はてなキーワード: ロングスリーパーとは
極端に寝付きが悪く、しかも一度寝るとなかなか起きられない、という困った体質にずっと悩まされてきた。
一度寝てしまうと眠りは深い上にロングスリーパー気味なので、寝始めの時間が遅いとその分だけ起きる時間も後ろにズレてしまう。
薬もいろいろ試したけれど、睡眠導入剤も効かず、睡眠薬は逆に効きすぎて起きられなくなり、十数年ずっと毎晩酒の力で無理やり寝る生活を続けてきた。
結婚してからは妻が起こしてくれるようになって何とか社会生活に適応してたのが、3年前に別居したのを契機に遅刻癖が再発した。
それでもなんとかギリギリ起きて出勤してたんだけど、2〜3ヶ月に一度はちょっとした遅刻をやらかしてた。
それが昨年後半すごく調子が悪くて、2日連続で遅刻とか、夕方まで起きられなくてそのまま欠勤とか、とにかく酷い状態が続いてた。
そしたら勤務先でかなりマズいことになり上長に詰められ「とにかくいちど病院で診てもらいなさい」という流れに。
それまで自分が病気だとか考えたこともなくて「こんなのハゲ・デブ・ワキガと同じ体質なんじゃ!しゃあないやんけ!」くらいに思ってた。
気は進まなかったけど、今年2月の初めにネットで調べて見つけた専門外来(※そんなのあったんだ!)に行ってみた。
そこでいろいろ聞かれたあとにズバリ言われたひとこと。
「これほぼ間違いなく睡眠相後退症候群(DSPS)という病気だと思います。大丈夫。今は治療の方法も色々ありますし、当院でも半分くらいのひとは1〜2ヶ月、ほとんどは半年以内に治療効果が出てますよ。」
とりあえず1ヶ月間のあいだ日常の生活リズムを記録して、それを見てからカウンセリングと診察を受けてから治療法を決定することになった。
あと、このあとで「こういう厚労省との共同研究プロジェクトがあるんですが、簡単なアンケートに答えていただけますか?あくまでも任意なんですが。」と言われて、まあ拒否る理由もないし、やってみたアンケートというのがこちらにありました。 (http://www.sleepmed.jp/q/meq/)
※あとでFacebookでネット上にあるってのが流れてきて、このときに提出したのとまったく同じ設問で、挑戦してみたらサンプル数1,170人中で上には2人しかいなかったww
2月末、2度めの通院。
1ヶ月分の「 google:睡眠表 」を見せながら、ふだんの生活の様子とかいろいろ聞かれた。
続けて医師の診察。
だいたいカウンセラーさんと同じ事を聞かれた上で(※カウンセリングの内容は電子カルテでシェアされてる)、正式な病名はやはり「睡眠相後退症候群」。
とりあえず投薬治療を開始することになった。
処方された薬は「 google:ロゼレム錠 」。
眠りに関わる脳内ホルモン「メラトニン」の受容体に作用される薬だそうで、これを毎晩同じ時間(20時)に4mgを30日分まとめて処方された。
そして次回の診察を4週間後に予約した。
※このあと薬局に行ったら1錠8mgを半分に割って分包する作業で30分ほど待たされた…
この1週間後(今から3週間前)、夜中に酒を呑みながら(※オイオイ)ネット巡回していて、ふと見かけた敷布団を酒と株価の勢いにつられて買ってしまった。
結論から言うとこれが大正解で、明らかに睡眠の質が上がったのが自分でもわかった。
寝起きの爽快感がぜんぜん違う。
そして本日3度めの通院。
まずカウンセリングで睡眠表を見せながら1ヶ月間の様子をいろいろ話した。
「まあまあ改善の兆しは見えつつありますけどもうしばらく続けましょうねー」だそうで。
※このとき次のカウンセリングでこの話をしたらこう言われました。
続けて医師の診察。
こちらはざっくり治療開始後の様子を聞かれ、同じ投薬治療を継続することになり、処方箋を出してもらっただけですが。
http://anond.hatelabo.jp/20090725202927
鬱の原因はもちろん人によっていろいろあるだろうけど、私の場合は「八方ふさがりの状況」だった。
進むことも戻ることもできず、右にも左にも行けない。そうなるともう、沈んでいくしかない。
具体的には、「東大京大慶應のどれかの大学院に受からないと学費も生活費も出さない」と親に言われた。大学4年の4月始め、帰省した時の話だった。
