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はてなキーワード: 資質とは

2009-04-13

Re:もうがんばれない

http://anond.hatelabo.jp/20090413004828

 

加藤諦三の本なんか読んで癒されるのがいいですね。

あと「∀ガンダム」がお勧めですよ。

制作秘話を書いた富野由悠季の「∀の癒し」と一緒にお読みください。

 

そうそう、それから水素水。

 

あなたの乾いた心に、癒し水素水!

子宮力を高めて、いい恋愛をしよう!

 

いや、冗談ですよ。ネタです。

真に受けないでくださいよ。

アンチ疑似科学はてな軍団にボコボコにされますよ。

 

あっと、もう、ちょっと話を聞いてください。

 

世の中には「落ち武者狩り」あるいは雅に申し上げますと「落穂拾い」などといいまして、

失恋女性専門に狙いを定めて、つまみ食いして、ポイ捨てする、

ハゲタカフォンドなハイエナ系男子がおります。

 

恋愛して遊ばれるぐらいなら、どーでもいいんですが、

気が付いたら新興宗教から抜けられなくなっていたりや

集金セミナーに、はまったりなど、

世の中には落とし穴や地雷が意外にたくさんあるのです。

 

まあ、どちらかというと、騙されても「勉強になったわ」などと

強がる女性のほうが魅力的であります。

 

閑話休題

ところで、ちょっと前に内田樹がこう書きました。

どのような相手と結婚しても、「それなりに幸福になれる」という高い適応能力は、生物的に言っても、社会的に言っても生き延びる上で必須の資質である。

それを涵養せねばならない。

http://blog.tatsuru.com/2009/04/09_1010.php

これを妻に見せたら、「は?結婚するのは一人でしょ?」と言われました。

ボストンにいる女性の友人も、似たようなことを言っていました。

「はずれを引かない能力よりも、あたりを引く能力の方が大事じゃないの?」と。

 

はは~ん、と思ったのです。

女性からすれば

どのような相手と結婚しても、「それなりに幸福になれる」

というのは

どのような相手とでも寝られる

という意味と同義であり、

無意識のうちに強烈な反発があるわけです。

 

これはもう情動レベルの問題だから、理屈うんぬんじゃないわけですよ。

「私は私が認めたオンリーワンか、TOP3以外は絶対にイヤ!」

と。

 

話を戻しましょうか。

まあ、20歳を越えてから、

学習無力感などという中二病に冒されるのは、

たいへんです。

あなたの人生には反抗期がありましたか?

 

最後に、NHK教育の木曜夜9時半から再放送している「Style UP」は、すごくいい番組ですよ。

ティム・ガンのファッション チェック」は最高ですね。

http://www.nhk.or.jp/styleup/

 

ではではごきげんよう

http://anond.hatelabo.jp/20090413121347

東大生に求める資質として掲げたタフさについては、「知識を伝え、受け取ることができる力、互いに論じ合うことができる力、それがタフであるということ」と説明。

「タフの基盤にあるのは人格そのもの。

「タフでなかったときでも、倒れたときでも、ちゃんとセーフティネットがあるよ」

「知識を伝え、受け取ることができる力、互いに論じ合うことができる力」がなくても、金さえ払って、単位さえ取れればそこに居座ることができるんだから、セーフティネットはあるじゃないか。

そこに居座った価値自分に降りかかるだけで。

2009-04-05

ホワキャン詐欺

http://www.new-makura.com/archives/562475.html

ここで話題にあがっていたけど、肝心の日記の内容が掲載されてないみたいなのでmixiチャンコ増田氏の日記から転載(転載OKらしいので)

(改行修正済み)

 

 

四月馬鹿には一日早い3/31、ホワイトキャンバスを運営する有限会社セルビテックより取引サークルに対して下記のメールが送りつけられた。
 
 
↓ここから引用
----------
拝啓
 
 時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。平素は格別のお引き立てにあず かり、ありがたく厚くお礼申しあげます
 さて、この度は3月度の委託支払いにつきましては、従来より細心の注意を払ってきたところでございますが、委託集計のデータ破損により、委託支払額の過払いが生じましたことをご報告させていただくと共に、多くのサークル様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
 本メールは過払いに該当するサークル様へ、個別にご連絡させていただいております。
 
 現在、弊社は多額な過払いにより出納業務に支障をきたしております、また今後の委託支払いの経理処理にも問題が生じるため、大変にご迷惑をおかけいたしますが、過払額の返納に何卒ご協力いただけますようお願い申し上げます。
 
誤データによる振込金額
xxxxx円
 
データ修復後の修正金額
xxxxx円
 
A様への過払金額は、xxxx円となります。
 
過払分弊社返金先につきましては、以下の口座になります。
 
(以下省略)
----------
↑ここまで引用(一部略&伏字)
 
 
言葉を選んで丁寧な文章で書いてありますが、要約すると
1、うっかり間違えて振り込みすぎちゃった
2、原因は管理ミス
3、悪いけど金返してね
 
ということです。
しかしながら、取引先サークルにこの手のメールを送るのはご法度です。
 なぜならば、金員の支払いは信用を築く最も根本的な事項にもかかわらず、自社ではそれを管理できる能力が無いというのを自分で言ってしまっているからです。サーバーPC火災などでクラッシュしてしまっうなどのやむを得ない事情の場合でも、それは会社自己都合ですので取引先には関係ないことです。さらに過入金してしまった場合でも、委託作品は預かり続けているので次月の売上と相殺するのが一般的な処理の方法です。
 
実際にこのメールを送ってからの反応はどうなったか。
私のマイミクさんとその先に連なっている例大祭コミケで(西だけど)壁取っているサークルさんが片手では足りないほど、取引停止&在庫引き上げを明言しています。2ちゃんねる同人板では、とうとう単独スレが立てられてしまうほどです。まあ炎上というほどでは無いですが。
 
同人誌取扱店として、仕入先であるサークルさんを怒らせてしまうのは愚の骨頂ですしそれを送ったときにどういうことになるのか、わかっていないのか天然なのか確信犯なのか……そのあたりについても考察したいと思います。
 
1、わかっていない場合・天然の場合
たいへん申し訳ないのですが、商売でも会社経営でも全ての根本は「人」、人材です。資金とか経営手腕は二の次です。人を人として思っていない企業とはとてもではないですがお付き合いできないと考えるのが通常です。
 
2、確信犯の場合
こちらの方がより深刻で取引サークルは速やかなる在庫の引き上げと清算をお勧めします。
なぜならば、会社を畳むのを前提となるからです。
4月末が会社決算ですので、思いっきり黒字で決算出して銀行から金借りて2-3ヶ月したら計画倒産する……とここまで想像するのは難しく無かったです。なんでこういうことがいえるからというと、普段の会話の中でも「債務の圧縮の仕方」(子買いの名目上第三者に債権を1掛けで売り飛ばす)とか「会社コカすまえには借りられるだけ借りてから」というのが再三再四でていたからです。
 
 
どちらの場合でも、即時取引停止・在庫の引き上げをするのが正常の反応です。
在庫をとりもどして、各自の目で在庫数を確認してそれでも返金しなければいけないという場合のみ返金するというのが筋というものでしょう。
 
返金額については、振り込み手数料以下のものから50万円代のものまで聞き及んでおります。
私が責任者でしたら
・一万円以下→報告だけして来月以降の売上で調整
・1~10万円→同上+電話で連絡
・10万円以上→上にプラスしてさらに個別対応
 
あたりの対応ですかね。
返金してくれっていうのは口が裂けても言いません。
 
先に「人が大切だ」と書きましたが、それがわかっていない明確な証拠があります。
諫言苦言を呈した人物は全て解雇されたか不当な扱いをされて辞職したからです。
みんな若くて真っ直ぐでイイ奴らでした。
これ以上無い悪い待遇で必死に働いて会社の売上が5年で7倍になったのになにも報いてくれませんでした。資本論のとおりで、ただ経営者搾取するばかりです。中にいるときはネタで「プロレタリアートよ団結せよ! われわれ労働者は食料を要求する」とやったものです。そうしたらピザくらいはおごってくれましたが(苦笑)。一度たりとも深夜残業手当てなどついたことはないですが、それでも店一件まかせられたんだから……というプライドだけで、私は金沢大阪の店を切り盛りしていました。それを取り上げられたときのショックは……仕事している方なら深くご理解していただけると思います。ポジティブなことは自分でも認めますが、それでも正直一ヶ月腑抜けになりました。
 
 
 
 元々人付き合いのヘタクソさには定評のある同社でしたが、その原因の根本は全て経営責任者S氏の資質性格にあります。私は5年ほど付き合いがありましたが、最後に喧嘩別れするときに本性を表して如何に人を見下しているか・俺たちが一番頭いいんだというのがひしひしと伝わってきましたし、
「おまえを含めてサークルの奴らは所詮オタク常識がない。だからお前は会社を潰したんだ。俺が引き取ってやって面倒見ていたのに言うこと聞かないとは何ごとだ」
 
とまで罵られました。
喧嘩別れした理由はカンタンで、Sオーナーに全く誠意が無かったからです。
当時販売代行・委託管理をしていた「dakimakura.net」の売上の報告はあったり無かったり。支払いについては時給800円の時給月給と社宅の支払い以外一円もありませんでした。何度請求しても「後で」「そのうち」の繰り返しで、挙句の果てに「てめーしつこいんだよ!」とキレて私と同姓の事件屋まがいのまで出てきて脅されました。
 
私も小さいながらも会社経営していた人間ですので、ほどほどのところで見切って企画も出さないでノウハウもしまい込んで適当にしていましたが、充分ノウハウ吸収して自分でも同じようなことができると思ったころ、先方からお払い箱にされました。むこうから手を切ってくれたYO! (・∀・)bヤッタネ!
 
