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はてなキーワード: 橋本紡とは

2023-06-30

かつての杉井光VS橋本紡騒動の経緯

前提として、杉井光プロデビューからコテハンとして活動していた重度の2ちゃんねらーだった。デビュー後も変わらず2chに出入りしており、匿名杉井光スレに書き込んでいることはファンには周知の事実だった。「このスレ書き込みはすべて杉井が書いている」というネタ杉井光スレ住人の呼称が「杉井」になるほどだった。

あるときTwitter橋本紡が「30代前半の作家」を引き合いにして世代論を展開した。

https://togetter.com/li/46758

杉井光がそれに反応して「(30代前半の作家というのは)これ僕じゃん」「ところどころ僕が喋ってないことも書いてある」と指摘。

https://togetter.com/li/54836

さら橋本紡が「先日の世代論のあと何人かのプロ作家が『2chスレを立てて自作自演橋本紡を叩こう』と工作していたようだ」と主張した。杉井光支倉凍砂らと共に「いけぬこ研究会」という作家グループを作っていたので、彼らのことではないかと騒ぎになった。

https://togetter.com/li/95817

その後、橋本紡が「杉井君が相手になってるみたいだがそれは明確に誤解」として杉井光支倉凍砂謝罪。さまざまな疑問を残しながら、いったん落着となった。

https://togetter.com/li/109765

しばらくのち、杉井光が「橋本紡基地外」「虚言癖で統合失調症」などといった暴言2chに書き込んでいたことが、2chログ流出により判明した。

ただ、流出したログを見てみれば、杉井光が本当に「ただ単に口の悪い2ちゃんねらーであることがわかる。つまりそれまでの出来事を踏まえて、「被害妄想工作だの攻撃だの言っているような奴は頭がおかしい」という本音を、2ちゃんねる的な暴言ベースの語り口で書き込んでいたということである

もちろん、だからと言って暴言が許されるというわけではなく、杉井光暴言を書き込んだことを謝罪した。

https://web.archive.org/web/20130830050959/http://www.d3.dion.ne.jp:80/~hikaru_s/nvs

しかしそれが、他の2ちゃんねらーまとめサイトによって面白おかしく歪曲されて、「杉井光たちが本当に集団橋本紡攻撃していた」「橋本紡への工作を認めて謝罪した」ということにされてしまった。そのため、巻き込み事故で「支倉凍砂が一緒に工作をしていたのも事実だった」ということになってしまう。

やむなく支倉凍砂は「徒党を組んで橋本紡氏を匿名誹謗中傷していたというのは事実無根」「ネット上で匿名誹謗中傷などをおこなったりしたことはない」と表明した。

https://ameblo.jp/hasekura2/entry-11601641936.html

それに対して橋本紡Twitterで「支倉君は当初から関係していました」と反論した。

以上が経緯である

集団特定作家攻撃していた」のが事実なのであれば、杉井光はもちろんその周辺の「仲間」たちも業界から追放されて然るべきであるが、杉井光たちはその後も電撃文庫で、また他の出版社でも仕事を続けているので、それも「工作はなかった」という状況証拠になっているのではないか

少なくとも、杉井光暴言を書き込んでいたことは客観的事実なのでそれが許せないというのはわかるが、支倉凍砂がそれに関わっていたという根拠はないので『狼と香辛料』の再アニメ化を素直に喜んであげればいいのではないかと思う。

ruin20 支倉凍砂の釈明に対し、橋本紡が「関わっていたのに関わってないという文章には...頭が痛くなりました」と反論したこと無視するのはどういう意図https://www.j-cast.com/2013/09/12183738.html?p=2

追記しました。

2022-01-01

橋本紡いじめ社会不適合者が社会不適合者いじめててすごい胸糞悪かったなあれ

2021-04-15

虐めやハラスメントの話を読むにつけ、ヒトは生命として間違ってるんじゃないかと思う。

支倉凍砂(+池袋組)と橋本紡顛末のまとめをいまさらながら読んだ。

いい年した大人が、と思うけどこういうのってホントどうにかならんものか。

イルカの群れも遊び半分にカツオをいたぶって殺すそうだが、ヒトもイルカ程度の動物だと諦めるしかないのだろうか。

2020-12-24

クリスマスイブの1冊

本を紹介していくアドベントカレンダー24日を担当している.

最近はさっぱりだが,これでも本の虫だ.

積読はようやく200冊から減少傾向にある程度にまではなった.

その私のお勧めの本

有名どころでは池井戸潤恩田陸宮部みゆき赤川次郎なんか好きだ.

辻村深月なんかも大好きだし,笹本祐一森博嗣あたりも良い.

筒井康隆には笑ったし,武者小路実篤の優しい文章も好きだ.

