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最近、生活していて辛いことが増えたんだけど、それ以来、社会問題や知識ネタ、著名人のあれこれなんかより、名も無き人々の喜びや苦悶の話の方が摂取したい欲求が強くなった。
今は辛いことばかりだけど生きていたら良くも悪くも色々なことがあるという変化の可能性を、他人を通して感じたいからだろうか？
あるねえ。
若い人を見ていると職場ではだいぶ減っているように見えるが、友人関係などではどうかまでは分からない。
中年、40台前後だと若い男性に言っているのを確認することはままある。
コンビニやスーパーでバイトの年上の女性が若い子に言っているのはちょくちょく見かける。
これねえ、女性で自分の周りでは見かけないっていうのは、結構深刻で、それって90年代から2000年代のセクハラと同じようなものなんだよね。
実際、こういう言葉のセクハラを自分の周囲では感じ取れない（ないわけではないのだけど、認識できていない）人は相当多かったはずで、それと同じ。
で、実際これはそろそろセクハラだと認識される。というか、若い子はそう感じ始めている。
が、おそらくなかなか声が上げにくい。これは、女性へのセクハラが声を上げにくいのとは別の形で上げにくい。
若い子にはこの手の不満がだいぶたまっている段階だと思う。
ここ最近の若い子にバックラッシュを見かけるのように見えるいくつかは、この手の要素が遠因としてあるんだと感じている。
今起きている男女論争を、単純に昔と変わらない年齢問わない男女問題だと思っていると、いろんなものを見落としているんじゃないかと感じ始めてもう数年。
