「誇張法」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 誇張法とは

2019-06-14

anond:20190614183409

Aは論理的に当然のことを言ってるにすぎず内容に価値がない。

Bは一種誇張法で「そういう傾向が極めて強い(と私は思っている)」ということを強調している。

Aは自分客観的で頭いいと思っているかもしれないが、発言内容に価値がない。自分の考えを明かさずに世の中を上から目線冷笑する態度。自分安全なところからツッコミを入れているので当事者意識が足りない。一旦自分議論に巻き込まれると弱い。要するに何も自分意見がない。どっちもどっち論が好き。議論に対する責任感もなく発言内容にも価値がないので議論の場にはあまりいてほしくない。

Bは主観的感情的すぎるが、言いたいことはわかる。その人の位置から物事がどう見えるかを主張している。こういう人は自分経験がすべてになっているので自分の知らない物事に対する想像力が足りなかったりする。視野狭窄ではあるが、同時に「その人が視野狭窄に陥らざるを得ない状況にいる」ということも明らかになるので、こういう発言を見るときにはその人の背景を研究してみると面白い

ただし、Aの人、Bの人と分かれるのではなく、同じ人でもあるときはAのスタンス、別のときはBのスタンスと使い分けたりする。自分が特段興味のない話題はAのスタンスで、自分当事者ときはBになる傾向があると思う。傍観者ときはいちいち感情的になる必要はなく全体を冷静に無責任に見渡すことができる。一方で当事者ときはいろいろな細部が見えてきてつまらないことにこだわったりもする。利害が絡んでいるから。

2018-11-19

anond:20181119180045

「これで鍋の常識変わったわ」という表現には誇張法というレトリックが使われています

誇張法とは大げさな喩えで気持ちや感じたことを強調する手法です

ただ単に「とてもおいしかった」と言うだけではその美味しさはおぼろげにしか想像できませんが、「鍋の常識が変わるほどのおいしさ」と言われると、彼がどれほどその鍋に感激したかということが生き生きと想像できます

あえて事実とは違う表現をすることで、却ってより正確な意思伝達が実現され得るというわけですね

ですので解答といたしましては、人は自分の気持をより正確に表現するためにあえて嘘をつく、ということになります

2018-09-05

当然「そういう人も居る」「そうじゃない人も居る」ということを分かった上で主語を大きくしてるんだよ

こういうのは結局のところ誇張法一種なんじゃないかな。

雑な断言に魂が宿ることもある。あるいは煽動意図があるときなんかは当然そういう表現になる。

文字通り解釈することしかできない人には理解できないだろうけど、たとえば主語が大きい発言を見たら、「発話者書き手)はなぜ主語を大きくしたのだろう。その意図があるはずだ」と感じて、意図や含意を理解しようと推論を働かせるものなんだよ、普通は。

それなのにきみたちときたら会話の文脈やその場の状況やお互いの人間関係立場の違いなどをすべて無視して、文字通りの情報しか理解しようとしないわけよ。きみたちのような人間自分では頭いいと思ってるんだろうけど、主語でか批判者というのは基本的に周回遅れなのよ。

文字通りの情報しかからないというのは圧倒的にコミュニケーション弱者と言える。きみたちは分析的に文字通りに理解することは得意だが、情報を集めて含意や意図などを推論することが下手すぎる。

要するにきみたちのような人間論文を読むのはうまいが、詩や小説を読むのは下手なんだよ。

人と人との対話では、厳密な論文を読むようなときとは違った読み方が求められているんだよ。

赤ちゃんじゃないならそれくらい理解すべきだと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20180905140221

2018-01-27

女性専用の街」で反発が起こった真の原因

それは「女性専用の街」という表現あくまでも修辞として使われたのに、具体的な提案として誤って解釈されたからだと思う。

誇張法」という修辞技法がある。例えば「120パーセント確信を持っています!」とか、わざと誇張した表現使用することで相手メッセージを強く印象付ける技法である

おそらく発言したご本人は、元ツイートにおける「女性専用の街」という表現誇張法として使っていたのではないだろうか。

自分女性専用の街という現実にはありえない街を望むぐらいに、街を歩くとき男性の変質者に襲われないかと怯えている。だから女性安全生活できるような社会にするにはどうすればいいかもっと考えてほしい」というようなメッセージを伝えたかったのではないだろうか?

から当然、「女性専用の街」を実現したいと思っているわけではないし、具体的な問題点提示されても、「だから何?」としか思わないだろう。

しかし、このツイートに反発する人々の多くは「女性専用の街」を具体的な提案として捉えている。提案として見たときの「女性専用の街」の問題点はいろいろ指摘されているのであえて書かないが、そもそもこれは「誇張表現なのだから現実にあったら問題なのは当たり前だ。「女性専用の街」を真剣検討すること自体そもそも趣旨からずれている。

1つのツイート文脈を離れて解釈されてしまTwitterでは、例え話とか比喩誇張法などの修辞は使わないほうが余計な炎上を招かないのかなと本件を見ていて思った。

 
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