(※一部改変)
下の点線内は一部追記しました。
追記部分は【】すみつきカッコでくくってあります。
---------------
そのあと【同社では】「サークルホワイトキャンバス」としてZUN氏に無許可で「企業商品作って販売」しております。
【以下同社HPリンクttp://www.w-canvas.com/shopping/doujins.cgi?sec=show_catalog&search_type=maker_key&key=405&no_item=1&listing_style=graphic
 
【最近同社では】抱き枕をいろいろと頒布していたのは周知のご存知の通りです。【製造元や製造、販売のノウハウまで盗用して】在庫残さないシステムなにのになんで死ぬほど在庫残しているの? バカなの? 死ぬの? といのが感想です。企画製造ルートの盗用も看過出来ないのですが、どっちかっていうとアホさ加減に空いた口がふさがりませんでした。
---------------
 
前半はメールの分析でしたが、後半は内情バラシになっちゃいましたね。
しかしながら、一点の誇張も虚偽もない事実であることを明記しておきます。
サークルの友人各位に置かれましては、ご判断の材料としていただければ幸いです。
ひとりでも多く被害者が減ればこれ以上のことはありませんので。
 
 
※転載・抜粋はご自由に。日記も全公開にしています。
メール考察・追記
担当者名前がありませんでした。
このことはどういうことか客観的に考察してみました。

甲、故意に書かなかった
乙、流石に名前を出すのが恥ずかしかった
丙、名前を書けるだけの人がいない
丁、単に書き忘れ

甲についてですが
「明確に責任を取る」という企業倫理の点からいただけません。
サークル側が誰に連絡していいかわからなくて困るからです。
この手のデリケートな内容の場合、特定の担当を決めるかor全社に通達を出して「どう対応するか、誰に話をふるか」を決めておかない会社はありえません。
この場合の担当者って誰?
電凸して担当誰だったか分かった方は、ぜひ教えてください。

乙については
恥を知るという点は理解できるのですが、以下は1-甲と同じなので割愛

丙については
これが一番深刻かもしれない事態でして、実際に営業担当者がクビになったり配置転換でいなくなったりということがままありました。3月半ばに「最後の良心」と二つ名与えたい営業担当者退職しましたが、そのこと自体を知っているサークルさんが少ないようです。
常識的に考えて
「担当者コロコロかわる、退職する」(特に経理)
「金員の支払いがおかしくなる」
あたりの地雷を踏むのは、取引先としてどうかと思うのは皆様方にもご理解いただけると思います。

参考までに
http://www.j-cast.com/kaisha/m/2009/02/10035712.html

丁についてですが
これも論外だ。事実ならアホすぐるw
過去に同社から届いたメールには、ほとんど営業担当者苗字が書いてあります。
ですから、名前が無いほうがおかしいです。
ただし、これもないとは言い切れなかったので併記してみました。

2009-04-02

夫の創作2

http://anond.hatelabo.jp/20090329194927

スメル

バスに乗った私は一番後ろの席に座る。

理由は、「他人に後頭部を見られるのが嫌い。」だからだ。

何気なく外をみると彼が寂しそうにこっちを

見ていた。

バス左折して彼が見えなくなるまで

彼は居なくなろうとはしなかった。

決断をしたのは私。彼を悲しませたのも私。

正しいか正しくないかは今の私にはわからない。

でもひとつの決意だと思い、後悔もしない。

そんな考え事をしていると前の席の小学生

話が耳に入る。

「なぁ、お前の好きなやつ教えてよ」

「いやだよ。翔ちゃんこそ教えてよ」

「なん^で^だよwwwなんで^お^れな^ん^だよwww

 おれが答^^える意味^ねえ^よwwwおれは^シ^ラフだよwww」

「翔ちゃん拒否りすぎwww」

ほほえましく思った矢先、私の考えとは裏腹に

言葉が先走っていた。

「カッ!」

小学生がこっちを見る。

私は続ける

「シャー!」

小学生がビクっとして前に向き直った。

昔から私は考えとは違う本能のような行動を

取ってしまう。

彼は「それは誰しも持っている資質であって、

君に限った事ではないんだよ」

といつも私に言ってくれたが、そのたびに

「ギャッザー!!シャー!ナイトギャッザー!!スィー」と私は答えていた。

信号が青に変わってすぐ、目の前を自転車が横断した。

運転手は焦ってブレーキを踏み、自転車の乗った少女

慌てた表情で加速した。

「危ない!」と思った私は無意識に窓を開け

「あるぶるなるいるでるしるょるうるがる!

 ひるきるかるえるしるなるさるいるブルン!」

と叫ぶ。

それを聞いた小学生が叫ぶ。

「はるちるがるとるぶるんだぁ!!」

もう一人の小学生が叫ぶ。

「しむらけんのだぁいじょうぶだぁ!!」

私も続ける。

「だぁ!だぁ!だぁめぇだぁ!」

心の中で「ダメだ」と「アメマ」が似ているなとフッと

思ったが良く考えたら「メ」しか合っていないので

「だぁめぇだぁ」の言い方次第なのだと気づく。

自転車少女は間一髪、接触をまぬがれ

私はホッと胸を撫で下ろした。

乗車時に私に対して、小言を発した運転手が

後ろで騒いでいる私をバックミラー越しに睨み付けてきた。

私は歯をむき出した。

バスを降りるとき、どうしても運転手への苛立ちが我慢できない自分

気づいた私は、仕返し、いや、恨み、怨念、と募らせてきた思いを

行動で表現することにした。

テトリスと共に彼の家から持ってきたもう一つ。

熊出没注意!と書かれたムササビの貯金箱である。

私はそれをおもむろに叩き割り、中に入っていた1円玉を

料金入れに流し込んだ。

「お釣りはいらないわ。」

私はバスを降りる。後方で徴収機の異音が聞こえる。

私はむき出していた歯を仕舞い、ニヤリと笑った。

私はこれから富士に向かう・・・。

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090315222352

岡田岡田で結構危うい気がするけどね。西松建設サイト見ると分かるけど、西松建設ってかなりの数のジャスコイオン建設手がけてるもん。

http://www.nishimatsu.co.jp/cnstrct/ken/com/list.htm

名前ジャスコイオンサティ(元マイカルグループで今はイオン子会社)と名の付くものだけでもこれだけ西松建設仕事が割り振られてる。これを多いと見るか少ないと見るかは微妙なラインじゃなかろうか。

企業間の取引だからどこがどこに仕事依頼しようが原則自由だけど、その際に何らかの「配慮」が無かったのかと一度でも疑われたら逃げ切れるかどうか未知数。本件とは別のゼネコンならともかく、渦中の西松建設って所が特に。

仮に何らかの爆弾が炸裂したら、小沢のような金権政治スペシャリストでもなく麻生のような図太さも持ち合わせていない岡田ではもたないだろうな。とはいえ鳩山由紀夫菅直人資質的に論外だし、党首経験者で唯一現実志向前原では社会党の残党が言う事を聞かないのは目に見えてる。

2009-03-17

友人のメンヘラがうざい

タイトルに「メンヘラ」と入れているけど別にメンヘラ関係エントリではありません。こいつがメンヘラうつ病)だからそう書いているだけです。今回ウザく感じている原因はもっぱら奴本人の性格というか資質のせいだと思うので、その愚痴です。

友人(以下Aとする)は僕とオンでかなり親しくしている人間で、回数自体はまだ一桁だけどオフで遊んだことも何度もあります。

この間、首都圏でとあるイベントがあり、僕を含めた何人かがそのイベントに参加&オフ会みたいなことをやろう、ということになりました。

するとAが「自分も参加する」と言い出しました。Aは地方民で、なにか機会がないとなかなかこういう場には来れないのです。もちろんオンの仲間で反対する人はいません。

うつ病のほうも最近は割と落ち着いているし、旅費やスケジュールの面でも特に問題はなかったのですが、一つだけAに確認しておくべきことがありました。恋人存在です。

恋人はもともと何をするにもAと一緒に居たがるタイプで、単独で旅行をするなどと言い出せば反対意見を出すことは目に見えていました。Aがメンヘラになってしまってからはその傾向が当然ながら顕著になっていました。

僕はAに「一人で来ることになっても来るの?」と聞きました。Aの返事は力強く「一人でも行くよ!」という断言でした。僕を含めた周囲はこの時点でAが「恋人の了承を取り付けている」もしくは「恋人の反対を振り切ってでも来る」のだな、と判断していました。

しかし現実には全くそんなことはなく、数日前にAは「恋人が反対するからやっぱり行けない・・・」と参加を取りやめました。

どうやらAの中では恋人さんがにこやかに「いいよいいよ行っておいで、○○さんによろしくー」と送り出してくれる前提だったようです。外野の僕らですら「んなこたーない」とタモリになってしまいそうな話なのに、いったいぜんたいどういう自分に都合の良い思考で居たのでしょうか。

ぶっちゃけ、僕が恋人さんでもまず止めます。「鬱がちょっと良くなったからって調子に乗るな」って言ってしまうと思います。

・・・長くなってしまって申し訳ありませんが、ここまでが前振りです。

これ以後、Aの行動がものすごくウザいものと化します。

この時点でまだイベントの数日前です。僕ら参加者は当日に向けて準備やらスケジュール調整をしています。それらのイベントに関する投稿をmixiやTwitterで見る度にAは「自分も参加したかった、恋人さえ反対してなきゃ今頃は・・・」とBotのようにほぼ同じ内容のコメントを繰り返しました。(ちなみに各コミュニティには恋人さんも登録しています)

ヤケ買いなのかはわかりませんが、Aは旅費に当てるはずだったお金でかなり高額な買い物をしました。(推測ですが、恋人さんにもいくらか出させていると思います)それはしっかりと使っているのにもかかわらず「それはそれ、これはこれ」とイベントに行けなかった文句は勢いを増します。

鬱のほうもバッチリ悪化してしまっているようで、何度かリスカもしています。

イベントがすでに終了している今日現在も状況は同じで、イベントレポ的な日記や投稿にはもちろん、別の「行きたかったけど行けなかった」という人の日記にも乗り込んではBot発言をしています。

本当であればイベントレポやらで後夜祭的な盛り上がりをしている時期なのに、Aのせいで気軽にイベント関連の発言は出来ない空気になってしまっています。

そもそも自分の見通しが浅く、恋人の制止を振り切る度胸もなかったから参加できなかったはずなのに、「自分の発案を止めやがった恋人が100%悪い」と言い張り、ひがみ発言で場の空気を悪くして参加者のほうの気までそいで、いったいこいつは何をしたいんでしょうか。

台無し」とまでは言いませんが、こいつのせいで僕やその他の人が前々から準備して気合を入れて参加したイベントには水を差されました。

恋人に向ける文句を書くのにパブリックな場を使うな、と何度も何度も言っているのですが全くわかってもらえていないようです。

本人に言わせるとそれは“非常識な”恋人のせいであり自分病気のせいなんでしょうけれど、空気日本語が読めないのは別の病気なんじゃないでしょうか?

