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はてなキーワード: 石原里紗とは

2021-07-02

anond:20210702185903

おおむねその定義で合ってると思うよ。ただその中には性別を問わず、男女ともが平等

シャドウワーク/アンペイドワーク従事しつつ、賃労働するパートナーとともに家計を共有しつつ

生活をする自由も含まれているはずで、女性アンペイドワーク従事者が現にそうしていることによって

女性差別や男女格差再生産してる、だから良くない、というのは、議論の理路がどこかで

狂ってしまっていると思う。

1999年に出た『くたばれ!専業主婦』という本をきっかけにした専業主婦論争というのがあってさ、

フェミニズム業界でも論争が展開されたんだけど、このとき多くのフェミニストジェンダー研究者

著者の石原里紗を強く批判したんだよね。まあ半分釣りみたいな口汚い難癖メインだったか

うそ擁護もできんよなと思うけど。だからフェミニズム専業主婦批判自体あんまりしないんだけど

一方で「理論的に専業主婦をどう位置づけるか」という点はちゃんとできてなかった気がする。

社会進出が進めばいずれ減っていくだろう、ぐらいの楽天的なことを思ってた女性研究者は多かったのかも。

そういう彼女たち自身兼業主婦なわけだし、研究者的なリアリティからするとそうなんだろう。

2021-04-12

働く女性・専業主婦・風俗嬢を広く救えるフェミに戻ろう

男女雇用機会均等法(1986)で「女性社会進出」というフェミニズムの具体的課題一定の達成を遂げた後、主流派フェミニズム売れっ子研究者達は社会における女性表象批評男性批判など、より抽象的な男女差別の話に目を向けるようになっていった。それはそれで大事なことだと思うけど、女性貧困というリアルテーマについては結果的に徐々に主流派フェミニズムから言及されなくなった。1990年代には『ふざけるな専業主婦』の石原里紗彼女フェミニストではない)が火を付けた「専業主婦論争」というのもあったけど、このとき専業主婦についてのフェミニズム側の評価ははっきりしないまま下火になってしまった。私見では、当時の主流派フェミニズムでは専業主婦というのは「間に合わなかった人」の扱いだったような気がする。女性みんなが(男性並みの待遇給与で)働く女性になれば、女性生活をめぐる諸課題は解消に向かうけど、いま専業主婦をやっている人達はそれは難しいかもしれませんね、でもシャドウワークにも価値があるんだからちゃん評価しましょうね、みたいな。認めてるけど結果的バカにしてる、みたいな。

女性貧困」というテーマについて地道に調査研究していた女性/男性研究者達はその後もずっといたけど(後述)、そういった人達上野千鶴子小倉千加子のようなスター研究者になることはなかった。当事者の声では、自分の知る範囲だと、専業主婦たちによるオルタナティブフェミニズムの読み解きをしていた「シャドウワーカー研究会」が、そうした主流派フェミニズムに対して同人誌模索舎とかで売ってた)で非常に辛辣な指摘をしてた。最近だと『ぼそぼそ声のフェミニズム栗田隆子もこの系譜に連なるものだと思う。

あと、もうひとつ女性貧困と密に関わるテーマとしてセックスワーカー問題があるけど、これも主流派フェミニズムでは微温的な取り扱いのままだった。SWASH要友紀子さん(『売る売らないはワタシが決める』)ほかワーカーの当事者運動が出てきて、ようやくフェミニズムの界隈でもそれなりの認知を得た形だけど、未だに主流派フェミニズムにとってさほど重視されているテーマとはいえない。特に地方女性支援センターみたいなとこに巣くってる公務員フェミニストは毛嫌いすることも多い。

いまは働く女性専業主婦セックスワーカー、みんなを支えるような「お金労働の話をするフェミニズム」が求められてるんじゃないか。これは新しいフェミニズムというより、伝統的なフェミニズムへの回帰だ。かつて山川菊栄というものすごい女性解放運動家がいた。明治まれで、山川均の妻で、戦後労働省の婦人少年局長をやった。母性保護論争で与謝野晶子平塚らいてうの論争に乱入して歯に衣着せぬ論理的批判で両方ともノックアウトし、ついでにモブ役だった伊藤野枝までボコボコにした驚異のつよつよフェミニストだ。後期江戸文化についても造詣が深く文化史家としても評価されているがそれはまた別の話。このひとはもともと社会主義者だから女性労働問題というのを生涯のテーマにしてきた。戦前家事育児社会化を主張し、60年代日本高齢化社会について警鐘を鳴らし、70年代北欧福祉政策を紹介した。未来学者としても卓越していたんじゃないかと思う。

