はてなキーワード: ライフスタイルとは
脱オタクファッションについて語るのがはやってるのかもしれないが、
脱オタクファッションを考えてファッションを考えるやつってその次点で脱オタクできてない気がする。
それが念頭にあると本当にいい服や靴の価値がわからなくなるし、センスも磨かれない。
ファッション「だけ」オタクを脱するという次点で発想がオタク。
オタクなんてのは服装だけじゃなく言動全てで判断されるもの。
本当に大事なことは何なのだろうか?
確かにお金は大事だ。仕事は大事だ。将来のために勉強するのは大事だ。大事と言うか、良いことだ。
でも本当にそれだけでよいのだろうか。
全ての人間は、幸せな家庭に生まれ、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、就職、退職、老後、というコースを辿るべきなのだろうか。それが幸せで、それが真実なのだろうか。
それが全てでないことを反証するのは容易い。なぜなら、そのようなライフスタイルは、近代における資本主義の発達と共に一般化してきた物だからだ。
かつて農民は、生まれてから死ぬまでが農業との関わり合いだった。仕事とプライベートの境目はあまりハッキリしていなかった。
あるいは、戦という物が、人生にダイナミズムを生んだのかもしれない。
しかしその事は、今の私の疑問とはあまり関係ない。
「本当に大事なことは何で、私は一体何をすべきなのだろうか?」
少なくとも現代人は、みんながその疑問を抱えているだろう。
仕事や趣味に没頭すれば、一時的にその疑問を忘れることは出来る。
でも、人生に於いて重大な決断を迫られたとき、その疑問が眼前に立ち塞がる。
その疑問が、どれほど重要な物であるかを、学校や仕事は直接教えてくれない。
なぜならそれは、学校や職場、あるいはその他のあらゆる場所で、個人々々が独自に学ぶことだからだ。
十人が同じ経験をしても、十人とも違うことを考え、学ぶだろう。
それが人間の多様性という物だ。
本当に大事なこととは、そういうことなのではないだろうか。
みたいなことを考えると、中学生の作文のような文章が出来上がるんだけれど、それは私の思慮が未熟なのでしょうか?
>彼って能力高いよねー
どちらかというと能力が高いタイプではないと思うですよ。中の中か、中の下くらいじゃないかと。
>新しいようで、既存で、ユーザーに着実に浸透しつつあるサービスのフレームワークをつかって、まだ誰も攻めていない隙間をピンポイントで攻めていくみたいな。だからmilkcafeみたく人がどかーっと集まってくるサービスを構築しちゃう。コンセプトじゃなくて目の付け所が物凄く良いんだよね。勝間和代なの。
うーん、新しいものを作りたいという気持ちがあんまりないんですよねえ。その意味では上記は割とあたってるかも。
>だけど、いつも感じるのはどこか二番煎じっていうか、や、厳密に言えばポイミとかって新規性高いとおもうんだけど、彼がやると何でも二番煎じっぽく見えてしまう。少なくとも自分には。けんすうを通して見たnanapiじゃなくてnanapiを純粋に見た人にはどうだかわからないけど。
ポイミも知り合いのクリエーターがアイデアを考えてくれたのでやっただけで、おいらのではないんですよね。アイデアを新しく作ろうという気はあまりなくて、どちらかというと、既存のものをさらによくしたり、手触りよいものにしたい、という気持ちが強いのです。
二番煎じどころか、既存にあるアイデアしか使っていないのですよ。すごい新しいもの、とかそういうのにあんまり興味がないというか。。。
>彼が、ひろゆきみたく何もないところから嵐を起こす、そういう才能をうちに秘めていることを願っているけどね。がんばってください。
ひろさんもそういうタイプじゃないと思うけどなあ。あめぞうをまんま改善して2chを作ったり、Youtube流行ってたからニコニコ、みたいな感じで。彼が作った全く新しいもの、というのをあんまり知らないんですよ。
どちらかというと、アイデアとかではなくて、圧倒的に人に刺さる「仕立て」ができるという点で尊敬していたり。
>ちなみに、このサイトのコンセプトに類似したサイトが海外にあって、クラシックやカルチャーなどのライフスタイルを豊かにするちょっとしたTipsを収めた5分間の動画を販売するサイトがあるね。あえてここにURLは乗せないけど。
ですよねえ。これよく言われるんですけど、あんまり影響受けていなかったり。
『Stack Overflow』から学ぶ最近のコミュニティ構築術 - IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/05/how_stack_overflow_works.html
こちらを見て作ったというほうが強いですね。あとHowtoやろうというのは他のメンバーのアイデアで僕ではないです。
と返信してみたけど、増田に書くのって正しいんですかねえ、、
彼って能力高いよねー
新しいようで、既存で、ユーザーに着実に浸透しつつあるサービスのフレームワークをつかって、まだ誰も攻めていない隙間をピンポイントで攻めていくみたいな。だからmilkcafeみたく人がどかーっと集まってくるサービスを構築しちゃう。コンセプトじゃなくて目の付け所が物凄く良いんだよね。勝間和代なの。
だけど、いつも感じるのはどこか二番煎じっていうか、や、厳密に言えばポイミとかって新規性高いとおもうんだけど、彼がやると何でも二番煎じっぽく見えてしまう。少なくとも自分には。けんすうを通して見たnanapiじゃなくてnanapiを純粋に見た人にはどうだかわからないけど。
彼が、ひろゆきみたく何もないところから嵐を起こす、そういう才能をうちに秘めていることを願っているけどね。がんばってください。
ちなみに、このサイトのコンセプトに類似したサイトが海外にあって、クラシックやカルチャーなどのライフスタイルを豊かにするちょっとしたTipsを収めた5分間の動画を販売するサイトがあるね。あえてここにURLは乗せないけど。