いい加減そろそろこいつと友達でいるのが恥ずかしいです。

2009-03-15

はてなアカウントしか持たない読者のための水伝案内

はじめに

ログのすなどりに嫌気がさし、大半の人は「水伝」との係わりを渋ります。折りしも「●かな●さん(他称?のため)」のコメ欄で騒動が再開されました。予備知識がなく二の足を踏むのはもっともですが、人物が整理され、構図も実相も鮮明となっています。臆することなくフリーハンドで結び目を解く新人が参入して良い頃、読者にとっても良い機会ではないでしょうか。

人物(A・B・C・D)

論理派(A・B)、共感派(C・D)に袂を分かつ

現在共感派」を構成するのは、二年前の不用意な記事がやり玉となったブロガー同盟ではなく、Cを起点にはじけた「連座制が嫌で黙っていたけど、心中は穏やかではなかったです」タイプの中間層の繰り上げ。

四人には「蜜月時代が嘘のような」という紋切り型は相応しません。不即不離、木箱(親和的ではないサークルに向けるあなたの呼びかけは、共感論理派以前の分岐点となります)に居心地良く収まった当時の様子はたやすく思い描くことができるでしょう。論理派(世間知を蔑ろにするトラブルメーカー!)が、数多のブログから応答が困難な共感派(反知性主義の擁護者!)の文章を今もこぞって俎上にのせるのは、私怨だけで説明がつくものではありません。

水伝には「的確な人物評は罵倒と見分けがつかない」という魔法言葉存在する。

  o A 「軽はずみな謝罪を行い、軽はずみに謝罪を求める」人物とされる。「怒りの表明と記事の削除、言明(反省)を促す行為は、謝罪要求にあたらない」といった理屈を受け止めることができるならば、あなたはこちらのグループ論理派)に入る。

  o B そのパートナー踊り子の軽快なステップ武道家の重厚なさばきを併せ持つ論客を自負する。まるで組み手上等の伊東富士子だが、場に響くのはきしみ、無理強いした関節の悲痛。

  o C その友人。職業スキルに信頼を置く千の衆望を担った元メルマガ行人。耳目をそばだてるフレーズを多用し、自身への火の粉を振り払うためでも、育成したスキルネット社会での応用を頑なに拒む。

  o D その崇拝者。コピペブロガーの上位にあたる引用ブロガー。三行を超えたコメント通読苦痛をもたらすのは、選択と長短が不適切だから。「違和感は読者を立ち止まらせるための文章術」という評判は拾えず。

人物(E・F)

先の四人とは趣が異なり、リアルで交流を楽しむ情景(たとえばBとEのテーブルを挟んでの談笑)は、どれほど想像をたくましくしても浮かびません。

左翼的言論を活発に展開していた四人は異質を迂回できず、受容か拒絶の択一を自身に課しました。Eグループ騎士団と呼ばれ、Fグループカルト信者)に喩えられたのは、EとFがシンボル祭り上げられた(落とし込まれた)からです。二人への直接批判は無益と下部が了解している節があり、強い批判が引き受けた支持者らへ向きます(沈黙は肯定か逃亡とみなされます)。

E・Fにカリスマ性は露も認められませんが、サークルクラッシャー資質は備えます。隙が多いのも特徴的で、Eはそれを「観測気球」、Fは「無頼」とする演出が見え隠れしますが、今に至るまでその効能は明らかになっていません。

背景

水伝一幕は、科学リテラシーを感情で語る者と品格論理で語る者との争いでした。ネットの論争で前者に勝ち目はありません。その「論理」で科学を語り、ほころびが露になる前に敵失によりステージが一気に変動したのです(トラバ論争)。qed「水に脳はないから水伝はいんちき」は、外野の「理系」にも含みを招いたことでしょう(一人が対話を試みましたが、Eの「謝罪認定」で終了します。そのブロガーはようやく「事情」を悟り、取るに足りない汚名と引き換えに撤収できました)

前者が退いた後もネットリテラシー主観論、運動論を引きずり、メンバーの参入と離合が劇的に行われます。グループ分け終了後の大きな対立軸としては、Eの「邪推が成り立つ」、Fの「ハラスメント」問題があります。語りつくされた疲弊感も漂いますが、「謝罪論争」直前のBの失言など踊る余地も残されています。

渦中へ

G(A)のコメ欄に向かう前に、読者は論点に対する見解を用意します。

  o「双方論争」から引いた「卑怯者論争」は正当か?

  o Gの回答(ハラスメント)はなぜ無効とされるのか?

  o グループ内で発せられた嘲り、暴言に論理派が倫理の判定を「忌避」した理由は何か?(流れを読め、発言者本人に尋ねよ、罵倒芸だ、訴えればどうかと回答した人々の真意は何か?)

  o 過去ログから相手側への謝罪が提出された場合、論理派は詰みではないか?

  o 論理派の張った狭義(「双方」は頻度と深刻をデータ化し、等量である事を明示)、予防線性的言辞は最大値、蔑称は最小値をとる)は妥当か?

  o 一般認識、文脈大問題は「邪推が成り立つ」を問われた場合、詰みではないか?

  o 「嘲笑」目的以外の、コメント削除を行いながら投稿禁止の処置をとらない理由は何か?

過去

ひと続きの古い結び目から解きたいと希望する読者は、出典をみずから発掘し、不明な部分の詳細を確認することが条件になります。引用を避けたのは、騒動の教訓に「人は埋め込まれたリンク先すら読まない」とあるからです。

関連を訪ね、水伝以前までログを遡ることで「神の視点」を体感し、デッドエンドの憂鬱記録を「ハッピーな」団欒シーンで読み終えることができます。

「春樹受賞の弁」を踏み台にするのは良い考えではありません(デッドエンド)。会話はA・B・C・Dに限ること。他と応答する義務はなく、価値も認められません。四人は確かに傷を負い、自分に借りを作りました。伝言ゲームの応酬では勘定が合わないはずです。

おわりに 

嘲笑や恫喝は慣れっこだが、家族への言及には耐えられない、尽力する保護事業に累が及ぶのは不当だと考えるなら、goo


※劣勢の共感派への疑問を追加(しかしAE混成チームに痛み分け以上の戦績を残せる者が何人いることか)。

共感派は論理の不備を質されている訳ではなく、誰かのそれに乗じて済ました過去を見咎められている(みんなで笑ってやろう)。その「論理」が牙を向いたとき、なすすべもなく動転し、次に誰かの当てこすり、空騒ぎに乗った。以前の踊り場がどれだけ狭量なものであったかに目を背け、遥かに刺々しい場所を臨んだのではないか。

2009-03-11

非モテの基準てどの辺なんだ

非モテの基準てどの辺なんだろ。人それぞれ過ぎる。

非モテが、自分非モテであるかどうか第三者から評価される機会を得ることは難しい。(出会いが無いんだし)したがって、非モテの殆どは自分自身でそう決めているということになる。けど、社会の平均的なモテ層や異性から客観的に見ても非モテなのかどうかは、非モテ自身では判断しにくい。(判断できる資質環境があるなら非モテじゃない気がする・・・)

自分非モテに分類されると思ってる。非モテの前にそもそも非コミュだけど。

二次元には全く興味なくてエロゲもやったことないけど、単に趣味がないだけで、休日仕事のための勉強してる感じ。風俗行った事無いけど、性欲あまりないだけ。だから、二次元オタクなのか風俗のお世話になってるかは非モテの指標にはならないと思う。

そもそもどこから異性と付き合うという範疇に入るのだろう。告白どころか自分から好きになるということ自体、相手の迷惑になるのが恐ろしくてやったことがない。告白以前の問題。告白したことがないから玉砕率は0だ・・・

一応女性とつきあったことはあるけど、相手を選んでないだけだ。今までに経験があるのは全て、なんとなくどうしょうもない状況下でお世話になって、そのまま弄られてなんとなく流れでつきあってというパターン。例えば俺が熱で倒れて、同僚が仕方なく様子見に来たら「この男はほっといたら死ぬな。死なれたらめんどくせー」と思われて、そのままいつかれて付き合ったとか。

良い出会いがない!と言ってきっかけが合ってもぜんぶリジェクトして、女性関係したことがないから結果的に非モテだという人は俺よりはモテだろう。

なんて考えてると、どっから非モテなのかなんてわからない。

2009-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20090226094814

たとえはよく分からんが、そうそう「こうしたらいいんじゃない」みたいなのが出せないのは分かった。

 

その上でさらに質問。

 

Webデザイナーに営業のスキルをつける。

・営業にWebデザイナースキルをつける。

 

どっちが「最低限つかえるWebディレクター」として育成しやすいかな?

