかった。いいたいみたいだったから別に止めはしないよ。

みんな言いたいことはあるもの。それを誰かが止めることは出来ないから。

でも、貴方は少し違うよね? 貴方の言動って不特定多数に向けて毒電波

書いたり消したり誰のことかも書かないで自分一人で匿名

そんな相手のことを真に受ける人はこの世の何処にもいないと思いたいけど、

今日の朝方、書いては消し手を繰り返し、ノータイトルで四行から五行書き連ねた人、

貴方が今、自分が何をやっていたのかくらいは考えてほしい。

貴方は誰に向かって呟いているの? 私? 憎い人? それとも違う人?

その言葉は本当なの? うそなの?

もし私が貴方の憎んでいる相手じゃなくて、別にどこかの誰かさんでも良いとか、誰にも言っていないなどのようならやめた方がいい。

私じゃないんだから。貴方はそうやって人が死ぬように仕向けたのなら、誰かが貴方を人殺しって言っても文句は言えない。

私がしでかした行いはつまりそういうこと。そういう言動は周りに対して毒にしかならないの。傷つけるだけ。傷つけるだけの独り言。

貴方がもし私に「ネットメモ帳にするつもりですか?」と私に訊ねてきた人なら、あのときの言葉を貴方は忘れたんですか?

違う人であるのならおやめくださいな。誰かを傷つけていると知ってからでは遅すぎるでしょうて。

もし貴方が私に「嫌われたいのか?」と訊ねた人ならば、おやめくださいな。何故に私と同じ業を背負い込むのです。

違う人であるのならばおやめくださいな。行いを振り返ったときに手遅れでは、いくら謝りっても本当に謝ることも出来ません。

それに貴方が話している人が私であり、それが貴方の本当に憎んでいる人なのか、ここでは分からないでしょうて。

また貴方が憎んでいる人と私が違っていたり、貴方が私が死んだのか確認かも出来ないようなら、ああ、貴方はそうやって自分が死ぬ日まで苦しむんでしょう。

今の私がそうであるかのように、ただ憎み続け、ただ謝り続け、ただ泣き続け、一体何になると言うのでしょう。

けれども貴方が私に対して言っているのであれば、私は何も口にはしません。とうてい、口に出来た身分ではありません。

僭越ながら、ここに書いてある内容を戯言として鼻で笑い、私という存在を忘れ去ってくださいな。

そもそも、私は過去いずれかの時に知り合っていた方が、私のように落ちぶれることを望みません。幸せであることをただ切々と望みます。

ましてやいつの日か諭していた方が落ちぶれるのは酷く残念なことです。またそれは違っている人でも同じです。

もっとも、私にしても、私が今まさに謝罪を行っている相手が、ここで書き込みを行った貴方であるのかと、この場では私も他の方もだあれも分からないんです。

もし私が謝罪を行ってきた方と同じであるなら、ほとほと残念な物でした。知り合っていた頃の貴方は、実に優れた方でした。

最初に裏切り続けたのは私の方でしたから、これ以上は申し上げません。お体に触りないように達者で暮らしてくださいまし。

もしも違うのであるのならばもう辞めてください。私と同じようにどなたかを傷つけてもなんにもかわりません。

ただただ傷つけていく人の数が増えていくことになります。そういうことは、傷つけられて苦しんだ人のするべき事ではないでしょうて。

やはり、お体に触りないように達者で暮らしてくださいまし。ご自愛くださいまし。

2009-10-18

キチガイ」と書くと はてなに通報される?

キチガイと書くと、即座にはてなに通報されてIDを削除される恐れがあります。

manameが最低のキチガイ荒らしなのは同意だけど友愛云々はいらなかったんじゃ。ここ見てるならお前が煽って荒らしブログを閉鎖させたk_taimaniaに謝れよ>maname

http://anond.hatelabo.jp/20091018014705

 

これを書いた増田に対して、ekkenさんがこのように述べられておるでおじゃる。

 

ekken あー、これはid:manameがはてなに通報しても良いのでは。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20091018014705

 

そしてこれにmanameさんがスターをつけている。ふむふむ。

 

私としては何がそんなに問題なのかよくわからなかったが、あえて述べるならキチガイと書かかれている部分であろうか。そうだとしたらekkenさんもブログブコメで頻繁にキチガイと書いてるし、理屈が通らないことになる。実例を。

 

例のキチガイ

http://d.hatena.ne.jp/ekken/20080611/1213180301

たったの10行程度の文章に7回もキチガイが登場している。まるでgoogleにおいて「キチガイキーワードで上記表示させたいSEO業者の書いた文章のようである。さて、manameさんは通報するのでしょうか?ぜひともやって欲しいですね。僕も人をキチガイ呼ばわりするはてなID誰かさんも含めて全員消えていただきたいですから。

2009-10-17

[]

http://twitter.g.hatena.ne.jp/maname/20091017/1255703245

http://twitter.com/k_taimania/statuses/4910932332

「という声が上がりそう。」=「と俺が思っているが他の人も思っていることにしておこう」

http://twitter.com/k_taimania/statuses/4912145414

「バカにされている感じすらする。」(俺が)

http://twitter.com/k_taimania/statuses/4912682843

Twitterユーザーのひとりとして」→こういう血の気の多いのと一緒にしてほしくない。「Twitterマーケターのひとりとして」なら話はわかる。

http://twitter.com/k_taimania/statuses/4912708391

「いや、マジでユーザーなめてんだろ?今度の秋冬モデルも期待できんわ…… という具合に空気を読めない発言ひとつマーケティング破壊するって事を知るべき。てか、これまで何度も同様の事例があっただろうが。」という具合に空気要請する発言がひとつTwitter空気破壊するってことを知るべき。てか、これまで何度も同様の事例があっただろうが。>ついこん

http://twitter.com/k_taimania/statuses/4912771392

「@memn0ck うっかりミスならまだ許せますが、確信犯ですからね。あれほどの規模の企業広報活動としてはお粗末すぎます。」え、確信犯なの?誤用の方の?

http://twitter.com/k_taimania/statuses/4912819776

繰り返すが「他のユーザー」⊇「k_taimania」。これは「他のユーザー」が「k_taimania」たった一人でも真。

mouiiya

こういう「みんなもそう思ってる」みたいなの多いの?twitterには





つか結果的に自分意見が通ったからk_taimaniaの腹の上の茶の温度が下がったんであって、

これずっとauがごねてたら多分ついこんの誰かさんみたくグレてたよな。

2009-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20091009020416

すまん、gokiタンの記事をプライベートブクマしたのは俺だわ。

以前別垢ではてサに絡まれてひどい目に遭って以来、プライベートでしかブクマ

使わないことにしてるんだよ。

はてなはかなり便利だし、はてサさえいなければ本当に申し分ないんだがねえ。

とかいいつつ、そんなのを好んでヲチしてるんだから人のことは言えないがw

あと、プライベートでひどいタグ付けてるのはNakanishiBの別垢じゃないの?

こいつもはてサだが。


へたれ大王www

http://anond.hatelabo.jp/20091010020858

http://anond.hatelabo.jp/20091010021236

http://anond.hatelabo.jp/20091027005532

http://anond.hatelabo.jp/20091031145745

http://anond.hatelabo.jp/20091102011340

http://anond.hatelabo.jp/20091105003029

http://anond.hatelabo.jp/20091106221456

http://anond.hatelabo.jp/20091108165941

http://anond.hatelabo.jp/20091108200154

http://anond.hatelabo.jp/20091120233915

http://anond.hatelabo.jp/20091121005030

http://anond.hatelabo.jp/20091121010325



最新のブーメラン

集団の中に隠れて、いつまでも止める事を知らないどこかの誰かさん達みたいですね。

http://anond.hatelabo.jp/20091121051539

http://anond.hatelabo.jp/20091121204756

http://anond.hatelabo.jp/20091122205717

http://anond.hatelabo.jp/20091207213156

http://anond.hatelabo.jp/20091207213216

http://anond.hatelabo.jp/20091210003043

http://anond.hatelabo.jp/20091211210241

http://anond.hatelabo.jp/20091215123322

http://anond.hatelabo.jp/20091218232339

http://anond.hatelabo.jp/20091219085432

http://anond.hatelabo.jp/20100109231658

ほれぼれするくらい、ブーメランがお得意ですねえw

2009-10-04

きついこと書くからね

http://anond.hatelabo.jp/20091004143708

覚悟しなければならないことがいくつかある。

説教でもなんでもいいから誰か助けてくれ・・・。

1つ。誰もあなたを助けることは出来ない。あなたは自らを自らの手で助けなければならない。

現在進行形で後悔への道を辿ってる今、俺にできることは何だ?

