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2019-10-08

誰かが英雄になるのなら 誰もが英雄になれるはず

届いているわよね?

今、誰もがファルガイアを守るために 戦っているんだよ

2016-01-24

[]ゲームワイルドアームズ」(PS

★★☆☆☆

あらすじ

荒れ果てた世界ファルガイア舞台に、魔族と人間が戦う話。

荒野と口笛のRPG

感想

シナリオ

★★★☆☆

セリフ回しが熱い。

FF5ギルガメッシュみたいな敵もいる。

これが最大の長所ひとつ

味方もキャラが濃い

ただ個々人だと濃いけど、3人全員合わせて考えるとイマイチ弱い

3人の絡みっつーかつながりがいまいちなゆき上ってだけで必然性に欠ける

テイルズのスキット的な絡みがもっとあるとよかった

エンディングでようやくそれが少しだけ見られたけど、やっぱり全然たりない

男二人に女一人って時点でもっとなんかあってもいいと思うんだが

サブキャラとのそれらしい絡みあったんだし

あと言うほど荒野じゃない

森もたくさんあるし雪もあるし、普通RPGと大してかわんない

音楽けが荒野と口笛してる印象

今気づいたがファルガイアってfar gaia地球から遠くはなれたどこかの世界的なニュアンスあったんかな

バトル

★☆☆☆☆

FF7リミットゲージに当たるフォースゲージってのがあるのと、

召喚フォース使ってやるのと、

キャラごとに異なるいくつかのリミット技があるのと、

キャラごとに異なる特技があるのが特徴

アームっつう兵器つかうロディ

剣技で早撃ちって技をつかうザック

魔法を使うセシリア

エンカウント率高めなのとダンジョンで行ったり来たりを強制させられる作りになってるのが災いして、面倒でしかなかった

ショボイしテンポ悪いしで今やるとかったるさしかない

今書いてて思ったがフォースってスターウォーズかよって感じだな

システム

★★☆☆☆

オーソドックスレトロRPG+少々アクション

ダンジョンではキャラを切り替えて、それぞれが持っているグッズという特殊技でギミックを解除しながら進む

簡易ゼルダみたいな感じ

普通に走ることができないのが地味にストレス

直線ダッシュしかできんとかマジで不便

街でダッシュすると人とかタルとかにぶつかりまくるし

セーブセーブポイントと鳥に話しかけることでしかできない(ワールドマップセーブできない)から地味に不便

ワールドマップデフォで見れないのも意味不明な不便さ

なんかアイテムとれば見れるらしいけど、見れてもしょぼいらしい

一応テレポートって魔法あるから地図なくても移動は困らないこともないけど、

ダンジョンテレポート先には表示されないから結局自分で探すしか無い

つーかテレポートがあるのを知ったのがラスダンの中だったからマジ意味なかった

めっちゃ苦労して町とかダンジョンとか探してた

ホントワールドマップ見れないのはクソ

グラフィック

★☆☆☆☆

SFCRPGを少しだけ解像度上げた程度。

当時の次世代機で見下ろし型の古風なRPGを丁寧に作りましたって感じ

悪くはないけどPSでやる意味をあまり感じない

戦闘時のローポリゴンちょっとしょぼすぎる。

ぐぐったらFF7と同時期の発売でこれってのはちょっとひどすぎると思う。

当時のスクウェアがいけいけだったことを抜きにしても。

敵のグラフィックは8等身とかでそれなりだったりするのに(それでも荒いけど)、

一番重要プレイヤー側のキャラグラフィックがしょぼいのはいただけない

フィールドでのSDキャラを忠実にポリゴン化したって言い張られたらまあ理解できなくはないけど、

やっぱり納得はできないしょぼさ

OPアニメはかなり水準高い。マッドハウスだしね。

音楽

なるけみちこサウンド

★★★★★

OPの「荒野の果てへ」だけが有名だけど、

町とかワールドマップ、心がしめつけられるような曲があって名曲ぞろい。

メインテーマ荒野の果てへ」のアレンジ含め、それ以外だと、

巫女の想い(セシリアテーマ

希望(村 はじまりを告げる音楽でもある

街(哀愁ただよう通常音楽

荒野渡り鳥ワールドマップ 一番印象に残る

勇気ダンジョン テンションあがるアレンジ

世界にひとりぼっち(切ないシーン でもそれだけじゃないっていう強さも感じさせてくれる 一番好き

エルゥの村(そのまんま 人間界と隔絶された少しさびしいような時間がとまった感じがよく出ている

amazonで全部試聴できる

総評

★★☆☆☆

ワイルドアームズシリーズはもう終わってたとか初めて知ったわ

でも20週年でまたなんかやるらしいけど

ボスが二転三転するのはなかなかおもしろかった

嫌われるぽっと出のラスボスとかでもなく、最初から最後まで割と一貫して筋の通ったボスがいて安定感があった

全体的に佳作という感じで、ものすごく丁寧に作られている印象

でもワールドマップがないとか、ダッシュの仕方が不便だとか問題点はある

でもそれらを相殺するくらい(注・補って余りあるほどではない)には音楽シナリオがいい

サブキャラも魅力的だし

サントラシナリオブックだけで十分かな

シナリオブックとかあるのか知らんけど、時代考えたらないだろうなあ・・・

ネタバレあり

ボスであるマザーっていうやつと、その麾下である四天王って構図はよくあるけど、四天王の一人がマザーを裏切ってなりかわろうとして失敗して逆に取り込まれるけど、最後は意地で蘇ってそいつが裏ボスになるってのは、なかなか凝ってるよなあと思った

調べたらシナリオゲームデザインの人が特撮好きだからこうなったらしいね

特撮でそういうのがよくあるのかどうかは知らんけど、それが理由じゃないかっつう考察があった

ちなみにその人いまはシンフォギアの人っていったほうが通じるらしい

 
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