もちろん人の資質の占めるウエイトが大きいのは分かるが、今回それは勘案しないで。おねがい。

 

もちろん個人的な見解おk

2009-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20090222224732

要は過当競争なんだと思う。

大学院に入る時点で、志願者の資質を評価・選抜するという過程が欠けていると思う。

労働力だし、お客様だし猫もしゃくしも」なんて状況に何となく進んでしまう人も多い。

逆に優秀な人は、死屍累々な状況を察知して避ける結果になって。

多数の凡人が路頭に迷う結果になってる。

ああ、それに問題と思われるのは博士号を目指し昼夜を問わず汗を流す院生が居る一方に、

既に安定したポストを得ていながら、週2出勤の助教とかが居たりして。

とにかく、精神衛生上良くない環境だったなあ。研究は好きだけど、人生をかけられるほどではないなと思ったんだった。

ただ、止めたいまでもときどき帰りたくなったりはするんだよなあ。

進路選択上諦めて「ドロップアウト」したというもやもやした感覚が残って、戦って「競争に破れた」というようなすっきり感がなくて。

もっと多数を占める凡人が気持ちよく情熱と労力を消費できて、少数の非才なひとがそれなりの名誉給与を得られる制度設計ってできないものかとよく思う。

生命科学だけに、自然競争を重視しているのかなあ。残っていりゃ勝者=適者。

2009-02-18

些細なことですが

http://anond.hatelabo.jp/20090218005155

お疲れ様です。個人的に気になったところ、瑣末なものばかりですみませんが、いくつか述べさせて下さい。

[二段落目四行目]

元増田訳)どうしてこんな事がまかり通っているかって?答えを述べさせていただきます

(私案)どうしてこんな事がまかり通っているかって?

 答えを述べさせていただきます

段落の追加>

[二段落目七行目]

元増田訳)おびき出して尻尾をとらえようとするのです。で、とりかかるためにまずは、

(私案)おびき出して尻尾をとらえようとするのです。ほんとうの事を創作の場所まで運び、創作のかたちへと置き換えるのです。で、とりかかるためにまずは、 try to grab its tail by luring the truth from its hiding place, transferring it to a fictional location, and replacing it with a fictional form. In order to accomplish this,

<語句脱漏の補足>

[二段落目八行目]

元増田訳)重要資質

(私案)重要な条件 an important qualification

訳語の提案>

[五段落目一行目]

元増田訳)ガザを揺るがせた

(私案)ガザに怒りを撒き散らした that was raging in Gaza

訳語の提案>

[十段落目一行目]

元増田訳)私ですが、超現実的になりがちな形に移し替えるのを好みます。

(私案)私自身は、超現実的なものになりがちですが、物語の形に移し替えるのを好みます。 I myself prefer to transform them into stories - stories that tend toward the surreal.

<訳文の調整の提案>

[十一段落目二行目]

元増田訳)メモ書きして壁に貼るほどのものではないです。どちらかというと、心のなかにくっきりと刻みこまれているたぐいのものです。

(私案)メモ書きして壁に貼るようなことはしたことがありません。それは私の心の壁にくっきりと刻み込まれているのです。 I have never gone so far as to write it on a piece of paper and paste it to the wall: Rather, it is carved into the wall of my mind

<訳文の調整の提案>

[十三段落目一行目]

元増田訳)だれか他の人が何が正しく、何がまちがっているのか決める必要があるのなら、それはたぶん時と歴史が決めるのでしょう。

(私案)何が正しく、何がまちがっているのかを決める必要がある人もいるのでしょうが、決めるのは時間歴史ではないでしょうか。 Someone else will have to decide what is right and what is wrong; perhaps time or history will decide.

<訳文の調整の提案>

[十四段落目一行目]

元増田訳)たいていの場合、

(私案)ある場合には、 In some cases,

訳語の提案>

[十五段落目三行目]

元増田訳)システム

(私案)「システム」 The System

訳語の提案>

[十五段落目四行目]

元増田訳)ときどき勝手に私たちを殺したり殺し合うようしむけます。

(私案)ときにはそれ自身がいのちを帯びて、私たちを殺したり殺し合うようしむけます。 sometimes it takes on a life of its own, and then it begins to kill us and cause us to kill others

<訳文の調整の提案>

[十六段落目一行目]

元増田訳)個人的存在尊厳を地上にもたらし、

(私案)個人の生の尊厳を一番上まで引き出し、 that is to bring the dignity of the individual soul to the surface (soulをどういうニュアンスで使っているのか、正直よくわからないです。尊いものとしているのは確かですが)

訳語の提案>

[十六段落目四行目]

元増田訳)生と死の物語であったり愛の物語であったり悲しみや恐怖や大笑いをもたらす物語を書く事によってなされます。だから日々私たち小説家はまったくの深刻さを創作と混ぜ合わせてやりくりしているのです。

(私案)生と死の物語や愛の物語、人々が声を上げて泣き、恐怖に身震いし、体全体で笑うような物語を書く事によってなされます。だから日々私たち小説家は、徹頭徹尾真剣に、創作をでっちあげ続けるのです。 stories of life and death, stories of love, stories that make people cry and quake with fear and shake with laughter. This is why we go on, day after day, concocting fictions with utter seriousness.

<訳文の調整の提案>

[二十段落目一行目]

元増田訳)民族

(私案)人種 race

訳語の提案>

[二十段落目三行目]

元増田訳)唯一無二なるものを断固として信じ、自分自身と他者のかけがえのなさを信じ、

(私案)自分自身と他者の生が唯一無二であり、かけがえのないものであることを信じ、 from our believing in the utter uniqueness and irreplaceability of our own and others' souls

<訳文の調整の提案>

[二十段落目四行目]

元増田訳)暖かみによってもたらされなければなりません。ちょっと考えてみて下さい。

(私案)暖かみによってもたらされなければなりません。

 ちょっと考えてみて下さい。

段落の追加>

ご覧の通り、訳文の調整の提案は、元の訳をかなり利用させて頂きました。村上春樹作品を読んでいたのはかなり昔のことになりますし、翻訳経験も多くはないので、提案の質の低さについてはご容赦下さい。

2009-02-16

子供を産んではいけないよ

http://anond.hatelabo.jp/20090215195634

障害はダウンだけじゃない。障害児が生まれたらがっかりするんだったら、最初から子供を産まないで。確かに30歳前のほうが確率的には低いけれど、あなたが障害児を産む確率ゼロになることはない。

そして、子供が居る世界というのは、仕事世界と違って、理屈通りには何も進まない。今でも会社理不尽に感じることもあるだろうけれど、赤ん坊の相手などは理不尽+隷属+自分良心との闘いだよ。会社理不尽なんか比じゃないよ。何をやっても赤ん坊が泣き止まなかったときなんか、3階の窓から放り出してやろうかと思った。

それでも、赤ん坊の都合に合わせてやれるなら、そのうち落ち着いてくるけど、仕事をしていたら仕事がもちろん優先になるから、赤ん坊の都合など二の次三の次、それでもまっすぐ育つかどうかは、赤ん坊資質次第。

赤ん坊が腹から出てきたとたんに、あなたは自分の思い通りにならない存在の気がつくことになるだろう。シングルしか選択の余地がないのなら、苦しいだろうけどがんばれと声援するし、あなたの近くの人も協力してくれるだろうけれど、仕事できっちり成果を上げたいのなら、子供はあきらめたほうがいいよ。

2009-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20090215121747

あー。わかるわ。

ただ、多分それって。それこそ相手の(あるいは自分の)「テクニック」だよ。

自分も昼食や飲みの時に、仕事の話をする事は多い(軽いのからディープなのまで)

夢物語とかじゃなくて、マジ話ね。もちろん金も絡む。

でも一人だけそれこそKYな奴がいる。

女でけっこう上の立場←もしかしたらこれがダメの原因なのかもしれないけど、

普段の会議でもそいつは一人ノリノリで、みんな「あちゃー」と思ってもとりあえず反論しないで放置、ってキャラ

飯を前にして話す時は、それ相応のテクニックが居る。

ホンネとタテマエを、フランクな場所だから割と自由に使える。

だからこそ、相手の出方をちゃんと注視しなきゃいけない。

どのタイミングで相槌を打つか打たないか、

生返事で飯食うってのも合図の一つだし。

面白いかどうかとか、話の内容は関係ない。

元増田か、あるいは相手にその資質がないだけだと思う。

勿論片方だけにあってもダメ。だけど、(普通会議でもそうだけど)ダメな奴が出張るのが一番ダメ

KY女史はランチミーティング大好きだが誰が相手でもダメにしてるし。

逆にランチミーティングが別に大好きじゃない別メンバーだけのランチミーティング

結構それなりにうまくいく。

”飯食いながら””短時間で制限あり”ってのは意外と有効なんだよ。

どっちにしろ、ランチミーティング向きじゃない人間

ただ飯がまずくなる(する)だけだから、すべきじゃないとは思う。

2009-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20090213155737

バリキャリだけど性格まともな人は結婚するな。だいたい。

ただバリキャリは性格おかしい人が多めだと思う。異様に気が強いとか、空気読めないとか。まぁバリキャリ資質リンクしてんだろうけど。

条件付き確率の記号を使って書くと

P(性格破綻|女) << P(性格破綻|女、バリキャリ)

という感じ。これは蛇足。

2009-01-22

投稿ミスったら変な事になった(汗

http://anond.hatelabo.jp/20090121235603

に対して。


疑似科学批判者が二言目には「疑似科学擁護者や疑似科学批判批判者はおそらく無知」というのはどうなんだろうね。確かに確率的にはその方が多数だろうから、そう思うのも無理はない(実は俺も内心そう思ってるし)。しかしそれを公然とおおっぴらに認めてしまったら、「こいつらとは話し合う価値もない」で終わってしまうわけで、それならその通りなにも話す必要はない。

そもそもニセ科学批判批判者がニセ科学批判を批判しなければ話し合いが発生する余地は無い。

なぜならニセ科学批判の目的ニセ科学批判であってニセ科学批判批判への応答では無いから。


1.ニセ科学を批判したら

2.擁護or批判批判をして来たので

3.話し合ってみたら

4.無知な上に無知改善する気配も見えないので

5.話を終える


最終的に無知と判断されるニセ科学擁護者やニセ科学批判批判者と、ニセ科学批判者とのやりとりって大体こんな順番。

で、tittonさんが言ってるのは『4、5をやるならなら、そもそも3をやるなよ』って事なんだが、3をやってみないと相手が無知かどうか何て判断出来る訳が無い。

今までの経験から2をやる人間は大体無知である可能性が高いよなあという話はすれども、2の段階で相手を切り捨てるニセ科学批判者は今後も出てこないだろう。

何故ならそれは科学者の態度ではないから。


疑似科学批判はある意味馬鹿を相手にする作業」だ(学校の教師とか新米社員を指導する上司とかも同じ)。逆に言えばそれに耐えきれず「こんな馬鹿とはまともに話したくない」とサジを投げてしまうような人には疑似科学批判は向かないと思うよ。

ここで突然に疑似科学批判者が相手にしている物が『疑似科学擁護者・擬似科学批判批判者』から『疑似科学』と入れ替わった話になっているのは何故だろうか。


また「科学を根拠に水伝ダメだとは批判していない」については、「適切な根拠を用意できていないまま批判している」から問題だと言っている。

馬鹿は騙されるぐらいが良い』って詐欺を容認するような事を言ってのける人間が判断する『適切』は、一体誰が許容する『適切』なんだろうか。


疑似科学批判のパターンはだいたい次のようなものが多い。○○が批判される立場の疑似科学だとすると、

1)○○の科学的な誤りを列挙。それゆえ○○は科学的に誤っていると結論。

2)にもかかわらず○○は科学と自称していると主張。

3)科学でないものを科学と喧伝する○○はけしからん。そんなものは社会から排除しよう!