未来が全く定まらないということが、こんなにも絶望だとは思わなかった。
鬱気味で、極限まで疲れないと、睡眠薬(市販だけど)を飲まないと寝られない。
就職活動で今まで重要視してきたのは、「安定」でも「収入」でも「勤務地」でもなく、
幼い頃からの夢である、とある業界に入り込むことだった。
なんの意志も無く、安定や収入を目指して公務員試験の勉強をしている奴や、
実家から通える範囲内の企業を業種関係なく根こそぎ受けている奴、
「志望動機がまったく思いつかない」なんて愚痴っている奴を、心底バカにしていた。
なんでそんなところで働こうとするのか理解できなかった。
社畜と罵られるかもしれないけれど、働くのならば、自分が魅力的だと思える場所で
いっそ自分からサービス残業してしまうくらいの魅力的な仕事をしたかった。
だから、採用倍率がめちゃくちゃに高い、狭き門の業界を目指すことに躊躇は無かった。
努力だってしたつもりだ。
インターシップにも行ったし、筆記試験勉強も嫌になるくらいやったし、
今、思えばガキだったのだ。現実が見えていなかった。
目指すべきは、「私は真剣ですよ」という仮面を顔にはりつけて、
オフを充実させるというライフスタイルが実現できる会社だったのだろう。
就活は良く恋愛に例えられるが、それで言えば、中学生の恋愛みたいなもので、
「真実の愛」なんてものを探して悩むよりも、それなりのところで妥協して、
恋人あり・セックス経験済み、という称号を手に入れることこそが重要だったのだ。
僕の不幸は2つ。
ひとつめは、業界最大手で、(内定に至らないものの)それなりの結果を就活開始直後に出してしまったこと。
ふたつめは、この春から、信念を貫いて「夢の職場」に就職できて忙しいけれど幸せそうな先輩が身近にいて、
その人が就職活動の相談相手になってくれていたこと。
このふたつがあって、「努力すれば俺だってどうにかなるハズだ、夢を実現させるんだ」と息巻いて、
気付けば就活を始めて丸1年が過ぎ、
もう、募集を受け付けてくれる企業も、希望の業界でなくたって、少数しかない。
春に「それなりの結果」を出した企業のエントリーが、そろそろ始まる。
単位は充分すぎるほどあって、卒論も順調だけれど、卒業せずにもう1年頑張るという選択肢が現実味を帯びている。
(新卒という切符をなくしたら、文系男に生きる道なんてないからだ。)
だけど、それと同じくらい、誰にも迷惑をかけずに消えてしまうという選択肢が、魅力的に思える。
10年願えば夢は叶うというけれど、僕は叶えられなかった。2年目に成功するとは限らないし、そもそも精根尽き果てている。
あれだけバカにしていた、夢や自分自身のやりたいこと以外を主軸にして就職して、働いて生きていける自信もない。
親に寄生してニートなんてありえない。もう1年分の学費を出してもらうことにさえ、こんなに罪悪感があるのに。
夢なんて、見なければ良かった。
小学校の卒業文集で、「将来の夢は?」の問いに、大抵の奴は職業を書く。
それはミュージシャンかもしれないしスポーツ選手かもしれないし学者かもしれないし政治家かもしれない。
そういう、子供の眼でみたって、実現可能性が低い職業は、まだいい。
あの頃は簡単になれると思っていた、おもちゃ屋さん、花屋さん、お菓子屋さん、なんて職業につくのだって、無理だ。
それらの店の店員なんて、大体が非正規雇用で、一生働いて生きていける仕事じゃない。
カッコイイ仕事、ってイメージだったシステムエンジニアやプログラマなんか、ほとんどがブラックだ。
夢は努力すれば叶うなんて言った奴を、なぐりつけてやりたい。
君ならきっとできるよなんて言葉を、なんで人生の先輩である大人たちは、子供に向かって放つのだろう。
いつか夢なんて忘れると高を括っているのだろうか。
努力を放棄すると思っているのだろうか。
忘れもせず努力もした人間で、それでも負けてしまったクズの末路なんか、考えてもいないだろう。
努力が足りなかった? ああ、そうさ。勝者に比べれば、足りなかったんだろうよ。学力も足りなきゃ面接も最低だったんだろうよ。
俺が悪かったのだ。
クソ真面目に夢を信じていたくせに、叶える力がなかった俺が。
だから、思う。消えてしまいたいと。
本当に誰にも迷惑をかけない方法なんて無いのだろうけど、
そんなのどうでも良いやとさえ、最近は思えてきた。
こんなにバカな就活生が他にいるのかわからないけれど、
これから就職活動をする人たちに、
「夢なんかみないほうが良いよ」
と、それだけ伝えたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000034-mai-soci
「男らしさ、女らしさより、『おしゃれならいいじゃん』と考える男性が増えている。
競争社会で格差が広がる中、社会的なステータスより、自分のライフスタイルを大切にしたいと考える草食系男子の精神がファッションにも反映されてきたのではないか」
この間テレビで見たけど昔の新聞に「最近若い女性がネクタイをする様になった」って記事が載ってて面白かった。
今なら女性のネクタイなんてファッションとして全く違和感ないのにね。
その時も記事では女性の権利が云々って書いてあったけど、そういうのを真面目に考察してるのが可笑しくて良い。
私はハウツー本っていうか「あなたのライフスタイルを今より3倍ちょっと楽しくなる本」とか「知らないと損する100の技法」とかいった本しかよまない。
しかっていうのが曲者で
私はどこぞの誰かのましてや、架空の物語には一切興味を示せないのである。
所が私のような人は少数派で なぜハウツー本を読まない?とリアルの人に説明したところで
対して興味が無いから読まないのである 程度の答えしか返ってこなくて
私は疑問や胡散臭い謎をといたり 哲学的思考{とは?を解く}のが趣味なうざい人である
なぜ? ハウツー本好き とかで検索して嫌いな人のページしか出てこない
なぜ皆ツェルニーを毛嫌いする?
ロマン派の美しくて胸をしめつけられるすばらしい音楽ではないか?
