はてなキーワード: デスティニーとは
人気女性アニメキャラの変遷。(http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/animagefemale)
上記の記事でのサンプルに採用されているアニメージュですが…個人的な印象として、【中高生オタ女子が一番手に取りやすいアニメ雑誌がメージュ】だったので話の流れ的に「男オタの萌えるキャラ」なのにそこサンプルって?と疑問を持ちまして…思わず読者男女比が気になりアニメージュの表紙を男キャラのみ/女キャラのみ/男女混合でカウントしてみた暇人です。結構面白い結果になりましたので公開します。
■参考にしたサイト様
ゆうゆうじてき(http://homepage2.nifty.com/yuyujiteki/etc/top.html)
NAVERまとめ:歴代アニメージュの表紙まとめ(2000-2016)(http://matome.naver.jp/odai/2143969576830905201)
年 | 男キャラのみ | 女キャラのみ | 両方 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1983 | 1 | 3 | 8 | 主人公&ヒロインばっかり。男キャラはバイファムのキャラ |
1984 | 1 | 8 | 2 | 女キャラ増えた。ラムちゃん、ナウシカ、ミンメイ、美沙さん等。男キャラは犬ホームズ |
1985 | 2 | 5 | 6 | 男キャラは犬ホームズとアムロ |
1988 | 4 | 4 | 2 | 参考サイト様が欠番だったので88年へ。他、ガンダム機体とトトロあり。男キャラはAKIRAの金田、ボーグマン、女性人気の高かった侍トルーパー |
1989 | 4 | 6 | 2 | 銀英伝表紙あり。 |
1990 | 1 | 7 | 4 | 男キャラ1はSDガンダム…格好可愛かったので1カウント |
1991 | 1 | 8 | 3 | 男キャラはポルコ・ロッソ…! |
1992 | 5 | 4 | 2 | 他テッカマンブレード。セーラームーン初出。ミンキーモモは1回のみ?男側多そうでいてサイバーフォーミュラの健全表紙だったりする |
1993 | 2 | 9 | 1 | ジブリ活躍中。男キャラはマイトガインとパプワくん(パプワくん不在) |
1994 | 2 | 5 | 4 | 他ジブリのぽんぽこ。男キャラは未来冒険チャンネル5とGガンのドモン |
1995 | 2 | 6 | 4 | ガンダムW初出。そしてエヴァが初出。数字には表れないもののやっと女性向けらしさじんわり。 |
1996 | 2 | 7 | 3 | スレイヤーズ初出。綾波率高い。 |
1997 | 1 | 10 | 0 | 他エヴァ初号機。ナデシコ初出。リナ・インバース率も高い。男1はアシタカ |
1998 | 1 | 8 | 2 | 他ラブ&ポップ(実写映画)で庵野監督&女優表紙アリ。CCさくらちゃん初出 |
1999 | 3 | 7 | 2 | 女キャラ側にto Heart出てた。男キャラはカウボーイ・ビバップとオーフェン |
2000 | 1 | 8 | 3 | 男キャラ側に最遊記初出。 |
2001 | 4 | 3 | 5 | 最遊記の登場により男キャラ表紙増える。 |
2002 | 0 | 8 | 4 | 増えたと思いきやザックリ消える。但しラクスいるから男女でカウントしたけどほぼ男子推し表紙なSEED初出。 |
2003 | 8 | 3 | 1 | >突然の男女比逆転!!< 男側の内訳はSEED、犬夜叉、初出ハガレン、最遊記。健闘している女子はでじこ、片瀬志麻、おねがいツインズの子達 |
2004 | 8 | 0 | 4 | SEEDの勢いがすさまじく女子のみ表紙は皆無に |
2005 | 9 | 0 | 3 | SEEDとハガレンの女子集客率が見て取れるしピンナップ感増し |
2006 | 5 | 2 | 5 | やっと女子のみキャラ表紙来たと思ったらNANAと別作品混合の女子表紙。 |
2007 | 8 | 2 | 2 | ここでやっと灼眼のシャナが2回女子のみ表紙に。シャナすごい。 |
2008 | 9 | 1 | 1 | 他、魚の身体なポニョ。一人健闘し続けるシャナⅡ。 |