2)で『にもかかわらず』を使いたいならば、1)に『○○は科学を自称していない』が必須。日本語論理的に言って。

つまりは日本語破綻しているか、論理破綻しているかのどちらか。すなわち『駄目』って事。


疑似科学批判の中にはほとんど言いがかりこじつけのような安易なものが少なくない。これはいわば魔女裁判と同じで「魔女だ!」と言われてしまえば、疑似科学側から反証することは難しい。またそのような「暴走」に疑似科学批判者側が自主的に歯止めをもうけようという動きもない。

破綻した物を前提に話を進めているので、それだけでも意味が無い話だと結論できる部分。

ついでに現実存在する疑似科学批判は『実証されていないものを実証されたと強弁している物』を対象にしている物ばかり(水伝とかゲーム脳とか血液型性格判断とか)なので、

言いがかりこじつけのような安易なものが少なくない。

というのは事実に反する言いがかりこじつけに類する物だと言える。

破綻言いがかりを重ねた上で発せられる『暴走の懸念』は、徴候さえ存在しない事実も踏まえれば、ほとんど考慮に値しない。


3)については、それが社会から排除されるに見合うほどの大罪なのか?という量刑が常に疑似科学批判者の一方的な判断で行われているのが問題。

法的にも犯罪だという判断が行われてるが、犯罪社会から排除されるべきではないとでも?

現実被害者が出ているというのに『一方的な判断』とは、無知もここに極まれり。


かつて科学が神を冒涜する気などないのに神への冒涜だと一方的に断罪されたことの裏返し。どんなに価値のある思想であっても、ちょっとでも抵触すれば断罪され社会から排除されなければならないのか。

実証されていないものを実証されたとするニセ科学は、その意図が有ろうと無かろうと科学を否定するものだ。

かつて、神の存在を確かめようとしていたのに神への冒涜だとされた科学とは明確に違う。


それについて疑似科学批判側は説得力のある説明を用意していない。そういう点が問題であり、疑似科学批判側が何らかの自浄作用を見せないと、疑似科学批判そのものが世間から信頼を失うだろう、と警鐘を鳴らしている。

色々な場所で、幾度も、ニセ科学批判の批判対象に『将来科学になり得る物は入らない』と説明されている。

これに説得力を認めないのは『科学が何を対象としているかを理解できない人間』の個人的資質に帰結する問題だ。

警鐘を鳴らすのは勝手だが、それが考慮に値する者として受け入れられないのは、疑似科学批判批判の場合は往々にして警鐘を鳴らされた側の問題ではない。

それは、詭弁無知破綻だらけの警鐘を鳴らす側にこそ存在する。

2009-01-11

面接資質をみるところらしい

面接では、マナーとして業務に関係ない質問をしてはいけないらしい。

家族構成とか、恋人の有無とか、そんなプライベートなことに立ち入ってはいけないらしい。

転職エージェントを通して申し込んだ会社面接で、面接官がそんなことを言っていた。

で、その話を聞いた後に、その前に受けた面接恋人の有無を訊かれたことを

転職エージェントに話をしたら、それはダメですね、って言われた。

詳しく話を聞くと、やっぱり転職エージェントから、そんな話は人事担当者にしているとのこと。

なので、まともな会社であれば、面接でそういう質問にブレーキをかけるか、

事前に面接官にそういう質問をしないように釘を刺すくらいのことはしていると思う。

つまり、あまりプライベートに立ち入った質問をする会社は遠慮した方がいいようだ。

ちなみに、恋人の有無を尋ねた人にその真意を訊くと「あなたの人となりをみるためだ」と言われた。

口から出任せをいってないのであれば、恋人がいなかったら落とされていたの?

そして、もし内定と同時に彼女に振られたことを話せばクビにされていたのか?

2009-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20090107223714

その辺、俺が思うのは、

弱者を一番弱者扱いし、見下しているのはサヨクと呼ばれる人種であるということ。

家庭環境の問題も、個人の資質の問題も、

もうどうにもならないところで「下等な人種である」と決め付けて、

「下等な人種たる弱者保護しなければならない」と叫んでるのがサヨクだと俺は思う。

人間の底力なめんな。

http://anond.hatelabo.jp/20090107162544

社会的地位が上になるために必要な資質(ある種のふてぶてしさとか、押しの強さとか)を

女が持っていても鬱陶しいとか思わない男、を探すとそういう男が多く引っかかるんだろうね

2008-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20081231041022

それ以前に、どういう子供に育てたいか?というプランなしに転勤で子供学校変わるのが可愛そうっていわれてもなぁ・・・

長期的な子供キャリアプラン無しに、転勤の善し悪しを言われる方が子供にとって可愛そう。

18ぐらいまでは、親と子で子供キャリアプランを考えていく(18越えたら子供だけで生きていけ!)

だとして。

たとえば、外資系メインとして、外国でも通用するキャリアを持った子供という方向で子供スキルを伸ばしたいと思っているなら

転勤も含め、いろいろな土地を見せておくというのは1つのプランとしてありだし、いわゆるエスカレーター的に1つの学校1つの村社会にとどまらせておくのは逆に危険

あるいみ、友人関係リセットを繰り返すことで、見知らぬ人とスムーズに仲良くなる術というのを身につけさせるのも1つの勉強

逆に国家公務員など土地に長く住むタイプで、村社会的な会社の中で子供を伸ばしていきたいと考えるなら

おっしゃるように、なるべく村的な慣習の中で育てるのが吉なので、転勤はしない方がよい。

ただ、いずれにしろ、子供資質という物もあるし、ある程度のレールは親がしいて上げるとしても、その上を走るのは子供だし。

それに、威厳ある親でないと、子供が大人にあこがれず、大人を見下すようになるので、ある程度は大人の都合で転勤して良いと思う。

転勤するにしろ、しないにしろ、どちらも、結局は人生勉強になるんだから。

それよりも、トータルとして、ちゃんと子供キャリアプランを考えて上げるべき。

2008-12-28

カンパニー松尾AV世界(前編)

www.midnighteye.comより、雨宮まみの「弟よ!」経由。

長いので二つに分けました。

カンパニー松尾AV世界

ヨハネス・シェーンヘル

<日本AVとは>

日本アダルトビデオ、略してAVと言われているがそれは驚くべき多様性の世界でもある。もし欲情を喚起するためにセックスを描写し、売り物にするのがポルノグラフィの定義なら、どこからどう見てもそれはポルノなのだ。AV安価日本中至るところで目にすることができる。この国のどんなビデオショップに行ってもこのジャンル商品はたいてい、大きな棚を占めている。

しかし、日本映画表現が欧米で多くの信者を生み出す一方、アダルトビデオはほとんど顧みられていない。日本の得意とする怪獣もの、アニメをはじめとする全ジャンルに関する日本映画フェスティバルヨーロッパ北米で花盛りだが、AVはどこにある?もちろん、日本ポルノは性器を直接描写できないという問題を抱えている。それらは処理画像の向こうにあり、欧米視聴者にとってはいささか奇異に映るものだ。にもかかわらず、AVは魅力的な分野である。

最初に、日本におけるポルノ映像の区分けにふれる必要がある。

まずは、ピンク映画。これは1960年代初頭から制作されている。小林悟の「肉体の市場」がおおまかにいってこの分野のさきがけといえよう。性への大いなる情熱、そして時には理由なき暴力や変わった性的ファンタジーまで描写する一方、ヌードシーンは一部に限られ、疑似性交が主を占める。

そして裏映画訳注日本語ではブルーフィルムがより的確な表現だと思います)、こちらはさらに映画史の初期にまでさかのぼることができる。こちらは本番ありの無修正、たいてい8分から10分の短い映画だ。白黒映画時代に欧米存在したブルームービーは時には手の込んだプロットを開陳していたが、日本のはたいてい伝統的な畳の部屋で性交にいそしむ男女を描写するにとどまっている。裏映画が上映されるのは、だいたい温泉街であった。男の客にとっての温泉街でのくつろぎは、しばしば買春と結びついており、そうした街の赤線地帯では法律で固く禁じられている裏映画ショーを楽しむことができた。今日では裏映画裏ビデオに取って代わられ、そうした未修整のポルノビデオビデオショップで信用のある客にのみこっそり売られている。

ビデオデッキの普及に伴い、アダルトビデオ1980年代初頭に成長をとげる。家庭で映画を見る習慣が広まり、そしてもちろんビデオデッキ接続されたテレビセックスを鑑賞することを人々は望んだ。初期AVは、東映新東宝といった大手ピンク映画会社により支配された。撮影済みの映画ビデオ化し、自宅向け市場へと流したのだが、短いバージョンであることもしばしばだった。市場の急速な拡大につれ、それらの映画会社ビデオ専用の映像制作するようになった。これらの映像は直接ビデオで撮影されているにもかかわらず、ピンク映画伝統踏襲し、ピンク映画ルール・制限に固執した。