2つ。具体的な障害を何ひとつ書いていないのに、できることを思い付ける人間はいない。まずは現在の状況を作ったのは「何か」ということを正確に把握することだ。

将来も父の命令で自分のしたいことができないし、一回殺されそうになったことあるから歯向かうなんて恐れ多いことできるわけないからさぁ

いつまで我慢すればいいんだって話・・・

3つ。あなたのお父さんがやっていることは「虐待」という名前が付いている。精神科に行くのを止めるのは、親として常識の範囲内だが、じゃあ代案として、あなたの気持ちが楽になるようなことをあなたのお父さんは薦めたか? 薦めていないね? あなたのお父さんは、あなたに対してはなはだ無責任だ。そして、お母さんは、そんなお父さんを容認している。だから、あなたは「自分には両親はいないのだ」と覚悟しなくてはならない。今いる男は「父親」ということになっているが、自分世間体のためにあなたを養っているだけの、通りすがり誰かさんだ。だから、そんなにお父さんに縛られなくてもいいんだよ。あなたは「歯向かう方法」を覚えなくてはならない。まずは「虐待」の日時を正確に記録するんだ。自分では客観的な判断が下せないのなら、児童(いいかな? まだ、あなたは子供扱いされてしかるべき年齢なんだ)相談所に行って、詳しく話を聞いてみればいい。自分の父親のこととして話せないのなら「友人から相談を受けて」とでも言って、とにかく「逆らったら殺されると思っているらしい」と話をもっていくんだ。

いつまで我慢しても、今の状態は変わらない。自分で変えようとしない限り。なぜなら、変えたがっているのは、あなただけなのだから。

友達を怒らせてしまって、その悪口が周りに広まってぼっちになって嫌われるのは仕方のない事・・・だよなぁ。

性格悪い上に行動が気持ち悪いんだから、人が近付かないのなんて当たり前。

だから余計辛いんだ。自分が悪いって分かってるから。

4つ。今までのことに比べれば、とても簡単な覚悟で済む。「他人を責めるのを止めること」だ。あなたがやっていることは「投影」という。怒っているのは「友達」じゃない。あなただ。あなたをないがしろにし、無視し、馬鹿にしている友達をあなたはとても憎んでいるんだ。だから、相手が喜ぶ言葉を選べない。だから、怒らせる。だから、悪口を言われる。因果関係だ。起因しているのは「友達」じゃない。あなただ。あなたがまず友達を好きになることだ。そして、友達が笑っているところを想像してみることだ。あなたが仲良くなりたいと思っている相手は、いったい何に喜ぶ人だろうか? 相手が喜ぶことをすればいい。でも嫌いな奴が喜ぶところなんて見たくないよね? だから、あなたは無意識に相手が怒るようなことを言い、相手が悪口を言いたくなるようなことをするんだ。小説をたくさん読んでシミュレーションしてごらん。出来れば「良い人」が出てくる話を読んで主人公の真似をしよう。あなたが他人に対して「あんたなんか大嫌い」と言うのを心底止めることが出来たときには、きっと友達が出来ている。あ、それから、表面をいくら取り繕ってもあなたが「他人を責めてる」ことなんて、みんなお見通しだから、むしろ「私は他人が嫌いだ」ということを広言したほうがいい。そのほうが、まだ付き合いやすい。行動と言葉が一致していると、たとえ反社会的な行動であっても、言葉真逆よりは付き合いやすい。元増田の悪いところは、そこだけだ。他人が大嫌いなのに隠して、好きなふりして付き合おうとしているところだ。

環境や他人の所為だからって責任から逃れたり、時には自分を過剰に責めて悲劇のヒロインぶって・・・

「可哀想」って思ってくれることが嬉しいみたいな。

自分はそんな典型的な痛ぇ奴。

5つ。現状把握が甘い。親は親として機能していないのだから、環境が悪い。あなたに直接文句を言わずに、陰口を叩く他人が悪い。あなたの回りで起こっていることは、紛れもなく「悲劇」だ。ただし、どんな悲劇なのか当事者である、あなたは理解していない。

あなたの物語は「親に虐待され続けて、他人に優しく出来なくなった、可哀相な女の子」の話だ。そして、これから「酷い親から逃れ、優しい他人に匿われて幸せになる」という話として続けていくことも出来る。また「酷い親から離れられず、他人を避け、他人から避けられ続けて、一人寂しく死んでいく」という話にすることも出来る。すべてはあなた次第だ。

自分に対して責任を取るということは、自分自分未来を選ぶということだ。

以上。

元増田にとって、自分未来自分で選ぶということは、命がけでしなければならないことだとわかっている。ごくごくフツーに育った、フツーの人なら、こんなことに命をかける必要なんかないと思えば、回りの人がどれだけ妬ましいかもよくわかる。

でも、残念ながら、元増田人生元増田にしか背負えない。まだ、そんな歳ではないのに、可哀相に、と遠くから同情することは出来るけれど、元増田にとってなんのなぐさめにもならないこともわかってる。

うまく両親から逃げてくれ。

2009-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20090929020659

>主張?何ですかそれ

 

自分で遡れ。

それとも本当に解らないのか?

だとしたら本当に無根拠に放言したんだな。

 

>頭かてえwww

 

誰かさん風に言うなら

頭かてえって要はお前の論理に合うような答えを求めてるだけ。

そのことに気付かないのは馬鹿と言わざるを得ない。馬鹿

って感じか。

もっとも、お前に論拠が無いせいで

論理の体裁にすらなって無い分、イマイチだな。

2009-09-19

批評されるのに耐えられないんじゃないっつーの。

はてブコメントなんかほとんど「批評」になってないんだから。

俺を、「自分の知ってる憎いやつ」に勝手におきかえて妄想人格否定をしてくるだとか

本当に文章読んだのかお前?としか言い様のない、斜め上の煽り文章

はてブなんかほとんどそんなもんばっか。

ちゃんと読んでくれた上で「それってどうよ?そこはこうじゃない?」って「批評」してくれる奴は寧ろありがたいよ、読んでくれた上で考えてくれてんだからな

腹が立つのは読んでもいないのに適当こいてたり、俺のエントリに、「腹の立つ誰かさん」をあてはめて勝手に逆上して罵ってたり、人格否定、レッテル貼り無駄に「wwwww」をつけて頭の悪そうな煽り、そういう事やってる馬鹿だよ。また、オレのエントリにかこつけて、ただ単に「ぼくの考えた世界のしくみ」とかを書いて偉ぶってたり、そんなやつばっか。

まあ、もうそういう奴らに対して「腹が立つ」ということももはや感じなくはなってきたが。

そういう意味で「アホで間抜け」なんであって、批評されるのが許せないんじゃないんだよ。ほとんどのやつらはそれ未満なの。

物凄く納得した。別にはてブに限らず、ネットの様々な局面に通じると思ったよ。

ちなみに俺自身ははてブ使ってないっつーか、ああいう連中クネクネはしたくないなと思ってる。

2009-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20090913184535

批評されるのに耐えられないんじゃないっつーの。

はてブコメントなんかほとんど「批評」になってないんだから。

俺を、「自分の知ってる憎いやつ」に勝手におきかえて妄想人格否定をしてくるだとか

本当に文章読んだのかお前?としか言い様のない、斜め上の煽り文章

はてブなんかほとんどそんなもんばっか。

ちゃんと読んでくれた上で「それってどうよ?そこはこうじゃない?」って「批評」してくれる奴は寧ろありがたいよ、読んでくれた上で考えてくれてんだからな

腹が立つのは読んでもいないのに適当こいてたり、俺のエントリに、「腹の立つ誰かさん」をあてはめて勝手に逆上して罵ってたり、人格否定、レッテル貼り無駄に「wwwww」をつけて頭の悪そうな煽り、そういう事やってる馬鹿だよ。また、オレのエントリにかこつけて、ただ単に「ぼくの考えた世界のしくみ」とかを書いて偉ぶってたり、そんなやつばっか。

まあ、もうそういう奴らに対して「腹が立つ」ということももはや感じなくはなってきたが。

そういう意味で「アホで間抜け」なんであって、批評されるのが許せないんじゃないんだよ。ほとんどのやつらはそれ未満なの。

2009-09-08

女がSEXしたがっちゃ悪いかね

題名で寄って来いw

でもSEXしたい。相手いない。

周りでは居ないので、するとしたら見知らぬ誰かとのSEXになるね。

その誰かさんSEXしたいけど、誰でもいいわけじゃない。愛のある人ね。

男で初対面で、「愛のある」って無いと思うんだけど。愛の無いSEX苦痛でしかない。

自分は初対面の人に愛を持てるか?

…わからない。

でも愛しては欲しいんだよね。

ワガママ

いっぱいSEXって書いたら少し満足したw

2009-08-23

で、お前らは今現在、手塚の漫画を面白いと思うの?

同時代性とかそういうもんはどうでもいい。

今読んでどう思うんだ。面白いと思うのかつまらないのと思うのかどっちなんだ。

手塚漫画って言ってもいっぱいあるから具体的な作品名を挙げてくれてもいいぜ。

とりあえず誰かさん名前あげてたきりひと賛歌奇子アドルフに告ぐは読んだけど俺はけっこう面白いと思ったぜ!

ブラックジャック悪趣味な感じが嫌いじゃなかったぜ!

どれも大好きな1作とは言えないけど今読んでも決して「過去のものだからつまらない」って言うようなものではないと思ったぜ!

火の鳥は正直全体的に微妙だぜ!来るべき世界はさすがにきつかったぜ!

