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例えば昨日の火事であったり、少し前の子供が巻き込まれた交通事故であったり、
身近な例だと人身事故であったり、そういうニュースを見ても「ひどいなあ」と思う事はあっても悲しみまでは感じない。
ノートルダム大聖堂が燃えた時も、すごく悲しんでる人が多くて本当に驚いた。
何も感じないわけではなかったけど、胸が痛むまではいかない。
全体的に「そっかー」で終わってしまう。
そんな自分はすごく心が貧相な人間なんじゃないかと感じてしまう。
逆に悲しんでいる人を見ると、とても心が豊かな人に見える。
他人の不幸を悲しんだり、怒ったり、それがマイナスに働いてしまう事もあるけど、私よりは間違いなく寄り添ってる。
私は冷たい人だと思われるのが嫌で、そういう話題を投げかけられれば悲しんで見せたりするけど、みんな実はそうだったりするのかな。
でも、普段は変な嘘をつくような人じゃないって知ってる人だったりすると、本当なんだろうと思ってしまう。
こういう事を言うと引かれるか、冷たい自分に酔ってる厨二病扱いされそうで、とても現実では言えない。
なんで皆そんなに他人の出来事を悲しんだり、怒ったりできるの。
まして顔も知らない人達に涙を流したり、献花しに行ったり、正直に言うと信じられない。
私の価値観では自分に酔ってるだけとしか思えない。でもそうじゃない人も居る。多分意外と居る。
いい年してそんな天邪鬼な見方しか出来ない自分の方が余程どうかしてる。
だからこういう大きな事件があると、なんて自分は性格が悪いんだろうと落ち込む。
大変な目にあっている人が居るのに、結局自分の事しか考えてない。
本当に性格が悪くてどうしようもないなと思う。
そんな増田に癌の異名を教えてあげよう。「悪性新生物」だぜ？ アガるよな。
癌に侵されて死んだ人間はきっと新たな生物として地球上に誕生してるはずなんだぜ。
死体を燃やさずに放置しておけばきっと亜人みたいに再生して蠢きだしたりしちゃうのかもな。
…とか思ったりしないか？
https://panacurc.blogspot.com/2019/05/blog-post_48.html
これですよね。
