2017年02月06日の日記

2017-02-06

[]2月5日

○朝食:ご飯、納豆(二つ)、減塩野菜たっぷり味噌汁フリーズドライ

○昼食:なし

○夕食:ピザチーズメルトクワトロ

調子

はややー。

お仕事おやすみなので、ゆっくりしてました。

ゆっくりすぎて、午後三時にお昼寝したら気づくと八時でした。

さすがに5時間は昼寝しすぎで、日曜日もったいない

と思ったので、贅沢して夕飯はピザを注文した。

合わせ技で、Netflix映画も見た。

途端にいい休日を過ごせた気がする。

DS

世界樹の迷宮

8Fを探索中。

無限回復ポイントの泉を復活させたのでレベル上げに勤しみたいが、

その付近で登場する「危険な花」みたいな名前モンスターが、尋常じゃなく強い。

久々に全滅してしまった。

このゲームは全滅するとセーブ前に戻るタイプなので、もう一度泉を復活させるところからやり直しです。

ううむ、このゲーム先は長そうだ。

3DS

すれちがいMii広場

どれも順調にプレイ中。

どれも、は嘘だな、合戦は全くもって進んでいない。

致命的なまでに合戦面白くないし、ゲームも進まないし、ぼうしチケットも入手しづらいしと、嫌いだ。

バッジとれ〜るセンター

ログボのみ。

1000個制限が危ないので、悪ポケ以外は台収集のために最小限のゲットにしている。

課金するから、1000個制限何とかして欲しい。

ポケとる

・メガギャラドスのイベントに挑戦。いちおうメガストーンはもらえそう。

iPhone

ポケモンコマスター

ログボのみ。

[] #14-6「生活教」

≪ 前

ところかわって兄の俺は、同級生喫茶店雑談をしていた。

ウサクやタイナイ、カジマたちといった面子である

今日最初の待ち合わせ場所だった広場さ、例の宗教のやつがやってたよな」

不可思議宗教だな。お前の弟や、その友人も訝しげに見ていたぞ」

その場に弟たちがいたという話に悪寒を感じたが、俺はコーヒーをすすりながら聞かなかったことにした。

「まあ、ボクとカジマも一応は信者だけど、傍から見てもそんなもんだろうね」

さらりと言われた衝撃の事実に、俺は思わずコーヒーを吐き出しそうになった。

ウサクも驚き、向かいに座っているタイナイとカジマに、前のめり気味に尋ねた。

「き、貴様ら、アレに入っているのか!?

「まあ、そうだね」

屈託なく言われたことに、俺もウサクも次の言葉が中々出てこなかった。

何を信仰しようが自由とはいえ、彼らを少なからず知っている身としては、意外と言うほかなかったからだ。

「い、言ってはなんだが、アレはお前たちにとって大したものとは、とても思えないぞ」

ウサクは咀嚼しようと必死で、彼らが「生活教」を信仰する理由を、理解しようとしていた。

そこまでして信仰する何かが、もしかしたらあるのかもしれないと思ったのだろう。

「うーん、あえて言うなら、面白いから?」

次に出てきたカジマの言葉に、俺はまたもコーヒーが変なところに入りそうになった。


「お、面白いって何だ。教えとかか?」

「え、別に唱えている内容自体には、さして興味がないよ」

「そうそう、崇高な理念があるのかもしれないけれども、いずれにしろ言っている内容は大したことじゃないからね」

そのあまりにも身も蓋もない言葉に、ではなぜ信者なのか尋ねる。

だって面白いじゃん。そーいう大したこと言ってないのに、大したこと言っているみたいにするのって」

「そーいう人を、大したこと言っている人間みたいに神輿にかついだりするのも面白いよね。分不相応であるほど、言ってることの陳腐さが際立って滑稽なのに、本人がそれに気づかないってのも二重の意味面白い

俺もウサクもこれには唖然とするしかなかった。

「えー……つまり、二人とも教祖の言っていることに心酔しているわけじゃなくて、遠まわしに茶化しているだけ?」

「うん、だってしたこと言っていないのに、本気で持て囃したらバカみたいじゃん。恐らく、信者たちの大半は僕たちと同じスタンス信仰していると思うよ」

「『帰ったら手洗いうがいをしよう』だとか、『体にいいものを食べよう』だとか、それがよいことなのは分かりきっていて、その上でどうするかってのは個人裁量でしょ。わざわざ連呼することではない」

「まあ、そもそも、このご時世に新興宗教って時点で信仰に値しないよね。というか、宗教自体時代遅れだけど」

タイナイとカジマは、ケラケラと笑いながらコーヒーをすすった。


「むう、信者というのは、こういうパターンもあるのか……」

ウサクは腕組みをしながら何か知見を得ようと唸っていた。

俺はほお杖をついて息を漏らすしかなかった。

まあ、俺たちも少なからずそう思っていたわけだが、だからといってタイナイたちの姿勢も中々にご無体なものである

「なんというか……宗教のものの意義を否定する気はないが、人に何かを教える体系としては時代錯誤になりつつある、ってことなのかもしれないな」

この後『生活教』がどうなるのか、本当に無意味なのか、それは今はまだ分からない。

でも、俺たちが考えているよりも何かを信じたり、何かを正しいと思ったり、そのために行動することは簡単なことではないらしい。

(#14-おわり)
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