遥洋子という女性が、
「現在売り出されている分譲マンションは、独身女性向け、というコンセプトがない。
広いリビングは不要だし、逆にトイレは広くていい云々」という記事を投稿していた。
これに対して、
「独身女性向けに特化したマンションは、転売可能性が狭まるので、
分譲には不向き。賃貸でいい。」という意見が、はてなでは多かった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/business.nikkeibp.co.jp/article/person/20090826/203472/
>hiruhikoando 読んでいて思ったがこのマンション「分譲」にする意味があんましないよなあ。
>tangkai-hati すでに数年前に都心の単身女性ターゲットの仕事をしている。
>自分の生活スタイルに合わなくなった時に転売しにくいこの手のタイプは、
>いまや「買う」より「借りる」だろう。
>dekaino スイーツ仕様マンションって転売資産価値が皆無だから、
>ちょっと頭が回る高収入独身女性なら買わないだろう。賃貸の企画ならいいけど。
確かにこれらの意見は「正論」であり、ファイナンシャルプランナーだったら、
「独身女性のマンション購入は、将来のライフスタイルの変化(結婚など)に備えて、
転売や賃貸しやすい物件を購入しなさい。」とアドバイスするだろう。
そして、「転売や賃貸しやすいマンション」とは、そこそこリビングが広くて、
逆にトイレは広くないオーソドックスなマンション、ということになる。
しかし、「絶対に、ぜ~ったいに、結婚するつもりがない」女性であれば、
「ライフスタイルの変化の可能性に備えて・・・」などというのは「余計なお世話」と感じるだろう。
「払い続ける賃料累計と、不動産価格を天秤に載せれば、購入した方がトク」と
ソロバンを弾いているし、そしてそれは、自己資金が手厚い場合(ローン額が少ない場合)、
その計算は正しい。
なので、「絶対に、ぜ~ったいに、結婚するつもりがない」女性にとっては、
自分用にカスタマイズされたマンションを「分譲」で取得することが、
彼女らは、自分へのご褒美として、カスタマイズなマンションを購入したいのだから、
http://anond.hatelabo.jp/20090810012203
について、既に
http://anond.hatelabo.jp/20090810112502
にて指摘されているけれど、
と切り出しておいて、
だが、世の中の女性たちは、どうも
「平等」ではなく、「女尊男卑」を求めているように感じてしまうのだ。
たとえば、仕事よりもプライベートを優先し、見た目にお金をかける女性。
もちろん、生き方として否定はしないが、それならば家事全般しっかりやり、
「良き妻」であるべきではないのか。
「専業主婦になってラクしたい」という女性は、甘えていると思う。
専業主婦になるなら、家にお金を入れられない分、家事も子育ても夫の手を借りずにやるべきだ。
「自分より収入の多い人としか結婚したくない」という女性が、婚活中の人には多いという。
なぜだろう?
とまとめてしまうのはおかしい。
だってそういう専業主婦幻想こそまさにフェミニズムが戦ってきたものじゃないの。
それじゃあフェミニストが可愛そうすぎるよ。
さらにもう1つ。
元増田の言っていることは、つまり世の女性が「女尊男卑」を改めて、
自分をお姫様のように取り扱ってもらうことを諦め、「男女平等」になって、
自分のようにキャリアを優先したり、男性に「女性の仕事」と思われている
ことを肩代わりしてもらうことを進めたい、認めてもらいたい、ってことでしょ。
たしかに元増田の周りにはそれに顔をしかめる人間がいたかもしれないけど、
実際私の会社は入ってみたら女性はどんどん辞めていって役職なんて得られてないし、
そりゃあ私だって家事苦手だし稼ぎもなくはないから主夫ほしいけど
好きになった人はそういうの全然できない人だし。
誰もがなしえるわけではない状況を手に入れて高みからそんなこと言われてもなあ。
そして元増田の文章の1番の問題点は、結局元増田も「世の女性」に対して
へんてこなミソジニーを抱えていて(それを「フェミニズム」と勘違いすることが
そのことへの無自覚性を際立たせていて根が深いな、と思うんだけれども)、
さらには自分自身も自己をスタンダード化することでミソジニーを生み出しているということ。
上に書いたのは「私に近い立場」から書いた例だけど、たとえば派遣さんや
なぜなら元増田の主張を一言で言うと、「女性が男性化すればいいじゃない」と
いうことになってしまうから。今まで女性であるだけで安寧な生を送ってきた
人々は、それにはついていけない。元増田のあり方は、女性が女性のまま、
平等になっているということとは全く違うんだもの。
元増田は仕事が好きで評価もされてラッキーだし、家事もやってもらえていいけど、
それは世間では未だに男性だけがもっている「既得権益」なんだもの。
本来男女平等って、個人のライフスタイルだけでは体現されないものだからしょうがないけど。
そして、そういうことを言う元益田こそ、上野千鶴子的旧日本型フェミニズムの弱点を
まさに具現化した存在なのがとても残念。
だからといってフェミニズムを批判対象にするのは何か違うと思う。
あ、
http://anond.hatelabo.jp/20090810045832
も秀逸。
専門書ってなんなんだろう。
つーか自分の好んで読む本のジャンルが分からなくて人と話すときに困る。一応ノンフィクションだけど、一般書?啓蒙書?傾向としては、山形浩生が翻訳候補リストに載せてそうな本。所詮実学だから、人文趣味の人から見たら「笑」になりそうで嫌だなー、と思って言わない。聞かれたら小説を答えるか、あんま読まないって申告する。「専門書とかも読む?」って聞かれたら、そりゃ自分の専門ジャンルのことを連想するよ。だって一般書は専門書じゃないじゃん。
相手の知性を推し量るんだったら、自分が面白いと思った本について話してみて、相手がどんな興味を示すかで量った方がいいよ。吃驚するほど明確に分かるよ。ライフスタイルは様々なんだし、ひとつのことをしてないから駄目とは限らない。
着くまでずーーーーっと俺が説教されつづけてたわけだが。
「どうせお前は院にでも逃げるんだろ?」
「お前の世代は国家の壮大なる実験対象だったんだ。そしてとんでもない失敗作だった」
「お前のせいで仕事が一割遅くなる。コストもかかれば競争力が落ちる。
お前みたいなやつらが社会の中心となる時代には、国力も低下するだろう」
などと言われたわけだが。
女の子の前で恥をかかされた? いやそんなのどうでもいいんだ。
店長うぜぇ? いいや、本当に心の底からそんなこと思ってないんだ。
あるのはただ、苦笑い。
「院に逃げるんだろ?」とかやべぇ。図星すぎる。
まぁ自分が人生変えたいなと思ってる職業に就くには、そこを経由しなきゃならんのだけど、
よくよく考えれば一般企業で成功できないやつが進学経由でなんかになったってどうにもならんわけで。
残念ながらこのおじさんは世界で一番俺のことを理解しているんだ。
親よりも、彼女(なんでこんな俺にそんなものがいるのだろう)よりも、親友(なんでこんなry)よりも。
いちいち見透かされてる。
いやみんな遠慮して指摘しないだけなのかもしれない。
憐みの目で見られていてもノホホンと過ごしていたのかもしれない。
鈍すぎる。
俺にとって今必要なのは、間違いなく勉強ではない。
もっと人と人とが生きていく上での機微とか、想像力とか、創造力とか、積極性とか、そんなもんなんだ。
話は変わって、実は俺にも(進学しない方のルートで)やりたいことがある。
それはとてもクリエイティブなことだ。
万が一、いや兆が一みたいな確率だが、世界中の人々のライフスタイルすら変えられるかもしれないものだ。
まったく違うのだ。
しかもかなり横断的な知識が要るのだ。
・それを目指すための勉強
の両方をこなすと、大学四年間でおそらく(もし単位で換算したならば)300~400単位分は勉強しないといけないのだ。
そうなると大学四年じゃ足りない気もする。
実は僕は一浪だ。
就職はどうなる?