どうしても研究したいことがあり、大学院に進学したいということは以前から親に話していて、総論的には賛成してもらっていた。自分の大学の院に内部進学するつもりで準備していたので、親の発言は寝耳に水だった。
東大京大慶應(以下「東大等」とする)なんて受かるわけがない。それだけの頭があったら、学部の時点で受かっている。
親曰く、「だって東大等って、学部は難しいけど院に入るのは簡単なんでしょ?」「東大等以外の院に入っても、研究者になんてなれないんでしょ」「あなたは頭がいいんだから、そのくらい受かるはずでしょ」
全く話にならない。学歴ロンダリング勝者の謙遜を真に受けてどうする。それに私は研究者になりたいわけじゃない。自分が納得するためにあと2年だけ研究させてもらって、その後は普通に就職するつもりだって言っているじゃないか。しかし、全く言葉が通じない。
もう4年の春。今更就職活動を始めるのも遅すぎる。
それとも、バイトと奨学金で内部進学する? 無理だ。ロングスリーパーで身体も強くない自分が、年間200万円以上稼ぐのと研究が両立できるとは思えない。
もう、東大等の院に受かるか、無職になるか、の2択しか残されていなかった。受かるわけがない。無職だ。人生おしまいだ。
それでも一応、東大等の院試を受ける準備はした。今の担当教授に事情を話して紹介状を書いてもらい、ゼミに潜り込ませてもらったりもした。しかし、そうやって準備をすればするほど、自分には東大等の院試をパスする実力がないことが絶望的にまではっきり分かった。
気がつくと、朝起きられなくなっていた。大学にも行かなくなっていた。昼すぎに起きて、ネットやって、酒飲んで寝る、という生活になっていた。
前期の授業はほとんど落とした。大学から、このままだと卒業できないという通知が実家宛に送られてきて、やっと事態に気づいた親が慌てて上京してきた。ぶくぶく太って一日中部屋で寝ていた私を発見し、病院へかつぎ込まれた。
その後、薬の助けもあってなんとか卒業だけはして、今は故郷の小さい会社に勤めている。納得はしていない。まだ鬱は治ってはいない。
何が言いたいのかというと、少なくとも私の場合、現状維持を望んでいたわけじゃない、ってこと。
私は、大学院に行きたかった。
「じゃあ行けばいいじゃない」と言われて行けるだけのリソースがあれば、鬱になんてなっていない。行きたくても行けないから鬱になったのだ。
「じゃあ行けばいいじゃない」は一番言ってはならない台詞だ。これほど無神経で、持たざる者を見下した発言はない。障害者に対して、「じゃあ健康に生まれれば良かったじゃない」と言うようなものだ。
朝が弱い。それも壊滅的に。取り返しのつかない寝坊も何度かしている(新幹線に乗り遅れるとか)。そもそも睡眠時間自体が長い。放っておかれれば12時間以上寝ていることはザラだし、予定のない休日は基本的に寝て終わる。更に言うと、ストレスのかかる状況におかれるとその過眠ぶりに拍車が掛かる。
調べてみたら、どうもロングスリーパーというやつらしい。けど、普通に考えて日常的に12時間も睡眠とってたら普通の生活は送れない。更に調べてみると、寝具が悪いと眠りが浅いとか書いてある。あと、ロングスリーパーは内向的で内にこもるタイプだとか。
寝具買い換えるったって、同じような布団と枕を買いなおしただけじゃ意味ないだろうし、高級寝具なんてとても買えないし。性格のこと言われても、そんな…って感じだし。
携帯のアラームはかけてるんだけど、5分おきのアラームが30分鳴り続けても全く気付かない。
起こしてくれるような人も特にいない。
どうしたものだろう。
医者に相談したら失笑されて終わったり、導眠剤出してくれたりしたけど別に寝つきには問題ないので解決にならなかったり。
周りに相談しても具体的なアドバイスはもらえない。一番困るのは、「俺は時間になったら勝手に目が覚めるけどなー」とか言われること。だからそんなの「俺は身長180あるけどね」って言ってるようなもんじゃん、ねえ?
こんな時間に増田なんかやってるからだといわれそうだけど、GW中なので許してくれ。GW明けから生まれ変わって朝型人間になるためにどうしたらいいだろう。誰か教えて!