はてなキーワード: 訴状とは
はてなブックマーク - Facebookが「名前で検索されない」 オプションを廃止―プライバシー・コントロールの問題点を露呈 | TechCrunch Japan
Facebookで「友達が利用しているアプリ」に情報を渡さない方法
Facebookで友達になりたくない相手から、友達申請が来た場合の対処法
Facebook 特定の人にだけ、自分のウォール投稿を公開/非公開にする方法
はてなブックマーク - 公開、非公開、秘密の「グループ」で自在に交流 最新フェイスブック教室(3) :日本経済新聞
「フェイスブック“ブロック”の仕返しで住居侵入か」 News i - TBSの動画ニュースサイト
[間欠強化][クーポン収集問題][確率][食玩][ガチャガチャ][ソーシャルゲーム][倫理]
フェイスブックが嫉妬心生む、友人の投稿で惨めな気分に=独調査 | ロイター
フェイスブックやめると満足度アップ 利用者は他人の投稿をうらやむ傾向に - 産経ニュース
フェイスブックが嫉妬心生む、友人の投稿で惨めな気分に=独調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters
Facebookを使えば使うほど人生に満足できなくなる原因が研究で明らかに - GIGAZINE
増える「Facebookやめた宣言」 「リア充アピール」がうざい理由
「フェイスブック疲れ」米ユーザー半数に一時休止の経験 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
はてなブックマーク - LINE:「突然仲間外れ」子供トラブル相談急増- 毎日jp(毎日新聞)
はてなブックマーク - 大学生の半数近くが「LINE疲れ」感じる、「既読」でプレッシャーも -INTERNET Watch
はてなブックマーク - 中高生らに広がる“LINEいじめ” 中傷、仲間はずれ…外部で監視できず (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
7 : ペスト・コントロール・オペレーター(長野県):10/07/27 16:27 ID:VXzEcToP
俺も人を信じないけど表面上は信頼してるように見せないと色々面倒だろ
コミュニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたという幻想である。
The greatest problem in communication is the illusion that it has been accomplished.
George Bernard Shaw
たいていの友情は見せかけであり、たいていの恋は愚かさでしかない。
すべてこの世は舞台、男も女もすべて役者に過ぎない。シェイクスピア
【日本語訳】Did you know 3.0 ~あなたは知っていましたか? - YouTube
ようこそ革命へ
"Did You Know"和訳 - 西尾泰和のはてなダイアリー
コピペ転載『専業主婦が一般的だったのは高度経済成長期の数十年、たった1世代でしかないという事実』 - 脳から逃げない
縲先シォ逕サ縺、縺阪�代さ繝ウ繝励ぎ繝√Ε縺�縺代§繧�縺ェ縺�縲ゅこ繝シ繧ソ繧、SNS繧イ繝シ繝�隱イ驥代�ョ莉慕オ�縺ソ隗」隱ャ | 縺励▲縺ス縺ョ繝悶Ο繧ー
ソーシャルゲームブームがアタリブームに似ている3つの理由 | Generation V
急成長続けた米ソーシャルゲーム市場に変調の兆し :日本経済新聞
アタリショックの真実(1)「それは暴落から始まった」 - 東京のはじっこで愛を叫ぶ
North American video game crash of 1983 - Wikipedia, the free encyclopedia
僕の息子が入院した日 ソーシャル・メディアと実際の友人・知人の気まずいカンケー - Market Hack
「ソーシャル」という罠 —プライバシーが消えてゆく(1/5) « WIRED.jp
はてなブックマーク - CNN.co.jp:元フェイスブック社員が見つけた友達の限界
ソーシャルサービスPathがユーザーに無断で連絡先データを収集 - ITmedia ニュース
全文表示 | 2011年に入ってユーザー数減少 本家米国で「フェイスブック疲れ」 : J-CASTニュース
Amazon.co.jp: フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた): デビッド・カークパトリック, 小林弘人 解説, 滑川海彦, 高橋信夫: 本
facebook : ベン・メズリック, 夏目 大 : 本 : Amazon.co.jp
http://www.atmarkit.co.jp/news/200711/16/twitter.html
ウィリアム氏がOdeo内で始めた小さなプロジェクトが「Twitter」だ。
Ruby on Railsを使って2週間で最初の動くバージョンを 作り上げた
Ruby on Railsで10分で作るTwitterもどき
Ruby on Railsをすぐ使う - Ruby on Rails 2.0アプリを1分で作る:ITpro
katoy: cocolog: Rails 2.0.2 は 5 行でアプリ雛形作成/起動ができる!