ピンク映画会社制作するAVは、高額な費用をもって制作され、ほとんどの場合有名女優を主役にすえていた。しかし新世代の野心あるポルノ映像作家ビデオという形態安価であり、あらゆる種類の新しい可能性を提供してくれることに気づき始めた。つまり機材取り回しの容易さ、無限ともいえる長さの尺をとてつもなく低コストで撮影できるということである。

これらの新しい可能性を最大限に生かした最初の監督が、かつてピンク映画監督だった代々木忠である。「ドキュメント・ザ・オナニーシリーズ80年代初め)にて今日AVにて見ることのできる根源的要素を彼は取り入れた。本番の導入、そして素人俳優採用によって秘められた日本セックス事情ドキュメンタリースタイルで描写したのだ。

ドキュメント・ザ・オナニー」は驚くべきヒットを記録し、映像に関心のなかった投資家連中という新しいグループの注目を引くことになった。裏本ビニ本業者はAV制作会社を設立し、金鉱とも思えるそのビジネスに飛び込んでいった。

少額の予算ピンク映画会社に勝つために、本番は彼らの切り札となった。こうした決断大島渚の刺激であるともいえよう。著名な日本人監督である大島フランス資本で撮影したアートシアター系映画である「愛のコリーダ」(1976年)は、命がけの悲しい情熱を最大限に表現するために実際のセックスをいくつものシーンにおさめた。一方で、非合法である裏映画からの強い影響も見てとれる。裏モノである「洗濯屋ケンちゃん」が一躍注目を浴びることになった。いつ、誰が作ったのかは現在に至るまでまったく不明である。しかし多くのフィルムが出回り、それらはビデオコピーされた。主要雑誌はこの映像について書き立て、大きな話題となった。裏映画の直コピーの常として、「洗濯屋ケンちゃん」はもちろん非合法なものであったが、新しい本物のセックスという報道記事によって、どんなにお金をかけても得ることのできない宣伝性を得ることになった。

もちろん、新しいAVにおけるセックスは本物であったが、いぜん審査されていた。セックスシーンでは役者の全身はおろか、クローズアップも映し出されていた。しかし、性器とヘアーAV業界でいうところの「モザイク」と呼ばれる電子的処理画像に隠されていた。処理画像がある限り、スクリーン上のすべてが許された。精液が処理画像から飛び出して、非処理画面に映る女優にかかってもおとがめなしである。ピンク映画では役者のモチモノは家具植木鉢をレンズとの間に置くことによって隠されていたが、いまや自由な撮影が可能となった。編集の段階でモザイクをかけ、ぼかすだけでいいのである。

そうした映像処理は、海外映画審査起源を発している。ヌードシーンはこれまでカットされることはなかったが、俳優の性器は黒塗り、もしくは白のぼかしで隠されていた。この和らげられた映像が、ある程度本来のイメージを知る、手がかりになったのである。

こうした規格を確固たるものにし、政府の取り締まり・警察逮捕といった危険からAV産業を守るため、AV会社により自主審査団体が設立された。映倫ピンク映画制作する業界により審査委員会が運営されている)をモデルとしたビデ倫が設立された。業界トップは、AV監督アナーキー連中の集まりであることを正確に把握しており、最初から強い手段をとることにした。ルールを守らせるための必要な権威づけのために、ビデ倫審査委員会警察官僚役人天下りを呼び寄せたのだ。

現在ではAV業界は一大産業を形成している。しかしその内訳はさまざまである。ピンク映画会社が今もなお重要な役割を果たす一方、無数の小さな会社があり、世には知られぬ顧客の嗜好を満たすべく特異化をはかっている。とはいっても、AVには二大分野が存在する。つまり、「単体」と「企画」である。単体ものはふつう、大きな会社が扱うが、大予算とひとりのスター女優に焦点を合わせるところに特徴がある。美しい女の子を起用し、なるだけソフトに、かわいく作られる。一方企画ものでは4、5人の女優が一本のビデオに出演する。彼女たちはかわいくもなく、見た目がイマイチであるのは決して珍しいことではないが、カメラの前での行為は大胆不敵である。企画ものはセックスについて変わった側面を取り上げることが多く、小さな会社制作している。企画ものの方が予算が安く済むからだ。単体女優はスターであり、一本につき100から200万の金を手にする。企画女優はというと、10万から20万といったところだ。にもかかわらず、ふたつのやり方は相互補完的だ。多くの男性視聴者女の子にふたつのことを望む、つまり可愛らしさと変態さだ。

日本では魅力的な若手女優が必要とされており、単体の女の子はスターでありアイドルでもある。企画女の子はというと、タレント的であり、それはアマチュア意味する。こうしたタレント募集のやり方はまさしく日本的だ。モデル事務所タレント事務所は多くのスカウトマンをかかえている。スカウトマンは若い男連中であり、ファッションに敏感な若い子でにぎわう東京一角に、前途有望な娘を見つけるべく徘徊している。彼らは若い女性に声をかけ、音楽ファッション業界仕事をもちかける。実際、ファッションモデルテレビエキストラになる場合もある。レコード会社が特定の容姿を歌唱力より優先させたい場合には歌手になることも。一部の女の子たちは、スカウトマンから声をかけられ、そうした仕事に着くことを夢見ながらおしゃれして渋谷原宿の通りを歩く。しかし多くの場合、モデル事務所AV仕事をもちかけ、そして多くの女の子が「いいですよ」と答える。街角からリクルートされたタレントたちの登場するAVの信じられない本数が示すように。彼女たちはたいてい手っ取り早く金を稼ぐためにAVに出演する。もしくは冒険や遊び心、モデルキャリアへの道を見いだしているのかもしれない。

企画もののスタイルジャンルを一覧にするにはいささか数が多すぎる。しかしその中で最も重要であり、かつ一般的なものをあげるとしたら、ピンク映画の時代から続く、ずばりそのものの異性間セックスが最初に来るであろう。教師・女生徒看護婦といったちょっとした嗜好を交えたり、レイプAVでは一大分野だ)・緊縛などの暴力の一形態を伴うこともある。しかしAVビデオならではの特異なジャンルも拡大しつつある。ブッカケ(集団男性女性の体に射精する、顔がより好まれる)や密着ドキュメンタリーの特殊なケースであるハメ撮りなどである。

<ポルノ日記>

ドキュメンタリー的手法は日本AVの多くに見られる。しかしハメ撮りほどドキュメンタリー的なものはないであろう。手短にいうと、ハメ撮りはポルノ日記の一種である。それは男性(たいていカメラマン監督である)の主導のもと、タレント女優フィルムに収める作業である。カメラ片手にしゃぶってもらったり、テーブルに置かれたカメラ性交を記録したり、時には行為中にずばりそのものにカメラを向ける。こうしたやり方がたぶん、映像にじかの力を与えているのだろう。キャストなし、クルーなし。ただふたりがやって、その男がまさしくそこでセックスをしている、非常に個人的な視点を視聴者はまっすぐに見せられる(原注:残念ながら、筆者は女性による女性の視点からのハメ撮りにお目にかかったことがない)。

しかし、ハメ撮りの売り物はセックスだけではない。セックスと同じくらいの興奮を呼び覚ますのが、ふつうの、一般的な女の子がどうやって「演じる」かという点だ。彼女たちは朝、地下鉄であなたの隣りに座っていたかもしれない、夜にはビールを運ぶウエイトレスだったかもしれない…夢みたまえ。ハメ撮りが売るもの、それは夢であり、日本の男たちが望むけど実現不可能な、あるいは現実には十分に得られないような性的出会いがあるかもしれない、という夢だ。でもそのイメージリアルである。それこそ手に取れるくらいリアルだ。

<カンパニー松尾: ハメ撮りの達人>

今日のようなハメ撮りを作ったのが、カンパニー松尾だ。ハメ撮りという生まれたてジャンルを親密な映像体験に仕立て上げた。彼の代表作である「オークション01」「オークション02」は2004年制作された。これらの作品デジタル撮影され、DVDにて販売されている)は松尾が出会ったさまざまな女性との個人的な出会いを多く収録している。

たいてい松尾レディースコミック広告を掲載し、彼と会う勇気を持ち合わせた女性募集する。作品の各章は彼女たちが実際に電話をかけるところから始まる。松尾は彼自身が電話を取り、待ち合わせ場所を決めるシーンをカメラに収める。次に私たちが見るのは、松尾彼女のいるところに向かって移動するところだ。松尾はおおいに旅を楽しんでいるように見え、それを日記スタイルで撮る。いろんな駅のシーン、車窓からの眺め、日本日常光景は常に導入部分となり、彼の行き先を示す。最終的に彼は女性が指定する場所で面会する。その場所は彼女の住む町だったり、リゾートだったりする。女性はときに彼をからかう。居場所を推測させたり、行き先の張り紙を残すこともある。しかしたいていの場合、駅などの待ち合わせ場所に彼女たちは素直に現れる。松尾は非常におだやかに話す、好ましい感じのする男だ。こうした資質がものごとをうまく進める理由であるに違いない。しかし最初から明らかなのは、彼女たちはお金を受け取っていて、なにやらセックスのようなものがこのふたりの参加者のあいだで始まることだ。

まず第一に、松尾女性のことを知りたがる。彼らはしゃべり、冗談をとばし、お互いが容易になじめるみちすじを探す。そしてすべてはカメラに記録される。今回の出会いに至った動機、いつもの生活、そして夢。ついに彼らはホテル彼女の自宅へと向かう。

この段階において、視聴者はすでに彼女について十分知っている。とても親しく感じられる。ある娘たちは積極的にセックスに至ろうとするし、渋々な娘もいる。なんであれ、松尾は撮影する。彼女が「だめ」と言う時でさえ、松尾ありのままカメラにおさめる。驚くべきことは、女性たちは作品の中では自らについてとてもあけすけで、その多くがセックスの段になっても決してシャイではないことだ。日本女の子が実際にどうやって考え、何を求めているか知りたければ、多くの洞察がここから得られよう。

松尾1965年日本の中央に位置する愛知県に生まれた。高校時代から、松尾テレビ業界希望していた。専門学校卒業すると、松尾音楽番組制作会社に入った。この仕事には彼は大いに失望させられた。音楽のことを考え、バンド内面映像化するかわりに単調な台本を追う日々だった。ひょっとしたら意外でないかもしれないが、会社はほどなく倒産した。失業した松尾は飲み屋で昔からの友人に会う。友人はAV世界への参加をもちかけた…ここからは彼自身の言葉で語ってもらうとしよう。

2006年の2月に私は東京のファッショナブルなエリアである原宿にある、新しく広々とした松尾オフィスで彼に会った。ちなみに原宿日本若者文化の先端を行くホットスポットとして知られている。

http://anond.hatelabo.jp/20081228015206 に続きます。

2008-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20081212235411

思いっきり矛盾してるじゃん。

その子ども、誰が育てるの?

