はてなキーワード: スクリプトキディとは
従兄弟から「プログラミングやりはじめたんだけれど、この問題の答えになるようなのJavaで書いて欲しいんだ」みたいなリクエストがあった。
俺は一応エンジニアで飯を食っているのでよく懐いてくれた。
よくある初心者用の問題だったので、初心者が躓くポイントにコメントをつけてメールで返す。
何度かやり取りが続いた。
たまにコードのダメ出しをして欲しいとかいってくるが、ほとんど俺が書いていた。
俺の勘としては勉強のためというかは宿題の代行をしているみたいな気がしてきた。
なんかどこかに公開してんじゃないか?と思って、
コードのある部分をグーグルで検索してみた結果一つのブログが出てきた。
ブログというよりは、SNSに近いあのサービスなのだが、完全に俺のコードがそのまま公開されていた。
もう完全に本人。
なんかそのブログはいわゆるワナビーたちがいっぱいコメント書いていて
何だが微笑ましいんだけれども
なんかワナビーたちのグループが幾つかあって、そのグループ間でバトルになっていた。(総勢7人もいなかったが)
情弱とかスクリプトキディとかそんな煽り言葉が飛び交い、知識のひけらかしと揚げ足取りの激しい応酬が繰り広げられていた。
IP抜く、IP抜いてそこにトロイを送る、IPで住所を調べる、IPでどこ中かしらべる。
太古の日本で本名を知られたら魂を操られるという信仰くらいIP信仰すごいよ。
Wikipediaとかで知識を仕入れるんだろうね。
「SQLインジェクションでお前のパソコンパスワード抜く」とか、「クロスサイトスクリプティングでクッキー攻撃だ」とか…
そんな中で、従兄弟は自分の成果として俺のコードを出していた。
ヘッダの署名や、冗談でMITライセンスを記載していたがそれまでそのままコピペ。
ここに集まってくる子たちはどんな子なのかと、それぞれのIDをぐぐってみたら
出るわ出るわ。ツブヤキサービスや別のブログサービスのアカウントが…そして学校名も…
不正アクセスなんかしなくても個人情報すぐわかるのに、彼らはバトル中にそれらググれば分かる情報をつかって煽ることは無かった…
まあ、そんなもんか
リアルタイムで生産される黒歴史が見れて兄ちゃんちょっと懐かしい気持ちになったよ。
しばらくすれば飽きてくるだろう。
相違点も多すぎる程にあるのだが、共通点が多い事件だと思った。 以下、反論大歓迎。
◆共通点
・犯人は単独犯の独身男性ということ(ミサミサとか魅上照はというツッコミはさておき)
・正義側がいくらなんでもやりすぎじゃない?ってことをやったこと。(遠隔操作→取り調べ方法に問題点等)
・警察のプライドにかけて超本気出す所(デスノート→警察関係者の家族のビデオ撮影など 遠隔操作→雲取山の掘り起こし、数ヶ月に渡る尾行等)
・主人公(夜神月orゆうちゃん)の子供じみた性格。挑発に乗りやすいとことか。
・主人公は箱入り息子のおぼっちゃま(参考:ゆうちゃんは学習院の中高出身)
・第二部も途中までかなり主人公有利な展開であったこと
・主人公、そんなアクティブに行動しないほうが良かったのでは・・・・ という無茶な行動の数々。
デスノート→有名な犯罪者だけ事故死とか病死とか死因をばらけさせればよかった(犯罪への抑止力を持たせるために敢えてキラの存在を世に知らせたかったので全部心臓麻痺にした) ゆうちゃん→2秒で250字を書き込ませる。
・最後の最後で主人公のミスによって勝負が完膚なきまでに決してしまうこと
→デスノートだと第一部でキラが監禁中のヨツバキラ。 遠隔操作だと公判中の予告送信 …ここホント惜しかったよなあ・・・・・・・・・ 詰めが甘かった。 誰か協力者を保釈後の短時間で作れればまだまだ面白い展開が続いたのに。
・第一部で完全犯罪に出来たはずなのに、残した証拠等が第二部に繫がって自らの破滅に繫がったこと
(これはやはり主人公の自己顕示欲 もしくは 承認欲求が関係している?)