外国物はほとんど読まないが,「ハリー・ポッターシリーズにはわくわくしたし,「オリエント急行殺人」や「そして誰もいなくなった」には驚いた.

いやいやもっと受けの良いものが良いか?

なら壁井ユカコ橋本紡ハセガワケイスケだろうか.

もっと?

こうなるとシリーズ物は難しくなってくる.はやみねかおるか「ミルキー杉山あなた名探偵シリーズくらいなものだ.

あとは「キツネ山の夏休み」や「ともだちはあぶない幽霊」?

いやあまりクリスマスっぽくない…

クリスマス!

相応しいの!

ということで私の1冊はアンソロジーサンタクロースを見た」で.

https://www.kadokawa.co.jp/product/301312000298/

それではみなさん,メリークリスマス!

2013-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20130725124209

俺は橋本紡のこういう幼さは、小説家らしくて好き。

どこが小説家らしいんだよ。

誰が見ても途中からずっと逃げ腰&不機嫌なのに

揚げ足取りにすらなってない、相手の挙借に意味不明言いがかりをつけて

「だから相手しません!」と責任転嫁

ただの馬鹿しか見えない。


お前の言う「小説家らしい幼さ」って具体的に何?

適当に言ってんじゃないなら具体的に言えるよね?


同時に海燕の悪意なく相手を追い詰めていく、無駄理屈バカっぷりも好感がもてる。

何がどう「相手を追い詰めて」て、何がどう「理屈バカ」なんだよあれが。


あなたが書いてたこれは事実と違うんじゃないですか?」

っつってるだけじゃん。

一応、ラノベ歴史に関わる事実について正否を争ってるんだから

橋本先生の顔を立てて」「そういうことにしちゃおう」というような話題でもない。

しろ何度逃げを打たれても威嚇されてもなあなあにせずにこの一つのことを聞き続けたのは偉い。


だいたいこんなの橋本

「私の印象違いでした、ごめんちゃい」で終了じゃねーか。

それを、間違いを1ミリも認めたくない50近い幼児

ジタバタ暴れまわって勝手に醜態をさらしている。


なんでそんなことについて、

事実と違うんじゃないですか?」と突っ込んだだけの奴が

追い詰めただの理屈バカだの言われなきゃならねーんだ。

この場合、追い詰めてねーし理屈なんかどこにも捏ねられてねーし。


カイエンて奴のコラムはくっそつまんないし

はっきり言って悪い印象しか持ってなかったし、

ぶっちゃけバカだと思ってたし今もまだ思ってるけど、

あのやり取りでカイエン側に落ち度は一個もねーよ。

いつもの

いや久しぶりだけどね。

http://togetter.com/li/538705

橋本紡ってこんな痛い人だったんか……。

でも小説家はこのくらいナイーブでナルシスってる方がらしいかも。

2013-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20130419093831

以前に「よつばと」のことを取り上げたけれど、家族の形を描くとしたら、ああい方法しかないわけだ。

とあるので、単に家族テーマにするだけじゃなくて、家族テーマに痛い話を書きたいという話なんだろう。

橋本紡は、少年少女主人公ラブコメが何十万部も売れているところを見てきている作家だし、

から「売れている」「売れていない」の基準がかなり歪んでいるというのはあると思う。

自己陶酔的な人のようなので、多分に思い込みが含まれているんだろうがね。

ちなみに橋本紡自身はそこそこの売れっ子作家なので「売れない作家愚痴」ではない。いちおう。

http://anond.hatelabo.jp/20130419093831

桜庭一樹が好きでよく読んでるんだけど、ほとんど家族物だな

しろ橋本紡さんが言う大人を描いた小説が売れてた時代を教えてほしい

夏目漱石森鴎外太宰治カフカカミュも、全部読んだわけじゃないけど代表作は若者しか描いてなくない?

2009-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20090210085500

どうだろうね。

俺の考える「文章のしっかりしたラノベ作家」を挙げて、「全然ダメじゃんw所詮ラノベレベルw」とか返されるとダメージ大だから、あんまり言いたくないんだけど。

橋本紡最近作品を読んでないからわからないけど、半月を読んだときはラノベの平均くらいの認識だった。特別上手くはないけど下手でもないくらい。

「しっかりした」というと渡瀬や賀東のような作家を思い浮かべる。

あと、ゆゆこや杉井みたいな、ラノベ的な軽さを保ちつつ読ませる文章を書く作家は、「しっかり」しているかは分からないけど、上手いと思う。

2008-07-28

米澤穂信ですら嫌悪感を催す自分に浅井ラボは無理だった。でも橋本紡はあれはあれで嫌い。

2007-09-30

久しぶりにラノベが読みたくなって本屋に行った。

最近村上龍とか普通の本しか読んでなかったので、たまには何も考えずに読める本を求めて。

びっくりしたね。

まず新刊はある。けど1巻がない。大概2巻以降が飛び飛びで置いてある感じ。

あんまりそういうの置いてない店なのかなぁとも思ったんだけど、漫画コーナーとか結構充実してるし

なんか納得できなかった。

そんな訳でシリーズものではない人類は衰退しましたを買って読んだんだけど純粋に面白かった。

なんか絵本の様な物語性というかフィーリングって感じ。

明日も何か買ってこようと思うんだけど増田たちのおすすめってなんでしょうか?