Twitterの検索回数がいつのまにかYahooやBingの遥か上をいっていた(Ev Williams' Keynoteから)
http://blogs.itmedia.co.jp/waoyama/2010/04/twitteryahoobin.html
Twitter、年内に2億ユーザー到達の可能性 - ITmedia ニュース
Twitterは急速に成長しており、1日に37万人のペースで新規ユーザーを獲得している。
ついに月次訪問者でツイッターがmixiを抜いた!さらにツイート数で米国を逆転か?:In the looop:オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/06/post-4bfd.html
Definitive portal for social media statistics globally | Socialbakers
http://www.facebakers.com/facebook-statistics/
天地はひっくり返る。MySpace、Facebookに全面降伏 | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/archives/20101118hell-freezes-over-as-myspace-fully-surrenders-to-facebook/
http://japan.internet.com/busnews/20070725/11.html
ConnectU を創設した Cameron Winklevoss 氏、Tyler Winklevoss 氏、Divya Narenda 氏が訴状で述べている
http://en.wikipedia.org/wiki/ConnectU
http://en.wikipedia.org/wiki/Cameron_Winklevoss
http://en.wikipedia.org/wiki/Tyler_Winklevoss
http://en.wikipedia.org/wiki/Divya_Narendra
創業者が下した3つの決断 常識覆す“Facebook販促術”(1) :日本経済新聞
映画『ソーシャル・ネットワーク』が描く、欲望渦巻くフェースブック誕生秘話 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2758979/6226877
http://www.newsweekjapan.jp/stories/movie/2010/10/post-1751.php
CEOのイメージダウンで、どうするFacebook:海外速報部ログ:オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2007/12/ceofacebook_161a.html
http://www.socialnetwork-movie.jp/
Facebookの現状を知るための18の指標 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20420606,00.htm
FacebookがローカルSNSを逆転する時:In the looop:オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/08/facebooksns-166.html
世界のSNSを次々追い抜くFacebook【ループス斉藤】 | TechWave
http://techwave.jp/archives/51485713.html
日本でも3ー5年でFacebookがトップSNSに?=Zuckerberg氏【湯川】 | TechWave
http://techwave.jp/archives/51469580.html
日本からFacebookのようなサービスは生まれてくるのか、夏野剛×中村伊知哉×慶應生トークイベントレポート - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101025_social_network_mark_zuckerberg/
Facebookの仮想通貨がアジアのリアル店舗で購入可能に【湯川】 | TechWave
http://techwave.jp/archives/51476037.html
Facebookの2010年売上予測は1300億円,うちFacebook Credit効果は315億円か:In the looop:オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/06/facebook-c1a7.html
http://synodos.livedoor.biz/archives/1482931.html
ソーシャルゲーム最大手「ジンガ」の全てが一枚の絵で分かるインフォグラフィック | SEO Japan
http://anond.hatelabo.jp/20070420000106
A:「獣は檻に入れろ」論は予防拘禁につながる!
B:「男はケモノ」と称して女性差別を容認する輩へのカウンターですよ
A:メタファーとかアイロニーは関係ない、人間を人間として扱わないようなことが問題なのだ。発言者は予防拘禁論者。
B:「女を犯して孕ませろ」なんて女性の人間扱いしてないゲームもありますが
B:はあ…
A:もちろん、作品に対して倫理的に批判するのは構わないよ、「サザエさんは家父長制度を再生産する構造的暴力装置だ!」というのはOK
B:ある種のエロゲが女性に対する性暴力をポルノとして消費しているのは問題ではないですか?
A:規制しろというのか?お前は自由の敵だ!
B:サザエさんは?
B:性暴力をエロとして消費する作品も女性抑圧という構造的暴力なのでは?これも倫理的な批判にとどまると思いますが
A:そうですよ。女性差別です。それが何か?
B:「表現の自由」の重要性を認めたとしても、それによって人権侵害が起こることはあるってことですよね
A:もちろん。それは織り込み済み((註:この時点で、訴状に上っている「差別表現」がフィクション内部の表現か否かは条件になっていない。文脈に即して言うと、現実の女性差別表現について述べたものである。))
B:女性差別を認めるという「表現の自由」によって女性の人権が侵害されるなら、「表現の自由」論者はその結果に責任を負うのでは?
A:「表現の自由」にヒモを付けるな!誰に石を投げるかは俺が決める。そもそも「表現の自由」は基本的人権なんだから、義務や責任とは関係ない
B:でもその結果、女性の自由、女性の人権が侵害されるわけですよ
A:基本的人権は尊重されるべき
B:で、ですよね?でも「表現の自由」に差別まで含めると、それによって人権侵害されるケースが
A:だから?
B:無条件の「表現の自由」を奉じてる方々が何かアクションを起こすのが倫理的な…
A:倫理でしょ?法律じゃないでしょ?名誉毀損や侮辱罪になるようなこと、俺は書いてないじゃん。だったら、俺には関係ない
B:でもその結果、強者ばかり自由を乱用して、弱い立場にある人が…
A:その非対称性は捨象すべきだな。何故なら俺がリバタリアンだから