・検察側を挑発する多くの言動。 (デスノート→死刑囚を操って書かせた手紙など)
・主人公が疑われる立場として最大級の怪しいポジションにいたこと
(夜神月→警察の関係者、 ゆうちゃん→のまネコAvex殺害予告事件の前科などなど)
・崇拝者が多い所(デスノートはキラの行動に対して、遠隔操作事件はゆうちゃんのキャラクターに対して)
・事件を犯した凶器?が普通の一般人レベルを超えた力であること デスノート→人を殺せるノート ゆうちゃん→スーパーハカーが作るウィルス (だからこそ裁判では自分はただのスクリプトキディで無能だと証明しようとしていた)
デスノートは対決における推理部分、遠隔操作は裁判部分 と おそらく警察内部での犯人を特定する際の調査部分。 んんwwwwロジカルですぞwwww
◆相違点
最先端の知識ねぇ・・・。
基礎ができてないのに、先端知識を使って残念な思いをしているプロジェクトなら今 大量に火をふいていて、俺が今終わらせようとしている。
コードを読めば読むほど、基礎が無いのに 最先端のライブラリを使って、使い方誤りでバグってるって話になっていて・・・。
なんつーかなぁ。
ほら、バスケ映画で練習しないで試合で活躍したいみたいな、笑われシーンあるじゃん?あれと同じだと思うんだよね。
基礎ができてないのに、最先端なんか、できるわけねーじゃねーかと。
逆に、金稼ぎのために、最先端ツールだけを使って、スクリプトキディ的にうまいとこだけ喰っていくなら、
あんたが、嫌いだと言っている、『MGだかPMだかコンサルになっていく』と何が違うんだと。
コードで何かを表現したいなら、山のように読んで、山のように作る。
それしかねーよ。
え?いつまで基礎かって? 死ぬまでだよ。基礎は一生だよ。一生進化し続けるのが基礎だ。
ドリルは地面を掘る物。
さっきXSS Challenges をやっててふと思った。もしこれがリドルゲームの一種として脱出ゲーム大百科とか Gotmail SNS とかその辺りにリンクされたらどうなるんだろうって。
スクリプトキディがたくさん、モラルがどーたらで怒り出す人がそこそこ、これがきっかけでセキュリティに目覚めて将来のネット界隈に貢献する人がちょびっと出てくるんじゃないかって思ったけど、ジャンル外でまず登録されないのがまっとうな線だろうなあ。
そこからさらに連想した昔の話。ある時数日間、自分の作品が置かれてるサーバでやたら 404 エラーが出てた。何だろうと思って調べてみたら、一人の人が存在しない(ごく稀に存在する)ファイル名をあれこれ打ち込んでいた。
なんじゃこりゃあと驚きつつ、入力された単語を一つ一つ見てみると、どうやら昔そこに関係した掲示板で自分が発言した言葉から連想したものを片っ端から打ち込んでるらしい。リドルゲームのノリでファイルを探してるんだと気付いて、自分にはそういう応用をする発想はなかったなあと、よそさまの行動と思考に二度驚いた。
そこからさらに連想した今の話。トライアンドエラーってほんとはトライアルアンドエラーらしいから、今度から間を取ってトライアンルエラーって言おうと思った。主に心の中で。
だから……オタは一枚岩じゃないし、他のオタの行動が理解出来るわけではない。オタなんてものは趣向から判別されただけの多種多様な集団の一つに過ぎないのだから、オタならオタを擁護出来るというわけでもないし、他の人と共に、或いは、それに直接影響を被る人間として、他の人以上に非難したくなる場面というものが存在する。
……といってもわかりにくいかもなので、別の喩えで書いてみよう。あなたは物凄いコンピュータ技術を持った人間、所謂ハッカーで、GNUに代表されるようなフリーソフト(ビール券のような無料<フリー>ではなく、自由<フリー>スピーチのフリー、つまりオープンソース)の理念に賛同し、日々Mozillaの改良に励む(貢献できる部分がないか探しながら Mozilla のコードに目を通す時には、思い出して欲しい:ここで負けてしまったら、この戦争全体に負けてしまうんだ。――Dave Whitinger の理念に則って、Microsoftに汚染されたWebを解放する=Rediscover the webために)、そんな偉大な志を持ったハッカーです。それなのに、世間ではハッカーがクラッカーと混同され、クラッカーたちの破壊的行為は悪し様に言われ嫌悪される。ハッカーとクラッカーは(スクリプトキディなんかは除けば)同様に高等なコンピュータ技術を持つことにおいて同一の存在だけれど、その内実は大きく違う。あなたはきっと、世間以上に強くクラッカーを非難し、そして嫌悪するだろう。これは逃げか?いいや違う、あなたはもしかすると(同様に、DVD業界や一般からはクラッカーと呼ばれうる)DVDのヨン(DVDのCSSとiTMSのFairPlayをクラッキングしたハッカーで、LinuxでDVDやiTMSが利用出来るのは彼のおかげ)に賛辞を送るかもしれないけれども、データベースに侵入して顧客情報を盗んだクラッカーを賞賛はしないだろう。オタはここまで崇高ではないけれども、同じように、似た趣味を持っているからこそその行動をより嫌悪してしまうこともあるし、それは、他の事例でも変わらないと思うんだ。宗教なんかではもっと激烈にこれを見ることが出来るし、ゴスロリ界隈でも真性と似非とでやはり確執があるみたいだし。それを単に「オタ内部の」云々言えるのは、単にそれに関する理解もないし、興味もないからに過ぎないと思うんだ。