その彼女名前を冠した山川菊栄賞という賞があった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E8%8F%8A%E6%A0%84%E8%B3%9E 受賞者の研究テーマをみれば、決して社会的には目立たなくても、さまざまなかたちで「社会的に弱くある立場女性たち」に注目して課題を掬い上げる実直なフェミニズム女性学の伝統がみてとれる。声の大きいスター研究者にも山川菊栄精神に立ち戻って、具体的に実践的に女性生活を良くするような取り組みに力を貸してあげてほしい。

あと「弱者女性弱者男性のどっちがしんどい」みたいな議論は、ぶっちゃけ言えば低付加価値寄りの労働者階級が男女でいがみ合ってるだけで、どっちが勝っても勝った側がすごく得するような対立じゃないと思う。抜本的に良くするには、横(異性)から取るより、上(上の社会階級)から収奪されてるものを一緒に取り返したほうがいい。幸いこれからしばらくは働き手は不足し続ける。労働運動の軸では弱者女性弱者男性は協力できる部分もある。ミソジニー持ちのクソ男やそれを再生産する社会構造のことは批判しつつ、それでも「もらってない人間」同士で連帯していったほうがいいんじゃないかと思う。

anond:20210412131854

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170406165314

石原里紗は、その著作において「専業主婦家畜だ」といったレトリックを使った主張を行った。

その為、賛否両論に分かれて女性生き方のものを含めた論争が発生した。

当初はその主張の奇抜さ、物珍しさからワイドショーバラエティなどのテレビ番組にも出演したが、

その度に他の出演者から論破され続け、視聴者の飽き、それに伴う石原露出の減少とともに忘れられていった。

へぇへぇへぇ

http://anond.hatelabo.jp/20170406145551

石原里紗フェミだなんて言ってる人初めてみた

単にたまたま流行った一発屋ライターだろあれ

何らかの信念に基づいた主義主張があった訳でもなく、ただ「専業主婦ムカツクから嫌い」ってだけだし

2017-02-08

くたばれ!専業主婦

20年ほど前の98年から99年あたりに、石原里紗というフリーライターによる「ふざけるな!専業主婦」「くたばれ!専業主婦」という本が話題になった。

そのセンセーショナルタイトルと「専業主婦家畜以下のゴミ」という主張が珍しがられ、ワイドショー毎日のように取り上げられた。

そのブームピークに達し、ついには石原里紗主婦口喧嘩するだけの番組を毎週ゴールデン放送されるまでになった。

うちのママン(専業主婦)も毎週夢中になって観てはブチ切れていた。

当時小学生だったおれは、オバサン達が一人のオバサンを寄ってたかって追い詰め口喧嘩してる様が

いかにもTVショー的で、楽しんではいたが

ママンがあまりにも石原にブチ切れているので

そんなに嫌なら観なきゃいいのになーと思っていた。

番組はいつも石原批判的に取り上げ、石原主婦グループ口喧嘩したあと

大御所芸能人石原論破一喝して終わる。

今思えば「ヒールをやっつけるプロレス」そのものだった。

結局はただの「主婦ストレス解消」程度のものだったが、この一連の流れは「専業主婦論争」と名付けられ、

女性誌の定番テーマになり、類書・反論本も多数出版された。

しかし、ブームとはすぐ飽きられるもの

あれだけワイドショー自身レギュラー番組など、毎日のようにテレビに出ていた石原をいつしかテレビで見ることは無くなり、

専業主婦論争ブーム後、石原は2冊ほど出版してライター作家も辞めてしまい、その後どうしているのか謎だ。

最近それを急に思い出したのでググってみたらWIKIPEDIAには「今さら専業主婦論争しても無駄である」みたいなこと書いてあって笑う。そりゃそうだろうな。

最近書かれたネットニュースも引っ掛かった。「最近ネット上で専業主婦論争が話題になっているのを知っていますか?」だって

どこで話題なのだ、それは。

20年前の話題を「今話題」だなんて、こいつはタイムスリップでもしてきたのでしょうか。

でも、20年前はネットが普及していなかっただけで、専業主婦論争はテレビ発の日本中を巻き込んだ炎上だったと思う。

あれだけ毎週夢中に石原口喧嘩を楽しみにしてたうちのママンにこのことを聞いてみたら、見事忘れていた。

炎上って、飽きられたら夢中だった人ほど忘れちゃうんだなぁ。

 
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