自分は何も失わないで、おいしいところだけ欲しい増田

「良き家庭人」になる重要資質に欠けてることに気づくべき。

結婚できなくても、子どもは欲しい」なんてことを良く話していますが

男は一人でいる間にいろんな趣味も持ちますから、それを邪魔されたくもないですしね。

まとめると「なにもかも女が悪い」ってことがいいたいだけでしょ。

2008-12-11

充実した学生生活から新社会人になる増田へ向け損なった乱文

http://anond.hatelabo.jp/20081208211208

の、元増田です。思いのほか反響あったなぁ。8ブクマ&5トラバで?って言われそうだけどさ

5人目の増田

http://anond.hatelabo.jp/20081210184744

が、ちょうど鬱になった時に色んな人から受けたアドバイスや、ネットとか鬱関連の書籍とかで得た知識なんかとかぶる部分が多くあったので、追記じゃなくて新たにざざっと書いてみる次第です。

あなた自身、自分と違うユニークな人に触れて新しい刺激を得ることを好んでいるから、ユニークさそれ自体に価値があると感じているんじゃないかな。

YESYES!!

ところが世の中には自分と違う経験や考え方に触れることを好まない人が結構いて、そういう人と接する時にぎくしゃくしちゃう、ってことかなと思ったんだ。

ハハハこやつめ、見てきたような事を言いやがる。その通りです。

コレがねー。本当に不思議だったのよ最初。今まで、人との出会いとは新たな世界へのパスポートだと思ってた。

登山趣味な友人ができて、山が綺麗な日に登山に連れてってもらった。

演劇部部長と知り合って、劇団の公演に一緒に行った。

釣り趣味の友人と、釣り道具一式貸してもらって楽しく夜釣りをした。

新しい友達ができたら、一見さんお断りな場所と言うか、何の知識もなくぶっつけで楽しもうと思ったら失敗しやすい遊びを低リスクで最大限に楽しめるワケですよ。登山だったら登る時期やコース間違えたら、実際行くまで楽しめるかわからんし。演劇もテキトーに選んだら風俗で指命しない並にリスキーだろうし、釣りなんか遊びで釣り竿買うワケにもいかんし夜釣りにどんな道具いるかとか想像もつかんし餌の付け方教わらないと始められやしねぇ。

だから、積極的に色んな特技を持った人と交流する事が大好きだったし、誰もがそうやって自分世界を広げてるんだろうなって思ってた

そこに欠けている資質を補えるDさんがきたとき、問題が解決できる。このように、その場に足りない何かを提供することがユニークさの価値なんだ。

ここで増田が言おうとしている事とは別解釈と言うかズレた視点でこの文を抜き出したんだけど、自分は問題解決能力アイディア力に優れているって自負があった。

何かの議論や話し合いの時、脳内で様々な可能性をだーーーっと考慮して、いきなり結論を出しちゃう自分に自信を持ってた。

でも、最初に出した結論が結局採択されるのに、いきなり自分の解答が認められずに2時間ぐらい会議があるって事があったり、最終的に最初に出した自分アイディア採用されるんなら無駄会議時間をこれといった問題点がない自分アイディアをみんなでさらによくしたらいいのに・・・って思ったりしてた。

それも間違いなんだな。まず、同じレベルから徐々にスタートしなきゃいけないと言うか、自分の中で問題解決の為のプランを作って、それに自分で色んな場合を想定したパッチをあてまくって満足がいくものにしてから出してた。

そうじゃなくて、パッチを当てる前のプランをまず提示すべきだったんだろう。そして、みんなでパッチを当てる作業をする事で、考えてる事の共有をすべきだったんだろうなぁって。

大学では自分意見にすぐパッチをあててくれるような人が多くて、中高の頃よくあった上記のような事はいつの間にか忘れてたけど、社会に出たらまた中高の頃みたいな空気が戻ってきた感じ

特定の「場」に対して、そこに足りないものを提供できることで意味を持つんだ。

足りないものを提供すると言うか、○○がしたいなって話題にジャストな知識や人材をチョイスする事はできるけど

普通人達』は悩みや理想に対する解答が欲しいんじゃなくて、ただ話を聞いてほしくて、「そうだね、わかるよ」「そうだね、俺もだよ」って言ってほしい人が多いんだなって思った

いくらでも提供できるんだ。楽しい事がしたいとか、自分趣味発表の場が欲しいとか、クラブに行ってみたいとか美味い飯屋に行きたいとか面白いゲームやってみたいとか。俺自身でムリでも、それができる人の輪がある

でも、本当に欲しいのは普通の範囲から出ないもの、自分が知らない何かじゃなくて、自分が知ってる範疇でお互いが知ってるものを「あの飯屋は美味しかった」「あの有名ゲームは面白いよね」と言いあいたいたいんだろう。

結局

自家製酒の話題を出して引かれたなら、その理由はあなたの出した知識がユニークだったからではなく、その話題がその場に「必要とされていなかった」だけかもしれない。

コレなんだな。その場に必要な情報を取り違えてたワケだ

ただ、そうとわかれば俺も何をすればいいかわかる

謙虚さっていうのは個性を殺すことじゃない。自分よりも相手を中心に考えることにあるんだ。

相手を中心に考えて、話題の中心に立って気分がよくなっている相手の気を悪くしないよう、うんうんすごいねーノリで聞いてりゃいいんだ

傾聴ってやつだな。あいづちはうって、相手の気を悪くしないように話を引き出して、アドバイスや話題の発展とか切り出さず、相手に話させるテクニック。心理学専攻してる友人に教えてもらった

でも俺傾聴されるの嫌いなんだ。話題振ったら相手からも同じぐらい話題や、今まで知らなかった知識が欲しい

それでも傾聴を試みてみると、意外なほど相手はこちらに悪印象を持たない。この事でまた一つ一般人に対する理解が深まったと思う

共感してほしいんだ

話飛ぶけどさ

俺は自分自分KYって思ってるんだけど、どうやら『普通人達』ってのはテレパシーを使って会話をしてるようで、言葉を使わずに満足いく会話をしているらしい

大学の頃は、お互いがお互いに今日まで知らなかった知識を会話で与えあってたから、知らない事のぶつけあい、魔球キャッチボールでは空気の読み方なんて学びようがなかったんだな。空気とやらのテレパシーから伝わる情報ってのに片方が知らない情報ってのは含まれてないんだもの

空気とやらの正体が何なのか、何故、ちゃんと定義づけをせずに空気なんていう文字通り曖昧言葉で濁すのかってのが、AnonymousDiaryを読み込む中でかなりわかってきた。自分の仲間であると、多数派であるという確認行為でもあるんだな


まーた話それるんだけど、『普通人達』を観察してて疑問に思ったのがもう1コ

彼らは自分物語の主役だとは絶対に思わないんだな。それがビックリ

って言うかドラマとか小説とか漫画とかあんま読まないんじゃないんだろうか。もし読んでたら、同じ職場の人の陰口で笑いあったり、誰かの失敗を見て楽しそうにしてたり、

いいこちゃんぶりたいとかそういうのじゃなくてさ、人の悪い面ばっか見てんだなって

俺や仲間はどっちかと言えば、仲間の悪口より良い所を伝え合って、それで関係を広げていったと思う。だって、誰かの悪口言う奴がいたらその悪口を言ってたって事実が言いふらされてのけものにされるかもしんないじゃん

でも、普通人達にそれは無い。誰かが誰かの悪口を言ってたって事だけは何故かタブーみたいなんだ

結果的にフロア内の誰もが陰口叩かれてた事に戦慄したね。同時に、誰もが俺の陰口を影でたたいてるんだって思って陰鬱になったりした

って言うか、俺が嫌われ者なら嫌われ者に聞こえる所で本人に知れたらヤバいような事言うかね?本人の耳に入るかもしれないとか、そういう事怖がっちゃう俺は親友レベルの人か匿名相手にしか悪口とか言えませんよ

自分が少数派である以上、多数派である彼らが正しいんだろう。でも、何かがおかしいと思うの

(もちろん、「相手のために何が出来るだろうか」を考え抜いた末に「自分はこの人に対して何も出来ないなあ」とか「何もしたくないなあ」という結論に達したなら、その場から抜け出すことをおすすめする。その状態でそこにいるのは自分にとっても相手にとっても不幸だから。)

こんなデタラメな文章を相手の事を考えずに書いておきながらアレだけど

今までの自分ってのは常に相手の為にできる最善手は何だろうか!!!って勢いだった

それが相手が嫌がる事とか、想像もしてなかったって意味じゃ全然ダメなんだけど、それでも自分が持ちうるすべてを駆使して、相手の望みを叶えようとしてた

召還獣とか、ランプの魔神でありたいと思ってたんだ。自分を使ってほしい、自分の人脈もなんもかんも、友の為ならさらけ出そうと思ってたしそうしてた

他には『借り』とか『貸し』とかに異様に執着してたと思う。借りは返すものだと思ってたから、借りを作ったと思ったら相手の為に全力になった

でも、相手の為にできる事はそんなおおげさな事じゃなくて、『相手が望む事』ってのを空気とやらを読んで全部聞いてやればいい。生きた壁になるのが一番賢く、雄弁は銀・沈黙は金。きっとこの言葉は雄弁な人が生み出した言葉なんだと思う