B:……
民事裁判の場合はさ、原告側(本人だったり弁護士だったり)のマスコミ戦術の色彩が強いよね。
マスコミの行動原理:「何か面白いネタがあれば取材して報道せずにはいられない(ウズウズ)」
民事訴訟の構造からの帰結:「提訴段階では、原告は自分の言い分をほぼ100%主張してるけど、被告は自分の言い分をきちんと用意できてない」
こういう背景から、この「提訴」(訴状提出直後)のタイミングが自分たちに一番有利だということを、原告側は感覚的にわかっている。
だからそのタイミングを最大限利用する。だから訴状コピーやリリース文を報道各社に投げ込む。
そして報道各社は盛大に釣られる(訴訟の政治的色彩によっては「意図的に釣られてあげる」)。
かたや、被告側は哀れ。せいぜい言えるのは「訴状が届いていないのでコメントできない」程度。
字面だけ見たら、広報担当者が冷や汗かいて目が泳いでる情景しか浮かばない。会社が被告の場合はぜひ「羞恥プレイ手当」も支給してあげて。
何が言いたいかというと、提訴段階の報道ってのは常にそういう構造的な力関係の不均衡があり、しかもその構造を自動的に是正したうえで報道する機構はマスコミには備わってないから(※)、我々読者の側がそれを補正するリテラシーを身につけなきゃいかんね、という話。
+++++
※ 良心的マスコミ関係者の名誉のために補足。そういう構造的不均衡に配慮してることがうかがえたり、記事の行間に「原告の主張は無理筋、イチャモン、マジキチ」というニュアンスを忍ばせている良記事も時々あるよ。そういうのを見かけたらぜひ正当に評価してやってくれたまい
我が恥をここにひっそりとさらそうと思う。
カード使いすぎて払えなくなった。
というか払えるはずだった、外注で受けてた仕事のギャラが入らなくなった。
自転車操業が間違いでしたねごめんなさい。
その「後ほど連絡」のときどうにも電話に出られないトラブルが起きて
かけなおしたがその後も担当者不在を理由につながらない。
で、ある日突然裁判を起こされた。
さあ困りました。
限度額がそもそもたいしたものではないから分割で払えば1年で完済できる。
答弁書? なにそれどうやって書くの。あ、訴状にくっついてた。
和解の方法を教えてもらう。答弁書を書いて裁判所にFAXすればことは解決するらしい。
答弁書は一瞬で書けた。書く項目あんまりなかった。
ご利用は計画的にだ。
誰にもばれずに解決してよかった。
そう思う反面、こんなに簡単に片がついてしまったら
おろかな自分はまた何か誤ったことをするんじゃなかろうか、
と思った。だからここに書いた。
今もだけどこれからもっと馬車馬のように働く。
AとBという二人の若者がいました。
あるとき二人が乗った車が自損事故を起こしました。
運転していたAは死に、助手席にいたBは重傷を負いながらも命に別状はありませんでした。
BのところへAの家族がやってきてその事故がどんな状況で起きたのか尋ねました。
BはAと車でナンパにいったものの結果はさんざんで、やけになりながら
車を飛ばしていて、勢い余って電柱にぶつかってしまったと正直に話し、謝罪しました。
けれどもAの家族は怒りました。Aには将来を誓った恋人もおりナンパにいくなどありえないと。
Bがナンパに強引に誘い強引に車を出させ(Aの車でした)運転させたのではないかと。
しかしAとBはそれまでも何度も車でナンパに出かけていました、
恋人が仕事で忙しい隙にナンパに行くことは難しいことではありませんでした。
ここでAの遺族はBを刑事告訴すると脅して帰っていきました。
Bは意外な展開に驚くしかありませんでした。
しかしいつまでたっても訴状は届きませんでした。
代わりに不思議なことが起こり始めたのです。
Bの職場に届くBに対する中傷ビラ。
上司に説明し、失職は免れたものの、ただの交通事故だと思っていた同僚たちは
Bに少し不信感を抱いたようでした。
やがて中傷はインターネットにも及びました。
Bは事件のあらましが書かれたホームページを読んで愕然としました。
そこにはBが酒を飲んでいたAに強引に車を運転させ、あげく電柱に追突死させたと書かれていたのです。
これではまるで、BがAを殺したと言わんばかりです。
こんなことをするのは……BはAの家を訪ねましたが、面会すら拒否されました。
インターネットの一部にはBの住所や本籍地,職場の住所も載せられていました。
父の実家があった本籍地は今は空き地ですが、それも載せられていたので
Bはその空き地を訪ねました。
そこには「人殺しBの生誕の地」と書かれた看板が立てられていました。
Bは
めのまえが
まっくらになった。
いってみればあれは、そんな話。
ネットに書いてあることが全てではない。当たり前の話だが皆なんであんなに信じちゃうのかね。
>国語のお勉強っつーか、君の勝手なたとえ話の真意の話をされてもねえ。
人権でも、道具でも、父ちゃんでも、チンチンでも、灯りのスイッチでも…
と言う風に並べて書いたよね?
>彼が今回、実際になにか効力を発揮させたか?
彼は人権的なテコを入れるべしという発言をした。
俺はお前の議論は破綻してるしそのテコの入れ方もおかしいよと発言した。
彼の発言に実行力がないから云々と言いたいなら俺の発言にもなんの実行力もない。
で、君は何で延々怒ってるんだっけ?
>たとえば法律を通すなりなんなりの正規の方法を通して実際的な効力を発揮させることにはなんら問題が無いし、
元増田が元エントリのような壊滅した論理で何か訴状を出したいならそれは問題ないだろ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000041-mai-soci
ETC(自動料金収受システム)装着車に限った割引制度をめぐり、埼玉県戸田市に住む男性(67)が1日、国と東日本高速道路を相手取り「ETCがないことを理由に不当に料金を徴収された」として、1000円超の料金の返還などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、男性は先月26日、関越自動車道で東京都内から群馬県伊勢崎市内の間を往復したが、片道1000円ではなく2900円支払い、往復で3800円を過払いさせられたとしている。150万円の慰謝料も求めた。
ディティールを想像すればするほど何ともいえない気分になってくるな。今週になるまでETC必須なのを知らず、支払いを強いられた5日後に提訴ってどうなのよという気もするし。愚痴をこぼす知人や、まあまあとなだめる家族もいなかったのだろうか。
引き受けた弁護士もどうやって法廷戦略立てるつもりなんだろう。民事でこういう案件って誰もやりたがらないような気がするんだけど。というか、これで間違って勝訴しちゃったらいろいろと面倒なことになるような気が。
母親の機嫌が悪い。
原因はわかってる。
3日連続にわたって暴れたせいだ。
原因は自分にある。
でも、耐えられない。
耐えられなくなって、「もう、嫌だ。早く機嫌直して」と叫んだら、ドアが閉じられた。
ますますパニックになって叫んだら、「頭痛くなるからやめて」と金切り声が返ってきた。
母親の部屋に行って、「また頭痛くなった?」と聞いたら、ものすごく大きな声でこう言われた。
頭が痛くなった。訴状も書かないといけない。勉強もしないといけない。それなのにお前のせいできなくなった!
