はてなキーワード: ハイペリオンとは
(VTuberの先駆者でありYouTubeの枠を超えて多方面で精力的な活動を続けて世界にその名を轟かせつつある自称インテリジェントなスーパーAIその名も“Kizuna )AI(”と、中国のエリート技術オタクが集いし企業miHoYoが贈るスマホゲーム最先端の美麗3Dグラフィックで描かれる美少女アクションゲーム崩壊3rdに登場する戦艦ハイペリオン号のメインAIであり美少女型の容姿をもち新人艦長を甲斐甲斐しく世話してくれる堀江由衣ボイスのお茶目な天才AIアイドルである“)AI(ちゃん”、という未来のポップカルチャーと世界の命運を握るオーパーツ級の存在感を放つ二名のスーパーハッカーのことを合わせて呼ぶ語)である。
読んでないけどハイペリオンなんて駄作もいいところだと思う。
別にSFじゃなくてもできるし、僕の中ではエンダーシリーズと同じくほとんどラノベとして分類されてる。
世界がひっくり返される感じ。
それまでの前提がすべて崩れ去ることがないSFはSFじゃない。
変な感じ、変な手触りがいつまでも残る。
と言っておきながら例を挙げようとするとイマイチ浮かばなくて好きなSFは「夢見る宝石」とかなんだけど。
ぜんぜん途中から違う話になってるところがすごい。
ドラスティックさ。
映画ならフロムダスクティルドーンとかクライング・ゲームみたいなもの。
ぜんぜんサイエンスじゃないけど、僕がSFに求める感覚はそういうものなんです。
といいつつほとんど小説として質が高いティプトリーが好きだから困るんだけど。
小説として質が高くてSFにする必然性がまったく存在しないのに面白いのは困る。ヴァーリイのブルー・シャンペンとか。
ラファティのつぎの岩につづくはSFだかなんだかもうわからない。
変な話としか言い様がない。
違和感とか驚きが好きなんです。
ヴォネガットも別にSFというフレームいらない。本人が自由にやった結果としてSFになっているだけで枠組みはどうでもいい。
星新一はそこらへんを追求していたと思うんです。
本人もそんなに深くは考えていないんだけど、「変な感じ」を。
星新一に関連した話で言うと、ショートショートの広場1の前足のない犬の話とかはSF感がある。
新井素子は構成が緻密すぎて、我々の知っている世界を超えたなにか違う世界になっている。
過去の作品に言及せざるを得ないのは、それを超えた作品が出てこないからなんだけど、
体力とか社会環境とか必然性が揃わないとよい作品はできないのかもしれない。
どういう状況になったらいい作品が作られるようになるのか知りたい。
http://anond.hatelabo.jp/20090503233005
これは二次裏でもimg鯖でまとめられたオススメ本一覧2008年度バージョンだったらしい。
元は「中高生のため」と限定したわけじゃなく単純に他の人に薦めたいというものだとか。
1年毎にまとめられているようで、これの2007年度バージョンを見つけたので貼ってみる。
4 シラノ・ド・ベルジュラック エドモン・ロスタン
9 風が吹くとき レイモンド・ブリッグズ
10 黄金の法 大川隆法
15 パンセ パスカル
20 シブミ トレヴァニアン
22 もの食う人びと 辺見庸
26 愛に時間を ロバート・A・ハインライン
30 マルドゥック・スクランブル 冲方丁
32 薬菜飯店 筒井康隆
34 変身 カフカ
35 チリの地震―クライスト短篇集 ハインリヒ・フォン・クライスト
40 恋のかけひき他11篇 マルキ・ド・サド
44 ロリータ ウラジーミル・ナボコフ
47 最悪 奥田英朗
50 泥流地帯 三浦綾子
57 魂の駆動体 神林長平
60 エルマーとりゅう-Elmer and the Dragon ルース・スタイルス・ガネット
65 一万一千本の鞭 ギヨーム・アポリネール
66 暗闇のスキャナー フィリップ・K・ディック
67 夏草冬涛 井上靖
68 家守奇譚 梨木香歩
72 アリス―Alice in the right hemisphere 中井拓志
74 かめくん 北野勇作
76 てのひらの闇 藤原伊織
77 極大射程 スティーヴン・ハンター
78 初秋 ロバート・B・パーカー
84 インスマス年代記 スティーヴァン・ジョーンズ
85 鬼麿斬人剣 隆慶一郎
90 サムライ・レンズマン 古橋秀之
92 死者の代弁者 オースン・スコット・カード
95 ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち リチャード・アダムズ
98 されど罪人は竜と踊る 浅井ラボ
「SFって面白い? なんか良いの教えてよ」と相談されるの巻。さてどうしよう。
ここで上手く誘導して「ラノベ読み」から「ラノベも読むジャンル小説読み」に育てたいんだけど。
『ハルヒ』好きってことは、ハードSFはアウトだよな、多分。とりあえず今は、超無難なとこで、読みやすくて幼女萌えもある『夏への扉』を貸して時間稼ぎ中。
谷川流のオススメ(長門百冊)を読ませりゃいいのかと一瞬思ったけど、あれって『ハイペリオン』とか入ってる中級・上級者向けリストだかんなあ。基本的にこれまでラノベと現国の教科書しか読んでない人間には辛かろう。なんぼ賢い子でも。俺だって中学生のころじゃ、あのリストは読みこなせなかったと思うし(←自分は賢い子だったといいたいのか貴様)。悩めるわ。いっそワイドスクリーンバロックでも読ませてみるかな。ある意味でラノベっぽいし。『禅銃』(〈小姓〉テラモエス)とか読ませてみたらどうだろう。
うーん……。
http://anond.hatelabo.jp/20070419215937
そのへんは適当に読んでるみたいで、「もうちょっとSF要素が強めのが読みたい」(改めて考えるとよくわからん言葉だ)とのことなんですわ。
http://anond.hatelabo.jp/20070419233602
近作のイメージ(『永久帰還装置』とか『膚の下』とか)が強いもんで、神林はハードル高いかなーと思ったけど、そういや「敵は海賊」シリーズがあったね。いいかも。