はてなキーワード: 青春18きっぷとは
都区内パスというのはJRが特に期間の定めもなく出している、限定範囲内なら一日中電車に乗り放題と言う夢のような切符だ。
みどりの券売機のお得な切符ボタンから買えるのでコミュ障にも優しい。
750円なので青春18きっぷを買ったつもりになればランチに1600円も使える。
それでぐるぐると山手線を回る。
ほとんどの時間は本を読んでいるんだけど(クッションぶ厚くていいね)
その辺の乗客を観察したり、気が向いたらふらっと降りて新宿駅ダンジョンを散策したりするのもいい。
でも一番大きな目的は、デジタル機器から一日離れて、情報中毒を緩和するところにある気がする。
携帯電話も持たない。
あの学部は「100人の駄目人間を作り一人の総合人間を輩出する」と言われていた。
僕とphaの人がどちらかと言うのは考えるまでもないのだけれど、あとの98人はどうしてるだろう。
みんな「働きたくない」状態だろうか。
最近(最近=三カ月以内)告ってみたけどズラされてしまった殿方と、またもやピンポンメール><
せっかく「知り合いフォルダ」に入れたのに…
なんなんだ?どういうつもりなんだ?
状況をメモっておいて、andをとらなければ…
うーん。
昨晩は久々に、殿方とのピンポンメールを楽しみました(笑)いいのう。恋愛初期みたい。(やめて!顔はやめてボディにして!)メールだけでこんなにときめくなんてすばらしいわ。ビバアラフォー。
cyberlicious
phy
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名前 phy
自己紹介 猫/放送大学(学士取得を目標)/旅/青春18きっぷ/英語・中国語・簿記/美術館・図書館・読書/高校以来の実家暮らし満喫中☆
まずはコミケットへようこそ。コミケットに新たな仲間が増えたことを心から歓迎する。
今回の君たちの所業をやり玉に挙げて君たちの参加を厭う声があるけれど、次もぜひ「参加」してくれるとうれしい。
僕が初めてコミケットに参加したのは晴海から有明に移ったころで、僕はその時中学生だった。
青春18きっぷを買うお金も出せなくて、無銭乗車で上京して東京駅から晴海行きのバスに乗った。
そのサークルしか意識になかったし、ほかの人がどんな創作活動をしてるかなんて思いもよらなかった。
準備会から禁止されていることもたくさんやった、徹夜に会場内ダッシュ、サークルチケットで入場しての買出し。
それでもコミケットは楽しかった。行くたびに超大手だけじゃなくて島中に足を延ばすことも増えたし、友達も増えた。
地元の同人誌即売会にも行ってみるようになったし、スタッフとしてイベントを運営することもやってみた。
今は本を売ること、情報を発信することが楽しくなったから机の中で参加している。
かれこれ30回、15年参加して気づいたことは、コミケには毎回新しい楽しみがあって成長がある。
だから、君たちもまたコミケットに来てほしい。無知故のやんちゃは若者の特権で、自分も身に覚えがないわけじゃないからとやかくは言わない。
君たちの不作法は僕たちの不作法でもあって、先輩たちがしてくれた様に、僕たちには先輩として君たちを教育する使命がある。
僕たちの教育方法は間違っても教育的とは言えないけれど、それも含めて後世に伝えていくべきことだと思う。
だから、次のコミケットにもぜひ来てほしい。「お客さん」じゃなくて「参加者」として、10年後20年後の担い手として帰ってきてほしい。
もうすぐ30になるおっさんから、今回初めて来た若者たちへ。
数年前の夏休み、私は青春18きっぷを使って田舎から東京まで鈍行の旅を楽しんでいた。
ムーンライト(夜行電車)は使わずに、昼の東海道線を乗り継いで、
お腹が空いたら途中下車してその辺の店に入ったりと、一人旅を満喫していた。
やたら車内をうろついていることに気がついた。
たくさんいたので、皆で座れる、空いている席を探しているのかな、
くらいに思っていた。
私は旅のお供であるiPodを聞きながら、パーカーに書いている文字を眺めたりしていた。
やがて、あることに気がついた。
彼らが普通に車内に一人でいる、若い人に次々と声をかけていることに。
うざったそうに彼らを振り払い電車から降りていく人も、何人かいた。
そんなときだった。
私は4人がけの席に座っていたのだが、向かいに、ごぎれいにお化粧をし
ワンピースを着て、ティファニーのペンダントをつけているような
可愛い女子が一人で座っていた。
そこに地味めな女性が二人やってきて、
「こんにちは♪学生さんですか?」と声をかけて空いている席に腰をおろしてきた。
※ノーメークでTシャツにチノパンという適当すぎる格好をした私の存在は無視
↑ | 進行方向 | ↑ |
---|---|---|
窓 | 私 | A |
窓 | 女子 | B |
B「どこまで行かれるんですか?」
女子「え…○○です」
女子「はぁ…」
B「私たちセイカの勉強をしているんです」
A「セイカの世界ってとっても奥が深いんですよ」
B「一緒に勉強しませんか?」
セイカって何だ。と思ったのだが女子もあっけにとられている。
Aはおもむろに小冊子を取り出し、何やら見せながら
セイカって……聖歌だ。
これは明らかに宗教の勧誘だ。そうとは言ってないけれど。
女子は明らかに迷惑そうな顔をしている。
しかしA,Bの二人はそんなことはおかまいなしにマシンガントークを繰り広げる。
ちょうど電車は終点まであと2、3駅まで近づいていた。
彼女が降りると行った駅は終点からさらに乗り継ぎが必要な駅。
そこへ例のパーカーを着た男がやってきた。
A,Bに「やってるね」みたいなことを話しかけ、
「よかったら一緒に僕たちと勉強しましょうね」などと言って
また去っていった。
やはり仲間だったか!