2009-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20090725024708

一部で俺の意見は違う部分がある。

箱物行政が赤字の原因というのは、微妙に違う。

日本基幹産業、税収の根本が、凋落しているとはいえ自動車産業建設業だという事実にある。

アパレル産業やIT産業ラーメン屋でもパチンコ屋でもサラ金でも何でもいい、それらがどれだけ業績を上げようが(下がっているらしいけど)

自動車建築を超える収入自治体にも国にも治めることは不可能だろ?

しかし海外cool Japanと持てはやされるのって、非自動車産業であり非建設業なわけだ。

実態とイメージ乖離は甚だしく、凋落している産業に替わる業種を官民とも見つけることが出来ないから、

未だに箱物行政に縋るしかないんだよ。

そうそう、西武持ち株会社コクドの問題で揺れて、スキー場やらなにやら大手リゾート施設の閉鎖が話題になった時、その施設の近辺住民は存続運動していただろ?

日本国民お国だろうが殿様だろうがどっちでもいい、膨大な資金を持っている誰かさんが広大な土地を使って(物理的に広ければ広いほど関連の仕事が増える)“公共に益になる事業”を持ってきてくれることを待望しているんだよ。

トヨタだって業績が不振になって、トヨタ城下町に動揺が広まっているだろ?

俺たち庶民てのは「寄らば大樹」の大樹が震えた時に落ちる毛虫程度なんだよ。

さらにその毛虫は、自分だって大きくなって蝶に替われるんだと教えられないから毛虫のまま、という毛虫だ。

箱物行政ダメだと言うのであれば、箱物を辞めさせることのほうが簡単に見えるから実行するんだろうけど、

自分が変わるって手もあるんだぜ。

アニメ

「世の中に不満があるなら自分を変えろ、それが嫌なら耳と目を閉じ口を噤んで孤独に暮らせ」

という言葉がありました。

2009-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20090705055123

総合すると、国のトップの誰かさんたちにすごく都合がいい人間像が出てきてしまうのだが

2009-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20090703141513

ちんぽを噛み切る無邪気さで恐ろしいものを恐ろしいがゆえに愛するときの要領で「あなたを食べてもいいですか」という台詞とともに少し汗ばんで塩臭い手を舐めて「まずいねぇ」としたところで薄くぼんやりとしており何の反応も示さないような男子(女子)は好きか嫌いかはわからないけれども、夜半の疲れが膿み出ている後ろ姿や笑顔を今にも返してくれそうな、通りで追いすれ違う誰かさんというよりは比喩的な意味でどこかでびっこ引いて歩いてるんじゃないかと思わせる誰かさんのほうが好きだったりする私はあんまし誰かを信用しないままでいることが好きなんだが(ああこれが説教なのでした)……こちらの事情はともかく増田が伝えたいとしている所の対象はほとんど今も目の前に「つぶやいても意外と糾弾されるのね」の中で「つぶやきを糾弾に掛け続けることを辞さない誰か」として現れ続けてきたのであってその「(辞さない/辞さなかった/辞するつもりのない)誰か」に届いていない状況は悲しんでよいことと思うので増田悲劇のヒロインではなく、あるヒロインの悲劇として受け取っていいはずなので増田よさげイケメンに拘束具をはめて命令をし続ける妄想をしてみたもののこれでは何のことにもならずさらにはそれすらも増田にとっては手軽なことに思えて仕方ない気がするのだった。じゃんけんを50回くらいやってもどちらも苛々してこなければにこやかなりとか言ってしまってセクロス突入するまでもなく眠りたい。そして寝起きでセクロスしたい。そして事後には「私の体が目的だったんでしょう」「俺の体が目的だったんでしょう」と低い声でつぶやきあってその後体を洗い適度に呆けたまま朝食を取りたいのでした。ふんがー。

2009-05-10

anond:20090430141326

とりあえず、お前か、お前の知ってる誰かさんが、

モバイルだけで作ったサイトで月にいくら稼いでるか。

 

全ての議論は、それを明かしてからだな。

増田なんだから、月収くらい気軽に言えるだろう。

2009-04-22

ニッキョーソと私とマキ

http://anond.hatelabo.jp/20090318024902

誰かさんニッキョーソというがっかり命名をされた仔犬は、私との邂逅以来、ブクブク肥え続けている。

曇天のあの日、公園で、か細く啼いたあのイキモノをお持ち帰りして以来、

あの小憎たらしいモバゲーのマキも、メルマガという名の産業廃棄物押し付けなくなった。快適快適。

これではまるで、マキ避け目的ニッキョーソに鶏肉の水煮缶を与え続けているみたいだ。

お前の食費のせいで私は、ささやか楽しみだったファミチキを我慢しているんだ。

それをこいつは分かっているのだろうか。 こやつめ、ハハハ

恨めしいような羨ましいような気持ちで、ニッキョーソ唯一の取り柄であるふあふあの耳毛を撫でる。

こら、目を細めるな小首を傾げるな体をこすり付けるな。

私と暮らし始め、見違えるように毛並みが良くなった犬を眺めながら、思いがけず自分の頬筋が緩むのを感じた。

…相変わらずヨダレすっごい出てるけど、これって躾するべきなんだろうか。

 

ミヤネ屋を観ながら上の空で自宅を警備していると、トントン、と錆ついたドアが向こう側を敲かれる音がした。

ベニヤとトタンで構成されたボロアパートだ。響くから。ちょっとの衝撃で響くから。

はいはい今ドア開けますからもうノックやめてくれーと心の中でこぼしつつ、錆びたドアノブを回した。

「久しぶり増田さん。マキです。」

へ?

「え、と。どちらのマキさんでしょうか。」

「あはは、やだな増田さんてば。3ヶ月連絡しなかったぐらいで忘れないで下さいよぉ。」

モバゲーの、マキです。」

「モバ…?」

こういう時なら当然の反応をさせてもらおう。

状況を飲み込めず鳩に豆鉄砲フェイスフリーズする私と、部屋の奥からトコトコ出てくるニッキョーソ。

「あ、ニッキョーソじゃない。おっきくなったねえ! 増田さんにここまで育ててもらったんだ。」

…なんでこの女、ニッキョーソの名前知ってるんだ? 私の名前はともかく、この毛むくじゃらヨダレ団子の名前を。

頭がガンガンする。混乱して思考を展開できない。記憶を辿れない。

さっきまで満面の笑みで仔犬を撫で回していた自称モバゲーのマキが再び口を開く。恐ろしいほどの無表情で。

「ねぇ増田さん、明日からあなたが "次のマキ" になることが決まりました。」

それだけ言って彼女は、私の左肩をポンポンポン、と3度叩き、「それじゃ。」私の部屋を後にした。

踵を返す瞬間、彼女は口角をつり上げ奇怪に嗤ったように見えたが、真相は毛むくじゃらヨダレ団子のみぞ知る。

それ以来ニッキョーソは、ヨダレを垂れ流さなくなった一方で、ドアのノックの度に異様に怯えた表情を浮かべるようになった。

2009-01-16

小学校のころ同級だった男の子スキーに行った。

http://anond.hatelabo.jp/20080913153317

http://anond.hatelabo.jp/20081201015818

http://anond.hatelabo.jp/20081226042010

の続き。

知らないうちに、彼らはスキーに行ったりしていたらしい。

小学校同窓会にて地元組で話が盛り上がり、近場に泊まりがけでスキーに行ったことがあるらしい。

なぜわたしがそれを知ったのかというと件のやつから「せっかくだから今年は一緒に」と誘われたからなのだが、転勤族の悲哀というか、卒業と同じタイミング学校を変わってしまうとこういうふうに図らずも仲間はずれになってしまうことがままあるのだ。

これまでは特に気にしたこともなかったけれど、今回ばかりはちょっとさびしくなった。

いいな、と思った。

わたしには「幼馴染」という関係に対する幻想のようなものがある。

子どものころからずっと一緒にいると、互いが少しずつ異性になってゆくようすを間近で見る機会が多くなる。

声が変わったり、胸が膨らんだり、背の高さが逆転したり、ちょっと重いものを運ぶときに軽々と担いでいる姿とか、ふとした瞬間の大人びた表情とか。

そういうのが、とても魅力的で刺激的なことのように思うのだ。

実際は特に意識することなんてないよ、と経験者が語るのを聞いたこともあるのだけど。

例の、本当の意味クラスの「注目の的」だった女の子は、彼と同じ私立中学校に進学していた。

そこは中高一貫校だったので、きっと高校も同じだったんだろう。

幼馴染コンプレックスうずく

いいな。いいな。

そしてほらまた。

スキーも一緒だったんだって。

彼女は、お父さんが開業医だった。

絵に描いたような優等生だった。

なんでもできる子だった。

わたしが彼女に勝っていたものといえば、英会話ぐらいだ。

わたしと彼女はたまたま同じ英会話教室に通っていたのだけど、わたしの気持ちと先生の教え方が上手に噛み合っていたようで、わたしは一人でやたらと順調に力を伸ばしていた。

海外の人が何かの交流で学校に来たときに代表でスピーチをしたりとか。

彼女と唯一張り合えるであろう技能はそのぐらいのものだった。

なんていうか、格が違う感じがする人なのだ。

ということで、スキーツアーに参加することになった。

かなり緊張していた。

彼らは定期的に会っているらしいのである程度気心の知れた仲を保っているのだろうが、わたしは卒業以来初めてなのだ。

知らない人たちの輪の中にひとりで入ってゆくことにほぼ等しい。

当時特に仲の良かった子を見つけてくっついていよう、でもきっとある程度関係ができあがってるだろうし、今更加わっても迷惑がられないかなあ、とかネガティブ思考全開で集合場所へ行った。