殺してやろうとかと思った。
昨日のようにのしかかって、首を絞めてやろうかと思ったけど、我慢した。
もう、この空気耐えられない。
誰か助けてくれ。
このままだ母親を殺してしまいそうだ。
かといって金もない。
いったいどうすればいいんだ。
「オンラインで流せるテープ」 を提供していた muxtape が閉鎖して一月。昨日出た、運営者からのメッセージを勢いで翻訳する。
http://muxtape.tumblr.com/post/51762430 ←反応
僕は音楽を愛している。
音楽を愛している人にとって、そして音楽そのものにとって、音楽を共有するという欲望は、本質的でかかせないものだと信じている。
愛すべき音楽に出会ったとき、僕たちは友達をターンテーブルの前に集め、CDを貸し、カーステレオで鳴らし、ミックステープを作る。
僕たちは、音楽から感じるものを知っているから。他の誰かにも、それを感じてほしいから。
Muxtapeの物語が始まったのは、僕がオレゴンでやっていた、週一の大学ラジオ番組だ。
その番組で流した曲の記録のかたわら、そのプレイリストをウェブに上げていた。ひとつのブロックが、その週の番組を記録したカセットに対応するというものだ。
当時、ミックステープは斜陽の時代に入っていた。でも、あのプレイリストのページは、ミックステープと同じ役割を、そして多くの点でよりよい役割を果たすはずだ。僕は番組を終えてからも、そのことをずっと考え続けた。
ミックステープのように、プレイリストはある意図を持って集められたものであって、その価値は単なる足し算にとどまらない。
ミックステープとは違って、プレイリストには物理的に届けるための制約がない。でも同時に、そこには実際の楽曲がない。
誰かがそのページを見にきてくれても、知っている曲があれば共感してくれるだろうが、 本来リスナーである人たちにミックスを実際に編集する手間を押し付けるのは、もともとの目的をダメにしてしまう。
プレイリストのことをまた考えはじめ、ついにそれに命を吹き込んだのは、その頃のことだ。
僕の音楽を(ミックステープ的な意味で)共有するという欲望はなくなってはいなかった。
だけど、その行き場はなくなりつつあった。
大手のブログサービスは音楽ファイルを短期的に置けるようにしていたけれど、
そういう場は僕が求めていたものではない。
カセットテープを手に握ったときにうまれる、突き動かされるような感覚。
それを手にしただけで、プレイヤーを探してそいつの使命を遂げさせたくなる。
Muxtapeの設計の目標は、そういう実感ををデジタル世界に翻訳してやり、音楽が生命の火花を散らして、持つ人を聞かずにはいられなくするということだった。
最初のバージョンは僕のtumblrに載せた一枚のガジェットだったけれど、後の姿と本質的に変わりはない。
フィードバックはすごいものだった。
「俺の分も作ってくれないか」という質問が次々と来た。
でも考えが進むにつれ、それはひどくもったいないことだと気づいた。
ソースで配布すると、到達できる範囲はせいぜい自前のサーバーを持ったニッチなクラスタだけになってしまう。
音楽を発見するための、もっと大きな機会をすべて閉じてしまう。
ミックステープの抜け殻に見えていたそれは、すぐにミックステープの進化形に見えだしてきた。
作ってやらなければならない。
三週間の夜をけずった結果、僕はMuxtapeを公開した。
成功はすぐに目に見えて現れた。
24時間で8685人の登録があり、
1ヶ月で97748人の登録と1200万ユニークアクセスがあり、
さらに順調に伸びつづけた。
行き過ぎた予想。技術オタクは賛美するか、すぐに失敗すると断じるかに分かれた。
誰もがどきどきしていた。
僕はぞくぞくしていた。
Muxtapeは「レーダーの視界の下を飛んでいる」からなんとか生き残っているだけだ、という誤解は多かった。
いわく、メジャーレーベルに見つかれば、閉鎖させられるだろう、と。
実際には、レーベルとRIAAは普通の人と同じようにウェブを見ている。
僕も一週間かそこらで、連絡を受けた。
RIAAからの通告が、メールと書留郵便とFedEx夜間便(紙とCD)の三点セットで届いた。
彼らは、権利侵害に当たるらしい6つのmuxtapeを止めるように求めてきたから、僕はそうした。
同じ頃、あるメジャーの著作権問題(anti-piracy)担当者からの連絡を受けた。
電話をとって最初に聞いた一言は、「教えていただきたいんですが、召喚状と訴状は、どこに送ればいいんですかね?」
対話はそこから始まった。
召喚状は送られてこなくて、それは雰囲気を新規ビジネス立ち上げの会議にふさわしいものにしようとする彼の脅し戦術だった。
本当の狙いはビジネスだった。
同じ頃、別のビッグフォーの企画担当者からもコンタクトを受けた。
次の一月、僕は聴き続けた。
頭のいい法律家、この手の問題について傾聴すべき意見を持つ人々と話し、
Muxtapeの合法性について合意を得ようとした。
得られそうな合意は、合意がないということだけだった。
「Muxtapeは100%合法で何の心配もない」から「Muxtapeは違法コピーの宝庫。十億ドルの訴訟とライカー島(Riker's Island)での服役の覚悟はあるのか?」までのあいだで、二十以上のすこしずつ違う意見をもらった。
結局Muxtapeの合法性は法律的に曖昧(moot)だった。
正当性があろうとなかろうと、訴訟で戦う費用はない僕の上に、メジャーレーベルは斧を振りかざしていた。
僕はいつも、アーティストかレーベルが連絡してきて問題を訴えたなら、削除をすると、自分の中で決めていた。
でも、誰からもそういう疑義はなかった。
ひとつも、なかった。
逆に、僕が聞いた範囲では、どのアーティストもこのサイトのファンで、その可能性にわくわくすると言っていた。
そこの親会社は怒っているに違いない大きなレーベルのマーケティング担当から電話を貰い、最新の情報をホームページに反映させるにはどうすればいいかと訊かれたことも何度かあった。
小さめのレーベルからは、彼らのコンテンツを別のクリエイティブな仕方でアピールできないかと言われた。