ならば起業する?馬鹿な。現時点じゃ「国家的損失」な人間だぞ俺は。何ができるのだ。
とかなんとかグルグル思って悩んでいる。
もちろん本当は、悩む時間もないのだ。
「できない」とか言ってたら本当に一生無理なのも分かっているのだ。
ならばどうするか。
分からない。分からない。やるしかない、ってことしか分からない。
とりまこんなとこでぐだぐだ書くことが時間の浪費であることは分かっている。
だからとりあえず、風呂沸かしたら寝る。
元増田の文面の中には、海外旅行で増田に贅沢させてもらった彼女と、「唐突に」別れのメールを突きつけてきた彼女しか出てこないな。
彼女の言葉といえば、今回の発端となった冒頭の別れのメールだけ。
あとは全部増田があれした、これしたって話ばかり。
付き合っていたころの彼女の心情とか、仕事に対する考え方とか、彼女の思い描くライフスタイルとか、そういうことがまったくと言っていいほど出てこないよね。
彼女が何を考えて、何をしたかったのか、日頃からしっかりじっくり存分に話を聞いてやってたか?
女と付き合う上では基本だぞ。
彼女が
「わたしはあなたの付属品じゃない」
って言ったのはそこじゃないのか?
元増田はさ、結局のところ、自分のことにしか興味がなかったんじゃないの?
彼女の行きたいところに連れてった、っていうけどさ。
彼女から「行きたい、連れてって!」ってせがまれて行ったの?
それとも
「俺が連れてってやるからどこでも好きなとこ選べよ」
「え、いいよそんな、大変だろうし…」
「いいから選べよ」(キリッ)
みたいな感じだったの?
恋愛において大事なのは過程なんだよ。結果じゃない。
増田は結果だけ見て
「俺がこんなにしてやってるのに何が不満だったんだろうか?」
と思ってるのかもしれんが、彼女は過程に不満を抱いていたんじゃないのか?
「自分の話をしっかり聞いてくれない」
というフラストレーションを彼女が抱えていた可能性があると思う。
今まで彼女のほうから、何かしらそういう不満を発信してきたサインはあると思うよ。
それ、いっこでも思い出せる?
元増田からすれば唐突なのかもしれんが、彼女からすれば何度も訴えてきたにもかかわらず元増田がわかってくれなかった、と感じての結論なのかもしれんとか、そういうこと考えた?
もし彼女からのサインを思い出せないなら、お前にこの彼女と付き合うことはどのみち無理だったんだと思うよ。
別にどうでもいいけどさ。
携帯ゲーム機が普及して、どこでも遊べて、やめたくなったら蓋を閉めるだけでスリープ、蓋を開ければその場から再始動できるのが当たり前になって、据え置きゲーム機を起動するのがすごくおっくうになりました。
テレビを付けて、チャンネルを合わせて、ディスクを入れて、ぼわーんぼわーんて音を聞いて、メニューからゲームを選んで起動して、メーカーのロゴだの何だのを山ほど見て、やっとタイトル画面。コンティニューを選んでセーブデータを選択して…………。やめるときはセーブして、本体切ってテレビを切って……… 面倒だなあ。
ぶっちゃけそれって「据え置きゲーム機を楽しめるライフスタイルでなくなってしまった」ってだけじゃないかなーと。書いてある事は据え置きゲーム機への不満ばかりで、携帯ゲーム機よりも優越している部分を完全無視してるし。それと「指をパチンと鳴らすだけ」でOKな客層はふとしたことであっさりと飽きて離れていくという要因も無視出来ないよね。いつごっそりと居なくなるか分からないような客層に収益を依存するのは産業的に維持できないでしょ。現状のWiiがまさにそんな状態だし。ここ2ヶ月はWiiよりPS3の方が売れてるんだっけか。
ちょっと考えてみる。
日々の生活の中で異性愛者は:
一人暮らし・二人暮らし・五人暮らしを体験した者です。
自分自身は特に意識して節約する程じゃないですが、無駄遣いはしないようにする、という程度です。
二人暮しは正直なところ、ライフスタイルが合わないと、
金銭的にも精神衛生的にもあんまりうまくいかないと思いますね。
同じ時間帯で働いてるのと、すれ違い的な時間帯で働いているのでは、光熱費に大きく差が出ますし、
明らかにどちらか一方がたくさん使うようであれば、そうでない方には当然気に障るでしょう?
まぁ生活リズムがある程度合っていて、尚且つ双方が同じレベルの意識で節約したならば、結構効果はあります。
全てにおいて、基本料金分が浮きますし、電気代は一人の時とあまり変わりません。
家賃も1Kを一人で借りるのと、1DKを二人で借りるのだったら、一人あたりの金額は結構変わります。
(これは一人一部屋の割り当てではなくて、二人で一部屋+ダイニングを前提として。)
一応自分の地域(ギリギリ都心通勤圏)でごく普通の条件で考えると、
1K一部屋・・・約60000円
1DK一部屋・・・約75000円 ÷2 = 32500円
くらい。一人当たりにしたら、約27500円位の差が見込めます。
食費は二人分で普通に(肉もそれなりに使って、量もしっかり)作って
月30000円あれば余裕あると思います。
多分、本気で節約する気でいけば、20000円位でも全然いけると思いますよ。
>同棲して二人暮らししている知人の話
というのは、あなたと同レベルの節約意識なのかどうか、というのが重要ではないですか?
