ネタバレあり---------------------------------------------------------------------
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シン・エヴァはステレオタイプな田舎ハートフルストーリーから始まり、
もはや古臭さを感じるCGアニメが流れ、
今までの神秘をすべて取り去るかのような登場人物の思惑の言語化につぐ言語化、
全体にただようシュールさが、太鼓を叩く赤木リツコの画像に似ていた。
だがそんな陳腐なエヴァを観ていて嫌な気持ちになったかというと別にそんなことはない。むしろスッキリした。
シンジくんがまともになって良かったし、
エヴァが完結したのも良かった。
職場の同僚たちが、宅配業者とか新聞配達員とか自分とは関係ない(と思ってる)出入りの部品業者とかを無視する。
漫画ってコマ割りとか構図とか、絵の上手さとはちょっと違う部分こそが面白さのキモな気がする。
知らんけどそのお友達は、そこも出来てないんじゃないかな、という想像。
ただまぁ、増田や外野がそういうアドバイスするのもなんか違うよな。
本当に漫画家目指してんなら持込みとか賞への応募とかはして、編集者とかのアドバイスもらってんだろうし。
本当に絵が上手で話がアレってなら原作者用意してくれるんじゃね?っていう気もする。