2019-10-10

から100万円を貯める、実践サバイバルガイド

はーい、フリーライドおじさんだよー。貧困フリーライドおじさんが来たよーって。今回もフリーライドちゃうよー。気に食うとか食わないとか、はてなやさんに削除依頼だせばこんな記事はサクッと消してくれるから通報したらいいよー。どだい原稿料ももらえないのにこんなもん書いてんだからばーかばーかばーかイラストなんかねーよぷううううううううううううううううううううううううう。

1.火を熾(おこ)せ-生活コストを把握しろ

生活コストを把握するの、大事自分自身の「ミニマム生活コスト」を把握しておけば、なにかと便利。最低限こんだけあればなんとか生きていけるんだなー、ってラインを知っておくことはとても大事

なんで大事か。選択肢を増やすため。自ら退路を断って自分自身を追い込んで頑張ろうとする人がいるけど、あれはやめたほうがいいよ。「選択肢を残しておく」、これ大事選択肢がない状態だと、間違っているとわかってるのにそれを決断・実行しなければいけなくなるから、どんどん間違った方向にいっちゃうからね、常に選択肢を残しておく、これ大事

んで、どうやって生活コストを把握するかってーと、まあ「家計簿のようなもの」だよね。でもそんな厳密にやらなくていいよ、10単位100円単位の大雑把でいいよ。チラシの裏でいいかメモするぐらいのかんじ。

項目も4つでいいよ。「食費」、「おやつ趣味娯楽費」、「生活雑費」、「固定費」のよっつ。それらを月末に集計して「もっと落とせる部分はないか、落とす方法はないか」を探って、いったん「ミニマム生活コスト」を把握しておく、これが大事。「ミニマム生活コストで一生涯 暮らし続けろ」ってんじゃないよ、誤読しないでね。把握ね把握。

まあ、だいたい米味噌調味料コミコミ食費が1万円、おやつ間食が5千円くらい、趣味娯楽費1万円くらい、生活雑費で5千円、保険税金水道光熱費通信費町内会費こみこみで固定費2万円、トータルで1ヶ月 5万円くらいに落ち着くんじゃないかな(住居費は地域差があるので別計算)。

そのコストで実際に生活してみて継続可能であることを実証しておく、これ大事ね。はい、ここがスタートライン

2.井戸を掘れ-価値基準確立しろ

お金」は人類共通価値基準。わかりやすい。でも、一方で自分価値基準確立しておくことが大事

たとえば「お金節約しようね」というと「歯医者お金がかかるから行かない」とか判断ちゃう人がいるけど、そうじゃない。「歯」には値札がついていないけど、「歯の価値」を自分のなかでちゃん確立しておけば、そんな結論にはなりにくいのじゃないかな。

同じように「健康」だとか「お陽さまを浴びられる時間」だとか「ネコと暮らす生活」だとか「娘の寝顔」だとか、身の回りで値札のついていないものすべてにちゃんと値段を付けておく、自分価値基準確立しておく、これ大事

自分価値基準確立しておくことで、いざ何事かあったときに「なにを優先してまもるべきか」をすぐに判断して行動に移すことができるからね、大事人間、腕は2本しかいから、なにを持ち出してなにを守るべきか、ちゃんと決めておく。

お金」は人類共通指標、それに囚われがちだけど、そうじゃなくて、利用していく。値段のついていないものに「自分なりの値札」をちゃんと貼っておく。いやらしいかもしれないけど、ちゃんコスト換算しておく。むしろお金もつ価値水準を利用していく。

例えばクーラー、今どきのクーラー電気代が安くて冷房消費電力500Wとか。「電力500W」という表記簡単に言っちゃうと「1時間で500W消費しますよ」ということ。一方で電力会社は「1kWh 20円(1000Wあたり20請求しますよ)」と言ってるので、計算すると「クーラー1時間10円だな」と計算できる。そんで「クーラー1時間10円」なら「クーラー10時間つけても100円だな」と計算出来て、暑くて炭酸ジュース1本飲んじゃうぐらいならクーラー10時間つけておいたほうが快適だなと判断できるのね。「快適さ」にも値段をつけておく。

逆に、たとえば「貧困生活はまったく苦にならない。馬鹿に囲まれて豊かな暮らしをするぐらいなら、貧しいほうがいちおくまんばいマシ」みたいな、たまに価値基準の狂ってるひとがいて、世間から理解されない生活を大切に守り抜いているいる人がいるけど、それはもう放っておいてあげて。そのひとはそのひとで「価値基準確立」した結果だから

3.ベッドを作れ-他人の作り上げた競争原理に巻き込まれるな

快適な状況を作りあげたら、そこから離れるかどうか、よくよく考えたほうがいいよ。

他人競争原理を笠に着て「もうやめたほうがいい」だとか「情けない」だとか「みっともない」「かわいそう」「もっとがんばれ」だとか言ってくるかもね。でも、それはその人の競争原理から発生した価値観だよ。あなた価値基準じゃない。他人競争原理自分から巻き込まれ必要はないよ。

自分競争原理自分でつくる、他人競争原理に巻き込まれない、これ大事。山の麓に住んだほうがいいのか、山の頂上に住んだほうがいいのか、自分判断しようね。他人競争原理に従って行動するとたいがい惨めな気持ちになるからやめたほうがいいけどね。

それでも人間社会のうちで生きていかなければいけないからどうしても他人競争原理に従わなきゃいけないときもあるのね。でも、だからといって「尊厳」まで売り渡す必要はないからね。あなた尊厳あなただけのもの。じぶんでちゃんとまもってあげてね。

自分にとって何が大切なのか、それは自分で決めることだよ、他人に決めてもらうことじゃないよ。

逆にいうと、自分競争原理にたくさんのひとを巻き込むことができるなら、その人は商売の才能があるよ。一儲けできるよやったねおめでとう!

4.娯楽を手に入れろ-自分資質を見極めろ

お金に結びつく能力をもってるひとはシアワセだけど、たいがいのひとはそうじゃないんだよね。でもそれでいいと思うよ。

お金にならない能力一種の才能だよ。本を読んでるだけでいくらでも時間を過ごせる、絵を描いているだけで幸せ毎日10キロくらい散歩しているけど楽しい、なんでもいいよ、「お金にはならないけど、ひととちょっと違う」それも一種の才能だから自分資質」をちゃん棚卸ししておくことが大事

ちょっと贅沢をいえば、まわりのひとが少しだけ笑顔になってくれることを探すといいよ。簡単な絵を描いてあげると、ちょっと喜んでくれる。スポーツ観戦するときに少し解説をしてあげると、ちょっと喜んでくれる。そのひとにあったオススメの本を紹介してあげると、ちょっと喜んでくれる。

ひとの笑顔は一番の娯楽になるからね、まわりのひとが少しだけ笑顔になってくれることを、少しだけやるといいよ。

逆に「周りの人を泣かせるし自分も不幸になる」のは能力でも娯楽でも趣味でもなくて「病気」だからね、います病院を探そうね。

5.生き残るために

やっぱり「体質をつくる」ってことなんだと思う。無理は続かないよ、どっかで破綻ちゃうから

自分にあった体質をつくって自分にあった生活をする。少しでも選択肢を残しておくことで間違った決断をなるべく避ける。ひとを少しだけ笑顔にする努力をする。迷ったら一歩前にでる。

自分」を知っておけば意外となんとかなるよ。

じゃあな!

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