はてなキーワード: Google Public DNSとは
ParlerというSNSがAWSからサービス停止されたと報じられています。
AWS、トランプ支持者のSNS「Parler」へのサービスを1月10日に停止
これに先立って、GoogleやAppleもParlerのモバイルアプリ配信を停止しているようです。
HTTPの404や500エラーが表示されるのでしょうか?試しに、今(2021/1/12)現在parler.comにブラウザでアクセスしてみると
このサイトにアクセスできませんparler.com のサーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。
次をお試しください
ERR_NAME_NOT_RESOLVED
となりました。ERR_NAME_NOT_RESOLVED言っており、名前解決できていないようです。
プロバイダのDNSではなくPublic DNSを使って名前解決を試みても、IPアドレスの回答を得ることができませんでした。恐らくは有効なAレコードまたはCNAMEのエントリが存在しない状態になっているのでしょう。
$ nslookup parler.com 8.8.8.8 Server: 8.8.8.8 Address: 8.8.8.8#53 Non-authoritative answer: Name: parler.com Address: 0.0.0.0
・CloudflareとAPNICのPublic DNS
$ nslookup parler.com 1.1.1.1 Server: 1.1.1.1 Address: 1.1.1.1#53 Non-authoritative answer: Name: parler.com Address: 0.0.0.0
IPアドレスは引けなくなっていますが、ドメイン名自体は有効なのでしょうか?
whoisで確認してみると、parler.comのドメイン名は健在であることが判ります。Updated Dateが2021-01-11になっていますので、AWSにサービス停止された後に何らかの操作をしたように見受けられます(何もしていなければAWSを向いたままで、404とか500エラーが拝めたのでしょうか?)。
また、Epikというレジストラでドメイン名を取得(もしくは維持)していることが判ります。このレジストラ、私は聞いたことなかったのですが、調べてみるととんでもないことが書いてあります。Wikipediaより引用すると、
Epik is an ICANN-accredited domain registrar and web hosting company known for providing services to websites that host far-right, neo-Nazi, and other extremist content.
極右、ネオナチ、過激派にサービス提供していることで知られるレジストラかつWebホスティング企業だそうです。
…ホスティングもやっているなら、Parlerのサービスもここに移して再開されるかもしれませんね…
ちな、保●速報はCloudflare使っててサーバーの実態不明、ドメインはバリュードメイン。リ●ラはAWSで、ドメインはENOM, INC.ってとこ使ってるみたいですよ。
・問題
自分のPCでだけ " Video Not Found " と表示される件。
・考えられる原因
PC (Windows) のインターネット接続が参照しているDNS鯖(プロバイダから指定されているもの)
のエントリが壊れていて、ドメインの解決が上手くいっていない可能性がある。
PC (Windows) が参照している DNS鯖 を手動で設定し直す。
ここでは、 Google Public DNS を使うことにする。
「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「ネットワークと共有センター」 → 「ローカルエリア接続」 → 「プロパティ」
→ 「インターネット プロトコル バージョン4」 を選ぶ → 「プロパティ」
ブラウザ (IE, Chrome, Firefox など) を閉じて、ブラウザを再起動する。
Xhamsterを開き、さきほど見られなかった動画を試してみる。
NTTコミュニケーションズが運用するOCNのDNSサーバーに不具合が生じた。
http://support.ntt.com/maintenance/service/3/
この不具合に巻き込まれた人々は別の回線でTwitterやFacebookを使い、情報共有した。
実際、発生後1〜2時間はSNSで「OCN」というワードがバズっていた。
ところで、これだけ大きな問題になりながら、OCNはどのようなユーザー対応をしたのか。
結論から言うと、SNSアカウントは大量にあるのにも関わらず、SNSを全く活かさなかった。
OCN(NTTコミュニケーションズ)の顧客との接点は
OCNサポートページ http://support.ntt.com/ocn
OCN公式アカウント https://twitter.com/ocntop
NTTコミュニケーションズ https://twitter.com/NTTCom_online
https://www.facebook.com/NTTcommunications
のように多岐チャネルに渡る。この中でメールや電話は1対1、一方それ以外は1対多数のコミュニケーションが期待できる。
しかしながら、NTTコミュニケーションズは今回の件でTwitter、Facebook、LINEを全く生かさなかった。
一般ユーザーが滅多に見ない公式HPに情報を載せただけで、ユーザーが最も利用しているであろうSNSに情報を流さなかったのである。
結果的には、公式HPの情報は一部の人達によってTwitter等に拡散された訳であるが、
それが企業の手によって行われなかったというのはお粗末すぎではないだろうか。
例えばLINEで
・対応状況(調査中だろうがなんだろうが構わない)
・復旧見込み
を配信していれば、苦情を少しでも減らせたかもしれない。
いくらライバル企業のサービスとは言え、こういった対処こそがユーザーの価値を高めるのである。
何故NTTコミュニケーションズがここまでSNSを活用できないのか、
それは恐らく大企業ならではのTwitter担当と運用担当を分けるといった担当制に問題があるのだろう。
夜に起きたためと言われればそれまでであるが、ユーザー対応が必要な運用担当には緊急事態でのアカウント利用くらい許可して欲しいものである。
運用担当だろうが、企画担当だろうが、自由に情報発信できてのSNSなのだから。
ユーザーとのコミュニケーション手段として企業アカウントを作っているのにも関わらず、
最もコミュニケーションが必要なときに何も音沙汰ないのでは、全く役に立たない。