総勢7人。男性4人、女性3人。

意外と集まるものなんだ、とびっくりした。

なんか全体的にキャッキャキャッキャした浮わついた感じで、早くも不安でいっぱいになる。

なんだろう、この広瀬香美な雰囲気は、と思っていたら実際「(合コンあいのり)÷2」な、そんな趣旨の集まりに近いのだということをわたしは後になって知ったのだが、まあとにかく緊張していた。

久しぶりだから、一応

「きゃー!!ミッチョン!?久しぶりー!!!」

「今どこに住んでるのー!?」

みたいな盛り上がりはあった。よかった。

やっぱりみんな卒業して十数年も経つとだいぶ変わるんだなあ、というのが実感だった。

顔立ちそのものもだけど、化粧をしたり太ったり痩せたりハゲたり茶髪になったりしていて、確かな年月の重みを感じさせられた。

それからバスに乗り込んだのだけど、わたしは当時の仲良しグループの子ではなく「注目の的」の女の子、さとし(仮名女の子です)と隣どうしで座ることになった。

仲が良かったほうの子がすでに結婚していて、ご主人と一緒に来ていたからだ。ちなみにご主人は同級生ではない。

さとしは医学部に進学したそうだ。

浪人して入ったこともあってまだ学生で、本当はこんな風に遊んでる暇はないけど、と笑っていた。

彼氏もいて、まだわからないけど同じ医学部の人なので将来を考えることができたらうれしい、と言っていた。

「さとし、きれいになったね」

と、誰かさんではないけれど、わたしはさとしに言った。

本当にそうだった。

もともと色が白くて線の細い子だったけど、そのままの雰囲気で大人になっていた。

薄化粧をして髪をゆるく巻いたさとしは、小学生のころの何倍も美しかった。

さとしは少し肩をすくめて、小さく照れ笑いをした。

感じのいい笑顔だった。

さとしについてはいろいろな記憶がある。

5年と6年で同じクラスだったのだけど、5年のころ、さとしは取り巻きの子たちを引き連れていじめをしていた。

先生たちから全幅の信頼を置かれる優等生でありながら、陰で特定の子の持ち物を隠したり、寄ってたかってバイキン呼ばわりしたりしていた。

別に怖かったわけでもないのだけど、なぜかだれもさとしを告発するものはいなかった。

6年生になってその子とクラスが分かれると、さとしのいじめ自然となくなった。

週一回の英会話教室の帰り道は、さとしと帰っていた。

野良子猫を見つけて、近くのスーパー惣菜を買ってきて一緒にえさをあげたりした。

さとしは「けろけろけろっぴ」が大好きで、サンリオのお店に一緒に立ち寄ったこともあった。

そこで見るさとしは、本当に普通女の子だった。

何となく別世界の人のように見えるさとしにも親しみを感じるひとときだった。

卒業式が近くなり、毎日のように練習が続いていた日、わたしはヘアゴムを失くした。

当時はものを失くすたびに親からこっぴどく叱られていたので、また怒られる、と思っておろおろと周囲のクラスメイトに尋ねて回った。

ちょうど体育館への移動時間が迫っていて、誰もが

「ごめん、知らない」

としか言わない中、さとしだけが探すのを手伝ってくれた。

結局見つからなかったのだけど、わたしが

ありがとう、もう大丈夫だよ」

と捜索打ち切りを宣言しても

「いや、あそこにあるかもしれない

とか言って机の下をのぞきこんだりしていた。

今思うに、この生真面目さが、さとしの美点だったのかもしれない。

すごく責任感の強い子で、委員会活動などで任せられた仕事はいつでも完璧にこなそうとしていた。

いじめをしていた時期も、さとしはこういう一面を失うことはなかった。

むしろそういう子だから知らないうちにストレスがたまってしまって、子どもゆえの残酷さでその捌け口を「いじめ」に求めてしまっていたのかもしれない、と今は思ったりする。

さておきスキー場に着き、まずは滑ることに。

一通り体を動かし、食事がてら休憩所のストーブの前でさとしと話をしていたら、やつが来た。

いたって気軽に今日の天候がどうとか雪の積もり具合が、とか話し込むふたり。

かたや、ものすごい置いてきぼり感の漂うわたし。

相槌はかろうじて打つものの、いまひとつ会話に乗れてない。

ほどなくしてさとしが早々とゲレンデに戻ってしまったので、ふたりになった。

「今まで何回ぐらい集まったの?」

「うーん、もう5、6回になるんじゃないかな」

「そうなんだ」

「俺はスノボだけどね。ミッチョンは?」

「もうだいぶやってないよ…。大学生のとき以来」

「俺も毎回来るわけじゃないからなあw」

「それにしてもみんな、変わったね」

「あー、ミッチョンは久しぶりだもんな」

同窓会も出たことなかったし」

「そうだな。いなかったな」

「でも、いいものだね」

と言うと、こっちを見てにやっとした。

「そう?」

「うん」

するとどこかあさっての方向を向いて

「それならよかった。」

と低くつぶやくように言った。

自分が誘ったのだから、ということで気を遣って尋ねたことのようだった。

それから、同行している元クラスメイトたちの話をしていた。

夫婦で来ている彼らは婿養子なのだと聞いた。

なるほど、確かにあの女の子は古くからの金物屋さんの娘なのだ。

2年前にご主人がお店を継いで、モダンな感じの雑貨屋に改装して、小さなカフェまで併設したらしい。

それが当たって、地元でもちょっとした有名店になったのだとか。

「すごいよね。

 婿養子って肩身が狭そうなイメージがあるけど、そんなふうにお店を変えるのも大変だっただろうね」

「最初は反対されたらしいけど、最近はやってるじゃん。古い家屋の味を活かして今風の店にするの。

 それで、お父さんたちが今まで卸してきた品物をメインで売るのは変わらないってことも話して、

 プランナーと一緒になって説得して、お父さんも折れてくれたらしいよ」

「お店、今日休みじゃないんだよね?」

連休は書き入れ時だろうに、夫婦で来て大丈夫なのだろうか、とふと思った。

「俺も聞いたんだけどね。お父さんとお母さんが、自分たちで何とかやるからたまにはいいよ、って

 送り出してくれたんだって。」

わたしは、彼女の家に遊びに行ったときにお母さんがよく出してくれていた手作りケーキのことを

思い出した。

高級店のケーキとは違うけれど、素朴でシンプルで、ついたくさん食べたくなる味わいだったと思う。

行くたびに違うメニューのケーキが出て来ていたのだけど、いつも手作りだと言っていた。

カフェで、もしかしてあのお母さんの手作りケーキを出しているのだろうか、もしそうだったら、なんて素敵だろう、と思った。

彼は、この金物屋の若夫婦とも

商工会の集まりでときどき会う」

と言っていた。

自分はまだメインじゃないんだけど、あいつらはもう店主として堂々としたもんだ、と言っていた。

その縁でスキーにも一緒に行くようになったらしい。

つながってるなあ。

同じところに住み続けるとは、こういうことなのだろうか。

わたしには、わからない世界だと思った。

幼いころからずっと顔を知っている人と今でもこうして交流を保っているということが、とても幸せなことのように思える。

わたしはたまたまこいつが夢に出てくることから始まって今こうしてスキーに混ぜてもらっているだけで、彼らと同じ地域には住んでいない。同じ世界を知らない。

妻夫木仮名・そいつのこと)はさ」

「うん」

幸せ者だね」

「何、突然w」

「同じ土地で生まれ育つのって、幸せなことだよ」

「そうかな?」

「そうだよ」

「じゃミッチョンは幸せじゃないの?」

「え?」

「なんか、そういう話の流れじゃない?」

「ああ、いやそうじゃないけどw

 でもうらやましいよ、何となく」

「うん、まあその寂しさはわかる。ミッチョン卒業式のときめっちゃ泣いてたしな」

「そうだっけ?」

「覚えてないのかよw」

「あんまり」

「ミッチョンって普段はあまり自分の感情を表に出すほうじゃなかったじゃん。

 それがいきなり号泣だからな。

 小栗っち(仮名・担任の先生)も反応に困ってたよw」

「やめてよ、恥ずかしいじゃん!」

「わははw」

「でも、その割にあんまり皆のこと覚えてないんだよなあ…。

 なんでだろう。」

「あー。実は俺も。」

「薄情者w」

「お前もだろw」

軽い突っ込みにしても「お前」と呼ばれたのが、すごくうれしかった。

距離が一気に縮まった気がした。

わたしも、一応まだ仲間なんだよね?