2009 | 6 | 3 | 3 | けいおん初出。2回表紙をもぎとる。残り1回はマクロスFのヒロインズ |
2010 | 9 | 3 | 0 | 女キャラ内訳はけいおん×2回とアリエッティ。 |
2011 | 8 | 4 | 0 | けいおん×3回、ジブリのコクリコ坂1回 |
2012 | 8 | 3 | 1 | けいおん×2回、スマプリ1回。けいおんにより男性読者戻ってきた? |
2013 | 9 | 3 | 0 | たまこまーけっと、プリキュア10周年、ドキプリ |
2014 | 8 | 4 | 0 | 映画かぐや姫、けいおん、プリキュアオールスター、思い出のマーニー |
2015 | 11 | 0 | 1 | 両方の1は銀魂でかろうじて神楽ちゃん |
2016 | 9 | 1 | 0 | マクロス・デルタのフレイアちゃんと美雲さん |
※参考のサイト様にはそれ以前の表紙の掲載もありましたが、引用元様にあわせて1983年からカウントしてみました。見落としやミスが大いにあると思います。ご容赦ください。
■以下、所感。
・80年代はジブリ推しが多分だったり、元気な少年主人公の表紙があったりと割とほのぼのとした印象でした。ただし、魔女の宅急便のキキのピンナップ風とかあったしナウシカ様の人気も見えるというほのぼのの中のオタ感。
・女オタに人気だった(って聞いたことある)トルーパーも、普通な集合絵で特に女性向けのにおいを感じません。
・(金田の一枚絵ほしい)
・90年代。セーラームーンの存在感。単独表紙はうさぎちゃん、亜美ちゃん、セレニティ、はるか様でした。
・男性キャラのみの表紙、健全宣伝絵気味だったのがピンナップ的になったのはガンダムWあたりからの印象を受けました。当時ジャニガン(ジャニーズのような少年ばかりのガンダム)とか揶揄されてた記憶があるので…女性読者増えたんでしょうか。ガンダム強い。人気余ってXのネタを取り込んだことは有名ですね。未見なのでX含めてそのうち見てみたいです。
・エヴァは意外と綾波一辺倒でした。シンジくんはともかくアスカは…?今だとカヲル君も特集されるところですが、後方の登場からの人気爆発のせいか彼もいません。
・ということでWとエヴァでじんわり蓄積されていたかもしれない女オタ読者がハッキリと激増する様子が見受けられるのが2000年代。引用元様でも「2010年を過ぎたあたりから(中略)男のリビドーを感じない」と言われておりますが同感です。
・逆転の起こる2003年頃。男女比を調べるつもりとはいっても、男キャラのみ表紙の場合にだけ作品名をメモしていたのが、女キャラ側へと逆転したのは調べていて衝撃的でした。
・男性オタク側にヒット作が無かったわけではなく、むしろ(版権的あれこれもあるかもしれないんですが)あれだけヒットした涼宮ハルヒもらき☆すたもありませんでした…既に客層が入れ替わっていたということでしょうか。そういえば、まどマギもない…。
・SEEDとその続編という長期に渡るアニメが女性にヒットしたのは大きいと思います。そして併せ技で「鋼の錬金術師」、前後の押しに「最遊記」のヒットが表紙から読み取れます。SEEDとハガレン、人気ありましたね。
・上記の私の「中高生オタ女子が一番手に取りやすいアニメ雑誌」の印象はそのあたりで培われたもののようです。
・蛇足ながら、下に2003年以降の男キャラのみ表紙の場合の作品内訳も上げておきます。半端に略式で書いてますがご容赦ください。人気ランキングと照らし合わせると面白いと思います。
年 | 作品名1 |
---|---|
2003 | 犬夜叉、ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師 |
2004 | ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師、蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー |
2005 | 鋼の錬金術師、蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー |
2006 | SEED、今日からマ王!、ガンダムZ映画、コードギアス |
2007 | BLEACH、コードギアス、ヒロイックエイジ、おおきく振りかぶって、ガンダム00 |
