はてなキーワード: 海竜とは
毎晩、寝る前に自分が遊戯王で一番好きなカード「D-HERO ダイヤモンドガイ」と相性が良いカードを頭の中で作ってはVジャンプに基本紹介的に書かれるようなコンボをレビューしている。
わからない人に説明すると、遊戯王カードの「通常魔法カード」という他のゲームでいう呪文(スペル)とかインスタンスとかいうもので、基本的には「コスト」を払って「効果」を得る。(もちろんノーコストのものもある。)
ダイヤモンドガイはこの「コスト」を踏み倒して「効果」だけを得るぶっ壊れカードで、これに魅せられた私は、遊戯王をすでにやっていないにも関わらず、遊戯王Wikiで通常魔法カードだけをみてダイヤモンドガイが確実に出来ることが増えるのを楽しみにしている。
でも、物足りない。
「D-HERO ダイヤモンドガイ」というのは、2006年だったかに出た。その時の主人公のライバルとして出てきたエド・フェニックス(CV:石田彰)が使うモンスターとして出てきたのが「D-HERO ダイヤモンドガイ」だ。
当時の友達は「D-HERO ダイヤモンドガイってなんて馬鹿げたカードなんだ。普通に使えばいい魔法カードをわざわざ1ターン後に使う意味がない。」という意見だった。
しかし、当時の遊戯王プレイヤーは違った。自分は景品のカードが欲しくて小さいおもちゃ屋の遊戯王の大会に毎週通っていた。
そこでその店のTCGオタクの長である高校生のYさん(遊戯王カードのことを聞いたら何でも教えてくれる)に「D-HERO ダイヤモンドガイ」はどう使えば良いのか?というのを聞いた。
そうして、天啓を得て、少年は「D-HERO ダイヤモンドガイ」に執着するようになる。
だが、仲間内では遊戯王の公式ルールをあまり把握していないものも多く、正式な「D-HERO ダイヤモンドガイ」は増田の勝手な解釈として封じられることになる。
そうして、中学校にあがり部活に勤しむことで実際のカードを買ったり、アニメを見なくなった。
それでも、毎日のように「D-HERO ダイヤモンドガイ」のことは忘れなかった。
毎日毎日、寝る前に必ず「D-HERO ダイヤモンドガイ」はどうすればもっと活躍できるかを考える。
考えるパターンは主に3つだ。
1.「コスト」がおもすぎるかわりに「効果」が大きい通常魔法カード
これは単純に「D-HERO ダイヤモンドガイ」がコストを踏み倒せることに注目したカードである。これが5割を占める。
2.「D-HERO ダイヤモンドガイ」の発動をサポートするカード
つまり「デッキの一番上を操作する」カードであったり、相手のターンを限定的にスキップして即時的に効果を得るカードである。これはバランスブレイカーになりやすいので考える事はかなり多いが採用率は1割に満たない。
遊戯王はシリーズを重ねる度に新しい召喚方法が出るのが遊戯王5d'sというアニメからお約束らしいので、その召喚方法に合ったダイヤモンドガイを作る。これが4割。
このカードが召喚に成功した時、デッキの上からカードを3枚確認する。
確認したカードの中に儀式モンスターまたは儀式魔法カードがあった場合、
その1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。
本当にびびった。実際考えていたのは戦士族で同じカテゴリーのD-HEROという名前をもたせたいたが、効果にいたっては
「このカードが召喚に成功した時、デッキの上からカードを3枚確認する。
という感じで儀式関係が全く抜けているがほぼそのまんまだった。3枚というのも一致している。詳しくは省くが3枚はダイヤモンドガイにとって丁度いいのだ。
《終まりの始まり/The Beginning of the End》
通常魔法
自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合に発動する事ができる。
当時は、「デステニー・ドロー」というカードがあり、そのカードで2枚ドローするというのが「D-HERO ダイヤモンドガイ」の主な使い方だったのだが、
3枚ドローできれば流石にみんな使うんじゃないかと思い、物凄く重いコストで、3枚ドローを何個も考えた。
そのうち一つが「終わりの始まり」にそこそこ近く、考えていたのは「墓地の5枚のD-HEROをデッキに戻して3ドロー」という「墓地を参照して墓地コストで3ドロー」効果だった。これは貪欲な壺というカードのD-HERO限定版だから3ドローしてもいいだろうという判断だったが、後にこういう効果にすると「墓地の5枚のD-HEROをデッキに戻し」はコストではない判定になるので無理だということを知ることになる。
増田アースにおける陸上胎生動物の歴史は奇妙な形ではじまった。
そもそも、陸上から水中にもどった肺呼吸生物が一生を水中で送る場合、
胎生を獲得することが必要となる。
たまたま海退に取り残された彼らが再上陸を果たす形で増田アースの陸上胎生生物は誕生した。
前足はヒレの形で残っていたが、後ろ足は退化が著しかったため、
彼らが四足歩行に戻ることは困難だった。
代わりに立派な尾が橇の役割を果たして前足に引きずられる体の抵抗を減らした。
その際に胎児が押しつぶされる危険があるため、そいつは背泳ぎの形になった。
そんな奇妙な光景が現出する。
優勢な卵生陸上生物がいない新しい陸地に生まれたことが彼らに幸いした。
尻尾の轍は代々深く堅くなっていき道になった。