あなたが凄く節約を意識している人で、その知人が私程度の感覚であれば、
そこに金額差が生じるのは当然ですから・・・。
三人以上でルームシェアをした場合、特に効果が期待できるのは家賃です。
他はまぁそれなりに安くなるかな・・・という感じです。
自分の時は5人で2DKに住んでいて、
家賃が85000、光熱費(みんなあまり節約家ではありませんでした)が約25000
くらいでしたね。
ただ、人数が増えるとルールをしっかり作らないとトラブルの元です。
うちは皆細かい事を気にしない人ばかりだったので、割とゆるめでしたけど。
ただ、誰かが出て行く時のリスクは高いです。
ちなみに、結婚はともかく同棲の場合、「もし別れた時どうすんの?」を考えると結構寒気がしますよwww
残る方は家賃倍になるし、出てく方は冷蔵庫とか洗濯機とか新たに用意すんの?と思うので・・・。
なんだかまとまらないな・・・。
http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20090310/p1
まぁ確かに子供作ってないからさ、老いたら人の子の税金で間接的に養ってもらうんだろうよ。それをフリーライダーというのか。
言うのなら、俺も言いたいことがある。俺の税金は教育費にも使われているぞ。俺は子供を作っていないのに。俺はまだその件について文句を言っていないが、俺が将来税金で養われるのが問題なら、3人兄弟はフリーライダーとして指弾されるべきじゃないのか。だって、親は三人分の養育費を払っていないだろう。
あと、社会福祉費云々というが、俺は自分が収めるべき税金も年金も払っている。少なくとも年金については払った分に見合うだけしか受け取れないし、早死にしたらもらい損ねる。その点に関しても文句を言ったことはない。だが、俺がフリーライダーだと批判されるのなら、将来屑にしか育ちそうにない餓鬼どもは早いところ教育システムからほっぽりだすべきじゃね、と言い返すだろうな。だって、将来負の資産にしかならないじゃん。
たかがライフスタイルにいちいちフリーライダーとかもちだすなっつの。まじめに生きて子供を作らないだけなのになんで世間様に顔向けできないみたいないわれ方せにゃならんのか。
http://anond.hatelabo.jp/20090306171038
専業で小梨だったら、言われるでしょ。フツーに。なんでかっていうと(この人は、どういうライフスタイルでいくつもりなのかな?)って考えるから。女性は「独身」「既婚専業主婦」「既婚兼業主婦」「既婚専業主婦小梨」「既婚専業主婦小蟻」で、まったく自由になる時間帯も自由になるお金も自由になる時間量も違う。友達が「専業主婦小梨」でいくのなら(しばらく独身と同じように遊べるなー)と思うし、「一刻も早く子供欲しい」とかいうことなら(子供が学童期に入るまで、遊びはお預けだなー)と思うし、「既婚兼業主婦小蟻」となったら(もう、友達と付き合ってるヒマなんかないだろーなー)と思う。「友達と会う」というのは、その時間が取れるってことなんだから、もちろん相手が(通常どのくらい時間があるもんなのか)は把握しときたいところだよ。だいたい、よそで友達が同じことを訊くことを心配するのも、やはり「よその家の人が働くか働かないなんて関係ないじゃん。」と同じで、「あたしが友達にどんな質問しようと、あなたには関係ないじゃん」って事柄だと思うけどなー。
まー、もやもやしたんなら、あとからでも「あれは失礼だと思う」と本人に直接言ったほうが、あとあと、しこりにならないと思うよ。友達なら、心を開いて接しようよ。
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■ 陰山英男氏講演_092028
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▼ 概要
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・「100ます計算」で有名な陰山氏の講演。
・P.M.1:30~2:30講演。質疑30分
・内容:自分の経験、実践に基づき、日本の教育についていろいろ。
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◆ 会場
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◆ 講演者
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・陰山英男氏。51歳。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E7%94%B7
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E3%81%BE%E3%81%99%E8%A8%88%E7%AE%97
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/250-4349303-4987419?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=blended&field-keywords=%E9%99%B0%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E7%94%B7
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陰山 英男(かげやま ひでお、1958年 - )は、兵庫県朝来市(和田山町)出身の教育者。立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授。安倍首相の諮問機関「教育再生会議」元委員。小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。大阪府教育委員。
──────
来歴
岡山大学法学部法学科卒業。学生時代は放送文化部に所属し、アナウンサーを目指すが挫折。佛教大学通信教育部にて教員免許取得。兵庫県内の小学校で教員を勤める。教員時代は典型的な「でもしか先生」であったが、同僚教師の死を切っ掛けに、「命を大切にするなら、まず教師から。自分を犠牲にする教育実践など意味はない」と、授業改革に目覚める。
朝来町立(現在は合併により朝来市立)山口小学校在職当時、同僚、父母なども巻き込んで基礎学力向上のためのメソッドの開発を進め、岸本裕史が提唱した百ます計算やインターネットの活用、科学実験、そして日常の生活を見直すチェックシートの活用など、さまざまな工夫を重ねて、成果を上げる。
また、現場の教員たちの自主的な研究会「学力の基礎を鍛えどの子も伸ばす研究会」に小河勝らと共に所属。広島県尾道市教育委員会による校長の公募に応じて、2003年4月より、尾道市立土堂小学校(文部科学省指定研究開発学校)の校長に就任。
2006年4月より、京都市北区に開校の立命館小学校副校長兼立命館大学教授に就任。
2006年10月、政府の教育再生会議委員に就任。(2008年1月まで)
──────
・今回のイベント主宰の初芝学園が立命館と提携したので、今回の講演はそのツテらしい。
「娘が東大に合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験」
http://www.amazon.co.jp/%E5%A8%98%E3%81%8C%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%81%AB%E5%90%88%E6%A0%BC%E3%81%97%E3%81%9F%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1~%E9%AB%983%E3%81%AE%E6%98%A5%E3%80%81E%E5%88%A4%E5%AE%9A%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%8F%97%E9%A8%93~-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8101%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%99%B0%E5%B1%B1-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4098250101/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1236167946&sr=8-1