明らかに、Muxtapeはリスナーにもアーティストにも、同じように価値あるものだった。
五月、メジャーレーベルのひとつ、ユニバーサル・ミュージックとの最初の会議をした。
僕は、最悪の扱いを覚悟して、一人でそこに行った。
この十年、インディーの界隈に片足を突っ込み、そこで大きなレーベルが彼らの利益になるものも知らず、頑固にラッダイトしているのをみたからだ。
ここで言っておきたいのだけど、レーベルは自分自身のビジネスを、ふつうの人が疑っているレベルよりはずっとよく知っている。
ただし、未来へのアプローチに関しては、個々のレーベルによって驚くべき違いがある。
ユニバーサルで僕が会った紳士たちはすごく柔軟で機転が効いていた。
僕は、彼らにMuxtapeが与える利点を売り込む必要はなかった。
彼らはMuxtapeの素晴らしさを知っていて、ただ、支払いを欲しがっているだけだった。
その点については同情する。
僕は、共同で提案を行うにはまだいくらか時間が必要だと伝え、決定を先延ばしした。
彼らは大きく違ったタイプだった。
僕は会議室に入り、8、9人と握手をしてテーブルの前に着くと、目の前に "Muxtape" と題された電話帳並のファイルがあった。
彼らは半円状になって左右の脳のように僕の回りに陣取った。片方は法律、もう片方はビジネス企画。
会議の相手は交互に切り替わった。
「貴方は意図的に権利侵害をしている、サービスを止めるまでに数時間の猶予は与える」という法律サイドのハードな尋問と
「仮にサービスを止めさせられなかったら、どのような協力がありえると思うか?」というおずおずとしたビジネスサイドとの議論。
僕は提案を作るのに二週間を求めたが、二日と告げられた。
決断をしなければならなかった。
僕がみるに、選択肢は三つ。
第一は、全てをやめること。これはずっと考えていなかったことだ。
第二は、メジャーレーベルのコンテンツを全て禁止すること。これなら、直近の危機を回避することができそうだが、二つ大きな問題があった。
ひとつは明らかなことだけど、ユーザーがミックスに使いたいと思う大半の音楽を禁止することになってしまう、ということ。
もうひとつはメジャーレーベル以外に関して、楽曲の所有権と利用をどう扱うべきかという重い問題についてなにもやらないに等しい、ということ。
中規模のレーベルと独立アーティストにも、彼らのコンテンツがどのように使われているかについて、それほど圧力は使えないにしろ、大企業と同様の基本的な権利がある。
これは、ユニバーサルの人に会ってからずっと挑戦していたことだ。
他のサービスでライセンスを受けているものは、いろいろな理由でうまくいっていることを知っていた。
同時に、Muxtapeの場合は違うということ、少なくとも模索する価値はあることを知っていた。
レーベルがそこに価値を見出しているかどうかという疑問の答えは得られていなかったが、次の疑問は、それにどれだけの費用がかかるか、だった。
六月。
僕は五番街の法律事務所に、メジャーレーベルとのライセンス交渉の代理人をつとめることを求めて、彼らは承諾した。
そして、取引をするための遅々としたプロセスが始まった。
第一回は、堅苦しく複雑だった。だけど、思ったほど悪くはない。
僕は彼らを説得し、Muxtapeがこのままサービスを続けることが皆にとっての最良の利益になる、と納得させた。
これでうまく行きそうだった。
さらに二ヶ月、投資家と会合を持ち、サイトの次のフェイズを設計し、交渉を監督した。
困難が予想されたのは、Muxtapeが単純なオンデマンドサービスではない、という点で、オンデマンドよりは支払いが低くて済むはず、という点を考慮に入れてもらえるかどうかだった。
ライセンスの条件からはじめたかったのは、めずらしいwin-winになると思ったからでもある。
僕は、どんな通達があっても(at any given notice)、楽曲を検索して再生する機能を持たせたくはなかった。
一方、彼らもそういう昨日にあまりいい顔はしない(少なくとも、今の価格では)。
それまでは、すべての議論は数字に関するものだったが、
合意に近づくにつれて、掲載位置の販売とかマーケティングの方向性に話が移ってきた。
Muxtapeのモバイルバージョンを提案したが、否定された。
僕の柔軟性は身動きできなくなっていた。
Muxtapeに対して公正な取引をすることに心を割いてはいたけど、僕がずっと持ちつづけていた最大の関心は、サイトの統一性と使用感を保つことだった。
(それはライセンスを求めはじめた元々の理由のひとつでもある)
Muxtapeの経済面での各種の侵略に合意したのも、動かしたい(play ball)からだった。
だけど、編集と創作についてコントロールを手放すのはものすごくつらいことだった。
これと格闘している最中、Muxtape のサービスをホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日。
Amazonの規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一営業日以内にすべて除去しなければ、
これはかなりの驚きだった。
RIAAからの連絡はずっと途絶えていたのだけれど、僕はこれをレーベルの理解が得られたためだと思っていた。
僕はライセンス交渉の最中にあること、これは事務的な間違いじゃないか、夏の金曜日の午後をとりもどせるようにするためにはなんでもしよう、ということを説明しようとした。
一営業日どころか、週末を越えて月曜日までやり続けても、結局、Amazonが要求する文書を作ることはできなかった。RIAAに電話で連絡したけれど、受けてもらうことさえできなかった。
これを解決できるはずだという、ほんとうに感じていたままの期待をそこにメッセージとして残した。
僕はまだ、これがなにかのひどいミスだと思っていた。
でもそれは間違いだった。
事態がすこし把握できてきた次の週。
RIAAの動きは、レーベルの親会社とは別の、自律したものだということ。
レーベルとの間で得た理解は、RIAAには継承されないということ。