勧誘というのは良くない行為のような気がする。
私は恐れを知らない学生だったので、
「あの、そろそろやめてもらえませんか? 迷惑そうですよ。」
と、iPodを外してAとBに言った。
私のことを空気のように扱っていた二人は驚いた表情で私を見た。
空気がしゃべるなんて思わなかったのだろう。
しかし。
この状況、私は少し仲間はずれにされたような気がしていて
ちょっとイラッとしていたのもある。思い切り不機嫌な顔をして、向かいの
Bを睨みつけた。
しかしそんなことでたじろぐBではなかった。
私の顔を見据えると、
「私たち、キリスト教徒なんです!」
と言った。
;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォッ!
思わずこんな顔になってしまった。
私は半笑いになりつつ言った。
嘘ではない。だが、キリスト教徒でもない。
聖書に書いてないと思うんですけど」
「いやがってる、なんてあなたにどうしてわかるんですか!」
気色ばむAとB。ほんと空気読めないなこの人たち。
そこへ車掌が通りがかった。
私が何かを言う前にA「大丈夫です!」
車掌は困ったような顔をして通り過ぎた。通り過ぎちゃったよ。
本人たちが大丈夫と言ってる以上、
あんまりこういうの介入できないし難しい立場だよなぁ。
私はAとBを相手にしてもしょうがない、と思った。
「私にはいやがっているように見えます。
正直、どうですか?この人たちの話って面白いですか?
もっと続きを聞きたいと思いますか?
キリスト教っていってもかなり怪しいやつですよ。
嫌ならはっきり言ったほうがいいと思いますよ」
と女子に聞いた。
女子はおろおろしながら私とA,Bのやりとりを見ていたのだが、
「迷惑……です」
と、答えた。
完全勝利。
「じゃあそういうことなので、お引き取り下さい」
「長旅の中大変ですね。でもあんまりこういうのしないほうが良いと思いますよ」
と、私は二人を席から追い出すことに成功した。
女子に感謝されたのはいうまでもない。
降りる駅を相手に教えてしまった女子には
一つ電車を遅らせる等、気をつけるように伝えた。
夏休みも近づき同じように旅をする人たちも増えると思うので書いてみた。
※追記
「私たちキリスト教徒なんです!」はたぶん相手の失言だったと思うけど
(つまり布教活動ではないと言い逃れができる)
使う時間を完全に失ってしまったらしく、「これで色々見てきて気分転換してみたら?」と譲られた
でも見たい場所などなく、何かを見たりしたりが劇的な気分転換になるとは思えないし、正直手に余る、かといって使わないのは非常に勿体無く
無い知恵を絞って精一杯考えてみても
・一日でどこまで行けるか試してみる
→ まず電車に乗り続けて疲れるだけになりそう、どこまで行けるかざっと計算してみたら終着点は東京かその近隣の県になるのが明らかだった、それってなんか面白く無さそう
→ 自殺などできないことを改めて分かった所で何か見つかるわけでもないと思うので却下
というつまらない発想しかできず、どうすべきか悩み続ける今日この頃、増田は何かオススメな使い道とかある?