・ポッドキャスト・FM ラジオ「陰山英男のヒューマン・ラボ」 放送中。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/
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◆ 聴衆
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・最終的に300人程度は来ていたかと思う。
・「初芝学園」とは、あまり聞いたことがない学校だが、南大阪の私立学校で、小学校~高校まである一貫校らしい。
・入り口には「小学校」「中学校」「高校」「一般」の受付があり、住所・氏名を登録するようになっていた。
・同じ講演を見た人のブログがあった。
http://gachapin101.at.webry.info/200903/article_1.html
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◆ 講演全体の印象
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・教壇に長く立ってきて、今は副校長だったり、公的機関の教育顧問だったりすることもあり、
講演には慣れている感じだった。
・ざっくばらんな印象で和ませつつ、言うべきことはきちんと言う印象。
・プレゼン資料はパワーポイントだが、パワーポイント自体が進化していて驚いた。
印刷物かと思うほど解像度が高く、またビデオを貼れるので非常にわかりやすい。
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▼ 内容
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・この間の調査 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009030100067
・陰山氏は、1958年、岡山大教育学部を卒業、の○○立 山口小学校に赴任、
-> その後○○立 土堂小学校で、「陰山メソッド」を完成させる。
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◆ 今後の日本について
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・今後、日本はもっともっと景気が悪くなる。暗い世相になる。
・正規雇用自体が吹き飛び、半年後には派遣どうこうの話さえ出なくなるだろう。
・中学生はその実態はわかっている。きれいごとしか言わない大人が多すぎるのが問題だ。
・この間、中学生向けの講演があったので、本音で「あなたたちの未来は暗い」と話した。
すると、講演が終わっても、拍手が鳴りやまなかった。
その後、中学生たちは職員室に押しかけ「百ます計算」を明日からするように求めたということだ。
・日本の未来は暗い。教育も産業も、きちんとやっていかなければならない。
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◆ 教育の効果について
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・教育の効果というものは、多くの「識者」が言うように、何年も経ってやっとわかるというものではなく、3日で変わりはじめ、数週間で必ず効果が出る。1年もあれば、ずっとはるか上にいる。
・高校生より中学生、中学生より小学生が、教育の効果が出やすい。
・なぜ小学生に、あっという間に教育の効果が出るのかというと、小学生では「知識」だけでなく、「勉強のしかた」を同時に学ぶからだ。
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◆ 著作を読んでほしい
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・講演をしても、数週間で忘れてしまうので、
本を買って、ときどき読み返してほしい。また、ポッドキャスト(FMラジオ)もやっているから聞いてほしい。
-「学力は1年で伸びる」
http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%81%AF1%E5%B9%B4%E3%81%A7%E4%BC%B8%E3%81%B3%E3%82%8B-%E6%B1%9F%E6%BE%A4-%E6%AD%A3%E6%80%9D/dp/4022504005/ref=sr_1_31?ie=UTF8&s=books&qid=1236167756&sr=8-31
-「家庭力―子どもの学力向上と幸せのために親ができること 」
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E5%8A%9B%E2%80%95%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%A8%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E8%A6%AA%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8-%E9%99%B0%E5%B1%B1-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4391136031
-ポッドキャスト・FM ラジオ「陰山英男のヒューマン・ラボ」
http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/
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◆ 土堂小学校
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・1学年150人という、かなり大きな学校で、これだけの人数の成績を上げるのは、通常非常に困難なのだが・・・。
・結果、偏差値65以上が全校の20%、全校平均平均知能指数117という、驚異的な結果となり、
卒業後、多くが進学校に進学、子供たちの可能性は大きく広がった。
・知能が高くなる、ということは、子供たちの可能性・選択肢が広がることだ。
「陰山メソッドは「生きる力」にならない」などと言う「識者」がいるが、馬鹿馬鹿しい話だ。
・「100ます計算で馬鹿になる」などという本を読んでみたが、くだらない話ばかりでまるで話にもならない。
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◆ 知能指数とは
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適切な環境さえ与えてやれば、どんどん回転数は上がる。
・「生活習慣が全て!」と言っても良いほど生活習慣は大切だ。
生活習慣だけで、知能はどんどん上がっていく。
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◆ 今私(陰山)がしている、脳によい生活習慣
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・脳が発達する生活習慣がある。
