はてなキーワード: 色即是空とは
わけもわからず生まれてきて、生きて、死んでいくのは同じなんだな
死んだらどうなるかわからないが
神がいようが魂があろうが輪廻転生があろうが
子供を残そうが、偉業を残そうが、長い目で見ると
俺らがやってきたことなど何も残らない
俺たちが俺たちの先祖のことを知らないように、
子供がいるほうが40代以降の苦しい労働と孤独、死の絶望に耐えられるかもしれないけど
子供がいてもいなくても長い目で見るとやっぱり何も残らない
宇宙的に見るとかなり珍しい素敵なことが起こっていると思うから感謝すべきだと思うけど
長いように見えて短く、終わったら何も覚えてないし残らないとか
寝る時に見る夢よりも
ちょっと長くてはっきりとしていて、沢山の人が同時に見てる、
それくらいしか違いはない
人生など夢に過ぎない
何も残らない、残せない、意味もない
でもそれが俺たちのこの世界の全て
苦しいこともコンテンツの一つとして消化しながら…
これだけ思想が溢れ、価値観が多様しても尚、ストア派で言う所のアタラクシアを志向する者が多い
それこそ数千年の以前に生み出された思想が、今も現代人の心に親和性をもつのはどうしてだろうか
「欲望が消滅し、平穏に過ごす事が幸福であるということだ」という論理に、どうして人間は抗えないのだろうか
そのような奴隷倫理を捨て、貴族倫理に従って生きる事が出来ないのはどうしてなのだろうか
それでも、こうして考えているという私が"存在出来ている"という例外が、"人間はエウダイモニアの中であっても自己を拡張し、探求しうるだけの好奇心を持ち得る"という確証になるだろうか
ピュロン「そうかもしれん。そうでないかもしれん(失敗)」
弁証法的思考ってどういうものかご存じだろうか?
弁証法的思考とは、矛盾を解決したり、矛盾を矛盾のまま受け入れたりすることだよ
その一例を御覧にあげよう
まあこんな感じだ
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『あらゆるものごとは、もしそれが意味を持つとしたら、それは矛盾を含んでいるからである』 - ヘンリー・ミラー[北回帰線]
偉人たちが散々に述べているように、世の中の真実というものは、たいてい矛盾をきたしているものなんだ
で、その矛盾を見出すということが、いわゆる弁証法的思考法なんだな
>「100億年すれば、宇宙は消滅してしまう」
で、これを主張するメンタリティはなに?
優越感や気取りが臭いすぎてクサイ。
ニヒリストなんてものは、いかにも人間らしい(現代人らしい)スタンスの一つにしか過ぎない。すなわち、ニヒリストのスタンスは無意味どころかあまりに人間的で有意味。
また、本当に「宇宙消滅するからすべては無意味」という虚無感に陥っているなら、もっと鬱っぽいスタンスになる。
「哲学」とかいう格好いい言葉を持ち出したいのなら、色即是空とか唱えている仏教的スタンスでものをいうとか、いろいろあるだろうに。
幼すぎるメンタリティにギップリャ!!!
この表現は誤解を招くと思う。進化論自体は、逆に、人間から優位性を奪い去って、神の似姿、万物の霊長を、ただの猿の一眷属に貶めた代物だよ。そしてまた、彼は進化の遅さ、速さといったものや、優劣といったものも問題にしたけれども、それは淘汰圧や適応から説明されている(例えば、外敵が少ないと淘汰が進まない、など)。そして彼は進化の多様性を認めているし、階梯などといった言葉を使っていても(こうした表現は当時普通に使われていた)、そこで彼が言っているのは、恐らく、進化には無数の方向性があり、あらゆる特性にはそれなりの利点があり、それゆえにそうなったのだと言うこと。少なくとも『進化論』として知られる書は、私にはそう読めた。
でも、どんなものも、第三者の思想によって歪められうる。見るといい。諸行無常、色即是空の思想に生きている筈の坊主共が刹那の色に溺れている様を。解脱の思想が、現世利益の思想へ置き換えられている様を。キリスト教徒の中に、どれほど多くマモンの信徒等々が存在しているかを。ナチスが利用したニーチェの思想が、どんなにナチスと相容れないものであるかを。ダーウィンの進化論自体が問題ではない、それを言うならば、ニュートン力学等々は、もっと遙かに人々を殺すことに利用されて来たし、今も未だ、それは利用されている。