そうだよ。だから心配すんな。

みたいな変な脳内会話が繰り広げられてしまい、ひとりでにやにやしてしまった。

「ていうか、小栗っちw懐かしいねー」

「元気にしてるんだろうか?」

「相変わらず熱血なのかな」

「ハゲてそうだよな」

「それ当時から言ってたよねw」

「言うとムキになるから面白くてw」

「剛毛はハゲやすいらしいよ」

「それじゃ、やばいじゃん、小栗っちw」

小栗っちは若い男の先生で、かなりの熱血教師だった。

当時から妙に冷めたところのあったわたしは、一度小栗っちから涙交じりで怒鳴られたことがある。

クラスの子達から学級委員に推薦されて、それを辞退しようとしたときのことだった。

もう3学期のことで、めぼしい人はすでに委員をしてしまった後で(学級委員は学期ごとに改選するのがうちの学校の決まりだった)先述のさとしはそのころ生徒会をやっていたし、他にこれと言って人がいないからまあミッチョンぐらい推薦しとくか、みたいな空気を感じ取って「なんだかめんどくさそうだなあ…」と思ってしまったのだ。

「やればできるやつなのに、俺はお前のそんなところが悲しい!」

というようなことを言われた。

子供心に「そんなこと言われても」とか生意気なことを思っていたが、でも小栗っちはいい先生だった。

今のわたしとそう変わらないぐらいの年だったはずだけど、難しい年頃の子どもたちをよくまとめていたと思う。

芋づる式に、いろいろな人の記憶が蘇る。

過去記憶はいつだって甘美で優しい。

なんだか、せつなくなる。

ところでわたしは妻夫木聡のファンではないのだけど、最近、やつの顔に少し妻夫木聡の面影があることに気がついたのだ。

長めのまつ毛と潤いのある目元が特によく似ている。

にこっと笑ったときの口元も似ている。

このところ、妻夫木聡テレビで見ると「どきっ」とするようになった。

「あー寒いマジでやばい!」

とか言いながら、他の元クラスメイトが来た。

平野仮名男の子)と大田(仮名男の子)だった。

当時にぎやかし担当の人たちだったが、わたしは彼らとほとんど接点がなかった。

今日は同行者だからこうしてとりあえず話しかけてきたのだろうけど、正直に言うと話題がない。

妻夫木ここにいたんだ」

「久しぶり。ミッチョン俺のこと覚えてる?」

「覚えてる、久しぶりだね」

「やーミッチョンきれいになったなー」

「え、いや。ありがとう。大田も…大人っぽくなったね」

「ハゲてきてるって正直に言っていいよ、ミッチョン」

「うるせぇよ平野メタボ平野

「まだメタボじゃねぇw」

笑いながら、同じ褒め言葉でも言う人によってこんなに心に響かないものなのか、と思った。

もちろんまだ20代だし、ハゲもメタボも言うほど目立ってはおらず、顔立ちも整っている人たちなのだ。

茶髪日焼けして華やかな格好をしている彼らは多分人目を惹くだろう。

実際、さっきだってゲレンデでよその女の人に声をかけて何だか楽しそうに盛り上がっていたのを見た。

子どものころは大田も平野運動がよくできた子だったし、女の子にも人気があったと思う。

あの

「誰か好きな人いる?」

に、よく出て来ていた二人だった。

でもわたしは彼らと会話のテンポが合わず、話していて何かと気後れしてしまうことが多かった。

彼らが当時「ミッチョンって何となくしゃべりづらい」と言っていたのも知っている。

その流れで、苦い記憶を思い出してしまった。

平野たちのふとした発言がきっかけで一部の女子に陰口を叩かれ、あからさまに仲間はずれにされていた時期があったのだ。

その中に、さっきの金物屋の娘の子もいた。

しばらくして和解できたので、忘れてしまっていたのだ。

なんという芋づる。

「だいぶあったまったし、俺そろそろ行くわ」

妻夫木が言い、立ち上がりながら

「ミッチョンも行く?」

とわたしに声をかけてくれた。

「あ、うん」

と返事をしたときにはもう妻夫木は歩き始めていた。

「じゃ、またあとでな」

「おー」

「またね!」

すたすたと立ち去る妻夫木に、わたしはあわてて着いていった。

妻夫木といっしょにいるほうが、どう考えても居心地がよかった。

背後では平野たちの明るい話し声が続いていた。

大田は知らないが、平野は当時、妻夫木とかなり仲が良かった。

妻夫木やさとしが進学したところとは志望先が違っていたが、受験組の一員だった。

このスキー旅行を毎年企画しているのは平野だ、と妻夫木から聞いた。

「ああ、平野こういうの好きそうだね」

とわたしが言うと

「半分は女目的らしいけどw」

と笑いながら言っていた。

「さっきもナンパしてたね」

「今夜あたり、何か仕掛けるんじゃないの」

「仕掛けるってw」

「あいつそういうの得意だもんw」

と、気がつけばふたりで並んでリフトに乗っていた。

わたしは「高いところに宙ぶらりん」のシチュエーションが大変苦手だ。

だからバンジージャンプは死んでもできない。するとしたら死ぬときだと思う。

加えて、隣が妻夫木だ。

楽しそうに話を続ける彼の横で、わたしは硬直していた。

よほど返事が上の空だったのだろう、

「どうした?」

と少し覗き込むようにわたしの顔を見た。

「なんでもないよ」

笑顔を作って答えたが、その笑顔がこわばっているのが自分でもわかった。

「…いや、なんでもなくないだろ。トイレ?」

「ちがうってw大丈夫大丈夫

「いや、本当にどうした…あっ!」

妻夫木が、何か思い当たる節があるかのように声をあげた。

「ミッチョン、高所恐怖症だったなw」

「いや、あの…はい…」

「わははははw」

「ちょっと笑わないで!揺れる!」

「ほーらほーら」

「いやああああ!揺らさないで!!やめてえええ!!!」

「わはははは…」

もう本当に恐ろしくて、リフトを吊り下げているワイヤーにひしとしがみついてしまった。

すると妻夫木が、さすがにばつが悪そうに

「もしかして、本気でいやだった?」

と聞いてきた。

「怖いです…やめてください…」

と言うと、妻夫木はしょんぼりした。

「ごめん」

「ううん、わたしもごめんね」

「いや、ほんとにごめん」

気まずい。

でもやっぱりリフトは怖い。

なるべく自分がいる場所を認識しないように、上のほうを見るように心がけていた。

「…なんで上向いてるの」

「下見ると怖いもん」

「…ククッ」

「笑わないで!」

「いや、だってお前の格好、おかしいってw」

「おかしくない!」

「おかしいよwなんか怖がり方がすごいもんw」

「あんたに言われたくないよ!」


あとで気がついたが、このときが「お前」「あんた」が復活した瞬間だった。




夕食およびお風呂の後、男子部屋に集まって皆で飲むことになった。

女子部屋からの移動中に

りょうちゃん(仮名・金物屋の子)ち、お店きれいになったんだね」

とわたしが話しかけると、りょうちゃんは気さくに答えてくれた。

「そうそう、旦那がなんかがんばっちゃってさー」

するとさとしが

「すっごいかわいいお店だよ。わたしもたまに行くもん」

と話に入ってきた。

「さとし、いつも抹茶ロール頼むよねw」

「あのロールケーキはすばらしい。○×屋(地元デパート)で売ってほしい」

「何言ってんのw無理でしょw」

さとしがわたしのほうを見て

「ミッチョン、もしこっち来ることがあるなら連絡してよ。いっしょにりょうちゃんのお店行こう」

と言った。

「ありがとう」

とわたしが笑顔を返すと、さとしはにっこりと笑った。

ケーキりょうちゃんのお母さんのお手製なんだよ」

「ああ、やっぱり!」

「なんでわかるの?ミッチョン」

「いつもご馳走になってたじゃん。さっき妻夫木から『カフェもできた』って話聞いて、りょうちゃんのお母さんってお菓子作るの上手だから、もしかしたらそうなのかな、って思ってた」