・今、私がしている、脳によい生活習慣とは
・1日40分歩く。
-> ちょっと早く歩き、心拍数100程度にする。走るほどでなく、ぶらぶら歩くのでもなく、ちょっと負荷をかける程度が望ましい。
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・日本人のライフスタイルを、脳力が高くなるようにしなくてはならない。
・2000年では1人あたりのGDPが3位 -> 2006年には18位に低下。生産性が落ちている。
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◆ フィンランドメソッドについて
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・フィンランドに見学に行き、直接見て、いろいろと話を聞いた。
・これなら、世界で知能が一番高いのは当たり前だと感じた。
・とにかく教科書が難しい!フィンランドの小学校1年生の教科書は、日本でいえば小学校4~5年レベルだ。
・当然、落ちこぼれる子も出てくる。だが、多くの教員や原則無料の教育によりそれをクリアしている。
・1クラス23人に教員が3人、その他、テキストを用意したり、学校事務を行う補助要員がクラスに1人いる。
これだけいれば、さすがに簡単には落ちこぼれは出ない。
・小学校から大学まで、全て教育費は無料。教科書、ノート、鉛筆等文具も無料。
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・しかし、それでさえ、なぜか2000年以前は、かなりの成績を収めていた。
・なぜか? 私は「系統だった学習指導要領」にあると思っている。
・各国を見て回ったが、「系統だった学習指導要領」があるのは日本だけだった。
これが日本の貧弱な教育環境において、日本の子供にかなりの知能を与えていた原因かと思う。
・だが、その優れた学習指導要領も、2000年以降ゆらぎ、その結果、学力の低下が起きたのではないか。
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・グローバル時代に、知能の力がないのは、子供達の未来を閉ざしてしまうことになる。
・10年前、アジアから米国への留学生は日本人がいちばん多かった。
・現在は、インド>中国>韓国>日本>台湾 の順になってしまった。
・なぜか?日本人は留学しようとしても、基礎学力が足りず、入学できないのである。
・あまりに驚いたので、「我々見学者のために、特区の小学校を回っているのか?」と聞いたら、これは中国ではすべての小学校で行われている、と言われた。
・小学校卒業時の英語の目標は、「日常生活に、実用的に活用できるレベル」である。
・低学年で週に5時間、高学年では4時間の英語の授業を受ける。
・日本の現状は、小学校では、今はそもそも英語の授業は行われていない。(ローマ字ならある)
・次の指導要領で英語の授業が入ることが決まったが、週にたったの1時間、しかも目的は「異文化理解」である。
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◆ 子供の伸びる家
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・今、住宅メーカーと共同で、「子供が伸びる家」の研究を行っている。
・学習は「生活習慣がすべて」と言えるほど、生活習慣は大事なので、「子供の伸びる家」はそれを考えて作っている。
・とりあえず今の家で考えるというと・・・
1/ダイニングに長机(田舎の公民館に置いてあるような安物)を置く。
-> ごはんを食べて、親が見ている横ですぐに勉強ができるように。食卓でやると、食事中に片付けなくてはならず、片付けるのが面倒。
-> 長机は横に長く、奥行きが短いので、奥のほうがとりづらいということがない。横に長く置いておくほうが手が届きやすい。
2/畳の間があったほうがいい。子供がごろごろできるのと、寝るときに、ベッドは落っこちるので、畳にフトンのほうが安眠できるので。
-> ぐっすり眠れるのが、とにかく一番!「睡眠力」と名付けたいくらい。
3/リビングに本棚を置き、辞書や図鑑などを置く。また、どの部屋にも辞書・図鑑があるようにする。
-> なぜか?それは、「わからない」 -> 「わかる」の時間が短いほど脳への定着が強く、結果として知能が上がるからだ。
「後で調べとく」ではダメで、「今わからない事は今調べられる」ような体制を作っておくのがよい。
4/親の手伝いや部屋の掃除は子供の知能を高める。イモの皮むきができる子のほうが、できない子よりも知能が高くなる。
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・なぜ「親の収入が低いと合格しない」などという神話が出来たかというと、
昔の東大は、とんでもない高収入の親がたまにいたので、彼らが平均値をぐっと上げていた。
・また、10年ほど前に、中高一貫校では中学で高校の内容を前倒しで教えてよいことになったので、中高一貫の私立高校が有利となった。
・しかし、実は東大は、あまりそういう子を取りたくない。
・そこで、東大は、年収400万円以下の家庭は、授業料は無料になっている。
・実は東大は東京出身の子が多く、東京ローカルの学校とも言える。
・現在、東大は地方の公立高校を回り、優秀な生徒を狙っている。
・教育再生会議で言っていたが、小さい頃から外の風に当たらず、知識だけを植え付けられた子は、
好奇心が育っていないので、大学で新しい研究などできるわけがない。
東大はそう考えている。
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◆ 虫食い学力について
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・近年、目立ってきたのは「虫食い学力」である。
・「虫食い学力」とは、計算や漢字などの基礎を徹底していないため、知識や技能が虫食い状態となり、結果、それが上級の学年に進んだときに致命的な弱点となり、理解を妨げることである。
・中学生に小学1年レベルの計算をさせると、○-7、○-8を間違える子がけっこういる。
・漢字について、6年生では3割の児童しか、指導要領漢字全部を覚えていない。
・割合、分数の計算を理解していない子がかなりいる。
・上級の学年は、それらの知識が前提となるので、そこがネックとなり、ついていけなくなる。
・この場合、親や先生が叱責しても激励しても、何の意味もない。どこを理解していないのか、まずプロの目できちんと見ないと駄目である。 一人一人、テストの1つ1つの問題を細かく見ていき、何を理解していないかを見つけていく。
・中学生に100ます計算をさせると、方程式などの難しい問題も解けるようになる。
やはり基礎的な計算力が足りていなかったと考えられる。
・塾経営者と話した時、この虫食い学力問題が話題になった。受験専門の塾では基礎、基本の徹底をやらないので、こういった基礎のついてない子は伸びず、大きな問題となっている。
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◆ 100ます計算について
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・100ます計算は、私が思いついたものではない。
・「計算の反復練習」という、本来しんどい、つまらないものを、面白く取り組めるための1つの手段だ。
・毎日、同じ問題をやる。あっという間に記録は上がっていく。
実は、違う問題でも、同じ問題でも、計算力向上の効果は全く変わらない。
-> 褒めてもらえる -> 自信がつく -> やる気が出る。
・不思議なことに、100ますを続けると、もっと深いところで学力が上がっていく。
授業もやりやすくなる。
・特に日本の子の、学習の最も妨げとなるのは「学力コンプレックス」である。
・日本の子は、褒められて育てられていない。たいがいの場合は「おまえは駄目だ」と言われて育つ。
