働いてて偉い
死んだら世界もろとも無くなるんだよね。そして次にめざめた時には肥沃な大地の土の中をもぞもぞとうごめくミミズになっているかもしれない。そう考えると夢があるよね。
触れるもの全てを黄金に変える力の一件で反省して贅沢をやめた王様は田園の神の崇拝者になった。
田園の神がアポロンに音楽勝負を仕掛け、周りがアポロンの勝利だとする中で王様だけが田園の神の演奏を評価する。
これに怒ったアポロンに王様は耳をロバの耳に変えられてしまう。
王様が「王様の耳はロバの耳」の一件で床屋を許するとアポロンは王様を許して耳を戻す。
しかし、おしゃべりな床屋、自分の音楽を評価しなかったからと王様の耳を勝手にロバの耳に変え、それを「許してやる」と戻すアポロンたちがクズすぎると思う。
王様は悪くないと思うのだが。
どう思う?
アイアム40過ぎの独身おじさん。
数時間くらいなら別に大丈夫なんだけど、半日くらいで限界が来て一人になりたくなる。
家族ですら無理。
そして一人で何かする訳でもなくマンガ読んだりゲームしたり、ぼーっとしてる時間が気楽で好き。
色々と考えた結果、自分は超ワガママで自らのペースで動けない事に苦痛を感じるダメ人間なのだろうという事が理解出来た。
若い内は「こんなんじゃダメだ」と何人か付き合ったが、マジで些細な事が嫌になって別れたり、本当は私の事が好きじゃないんでしょと言われて振られたり、ってのばかり。
実際、相手を本当に好きだったかと問われたら即座に「はい」とは言えない。
単に世間体だったり自分勝手な性欲目的で付き合っていたと思う。
絶望的に向いてないんだ、誰かと一緒に居ることが。
ひっそり生きてひっそり孤独死するべきだ。