「ああ」

りょうちゃんは、何かしたり顔でにやっとした。

何だろう、とそのときは思っただけだったけど、後でその意味がわかった。

りょうちゃんは、わたしが妻夫木を「狙っている」と思っていたみたいだった。

「狙っている」というか、まあ確かに大はずれでもないのだけど、なんというか、そういうニュアンスじゃないのだ。

ちょっと違うのだ。

積極的に関係を進展させたいとは思っていないのだけど、でも、縁を途切れさせることなく続けていくことができればどんなにいいかと思っている。

まあ、それが「狙っている」ということになるのならば、りょうちゃんの読みも正しいということになるのか。

男子部屋ではすでに小宴会が始まっていて、りょうちゃんの旦那さんが

「おー!来た来た!女性陣はこっちにどうぞ!」

と、いそいそと座布団を準備しながら場所を空けてくれた。

あとでりょうちゃんに年を聞いてみたら、わたしたちより7歳上の人だった。

部屋は10畳ぐらいの和室で、エアコンストーブでぽかぽかと暖かかった。

「いやー美人揃いだなあwおふたりともまだ独身ですか?」

と旦那さんが早くも鼻の下を伸ばしているのが印象的だ。

「はいはい始まったw」

と、りょうちゃんがすかさず釘を刺した。

さとしは面識はあったらしいが、ちゃんと話すのはこれが初めてだった、と後で言っていた。

「ほら、この子がさとし。ときどきお店に来てくれてるじゃん。」

「ああ!あの医学部の!」

「よろしくお願いしますw」

「いやー!すごいね!才色兼備ってやつだね!」

「ひろし、うるさいよ」

旦那さんの名前は「ひろし」らしい、ということがこのへんでわかった。

「で、こちらは…」

「ミッチョン。小さいころ、家が近所でよく遊んでたんだよ」

「ああ、あの英語が上手だったっていう」

「いえwよろしくお願いします」

「ふたりとも頭がいいお友達なんだな。お前バカなのにな」

「ひろしには負けるけどね」

りょうちゃんwとりあえず乾杯しようよw」

「あ、ごめんね、こいつがバカなもんで」

「もういいからw」

というふうな感じで、せわしなく繰り広げられる夫婦漫才を残りの5人が遠巻きに鑑賞しつついじる、という流れが出来上がった。

さとしを平野に取られてしまい、ひとりで所在なくぼんやりしていると

「楽しんでますか?」

と、妻夫木が横に座ってきた。

「うん、りょうちゃん夫婦おもしろいねw」

「ひろしさんがムードメーカーだから」

「でもこの集まりって不思議だよね。皆もともとバラバラのグループだったのに」

「ああ。さとしは俺が呼んだんだよ」

「そうなんだ」

平野がね」

と、妻夫木はちらりと、平野とさとしのほうを見やった。

「さとしと会いたがってて」

「どうして?」

「さあ…。いろいろあるんじゃない?」

「男同士でそういう話したりしないの?」

「しない」

「そういうもんかなあ」

「うん」

大田が乱入してきた。

「ちょっとミッチョン!飲もうぜ!」

「大田お前大丈夫?w」

大丈夫大丈夫!はいミッチョン!」

と、大田に紙コップを渡されて並々と清酒を注がれた。

「あ、ちょっと!大田!」

妻夫木がふいに焦ったように声を上げて、瓶を取り上げてしまった。

わたしはなぜかわからないけど、とっさに「妻夫木を安心させなきゃ」という気持ちが働き、あえて

ありがとう。いただきまーす」

と明るく宣言して口をつけてみた。

あーあー、という顔をして、妻夫木がわたしを見ている。

そんなに焦らなくても、わたしは実はお酒には強いのだ。

妻夫木はそれを知らないから「清酒をいきなり女に飲ませるのは危ない」ぐらい思って焦ってるんだろう、とそのときは思った。

それにしても清酒は普段あまり飲まないものだけど、ひとくち含んでみるとなんだかとてもおいしく感じて、一気に飲み干してしまった。

「あー。これすごくおいしいねー。どこの銘柄なのかな?」

本心からしみじみとつぶやくと、妻夫木と大田が驚いた顔をしてこちらを見ていた。

「ミッチョンって、お酒強いの?」

と大田がおそるおそるといった様子で尋ねてきた。

「まあ、それなりにw」

と答えると、ふたりは顔を見合わせて

「それなりに、どころじゃないよなあ…」

「ミッチョン、なんかイメージ変わったわ」

と大田が半笑いでつぶやいた。

どんな可憐な(しかし誤った)イメージをわたしに持ってくれていたんだろう、と思った。

一通り話をして大田が立ち去った後、妻夫木に聞いてみた。

「女の人がお酒好きなのは、よくないのかな」

「え?なんで?」

「大田、引いてたし」

「ああ、気にするな。あいつ未だに異性に変な幻想持ってるやつだから」

「でも妻夫木もびっくりしてたじゃん」

「ああ、俺?」

「うん」

「いや、俺は…」

「何?やっぱりよくない!?」

「いやいや、そうじゃなくてw」

「何?」

やや酔っていて、しつこく絡むように聞いてしまった。

「いや、だからね」

「なんだよー」

「いや、うれしいな、って」



あっ、と思った。

このお酒妻夫木が持ってきたもので、妻夫木のおうちはもともと醸造所から発展した会社だ。

「ほら、ほんとにうまそうに飲んでくれたじゃん。

 やっぱり、作り手としてはね、うれしいじゃない」

さっき飲んだのは、妻夫木のおうちが作ったお酒だったんだ。

そして

「あー。失敗した…」

とかぶつぶつ言っているのでよく話を聞いてみて、もっとすごいことを知った。

妻夫木は今、若い人向けの新商品を開発する部署で働いていて(これは前から知っていたんだけど)、実は今日、販売直前まで来ている試作品のような販促品のような、まあそんな扱いのものを持ってきていたそうだ。

それを黙って周りの人間に飲ませてみて、反応を見てみたかったらしい。

「俺んちの酒ってわかってたら、みんな多分気を遣ってよく言ってくれるだろ。

 でもそんなの、おもしろくないじゃない。

 黙って飲ませて『うまい!これどこの酒?』って言わせてみたかったんだよなw」

そのために隅っこに隠しておいたお酒を、酔いどれの大田が見つけ出して勝手に飲み始めてしまったのだった。

でも最後のほうは、もう抑えきれない笑みがこぼれていた。

妻夫木はうれしかったのだ。

事情を知らないわたしが、図らずも思い通りのセリフをつぶやいてくれたことが。

わたしは、なんだか胸がわくわくして、たまらなくうれしくて満ち足りた気持ちになった。

妻夫木にぎゅーっと抱きつきたくなった。

妻夫木は、すごい。

妻夫木、かっこいいよ」

と、背中をばしばしと叩いた。

「は?」

妻夫木は、本当に立派な社会人だね」

「なにそれw」

「うん、かっこいいよ」

「わけわかんねぇw」

「こんなにおいしいお酒を作ってる妻夫木は、すごいやつだよ。

 自慢の友達だよ。

 もうたまんないよ。すごいよ」

と、ほろ酔いの頭で語彙がうまく出てこないもどかしさを感じながらも、一生懸命わたしは感動を伝えた。

妻夫木は目を細めて

「おう。サンキュ」

と、わたしの頭をがしがしと撫でてくれた。

それが今回の旅行で一番思い出に残っている出来事だ。

妻夫木はすごいやつだ、と思った。

そして、わたしみたいな平凡な人間と仲良くしている理由が、よくわからなくなったりもした。

妻夫木は、わたしの何がよくて友達でいてくれてるんだろう。

我ながら卑屈だなあ、と思ったけれど、こんなことを考えていると、妻夫木に誘われたというさとしの笑顔が、小学校のころの羨望の念とごちゃごちゃに混ざって、頭の中に霧がかかっているような、すっきりしない重たい気持ちになってくる。

さとしを誘いたかったのは、平野だけなのかな?

さとしみたいな子だったら、きっと妻夫木とも釣り合うんだ、とか意味のわからないことを思った。

こういうことをうじうじと考え込んでいる自分がとてもいやだ。

さとしだって、こんなふうに思われるのはきっと迷惑だ。

そういうことを考えたくなくて、今は仕事をとにかく頑張ることにした。

妻夫木みたいにすごいことはできなくても、自分なりにやるべきことをきちんとこなし続けていたら、いつかはこのもやもやも晴れるかもしれない、と思ったりしている。

次はいつ会えるのかな。

休日はひとりで過ごすことが多く、あまり人を誘うことがないので実は誘い方がよくわからない。

自分から誘ってみれば、何か変わるのかな。

役に立たないけど面白いことをして生きていきたいなぁ

大学三年で、そろそろ、というかもう進路を考えるにはギリギリの段階の人の愚痴

就職か進学か、ということで今悩んでいるわけだけど、正直どっちもしたくない。「いや、そんなのみんな同じだよ。それでもずっとモラトリアムビューティフル・ドリーマーで居るわけにはいかないんだから、みんなどっちかの進路に進むんだよ」と言われそうで、それはまぁ確かにそうなんだけど、それでもそう思ってしまうんだから仕方ない。

就職の何がイヤって、そりゃあやっはり「より利潤を追求するために全てを犠牲にする」っつー、その合理性、というか合目的性なんだろうな。食品工業製品などの製造業においてはそれは当たり前のことだし、娯楽などの分野に属する業界においても、一見あいつらは「楽しいことを創造します」とかいうけど、その実は、あくまで利益還元できる「楽しいこと」なわけでさ、例えば凄く面白いことなんだけど、その面白さはごく一部にしか通じない、そんなコンテンツがあったとする。最近は「ロングテール」なんつって、それでも「ごく一部」に求められる数は少なくなってきてるけど、それでも実際採算ラインに乗せようとするなら、やっぱりある程度の数は必要になってしまう。さらに言うなら、そこで「面白い」と思われる内実も、ただ単に「あはは面白れー」というような面白さではダメで、例えば何回も見直したくなったり、あるいはその面白さに金を払いたくなるような、そういうコンテンツ供給側に都合の良い「面白さ」でなきゃならないんだよね。例えばニコ動によくあるMADのような、凄い面白いけど、一回見ればそれで良いし、お金払って見るようなものでもない、そんなものでは仕事にはならないわけだ。趣味には出来るかもしれないけど、それで金は稼げない。金を稼ごうとすれば、結局普通職業と同じように、打算と、妥協をしなきゃならなくなるわけだ。id:y_arimは、お金を貰って書く原稿より、ブログの記事の方がずっと面白いけど、でもお金を稼げるのは、やっぱり商業原稿で書くような記事なわけ。って、それはあんま関係ない話である。