どのレーベルも、僕を助けることに特に興味を持っていないということ。
彼らの見かたでは、交渉には影響しない、という。
僕は納得しなかった。
取引にはまだ数週間か数ヶ月(インターネット上では永遠に等しい)はかかる。
つまり、Muxtapeはすくなくとも年末までは止まったままということだ。
また、どうやって支払うかという問題も残っていた。
この変わりやすい世界では、急成長するウェブサイトがある場合でさえ、投資を受けるのは難しい。
ライセンスの取引すべてからの撤退。
どの取引も、単純さを信条とするこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、
僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。
開発にほとんど注意を向けられなくなってしまった結果、僕は自分のモチベーションに疑問を感じはじめていた。
僕は、すべてを犠牲にして急スピードで大会社を建てるために、これをはじめたんじゃない。
僕がこれをはじめたのは、音楽を愛する人たちのために単純で美しいなにかを作りたかったからだ。
だから、またそこからはじめたいと思う。
でも、いままでどおりのものではない。
ある、開発初期段階にある機能を取り入れるからだ。これからはその機能に中心的な役割を持たせたい。
Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。
インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。
2008年のミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。
しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。
あたらしいMuxtapeは、バンドが自分の楽曲をアップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、
もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。
魅力あるプロフィールを取り付ける機能、さらに、カレンダーや写真、コメント、ダウンロード、販売、あるいはニーズのある他の全ての追加機能のモジュールを提供する。
システムは0の段階から無限に拡張することができ、CSSデザイナーが使えるようなテンプレートシステムの層を設ける。
詳細は追って公開する。
ベータ版はいまところ非公開だけど、数週間以内に変更する予定。
これは機能の点でかなりの大きな転換だということは、意識している。
僕はいまも、音楽をオンラインで経験する方法を変革したいと思っている。
僕はいまも、相互接続された音楽のもっとも興味深い側面、新しいものをみつける、という側面を実現したいと思っている。
第一フェイズのMuxtapeをこれだけすごい場所にしてくれた皆さんに感謝します。
皆さんのミックスがなければ、ありえなかったことです。
音楽業界はいつかついてくるでしょう。ぜったいに、そうすることになるはずです。
Justin
お客様方の中に、「訴状が届いていないのでコメントは差し控えます」の追跡コメント(実際訴状が届いたあたりでとってきたコメント)を掲載しているメディアをご存じの方はいらっしゃいませんか?
参考:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080623-375433.html
2chで幾つかスレ立ってて、パッケージビジネスの困難とかがブログで語られていたりもするけど、増田では話題にならないのな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080425/300145/
日経コンピュータは5月1日号で、スルガ銀行-日本IBM裁判の行方などを探る緊急特集を組む。誌面では訴状を基に、「追加費用」や「到底受け入れられない」提案の詳細、両社が交わした契約の内容について取り上げる予定だ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080307-OYT1T00002.htm
関係者によると、スルガ銀行は2004年9月、銀行業務全般にかかわる基幹システムを刷新するため日本IBMとシステムの開発契約を結び、開発費用の一部はすでに日本IBMに支払っている。ところが、新システムの稼働を予定していた08年1月を過ぎても稼働のめどは立っておらず、開発費用も当初の予定額より膨らんだため、支払った費用の返還などを裁判で争うことにしたという。
http://bizboard.nikkeibp.co.jp/kijiken/summary/20070115/NC0669H_904967a.html
静岡県の地方銀行であるスルガ銀行は、2008年1月を予定していた新勘定系システムの全面刷新を延期する。国内で稼働実績がなかったパッケージを採用したが、設計・開発作業が難航した。開発を担当する日本IBMと共同で、プロジェクト・チームを再編。要件定義を見直して再度開発を進めている。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204851634/456
04年末プロジェクトスタート
05年秋になっても要件定義が終わらず
06年3月膨らみ過ぎた仕様を削り込み、要件定義からやり直し
06年10月要件定義完了、設計・開発着手
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080307/1204856428
成功と失敗の違いは、パッケージにどれだけ合わせる気があったかじゃないのかなぁと予想します。ある程度作りこまれたものに、手を入れるのは大変だからです。
