って、まだまだあるんだなーという話。
ハリポタ作者、トランスジェンダーめぐる発言で物議 映画出演者も批判 - BBCニュース
って記事がちょっとだけバズった。ブクマも少しついてる。ただ、このBBC記事は少し分かりづらい。
今回のことの発端は、ローリング氏による7日のツイートだった。「月経のある人のためCOVID-19後にこれまでより平等な世界を作る」という、「月経のある人? そういう意味の言葉が、かつてあったんじゃない? 思い出すの、誰か助けて。ウンベンだっけ? ウインプン? ウーマド?」」とツイートした。
このツイートに対して、<女性(ウーマン)という言葉にはトランスジェンダーの女性が含まれる。ローリング氏の発言はそれを否定する、トランス差別だ>という批判が湧き起こった。
もう少し詳細に言うとこうである。
6月6日、人道支援メディア「Devex」が「オピニオン記事:コロナ後の社会を生理がある人々にとってより平等なものにするために」という記事を掲載しました。この記事の「生理がある人々」という言い方は、性別適合手術を受けていないトランス男性も生理に関する保健衛生の問題に関係があることを示すために使われたものです。この記事を引用しながらJ.K.ローリングは「“生理がある人々”とあるけど、そういう人たちを指す言葉があったはず。誰か思い出すのを手伝って。ウンベン? ウィンパンド? ウーマッドだっけ?」とツイート。「ウィメン(女性)」という言葉を忘れたふりをしながら「生理がある人」ではなく「女性」という言葉を使うべきだと揶揄したのです。
ローリングが何を言ったか、わかりましたか? 彼女は以前からそうでしたが、トランス女性はトランス女性としてしか認めない人なのです。トランス女性は女性ではないと言うのです。先進国だと思っていたイギリスですらこうなのです。一般的にはその記事にもありますが、トランス差別をするフェミニスト=ターフと呼ばれます。でも、ローリングのような人は絶対にこれを認めません。自分たちはトランス女性に共感しているとさえ言うのです。差別が何なのか全く分かっていない人なのです。女性はトランス女性を「含む」のですから。この記事は丁寧で、こう書いてあります。
J.K.ローリングは10日、自身のブログであらためてトランスジェンダーについての意見を表明し、「生物学的性が存在しないのなら、同性に魅かれることはない。生物学的性が存在しないのなら、世界中で女性が経験している現実が消し去られてしまう」と述べました。
彼女は、自分はターフではないとしていますが、主張していることの内容はターフと同じです。「生物学的な性別は存在しない」とは誰も言っていません。生物学的な性別も存在するし、性自認や性表現という(社会的な側面を持つ)ジェンダーのありようも独立して存在していること、そして、出生時に割り当てられた性別とは異なる性別で生きたい(本来の自分の性別を取り戻したい)と望む人たちの権利が尊重されるべきである(人権である)ということを理解できていないのです。
多分、まだ多くの人がローリングと同じ理解しかしていないのではないでしょうか? トランス女性とシス女性は違う、と。あるいはトランス女性は男性であると。私も色々とツイッターを使って議論や意見を見ましたが、ほんとに全然理解されていません。
トランスでない、いわゆる半陰陽、今で言う性分化疾患と呼ばれる概念に属する人々に、セメンヤという陸上選手がいます。彼女はテストステロン値で言わば男性認定されてしまった女性です。そのために、彼女はほとんど虐待と言っていいほどの検査を余儀なくされました。仕方ないと思いますか? 普通にしていても女性のカテゴリーに入れてもらえないのです。足が長かったり、筋肉的に強かったりする人もいるのに、その人達と同じだとは見てもらえないわけです。
トランス女性なんか、最近まで女子大に入れなかったんです。で、入ったら入ったできっついフェミニストから「トイレ入ってくんな!」と言われる始末です。ツイッター上で有名なトランス女性の少年ブレンダさんが大型銭湯で女湯に入ったことを自分でツイートし「女体グヘヘ」とまでやって、炎上しましたが、おそらく大半の人は肉体が男性なら女湯に入ってはいけない、と思われるでしょうし、グヘヘなんてとんでもない恐怖を女性に与えるじゃないかと言いたくもなるでしょう。でもそれって何なんでしょうか? シス女性が他人の女性の体を愛でることだってあるだろうし、レズ傾向の人だっているかも知れないのに。彼女も女性なのですよ。ところがいまだに世間はトランス女性を女性と認めない。というか、シス女性以外、あるいはテストステロン値まで用いて境界線を引こうとする。
もちろん、社会常識というものがあります。それはセクシャルマイノリティーの人だって分かってます。だから、大学でも工夫してシス女性に迷惑かけないようにしてたりするんです。公共の場所ならば、トイレは必ず多目的トイレを利用するようにしてるとか、着替える時は自分だけ別の時間だとか、そんな風に。それが社会一般なのだから、そうするしかないのです。でも、もう少し社会というか、そうでない私達の側がマイノリティーを理解するようにしないと駄目なんじゃないかと思います。
少なくとも、ローリングのような発言は認めるべきではありません。
本当に理解していないのかな 理解してもらえれば解決するのかな 本当には理解したうえで拒絶しているのでは
理解するという言葉の意味をどう捉えるかだと思いますが、本人が理解していると思っているのがローリングだったりするわけです。 性別というのはなかなかに厄介な概念で、ほとんど...
何で増田みたいなのって自分が絶対正義と思い込めるんだ? お前の言っていることは一方的な決めつけばかりで、何ひとつ客観的な根拠がない 「なぜそれが差別だと言えるのか」につい...
何で増田みたいなのって自分が絶対正義と思い込めるんだ? お前の言っていることは一方的な決めつけばかりで、何ひとつ客観的な根拠がない 「なぜそれが差別だと言えるのか」に...
なげーし興味ねぇわ
興味ないのに文句言う変な人
まずはあなたがバカにするような言い方をやめるところからはじめてみましょうかね
バカにしているような表現に見えるのであれば、以後気をつけます
自分で言ってるじゃん
人と面と向かってきちんと話するの苦手でしょ。他人の話聞けないって言われるでしょ 性志向
仰るとおりです。精進します
話が一方的過ぎ 畳み掛けるように話ししても誰も聞いてくれない