ぶっちゃけ、相手の為に何もしたくないって気分だけど、簡単に退職はしない。だって、ここで全ての失敗をしてケーススタディをしたら、次に就職する先で失敗する事はないだろう

普通人達から学ぶ事はまだまだたくさんある。それに、仕事では無表情で淡々仕事をこなして、素の自分とは真逆自分を演じてると、反動私生活に色々とヤンチャがしたくなる

二面性こそ自分の本文だなとつくづく思うから、しばらくはこの生活も悪くないって考えてはいる

自分がいる事で、自分を嫌っている人を不幸にさせている事はわかっている。一昔前はそんな事を思っただけでストレスで、他人に嫌な思いをさせてるって考えただけで何度も自己突っ込みしたモンだけど、今じゃなんだか平気だ

一昔前は怒鳴られたり、陰口を聴覚過敏で耳に入れたりしたらすごい落ち込んでたけど、今は全然大丈夫

面の皮の厚さまで鬱から手に入れる事ができた

・・・なんか本当に散文だなぁ


あとこの増田にもすごく共感

http://anond.hatelabo.jp/20081207162752

人間歴史の中で積み重ねた知識や教訓、傾向と対策ってのは

自分がした失敗を次の世代にさせたくないからこそなんだろうなって思ってます。

だから、自分の事を少しでもアスペルガーだの発達障害かな?とか思った人は

http://www7.ocn.ne.jp/~k-goto/

でも読んで、試しにアスペ関連の知識でも収集してみたらいいと思うの

それは発達障害者向けの文章かもしれないけれど、そこから学べる事は少なくないハズだと思うんです。

リア充から非コミュになってみて初めてわかる事ってのがいっぱいあった

普通人達』ってのを知る事で、本当に多くの事を学べた。小説漫画普通の人が一切出てこない作品がたまにあるけど、そういう作者は普通人達に背中を向けて生きてきた人なのかもしれない

むしろ、そういう創作をする人の大半がナードで、ナードだからこそ『普通人達』が、サイレントマジョリティってのが場を支配する世界が好きじゃなくて、自分理想の世界観を作ってきたのかもしれないとか思えるようになった

普通でいる事の何が楽しいかって、多数派でいる事が楽しいんだろうな

自分自分コミュニティで多数派であった時期はとても楽しかった

ネットではふたば☆ちゃんねるなんかで完璧に住人の1人として楽しく色んな事をして遊べてる

多数派である事が、人生を楽しく過ごすコツで、自分が多数派でいれる場所さえ見つけたら、人生楽しいんだなってわかった

最後に最大の言い訳だけどさー

大学時代に色々成功させて、チームのリーダーとかやって、新聞とか地方紙とかの取材受けたり、自分が立ち上げた企画が後輩達に受け継がれて立派に予算出て大学メイン企画として祭り上げられたり色々したら勘違いすんなって方がムリだって!お調子者の俺には!

俺は悪くない(笑)な気分にもなっちまう

最後に好きなメロディで〆

こりゃまたマッタクどういうワケだ

世の中なんか間違いだらけだ

あの頃だったらなんとかなった

あーこーりゃ、シャクだった??♪

2008-12-10

ユニークさとか

http://anond.hatelabo.jp/20081208211208

一般化すると説教臭くなっちゃうんだが、まあ考え方のヒントとでも思って聞いてくれ。

あなたはたぶん、人と違うこと、ユニークであることに高い価値を認めてるんだと思う。だから面接でそういう点を強調したわけだよね。あなた自身、自分と違うユニークな人に触れて新しい刺激を得ることを好んでいるから、ユニークさそれ自体に価値があると感じているんじゃないかな。ところが世の中には自分と違う経験や考え方に触れることを好まない人が結構いて、そういう人と接する時にぎくしゃくしちゃう、ってことかなと思ったんだ。

そういう、自分と同質の人を好む中に入ったら、個性を殺して生きていかなくちゃならないんだろうか。実はそうとも限らない。

そもそもユニークさの価値って何だと思う? すべてのことを満遍なく出来たり、あらゆる視点からものごとを眺められる人なんてほとんどいない。AさんとBさんとCさんが集まって問題を解決しようとしているんだけど、3人ともに欠けている資質があって話が進まない、っていうときに、そこに欠けている資質を補えるDさんがきたとき、問題が解決できる。このように、その場に足りない何かを提供することユニークさの価値なんだ。特技だとか特異な経験や知識は、漠然とした「普通の人」に対して特異かどうかで意味を持つんじゃない。特定の「場」に対して、そこに足りないものを提供できることで意味を持つんだ。

もちろんあなたのように、自分の持っていないものを何であれもたらしてくれればそれを尊重できるという人はいる。ただ、あなたより関心空間の狭い人はたくさんいて、そういう人にとって「自分の問題を解決するのに必要なもの」は尊重できるけど関心外の話は単なるノイズにすぎない。自家製酒の話題を出して引かれたなら、その理由はあなたの出した知識がユニークだったからではなく、その話題がその場に「必要とされていなかった」だけかもしれない。誰かが「酒好きの叔父さんに何か珍しい酒を持っていきたいんだけど」みたいな話をしていたとしたら、もしかすると自家製酒の話題は興味を持たれたかもしれない。

ひとつコツがある。常に「相手のために、あるいはこの集団のために何が出来るだろうか」を考えることだ。周囲と切り離されたユニークさには意味がない。問題は常に、「相手」に対して何が出来るかなんだ。

謙虚さっていうのは個性を殺すことじゃない。自分よりも相手を中心に考えることにあるんだ。そうやって視点を転換した時、あなたが持っているユニークさが輝き出すんじゃないかな。

(もちろん、「相手のために何が出来るだろうか」を考え抜いた末に「自分はこの人に対して何も出来ないなあ」とか「何もしたくないなあ」という結論に達したなら、その場から抜け出すことをおすすめする。その状態でそこにいるのは自分にとっても相手にとっても不幸だから。)

2008-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20081208190334

ということは、偽装認知かどうかは父親の保護者としての資質如何に関わるということなんでしょうか?

難しいですね。

あと、国籍を認定されて、その後に偽装認知だと判明した場合、

子供国籍はどうなるんだろう?剥奪になるんだろうか?

そしたら、重国籍を認めていない日本では、その子は無国籍になるのかな?

うーむ・・・・・・

2008-12-07

日本HIDEE!」というテンプレ

 http://anond.hatelabo.jp/20081206220423

 はっきり言ってゴマカシなのである。

 自分の周囲の嫌なものを日本と同一化し、日本ひどい=(それを批判する)俺すごいとオナニーしている。しかもその自覚すらないのないのだからよけい醜悪だ。

 本人にそれを言うと必死に否定するが「日本HIDEE!」と言っている人間馬鹿にすると何故か「日本はキミが思っているよりもひどい。日本の歴史は悪い」と返ってくるので苦笑してしまう。「日本」への肯定が「自分」への批判へと直結してしまっている。これは日本自分の敵(受け入れられない自分の状況を作り出すもの)とを同一視しているからに他ならない。

 「日本HIDEE!」は、これからの日本未来の雲行きさえも悪くしている。

 何故なら過去の結果に対して「HIDEE!」と溜飲を下げているだけで、これからの結果を出そうという努力を放棄しているからである。いわば「これは理想社会ではない」と不満だけ言うクレクレ人士と同質であり、その空気未来を担う若者にまで侵食しているという証が「日本HIDEE!」なのだ。

 空疎理想蔓延した先に待っているのは、ひたすらなる現状否定(=現状に不満のある自己の肯定)だけなのである。

 現状を否定したいからコピペ化させてまで日本のひどさを再確認したいのか(再三言うがキミが日本をくさしたからといって日本がよくなるわけでもないしキミがすごいわけじゃもちろんない)、未来を夢想するから否定してしまうのかは卵と鶏の話になるが非常に危ない状態であるのは間違いない。

 それだけじゃない。「日本HIDEE!」の怖さは他にもある。そして、それは何千年にも渡って文明を発展させてきた我々にとって断じて否定しなければならないものだ。

 「日本はHIDEE!」「日本に生まれて恥ずかしい」……これは立派な差別主義の萌芽である。

 これは「(歴史的に)日本はHIDEE!」「日本に生まれただけでそれは罪」「(自分は直接してなくても)日本人の俺は罪深い存在」という含みが入っている。それはそれぞれのアイデンティティーを大切にしようという今の国際状況からじゃ考えられないものだ。キミたちはフランスが大革命を起こしたというだけで今のすべてのフランス人に肯定的になるべきか? ドイツナチスを生んだからといって今のすべてのドイツ人を否定すべきなのか?

 何にも考えずに差別主義を隠さない国がどうなるかなんて明白だ。滅亡に決まっている。

 もっと言おう。この「日本HIDEE!」は同じキミたちが嘲笑う血統主義と同じである。何故か?

 それは血統主義人間資質は血筋によって決まるとしているからである。この「血統がいいんだから私もすごい」という考え方はそのまま「昔の日本人が悪いことをしたんだから今の日本もひどい」と一緒だ。どっちも根拠無く自分の在り方/責任立脚点を個人と関係ない血筋に置いているのだから。さらには血統主義は「前の代が偉かったら次の代も偉い」というのと同時に「前の世代がダメだからこいつもダメ」という考えを孕んでおり、これはほとんど「罪は遺伝する」という非合理的な主張と一緒だ。「日本HIDEE!」は「日本人だから謝らなければならない」という転化をし、これは間違いなく「国的絶対差別」だ。

 これは現代社会では絶対にとんでもない思考停止だ。絶対に!

 以上のように「日本HIDEE!」は絶対に認めてはいけない思想なのである。キミたちはこのテンプレを読む前に本当の自分と向き合い、どうやったら自分承認できるか、どうやったら自分の嫌なものをただ忌避するだけでなく自分を変えられるか考えた方がいい。そして自分が満足できない状態ならば「日本HIDEE!」などという単なる転嫁自分の嫌なものは叩けばいいという後ろ向きな考えを捨ててこれからの日本がさらにすごくなるように努力すべきだ。

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