これは、同じことがフレームワークにも言えます。機能満載のフレームワークにシステムをあわせてもらえるなら成功しやすい。でも、客がフレームワークなんか関係無しに仕様を決めてくる場合は、かなり苦労するということです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2008-03-07%23comments
2005年9月から半年ほど、富士山麓のスルガ銀行コンピュータセンターに勤務していた、経験者の1人です。
今回の事件は、予想通りの結果で、別に驚くほどの事件ではないと感じています。
要件定義の段階から、成功するはずがないと、疑問視する担当者は周囲に多くいました。
今回の提訴の結果が、どうなるかは分かりませんが、私なりに推察出来る背景を列記してみます。
http://anond.hatelabo.jp/20080305225333
訴状を読んでないというのが言い訳というのはその通りでも、じゃあ読めるかというとほとんどの場合はまだ訴状が届いていないから読みたいと思っても読めないという現実。それがわかって聞いているインタビューアーはもう少しがんばって欲しい。
例えば最初に訴訟を起こした原告に取材して、訴状のコピーをもらってくるとか。そうすれば、それを渡して「どうですか、一時間でも二時間でも待つのでご回答を。」と言えばいい。
それがダメでも、訴訟になった事柄について認識しているのか、原告と争いになっていることはあるのかなど聞くべきことはいくらでもありそう。それから訴訟の前には内容証明などを送っていることが多いので、それについて質問してもいい。その場合でも、あらかじめ原告に取材して送ったことや内容を確認しておけばなおいい。「訴訟を起こした○○さんは、○日に内容証明を送っているようですが、それについてコメントをお願いします。」とすれば読んでないとは言えない筈。
告訴人
職業 A
氏名 告訴 太郎 (昭和10年3月3日生) 印
被告訴人
住所 大阪府丙市丁2345ノ1
平成19年12月3日
一 告訴の趣旨
被告訴人の以下の所為は、不正アクセス禁止法第三条に該当すると考えるので、被告人を厳罰に処することを求め告訴する。
一 告訴事実
被告訴人は、平成19年12月2日午後8時ごろ、増田において陰謀論を語られたのを恨み、私のPCに対して不正アクセスを行い、PCに保管してあったファイルを外部流出させました。
被告訴人の前記行為は不正アクセス禁止法第三条の不正アクセス禁止行為に該当すると思われますので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため、ここに告訴いたします。
二 立証方法
1 パソコン一台
三 添付書類
Friday, Nov. 2, 2007
アメリカにある電通の関連会社の元クリエイティブ・ディレクターが、木曜日、電通を訴えた。彼は出張時に売春宿に連れて行かれ、性的行動をとるよう強要され、文句を言ったところ解雇されたと主張している。
マンハッタンにある米連邦地方裁判所で行われるこの訴訟で、原告のSteve Biegelは損害賠償を求めている。Biegelと彼の同僚は、電通ホールディングスU.S.A.のCEO、重田豊彦によって、ぶざまな性的嫌がらせを受けたとしている。
電通の広報担当、Steve Ellwangerは訴状を見ていないのでコメント出来ないと答えた。
訴状によると、Biegelはテレビ、ラジオ、印刷、屋外広告を担当する役員として、電通の重要な顧客との仕事を数多く行ってきた。そして2004年の6月、彼はキヤノンのコマーシャル撮影のため、チェコへ出張を命じられた。
チェコに滞在していたある日の午後、重田はBiegelと彼の同僚に、どこへ行くとも言わず、外出に付き合うように言った。
重田が向かった先は売春宿だった。そしてBiegelはそこへ取り残された。既婚であった彼は怒り、辱められたと感じた。訴状では、強制的に、そして騙されて連れられたと主張している。
さらに、後になって彼らが売春婦とセックスしなかったことを重田が知ると、彼はたいへん怒り、「つまらない」と非難した。
そして重田は、売春婦とのセックスはビジネスの適切な進め方であり、取引を記念する際のやり方でもある、と主張した。
訴状によると、Biegelは「私が部下だという立場を利用して、売春宿に無理矢理連れて行くという性的な嫌がらせには、ぞっとしたし、怒りが湧いたし、辱められたと感じた」と主張している。
2004年4月、ブラジルに出張した際は、重田がビーチにいる露出度の高い女性の股間を集中的に狙って何度も写真を撮影していたと、Biegelは言う。撮影は、被害にあった女性の連れの男性が重田に非難するまで行われた。Biegelは昨年11月に解雇された。
重田はフロリダ州、Key Biscayneで行われたキヤノン向けの広告の写真撮影会でも似た行動に出た。テニスのスーパースター、マリア・シャラポワがコートでモデルを勤めた時、彼は「股間ショット」を撮ったと自慢気に見せ回ったとのこと。
ニセ科学対抗勢力としてはかなりの面子だと思われ。
ぱっと見た感想。かなり年齢層高め。ニセ科学に対するウェブの盛り上がりとは裏腹に、おじいさん率が高かった。男女比は6:4くらいか。会場はかなり混雑していて、立ち見もちらほらと。座ってみてる人もいましたね。
筆者は寝坊して菊池先生のしか聞けなかったのでちょっとだけ要旨をまとめてみます。
まだもうちょっと喋ってらしたのですが、あんまりうまくレポートできてないですね…ニューエイジや、船井幸雄、水伝とか百匹目の猿の話もしてらっしゃいました。二分法的思考というのは別にニセ科学だけの問題ではなく、単にニセ科学という分野に現れてきているだけではないかと菊池先生はおっしゃっていました。
最後に菊池先生にホメオパシーが云々の話をしてたおばさんが居て、全否定されてちょっと凹んでらっしゃいました。でも…でも…となんとか納得しようとしてるのがもうなんとも…先生曰く、治った、という事実は確かにある。因果関係は科学では認められていない。それだけの事。個人的な体験を一般化しない事。一般化するには適切なプロセスを経る必要がある、などなど。