個人的に読む系統としては秋山瑞人とか橋本紡とかそんな感じ。

ハルヒは読んだんでお腹いっぱいです。

2007-04-24

読んでみたライトノベルを晒してみるよ

何を読んだのかを書くんだ!(anond:20070424113931)と言われてしまったのでちょっと晒してみよう。

anond:20070424113931で名前が出てた人も一部読んだよ! ちなみに読んだ順。

イリヤの空、UFOの夏(秋山瑞人)
ライトノベルというならコレだよ古典だよキミぃ(意訳)と言われて選んだ。確かに今回読んだ中で一番「ラノベらしき匂い」がしたかも。あと巷でいうセカイ系という言葉が初めて腑に落ちた。感想としては……ギャグは面白かったけど主人公ヒロインに正直ついていけない感覚が今回一番強かったのと、舞台世界も説明不要と割り切られてる割りに、端々に半端さを感じてしまい違和感を持ったまま読み進めるのは辛かった。この辺が多分ラノベコードなんだと思う……ハードSF技術者トーク部分みたいな。面白くなかったわけじゃないけど、読後感は微妙
半分の月がのぼる空(橋本紡)
これはどうなんだろう。やっぱり主人公とかヒロインに若干ついていけない物を感じ、また少々描写が上っ面っぽいけど、ラノベというかジュブナイル小説かなとも感じたので作品としては丁度良いのかも。だから読み辛さはラノベコードなのか子供風味だからなのかは不明。大人が(続巻含め)何度も読むかと言われると微妙だけど、良質とは言えるかな。
猫の地球儀(秋山瑞人)
一応できれば1人2冊は読んでみよか、と挑戦。こ、これは普通SFなのでは。話作りも俄然面白かった。イラストが恥ずかしくなくて、文体がちょっと固くなったらそのままハヤカワ文庫かも。
砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない(桜庭一樹)
え、これもラノベなの?というのが第一感想。なんか芥川辺りの救いの無い文学現代版ライトモードって感じだ。普通小説っぽい、という意味では読みやすく(中身はあまり易くないけど)、今回一番楽だった。
荒野の恋(桜庭一樹)
1人2冊ルールで追加。これは少女小説、というより懐かしい児童文学の匂いがする。ラノベコードみたいなのはあまり感じられず、読みやすかった。大人が読める児童文学って感じ。せ、切ない。おいちゃん甘酸っぱさで死にそう。
涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
も、申し訳ないけど今回一番辛かった……。2冊読もうと思ってて唯一1冊で断念。登場人物が誰一人として理解不能、物語の展開もわけが分からないというか、あと文体が馴染めない……。中身はメタオタクというかサブカルというか、なんか文字でタランティーノを目指して挫折したみたいな雰囲気。読み辛さは今回最強。
ゼロの使い魔1&2(ヤマグチノボル)
うわあ(感想)。これはこれである意味凄い。ラノベってこういうものだ!と説明されてたら、確かに小説じゃないかもと思ってたかもしれない。ラノベ、というよりオタクコードっていうのか?は読んでて死ぬほど恥ずかしかったけど、ここまでエンターテイメントに徹してるのはある意味凄いかも。こうも主張のない小説は書こうとしても書けないと思う(半分くらいちゃんと誉めてる)。ヘビー級の名に恥じてない。でも2冊は読めたってことは文章はいいんじゃない?
番外編・マリア様がみてる(今野緒雪)
今回読んだわけじゃないけど、anond:20070424113931で名前が出てたから入れてみた。これってラノベだったの!? 少女小説って奴だと思ってた。密かな背徳的娯楽として何巻かまでは読んでたよ。人物造詣が巧いのでイラストさえ耐えられれば結構誰でも読めるかも。

総評:やっぱり「フライライトノベル」と「ヘビーライトノベル」は、例えばレーベルとかで分類して欲しい! でも先の人が「ライト」と書いてた谷川流小説に読み辛さを感じたり、所詮は好みでもあるのかなとも。あとやっぱりイラスト恥ずかしい。カバーは掛けてるけど挿絵ビビる電車の隣の人もビビる

ちなみに普段の読書傾向は幅広くSFや海外サスペンス、軽く西洋歴史物、ミステリー古典、といった感じの男性がお届けしました。

 
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