で、そういうお金の為の打算や妥協がイヤっていうと、「じゃあ学者にでもなれば?」と、既に就職活動に邁進している同級生なんかには呆れ顔で言われるわけだけど、それもなんか違うんだよな〓。確かに学問っていうのは、別に利益を追求しなくてもなんとかなる、数少ない分野ではある。だけどじゃあ学問目的なんかは無いかっていうと、それは違って、学問には「真実の追究」っていう、これまたつまらねー目的があったりするんだな。

で、「つまらねー」という形容からも分かるように、僕はこの「真実」っていう奴がだいっ嫌いなわけ。ただ「そうなのかもよー」とかいう感じで出した思いつきなのに、何か良くわかんない統計データとかをいじくり回して、一々実証していかなければなんない。ええやん実証なんかせんでも。「そういう可能性があるよ」っていうだけで、その可能性の分だけ世界が豊かになっていくんだからさ、一々そのたくさんある豊かな世界の可能性の中から「これが真実だ!」とか言って、他の可能性を潰すことの何が楽しいかが理解できない。ていうか何でそもそも「真実」なんかを追求したがるのかが分からない。「利益」を追及する理由のはまだ分かるのよ。要するにより一杯物を食いたいとか、沢山寝たいとか、そういう欲の延長線上にあるという理由付けがされている(その理由付けは多分に怪しいけど。だって、明らかに今求められている「利益」ってそれ以上のものじゃん)。でもさ、「真実」を追求したいなんて本能、そもそも人間にあるかぁ?「人間には本能として『より多くの物を知りたい』という好奇心が宿っている」なんていうことを、よく理系の人が言ってて、僕は唖然とするんだけど、生きるっていう目的だけだったら、別に得た知識が本当の意味「真実」である必要なんかはないわけだよね。ただ生きるために「有用」であればいい。例えば「地面は完全に平ら」っていう知識は、真実としては間違っている(地球は丸いんだから)わけだけど、別に昔の人間からしたら「地面は平ら」と認識していたとしても、生きるにあたって何も不都合はないわけ。それでも、「地球は丸い」っていう真実を知らなければならないっていうのを言おうとすれば、それは本能ではないよね。「真実を追究しなければならない」という、社会的お約束ごと。別にそういうお約束ごとを守りたいって、誰かさんが思うのは勝手だけど、それが社会的お約束ごとである以上は、別に僕がそれに従わなければならない理由はないわけでさ。「真実を追究しなければならない」というお約束ごとが、ある社会―この場合は学者共同体だな―では守らなければならないとなっているのは分かるけど、その社会の外から見れば、「なんでそんなお約束ごと守らなきゃならないの」っていう疑問が出てしまう。そしてそれが社会的お約束ごとである以上、やっぱりそれはそのある社会大学の外には通用しない以上、その疑問は解消されない。

で、そんなわけだから、学問、及びその学問奉仕する学者は、「正しいものは正しいから正しいのだ」と主張する集団、つまり宗教とその信者みたいになっていくわけ。いやね、僕の周りにも大学院目指していて、実際に大学院行った奴とかが居るんだけど、ほんと宗教じみてる。ただひたすら図書館で黙々と勉強、何か小難しい英語の本とか数学の本とかを読んで毎日をすごしている。そんな時間あったら、僕だったらゲームしたりニコニコ動画見たりしたいわけだけど、彼はそんなこと一切しない。何故なら「大学院に行っても研究者になれるのはごくわずか。だからとにかく人より多く勉強して、差を付けないと」ということだそうで。そんなことやってて楽しいの?って聞くと、「勉強楽しいから」と答える。まぁ、ニホンコクケンポーによって個々人には信仰の自由が保障されているからとやかくは言いませんけど、やっぱり僕はそういう信仰を持つのは無理だなぁと。

でも信仰っつったら、別に就職組においてもそれは同じなんだよね。資本主義社会においては、会社は「利益の追求」それ自体を目的にしているわけだけど、そもそも「利益」っつーのは、その得た利益によって、何か楽しいことが出来るから欲しいものなわけで、別に「利益」自体は本来楽しくも何ともない筈なんだよね。ところが資本主義においては「利益の追求」それ自体が目的とされる。となると、実は仕事っつーのも、一見それは本能に根ざしているかのように見えるけど、実は学問と同じように、「利益を追求しなければならない」という社会的約束事のもとに成り立っていて、そしてそれを信じる信者によって資本主義社会という宗教は運営されているわけだ。まー資本主義宗教だー、なんて話はそれこそウェーバーなんてドイツのおっさんが言い始めてから常識になっている話な訳だけど。

というわけで、結局モラトリアム卒業して社会人になるって事は、どれかの信仰を選択してバカになるってことと同じなんだよなぁ。それだったらせめて「友人」とか「恋人」とか「家庭」とかいう、もうちょっと強度の高い信仰を持ちたいものだが、あいにく非コミュの僕にはそんなのはいないわけで……いっそヤンキーみたいに18で出来ちゃった婚とかしてれば、こんな悩みを持たずに、「家庭を守るために俺は仕事を頑張るんだー」とか言って迷わずに道を選べたのかなぁ。それも良いなぁ。でも相手がいないなぁ。

あー、せめてhttp://anond.hatelabo.jp/20090115035320みたいに謙虚な姿勢を身につけておけば何とかなるのだろうけど、上記の文章読んでいれば分かるように、プライドだけは高いもんなぁぼくは。きっとこのまま、就職しても進学しても「僕の進みたい道はこんな道じゃなかった」とか言って、中途半端に辞めて、そうこうしている内にどうしようもなくなって、ニート引きこもりにでもなって孤独に死んでいくんだろうか。

2008-12-29

どっかの誰かさんが極論で力説したのが気になったので

はてなダイアリー > 新着日記一覧

http://d.hatena.ne.jp/diarylist

からタイトルすら出ない新着日記を拾って頭から1―5番目だけ紹介してみる。



# 2008-12-29 09:17:36 id:auhutakuto 日々の思い出はもみじのように

順調順調

http://d.hatena.ne.jp/auhutakuto/20081229

ポケモンプレイしてるようです。しかも初代っぽい。

・・・すっごい懐かしい。


# 2008-12-29 09:17:35 id:sshoshi a

おはよう

http://d.hatena.ne.jp/sshoshi/20081229

一日の生活時間を記録してるタイプの所。

長々と記事を書きたがる私には到底出来無い・・・



# 2008-12-29 09:17:34 id:sasqp なんにもない世界の足音

今年劇場で観た映画 備忘録

http://d.hatena.ne.jp/sasqp/20081228

一杯見てますねぇ。

映画とか全く見ないタイプですが、見ようかな・・・と思わされる。

でも結局いつもの様に見ないのはお約束


# 2008-12-29 09:17:34 id:numatti 本の虫

年末の準備・・

http://d.hatena.ne.jp/numatti/20081227

お年玉を用意する親側の視点。

14人に配るとかお財布の冷え込みが凄そう・・・ガクガク。


# 2008-12-29 09:17:31 id:suttakata 「買う」を楽しむバイヤーのブログ

わからないなら言うな!と思うバイヤー

http://d.hatena.ne.jp/suttakata/20081219

12/19付けなのに今出てきてる?どういう判定なんでしょコレ。

エンジニアサプライヤーの打ち合わせ一場面。

こういうのに縁は無いんですが「わからない」なら入念に調べておいてくれって感じはしますね。

そして金絡むんだから自信もって言って欲しい。

増田は何故文字化けが酷いんだろう。

「から」が使えないのは文が硬くなるので嫌だなぁ。

2008-08-17

ひょっとしたら辛いのかな

自分のおかれている立場が辛いのか否かがわからない。鈍感なのかな。いや、敏感すぎてチクチクするのが嫌なんだ。感じるのを止めてどこかの誰かさん物語にしてしまえ。そんな自分を嘲笑している自分。だいたい、演技力が高すぎる。わざわざこんなところで愚痴るほど気がついて欲しいのに、悩みなど笑い飛ばすような豪快な自分で小さな小さなハートを塗りこめる、埋める、誰にも見えない。自分でさえも。だけどふと思い出すことがある。今いる場所が檻の中だって事を・・・。

2008-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20080813012003

そもそも、経営学は「全体」について考える学問じゃないんと思うんだよね。

たとえば、一時流行った「ブルーオーシャン」なんて、要するに「独占寡占は美味しい」という話だし、

経営学的発想とは、いかにして競争を回避し超過利潤を確保するかという課題への取り組みでもあるわけ。

それに対して、時に独占へ介入するなどして経済競争的に保ち、社会全体の効用の最大化を目指す

というのが一般的な経済学の姿。とりあえずこの両者は別物で、だからこそ別々の学問として定立している事がわかる。

経営学社会全体について語る物」という誤解から、トリアージだからホロコーストだみたいな

品のない暴論が飛び出したんだけど(まあ仮に全体について語る物であったとしても噴飯物妄想だよ)、

要は「トリアージ経営学として社会全体に敷衍し全体主義社会へ」という決めつけは、最初から矛盾を孕んでいたんだね.