このような価値ある講演会ですが、おじいさん方が本当に科学リテラシを身に付けて帰るのかは正直謎です。最後に質問する機会が与えられたのですが、還元水と純水は違うのかーとか薬飲むときに飲む水は水道水か純水か?とか。そんな事は問題の本質じゃないだろうと思ったのですが、身近な例から入っていくのが正しいのかもしれませんからなんともかんとも。やらないよりは絶対にやった方がいい講演活動ですが、一人ひとり問いただすと凄い人が居そうな気がしました。
説得力より納得力、だそうです。信じたいものを信じちゃう。
あと個人的に聞いたんですが "ネットの盛り上がりに反して意外とご高齢の方が多いですね" と言ったら
やっぱりまだ既存メディアの影響力というのは果てしなく大きい。ある年齢層以上ではウェブを情報源にすることはほとんどない。ネットを使えてもヤフーくらいのもの。僕はYouTubeで自分の動画をみたけど。こういった講演会、新聞やテレビなどといったものの方がいわゆる一般市民に影響を与えることになるだろう。やっぱりテレビが一番いいんだけど、さすがにゴールデンは厳しいだろう。出れても「世界一受けたい授業」くらいか。(スポンサーとかもあるのでしょうね、と相槌) ただあの時間帯で民放だと編集されるのが一番怖い。どこを切り取られるのかわからない。その点、「視点論点」というのはノーカットなので良かった。たまに怪しい人も出ますけどね。
ということでした。
ウェブでの活動に際して嫌がらせ等はあんまりないのだが、既存メディアに出演するようになると嫌がらせが増えると。左巻先生は京都新聞で連載している時に、研究室に浄水器の販売会社の社長と会長が現れて、恫喝まがいの事をされたそうだ。どこから金もらっとんじゃワレ…的な。
訴状 - http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/claim/case01/index.html
ずっと噛み付いている反論サイト - ttp://www.minusionwater.com/
どうもこういう人らは嫌がらせには長けていて、研究室に抗議しにいくのではなくて、大学へ抗議するのだそうだ、内容証明郵便など用いて。すると大学の方からご注進みたいなのが行くと。あんまり事を荒立てないでね、と言われるそうな。
7/7に学習院でも同じような講演があるらしい。申し込み制なのでいけないかもしれませんが。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2621176#2621176
ざっと目に付くのをあげてみた。まだいっぱいあるので皆さん参考に。
そうじゃなかったら、交通事故の被害者が示談するときなんかにかなり困ります。
正当な権利行使の枠を超えてしまうと、脅していることになるので脅迫罪が、
それによって金銭の交付を受ければ恐喝罪が成立する余地があります。
ただし、こんなバカバカしい話、警察も取り上げないと思いますがね。
逮捕の段階に裁量はあるし、起訴の段階でも裁量はあるし、裁判でだって裁量はあるんです。
まあそういう人が、相手に名誉毀損だ損害賠償だと訴えてるのは滑稽ですね。
そんなことより噴飯モノなのが、事前に訴訟すると予告しちゃってるところ。
なんで相手に防御する機会を与えてるんだよw
いきなり訴状が届くっていうのが、恐怖を感じさせていいんじゃねーかw
訴訟の場はそういう意味じゃノールール、不意打ちして出し抜いてナンボだよ。
手続保証なんて当事者が考えることじゃないし、そんなスポーツマンシップ持ち出して負けたら世話ないし。
>まさか本当に弁護士使わなきゃいけなくなるとは思ってなかったよ
>うざすぎ、まじで勘弁して欲しい。
「俺、今日3時間しか寝てねーんだよ、マジねみー」とか周りに言ってくる奴が大人になるとこうなります。
※追記
バカが釣れたので追記。
ずいぶん歯切れが悪いですね。罵倒も度が過ぎると罪に当たることが分かって萎縮してるんですか。
名誉を守るために訴訟するとかおっしゃってますが、勝訴してこそ名誉が保たれるのではないですか。
負けたら名誉回復なんて絵に描いた餅です。
それなのに勝訴の可能性を放棄する行為を正当化するなんて意味不明です。
正々堂々とやるのがいいだなんて、まったく愚鈍な小市民の訴訟観ですね。
小市民というか、訴える訴える言って、まったく大変だぜなんて言ってるあたり精神的にガキ。
2chのhttp://ex18.2ch.net/test/read.cgi/net/1168253873/317より引用(スレッドではリンクがttpとなっているが、便宜上hを付加)
ここから↓
Yokoが「訴訟提出した」と言ったところから、Yoko発言の魚拓を時系列で並べてみた。
http://megalodon.jp/?url=http://yaplog.jp/ajoulediary/archive/40&date=20070105184848
[1/10]無断リンクを言及しないと改心した発言(魚拓) すぐ後に「前言撤回発言」が出る。
[1/17]無断リンク禁止発言。しかし、訴訟の話が出てこない。(魚拓)
http://megalodon.jp/?url=http://ajoulediary.blog87.fc2.com/blog-entry-28.html&date=20070121060205
[1/23]はてな運営批判発言。しかし、訴訟の「そ」の字も出てこない。(魚拓)
http://megalodon.jp/?url=http://ajoule.exblog.jp/5348939/&date=20070123144315
[1/27]はてなユーザーを非道呼ばわり。しかし、訴えるという言葉すら出てこない。(魚拓)
http://megalodon.jp/?url=http://d.hatena.ne.jp/tinycafe/20070127/1169860592&date=20070128024314
↑ここまで
さて、増田や2chで度々騒がれてる本件だが、id:tinycafeは身を持ってスルー力の大切さを教えてくれているのではないだろうか?
何を言っても訴訟をしたという発言の存在自体を完全にスルーしている。
すばらしいスルー力だ。