はてなキーワード: 石狩川とは
残念な事件が起きてしまって気の毒なのだけど、地元民から見えてくることをなんとなく書いておきたい。
まず、被害者の学校とか加害者の名前や学校、親が誰かといった情報はほぼ特定されてすでに口コミで流れてる。いずれメディアあさひかわとか北海道経済が整理して書くだろう。インターネットの情報は爆サイも5ちゃんもほとんど間違ってる。特に指摘しておきたいのは教師の名前。全部間違ってる。
次に、文春の記事を読んだ感想。ウッペツ川という地元の人しか知らない小さな川の名前が出てくる。普段はほとんど水が流れていないけど豪雨や雪解けの時はそれなりの水量が流れる。遊水地にちかい運用がされている川。アイヌ語でウッは肋骨、ペツは川、肋骨のような川、要するに支流の小さな川、横川とか脇川のこと。住宅街からイオンモールの近くを抜けて近文で石狩川に合流する。
このウッペツ川の周辺は北門中学と北星中学の学区がある。地方都市の普通の住宅街で、北門中学側は上川アイヌが多い地域だけど今は普通に現代の暮らしをしていて貧しいとかそういうことはない。一戸建てが多く、高齢化も進んでいる。犬を連れて外を散歩していても登下校時以外に子供の姿を見ることはほとんどない。静かな地域。大島てるを見ても特別治安が悪いということはない。
この地域には実はもう一つ中学校がある。国立の北海道教育大学附属旭川中学校だ。国立なので学生は受験して入る。名門とかエリートとか言われがちだが、学力はさほどではない。事実上の小中一貫。附属小は受験者のほぼ全員が合格する。3分の2は内部進学で入試組は3分の1。学生のおよそ3分の1くらいは歩ける範囲に住んでる。公立小学校の不良が嫌で受験するという話をよく聞く。そういう関係で附属には真面目な子どもと親が集まる。ひどいいじめや不良が事件を起こすといったことはまず聞かない。そういう意味で都会的な普通の学校だ。
その反面として附属のある地区の北門中と北星中はそれぞれ真面目な方から順に3分の1くらいの学生が抜けることになる。そうするとどうしても学校全体のモラルは低下して荒れやすくなる。結果、それぞれの中学校では数年に1回ペースで定期的に新聞に載るような事件が起きている。学生だけではなく教師も定期的に事件を起こしている。今回の事件もその一連の事件のひとつと考えて差し支えない。起きるべくして起きたというか、また起きたか、というのが正直なところ。
地方都市の国立中学校の周辺ではどこでも同じようなことが起きているのではないかと思う。学生を選抜することで生じる負の側面なのかもしれない。
自分のも京都郊外育ちで、田辺朔郎と琵琶湖疎水のことは小学校の社会の時間に教わった。その時は「あとで第2疎水とか作らなアカンようになるなら最初からドカンとすごいものを作ればよかったんちゃう?」とかひねた感想をいだいていた。
それから数十年。蕎麦を食べに行った旅先で思わず田辺朔郎と再会することなった。北海道新得町。ここでも難工事の末に石狩川流域の滝川や旭川と十勝平野を結ぶ鉄道を作っていたのだ彼は(ボスの北方国道とのコンビ打ちだけど)。必須のインフラを無理して作ったはいいが、後々容量不足となり作り直しとなる経緯まで全く同じことを繰り返していた。
彼は確かに地域の恩人であり、偉大な技術者であったが、同時に神Excelマインドの持ち主であった。そんな知りたくなかったことを知った上で食べる蕎麦はほろ苦いような気がした。
長さ 175 (/20190301235140ほか4つまで)
流域面積 291
ブクマ 1
流域面積 110
ブクマ 0
長さ 91 (/20190618131200まで)
流域面積 486
ブクマ 199
長さ 91 (/20190617192124まで)
流域面積 438
ブクマ 0
長さ 82 (/20190227171534まで)
流域面積 145
ブクマ 多分0
流域面積 1077
長さ 67 (/20190109235938まで)
ブクマ 979
流域面積 849
長さ 35 (/20180226014154まで)
ブクマ 944
流域面積 701
長さ 16 (/20190325215533まで)
ブクマ 881
流域面積 644
ブクマ 503
流域面積 575
長さ 35 (/20190621132753まで)
ブクマ 735
今年は腋汗を抑えるいろいろな製品のCMを見かけた。昨年なんかより多くなっていると思う。先駆的製品である腋汗パットを筆頭にいろんな方法で腋汗が服ににじむのを抑えたり、汗のにおいを低減する製品がテレビCMに踊った。でもこれでいいのだろうか。トリンドルが腋になんか塗ってるCMがあった。トリンドルが塗ったあれで発刊を抑えられるのだろう。あんなトリンドルみたいな可憐なお嬢さんが、腋の汗を強制的に蓋をして良いのかと思う。これって怖いことだ。人間の摂理にある種反している。汗、かいたって良いじゃん。仕方ないじゃん。でも21世紀とはいえそうはならない。ある民族が成人の儀礼で身体を傷つけるのが当然と同様に、現代日本では腋汗がにおったり服ににじんだりするのは当然恥たるものなのだ。トリンドルのような可愛らしい女性が自然の摂理に反して腋汗を科学的な製品で強引に蓋をして、それがさも当然であるかのように可憐にCMに登場する。石狩川はかつて蛇行し北海道を流れていたが、相次ぐ洪水は開拓の妨げになった。そこで国家は石狩川の流路を強引に変えた。石狩川は100キロくらい短くなったんじゃないだろうか。利根川もひどい。強引に水の流れを変えたのが現代で、これは腋にも言えることだ。トリンドルのようなほんとうにふんわりとした3か国後に堪能な可愛らしいお嬢さんのような人物がCMにでて腋に腋から出る汗を抑える科学的製品を塗る。これは現代の暗渠だし、不自然であるものの何故か日本人はもうそれを当然と思っている。成人の儀礼に刺繍をする異民族に違和感を持つにもかかわらず、腋の汗を抑えるために何かを腋に塗りたくるのには違和感のないのが日本人なのだ。