ちなみに譲られたといっても何度か使用された形跡があります。たぶん残り2日分。質屋に売るのも、期限がすぐそこだから、無理。
粋とは言うものの人間そんなもんです。
これはやばい。
「『耳をすませば』を観ると鬱になる」という話があるが、私にとってこれはそれに匹敵する、あるいはそれ以上の衝撃を与えてくれる。
「耳をすませば」の場合、鬱になる(私の場合はむしろ「ははは、私の青春、私の人生なんて!」と逆に躁になることが多いが)要因はそのリアリティにあった。公団住宅の一室をベッドで区切り姉妹で分かち合うなどという、少女漫画では決してなしえないリアリティ(私も実際ベッドで部屋を区切り兄弟と共有していた)。それがゆえに思わず自分の青春と重ね合わせてしまい、そして絶望に陥るのである。
そして、「桜花抄」の場合、リアリティを生み出すのは鉄道である。時刻表、案内板、プラットホーム、電車車両。新海氏特有の光源過多、反射過多で描かれたそれらが、青春18きっぷを使い田舎から東京観光に出かけたこともある私に、郷愁にも似た感情を覚えさせる。
さらに、この2作品の共通点として、時代は90年代半ば、主人公は中学生ということが挙げられる。すなわち、携帯電話が登場しないのである。実際私が中高生のときも携帯電話などなかった。一部持っている人もいたが少なくとも私は違った。現在の中高生を描くに当たって携帯電話は必須のアイテムであり、持たないとすれば何らかの理由付けが必要であろう。事実最近私が見たアニメでこれはと思うものは、携帯電話を主要なアイテムとしてうまく使いこなしていた。
だが、それでは私の青春時代とは前提が異なってしまう。新海氏は時代をずらすことでこの問題を解消し、大人にとっての青春時代と同じ設定で物語を紡ぎだしたのである。私はこれに気づいたとき、思わず「やりやがったな新海!」と叫んでしまった。ここまでやられては、のめりこめないというほうがおかしい。
続編2作でどのような展開になるかはわからないが、鬱物を求める人々にとって、「秒速5センチメートル」はこの第一話だけでも一見の価値があると信じてやまない。
私が、あるいは「耳をすませば」よりも「桜花抄」にリアリティを感じる一番の理由は、自分にも似たような体験があるからである。もちろんそれは作中のように甘美なものではなく、苦いのか酸っぱいのかもわからない過ちだらけの代物ではあるが、それでも私はその思い出を捨て去ることができずに生きている。だからこそ、このような話は私にとって決して浮世離れしたものではなく、むしろ胸を締め付けるいばらとなりうるのである。
これからお話すお話は、そんなオタクのお話よ。
A君は某ややマイナーな月刊誌の読者です。
H県は中央の発売日より1日遅れるのですが、今月は発売日が日曜日に重なったため、更に1日遅れます。
やっとのことで買った彼は、いつもどおり2chを見るのですが
1日でもかなりのものなのに、2日経った今、既に今月号の話題は書きつくされてしまっていました。
彼は仕方がないと思いつつも、同じ時間を共有できないことに少し寂しさを覚えるのでした。
番組改変期となると、雑誌やブログが新アニメの話題で盛り上がります。
しかしA君はどこか冷めていました、元々アニメに興味が薄いのもありましたが
テレビ東京系局が無く、殆どが見られない上、放映もひどいと半年遅れるのが原因でした。
熱心な信者である彼がそれを見たのは、半年たってDVDが発売されてからでした。
最近では、真剣にケーブルテレビ等の導入を考えているようですが
他の人間がタダで見ているものを金払って見ることに、未だ抵抗があるようです。
待ちに待ったコミケの日を前日に控えたA君。
仕事を終わらせ、家に帰り、食事をし、着替えてネット喫茶へ向かいます。
新幹線の始発も、家の最寄り駅の始発より早く出るので、油断は禁物です。
家からタクシーで駅へ向かうより、ネット喫茶で夜明かししたほうが安いのでそうしています。
新幹線は早得割なるものを利用して往復3万円程度、決して軽くはありません。
4時間ほど揺られて東京に着くのが10時、既に開場時間です、彼は会場へ急ぎます。
全てが終わり、彼はあらかじめ取っておいた新橋のビジネスホテルへ向かいます。
高いのですが、もうさほど若くない彼に、連続ネット喫茶はキツイのです。
かつては青春18きっぷで十数時間かけて来ていたなんて、自分でも信じられない程衰えていました。
コミケでしか手に入れられない本やゲームと、会場が持つ独特な雰囲気の値段は決して安くはありません。
こんな比較的恵まれたH県ですら、年間10万円以上の金を使ってもなお差が埋まらないのです。
山一つ超えた県や、離島なんてどうなってしまうのだろう、A君は時々考えるのです。