2018-04-28

シングルマザー山口達也さんとの共通点

数日もやもやしているのでここに書きます

山口達也さんのたいしたファンでもない私が記者会見情報を見て、一番「えぇー!」と思ったのは、山口さんが退院後、一人で荷物の片付けをしていたってこと。そうなの!? あんアイドルになってもそういうもんなの? 入退院なんて一大イベントじゃん? だれも心配になって来てくれないの? と心がざわざわした。アルコール依存のことも記者会見で何度も問われ、いろいろ書かれてるみたいだけど、それならなおさら、なんで誰も迎えに行かなかいか?って思った。

ちなみに私は山口さんと同じ歳、しか子ども高校生女子)。

子ども中心目線で考えれば、今回の件は、ちゃん拒否できてよかった、社会的対応されてよかった。同じようなことがあれば、私(親)もすぐ助けに行けるように、相談してもらえるように、しておこう、って思った。

でもそれを越えて、私自身が山口さんと同じ状況にあるじゃん、どうしたらいいの?って気持ちがある。

40歳を越えると、誰でもいいって訳にはいかなくなる。私は公務員なので、特に社会的問題になったときの、職場への影響を考えてしまう。その上で、

買春はまずい(いくら合法でも問題になる)

不倫は嫌だ(これは信条。お互いの子ものことを考えると説明できないし影響が大きすぎる)

身の回りで紹介してもらうと後がめんどくさい(元夫/妻への体裁もあるが、そもそも、どういうつもりで紹介してほしいか説明し難い。「彼氏」が欲しい…って、はあ?って感じだし。そういう風には思っていない)

こう書くと擁護してるように思われるかもだけどそうではない。言いたいのは、じゃあどうやって日常を乗り切れるパートナーをみつけられるのか、って部分。これが山口さん(バツイチアイドル)とシングルマザー共通してるっていう…すみません…そういう主張です。

山口さんの記者会見の中で、「彼女はいません」という発言めっちゃ違和感を感じた。

全貌をちゃん検証できてないのだけど、記者質問に応えた後、あっ、もしかしてこれ聞かれてる…?という雰囲気の中でのコメントだったと思う。違和感は、それが期待されているのかやっぱり…!?っていう部分。

知り合いのシングルマザーで、「彼氏」がいる人はけっこういるんだけど、そういう枠組みがもう嫌。子どもと同列じゃん?

もういい大人なんだし、彼氏、とかではないと思うんだよね。山口さんだって彼女」がいればどうかなったって訳じゃないよね、たぶん。

呼び方はもういいや。日本語で「彼氏」「彼女しかないなら、それでいくとして、

求めているものそれ自体も違う気がする(だからこの呼称が使えないと思っている訳なんだけど)。必要なのはセックスだけでは当然なくて、仕事への理解人生を支えること、(お金はそれぞれでどうにかする、というのを基本として>私の友人のシングルマザーは変な彼氏を養ってる人もいるので自戒)などを満たしてくれるかもしれない人と、どうやって出会えるのか、という点。

出会いすらない。というか、社会制度的に阻害されている。

もっと大人フランク出会える場とか、それが許容されるストーリー(それが当然だと社会的にも認められるようなシチュエーション)が必要だと思う。出会い系サイトとかホストクラブとかじゃなくて。

子ども高校大学生)は試行錯誤の期間だし、いろいろやってみたらいいと思う。

でも大人試行錯誤できない社会的制限がある。しかも、いま提供されている売春やらお見合いサイトやらでは、問題もある上、満足できないのは明らかだ。(だって人間関係の充実を求めているんだからね、基本的に。セックスももちろんしたいけどさ!それだけでは満足できないのはもう明らかだし)

ということで、知りたいのは、世のシングルマザーがどうやってパートナーをみつけれてるのかってこと。

ちなみに私はもう結婚入籍)する気はない。

知り合いには、シングルマザーになって、職場とかで相手みつけて再婚出産)ってケースはいくつかある。

もうでも私は産む気はないし、でもセックス含めて、よい関係相手をみつけたい(男性じゃなくてもいい)。でもそういう場は、日本にはないし、社会的制度的に性的関係から阻害されている気がする。社会の中で、そういうニーズをうまく位置づける仕組みなり物語なりが必要な状況だと思う。

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