誰かさんセリフを借りれば「ちゃぶ台返し」的に、立論の第一歩から間違っていたわけ。

この騒動の流れ的に言えば、通俗的な女性イメージや、トリアージという命の係わるデリケートな問題を

公開の記事にした点で(あるいは実名blog顧客侮辱するという失策をした点で)、件の先生が各方面へ

お詫びに追い込まれたりして、その点は既に決着がついているから十分だと思うけど、そこへ何を勘違いしたか

「あ??こいつなんか弱ってそう、俺様知的関心のいい餌食だやっちまえ」的な勢いで、マニア的な屁理屈

大した検討もなしに相手をナチ呼ばわりした馬鹿者がいたという話だね。

知的誠実さどころか新書レベルの知識もなしに、よくまあ他人様をナチ呼ばわり出来るなと呆れるばかりだけど、

実際海外掲示板だと相手をナチ呼ばわりした時点で議論のルーザー認定されるとも聞くし、まあそんな事はどうでもいいか。

2008-07-15

('(゜∀゜∩

たまたま書類を取りに他部署に行ったら

離席中の誰かさんPCの画面端で控えめに開いているブラウザ

表示されている中身が増田だった件について。

貴様!見ているなッ!

2008-07-03

ま、叩かれるのは慣れてますんで。

こちらの記事の作者です。結局、叩く人だけが残った。いつものパターンですね。そこで「書くんじゃなかった」と後悔するのもいつものパターン。ただ、この方のご意見に救われた気分になりました。

はてな」とか「文章」とか、何かがおかしいのでは無いですよ。人間ならば「冷静に読まれていたものが、ある段階から斜めからしか読まれなくなって、何を書いても悪いようにしか取ってもらえなくなる。」というのは良くある事です。何かがおかしいのではないです。

それで苦しむ事もままあります。それが普通です。

http://anond.hatelabo.jp/20080703102932

どうもありがとうございます。あそこまで憎しみを集中的にぶつけられると、さすがに落ち込みかけてきたところだったので、もう一度考え直してみる気分になりました。

なので、もう少しだけ続けてみます。

http://anond.hatelabo.jp/20080703123845埼玉神奈川?)の方へ

ご丁寧な回答を頂けたことに感謝します。相手に一度腹を立てた後でもう一度冷静になることは私はなかなかできないことなので、見習いたいと思います。

そうした差別を前提として話を進められるのは「大阪人から見た埼玉県民の抑圧されたイメージ」の押し付けに感じられてげんなりするわけです。ましてそれを材料に東京人批判をするのは「可哀想な埼玉県民」のイメージを都合良く切り取って使われているようでなお一層気分が悪い。

後半について、他人を勝手に引き合いに出したところは確かに不快と言われても仕方ないかとは思います。その点は申し訳ありませんでした。

ただ、全体として「抑圧されたイメージ」とまで言われてしまうと、そのあたりは正直なところよくわかりません。東京人埼玉人を抑圧できるほどの力を持っているわけはないからです。といいますか、私があの記事を書いたときに念頭に置いていたのは「大阪民度が低い」というようなことを平気で口にするような程度の低い人たちであって、たとえば「地方を抑圧する支配者としての東京人」なんてことを書きたかったわけではなかったので。

どうして地域による限定のない『我々は、自ら「東京人」と呼ばれたがる卑屈な人間ではない』ではなく、何で埼玉ってピンポイントに限定したの?という話をしたのです。

正直なところ、特定の知人(複数)が念頭にあったことは否定できません。もちろん、その人たちが知っている埼玉人の全てではありませんよ。ただ、「東京は中央、地方は周縁」という図式を内面化している人はどこの地方にも一部にはいるわけでして、そういう屈折がどういう風に現れるかというとこれは地域の事情が関わってくると思うのです。関西だったらそれこそボケツッコミを強要したり、とかですね。

で、そういう「悪い例」は確かにどこにでもいます。ですが、「東京に対して卑屈、他地方に対して東京の威を借りる」ような輩いえば、やはり自然東京近郊に多くなるわけですよ。その時点で埼玉千葉神奈川に絞られますが、神奈川の人は横浜川崎通勤・通学する人も多いので、例示としては千葉埼玉の二択となってしまうわけです。

そういうわけで、誤解を避けるとなれば、この箇所は「その手の卑屈な連中はどこにでもいるものだが、そういう連中埼玉千葉あたりに来たりすると、他地方を馬鹿にする割には自分が『東京人』と呼ばれたがったりするものだ。世の中には『ダサイタマ』などという心ない言葉もあるが、自分までがその言葉と一緒になって自分の街を貶めていったいどうするのだ」とでも書けばよかったのかもしれません。これほど話題を呼ぶことになると知っていれば、もう少し書き方を考えたかもしれないのですが。

そんなに袈裟が憎いですか

さて、次はこのお方。さらに邪推を深めてくださったようで、やれやれです。

そんな迷信を信じている人を「私は知らない」のです。

知らないとなればあなたが鈍感だと言っておきましょう。前にも挙げた例を再度繰り返しますが、テレビで何の断りもなく「アルタ」なんて言葉が出てきたりすること、あるいはネットで「じゃん」や「じゃね?」といった言葉を書き込みに使う人、こういう人たちがそのあたりの迷信に無自覚にとらわれているのでないとしたらいったい何なのでしょうか。

それから、テレビドラマでも漫画でも小説でもなんでもそうですが、方言をしゃべるキャラクターというのがどういう役柄を割り振られているか考えてみるといい。関西弁はがめつくて間抜け、東北弁は素朴、広島弁は不良、九州弁は武骨、ステレオタイプそのものではないですか。このような「方言は特殊なもの」という思考は、「標準語普遍」という原理を無邪気に信じ込んでいなければ決して出てこないはずです。

言っておきますが、そういう輩はネットテレビの中だけじゃないですよ。「訛ってる」云々というような言葉は私が実際に何度も言われてうんざりした言葉だから挙げているわけです。前回記事であなたは私のことを「狭い半径から得たネガティブな印象を積み上げた結果でしかないものを「東京」になすり付けている」と批判なさいましたが、それはあなたにも当てはまるようですよ。

あなたは京都大阪神戸奈良東京横浜千葉埼玉と比較して「よほど個性が強い」と言っている。

「文化や言語に優劣などありはしない」のが発言論旨なら、上記の言説と矛盾していると気づくべきなんだよ。

京都大阪神戸奈良をいっしょくたにするなと言いながら東京横浜千葉埼玉をいっしょくたにしているのは何処のどいつだ。

「個性が強い」と書かなかったら「無個性だ」ということになるという理屈が理解できません。だいたい「個性が強い」というのはこの文脈の場合「文化的差異が大きい」という意味であって、関西の四都市の文化的差異は地理環境がそれぞれ全然違うのだから当然生じるものですよ。だって、「関西」を「大阪」で勝手に代表させるな、と言っているのだからね。「東京横浜千葉埼玉が一緒くたにできるわけがないのに、どうして京都大阪神戸奈良がいっしょくたにできるのだ」という話ですよ。なんでこんなことまで、「リテラシー」を云々するのが持ち味の人に説明しないといけないのだか。

それと「関西人の傲慢さ」は実は自虐ネタだったりするって書いてるけど、それって「自分の文化を持ち込みしている」って事に気づいておこう。

わざわざ「蛇足」と断っている話を、無理に元の話とこじつけて語る姿勢が理解できません。だいたい、それが「自分の文化を持ち込み」といって非難されることだとしたら、誰も自文化について語ってはいけないことになりはしませんか。だとすればそれこそ、「中心」とされている文化への無条件的屈服を要求するものではないですか。

坊主が憎いのは勝手ですが、袈裟にまで当たり散らしなさんな。

ついでに蛇足ついでに蛇足を重ねときますが、日本人は国際舞台日本語で話すことを通常の場合許容されないのに、英語文化圏の慣習に合わせることを強要されるとしたら(アメリカンジョークで笑えとか)それは暴力的ですよね。共通語として英語を用いる場合は、日本的な話し方も許容されて然るべきです。同様に、日本語共通語で話すからといって「突っ込み待ち」のジョークを言ってはいけないだとか、ジョークを言うならば関東風のジョークにしなければいけない理由だってどこにもないんですよ。通じないリスクは背負わなければならないけど、それを文化の強要とまで言うのなら、言う方が強要ですよ。

ま、ここはあなたにとっても本筋じゃないでしょうから、ここでこれ以上あなたを追及するのはやめておきますが。自分まで相手と同じことをしてちゃどうしようもないからね。

蛇足

存在自体が蛇足な誰かさんに告ぐ。

b:id:feather_angel うはwwwどっちがテラ被害妄想wwwあと、都市名書いてますって「東京」はどうなんのwww/感情こめて草一杯生やしてみました。関西いじめんなうわーんな記事なら援護もついたろうに他を貶す方向に出るからですよw

誰が誰をいつ貶めたんや、言うてみい。

だいたいお前どこまでアホやねん。「東京」のどこが都市名やないんや。まさか行政単位東京は「市」やないとかそんな屁理屈捏ねるんと違うやろな。首都が特殊な行政構造になってんのは普通のことやろが。お前にとって「日本最大の都市」は「東京」やなくて「横浜」やったんか。「ワシントンD.C.」は都市とちごたんか。初耳やわ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん