オタク女じゃなくて…?
鈴木拓の本を買った400人の中のひとりだわ、俺
読んだのはだいぶ前、良くも悪くも記憶に残ってないや
あとは厳密にいうと芸人じゃないけど、ツチヤタカユキの『ワライノカイブツ』とか
阿佐ヶ谷姉妹の本も良かった
真実だよ
相手のためにリソースを出したりリスクを負ったりする覚悟をかけてもらえるというのは立派な価値だ
それが例え死刑囚と獄中結婚する、客観的にはアホな女であったとしても、その行動には間違いなく人間一人分の重みというものがある
どうしようもない寂しさと孤独感をどうするのかということであって、ただ周囲がどんどん家庭という枠で囲い込まれていく中で、他の選択肢がどんどん失われていくというだけで。
少し大きな地震が来たときに、もっと大きなのが来たら死ぬんだろうか、誰にも気にされないから発見が遅れるんだろうなあとか。
ちょっと息苦しくなったときに、このまま息を詰まらせて死んでしまったら、腐りきった頃に発見されるのかなとか。
ふとした瞬間に思いがよぎると、趣味に費やす金も何も空っぽに思えてきて、ひたすらに寂しさと切なさがこみ上げてきて、未来が怖くなるのです。