2008 | BLEACH、ガンダム00、黒執事 |
2009 | ガンダム00、黒執事、鋼の錬金術師、ヘタリア |
2010 | 黒執事、ヘタリア、戦国BASARA、銀魂、おおきく振りかぶって、デュラララ! |
2011 | 戦国BASARA、イナズマイレブン、デュラララ!、TIGER&BUNNY、青の祓魔師 |
2012 | イナズマイレブン、TIGER&BUNNY、うたのプリンスさま、黒子のバスケ |
2013 | イナズマイレブン、黒子のバスケ、マギ、PSYCHO-PASS、銀魂、風立ちぬ、進撃の巨人、Free! |
2014 | 進撃の巨人、Free!、メカクシティアクターズ、ハイキュー!、ダイヤのA |
2015 | 黒子のバスケ、進撃の巨人、Free!、デュラララ!、うたのプリンスさま、終わりのセラフ、血界戦線、弱虫ペダル |
2016 | 鉄血のオルフェンズ、おそ松さん、銀魂、文豪ストレイドッグス、美男高校、アイドリッシュ・セブン |
(1巡目)
目「ワークライフバランスを大切にしたい増田さんは~」
読み上げ係「ワームホール クライシス……スパイシー オン ザ フューチャー (楽しくなってきた) エターナル デスティニー ラブ アンド ピース OK☆」
意識「えっ?なにそれ絶対おかしい!ちょっと目!もっとよく確認してちゃんと解析班に渡して!!」
(2巡目)
目「ワークライフバランス……」
意識「うぉーくらい & ばらんす?……!もしかして、ワークライフバランス?」
(3巡目)
意識「やはりワークライフバランス!……で、ワークライフバランスがどうしたって!?もっかい最初から!急いで!」
(4巡目)
読み上げ係「フォークダンスライブを大切にしたい増田さんは~」
意識「ふんふん、ワークライフバランスの話、そしてこの人はフォークダンスが大事な趣味なのか」
意識「ホバリ…?おいフォークダンスどこいった!?どこから間違った!?目ェ!!」
目「……ワークライフバランスを~」
PSYCHO-PASSのシビュラシステム = 免罪体質者達による人間的洞察結果による判定
=「俺らがこいつは危険だと判断したから、捕まえたり場合によっちゃ殺す。お前の職業適性も教えてやるよ。現状世間的にはやっぱ混乱を招きかねないからスパコンによるビックデータ解析だということにしておくけど。でもいつか皆にわかってもらえる日がくるように動いていくよ」
マイノリティ・リポートのプリコグ = 予知能力者達による予知結果による判定
=「俺らはこいつが人を殺す夢を見たから捕まえた」
DEATH NOTEのキラによる粛清 = キラ(夜神月)の善悪基準、または価値観、主観に基づく判定
=「俺がこいつを悪い奴だと判断したから殺す。でも俺の判断もそんなに間違っちゃいないじゃん。実際平和になったじゃん。それを乱そうとするLとかNとか死ねばいい。新世界の神に俺はなる」
犯罪予測ソフトウェア = 殺人を含む6万件以上の犯罪記録から仮釈放や執行猶予の期間中に殺人を犯す可能性が高い人物を判断するアルゴリズム
=「多分いわゆるビックデータ解析」
新世界よりの不適格者の早期排除 = 判定基準不明(呪力のコントロール成否?人格?)
=「こいつによって俺らが殺されるかも分からないから、先に殺しておくね。でもその事実の公知自体がストレスや社会の不安定化をもたらすから、秘匿にしておきますね」
デスティニープラン = 人間の遺伝子を解析する事でその人が持つ先天的な適性と能力を調査し、その解析結果を基にその人を最適な職業や役割に就かせて、より効率的な社会運営を目指す
オンラインゲームのアカウント凍結 = 判断基準不明(各社による)
=「お前迷惑行為かチートしたろ。いったんアカウント停めとくな。文句か言い訳ならサポセンで聞くわ」
その他にも思いつくのあったら教えてください。こういうのに凄く興味があるのです。ちょっと詳しく見ていないものもあるので、要約がずれてるかも。
現実味が一番あるのはビックデータ解析ですよね。個人や一部の人の主観と価値基準で決められちゃあれですよね。判断基準が不明、尚且つ隠そうとしてるものもダメダメですよね。遺伝子も本当にそうなの?っていう合理的説明が出来ないものに関しても信憑性薄いですし。そこらへん上手くやれたらディストピアだと言われない管理統制型社会って案外早く来ちゃうんじゃないかなーと。