それにより、何においても自信のない子が非常に多い。
・100ます計算は、大人でもだいたい2分はかかる。
・それを、小一でも、1ヶ月ほどで1分45秒を切るようになる。
・大人を負かすほどの計算力がつき、褒められる。結果、自信のかたまりのようになり、
「学力コンプレックス」とは無縁の「成長モード」に入り、学習がスムーズに行える。
・「同じ事を3日連続でやる」のが大事である。
・3日間同じ事をすると、記憶はよく定着する。
それ以下ではすぐ忘れてしまう。それ以上やってもあまりスコアは伸びない。
・よって、計算・漢字・英単語も、記憶を定着させたい場合は、「3日連続で同じ事をする」が有効である。
・1日10分でもよい。それで頭の回転を上げることができる。
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・知能開発の7割は「早寝」「早起き」「朝ご飯」の生活習慣により決定してしまう。
・朝ご飯をとにかく「しっかりとる」こと。
・子供は、P.M.8:00~9:00までに寝ると、一番知能指数が高くなる。
・朝ご飯を食べずに登校するグループに、朝食を取らせるようにしたところ、知能指数は6ポイント上がった。
・手っ取り早く言えば、「朝は湯気の出るおかずを食べさせてください」ということ。
●パン+ジャム+牛乳だけではダメ。脳に必要なアミノ酸がとれないから。
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*なお、文中「グラフ」の統計は、大きな学校に協力してもらい、厳密にとったもので、
サンプル数等も有効な範囲であり、いいかげんなものではない。
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・ゲームは1日30分程度ならOK。
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◆ 読書は知能を高める
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・読書は知能を
されど進まず。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090226mog00m010043000c.html
少子化対策PT:小渕担当相「ピンポイント支援ではダメ」認識改めた
少子化問題に取り組む「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム(PT)」(主宰・小渕優子少子化対策担当相)の第2回会合が24日、内閣府で開かれた。結婚や出産をためらう理由の一つには、就職難や自立した生活が送れない経済事情が関係しているのではないか、という仮説を検証した。
国内・海外の若者のライフスタイルに詳しい宮本みち子放送大学教授と、青少年就労支援NPO「育て上げ」ネットの工藤啓理事長から、現状の課題と将来施策への提言をヒアリングした。
宮本さんは、主に北欧の政策と比較したうえで4点を提言。(1)若年ワーキングプアの防止=いかなる雇用状態になっても最低限の生活は守られる所得水準や制度の構築(2)職業訓練を受ける権利の確立=失業者中心ではなく、就学と就職の間を取り持つような普遍的な施策(3)共働きが可能な環境条件の整備=だれもがたやすく妊娠・出産・育児を乗り切れるような施策や社会的認知(4)若者総合政策=ピンポイント支援ではなく、ライフステージの中で長く広く安定したサポート--が必要だとした。
工藤さんは、家庭環境や病気など複合的な事情がある若者や児童福祉法で保護されている年齢を超えた若者への支援が難しい▽若者を支援している者への支援も必要--などの課題を挙げたうえで、人的・金銭的・制度的なサポートが必要だが、きめ細かな視点や見直しをいとわない思い切りのよさも不可欠だとした。
小渕担当相は、(1)少子化対策はどちらかというと妊娠・出産が中心だったがそうでもないのではないか(2)若者支援は点ではなくライフステージのうえでとらえていく必要があるのではないか(3)若者支援は若者対象だけでなく支援者も対象に含めた包括的な支援が必要なのではないか(4)若者の実態を正確にとらえる必要があるのではないか--と述べ、「これまでの認識を改めないといけないことがわかった」と率直に語った。
素っ頓狂な認識のまま迷走するよりは数百億倍はマシとはいえ、これに気づくの遅すぎじゃねえの?
通常であれば、出産適齢期の妻がいる夫婦の所得分布とか、一人の子どもが高校・大学卒業するまでにかかるコストとか、そういった分析から始まるような気がするんだが。
弱小通貨の問題点は、その取引を受けてくれる人を見つけにくいという点にある。昨今のような信用と貿易が急速に収縮する局面だと、投機的ポジションをもってくれる投資家が減り、実需に基づくお金の動きだけになって、流動性が低くなる。輸出先が不景気になっても、燃料等の輸入は止められないとなると、輸出が減って輸入が増える事から、自国通貨安になる。
グローバリゼーションによって米ドルを手に入れた中国や産油国が、貿易摩擦を回避したり、宗教上の理由から、米ドル以外で資金を保持できる場所を必要としていて、ユーロは、その場所として適合しただけに過ぎない。
ユーロが高騰して輸入品が安価に買えるようになり、また、貨幣の供給量が増えた事から土地バブルが発生したりして景気が良くなり、そこに輸出する物資を生産したり、安価にバカンスを過ごせるからという理由で、欧州のユーロ非加盟国もつられて景気が良くなっただけでしかない。自らの努力で通貨が高くなったわけではないのだから、アメリカの景気が悪くなって、中国の輸出が止まり、原油価格が暴落すれば、ユーロを買い支えるお金が止まるどころか、ユーロを売って物資や自国通貨を買うという動きすら出てくる。ユーロの景気が悪くなれば、そこに輸出したりバカンス客を相手にしたりしていた欧州のユーロ非加盟国の景気も悪化するわけで、それらの動き自体は、当然の出来事でしかない。
低金利国の通貨を借りる外貨建ての借金があったりすると、金利が安くても自国通貨がそれ以上に安くなる為に、返済元本も毎月の利息支払いも増えてしまい、結果的に、高金利の借金になってしまうという事もある。
ユーロ非加盟国の通貨が、ユーロ以上に暴落している事から、ユーロに加盟しておけば良かったというこぼれたミルクを嘆く声があがり、これからでもユーロに加盟しようという機運が出てきているのであるが、今更加盟しても、美味しい思いはできないであろう。
ユーロ加盟国内においても、通貨安が外貨建ての借金の返済負担を大きくしているという経済的事情は変わらないし、ユーロ紙幣には発行国が書き込まれており、特定の国家の発行したユーロ紙幣は受け取らなかったり、即座に銀行に入れて、自国や自国よりも財政状況の良い国家が発行したユーロ紙幣に交換するという動きが出てきている。
建前としては、どの加盟国家が発行したユーロ紙幣でも通用する筈なのだが、財政状況の危険な国が発行したユーロ紙幣は、いつユーロから追放されて紙切れになるかわからないという危機感がある。ユーロの信任を維持する一番手っ取り早い方法は、基準を満たせなくなった国家を追放してみせる事だからである。
自国の通貨を高くするには、輸出超過という状況を作り出さなければならない。相手国内の需要をダンピングで奪い取るようなやり方では、保護主義を発動させてしまうだけである。そこから手に入れる以外に方法がないという商品を作りだすだけではダメで、それを、相手国通貨を買ってでも買いたいと思わせるほどの欲求を作り出さなければならない。高品質や低価格というのは、競合相手との競争においては有利であるが、それだけでは、運賃や距離がもたらす在庫負担や関税や保護主義的規制といった障壁を乗り越える事はできない。娯楽情報に混ぜて価値観を広め、ライフスタイルとして受け入れさせるというところまでやらないと、自国通貨を高くする事はできないのである。
外貨建て借金の元利払いがきついので自国通貨を高くしてくれという要望だけでは、何も変わらないし、ユーロに加盟すればそれが適うという事も、ありえない。